JP5437099B2 - 画像形成装置における画像形成方法および画像形成用コンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置における画像形成方法および画像形成用コンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、長尺状の記録メディアの表面に所望する画像を形成する画像形成装置における画像形成方法および画像形成用コンピュータプログラムに関する。
従来から、ロール紙などの長尺の記録メディアに印刷または切り抜き加工を行うことによって所望する画像を形成する画像形成装置が知られている。一般に、このような画像形成装置においては、プラテン上に保持した記録メディアの表面に対して画像を印刷するための記録ヘッドや画像を切り抜くためのカッティングヘッドを相対的に変位させることにより画像形成を行なっている。そして、画像形成された記録メディアは画像形成装置における記録メディアの排出側に設けられた記録メディア巻取り装置によってロール状に巻き取られる。
例えば、下記特許文献1には、画像形成を終えてプラテン上から排出される記録メディアが所定量以上となった弛緩状態を検出する検出機構と、画像形成を終えてプラテン上から排出される記録メディアを巻き取る巻取りローラとを備えた画像形成装置が開示されている。この画像形成装置においては、前記検出機構が記録メディアの弛緩状態を検出するごとに巻取りローラを回転駆動することによりプラテン上から排出された記録メディアを随時巻き取りながら画像形成を行なっている。
特開2008−279621号公報
しかしながら、このような画像形成装置においては、記録メディアにおける画像形成された部分は随時巻取りローラで巻き取られるため、記録メディアをプラテン上で往復移動させながら画像形成行なうことができない。このため、例えば、形成画像が文字の輪郭や線文字などのベクター形式で表された画像データに基づいて画像形成する場合、プラテン上で記録メディアを往復移動させる必要性から画像形成した記録メディアを巻き取ることができず、画像形成終了後の記録メディアが床面上に排出されて汚損することがあるという問題があった。特に、長尺状の記録メディアに対してそれぞれ独立した複数の画像を連続的に形成する場合(例えば、夜間の自動運転)においては、画像形成した記録メディアが床面上に折り重なるため下層の記録メディアが汚損し易く、連続的な画像形成が実質的にできないという問題があった。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、記録メディアをプラテン上で往復移動させながら画像形成を行なう場合であっても、画像形成した記録メディアを巻き取ることができる画像形成装置における画像形成方法および画像形成用コンピュータプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に係る本発明の特徴は、記録メディアを保持する記録メディア保持部と、記録メディアの一部を載置するプラテンと、プラテン上にて記録メディアを往復移動させるための記録メディア搬送手段と、プラテンに対向配置され、記録メディア上に画像を形成する画像形成手段と、画像形成手段によって画像が形成された記録メディアを巻き取る記録メディア巻取り手段と、プラテンと記録メディア巻取り手段との間における記録メディアの長さが所定量以上となった弛緩状態を検出する弛緩状態検出手段とを備え、記録メディア巻取り手段は、弛緩状態検出手段により弛緩状態が検出されたとき記録メディアを巻き取るように構成された画像形成装置における画像形成方法において、記録メディア巻取り手段の作動を停止させた状態で、弛緩状態検出手段によって弛緩状態が検出されるまで記録メディアを送り出す弛緩状態形成ステップと、所定量以上の長さの記録メディアが送り出された弛緩状態で画像形成手段によって記録メディアに画像を形成する画像形成ステップと、記録メディアへの画像形成後に、弛緩状態検出手段による弛緩状態の検出状態が解消されるまで記録メディアを記録メディア保持部側に戻す記録メディア戻しステップと、弛緩状態検出手段による弛緩状態の検出状態が解消されたとき、記録メディア巻取り手段の作動を開始するとともに、少なくとも記録メディアにおける次の画像形成開始位置まで記録メディアを送り出す記録メディア巻取りステップとを含むことにある。
この場合、請求項3に記載するように、前記画像形成方法において、弛緩状態検出手段は、例えば、記録メディアの幅方向に沿って延びる付勢棒と、付勢棒を記録メディアの幅方向に対して押し当てる側および離隔する側に揺動可能に支持する支持部と、付勢棒が押し当てる側に所定量以上変位したことを検出する検出手段とで構成することができる。また、この場合、請求項4に示すように、前記画像形成方法において、画像形成ステップは、例えば、記録メディア上にインク滴を吐出することにより画像を形成するインク画像形成ステップと、記録メディアを切断することにより画像を形成する切断画像形成ステップとを含んで構成することができる。
