JP5433131B2 - 制御された排出ストーマ装具 - Google Patents

制御された排出ストーマ装具 Download PDF

Info

Publication number
JP5433131B2
JP5433131B2 JP2006322880A JP2006322880A JP5433131B2 JP 5433131 B2 JP5433131 B2 JP 5433131B2 JP 2006322880 A JP2006322880 A JP 2006322880A JP 2006322880 A JP2006322880 A JP 2006322880A JP 5433131 B2 JP5433131 B2 JP 5433131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pouch
stoma
biasing device
seal
ostomy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006322880A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007152099A5 (ja
JP2007152099A (ja
Inventor
ジェレイント・デイビーズ
ジョン・クライン
クリストファー・シー・グレゴリー
アラン・クックネル
ジュリアン・スカーフ
ピート・コーウッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Convatec Technologies Inc
Original Assignee
Convatec Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Convatec Technologies Inc filed Critical Convatec Technologies Inc
Publication of JP2007152099A publication Critical patent/JP2007152099A/ja
Publication of JP2007152099A5 publication Critical patent/JP2007152099A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5433131B2 publication Critical patent/JP5433131B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/445Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

本発明は、ストーマ装具の分野に関するものであり、特に、ストーマ排出を制御できるような装具(いわゆる制御された排出ストーマ装具)に関するものである。本発明の特徴の1つは、ストーマから排泄物の排出をブロックするための装具のシールに関するものである。
オストミー(ストーマ)の形成は、消化管又は尿路の病気や損傷で苦しむ多くの人々のための治療である。オストミーとは、腹部の壁を通して患者の身体の外側へ管を新たに作ることである。一旦、ストーマが形成されると、患者は、残りの人生のために、しばしば、身体排泄物を捕らえるため又は収容するために身体に装着された装置を使用しなければならない。これは、従来では、接着性パッチ又は収縮ベルトによって身体に取り付けられた、袋又はパウチによって行われていた。しかしながら、そのようなパウチの装着は、多くのオストメイトにとって、厄介な経験をさせていた。また、個人の公的な及び個人的な活動に大きな変化をもたらす。
制御された排出装具は、オストメイトに、種々の正常な状態に戻るための可能性を提供する。その装具は、身体排泄物を腸管の内部に一時的に保持するために、ストーマ口をブロックするのに使用される。その装具は、オストメイトが、ストーマから排泄物を排出することを望むときに、手動で停止でき、及び/又は、取り外すことができる。制御された排出装具と従来のオストミーパウチを区別するデザイン上の特徴は、ストーマ口をブロックするためのストーマシールの存在である。しかしながら、コスト効率が高く、しかも、効果的で、快適な、得意客の支持を有するストーマシールを導入することに関しては、多くの実践上の困難な問題点がある。これが、制御された排出装具が今まで広範に使用されていなかった理由の一つである。
本発明の特徴は、少なくとも、所定のタイプの身体排泄物の排出を遮るために、ストーマを直接的に又は間接的に押すための、シール面又はシール支持面として、オストミーパウチ壁の内面を用いることによって、制御された排出能力を備えたオストミーパウチを提供することである。オストミーパウチ壁の内面は、使用中、ストーマの方に面している。その内面は、パウチの前壁の内面であり、外面は、使用中、身体から離すことができる。
別の特徴は、付勢装置が、制御された排出能力を有するオストミーパウチを備えている。付勢装置は、シール力発生装置を備えている。付勢装置は、パウチ壁を用いてストーマにシール力を加え、ストーマシールを生じさせる。付勢装置は、パウチ壁を介してストーマにシール力を加えている。付勢装置は、パウチ壁を介してシール力を加えるようにパウチ壁を押すための、圧力装置を備えている。
制御された排出装置は多くの利点を提供する。
(a)ストーマシールのために、シール面又はシール支持面としてパウチ壁を用いることによって、オストメイトがすでによく知っており、快適な、従来の信用があるパウチに類似するパウチ装具を用いながら、オストメイトは、強化された制御排出能力を提供される。装置の熟知はオストミーの分野の新興技術の顧客支持を得るために重要であり、新興技術は、その性質によって、しばしば、オストメイトに私的で厄介な経験をさせていた。
(b)装具に用いられている多くの構成部品は従来のパウチの構成部品と類似しているため、新規装具のデザイン及び製造コストを削減できる。
(c)さらに、使用中に、身体排泄物が、(デザイン上又は偶然のいずれによってでも)これまでのストーマシールから漏れた場合でも、漏れた身体排泄物をパウチ内に収容でき、それゆえ、結果的に身体排泄物が、オストメイトの皮膚又は装身具を汚す危険性を回避することになる。
ここに使用されている、「排泄物」という用語は、固体、液体、及び半固体の糞便を意味する。「身体排泄物」という用語は、例えば、排泄物及び尿を含む、身体排泄物を意味している。
オストミーパウチ自身の内面は、内面がストーマに直接接触する場合に、シール面として作用する。内面は、シール部材を有しているか又は支持しているが、シール部材は、使用中、直接ストーマに接触している。
ストーマを接触させることによって生じたシールは、少なくとも固体の排泄物の排出を遮りながら、部分的に透過性としてもよいし、腸内ガスの漏れを容易にするように構成してもよい。このシールは、(i)液体の排泄物(又は他の液体の身体排泄物)漏れを遮らない、又は、(ii)オストメイトが望むときに、液体の排泄物(又は他の液体の身体排泄物)の漏れを選択的に許す、又は、(iii)液体の排泄物(又は他の液体の身体排泄物)漏れを遮る、構成である。
