JP5433016B2 - 哺乳瓶用乳首ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、特許請求項1のプリアンブルに記載の哺乳瓶用乳首ユニット、及び特許請求項15のプリアンブルに記載の乳首に関する。
赤ん坊は母親の乳房から乳を飲むのが理想的である。しかしながら、様々な理由で、これは常に可能ではない。従って、長年、赤ん坊ができるだけ自然に乳を飲めるような哺乳瓶用の乳首の開発が試みられてきた。しかしながら、母親の乳房は形が均一ではなく、全ての赤ん坊が同じ形の乳首を受け入れ、同じ形の乳首から乳を飲むことを嫌がらない訳でない。このため、先行技術には、形の異なる乳首が数多くあり、これらの一部はかなり複雑なデザインである。
例えば、特許文献1は、内面に補強リブを備え、乳を飲む間吸い込み口が閉じないようにした乳首を開示する。乳首を瓶の口の上にかぶせるために、本体の下部領域は半径方向に広げられる。
特許文献2は、中にコイルばねを配置した吸い口を有する乳首を開示する。このコイルばねにより、乳を吸う時、吸い口の軸方向伸張が可能となり、吸い口の剛性を高めて、吸い口が半径方向にはわずかしか押しつぶされないようにする。この乳首は、母親の乳房での授乳をまねる形で、赤ん坊が哺乳瓶から乳を飲めるようになっている。
特許文献3は、赤ん坊に、母親の乳房で正しく吸う方法を教えることを意図したトレーニング用乳首を開示する。この乳首は、重ねて配置された2つの膜からなり、赤ん坊は、十分な液体が乳首の口を通って流れるようにするために、外側の膜を引っ張らなければならない。
特許文献4もまた、授乳時に縦方向に引っ張られる外側及び内側の柔軟な壁を有する乳首を記載する。この場合も、母親の乳房での自然に授乳動作をまねることが目的である。
特許文献5は、寸法安定性のある材料からなる受ヘッドと、ゴム弾性材料からなる吸引本体とを備えた乳首に関する。この受ヘッドには、瓶の内部に通じる流入路と、この流入路から受ヘッドの外面に通じる複数の路とが備わっている。初期位置において、吸引本体は受ヘッドの外面に弾力的且つ封止的に当接する。授乳時、乳管は解放され、乳管を通って乳が飲み口に流れることができる。
異なる乳首が数多くあるのは、乳を飲むのを嫌がる赤ん坊の親が、様々な乳首を購入し、それらを赤ん坊に次々に試すことを意味する。これは、高くつくだけでなく、多くの試みが失敗した後で、赤ん坊が、哺乳瓶から飲むことにいっそう逆らうという結果になり得る。
US 1 683 246 US 5 673 806 US 6 161 710 WO 2006/040542 WO 2007/137440
従って、本発明の目的は、親が、できるだけ安価且つ簡単な方法で、形の異なる乳首を試せるようにすることである。
この目的は、特許請求項1及び15の特徴をそれぞれ有する乳首ユニット及び乳首によって達成される。
哺乳瓶用の、本発明による乳首ユニットは、乳首、及び手で作動できる調整機構を有し、この調整機構が乳首の形状及び/又は剛性を変える。従って、この乳首は、所望の形の外見に調整することができ、これを好ましくは再現可能な方法で行うことができる。外見の形状とは、特に、外形のことであり、特に、赤ん坊が乳首を口に入れた場合に、赤ん坊に提供される形のことである。好ましくは、吸い口はその形状、特にその長さを変えられる。基部の形状は、実質的に維持することもできるし、又は変えることもできる。
従って、1つの乳首があれば、赤ん坊又は乳児が慣れている乳頭の形を採用し、又は赤ん坊が受け入れる他の形状及び剛性を見つけるのに十分である。この調整は、哺乳瓶を赤ん坊に与える前に、乳首にて行うことができる。しかしながら、授乳時に行うこともできる。
一旦、形状及び/又は剛性を調整すると、調整機構が再度作動されるまで維持され、又は、乳を吸う動作の結果として変化が起こるが、好ましくは、その後、最初の位置に戻る。
調整機構によって得られる形状及び/又は剛性の変化は、好ましくは可逆的であるため、乳首は赤ん坊の変化する欲求に応じることもできるし、初期段階で拒絶された乳首設定をもう一度提供することができる。