このように構成した請求項1に係る本発明の特徴によれば、画像形成装置は、弛緩状態検出手段により記録メディアの長さが所定量以上となった弛緩状態が検出されたとき記録メディアを巻き取る記録メディア巻取り手段の作動を停止させ、かつ記録メディアを所定長さ以上の弛緩状態で画像形成を行なっている。そして、画像形成装置は、画像形成された記録メディアを記録メディア保持部側に戻した後、記録メディア巻取り手段の作動を開始させるとともに戻した記録メディアを次の画像形成位置まで送り出している。このため、送り出された画像形成後の記録メディアは、記録メディア巻取り手段によって随時巻き取られる。すなわち、記録メディアをプラテン上で往復移動させながら画像形成を行なう場合であっても、画像形成した記録メディアを巻き取ることができる。このため、長尺状の記録メディアに対してそれぞれ独立した複数の画像を連続的に形成処理する場合(例えば、夜間の自動運転)においても画像形成した記録メディアを汚損することなく画像単位で巻き取りながら連続的に画像形成することができる。
また、請求項2に係る本発明の他の特徴は、前記画像形成方法において、記録メディア巻取りステップは、記録メディアにおける次の画像形成開始位置よりも前記弛緩状態形成ステップにおける記録メディアの送り出し量に相当する量だけ前の位置まで記録メディアを送り出すことにある。
このように構成した請求項2に係る本発明の他の特徴によれば、記録メディア巻取りステップは、記録メディアを送り出す際、記録メディアにおける次の画像形成開始位置よりも弛緩状態形成ステップにおける記録メディアの送り出し量に相当する量だけ前の位置まで記録メディアを送っている。これにより、画像形成後、次の画像形成時における弛緩状態形成ステップによって記録メディアが送り出されると、画像形成手段に対して記録メディアにおける次の画像形成開始位置が位置するようになる。すなわち、弛緩状態形成ステップによって記録メディアが送り出されることによる画像の未形成領域の生成を防止することができ、記録メディアの有効利用を図ることができる。
また、本発明は、画像形成装置における画像形成方法として実施できるばかりでなく、同画像形成装置に実行させる画像形成用コンピュータプログラムとしても実施できるものである。
本発明の一実施形態に係る画像形成方法により画像形成を行なう画像形成装置の全体を示す外観斜視図である。 図1に示す画像形成装置の作動を制御するための制御システムのブロック図である。 (A)〜(C)は、図1に示す画像形成装置による画像形成過程の一部を模式的に示しており、図1に示すA−A線から見た断面図である。 (A),(B)は、図1に示す画像形成装置による画像形成過程の他の一部を模式的に示しており、図1に示すA−A線から見た断面図である。 図1に示す画像形成装置のコントローラが実行する画像形成プログラムのフローチャートである。
以下、本発明に係る画像形成装置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る画像形成方法によって画像形成を行なう画像形成装置100の全体を概略的に示す斜視図である。また、図2は、同画像形成装置100の作動を制御するための制御システムのブロック図である。また、図3(A)〜(C)および図4(A),(B)は、画像形成装置100における画像形成工程を模式的に示した断面図である。なお、本明細書において参照する各図は、本発明の理解を容易にするために一部の構成要素を誇張して表わすなど模式的に表している。このため、各構成要素間の寸法や比率などは異なっていることがある。この画像形成装置100は、画像の形成対象である長尺シート状の記録メディアWKに対してインクを付着させるまたは刃物を用いて切断することにより所望する文字、記号または図形などの画像を形成する所謂プリント&カッティング装置ある。
(画像形成装置100の構成)
画像形成装置100は、平面部を有するとともに同平面部が画像形成装置100の前方および後方に向かって湾曲した形状のプラテン101を備えている。プラテン101は、前記平面部上に記録メディアWKの一部を載置する載置台であり、図示左右(Y軸)方向に延びて形成されている。このプラテン101における平面部には、図示左右方向に沿って円筒状のグリッドローラ102がその上面部を露出させた状態で設けられている。グリッドローラ102は、後述するコントローラ120によって駆動が制御されるX軸方向フィードモータ103によって回転駆動される。
