JP5437005B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5437005B2 JP5437005B2 JP2009226960A JP2009226960A JP5437005B2 JP 5437005 B2 JP5437005 B2 JP 5437005B2 JP 2009226960 A JP2009226960 A JP 2009226960A JP 2009226960 A JP2009226960 A JP 2009226960A JP 5437005 B2 JP5437005 B2 JP 5437005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colorimeter
- curtain
- print head
- printing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
また、水性インクのインクジェット印字装置において、印字ヘッド側に測色器を脱着可能に取り付けることができる製品が知られている。
本発明の主たる発明は、カラーパッチ読み取り時、用紙搬送面に外乱光が入らないようにすることである。また、本発明の他の目的は、測色器の読取り部に外乱光が入りこむのを極力抑えることである。
また本発明は、前記光遮断手段は、前記機体に形成される前記印字ヘッド側に取り付けた測色器の読み取り部に光りが入り込む隙間を幕で覆って遮断する構成としたことを特徴とする。
また本発明は、前記光遮断手段は、機体の上部に幕の上端を取り付け、該幕を機体の前面に垂らし、該幕の下端を印字媒体に接触させるようにしたものである。
また本発明は、前記光遮断手段は、機体の上部に幕の上端を取り付け、該幕を機体の前面に垂らし、該幕の下端を自重により、印字媒体に接触させ、印字媒体と機体の前面に設けられた開閉カバーとの間に形成される隙間を遮蔽するようにしたものである。
また本発明は、前記光遮断手段は、機体の上部に幕の上端を取り付け、該幕を機体の前面に垂らし、該幕の下端を自重により、印字媒体に接触させ、印字媒体と機体の前面に設けられた開閉カバーの下端との間に形成される隙間と、該開閉カバーの上端と機体との間に形成される隙間とを遮蔽するようにしたものである。
また本発明は、前記光遮断手段は、前記幕の他に機体の後部の光侵入開放部を塞ぐ後部用の幕から成り、該幕の上部を前記機体の背面部に取り付け、該幕の下端を印字媒体の上面に接触させたものである。
また本発明は、前記光遮断手段は、測色器の読取部に筒体を嵌合して成ることを特徴とする。
また本発明は、前記印字ヘッド側に測色器を脱着可能に連結するためのコネクタ部を設けたものである。
インクジェット印字装置2は、図2に示すように、機体4が脚体6に支承され、機体4に用紙などの印字媒体8を機体4の前後方向(副走査方向)に案内するプラテンなどの搬送路板10と、印字ヘッド12を横方向(主走査方向)に案内するY軸レール14が取り付けられている。前記搬送路板10は、図7に示すようにプラテン10aと前方ガイド10bと後方ガイド10cとから構成されている。プラテン10aには用紙を温めるためのヒーター15が設けられている。前記機体4には、前記Y軸レール14の前方を遮蔽するためのカバー16が開閉自在に取り付けられている。カバー16は図7に示すように通常は閉じられているが、カバー16の内側を図示するため、図2は、カバー16を開いた状態を示している。インクジェット印字装置2のコントローラは、コンピュータ18と接続し、コンピュータ18から入出力インターフェースを介して、イメージデータを受信し、印字ヘッド12から用紙などの印字媒体8に印刷処理をする。コンピュータ18は、印刷出力すべき原カラーイメージデータを生成する。
機体4に格納されたコントローラと接続するコンピュータ18には、インクジェットプリンタで印刷を行うために必要な画像データの処理を行うことができるプログラム等が格納されており、いろいろな画像処理、印字データの加工などが行えるようになっている。また印字装置2に対しての測色を行う場合の指示をするためのプログラムや、測色器40からの読み取られたデータに基づき測色器のホワイトキャリブレーションを行う機能、カラーパッチの印字データの作成やカラーパッチ印字データの送信、測色器40からのカラーパッチの測定結果を取り込み、印刷に指定した色と読み取られた結果との比較をし、必要なデータの修正を行うことができるプログラムなどを有している。
まず、図8において、印字装置2の電源をオンとする(ステップ1)と、必要な初期動作のシーケンスを作動させ、一通りの処理が終了した時点で、制御パネル28に印刷準備OKの表示がでる(ステップ2)。
次にコンピュータ18よりカラーパッチの印刷を指示してカラーパッチの印刷データを送信する。