赤ん坊は、特に、異なる長さの乳首に、様々に反応することがわかった。従って、好ましい実施形態では、乳首の長さを、調整機構を用いて変えることができる。特に、乳首を長くしたり、収縮させたり、特に短くできる。
別の実施形態では、乳首の幅を変えることができ、この場合、長さは変えないままか、又は長さも変えられる。
乳首の形状及び/又は剛性の変化は、回転対称的であってよく、又は、長手方向の中心軸に対し非対称であってもよい。
乳首は、通常、少なくとも1つの基部又は本体と、吸い口と、本体と吸い口の間の移行領域とを有する。本体は、多くの場合、乳首基部とも呼ばれる。好ましい実施形態では、少なくとも、通常赤ん坊の唇に当たる又は赤ん坊の唇によって囲まれるこの移行領域の形状及び/又は剛性を変えることができる。
簡単な実施形態では、乳首の長さ及び幅を、乳首の材料を引きのばすことによって変えることができる。簡単な方法で且つ乳首を傷つけることなく、長さ及び剛性を変えるために、乳首は、好ましくは、少なくとも1つの、伸展性(Dehnbarkeit)を高めた領域を有する。この領域は、適当に配置された過剰の材料、例えば、材料を蛇腹状又は段状に配置することによって、形成することができる。上述の移行領域は、好ましくはこれらの領域の1つである。
調整機構は、様々な方法で設計することができる。例えば、調整機構は、乳首を引っ張る、及び/又は乳首に圧力をかけることができる。この力は、乳首の外面又は内面に作用することができる。さらに、乳首と調整機構の間の相対運動を達成するために、調整時に、調整機構が移動する、及び/又は、乳首を動かすことができる。
好ましい実施形態では、調整機構は調整部材を有し、この調整部材は、乳首内に突出し、調整部材の乳首に対する位置は、調整機構を用いて変えることができる。調整部材は、好ましくは、乳首の内側空洞内に配置される押し要素(Schiebeelement)として形成され、この押し要素は、乳首に対し相対的に動くことができる。乳首ユニットは、好ましくは、手で作動できる作動又は駆動要素を有し、この要素が、操作可能に調整部材に接続されて、調整部材を乳首の内面に押しつけ、それによって乳首の形状及び/又は剛性を変える。好ましい実施形態では、駆動要素は、乳首に対して吸い込み口に向かう方向と吸い込み口から離れる方向の両方向に、調整部材を動かすことができる。
好ましい実施形態では、調整部材は、乳首、好ましくは伸展性を高めた領域へと突出するヘッドである。乳首に対するヘッドの位置は、調整機構を用いて変えることができる。このとき、ヘッド自身が動く、及び/又は乳首が動かされる。好ましい実施形態では、乳首が動かされる。
好ましい実施形態では、ヘッドは、キノコ様の外形を有し、下方へ向く木の葉形の薄片(Lamelle)によって形成される。これらの薄片は、乳首の長手方向の中心軸に対して、回転対称又は非対称であってよい。
哺乳瓶上に乳首を固定するために、乳首ユニットは、好ましくは、一部品からなる又は多部品からなる乳首コネクタを有する。この乳首コネクタは、好ましくは、調整機構の駆動要素又は作動要素を含み、乳首の調節又は調整を行うために使用される。
好ましい実施形態では、乳首コネクタは、実質的に、基部及び固定リングから構成される。基部は、哺乳瓶の首部上にねじ留めすることができる。乳首は、固定リングに取り外し可能に保持され、固定リングは基部に取り外し可能に連結することができる。
上記調整部材は、好ましくは、この基部上に配置され、固定リングを通り抜けている(durchsetzen)。乳首に対する調整部材の位置は、基部に対する固定リングの位置の相対的な変化によって変えることができる。好ましくは、この固定リングの位置の相対的な変化は、好ましくは、軸方向での固定リングの移動によってのみもたらされる。しかしながら、回転運動もまた可能である。固定リングは、好ましくは、作動又は駆動要素として働く。
調整機能は、連続的であってもよいし、又は不連続、つまり段階的に起こってもよい。
本構造物は、基部に対する固定リングの位置を変えることができる、すなわち動くのは乳首であって調整部材ではない場合、比較的簡単に設計することができる。
さらなる有利な実施形態は、従属請求項に記載する。