プラテン101の上方には、プラテン101と平行な状態で長尺状の図示しないガイドレールが設けられている。このガイドレールの下部には、グリッドローラ102に対向した状態で円筒部を有する2つのピンチローラ104が略等間隔にそれぞれ設けられている。これらのグリッドローラ102およびピンチローラ104は、シート状の記録メディアWKを図示上下方向から挟持しながら図1における前後方向に搬送する。すなわち、グリッドローラ102およびピンチローラ104は、本発明に係る記録メディア搬送手段に相当する。なお、記録メディアWKを搬送する図1における前後方向(X軸方向)を副走査方向、同X軸方向に直交する図示左右方向(Y軸方向)を主走査方向とする。
ガイドレールは、図示しない直動レールおよび直動ブロックを介してプリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106をそれぞれ支持する。直動レールは、Y軸方向に沿ってガイドレールに固定されている1本のレールである。また、直動ブロックは、プリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106にそれぞれ固定されているとともに、直動レールに摺動可能な状態で組み付けられている。そして、これらのプリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106の背面上部には、Y軸方向に沿って架設された図示しない駆動ベルトの一部が固定されている。駆動ベルトは、Y軸方向スキャンモータ107の回転駆動によってY軸方向に変位する。すなわち、プリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106は、駆動ベルトを介してY軸方向スキャンモータ107により直動レール、すなわちガイドレールに沿ってY軸方向に変位する。
プリントキャリッジ105は、箱状に形成されており、その内部に記録メディアWKの表面に画像を印刷する記録ヘッドユニット105aを備えている。記録ヘッドユニット105aは、互いに異なる4つの色のインクごとに設けられた図示しないインクヘッドによって構成されており、前記コントローラ120によって作動が制御される。これらの各インクヘッドは、図示しないインクタンクから供給されるインク滴を記録メディアWKに向けてそれぞれ吐出する。すなわち、プリントキャリッジ105は、互いに異なる4つの色のインクの組み合わせによって記録メディアWKの表面にカラー画像を印刷する。
プリントキャリッジ105の図示左側には、カッティングキャリッジ106が配置されている。カッティングキャリッジ106は、箱状に形成されており、その内部に記録メディアWKを切断するための図示しないカッターおよび同カッターを図示上下方向に変位させるためのカッター変位機構106aを備えている。このカッター変位機構106aは、図示しないソレノイドなどで構成されており、前記コントローラ120によって駆動が制御されることによりカッターを図示上下方向に変位させて同カッターの刃先を記録メディアWKの表面に接触および離脱させる。これらのプリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106が、本発明に係る画像形成手段に相当する。
これらのプリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106の上方には、画像形成装置100の上側の筐体を構成する長尺状の上カバー108が設けられている。また、プラテン101および上カバー108の両側には、画像形成装置100の両側の筐体を構成するサイドカバー109R,109Lがそれぞれ設けられている。これらのうち、サイドカバー109Rの前面には、画像形成装置100に指示を与えるとともに、画像形成装置100からの情報を表示するための操作パネル110が設けられている。
プラテン101の下方には、画像形成装置100を支持するとともに、同画像形成装置100を作業者の所望する位置に移動させることができるスタンド111が設けられている。スタンド111は、画像形成装置100の左右端側において前後方向にそれぞれ延びる脚部111a,111bと、同脚部111a,111bの略中央部に起立した状態で設けられ、画像形成装置100が載置され固定される支持柱111c,111dとから構成されている。スタンド111の脚部111a,111bにおける画像形成装置100の前側には、弛緩状態検出装置112が設けられている。
弛緩状態検出装置112は、プラテン101上から排出されて記録メディア巻取り装置113によって巻き取られるまでの間の記録メディアWKの長さが所定量以上となった弛緩状態を検出する検出機構であり、主として、付勢棒112a,支持板112b、支持軸112c、支持部112dおよび弛緩センサ112eによって構成されている。付勢棒112aは、プラテン101上を搬送される記録メディアWKの幅方向(図示Y軸方向)に沿って延びた丸棒体である。この付勢棒112aの両端部は、同両端部から腕状に延びた支持板112bを介して支持軸112cに連結されている。