ストーマ装具は、ストーマの方へ、及び/又は、反対へ、オストミーパウチ壁の内面に圧力を加えるための装置を備えている。その装置は、圧力を手動で設定可能、調節可能、及び/又は、一時的に軽減できるように制御可能となっている。装具は、付加的に、又は、その代わりに、使用中に加わる圧力を制御するための、圧力制御装置を備えている。
パウチ壁をストーマの方へ付勢するための装置は、再利用可能にできる。圧力装置は、個々のパウチのコストと比較すると、比較的高価であるが、圧力装置を再利用可能に作ることによって、この比較的高価な構成は、複数回使用できるパウチ自身を比較的易く、使い捨て可能なアイテムのままにすることができる。
本発明の付加的な機能、及び/又は、特徴は、請求項により規定され、及び/又は、後述の詳細から明白となる。特定の機能は、上述及び添付の請求項の範囲で強調されているが、請求項の保護は、ここに強調されていようとなかろうと、ここに述べられた、及び/又は、図面に示された、発明の機能、及び/又は、思想を求めている。
図1〜7に関しては、装具10が、一般に、装着者の身体に対して、使用中、装具10を固定するための身体取付具12と、装着者のストーマ18と連通するストーマ開口16を有する収集パウチと、ストーマ開口16及びストーマ18に対して直接的に又は間接的にシールを形成するようなストーマ18の方へ、ストーマ開口16の反対のパウチ14の部分22を付勢するための付勢装置20と、を備えている。付勢装置20は、ストーマ18を過度に押すことなく、効果的なシールを得るために、付勢力を調節可能である。付勢装置20は、少なくとも一時的に付勢力を取り除くか又は解放することができるように、取り外し可能であり、制御可能又は操作可能である。それゆえ、ストーマ18からパウチ14の中へ身体排泄物の排出を制御することができる。
ストーマシールのために、シール面又はシール支持面としてパウチの部分22を用いることによって、オストメイトがすでによく知っており、快適な従来の信用があるパウチに類似する、パウチ装具を用いながら、オストメイトは、強化された制御排出能力を提供される。また、装具10のいくつかの構成部材は、従来のパウチに用いられている部品と類似させることができ、高価な再デザイン及び新しい部品を必要としない。さらに、ストーマ18からの身体排泄物の漏れは(以下に後述するようなデザインによってであろうと、偶然であろうと)、パウチ14の中に収容され、オストメイトの皮膚及び装身具を汚すことがない。
パウチ14の中への身体排泄物の排出の前は、パウチ14は、実質的に平らである。これは、パウチ14がストーマ18に比して比較的大きい場合でさえ、装具10が、オストメイトの装身具の下で個々の方法によって着用されるのを可能としている。さらに、ユーザーは、パウチ14の中への身体排泄物の排出を制御するので、制御された排出能力を持たない従来のパウチに比して、大きく改良されており、パウチ14は、かなりの時間、平らで、空の状態を保つことができる。さらに、本装具10のパウチ14は、任意に、初めに寸法を小さくし収容できる状態(図示せず)で提供できる。例えば、パウチ14が、完全な高さを占めないように、パウチ14の底部28は、折り畳み又は捲り上げることが可能である。これは、装具10が、最初に使用されたときに極端にコンパクトにできる、ストーマプラグのように、従来のパウチよりかなり小さくできる。オストメイトは、パウチ14への身体排泄物の排出より前に、パウチ14が完全な高さ(すなわち完全な能力)となるようにパウチ14を展開するために、パウチ14を解放する。
付勢装置20は、任意に、再使用可能なユニットにできる。付勢装置20は、パウチ14を処分し、交換パウチ14を付勢装置20に再使用できるように、パウチ14から分離可能である。これは、付勢装置20の付加的な生産コストが、それぞれのパウチのコストに関して反映されるようにできる。付勢装置20は、使用の間に、付勢装置20を掃除しなくてもいいように、概ね、パウチ14の外側(少なくともパウチ14の身体排泄物を含んでいる部分の外側)に設けられている。例えば、付勢装置20は、身体取付具12に取り外し可能なように固定できる。
付勢装置20は、付勢力の反作用を支持するための固着部分20aと、パウチ壁の部分22に対して支持するための押圧部20bと、を備えている。
身体取付具12は、装具10に取り外せないように取り付けられている単一ユニット(いわゆるワンピース装具)であるか、又は、身体取付具12は、例えば、分離可能な接着支持パッド(図示せず)のような、パッドに装具10の機械的又は接着取付具に再使用可能な装着位置を与えて身体に取り付けできる(いわゆるツーピース装具)、1つ以上の分離可能な部品を具備している。
パウチ14は、それぞれ1つ以上の可撓性シートからなっている1つ以上の壁24a、24bを備えている。そのシートは、プラスチック又はその他の適当な厚みの可撓性材料で作ることができる。それぞれのシートは、材料を介してガスの拡散を阻害するためのバリヤ層を具備している積層品からなっている。壁24a、24bが、多層シートからなっている場合は、シートは、例えば、別々に分離され、パウチ14の外面26で、又は、周りに、相互に取り付けられている。特定のパウチ構成において、パウチ14は、形式上包装材料であり、例えば、端部で結合している前壁24aと、後壁24bと、からなっている。前及び後壁24a、24bは、外面26の周りで共にシールされた別のシート材料から形成してもよいし、開いた外面26の周りで折りたたまれて、シールされた単一シート材料から形成してもよい。パウチの他の形態及び構成も適用できる。パウチ14は、ドレーン排出ができないような閉鎖式のパウチにできる。その代わりに、パウチ14は、人工膀胱(ウロストミー)、及び/又は、回腸人工肛門(イレオストミー)パウチに類似する、排水口を具備してもよい。デザイン基準によると、パウチ14は、寸法及び/又は外観に関して従来のオストミーパウチのようにすることができ、又は、パウチ14は、実質的には従来のオストミーパウチと異なるようにもできる。
付勢装置20によって付勢されたパウチ14の部分22は、前壁24aの一部分である。図2に示す実施形態において、壁の部分22は、それらに対して直接シールを形成するように、ストーマ18に直接接触している。この実施形態において、壁の材質は、それ自身がシール特性を備えている。図3に示す実施形態において、シール部材32は、(略図の取付具32aによって示されるように)壁の部分22によって支持してもよいし、壁の部分22に取り付けてもよい。また、(略図の取付具32bによって示されるように)壁の部分22が、別の支持部材によって、ストーマ18に対して付勢するためのシール部材32に対して支持できるように、パウチ14の中につるしてもよい。