コントローラがカラーパッチ印刷データを受信すると(ステップ7)、ヒーター15をオンとし、ヒーター15が温まってから、印字ヘッド12を印字領域内でY軸レール14に沿って主走査方向に駆動し、印字媒体8をX軸方向(副走査方向)に送ってカラーパッチ52即ち色見本の印刷を開始する(ステップ8)。カラーパッチ52は複数の色を個々のエリアに分けて用紙に印字させたものであり、印刷がされた位置のデータはコンピュータ18に記憶されているので、後に使用する測色器40でカラーパッチ52を読み取るときには、その位置データを使用して個々の色を一つづつ移動しながら読み取っていく。カラーパッチ52の印刷が完了すると(ステップ9)、印字ヘッド12は、メンテナンスボックス26内のホームポジションに戻り待機する。ステップ9でカラーパッチ52の印刷が終了すると、図9に示すように、制御パネル28に測色器40の取付を指示する表示が出される(ステップ14)。測色器40を取り付ける場合には、操作者は制御パネル28から取り付けのコマンドを入力し、コントローラは、この指示の入力を受けると、印字ヘッド12をメンテナンスボックス26内のキャッピング位置(ホームポジション)からY軸レール14に沿ってホームポジションの反対側の、メンテナンスボックス30内に移動する(ステップ15)。操作者は、図3に示すように、メンテナンスボックス30のカバー30aを開け、メンテナンスボックス30の前面を開放し、印字ヘッド12に設けられた測色器取り付け部39のコネクタ部42に脱着自在に取り付けられたコネクタ部保護用のコネクタカバー(図示省略)を外す(ステップ17)。
次に、操作者は、メンテナンスボックス30のカバー30aを開け(ステップ30)、印字ヘッド12から測色器40を取り外し、コネクタ部42にコネクタカバー(図示省略)を付ける(ステップ32)。次に、インクミストによって白色基準着色面36が汚れないように、プレート38を反転し、白基準着色面36を下にしてプレート38を、プレートホルダー34にセットする(ステップ33)。次に操作者がカバー30aを閉め(ステップ34)制御パネル28から作業終了を指示すると、コントローラの制御により、印字ヘッド12が反対側のヘッド待機位置に戻り(ステップ35)、測色モードを終了する(ステップ36)。次に、図8のステップ4に戻り、印刷モードで待機する。
4 機体
6 脚体
8 印字媒体
10 搬送路板
10a プラテン
10b 前方ガイド
10c 後方ガイド
12 印字ヘッド
14 Y軸レール
15 ヒータ
16 カバー
18 コンピュータ
20 ロール紙供給スクローラ
22 駆動ローラ
24 ピンチローラ
26 メンテナンスボックス
28 制御パネル
30 メンテナンスボックス
30a カバー
32 台
34 プレートホルダー
36 白基準着色面
38 プレート
39 測色器取り付け部
40 測色器
40a 読取部
42 コネクタ部
43 センサ
44 グリップ
46 ピン
47 ピン
48 測色器ホルダー
50 保持部
52 カラーパッチ
54 ピン
56 暗幕
58 暗幕
60 カバー
62 ヒンジ部
64 連結部材
66 隙間
Claims (4)
- 印字ヘッド側に測色器を備え、コントローラの制御により、印字ヘッドと印字媒体とを相対移動させて印字媒体に印字を行う印字装置であって、機体に前記印字ヘッドの移動経路内への光の侵入を遮断する光遮断手段を設け、前記印字ヘッド側に取り付けた測色器によって対象物を読み取るとき、測色器の読取部に光が入らないようにし、前記光遮断手段は、機体の上部に幕の上端を取り付け、該幕を機体の前面に垂らし、該幕の下端を自重により、印字媒体に接触させ、印字媒体と機体の前面に設けられた開閉カバーの下端との間に形成される隙間と、該開閉カバーの上端と機体との間に形成される隙間とを遮蔽するようにしたことを特徴とする印字装置。
- 前記光遮断手段は、前記幕の他に機体の後部の光侵入開放部を塞ぐ後部用の幕から成り、該幕の上部を前記機体の背面部に取り付け、該幕の下端を印字媒体の上面に接触させたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
- 前記光遮断手段は、前記幕の他に測色器の読取部に嵌合された筒体から成ることを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
- 前記印字ヘッド側に測色器を脱着可能に連結するためのコネクタ部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009226960A JP5437005B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009226960A JP5437005B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011073275A JP2011073275A (ja) | 2011-04-14 |
JP5437005B2 true JP5437005B2 (ja) | 2014-03-12 |
Family
ID=44017787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009226960A Expired - Fee Related JP5437005B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5437005B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5803374B2 (ja) | 2011-07-21 | 2015-11-04 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP6213161B2 (ja) * | 2013-10-31 | 2017-10-18 | 株式会社リコー | 画像形成装置、校正部材及び制御装置 |