支持軸112cは、付勢棒112aと平行な方向に延びる棒体である。この支持軸112cの両端部は、スタンド111における脚部111a,111bの前部側面にそれぞれ設けられた支持部112dに図示Y軸方向回りに回転自在な状態で支持されている。支持部112dは、支持軸112cを回転自在な状態で支持するベアリングの他に、支持軸112cの回転角が所定の角度に達したことを検出する弛緩センサ112eを備えている。弛緩センサ112eは、支持軸112cの回転を介して支持部112dに対する付勢棒112aの傾斜角を検出する光学センサで構成されており、付勢棒112aが図示前方へ回転変位して支持板112bが略水平に近い状態まで倒れた状態を弛緩状態として検出する。
スタンド111における脚部111a,111bにおける弛緩状態検出装置112の後方には、記録メディア巻取り装置113が設けられている。記録メディア巻取り装置113は、画像形成が行なわれてプラテン101上から排出された記録メディアWKを巻き取る機械装置であり、主として、巻取り棒113aおよび巻取り駆動装置113bによって構成されている。巻き取り棒113aは、長尺の記録メディアWKをロール状に巻き取るための芯棒であり、プラテン101上を搬送される記録メディアWKの幅方向(図示Y軸方向)に沿って延びて形成されている。
この巻取り棒113aの両端部は、巻取り駆動装置113bによって着脱自在な状態で支持されている。巻取り駆動装置113bは、巻取り棒113aを回転駆動するための図示しない電動モータおよびベアリングなどで構成されている。この巻取り駆動装置113bは、前記コントローラ120によって回転駆動が制御される。具体的には、巻取り駆動装置113bは、コントローラ120から特別の指令がなされたとき以外は、前記弛緩検出センサ112eが弛緩状態を検出したとき回転駆動するように制御される(以下、「TU制御」という)。
一方、スタンド111の脚部111a,111bにおける画像形成装置100の後側には、記録メディア供給装置114が設けられている。記録メディア供給装置114は、画像形成が行なわるプラテン101に記録メディアWKを導き易くするための機械装置であり、主として、ロール支持棒114aおよび送り駆動装置114bによって構成されている。ロール支持棒114aは、ロール状に巻かれた記録メディアWKを支持するための芯棒であり、プラテン101上を搬送される記録メディアWKの幅方向(図示Y軸方向)に沿って延びて形成されている。
このロール支持棒114aの両端部は、送り駆動装置114bによって着脱自在な状態で支持されている。送り駆動装置114bは、ロール支持棒114aを回転駆動するための図示しない電動モータおよびベアリングなどで構成されている。この送り駆動装置114bは、コントローラ120によって回転駆動が制御される。具体的には、送り駆動装置114bは、前記グリットローラ102の回転駆動によって記録メディアWKがプラテン101上に導かれる際、コントローラ120に制御されて記録メディアWKを送り出す方向に回転駆動する。すなわち、この記録メディア供給装置114が、本発明に係る記録メディア保持部に相当する。
コントローラ120は、CPU、ROM、RAMなどからなるマイクロコンピュータによって構成されており、ユーザからの指示、またはインターフェース131を介して接続される外部コンピュータ装置130からの指示に従って、ROMなどの記憶装置に予め記憶された図5に示す画像形成プログラムを含む各種プログラムを実行することにより、画像形成装置100の各種作動を制御する。具体的には、このコントローラ120は、X軸方向フィードモータ103、Y軸方向スキャンモータ107、記録ヘッドユニット105a、カッター変位機構106a、巻取り駆動装置113bおよび送り駆動装置114bの各作動をそれぞれ制御する。外部コンピュータ装置140は、キーボードおよびマウスからなる入力装置141および液晶ディスプレイからなる表示装置142を備えるパーソナルコンピュータ(所謂パソコン)である。
(画像形成装置100の作動)
次に、上記のように構成した画像形成装置100の作動について説明する。まず、作業者は外部コンピュータ装置130と画像形成装置100とをインターフェース121を介して接続し、外部コンピュータ装置130および画像形成装置100の電源をそれぞれ入れる。これにより、外部コンピュータ装置130は、図示しない所定のプログラムを実行することにより作業者からの指令の入力を待つ待機状態となる。また、画像形成装置100は、コントローラ120内のROMに予め記憶されている図示しない所定のプログラムを実行することにより、プリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106をそれぞれ原点復帰させた後、外部コンピュータ装置130からの指示を待つ待機状態となる。