壁の材料又はシール部材32によって形成されたシールの本質は、ストーマ18に対して、装具10に望まれた特性にしたがって構成される。1つの形態において、少なくとも、付勢装置20が、壁の部分22をストーマ18の方へ付勢する間は、シールが、最小となるように、固体の排泄物を保持する能力を有するのが好ましい。
シールは、液密にしてもよいし、一部分又は概ね、シールのそばを通り過ぎて(シールを通過して又はシールの周囲を)液体が通過できるようにしてもよい。液密のシールは、(i)シール面に用いられる材料が、液不浸透性であり、(ii)シールが、ストーマ18の接触面で、実質的に液密フィットを形成できることが必要である。一方、少なくとも部分的に液体が通過できるシールは、液体がそれを通して、及び/又は、その中に通過(例えば、材料の1方から他方へ通過することなく、材料の中で側面の液体の浸透が)できるような液浸透性材料からなっている。さらに、少なくとも部分的に液体が通過できるシールは、使用中、ストーマ18で、シールとストーマ18との間の接触面で側面に沿って液体が漏れるような、液密フィットを形成しない表面を有している。ストーマ18から漏れる液体は(シールのデザインによる偶発的な、又は故意的なものであっても)パウチ14の内部に流れ込むのが好ましい。このように、(図2のように)壁の部分22が、直接シールを形成する場合は、壁24a、24bは、それ自身が、壁24a、24bの一方から、壁の材料を通って、他方に液体が流れるのをブロックするという意味で、液不浸透性であるのが好ましい。
シールは、気密にしてもよいし、一部分又は概ね、シールのそばを通り過ぎて、ストーマ18からの腸内ガスの放出を容易にするように、気体を通過できるようにしてもよい。気密のシールは、(i)シール面に用いられる材料が、ガス不浸透性であり、(ii)シールは、ストーマ18の接触面で実質的に気密フィットを形成できることが必要である。一方、部分的にガスが通過できるシールは、ガスがそれを通して、及び/又は、その中に通過(例えば、材料の1方から他方へ通過することなく、ガスの浸透が)できるようなガス浸透性材料からなっている。さらに、部分的にガスが通過できるシールは、使用中、ストーマ18で、シールとストーマ18との間の接触面で側面に沿ってガスが漏れるような、ガスフィットを形成しない表面を有している。例えば、パウチ14が、脱臭フィルターを備えた排出口のような、個々のガス排出口(図示せず)を有する場合は、ストーマ18で漏れるガスは、パウチ14の内部に向かって通過するのが好ましい。さらに、壁の部分22は、パウチからの腸内ガスの直接排出口を与えるようにガス浸透性にできる。
装具10のデザインにおいて、少なくともシール部材32(備えている場合は)のアイテムの1つと、付勢装置20の押圧部20bとは、ストーマ18の形状にシールが一致可能なように、また、辛苦の原因となり、結果としてストーマ組織に損傷を与える局部的な圧力ポイントを避けるように、一致可能である。そのアイテムは、ストーマ18に適合するような形状の特注品であり、この場合において、アイテムは、ある程度のわずかな適合のみを有している。あるいは、そのアイテムは、非特注の形状を有しており、実質的には個々のストーマに適合するように一致可能である。アイテムは、弾性的に一致可能である。付勢装置20が均一に分配された力を生じさせない場合は、シール部材32は、この力をストーマ18に対して、又は、周りに、さらに等しいシール力を分配できる中間部材として作用する。
シール部材32、及び/又は、付勢装置20の押圧部20bの種々の可能な形態が、例によってここに示される。
ある形態において、付勢装置20は、張力の下でストーマ18の方へ引っ張られているエラストマー材のシートからなっている。
多少類似する方法において、シール部材32は、従来のパウチ壁材よりも優れたシールを形成するために、可撓性である特別なエラストマー層(又は裏地)を備えている。エラストマー層は、それ自身、パウチ14全体の主要な糞を含有する層としては適していない。エラストマー層は、ストーマ18に面している領域にのみ設けてもよいし、パウチ14の全面に拡張してもよく、内部層又は前壁24aの裏地として設けられている。
別の形態において、シール部材32、及び/又は、付勢装置20の押圧部20bは、ストーマ18に対して、相補的な形状を有するような形態の部品を備えている。その部品20bは、ストーマ18に局部的な圧力ポイントを作らないように、多少可撓性であるか又は一致可能であり、例えば、低可撓性発泡ポリマーのブロック形状を有する特注品、又は、シリコンゴムのような弾性を有する固体材料である。
その部品は、(スキーブーツのカスタマイズに使用するように)所定位置に発泡体材料を使用したり、袋の中に含まれた設定可能な液体を使用したりすることによって、ストーマ18の形状に適合させることができる。液体は、2液混合型エポキシ樹脂、又は、溶かしたり、変形させたりするために、わずかに加熱され、その後ストーマ18に対して冷やしたときに設置されるワックスである。部品22bを形成するために、設置の間に、(例えば、パウチ壁又は他の保護膜を介して)ストーマ18に対して徐々に押す。
あるいは、シール部材32、及び/又は、付勢装置20の押圧部20bは、耳栓に使用されるタイプに類似の、粘弾性発泡体、発泡PTFEのような成形可能な材料、小さくて滑らかなビーズ又はボールを含んでいるルーズバック、又は、膨張可能な且つ適合可能なチャンバーのような、高適合性部品を備えている。詰め込み流体は、適用可能なガス又は液体のどちらかである。
膨張可能なチャンバーの場合において、チャンバーを構成している材料が高伸縮性である場合、ストーマ18を押したときに、圧力を、チャンバーの強制束縛とある程度無関係の状態にすることができる。あるいは、膨張可能なチャンバーの材料が、高伸縮性でない場合、それに達する圧力は、ストーマ18に対して、特に、漏れを十分に避け、ストーマ組織に損傷を与える危険性が低い、所望されたシールをもたらすように、所望の範囲内に設ける。(特に、高価でなく、外部に設けた押圧部20bに適用可能な)詰め込み圧力を設ける手段の例は、(a)過剰な圧力を解放するための圧力逃がし弁と、(b)例えば、チャンバーの一部を折り畳むか、又は、巻き上げることによって、チャンバー容積を変化させ、それに応じて内圧を変化させるための装置と、(c)外部ポンプ、又は空気口のためのチューブ、又は注射ポンプから詰め込み流体を受け取るための弁と、及び/又は、(d)ネットの中に含まれるような、閉じこめ方法で共に保持された多数の予め膨張した袋と、を具備しており、1つ以上の袋は、袋の組み立て品によって所望のバルブに適用された全体の圧力を減少するために、破裂させるか又は空気を抜くことが可能である。
加圧型のチャンバーが、1日以上保持又は使用される場合は、チャンバーは、その後、チャンバー壁を通過する詰め込み流体の拡散によって空気を抜く効果を妨げるか、又は、少なくとも減少するような構成である。適合可能な技術は、拡散バリヤ層として機能する、金属又はつや出しコーティング又は詰め込みガスとしてフルオロカーボンのような高分子ガスの使用を具備している。
