JP5436112B2 - 通信装置、送信先の装置、ファイル送信方法およびファイル送信プログラム - Google Patents
通信装置、送信先の装置、ファイル送信方法およびファイル送信プログラム Download PDFInfo
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Description
図1は、通信装置を含むシステム全体を示す図である。通信装置100および200は基地局53および54を介して広域網55による広域通信56を行うことができる。一方、通信装置100および200は広域網55によらないPeer-to-Peer通信57を行うことができる。通信装置200は、通信装置100によりファイルを関連付けられた電子メッセージが送信される送信先の装置である。
図2は、通信装置100の機能ブロックを示す図である。通信装置は第1通信部102および第2通信部110の2つの通信部を有する。第1通信部102は広域通信56(第1の通信)を、第2通信部110はPeer-to-peer通信57(第2の通信)を行う。すなわち、通信装置100は、第1の通信によりネットワークを介して電子メッセージを送受信でき、第2の通信により装置間で直接にファイルを送受信できる。図2に示すように、通信装置100は、ユーザ操作部101、第1通信部102、電子メッセージ送信指示部103、電子メッセージ管理部104、電子メッセージ生成部105、機器検知部106、送受信予約部107、直送ファイル選択部108、第2通信部110、ファイル直送部111および予約通知部112を備えている。通信装置100は、第1通信部102を介して電子メールやMMS(Multimedia Messaging System)、IM(Instant Messaging)などの電子メッセージを送受信できる。
図3は、通信装置による予約登録の動作を示すフローチャートである。まず、直送ファイル選択部108は電子メッセージ管理部104で管理されている送信前のメッセージを確認する(ステップS1)。この確認は電子メッセージ生成部105におけるメッセージの生成時にリアルタイムに行ってもよいし、電子メッセージ送信指示部103においてメッセージ送信指示が行われた時に行ってもよい。
図4は、電子メッセージの送信例を示す図である。図4に示す例では、AliceがBobに結婚式の動画が添付された電子メッセージを送信している。直送ファイル選択部108は、生成された電子メッセージ401が添付された動画ファイル402を確認し、メッセージ属性、ファイル属性に基づき、直接送信すべきかどうか判断する。図4の例では、動画ファイルの直接送信が決定され、送受信予約部107においてBob宛てにC:/Media/結婚式.aviの動画ファイル402が登録データ403に示すように送信予約登録されている。
図5は、電子メッセージに添付されたファイル属性の例を示す表である。ここでは5つのファイルが添付されており、ファイルパス、ファイル種別、ファイルサイズおよび宛先の4つの属性から直接送信の要否が判断される。直接送信の要否は、各基準に基づき、たとえば次に説明する各種のアルゴリズムにより判断される。
動画ファイル(aviやmpg)や音声ファイル(mp3やaac)など所定のファイル種別に該当するファイルを直接送信する。
所定の閾値を超えるファイルサイズを有するファイルを直接送信する。閾値は任意であり、たとえば5MB等と決めることができる。図5に示す例では、5MBを超えるサイズのファイルをすべて直接送信することを判断している。このファイルサイズによる判断は個別のファイルごとに行うこともできるし、複数のファイルの全体に対して行うこともできる。全体に対して行う場合には、電子メッセージに添付される複数のファイルの総サイズが閾値を超える場合に適用することができる。全体として閾値を超える場合には添付ファイルすべてを直接送信とするか、閾値を下回るまでファイルサイズの大きいものから順に直接送信することができる。
所定のファイルパスに含まれるファイルを直接送信することができる。たとえば、セキュリティを要するファイルは所定のファイルパスに入れておき、それを電子メッセージで送信する際には直接送信する等の対応が考えられる。
宛先によっては第2通信部による通信が行えない場合がある。たとえば相手側の機器が第2通信部による通信に対応していない場合や、そもそも遠隔地に住んでいて滅多に会えない場合などの状況が考えられる。そこで、あらかじめ宛先アドレスごとに直接送信の選択の可能性を定めておき、非対応の宛先アドレスに対しては直接送信を選択しないという対応が可能である。逆に毎日顔を合わせる人に対しては、すべて直接送信することも可能である。
図6は、通信装置によるファイルの送信の動作を示すフローチャートである。まず機器検知部106が対向機器を検知する(ステップT1)。この検知は第2通信部を介して行ってもかまわないし、第2通信部よりも広い通信範囲を有する別の通信手段を用いてもよい。第2通信部より広い通信範囲を有する通信手段で対向機器を検知し、当該対向機器に対して送受信予約登録されたファイルが存在する場合には、ユーザに第2通信部による通信が可能な位置まで装置を近接させるよう促す通知を行ってもよい。
図7は、存在通知の表示例を示す図である。通信装置200は、背面液晶の表示により、直送ファイルを保有する通信装置の存在をユーザに通知している。通知には、光や音、バイブなどの他のフィードバック手段を用いてもよい。そして第2通信部110の通信が可能となった際にはファイル直送部111が予約ファイルを送受信する。
55 広域網
56 広域通信