次に、作業者は、ロール状の記録メディアWKを記録メディア供給装置114のロール支持棒114aにセットした後、ロール状の記録メディアWKから記録メディアWKを引き出してプラテン101上にセットする。この場合、作業者は、引き出した記録メディアWKをグリッドローラ102とピンチローラ104とで挟んで支持させる。次に、作業者は、図3(A)に示すように、記録メディアWKを更に送り出して記録メディアWKの先端部側を記録メディア巻取り装置113の巻取り棒113aにセットした後、弛緩状態検出装置112の付勢棒112aを記録メディアWK側に倒す。なお、記録メディアWKの巻取り棒113aへのセットは、ロール状の記録メディアWKから最初に引き出した記録メディアWKの先端領域に対して画像形成した後であってもよい。これにより、ロール状の記録メディアWKから最初に引き出した記録メディアWKの先端領域を有効に利用することができる。
次に、作業者は、外部コンピュータ装置130を操作して、画像形成装置100に画像データの出力を指示し、画像形成装置100に画像の形成を開始させる。これにより、画像形成装置100、具体的には、画像形成装置100に内蔵されるコントローラ120は、外部コンピュータ装置130から出力される画像データに基づいてプリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106と記録メディアWKとの相対的な位置関係を変化させながら、プリントキャリッジ105またはカッティングキャリッジ106の作動を制御して同記録メディアWKに画像の印刷または切り抜き加工を行う。
この場合、記録メディア供給装置114側からプラテン101を介して記録メディア巻取り装置113側に一方的に搬送されて画像形成が行なわれる場合、例えば、形成画像を表す画像データがラスターデータ(ビットマップデータ)形式である場合には、画像形成に従って送り出される記録メディアWKは、記録メディア巻取り装置113の巻取り棒113aによって随時巻き取られる。すなわち、記録メディアWKは、記録メディア巻取り装置113におけるTU制御によって自動的に巻取り棒113aに巻き取られる。
具体的には、プラテン101から排出される記録メディアWKの長さが所定の長さに達したときに弛緩状態検出装置112における付勢棒112aが所定角度以上に傾斜することにより弛緩状態が検出されて記録メディア巻取り装置113が回転駆動する。そして、記録メディアWKに対する画像形成が終了した際には記録メディアWKの送りが停止するため、記録メディア巻取り装置113は、弛緩状態検出装置112における付勢棒112aが前記所定角度未満まで起き上がることによる弛緩状態の検出状態が解除されるまで巻取り棒113aを回転駆動する。これにより、画像形成された記録メディアWKの巻き取り処理が完了する。
一方、プラテン101上において記録メディアWKを往復移動させながら画像形成を行なう場合、例えば、形成画像を表す画像データが文字の輪郭や線文字などのベクター形式である場合には、コントローラ120は、図5に示す画像形成プログラムに従って記録メディアWKに対する画像形成処理を実行する。なお、この場合、コントローラ120は、外部コンピュータ装置130から入力する画像データの形式によって図5に示す画像形成プログラムを実行するか否かを判定するようにしてもよいし、操作パネル110を介した作業者からの設定指示によって図5に示す画像形成プログラムを実行するようにしてもよい。
具体的には、コントローラ120は、画像形成プログラムをステップS100にて開始して、ステップS102にて、記録メディアWKを弛緩状態とする。具体的には、コントローラ120は、記録メディア巻取り装置113の作動を弛緩状態検出装置112による弛緩状態の検出とは無関係に停止させてTU制御を中断するとともに、グリッドローラ102を回転駆動させることにより記録メディアWKを送り出す。この場合、コントローラ120は、図3(B)に示すように、弛緩状態検出装置112による弛緩状態を検出するまでの間、記録メディアWKを送り出す。これにより、画像形成装置100の前方に記録メディアWKが弛んだ弛緩状態となる。すなわち、このステップS102における弛緩状態の形成が、本発明に係る弛緩状態検出ステップに相当する。