チャンバー、又は、袋は、移動の間はガスを詰め込むことができず、使用の場所で特定の値となるように加圧される。例えば、チャンバー又は袋は、(所定の量の弱酸とカーボネートのような)ユーザーが指でチャンバーを擦ることによって活性化する、混合活性化型の発泡性材料を含んでいる。
発泡体が、シール部材32を形成するために使用される場所では、発泡体は、不浸透性のクローズドセル発泡体としてもよいし、少なくとも部分的に浸透性であるオープンセル発泡体としてもよく、さらに、不浸透性の膜で覆われたオープンセル発泡体としてもよい。
付勢装置20のアンカー部20aの様々な形態が考えられる。アンカー部20aの目的は、押圧部20bに加えられた付勢力の反作用力を支持することである。アンカー部20aは、適切な位置に付勢装置20を固定するために、装着者の身体、身体取付具12、又は、他の装具10の構成物に、付勢装置20を取り付けている。例えば、アンカー部20aは、オストメイトの装着ベルト、装着者の皮膚に取り付けるための取付パッド、又は、身体取付具12に連結するための連結部材、のいずれかを備えている。
付勢装置20の特徴は、装具10の装着中に、又は、オストメイトによる着用中に付勢力が調節可能なことである。例えば、ユーザーが漏れを経験した場合は、付勢力を増加させることができ、及び/又は、ユーザーが辛苦を感じた場合は、付勢力を減少させることができる。そのような調節は、例えば、上述のように、膨張可能なチャンバーの詰め込み圧力の調節によって与えられる。調節は、相対的に調節可能な位置決めを具備しているアンカー部20aによっても与えられる。アンカー部20aの位置決めは、例えば、ねじ山の動きによって調節できる。
付勢装置20のさらなる特徴は、例えば、パウチ壁の部分22での接触から、付勢装置20を持ち上げることによって、付勢力が一時的に軽減できることである。そのような調節、又は、軽減は、アンカー部20a、及び/又は、押圧部20bの中で実施される。
付勢装置20のさらに付加的な又は別の特徴は、付勢装置20によって加えられた最大シール力を制限するための力制限装置である。例えば、力制限装置は、膨張チャンバーの圧力逃がし弁によって、又は、トルク制御しているねじ締結力制御装置の配置によって、又は、付勢力が所定の閾置に達したときに、付勢力をそらすように構成されているばね部材によって提供される。例えば、ばね部材は、巻きだし扁平コイル(又はそうではない)ばね、又は、オイラービームばねのような一定力型ばねである。
後述する例は、さらに詳細に、特に、前述の技術を基礎とした装具構成を示している。
図4及び4aは、制御された排出装具10を示している。装具10は、接着ウエハ又は板の形態の身体取付具12を備えており、その上に、パウチ14を取り外し可能に設けるための連結部40を有している。連結部40は、通常、パウチの相補的な連結部で機械的係合に適合するための形状を有するリングを備えているが、その他多くの連結方法が考えられる。この例において、パウチ14は、内部シール部材32を有していない。付勢装置20は、一般的には、吻合開口16と一致した、パウチ14の前面を覆って固定可能なキャップ46を備えている。付勢装置20は、成型した押圧部を具備しており、その中央に隆起部を有している形状は、そこからの身体排泄物の排出を遮るように、ストーマ18をシールするために、ストーマ18に対してパウチ14の壁の部分22に圧力を加えるように構成されている。付勢装置20の押圧部は、例えば、弾性を有する発泡体材料で作ることができる。付勢装置20は、パウチと同じ連結部40によって、又は、分離された連結部(図示せず)によって身体取付具12に支持されている。そのような分離された連結部は、例えば、ねじ山又はかみ合わせ型ファスナーを備えている。
使用中、オストメイトが、ストーマから身体排泄物を排出することを望んだとき、オストメイトは、身体取付具12から付勢装置20を取り外し、パウチ壁の部分22に加えられているシール力を取り除く。それ故、身体排泄物は、ストーマ18からパウチ14へ自由に排出される。
図5は、別の装具10の例を示しており、パウチ14が、吻合開口16に隣接したパウチ14に設けられたシール部材32を備えている。シール部材32は、上述したのと同じタイプの形状を有している。付勢装置20は、押圧部20bで終結している1つ以上の片持梁20aを具備している。片持梁20aは、身体取付具12に取り外せないように、又は、取り外し可能に設けられている。付勢力44の反作用は、矢印42によって示される位置で力として作用し、結果として、装着者の皮膚から接着剤を持ち上げる傾向がある。片持梁20aが1つだけ与えられた場合は、身体取付具12のデザインにおいて、身体取付具12が、実質的には、完全に単一片持梁20aに一致する位置で加えられる反作用力の下ではがれないように、身体取付具12が皮膚にしっかりと固定されるのを保証するために、その後の手入れが、必要とされる。複数の片持梁20aの使用は、反作用力を多数の点に分配することができる。
図6、7及び7aは、制御された排出装具10のさらなる例を示しており、パウチ14が、シール部材を具備していない。付勢装置20の押圧部20bは、膨張可能なチャンバーを備えている。付勢装置20は、ねじ加工されたリング48に設けられた、ねじ込みキャップ46をさらに備えている。膨張可能なチャンバーは、予め膨張させることができ、キャップ46を硬く閉めたり又は緩めたりして、リング48に対してキャップ46を回転させることによって、シール力を規制できる。キャップ46が(図6に示すように)堅く閉められた場合、それは、吻合開口16の方へ動き、したがって、膨張可能なチャンバーの圧力を増加させ、ストーマ18に加わるシール力を増加させる。キャップ46が、(図7aに示すように)緩められた場合、それは、吻合開口16から離れるように動き、したがって、膨張可能なチャンバーの圧力を減少させ、ストーマに加わるシール力を減少させる。それを完全に緩める方向にキャップ46を回転させることによってシール圧は取り除かれ、身体排泄物はパウチ14の中に排出される。
図6の部分拡大図に関して、キャップ46及びリング48のねじ山50の一方又は両方が、トルクを制限するねじとして形成されている。ねじは、トルクが所定の閾値を超えたときに、ねじがトルクを生み出す軸方向で空回りするような、ねじ特性を有している。
図6の符号52で示すように、パウチ14は、初期はコンパクトな大きさに巻かれており、少なくとも一部はキャップ46の中に支持されている。キャップ46を緩めた際に、図7に示すように、リング48と、キャップ46との間の隙間を介して、パウチ14が、下へ落ちるか、又は、広がる。同じ原理が、図4及び5に示す例にも適用できる。
好ましい実施形態の制御された排出ストーマ装具の選択された形態の略図である。 第1実施形態の略図である。 分離したシール部材の別の実施形態の略図である。 制御された排出装具の実施例の略図である。 制御された排出装具の上方斜視図である。 制御された排出装具の別の実施例の略図である。 制御された排出装具のさらなる実施例の略図である。 制御された排出装具のさらなる実施例の略図である。 制御された排出装具の上方斜視図である。