57 Peer-to-Peer通信
100 通信装置
101 ユーザ操作部
102 第1通信部
103 電子メッセージ送信指示部
104 電子メッセージ管理部
105 電子メッセージ生成部
106 機器検知部
107 送受信予約部
108 直送ファイル選択部
109 ファイル管理部
110 第2通信部
111 ファイル直送部
112 予約通知部
200 通信装置
401 電子メッセージ
402 動画ファイル
403 登録データ
404 ガイダンス
405 ファイル属性
406 サムネイル
407 受信予約コマンド
408 送受信管理確認
Claims (8)
- 第1の通信によりネットワークを介して電子メッセージを送受信でき、第2の通信により装置間で直接にファイルを送受信できる通信装置であって、
前記第1の通信により送信する電子メッセージに関連付けられた1または複数のファイルから、1または複数のファイルを直送ファイルとして選択する直送ファイル選択部と、
前記ファイルを関連付けられた電子メッセージの送信指示に連動して、前記直送ファイルの第2の通信による送信を予約する送受信予約部を備え、
前記ファイルを関連付けられた電子メッセージに、前記直送ファイルを受信予約するための受信予約命令を含めるとともに、前記直送ファイルを除外したファイルを添付して送信し、
前記ファイルを関連付けられた電子メッセージの送信先の装置に対して前記第2の通信が可能になった際に、前記送信予約された直送ファイルを、前記第2の通信により前記送信先の装置に送信することを特徴とする通信装置。 - 前記ファイルを関連付けられた電子メッセージは、前記直送ファイルに関するファイル属性情報および前記直送ファイルを取得するためのガイダンス情報を含むことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- 前記直送ファイル選択部は、前記ファイルを関連付けられた電子メッセージの送信先、または前記直送ファイルのファイルサイズもしくはファイル種別のいずれかに基づいて、前記直送ファイルを選択することを特徴とする請求項1または請求項2記載の通信装置。
- 前記送受信予約部は、前記ファイルを関連付けられた電子メッセージの添付ファイルの削除、または直接送信の予約登録もしくは仮登録の削除の操作に対応して、前記直送ファイルの送信予約を無効化することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信装置。
- 前記送信先の装置を検知する機器検知部を更に備え、
前記検知された送信先の装置へのファイルの送信が予約されているときには、前記ファイルの送信予約の存在をユーザに通知する予約通知部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の通信装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の通信装置により、前記ファイルを関連付けられた電子メッセージが送信される送信先の装置であって、
前記直送ファイルを受信予約するための受信予約命令を含む電子メッセージの受信により、前記送信元の通信装置を検知する機器検知部と、
前記検知された送信元の通信装置からのファイルの受信が予約されているときには、前記ファイルの受信予約の存在をユーザに通知する予約通知部と、を備え、
前記送信元の通信装置を検知したときに、前記検知された送信元の通信装置から受信を予約されていたファイルを受信することを特徴とする送信先の装置。 - 第1の通信によりネットワークを介して電子メッセージを送受信でき、第2の通信により装置間で直接にファイルを送受信できる通信装置を用いたファイル送信方法であって、
前記第1の通信により送信する電子メッセージに関連付けられた1または複数のファイルから、1または複数のファイルを直送ファイルとして選択するステップと、
前記ファイルを関連付けられた電子メッセージの送信指示に連動して、前記直送ファイルの第2の通信による送信を予約するステップと、
前記ファイルを関連付けられた電子メッセージに、前記直送ファイルを受信予約するための受信予約命令を含めるとともに、前記直送ファイルを除外したファイルを添付して送信するステップと、
前記ファイルを関連付けられた電子メッセージの送信先の装置に対して前記第2の通信が可能になった際に、前記送信予約された直送ファイルを、前記第2の通信により前記送信先の装置に送信するステップと、を含むことを特徴とするファイル送信方法。 - 第1の通信によりネットワークを介して電子メッセージを送受信でき、第2の通信により装置間で直接にファイルを送受信できる通信装置に実行させるファイル送信プログラムであって、
前記第1の通信により送信する電子メッセージに関連付けられた1または複数のファイルから、1または複数のファイルを直送ファイルとして選択する処理と、
前記ファイルを関連付けられた電子メッセージの送信指示に連動して、前記直送ファイルの第2の通信による送信を予約する処理と、
前記ファイルを関連付けられた電子メッセージに、前記直送ファイルを受信予約するための受信予約命令を含めるとともに、前記直送ファイルを除外したファイルを添付して送信する処理と、
前記ファイルを関連付けられた電子メッセージの送信先の装置に対して前記第2の通信が可能になった際に、前記送信予約された直送ファイルを、前記第2の通信により前記送信先の装置に送信する処理と、を含むことを特徴とするファイル送信プログラム。
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