次に、コントローラ120は、ステップS104にて、画像形成処理を実行する。具体的には、コントローラ120は、図3(C)に示すように、外部コンピュータ装置130から入力した画像データに基づいてプリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106と記録メディアWKとの相対的な位置関係を変化させながら、プリントキャリッジ105またはカッティングキャリッジ106の作動を制御して同記録メディアWKに画像の印刷または切り抜き加工を行う。すなわち、このステップS104における画像形成処理が、本発明に係る画像形成ステップに相当する。また、この場合、プリントキャリッジ105からインク滴を吐出することにより記録メディアWK上に画像を形成するステップが本発明に係るインク画像形成ステップに相当し、カッティングキャリッジ106によって記録メディアWKを切り抜くことにより画像を形成するステップが本発明に係る切断画像形成ステップに相当する。なお、このステップS104における画像形成ステップは、インク画像形成ステップおよび切断画像形成ステップのうちの少なくとも一方を実行すればよい。
この場合、記録メディアWKは、画像形成の開始位置よりも前方(記録メディア供給装置114側)に搬送される(戻される)ことがないため、換言すれば、画像の形成は画像形成の開始位置から後方の領域で行なわれるため、弛緩状態検出装置112による弛緩状態の検知状態が解除されることはない。また、記録メディア巻取り装置113は、前記ステップS102にて、記録メディア巻取り装置113の作動が停止されている。これらにより、記録メディア巻取り装置113が画像形成中の記録メディアWKを巻き取ることはない。
記録メディアWKに対する画像形成が終了した場合には、コントローラ120は、ステップS106にて、記録メディアWKの戻し処理を実行する。具体的には、コントローラ120は、図4(A)に示すように、グリッドローラ102を回転駆動させることにより記録メディアWKを後方(記録メディア供給装置114側)に戻す。この場合、コントローラ120は、弛緩状態検出装置112による弛緩状態の検出状態が解除されるまでの間、記録メディアWKを前記後方に搬送する。これにより、記録メディアWKにおける画像形成開始位置がプリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106の直下におけるプラテン101上に位置する。すなわち、このステップS106における記録メディアWKの戻し処理が、本発明に係る記録メディア戻しステップに相当する。
次に、コントローラ120は、ステップS108にて、記録メディアWKの巻取り処理を実行する。具体的には、コントローラ120は、前記ステップS106における弛緩態検出装置112による弛緩状態の検出状態の解除に基づいて記録メディア巻取り装置113の作動を再開させることにより、弛緩状態検出装置112による弛緩状態の検出により巻取り棒113aを回転駆動するTU制御を再開させるとともに、グリッドローラ102を回転駆動させて記録メディアWKを前方に送り出す。
この場合、コントローラ120は、記録メディアWKに形成した画像領域の長さから前記ステップS102における記録メディアWKの送り出し量を減じた量だけ記録メディアWKを前方に送り出す。これにより、記録メディアWKに形成された画像の終端から前記ステップS102における記録メディアWKの送り出し量だけ前方側の画像形成部分がプリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106の直下におけるプラテン101上に位置する。これにより、記録メディアWKにおける次の画像形成領域に画像を形成する際、次回ステップS102を実行することにより、前記次の画像形成の開始位置がプリントキャリッジ105およびカッティングキャリッジ106の直下におけるプラテン101上に位置する。このため、記録メディアWKに画像の未形成領域を生成することなく有効に使用することができる。
そして、このステップS108における記録メディアWKの送り出し時においては、図4(B)に示すように、送り出された記録メディアWKは、記録メディア巻取り装置113の巻取り棒113aによって随時巻き取られる。すなわち、記録メディアWKは、記録メディア巻取り装置113におけるTU制御によって自動的に巻取り棒113aに巻き取られる。具体的には、プラテン101から排出される記録メディアWKの長さが所定の長さに達したときに弛緩状態検出装置112における付勢棒112aが所定角度以上に傾斜することにより弛緩状態が検出されて記録メディア巻取り装置113の巻取り棒113aが回転駆動する。すなわち、このステップS108における記録メディアWKの巻取り処理が、本発明に係る記録メディア巻取りステップに相当する。
そして、記録メディアWKに対する画像形成が終了した際には記録メディアWKの送りが停止するため、記録メディア巻取り装置113は、弛緩状態検出装置112における付勢棒112aが前記所定角度未満まで起き上がることによる弛緩状態の検出状態が解除されるまで巻取り棒113aを回転駆動する。これにより、送り出された記録メディアWKが巻き取り棒113aに巻き取られる。
そして、コントローラ120は、ステップS110にて、この画像形成プログラムの実行を終了する。これにより、画像形成装置100は、プラテン101上において記録メディアWKを往復移動させながら画像形成を行なう場合であっても画像形成が終了した記録メディアWKを巻き取ることができる。また、コントローラ120は、この画像形成プログラムの実行後、続けてこの画像形成プログラムを実行することにより、プラテン101上において記録メディアWKを往復移動させながらの画像形成を画像ごとに巻き取りながら連続して行なうことができる。また、この画像形成プログラムの実行後、記録メディアWKを一方的に搬送させながら画像形成を行なうこともできる。すなわち、画像形成装置100は、画像形成の形式、具体的には、記録メディアWKを位置方向にのみ搬送して画像形成を行なう形式または記録メディアWKを双方向に往復移動させながら画像形成を行なう形式に寄らず、それぞれ独立した画像を連続的に巻き取りながら形成することができる。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、画像形成装置100は、弛緩状態検出装置112により記録メディアWKの長さが所定量以上となった弛緩状態が検出されたとき記録メディアWKを巻き取る記録メディア巻取り装置113の作動を停止させ、かつ記録メディアWKを所定長さ以上の弛緩状態で画像形成を行なっている。そして、画像形成装置100は、画像形成された記録メディアWKを記録メディア供給装置114側に戻した後、記録メディア巻取り装置113の作動を開始させるとともに戻した記録メディアWKを次の画像形成位置まで送り出している。このため、送り出された画像形成後の記録メディアWKは、記録メディア巻取り装置113によって随時巻き取られる。すなわち、記録メディアWKをプラテン上で往復移動させながら画像形成を行なう場合であっても、画像形成した記録メディアWKを巻き取ることができる。このため、長尺状の記録メディアWKに対してそれぞれ独立した複数の画像を連続的に形成処理する場合(例えば、夜間の自動運転)においても画像形成した記録メディアWKを汚損することなく画像単位で巻き取りながら連続的に画像形成することができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、画像形成プログラムにおけるステップS108の記録メディアWKの巻取り処理において、コントローラ120は、記録メディアWKに形成した画像領域の長さから前記ステップS102における記録メディアWKの送り出し量を減じた量だけ記録メディアWKを前方に送り出すようにした。しかし、このステップS108における記録メディアWKの送り出し量は、少なくとも記録メディアWKにおける次の画像形成開始位置までであればよい。したがって、例えば、ステップS104にて画像形成した際の画像形成開始位置まで記録メディアWKを送ることもできる。この場合、次の画像形成時(画像形成プログラムの実行時)におけるステップS102の実行による記録メディアWKの送り出しにより画像の未形成領域が生成されることになる。
また、上記実施形態においては、記録メディア供給装置114は、ロール支持棒114aおよび送り駆動装置114bによって構成されている。しかし、記録メディア供給装置114は、ロール状に巻かれた記録メディアWKを送り出し可能な状態で支持する構成であれば、必ずしも、上記実施形態に限定されるものではない。すなわち、記録メディア供給装置114を、ロール支持棒114aのみで構成することもできる。この場合、ロール状の記録メディアWKは、ロール支持棒114aに回転摺動可能に支持された状態で、グリッドローラ102の回転駆動によってプラテン102側に引き出される。
WK…記録メディア、100…画像形成装置、101…プラテン、102…グリッドローラ、103…X軸方向フィードモータ、104…ピンチローラ、105…プリントキャリッジ、105a…記録ヘッドユニット、106…カッティングキャリッジ、106a…カッター変位機構、107…Y軸方向フィードモータ、110…操作パネル、111…スタンド、112…弛緩状態検出装置、113…記録メディア巻取り装置、114…記録メディア供給装置、120…コントローラ、130…外部コンピュータ装置。

Claims (6)

  1. 記録メディアを保持する記録メディア保持部と、
    前記記録メディアの一部を載置するプラテンと、
    前記プラテン上にて前記記録メディアを往復移動させるための記録メディア搬送手段と、
    前記プラテンに対向配置され、前記記録メディア上に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像が形成された前記記録メディアを巻き取る記録メディア巻取り手段と、
    前記プラテンと前記記録メディア巻取り手段との間における前記記録メディアの長さが所定量以上となった弛緩状態を検出する弛緩状態検出手段とを備え、