Claims (11)

  1. 制御された排出ストーマ装具であって、
    a.2つの薄い可撓性の壁である、前壁および後壁を有するオストミーパウチであって、前記後壁は、装着者のストーマの周囲に適合するための吻合開口を有しており、前記前壁は、前記吻合開口とは反対側にあり、前記前壁は、外面および内面を有している、オストミーパウチと、
    b.前記パウチ内に完全に位置し且つ固定されており、前記パウチ内で前記内面に対して固定されている、破裂不能なシール部材であって、前記シール部材は、前記ストーマに対して弾性的に一致可能であり、そこに適当なシール力が加えられているときに前記ストーマにシール接触して弾性的に一致することによりストーマシールを生じさせ、前記シール部材は、発泡部材又は多数の荒充填した粒子を備えている、破裂不能なシール部材と、
    c.前記パウチの前記前壁の前記外面の外側に位置し且つ前記外面に直接接触する、付加的に調整可能な付勢装置であって、前記吻合開口とは反対の前記前壁の前記外側に対して接触するように、前記前壁に対する前記接触によって前記外面から前記前壁を通って前記シール部材に、付加的に調整可能且つ適当なシール力を伝達および適用するように、構成されており、前記シール力は、前記付加的に調整可能な付勢装置によって一時的に軽減できる、付加的に調整可能な付勢装置と、を備えている、ストーマ装具。
  2. シール部材が、前記パウチ壁によって支持されている、請求項記載のストーマ装具。
  3. 前記調整可能な付勢装置が、前記パウチ壁に対して圧力を加え、前記シール力を発揮する、押圧部を備えている、請求項1記載のストーマ装具。
  4. 前記押圧部が、少なくとも部分的に一致可能であり、発泡部材と、膨張可能な又は膨張したチャンバーと、多数の荒充填した粒子、の少なくとも1つを備えている、請求項に記載のストーマ装具。
  5. 前記調整可能な付勢装置が、前記調整可能な付勢装置を固定するため、且つ、前記付勢装置によって加えられたシール力への反作用を支持するための、アンカー部を備えている、請求項1記載のストーマ装具。
  6. 前記調整可能な付勢装置が、ユーザーが前記調整可能な付勢装置を操作することによってシール力を解放して、ストーマシールを解放することが可能なように、構成されている、請求項1記載のストーマ装具。
  7. ユーザーが、吻合排出を可能とするために一時的にシール力を解放し、且つ、その後シール力を再度適用すること、を可能とするように、前記調整可能な付勢装置が、構成されている、請求項記載のストーマ装具。
  8. 前記調整可能な付勢装置が、シール力が所定の閾値を超えるのを防ぐための力制限装置を、備えている、請求項1記載のストーマ装具。
  9. 前記ストーマシールが、少なくとも固体の身体排泄物の排出を遮るのに効果的である、請求項1記載のストーマ装具。
  10. ストーマシールが、少なくとも固体の身体排泄物の排出を遮りながら、ストーマから腸内ガスの排出を可能にするのに効果的である、請求項記載のストーマ装具。
  11. 前記調整可能な付勢装置が、パウチから分離可能であり、取り換え用パウチと再利用可能である、請求項1記載のストーマ装具。
JP2006322880A 2005-11-30 2006-11-30 制御された排出ストーマ装具 Expired - Fee Related JP5433131B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US74109105P 2005-11-30 2005-11-30
US60/741,091 2005-11-30

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007152099A JP2007152099A (ja) 2007-06-21
JP2007152099A5 JP2007152099A5 (ja) 2010-01-14
JP5433131B2 true JP5433131B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=37890678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006322880A Expired - Fee Related JP5433131B2 (ja) 2005-11-30 2006-11-30 制御された排出ストーマ装具

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8217221B2 (ja)
EP (1) EP1792590B1 (ja)
JP (1) JP5433131B2 (ja)
AU (1) AU2006246453B2 (ja)
CA (1) CA2569301C (ja)
DK (1) DK1792590T3 (ja)
MX (1) MXPA06013713A (ja)
NZ (1) NZ551481A (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NZ555240A (en) * 2004-09-16 2008-10-31 Bristol Myers Squibb Co Seal for controlled evacuation ostomy appliance
US8070737B2 (en) * 2006-01-06 2011-12-06 Convatec Technologies Inc. Seal for controlled evacuation ostomy appliance
WO2008103788A1 (en) * 2007-02-22 2008-08-28 Convatec Technologies Inc. Seal for a rectal or ostomy appliancce
EP2136735B1 (en) * 2007-04-09 2017-06-28 ConvaTec Technologies Inc. Stoma closure
AU2014221232B2 (en) * 2007-08-27 2016-09-29 Convatec Technologies Inc. Fluid filled seal for contacting the human body
WO2009029610A1 (en) * 2007-08-27 2009-03-05 Bristol-Myers Squibb Company Fluid filled seal for contacting the human body
DE102007062133B3 (de) * 2007-12-21 2009-07-09 Ketek Gmbh Vorrichtung für einen temporären Ileo-oder Urostomaverschluss
AU2009292154B2 (en) * 2008-09-15 2014-07-17 Hollister Incorporated Ostomy pouch
CA2740433C (en) * 2008-11-19 2017-02-14 Convatec Technologies Inc. Ostomy appliance with moldable adhesive
CN102215791A (zh) 2008-11-19 2011-10-12 康沃特克科技公司 造瘘术口袋器具
US8821464B2 (en) 2009-07-14 2014-09-02 Stimatix Gi Ltd. Disposable ostomy assemblies
KR101925739B1 (ko) 2009-09-11 2018-12-05 컨바텍 테크놀러지스 인크 제어 배설 조루 기구 및 조루 기구용 쉴드
AU2011208954B2 (en) * 2010-02-01 2015-12-10 Saied Sabeti Medical device
WO2011110140A1 (de) * 2010-03-09 2011-09-15 Werner Hamel Schalldämpfersystem für stomaträger zur unterdrückung von darmaustrittsgeräuschen
US8684982B2 (en) * 2010-10-29 2014-04-01 Convatec Technologies Inc. Controlled evacuation ostomy appliance
US8460259B2 (en) * 2010-11-02 2013-06-11 Convatec Technologies, Inc. Controlled discharge ostomy appliance and moldable adhesive wafer
US9545329B2 (en) * 2011-02-21 2017-01-17 International Medical Technology Flow control and collection device
US9498371B2 (en) 2011-02-21 2016-11-22 International Medical Technology, Inc. Flow control and collection device
MX347628B (es) 2011-11-16 2017-05-04 Convatec Technologies Inc Aparato que evita el inflado excesivo de balón de retención en dispositivos médicos de catéteres y paso de aire.
USD756509S1 (en) * 2011-12-20 2016-05-17 Sca Hygiene Products Ab Topsheet for a diaper
HUE059316T2 (hu) 2012-05-10 2022-11-28 Braun B Med Sas Sztómaeszköz
WO2014081889A1 (en) 2012-11-20 2014-05-30 Convatec Technologies Inc. One piece ostomy pouch enhancements
JP2016517764A (ja) * 2013-05-09 2016-06-20 スティマティクス ジーアイ リミテッドStimatix Gi Ltd. ストーマ装具用のガス濾過および解放
PL3024424T3 (pl) 2013-07-23 2022-12-19 Convatec Technologies Inc. Możliwe do formowania płytki samoprzylepne
CA2918607C (en) 2013-08-01 2024-02-20 Convatec Technologies Inc. Self-closing bag connector
US20150290024A1 (en) * 2014-04-14 2015-10-15 Achilles Nassopoulos Reusable ostomy pouch value
CA2973735A1 (en) 2015-02-02 2016-08-11 Coloplast A/S Ostomy device
RU2695603C2 (ru) * 2015-04-10 2019-07-24 Колопласт А/С Устройство для стомы
AU2016264324B2 (en) 2015-05-18 2020-09-10 Convatec Technologies Inc. Spring-loaded bag connector
EP3368136A4 (en) 2015-10-29 2019-06-05 ConvaTec Technologies Inc. VALVE SYSTEM FOR INFLATABLE DEVICES
GB201609954D0 (en) * 2016-06-07 2016-07-20 Monty Stephanie A dressing
ES2874179T3 (es) 2016-10-03 2021-11-04 Hollister Inc Barrera de ostomía de convexidad ajustable
US10792472B2 (en) * 2017-02-22 2020-10-06 Covidien Lp Apparatus and associated methodologies for creating a stoma
DK179423B1 (da) * 2017-05-31 2018-06-18 Multi Lock Aps Stomianordning
US20190321213A1 (en) * 2018-04-23 2019-10-24 Robert Allen Morrison, SR. Adjustable Waterproof Barrier For An Ostomy Appliance
USD1012280S1 (en) 2018-11-30 2024-01-23 B. Braun Medical Sas Ostomy device assembly
KR102661392B1 (ko) * 2022-04-18 2024-04-26 김도훈 인공 배설을 위한 모듈형 장치
WO2023204722A1 (pt) * 2022-04-23 2023-10-26 Clemente Antonio Sgc – stoma gas control
EP4420640A3 (en) 2022-06-22 2024-10-16 Hollister Incorporated Dynamic convex ostomy barrier
WO2024105726A1 (ja) * 2022-11-14 2024-05-23 株式会社Eudaimonix 人工肛門デバイス

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3690320A (en) * 1970-10-12 1972-09-12 Int Paper Co Ostomy bag and deodorizing packet therefor
US3952726A (en) * 1973-12-20 1976-04-27 Gerhard R. Hennig Medical device
US4210131A (en) * 1978-07-26 1980-07-01 The Kendall Company Artificial sphincter with collection bag
US4258705A (en) * 1978-09-15 1981-03-31 Coloplast A/S Magnetic system for use in sealing body openings
DE2919467C2 (de) 1979-05-15 1981-07-16 Rainer Dr.med. 5800 Hagen Althaus Anus praeter Versorgungssystem
US4721508A (en) 1984-10-09 1988-01-26 Waters Instruments, Inc. Ostomy prosthesis
US4723952A (en) * 1985-02-25 1988-02-09 Thomas Esposito Ostomy devices and their method of use
US4636206A (en) * 1985-06-27 1987-01-13 Ederati Richard M Urostomy guard
GB8522037D0 (en) * 1985-09-05 1985-10-09 Trimark R & D Ltd Closure device
JPH0624551B2 (ja) * 1986-02-24 1994-04-06 名糖産業株式会社 括約機能を有する磁性人工肛門
IL81390A (en) * 1987-01-26 1989-02-28 Intec Advanced Computerized Sy Orthopedic diaper
US4911699A (en) * 1987-03-16 1990-03-27 Marlen Manufacturing & Development Co. Deodorizing ostomy pouch
US4941869A (en) 1988-10-17 1990-07-17 Amico Ben A D Ostomy plug-pouch
EP0369923B1 (fr) * 1988-11-15 1993-09-15 José Vidal Sans Dipositif obturateur pour le contrôle d'iléo-colostomies
DK2789D0 (da) 1989-01-04 1989-01-04 Bar Shalom Daniel Lukkeindretning til tarmaabning
US4983171A (en) * 1989-07-14 1991-01-08 W. R. Grace & Co.-Conn. Comfortable ostomy pouch
US5178614A (en) * 1991-08-29 1993-01-12 Mcdowell Charles E Protective shield for a stoma pough
DE69413226T2 (de) * 1993-06-23 1999-03-04 The Procter & Gamble Co., Cincinnati, Ohio Absorbierender wegwerfartikel mit selektiv dehnbaren oder aufblähenden komponenten
US5582604A (en) * 1994-05-31 1996-12-10 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent article having a pump and an inflatable component
US5643234A (en) * 1995-02-01 1997-07-01 E. R. Squibb & Sons, Inc. Ostomy bag with multi-stage filter
US5695484A (en) * 1995-12-12 1997-12-09 Cox; Brian J. Anal patch for fecal incontinence
AU726169B2 (en) * 1997-05-26 2000-11-02 Coloplast A/S An ostomy appliance
US6485476B1 (en) * 1998-02-25 2002-11-26 Zassi Medical Evolutions, Inc. Continent ostomy port
DK173680B1 (da) * 1999-02-10 2001-06-11 Coloplast As Stomiprop
GB9904527D0 (en) * 1999-02-26 1999-04-21 Bristol Myers Squibb Co Ostomy appliance
US6506184B1 (en) * 1999-05-11 2003-01-14 Dansac A/S Venting/filter assembly, bag incorporating same and method of venting flatus gasses
US6689111B2 (en) * 2002-03-22 2004-02-10 Bristol-Myers Squibb Company Controlled evacuation ostomy device with internal seal
US6723079B2 (en) * 2002-03-27 2004-04-20 Bristol-Myers Squibb Company Controlled evacuation ostomy device with external seal
DE10333706B4 (de) * 2003-07-23 2007-07-12 Microcuff Gmbh Verschlußsystem für Anus praeter
ES2550954T3 (es) * 2005-10-11 2015-11-13 Convatec Technologies Inc. Acoplamiento de ostomía