図1は、第1の実施形態での、本発明の乳首ユニットを備えた哺乳瓶の側面図である。 図2は、図1の乳首ユニットを備えた哺乳瓶の分解斜視図である。 図3は、哺乳瓶と図1の乳首ユニットの長手方向の断面図である。 図4は、図3の長手方向断面の分解図である。 図5は、第2の実施形態での、本発明の乳首ユニットを備えた哺乳瓶の分解斜視図である。 図6は、図5の乳首の長手方向の断面図である。 図7は、第3の実施形態での、哺乳瓶と本発明の乳首ユニットの長手方向断面の分解図である。 図8は、組み立てた状態での、図7の哺乳瓶と乳首ユニットの長手方向の断面図である。 図9は、図7の哺乳瓶と乳首ユニットの分解斜視図である。 図10は、第1の位置での、瓶上にある第4の実施形態の本発明の乳首ユニットの長手方向の断面図である。 図11は、第2の位置での、図10の乳首ユニットを示す。 図12は、第3の位置での、図10の乳首ユニットを示す。 図13は、第1の位置での、瓶上にある第5の実施形態の本発明の乳首ユニットの長手方向の断面図である。 図14は、第2の位置での、図13の乳首ユニットを示す。 図15は、第3の位置での、図13の乳首ユニットを示す。 図16は、図13の、瓶を備えた乳首ユニットの分解斜視図である。 図17は、瓶上に固定された、第6の実施形態での本発明の乳首ユニットの第1の長手方向断面図である。 図18は、図17の断面に垂直な長手方向断面での、図17の乳首ユニットを示す。 図19は、図17の乳首ユニットの斜視図である。 図20は、第2の位置での、図17の乳首ユニットの長手方向断面図である。 図21は、図20の断面に垂直な長手方向断面での、図20の乳首ユニットを示す。 図22は、図20の乳首ユニットの斜視図である。
本発明の内容を、添付の図に示す好ましい例示の実施形態に基づき、以下に説明する。同一の部分に対しては同一の参照記号を用いる。
本発明の乳首ユニットの第1の例示の実施形態を、図1〜4に示す。
図1は、公知のタイプの哺乳瓶5を示す。図4から最もよくわかるように、哺乳瓶は、ミルク又は液体を収容するための瓶本体50を有する。首部51は、瓶本体50に一体的に形成され、瓶本体50より小さい内径及び外径を有する。首部51には一体的に外ねじ山52が形成される。このねじ山は、上部瓶開口部53で終わり、この開口部を通って、ミルク又は液体は、瓶の首部上に配置される乳首ユニット内に入ることができる。
乳首ユニットは、乳首1、基部2、及び固定リング3,4を有する。個々の部分は、図2及び4に容易に見ることができ、哺乳瓶上でのこれらの配置は、図3に最も良くみることができる。基部2及び固定リング3,4は、好ましくは、プラスチック製であり、特に射出成形によって製造される。
乳首1は、好ましくは、ゴム、シリコーン又は他の適当な可撓性材料からなる。乳首は、好ましくは一部品に設計される。乳首1は中が空洞である。その壁厚は、好ましくは、比較的薄く、先行技術による乳首の壁厚に対応する。
乳首は、回転対称的な形状で、本体14、本体上に一体的に形成された移行領域13、及び自由端へと狭くなる吸い口11を有する。吸い口11の自由端には、吸い込み口12があり、これを通して、ミルク又は液体を乳首から吸い込むことができる。本体14の他端にも開口部があり、この開口部が吸い込み口につながるため、液体が容器5から吸い込み口へと入ることができる。本体14のこの端部には、また、外側に突出する周辺フランジ15が設けられ、このフランジは、1以上の断続部150を有する。フランジ15の下部内側端部では、カラー16が下方へ垂直に突出する。本体14は、フランジ15に垂直で且つ中心軸に平行に延びるジャケットを備えた中空円筒形である。これに水平に延びる段17が、移行領域13へとつづく。移行領域13は長手方向断面で、わずかに外側へ曲がっている。
ここに示した例においては、乳首1の移行領域13は、伸展性を高めた領域として形成される。このために、移行部は、吸い口11の方向に、段状又はふいご状に狭くなる。
乳首1は、その全周囲に渡って一定の壁厚を有する。しかしながら、個々の領域を、残りの領域より硬く形成することもできる。例えば、本体14、フランジ15及びカラー16を、吸い口11より硬く形成することができる。移行領域13は、好ましくは、乳首1の最も柔軟な区間である。
基部2は、実質的に中空円筒形の、比較的平坦な本体20を有する。本体20には内ねじ山25が設けられており、瓶の首部51上にねじ留めできる。ジャケットには一体的に保持リブ21が形成される。リブは、それぞれ一定の高さで、本体20の全周囲に渡って延びる。保持リブ21は、断面が、頂点を下方に向けた三角形である。この例では、このようなリブ21が三つある。これらのリブ21は、垂直に延びるガイドウェブ24によって中断され、このウェブは好ましくは全てのリブ21を横切って延びる。ガイドウェブ24は外側へ突出する。これらは、好ましくは、本体20の外周の上に均等に配置される。この例では、このようなウェブ24が五つある。しかしながら、他の数も可能である。
本体20の上部領域は、好ましくは、平面を形成する。この領域は、好ましくは均一且つ回転対称に分布される2,3の貫通孔23を除いて閉じて形成されている。この例では、孔23は、本体20の中心軸の周りにロゼット模様に配置され、丸みのある三角形又は滴形(Tropfenform)である。しかしながら、他の形状や配置も可能である。
傘又は頭の形をした調整部材22は、本体20の上面を超えて突出し、上面に固定されるか、又は、ここに示すように、上面に一体的に接続される。調整部材は、本体20上の中心に配置される。ヘッド22は、垂直上向きの軸部220を有し、この上に薄片(Lamelle)221が配置される。薄片221は三角形の又は滴形のリーフによって形成され、わずかに下向きに曲がっている。これらは、キノコ形の共通面を形成する。しかしながら、この共通面は完全に閉じられてはおらず、薄片の間の空間によって生じる通路を有する。
固定リングは2つの部分に設計される。これは、下部3及び上部4を有する。下部3は、実質的に、中空円筒形の本体30からなる。下部は、外側ジャケットにくぼみを有し、この中にスナップ・フィット閉鎖要素31、この場合保持ノーズが配置される。ジャケットの対角線上向かい側には、ヒンジ34が存在する。本体30には、ガイドスリット32が設けられ、ガイドスリットは軸方向、つまり垂直に延びる。これらは、少なくとも、本体30の内側に向けて、且つ瓶5の方向下向きに開いている。しかしながら、これらは、好ましくは、本体30の全壁厚を通って延び、この場合、本体30より小さい高さを有する。本体30の下端には、一定の高さで取り巻くロックノーズ33が配置される。ノーズの先端は、上方内側に向いている。
固定リングの上部4もまた、中空円筒形の本体40を有する。上部は、外側ジャケットに、スナップ・フィット閉鎖要素43、この場合は弾性フックを持つ。ジャケットの対角線上向かい側の端部には、ヒンジ41が一体的に形成される。貫通孔を参照符号42で示す。
以下に、乳首ユニットをどのように組み立て、瓶5や飲料容器に取り付けることができるのかについて説明する。乳首1を、固定リングの下部3と上部4の間に置く。これら2つの部分3,4は、ヒンジ34,41を介して互いに接続され、互いに対し旋回可能である。図3からわかるように、乳首1のフランジ15が、下部3の平らな上面に載る。少なくとも1つの断続部150により、乳首1での吸い込み動作中、瓶に空気を入れることが可能となる。カラー16は、下部3の内面上で下向きに突出する。上部4は、乳首1の円筒形又は切頭円錐形(kegelstumpffoermig)の本体14の上にかぶさってはまり、これを取り囲む。上部4は、好ましくは全周で、乳首1の本体14の上端を越えて突出し、段部17に隣接する。下部3と上部4の間のスナップ・フィット閉鎖が閉じられると、フランジ15はこれら2つの部分3,4の間に挟み込まれ、乳首1をこの固定リング3,4内に密閉して保持する。
固定リング3の下部は、今や、基部2上に配置することができ、又は基部2上に事前に配置してあってもよい。このために、固定リングの下部は、基部2の本体20の上にかぶせられ、基部のガイドウェブ21が、下部3のガイドスリット32に係合する。固定リング3は、その周囲のロックノーズ33で、保持リブ21の1つの後ろに係合する。ガイドスリット32が下部3の外側ジャケットまで通り抜けて延びる場合、スリットは、同時に、バネ要素として働き、基部2に対する下部3の移動を容易にする。下部3は、保持リブ21の1つのどれにでもスナップ留めでき、それによってその位置を変える又は調整することができる。
こうして組み立てた乳首ユニットは、今や、瓶5上に取り付けることができる。このために、基部2は瓶の首部51上にねじ留めされる。基部2は、また、他の公知の方法で、瓶上に固定することもできる。さらに、まず、基部2をねじ留めして、その後初めて、固定リングを基部の上に取り付けることもできる。さらに、前もって、固定リングの下部3を基部2上に配置して、その後初めて、乳首1を2つの部分3,4の間に挟み込むこともできる。あるいは、乳首を固定リング内に配置することもでき、この固定リングがねじ式接続によって乳首を密閉して固定する。
ところで、本発明によると、固定リング、より具体的にはその下部3を、基部2上の異なる位置に配置することができる。下部3には、ロックノーズ33がどのリブ21に係合するかに応じて、大なり小なり基部2が入り込む(durchsetzen)。それゆえ、ヘッド22は、乳首1内に多かれ少なかれ突出する。つまり、ロックノーズ33の位置が最下位であれば、ヘッド22は最大限乳首1に入り込み(durchsetzen)、乳首を最大に伸ばす。
ヘッド22の外径及び形状は、乳首1に合わせられるため、ヘッド22は、乳首1の内面に当たる。好ましくは、ヘッドは移行領域13において当たる。下部3がさらに下方にあるリブ21上に動かされると、乳首1も下方へ動き、ヘッド22上により強く当接する。乳首1、特に移行領域13は広げられ、それにより乳首は長くなる。乳首1、特に吸い口11と、赤ん坊の唇に当たる移行領域13の剛性及び可撓性は、この例ではほとんど変わらない。というのも、移行領域13が、そのひだ又はその段状の形を介して、長さを変化させるからである。
従って、母親又は父親は、固定リングの下部3を動かすだけで、乳首1の形状及び/又は剛性を意図的に変えることができる。その際、乳首1を、瓶5から取り外す必要はない。調整は、瓶を赤ん坊に与える直前に行うことができる。授乳中に変えることさえ可能である。
この例では、固定リング3の純粋な軸方向移動によって調整を行う。回転運動を付加的に行うこともできるであろう。しかしながら、授乳中に調整を行うことができ、ヘッド22によって乳首1上に半径方向の力を伝えないことから、純粋な軸方向移動が好ましい。
図5及び6は、本発明による乳首ユニットの第2の例示の実施形態を示す。この例は、乳首1の形状だけが上述のものとは異なる。この例の移行領域13は段状ではないため、乳首1がヘッド20によって広げられると、乳首1の壁厚がより薄くなる。さらに、移行領域13は、長手方向断面において、わずかに内側に曲がっている。ヘッド22がこの移行領域13の内面上に作用すると、内側に曲がった側面(Flanke)が外側へ膨らむ。
図7〜9の例示の実施形態では、乳首1とヘッド22が変更されている。今度の場合も、乳首1は蛇腹状の移行領域を持ってはいない。しかしながら、乳首は、吸い口11の方へ向く上部領域に、図5及び6の乳首よりゆるやかな傾斜面を有する。上に記載した最初の2つの例示の実施形態のヘッドに比べて、このヘッド22には、下方への傾斜がより急な薄片221が設けられる。そのため、薄片221によって形成されるキノコ形のヘッドの直径は、より小さい。このヘッド22は、2つの上述の例示の実施形態より、乳首1内のより遠くまで延びる。
このヘッド22は、最初の2つの例示の実施形態の乳首1と、又は形の異なる乳首1と一緒に使用することもできる。さらに、三つの例の乳首1は、ここで述べる2つのヘッドとともに用いることができ、又は、それらの形状及び/又は安定性を、形の異なるヘッドや調整機構を用いて変えることもできる。
図10〜11は、吸い口11の自由に出入りできる(zugaenglich)長さを、この自由に出入りできる領域の幅を変えることなく、変化させることが可能な実施形態を示す。乳首ユニットの基本的な構造は、上記例の構造に対応するため、ここでは詳細は繰り返さない。同一の部分には、同じ参照符号を付す。この場合もまた、基部2は、液体用容器5上にねじ留めされる。基部2は、貫通孔23を有し、この孔を通って、液体は容器5から乳首1へと入ることができる。乳首1は、下部固定リング3及び上部固定リング4の間に、密閉して挟み込まれ、下部固定リング3のロックノーズ33が、基部2の保持リブ21の1つの後ろに係合する。
上記実施形態とは対照的に、押し要素は、ここでは、硬いキノコ形のヘッドとして設計されてはおらず、円筒形の硬い支柱22’として設計されており、これが本体20上に配置され、本体から吸い口11の上端部まで延びる。吸い込み口12を閉じないようにするため、支柱は、その上部自由端に、乳首1の内部と吸い込み口12をつなぐ貫通孔222を有する。このようにして、液体は、前述同様、容器5から吸い込み口12へと入ることができる。
図10では、下部固定リング3のロックノーズ33が、最下位の保持リブ21の下側に引っかけられる。このため、固定リング3は、その最下の位置にある。吸い口11全体が、赤ん坊の口に自由に出入りできる。
図11では、下部固定リング3がより高い位置にある。ロックノーズ33は中間の保持リブ21の後方に係合する。吸い口11の最上部が支柱22’上で支えられ、吸い口11は移行領域にて本体14に押しつぶされる。口に自由に出入りできる吸い口11の領域は縮められる。乳首1の全長も縮められる。
図12では、下部固定リング3が最上位置にあり、つまりロックノーズ33が最上の保持リブ21の後方に係合する。移行領域13はさらに押しつぶされ、吸い口11の自由に出入りできる領域はさらに縮められ、乳首1全体も縮められる。
図10〜12の三つの図を比較するとわかるように、乳首1の幅又は本体14の幅に変化はない。本体14の外形は、実質的にマウスサポートを形成し、三つの全ての位置においてほぼ同じである。
図13〜16には、押し部材22’が動き、乳首1がその位置にとどまる、例示の実施形態が示される。このために、基部2は2つの部分に形成される。基部は、支柱22’が配置される外側リング26を有する。外側リング26は、基部2の本体20を取り囲む。本体20は、保持リブ21を1つだけ持ち、これが下部固定リング3をその位置で保持する。しかしながら、基部2の本体20には、外側リング26のガイド溝223に係合するガイドウェブ27が設けられる。
下部固定リング3は、ケージ(Kaefig)3’と作動リング6を有する。作動リング6はケージ3’を取り囲む。作動リング6は、その内周に、上り勾配の(ansteigend)リンクガイド(Kulissenfuehfung)60を有する。突出するつまみ224は、外側リング26の外周上に均等に配置され、リンクガイド60に係合する。
作動リング6の回転運動は、リンクガイド60を介して、外側リング26のつまみ224へと伝えられる。外側リングは、ガイドスリット223とガイドウェブ27ゆえに、軸方向、基部2の本体20の方へ動き、支柱22’が上方へ動いて乳首1の吸い口11をのばす。
この例では、上部固定リング4は、球状キャップ又は半球の形を有し、吸い口11まで延びる。これは、マウスサポートとして働くため、吸い口11の長さの変化にかかわらず、赤ん坊は、常に、乳首の同じ基本的形状を感知する。この領域では、固定リング4は好ましくは可撓性又は柔らかい。
図17〜22は、乳首が長手方向中心軸に対して非対称に変形する、本発明による実施形態を示す。ここでもまた、図14〜16を参照して既に上で述べたように、回転系が存在する。
図17及び18は、第1の位置での乳首を示し、乳首が短い。見て分かるように、押し要素は同じく、軸部(Stiel)220及び薄片221を有する。しかしながら、ここでは、薄片221は回転対称的に配置されない。これにより、図19から分かるように、扁平な吸い口11をもたらす。
図20及び21は、第2の位置の同じ乳首を示し、乳首が長い。軸部220と薄片221は回転リング6と外側リング26によって持ち上がっている。図22から分かるように、吸い口11は、図19に比べると長くなってはいるものの、相変わらず扁平である。
本発明による乳首ユニットにより、1つの同じ乳首を、異なる外形で使用することができる。乳首は、授乳前又は授乳中、赤ん坊の欲求に適応させることができる。
1 乳首
11 吸い口
12 吸い込み口
13 移行領域
14 本体
15 フランジ
150 断続部
16 カラー
17 段

2 基部
20 本体
21 保持リブ
22 ヘッド
22’ 支柱
220 軸部
221 薄片
222 貫通孔
223 ガイド溝
224 つまみ
23 貫通孔
24 ガイドウェブ
25 内ねじ山
26 外側リング
27 ガイドウェブ

3 固定リングの下部
3’ ケージ
30 本体
31 スナップ・フィット閉鎖要素
32 ガイドスリット
33 ロックノーズ
34 ヒンジ

4 固定リングの上部
40 本体
41 ヒンジ
42 貫通孔
43 スナップ・フィット閉鎖要素

5 哺乳瓶
50 瓶の本体
51 首部
52 外ねじ山
53 瓶開口部

6 作動リング
60 リンクガイド

Claims (12)

  1. 乳首(1)を備えた哺乳瓶(5)用の乳首ユニットであって、 調整機構(2,3)を有し、 この調整機構(2,3)を用いて、前記乳首(1)の形状及び/又は剛性を、手で変えることができ 前記調整機構(2,3)が調整部材(22)を有し、この調整部材は、前記乳首(1)内に突出し、調整部材の前記乳首(1)に対する位置を前記調整機構(2,3)によって変えることができ、 前記調整部材が、前記乳首の内側空洞内に配置される押し要素(Schiebeelement)であり、前記押し要素は前記乳首に対して動かすことができ、前記乳首ユニットが、前記押し要素に操作可能に接続される作動又は駆動要素を有し、前記作動又は駆動要素は、前記押し要素を前記乳首の内面に押しつけ、それによって前記乳首の形状及び/又は剛性を変えるために、使用者によって操作可能である乳首ユニット。
  2. 前記形状及び/又は剛性の変化が可逆的である、請求項1に記載の乳首ユニット。
  3. 前記乳首(1)の長さを、前記調整機構(2,3)を用いて変えることができる、請求項1又は2に記載の乳首ユニット。
  4. 前記乳首(1)が、本体(14)と、吸い口(11)と、本体(14)と吸い口(11)の間の移行領域(13)とを有し、少なくともこの移行領域(13)の形状及び/又は剛性を変えることができる、請求項1〜3のいずれかに記載の乳首ユニット。
  5. 前記移行領域(13)が、前記本体(14)及び前記吸い口(11)に比べて伸展性(Dehnbarkeit)を高めた領域を有する、請求項4に記載の乳首ユニット。
  6. 前記作動又は駆動要素が、前記押し要素を、前記乳首に対し、吸い込み口に向かう方向及び前記吸い込み口から離れる方向の両方向に、動かすことができる、請求項1〜5のいずれかに記載の乳首ユニット。
  7. 前記調整部材(22)がキノコ様の外形を有し、下方に向く木の葉形の薄片(221)によって形成される、請求項1〜6のいずれかに記載の乳首ユニット。
  8. 前記乳首(1)を前記哺乳瓶(5)に連結するための、一部品又は多部品からなる乳首コネクタ(2,3,4)を有し、前記調整がこの乳首コネクタ(2,3,4)によって行われる、請求項1〜のいずれかに記載の乳首ユニット。
  9. 前記乳首コネクタが、基部(2)と固定リング(3,4)を有し、前記基部(2)は、前記哺乳瓶(5)の首部(50)上にねじ留め可能で、前記乳首(1)は前記固定リング(3,4)に取り外し可能に保持され、前記固定リング(3,4)が前記基部(2)に取り外し可能に連結可能である、請求項に記載の乳首ユニット。
  10. 前記調整部材(22)が、前記基部(2)上に配置され、且つ前記固定リング(3,4)を通り抜け(durchsetzt)、前記調整部材(22)の前記乳首(1)に対する位置が、前記固定リング(3,4)の前記基部(2)に対する位置の相対的な変化によって変わる、請求項に記載の乳首ユニット。
  11. 前記固定リング(3,4)の相対的な位置変化が、前記固定リング(3,4)を軸方向に動かすことによってのみもたらされる、請求項10に記載の乳首ユニット。
  12. 前記固定リング(3,4)の前記基部(2)に対する位置が、不連続なステップで変えることができる、請求項10又は11に記載の乳首ユニット。
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