    前記記録メディア巻取り手段は、前記弛緩状態検出手段により前記弛緩状態が検出されたとき前記記録メディアを巻き取るように構成された画像形成装置における画像形成方法において、
    前記記録メディア巻取り手段の作動を停止させた状態で、前記弛緩状態検出手段によって前記弛緩状態が検出されるまで前記記録メディアを送り出す弛緩状態形成ステップと、
    前記所定量以上の長さの前記記録メディアが送り出された前記弛緩状態で前記画像形成手段によって前記記録メディアに前記画像を形成する画像形成ステップと、
    前記記録メディアへの前記画像形成後に、前記弛緩状態検出手段による前記弛緩状態の検出状態が解消されるまで前記記録メディアを前記記録メディア保持部側に戻す記録メディア戻しステップと、
    前記弛緩状態検出手段による前記弛緩状態の検出状態が解消されたとき、前記記録メディア巻取り手段の作動を開始するとともに、少なくとも前記記録メディアにおける次の画像形成開始位置まで前記記録メディアを送り出す記録メディア巻取りステップとを含むことを特徴とする画像形成方法。
  2. 請求項1に記載した画像形成方法において、
    前記記録メディア巻取りステップは、
    前記記録メディアにおける次の画像形成開始位置よりも前記弛緩状態形成ステップにおける前記記録メディアの送り出し量に相当する量だけ前の位置まで前記記録メディアを送り出すことを特徴とする画像形成方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載した画像形成方法において、
    前記弛緩状態検出手段は、
    前記記録メディアの幅方向に沿って延びる付勢棒と、
    前記付勢棒を前記記録メディアの幅方向に対して押し当てる側および離隔する側に揺動可能に支持する支持部と、
    前記付勢棒が前記押し当てる側に所定量以上変位したことを検出する検出手段とを備えていることを特徴とする画像形成方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載した画像形成方法において、
    前記画像形成ステップは、
    前記記録メディア上にインク滴を吐出することにより画像を形成するインク画像形成ステップと、
    前記記録メディアを切断することにより画像を形成する切断画像形成ステップとを含むことを特徴とする画像形成方法。
  5. 記録メディアを保持する記録メディア保持部と、
    前記記録メディアの一部を載置するプラテンと、
    前記プラテン上にて前記記録メディアを往復移動させるための記録メディア搬送手段と、
    前記プラテンに対向配置され、前記記録メディア上に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像が形成された前記記録メディアを巻き取る記録メディア巻取り手段と、
    前記プラテンと前記記録メディア巻取り手段との間における前記記録メディアの長さが所定量以上となった弛緩状態を検出する弛緩状態検出手段とを備え、
    前記記録メディア巻取り手段は、前記弛緩状態検出手段により前記弛緩状態が検出されたとき前記記録メディアを巻き取るように構成された画像形成装置の作動を制御するコンピュータ装置に実行させる画像形成用コンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータ装置に、
    前記記録メディア巻取り手段の作動を停止させた状態で、前記弛緩状態検出手段によって前記弛緩状態が検出されるまで前記記録メディアを送り出す弛緩状態形成ステップと、
    前記所定量以上の長さの前記記録メディアが送り出された前記弛緩状態で前記画像形成手段によって前記記録メディアに前記画像を形成する画像形成ステップと、
    前記記録メディアへの前記画像形成後に、前記弛緩状態検出手段による前記弛緩状態の検出状態が解消されるまで前記記録メディアを前記記録メディア保持部側に戻す記録メディア戻しステップと、
    前記弛緩状態検出手段による前記弛緩状態の検出状態が解消されたとき、前記記録メディア巻取り手段の作動を開始するとともに、少なくとも前記記録メディアにおける次の画像形成開始位置まで前記記録メディアを送り出す記録メディア巻取りステップとを実行させることを特徴とする画像形成用コンピュータプログラム。
  6. 請求項5に記載した画像形成用コンピュータプログラムにおいて、
    前記画像形成ステップは、
    前記記録メディア上にインク滴を吐出することにより画像を形成するインク画像形成ステップと、
    前記記録メディアを切断することにより画像を形成する切断画像形成ステップとを含むことを特徴とする画像形成用コンピュータプログラム。
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