JP6492838B2 (ja) | 2015-03-23 | 2019-04-03 | セイコーエプソン株式会社 | 分光測定装置、画像形成装置、及び分光測定方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3453525B2 (ja) * | 1998-08-31 | 2003-10-06 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
US6655778B2 (en) * | 2001-10-02 | 2003-12-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Calibrating system for a compact optical sensor |
JP2007090747A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Fujifilm Corp | インクジェット記録装置 |
JP2008281549A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-11-20 | Seiko Epson Corp | 測色装置ユニット及び記録装置 |
-
2009
- 2009-09-30 JP JP2009226960A patent/JP5437005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011073275A (ja) | 2011-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8215763B2 (en) | Printing apparatus | |
JP4929699B2 (ja) | 印刷記録液吐出装置、印刷装置、印刷記録液吐出装置の制御方法及びそのプログラム | |
JP4706739B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2006239866A (ja) | プリンタ | |
JP5314551B2 (ja) | 印字装置 | |
EP2386417A1 (en) | Image forming apparatus including droplet-ejection recording head | |
JP5437005B2 (ja) | 印字装置 | |
JP5736950B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP2723574B1 (en) | Print station | |
JP5314552B2 (ja) | 印字装置 | |
JP6642396B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
CN112571947B (zh) | 印刷装置、印刷装置的控制方法以及存储介质 | |
JPH06312558A (ja) | シート材及びインクリボン清掃装置を備えた印刷機 | |
JP6374204B2 (ja) | インクジェットプリンター | |
JP4491301B2 (ja) | インクジェット記録装置及びその制御方法 | |
JP2004230802A (ja) | 記録装置 | |
JP2014097665A (ja) | 画像形成装置 | |
US20080212143A1 (en) | Image recording apparatus and method for restoring recording head for image recording apparatus | |
JP2012228836A (ja) | 印刷装置及び印刷装置を使用した比較情報表示方法 | |
JP2019171642A (ja) | インクジェット記録装置、該インクジェット記録装置の制御装置、インクジェット記録装置の検知範囲選択制御方法、検知範囲選択制御プログラム、及び記憶媒体 | |
US8746842B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP6890435B2 (ja) | 印刷装置 | |
KR101592248B1 (ko) | 롤 용지 인쇄 장치 | |
JP7484263B2 (ja) | 画像記録装置、システムおよびプログラム | |
JP2009131968A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130628 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130628 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131127 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5437005 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |