JP5431277B2 - 注文受付装置およびそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、レストラン等の飲食店に設置され、メニューの注文情報等を入力して接客業務を支援するための注文受付装置およびプログラムに関する。
例えば、ファミリーレストランや居酒屋等の多くの飲食店では、飲食メニューの注文から会計までを一元的に管理することが可能な注文管理システムが構築されている(特許文献1参照)。これらのシステムは、代金の会計場所であるレジに設置された電子式キャッシュレジスタまたはPOS(Point Of Sales)端末等の会計装置と、会計装置から送信された各種情報の管理等を実行するステーションと、会計装置に接続されていて注文伝票を印字発行する伝票発行用プリンタと、調理指示票を印刷出力するキッチンプリンタとが、LAN(Local Area Network)等の通信回線を介して接続されている。
これらの注文管理システムでは、お客様から注文を受ける最初の注文時に、所定の顧客情報(客数、席番号等)を入力し、注文の管理を行う。
特開2008−299821号公報
しかしながら、大人数で構成されるグループのお客様が来店したような場合、このグループは1つのテーブルでは着席することができず、複数のテーブルに分かれて着席してしまう場合がある。かかる場合、同一グループのお客様であっても個々のテーブル毎に注文の管理や会計等を行うこととなる。このため、同一グループのお客様に対して一括して注文管理または会計処理を行うことは難しいものであった。
本発明の実施形態にかかる注文受付装置は、座席情報が付され、操作者の操作を受け付ける座席入力部を備える注文受付装置において、前記座席入力部が操作される度に、操作された前記座席入力部に対応付けられた前記座席情報を指定する座席指定手段と、予め定められたグループ毎に同一のグループ情報を付与するグループ情報付与手段と、前記座席指定手段により指定された前記座席情報と前記グループ情報付与手段により付与された前記グループ情報とを関連付けるグループ情報関連付け手段と、前記グループ情報関連付け手段により関連付けられた前記座席情報と前記グループ情報とを外部装置に対して送信する座席情報送信手段と、商品毎に商品名が付され、前記操作者の操作を受け付けるメニュー入力部と、前記メニュー入力部が操作されることにより受け付けた注文情報を、前記座席情報と関連付ける注文情報関連付け手段と、前記注文情報関連付け手段により関連付けられた前記座席情報と前記注文情報を外部装置に送信する注文情報送信手段と、前記外部装置に対して、少なくとも前記座席情報を送信し、当該座席情報に関連づけられている情報の返信を要求する情報要求手段と、前記外部装置から前記情報要求手段が要求する情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記情報に前記グループ情報が含まれているか否かを判断する情報判断手段と、前記グループ情報、及び前記座席情報、及び前記注文情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の実施形態にかかるプログラムは、座席情報が付され、操作者の操作を受け付ける座席入力部を備える注文受付装置を制御するコンピュータを、前記座席入力部が操作される度に、操作された前記座席入力部に対応付けられた前記座席情報を指定する座席指定手段と、予め定められたグループ毎に同一グループ情報を付与するグループ情報付与手段と、前記座席指定手段により指定された前記座席情報と前記グループ情報付与手段により付与された前記グループ情報とを関連付けるグループ情報関連付け手段と、前記グループ情報関連付け手段により関連付けられた前記座席情報と前記グループ情報とを外部装置に対して送信する座席情報送信手段と、商品毎に商品名が付され、前記操作者の操作を受け付けるメニュー入力手段と、前記メニュー入力手段が操作されることにより受け付けた注文情報を、前記座席情報と関連付ける注文情報関連付け手段と、前記注文情報関連付け手段により関連付けられた前記座席情報と前記注文情報を外部装置に送信する注文情報送信手段と、前記外部装置に対して、少なくとも前記座席情報を送信し、当該座席情報に関連づけられている情報の返信を要求する情報要求手段と、前記外部装置から前記情報要求手段が要求する情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記情報に前記グループ情報が含まれているか否かを判断する情報判断手段と、前記グループ情報、及び前記座席情報、及び前記注文情報を表示する表示手段と、して機能させることを特徴とする。
本実施形態にかかる接客支援システムの全体構成を示す構成図。 本実施形態にかかる情報端末の電気的接続を示すブロック図。 本実施形態にかかるステーションの電気的接続を示すブロック図。 本実施形態にかかる部門ファイルのファイル構造を示す図。 本実施形態にかかる情報端末の機能構成を示すブロック図。 本実施形態にかかる座席入力画面を示す正面図。 本実施形態にかかる座席入力画面を示す正面図。 本実施形態にかかる注文入力画面を示す正面図。 本実施形態にかかる座席情報登録処理の流れを示すフローチャート。 本実施形態にかかる注文処理の流れを示すフローチャート。 本実施形態にかかる注文情報リストを示す図。 本実施形態にかかる会計処理の流れを示すフローチャート。 本実施形態にかかる会計リストを示す図。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施形態にかかる注文受付装置およびプログラムの一実施形態を詳細に説明する。
本発明の一実施形態を図1ないし図13に基づいて説明する。本実施の形態は、来店したお客様を接客フロアに配備されているテーブルへ案内し、注文を受け付け、給仕(配膳)するという接客の全ての流れの中で、そのような接客業務を支援する接客支援システムの情報端末を注文受付装置として適用した例である。
図1は、接客支援システムの全体構成を概略的に示すシステム構成図である。図1に示す接客支援システム101は、接客フロア及びチェックアウトカウンタに設置されている情報端末102、キッチンに設置されるキッチンプリンタ103、そして、店舗のバックヤード等に設置され接客支援システム101全体を制御するサーバとしてのステーション105等を備えている。
情報端末102は、接客フロアに設置されているものであってもチェックアウトカウンタに設置されているものであっても、その基本的な構造及び機能は変わらない。相違するのは、その使用態様である。つまり、接客フロアに設置されている情報端末102は、お客様の案内業務、注文の受け付け業務及び給仕(配膳)業務という各業務を支援するのに対して、チェックアウトカウンタに設置されている情報端末102は、それらの業務に加えて会計業務をも支援する。つまり、チェックアウトカウンタに設置されている情報端末102は、いわゆるPOS端末としても機能する。このようなことから、情報端末102は、接客フロアに設置されているものであってもチェックアウトカウンタに設置されているものであっても、共にレシートや伝票発行用のプリンタ106が接続されている。これに対して、チェックアウトカウンタに設置されている情報端末102は、プリンタ106に加えて客面表示装置107も接続されている。
情報端末102は、本体部108の上面に表示デバイスとしての液晶ディスプレイ109が載置されて構成されている。液晶ディスプレイ109には、その表示面の上に入力デバイスとしてのタッチパネル110が積層配置されている。プリンタ106は、情報端末102の近くに隣接設置されており、例えばUSB等のインターフェースを介して情報端末102に接続されている。
客面表示装置107は、一例として、7セグメント表示をするLED表示装置であり、情報端末102の本体部108の上面に載置されて設置されている。客面表示装置107も、プリンタ106と同様に、USB等のインターフェースを介して情報端末102に接続されている。
キッチンプリンタ103は、図1に示すように、その上面が操作表示面111となっており、操作表示面111にキーボード112や表示器113が配置されている。キッチンプリンタ103は、例えばサーマルプリンタ(図示せず)を内蔵しており、キッチンで働く調理人のための調理指示伝票(図示せず)を印字発行する。調理指示伝票は、正面に配置された伝票発行口114より発行される。
ステーション105は、図1に示すように、小型の液晶ディスプレイ116及びキーボード117を備えており、各情報端末102から送信された各種の情報の管理等を実行する。
以上、概略説明した情報端末102、キッチンプリンタ103及びステーション105は、LANを介して互いにデータ送受信自在に接続されている。そして、情報端末102は、お客様をテーブルに案内する案内情報やメニューオーダーについての注文情報の入力が可能であり、入力された注文情報はLAN経由でステーション105に送信され、ステーション105から更にLAN経由でキッチンプリンタ103へと送信される。キッチンプリンタ103は、受信した注文情報に応じた内容の伝票を印字発行する。キッチンプリンタ¥103が印字発行する伝票は、前述したように、注文されたメニュー品目をキッチンの調理人に指示するための調理指示伝票である。POS端末として機能する情報端末102は、会計処理を実行する。
図2は、情報端末102の電気的接続を示すブロック図である。情報端末102には、マイクロコンピュータ201が備えられており、このマイクロコンピュータ201が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ201は、各部を集中的に制御するCPU202に、バスライン203を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM204と、各種情報を書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM205とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ201は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。
マイクロコンピュータ201には、バスライン203を介して、タッチパネルコントロ
ーラ206、表示コントローラ207、HDD208、インターフェース209及び通信インターフェース210が接続されている。タッチパネルコントローラ206は、タッチパネル110からの入力信号をマイクロコンピュータ201に取り込む。表示コントローラ207は、画像データに基づいて液晶ディスプレイ109を駆動制御し、画像データに応じた画像を液晶ディスプレイ109に表示させる。インターフェース209は、プリンタ106や客面表示装置107をマイクロコンピュータ201に接続させるためのインターフェースであり、前述したように、USB等によって構成されている。通信インターフェース210は、マイクロコンピュータ201をLAN経由で他の機器とデータ通信可能にするためのインターフェースである。
HDD208には、OS、コンピュータプログラム、各種ファイル等がインストールされている。CPU202は、こうしてコピーされたOS及びコンピュータプログラムに従った処理を実行する。
図3は、ステーション105の電気的接続を示すブロック図である。ステーション105には、マイクロコンピュータ301が備えられており、このマイクロコンピュータ301が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ301は、各部を集中的に制御するCPU302に、バスライン303を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM304と、各種情報を書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM305とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ301は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。
マイクロコンピュータ301には、バスライン303を介して、表示/キーボードコントローラ306とHDD307と通信インターフェース308とが接続されている。表/キーボードコントローラ306は、画像データに基づいて液晶ディスプレイ116を駆動制御することで当該画像データに応じた画像を液晶ディスプレイ116に表示させ、また、キーボード117からの入力信号をマイクロコンピュータ301に取り込む。通信インターフェース308は、マイクロコンピュータ301をLAN経由で他の機器とデータ通信可能にするためのインターフェースである。
HDD307には、OS、コンピュータプログラム、各種ファイル等がインストールされている。これらのOS、コンピュータプログラム、各種ファイル等は、ステーション105の起動時にその全部又は一部がRAM305にコピーされてCPU302にアクセスされる。CPU302は、こうしてコピーされたOS及びコンピュータプログラムに従った処理を実行する。
図4は、情報端末102及びステーション105がアクセス可能な部門ファイル401のファイル構造を示す模式図である。部門ファイル401は、個々の情報端末102のHDD208とステーション105のHDD307とにインストールされている。
部門ファイル401は、部門を特定する2桁の部門番号401aに対応させて、部門4
01bを登録している。部門番号401aは、一例として、
01:ドリンク
02:デザート
03:和膳
04:和洋食
05:丼もの
06:鍋もの
07:うどん&そば
08:一品料理
09:健菜とサラダ
という部門を登録している。部門401bには、部門の部門名が登録されている。これらの部門名は、部門タグ欄D11a(図8参照)において部門名を表示する。
次に図8に示す注文入力画面D2について説明する。情報端末102のマイクロコンピュータ201のCPU202は、HDD208にインストールされたOSおよびコンピュータプログラムにより、図8に示す注文入力画面D2を液晶ディスプレイ109に表示する。注文入力画面D2には、部門タグD21、メニュー品目欄D22、注文リストD23、業務指定キーD14、会計キーD15などが表示されている。
部門タグD21には、部門ファイル401の部門401bに登録されている部門名のテ
キストが表示された部門ボタンD21aが、タッチパネル110を介する操作によりタッチ指定が可能なオブジェクトとして表示されている。
メニュー品目欄D22には、初期状態では、PLUファイルのコードに対応して、画像リンクで定義されているリンク先の画像データとメニュー名に登録されている注文可能な商品名のテキストとが表示されたメニュー入力部であるメニューキーD22aが、タッチパネル110を介する操作によりタッチ指定が可能なオブジェクトとして表示されている。
次に、本実施の形態にかかる情報端末102で実行されるコンピュータプログラムは、図5に示すような各部(座席指定手段51、グループ情報付加手段52、グループ情報関連付け手段53、座席情報送信手段54、注文情報送信手段55、受信手段56、情報要求手段57、情報判断手段58、注文情報表示手段59、注文情報関連付け手段60)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはマイクロコンピュータ201のCPU202がHDD208からコンピュータプログラムを読み出して実行することにより上記各部がRAM205上にロードされ、座席指定手段51、グループ情報付加手段52、グループ情報関連付け手段53、座席情報送信手段54、注文情報送信手段55、受信手段56、情報要求手段57、情報判断手段58、注文情報表示手段59がRAM205上に生成されるようになっている。
情報端末102のマイクロコンピュータ201のCPU202は,HDD208にインストールされたOS及びコンピュータプログラムにより、図6及び図7に示すような座席入力画面D1を表示する。座席入力画面D1には、座席入力部である座席キーD11、フロア別表示キーD12、グループ処理キーD13、業務指定キーD14などが表示されている。
座席入力部である座席キーD11は、接客フロア内に配置されている座席の状況を表示するものであり、タッチパネルを介して、操作者が操作してタッチ指定することで座席指定が可能なオブジェクトとして表示されている。なお、本実施形態の座席キーD11には、各座席を識別するための座席番号の座席情報が付されている。なお、座席キーD11は座席数や席の状態(空席、着席済み、予約済み等)を示す表示を併せて表示させたものであってもよい。
フロア別表示キーD12は、店舗内に複数の接客フロアが存在する場合に、画面D1上に表示している接客フロアがどのフロアであるかを表示するキーであり、タッチパネル110を介して、操作者が操作してタッチ指定することで画面D1に表示するフロア表示の切り替えが可能なオブジェクトとして表示されている。すなわち、画面D1において、フロア1が表示されている場合に、フロア表示D12のフロア2のキーをタッチ指定するとフロア1からフロア2の接客フロアに表示が切り替えられる。
グループ処理キーD13は、座席キーD11を介して指定された少なくとも1以上の座席情報に対して、特定のグループであることを識別するためのグループ情報を付与する。そして、このグループ情報をD11にて指定された少なくとも1以上の座席情報と関連付ける。
業務指定キーD14は、会計処理の実行に係る「会計」、注文送信の実行に係る「オーダー送信」等の各種の業務の実行を指定するためのキーが、タッチパネルを介して、操作者が操作してタッチ指定が可能なオブジェクトとして表示されている。
次に、図7を用いて、操作者により所定の座席キーが押下され、座席情報が指定された場合の画面D1表示を説明する。図7のD1は、座席番号1及び座席番号2の座席が指定された時の状態を示している。指定された座席番号1及び座席番号2の座席表示は、例えば、他の座席とは異なる色にて表示させること(図7では斜線にて表示)により他の座席と識別可能に表示する。
次に、図9を用いて画面D1を用いた座席情報の登録処理について説明する。図9は座席情報登録処理の流れを示すフローチャートである。
まず、操作者である店員等は来店したお客様の人数を情報端末102の座席入力画面D1を介して入力する。情報端末102のマイクロコンピュータ201は、お客様の人数の入力があったと判断すると(A91のYes)、現在、空席状態の座席を座席入力画面D1に表示する(A92)。そして、この座席キーが押下され、この押下した座席キーに対応付けられた座席情報が指定されることを待機する(A93)。座席キーが操作されて、座席指定がされたことを判断すると(A93のYes)、この座席キーに対応付けられた座席情報を受け付ける(A94:座席指定手段)。
次に、他の座席についても指定されるか否かを待機する(A95)。すなわち、情報端末102のマイクロコンピュータ201は、複数の座席が指定されるか否かを待機する。再度、座席キーが押下され、座席が指定されたと判断した場合(A95のYes)、この座席キーに対応付けられた座席情報の指定を受け付ける(A94)。そして、他に座席情報が指定されるか否かを待機する(A95)。所定の時間が経過した場合や座席キー以外のキーが操作された場合(A95のNo)、次のA96の処理に進む。
次に、グループ処理キーが押下されたことを検出すると(A96のYes)、座席情報とグループ情報とを関連付ける処理を行う(A97)。
ここで、「グループ処理」とは、以下の処理を意味する。グループ処理に際して、予め定められたグループ毎に同一のグループ情報を、先の座席キー操作を介して指定された座席情報に付与し(グループ情報付与手段)、座席情報とグループ情報の双方の情報を関連付ける処理を行う(グループ情報関連付け手段)。かかる処理により、グループ処理が行われる。具体的には、8名で1グループのお客様が座席番号1と座席番号2に着席した場合に、この座席番号1と座席番号2に着席しているお客様には同一のグループ情報Aを付与し、座席番号1および座席番号2をグループ情報Aに関連付ける。
座席情報とグループ情報とを関連付けるグループ処理を実行した後(A97)、座席情報と関連付けられたグループ情報とを外部装置であるステーション105に送信する(A98:座席情報送信手段)。以上により、座席情報の登録処理が実行される。なお、A96にて所定の時間にグループ処理キーが押されなかった場合や、グループ処理キー以外のキー操作がされた場合(A96のNo)、エラー処理を行う(A99)。エラー処理は、例えば、「現在実行したキー操作は無効です。」との警告表示を行なったり、ブザー音を鳴らしたりするなどの処理である。
次に、図10にて注文入力画面D2を用いた注文処理について説明する。まず、注文処理の際に操作者が行う画面操作について説明する。操作者は、これから注文を取ろうとする座席番号を入力する。次に、操作者は、メニュー品目が表示されている注文入力画面D2に対して所定のメニュー品目を選択して、メニューを入力する。メニュー入力が完了すると、画面D2においてオーダー送信キーD14を押すことで、その座席番号についての注文処理に伴う作業が完了する。以下に、注文処理の際に情報端末102が実行する処理について説明する。
図8に示すように、情報端末102のマイクロコンピュータ201は、注文入力画面D2を表示する(A101)。次に、座席情報の入力を待機し、座席情報が入力されたことを検出すると(A102)、メニュー入力部であるメニューキーが押されることを待機する。注文入力画面D2においてメニュー品目欄におけるメニューキーの何れか一つがタッチされてメニュー品目が選択され、注文されたと判定された場合(A103)、この注文された注文情報と、この注文を行った座席の座席情報とを関連付ける(A104:注文情報関連付け手段)。この座席情報に、グループ情報が関連付けられている場合は、結果的に、注文情報と、座席情報と、グループ情報との3つの情報が関連付けられることとなる。次に、オーダー送信キーD14が押されたことを検知すると注文情報と座席情報とをステーション105に送信する(A105:注文情報送信手段)。
具体的には、座席番号1の座席に着席するお客様の注文をとる場合、操作者は注文入力画面D2において座席番号1の入力を行なう。注文入力画面D2に表示されている枝豆のメニューキーをタッチして枝豆が注文されたと判定した場合、この注文された注文情報(枝豆)と、注文を行った座席の座席情報(座席番号1)とを関連付けてステーション105に送信する。この座席情報(座席番号1)には、既に、グループ情報(グループA)が関連付けられているため、結果的には、注文情報(枝豆)と座席情報(座席番号1)とグループ情報(グループA)とは関連付けられることとなる。ステーション105は、この送信情報を受信すると、ステーション105のRAM等に、グループ情報11と座席情報12と注文情報13とを関連付けて記憶する。ステーション105は、注文情報リストテーブル110を作成して記憶する(図11参照)。なお、図11には、一例として、グループ情報(グループA)と座席情報(座席番号1)と注文情報(枝豆)が関連付けられて記憶されている以外に、グループAと座席番号1と注文情報(唐揚げ)とが関連付けられて記憶され、グループAと座席番号2と注文情報(なすの浅漬け)が関連付けられて記憶されている。同様に座席番号2の座席に着席するお客様の注文をとる場合も同様に、まず初めに座席番号の入力を行い、A101からA105の処理が行なわれることとなる。
次に、図12を用いて会計処理について説明する。図12は、会計処理の流れを示すフローチャートである。
まず、会計処理の際に操作者が行う画面操作について説明する。操作者は、初めに画面D2において、会計処理を行う会計キーD15を押す。操作者が会計キーD15を押すと会計画面(図示せず)が表示される。次に、操作者は会計処理を行う座席情報を入力する。画面D2において操作者が座席情報を入力すると、この座席番号にて注文した注文リストが画面上に表示されるとともに、座席情報登録処理にて座席番号にグループ情報が関連付けられている場合は、関連付けられているグループ情報が画面上に表示される。操作者が画面上のグループ情報を確認し、当該グループ情報を押下する等して指定すると、同一グループとして関連付けられている座席番号の全注文リストが画面上に表示されることとなり会計処理が行われる。以下に、会計処理の際に情報端末102が実行する処理について説明する。
情報端末102のマイクロコンピュータ201は、座席情報の入力を待機し、座席情報が入力されたことを検出すると(A121)、ステーション105に対して会計処理を行う座席情報を送信し、この座席情報に関連づけられている情報を情報端末102に返信するように要求する(A122:情報要求手段)。情報端末102のマイクロコンピュータ201は、ステーション105からこの座席情報に関連付けられている情報を通信I/F210経由で受信する(A123:受信手段)。
次に、ステーション105から返信された情報に前記グループ情報が含まれているか否かを判断する(A124:情報判断手段)。グループ情報が含まれている場合(A124のYes)、情報端末102のマイクロコンピュータ201は、グループ情報を画面上に表示する(A125)。グループ情報の表示後、グループ情報を要求するキー操作が行なわれたことを検知すると、ステーション105に対して、このグループ情報に関連付けられている全ての注文情報を送信するように要求する(A126)。
ステーション105は、情報端末102からの要求を受けて、当該グループ情報に関連付けられている座席番号を抽出し、抽出された座席番号と関連付けられて注文された全ての注文情報を情報端末102に送信する。情報端末102は、当該注文情報を受信すると(A127)、受信した注文情報を画面上に表示する(A128:注文情報表示手段)。
一例として、情報端末102から座席番号1の座席情報を送信した場合、この座席情報(座席番号1)に関連付けられている情報を情報端末102に返信するように要求し、ステーション105から座席情報(座席番号1)に関連付けられているグループ情報Aを受信する。ステーション105から受信した情報はグループ情報(グループ情報A)であるので、このグループ情報Aに関連付けられている全ての注文情報を送信するように要求する。従って、座席番号1のみならずグループ情報Aが関連付けられている座席番号2に関連付けられている注文情報についても送信するように要求する。
図13は、グループ情報がAの注文情報を示した図である。図13には、グループ情報がAであって、グループ情報Aに関連付けられている座席情報(座席番号1及び座席番号2)の注文情報が表示されている。図13に示す注文情報が、ステーション105から情報端末102に送信される。
以上、本実施形態の注文受付装置によれば、店に来店した1グループのお客様が大人数のため複数の座席に分かれて着席して注文や会計を行う場合であっても、同一グループのお客様には同一のグループ情報が付与され、かつ、このグループ情報とお客様が着席している座席情報とが関連付けられているので、同一のグループがどの座席に着席しているかを管理することが出来、複数の座席に分かれて着席しているグループの注文の管理を一元化することができる。
また、注文処理時においては、お客様が注文した注文情報と、お客様が着席している座席情報と、が関連付けられて一括してステーション105に送信されるため、座席情報がグループ情報と関連付けられている場合は、結果的に、座席情報とグループ情報と注文情報と、が関連付けられて記憶されることとなる。したがって、同じグループ内でいかなる注文を行ったかについて管理することが可能となる。
また、前記外部装置に対して、少なくとも前記座席情報を送信し、当該座席情報に関連づけられている情報の返信を要求する情報要求手段と、前記外部装置から前記情報要求手段が要求する情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記情報に前記グループ情報が含まれているか否かを判断する情報判断手段とを備え、前記情報判断手段は、前記受信手段が受信した前記情報に前記グループ情報が含まれていると判断した場合、前記情報要求手段が外部装置に対して当該グループ情報に関連付けられている前記注文情報の全てを送信するよう要求するため、会計処理時においては、同一のグループであって複数の座席に分かれて着席したお客様が注文した注文情報の全てを一括して取得することが可能となる。従来は同一グループであっても座席毎に注文した注文情報リストを取得して座席別に会計を行っていたが、本実施の形態によれば、グループ毎に一元化して会計処理を行うことができる。
また、お客様が注文した注文情報を画面上に表示することが出来るので、同一グループのお客様が複数の座席に分かれていた場合であっても、同一グループの注文情報を目視にて確認することが出来る。
本実施の形態によれば、情報要求手段が要求する注文情報を受信手段が受信すると、この注文情報のすべてを表示する注文情報表示手段を有するので、座席が複数に分かれていた場合であってもグループ毎に注文を行った注文情報を確認することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での種々の変更、置換、追加等が可能である。
102 情報端末
51 座席指定手段、
52 グループ情報付加手段
53 グループ情報関連付け手段
54 座席情報送信手段
55 注文情報送信手段
56 受信手段
57 情報要求手段
58 情報判断手段
59 注文情報表示手段
60 注文情報関連付け手段

Claims (2)

  1. 座席情報が付され、操作者の操作を受け付ける座席入力部を備える注文受付装置において、
    前記座席入力部が操作される度に、操作された前記座席入力部に対応付けられた前記座席情報を指定する座席指定手段と、
    予め定められたグループ毎に同一のグループ情報を付与するグループ情報付与手段と、
    前記座席指定手段により指定された前記座席情報と前記グループ情報付与手段により付与された前記グループ情報とを関連付けるグループ情報関連付け手段と、
    前記関連付け手段により関連付けられた前記座席情報と前記グループ情報とを外部装置に送信する座席情報送信手段と、
    商品毎に商品名が付され、前記操作者の操作を受け付けるメニュー入力部と、
    前記メニュー入力部が操作されることにより受け付けた注文情報を、前記座席情報と関連付ける注文情報関連付け手段と、
    前記注文情報関連付け手段により関連付けられた前記座席情報と前記注文情報を外部装置に送信する注文情報送信手段と、
    前記外部装置に対して、少なくとも前記座席情報を送信し、当該座席情報に関連づけられている情報の返信を要求する情報要求手段と、
    前記外部装置から前記情報要求手段が要求する情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記情報に前記グループ情報が含まれているか否かを判断する情報判断手段と、
    前記グループ情報、及び前記座席情報、及び前記注文情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする注文受付装置。
  2. 座席情報が付され、操作者の操作を受け付ける座席入力部を備える注文受付装置を制御するコンピュータを、
    前記座席入力部が操作される度に、操作された前記座席入力部に対応付けられた前記座席情報を指定する座席指定手段と、
    予め定められたグループ毎に同一のグループ情報を付与するグループ情報付与手段と、
    前記座席指定手段により指定された前記座席情報と前記グループ情報付与手段により付与された前記グループ情報とを関連付けるグループ情報関連付け手段と、
    前記関連付け手段により関連付けられた前記座席情報と前記グループ情報とを外部装置に対して送信する座席情報送信手段と、
    商品毎に商品名が付され、前記操作者の操作を受け付けるメニュー入力手段と、
    前記メニュー入力手段が操作されることにより受け付けた注文情報を、前記座席情報と関連付ける注文情報関連付け手段と、
    前記注文情報関連付け手段により関連付けられた前記座席情報と前記注文情報を外部装置に送信する注文情報送信手段と、
    前記外部装置に対して、少なくとも前記座席情報を送信し、当該座席情報に関連づけられている情報の返信を要求する情報要求手段と、
    前記外部装置から前記情報要求手段が要求する情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記情報に前記グループ情報が含まれているか否かを判断する情報判断手段と、
    前記グループ情報、及び前記座席情報、及び前記注文情報を表示する表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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