Also Published As

Publication number Publication date
CA2569301A1 (en) 2007-05-30
CA2569301C (en) 2014-07-08
US8217221B2 (en) 2012-07-10
NZ551481A (en) 2008-08-29
EP1792590B1 (en) 2013-11-06
US20070123832A1 (en) 2007-05-31
DK1792590T3 (da) 2014-02-10
MXPA06013713A (es) 2008-10-24
AU2006246453A1 (en) 2007-06-14
EP1792590A1 (en) 2007-06-06
AU2006246453B2 (en) 2013-07-18
JP2007152099A (ja) 2007-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5433131B2 (ja) 制御された排出ストーマ装具
JP5259960B2 (ja) 制御された排出ストーマ装具のためのシール
AU2011319838B2 (en) Controlled evacuation ostomy appliance
JP5474766B2 (ja) オストミー装置
US6689111B2 (en) Controlled evacuation ostomy device with internal seal
CA2678883C (en) Seal for an ostomy appliance
JP2006075608A (ja) 小孔プラグ
US9078764B2 (en) Stoma closure
CA2423447A1 (en) Ostomy appliance
JP2007105474A5 (ja)
JP2007105474A (ja) 制御された排出ストーマ装具
WO2016019963A2 (en) An ostomy bag
JP2003144475A (ja) 人工肛門用装具
MXPA06011788A (es) Aparato de ostomia de evacuacion controlada

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091125

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091228

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111220

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120321

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120326

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120419

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120424

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120521

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130408

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130411

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130502

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5433131

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees