JP5425999B1 - Tools and working bars - Google Patents
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Abstract
【課題】電柱の腕金への防巣具の取り付け作業を容易化する。
【解決手段】電柱の腕金に防巣具を取り付ける際に用いられる工具であって、ホットスティックの先端部に装着するための台座部と、前記台座部から棒状に延伸し、前記防巣具に設けられている前記腕金への取り付け用の金具を吸着するために先端が着磁された金具吸着部と、を備えることを特徴とする工具。また、電柱の腕金に防巣具を取り付ける際に用いられる作業棒であって、絶縁性を有する棒状のホットスティックと、前記ホットスティックの先端部に装着される台座部と、前記台座部から棒状に延伸し、前記防巣具に設けられている前記腕金への取り付け用の金具を吸着するために先端が着磁された金具吸着部と、を有する工具と、を備えることを特徴とする作業棒。
【選択図】図1An object of the present invention is to make it easy to attach a fender to a brace of a utility pole.
A tool used for attaching a nesting device to a brace of an electric pole, a pedestal portion for mounting on a tip portion of a hot stick, and extending from the pedestal portion into a rod shape, the nesting device And a metal fitting adsorbing portion whose tip is magnetized to adsorb the metal fitting attached to the arm metal provided on the arm. In addition, a working rod used when attaching a nesting device to the armrest of a utility pole, a rod-shaped hot stick having insulation properties, a pedestal portion attached to a tip portion of the hot stick, and the pedestal portion A tool having a metal fitting adsorbing portion that extends in a rod shape and has a tip magnetized to adsorb the metal fitting for attachment to the arm metal provided in the anti-barrier device. Work stick to do.
[Selection] Figure 1
Description
本発明は、工具及び作業棒に関する。 The present invention relates to a tool and a work bar.
近年、架空配電線路等の工事は間接活線工法により行なわれることが多い。 In recent years, construction of overhead distribution lines and the like is often performed by an indirect hot wire method.
間接活線工法では、活線状態のまま、絶縁性を有する棒状のホットスティック(絶縁操作棒)の先端部に各種の工具を装着して構成した作業棒を用いて、ボルトの締結やケーブルの切断等の作業が行われる。 In the indirect hot wire method, bolts and cable connections are made using a work rod that is constructed by attaching various tools to the tip of an insulating rod-shaped hot stick (insulation operation rod) while it is in a live state. Operations such as cutting are performed.
このような間接活線工法に用いられる工具や作業棒については、様々な技術が開発されている(例えば特許文献1参照)。 Various techniques have been developed for tools and work bars used in such an indirect hot wire method (see, for example, Patent Document 1).
ところで、樹木の少ない市街地や野鳥が数多く生息する地域などでは、鳥が電柱の腕金に巣をつくることがある。腕金に巣が作られると、思わぬ停電の原因になったり工事の妨げになったりする。このため、このような電柱に対して、営巣を防ぐための防巣具を腕金に取り付ける工事が行なわれている。
電柱の腕金に防巣具を取り付ける際には、防巣具に設けられている取り付け用の金具を腕金に仮止めしてからボルト等の締め付け具で締結する。
By the way, in urban areas with few trees and areas with many wild birds, birds sometimes nest on the armrests of telephone poles. If a nest is made in the metallurgy, it may cause an unexpected power outage or hinder construction. For this reason, the construction which attaches a nest-proofing tool for preventing nesting to a brace is performed with respect to such a utility pole.
When attaching the nest to the arm of the power pole, the mounting bracket provided on the nest is temporarily fixed to the arm and then fastened with a fastening tool such as a bolt.
しかしながら、これらの作業が行われる電柱上には、配電線や電話線等のケーブルが張り巡らされている上、柱上変圧器や開閉器、無線基地局その他様々な柱上設備が設置されており、しかも作業棒を用いての遠隔からの高所作業となるため、作業者の作業姿勢や、他の柱上設備の配置状態、強風や雨天などの天候状態等によっては、取り付け用の金具を操作することが困難な場合がある。
そのため、電柱の腕金への防巣具の取り付け作業を容易化するための技術が求められている。
However, on the power pole where these operations are performed, cables such as distribution lines and telephone lines are stretched, and pole-mounted transformers and switches, radio base stations, and other various pole equipment are installed. In addition, because it is a remote work at a high place using a work bar, depending on the worker's work posture, the arrangement of other pole equipment, weather conditions such as strong winds and rain, etc. It may be difficult to operate.
Therefore, there is a demand for a technique for facilitating the work of attaching the fender to the arm of the utility pole.
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、電柱の腕金への防巣具の取り付け作業を容易化することを一つの目的とする。 This invention is made | formed in view of the said subject, and makes it one objective to make easy the attachment operation | work of the fender to the armrest of a utility pole.
一つの側面に係る工具は、電柱の腕金に防巣具を取り付ける際に用いられる工具であって、ホットスティックの先端部に装着するための台座部と、前記台座部から棒状に延伸し、前記防巣具に設けられている前記腕金への取り付け用の金具を吸着するために先端が着磁された金具吸着部と、を備えることを特徴とする工具。 The tool according to one side is a tool used when attaching a shield to the arm of the electric pole, and a pedestal for attaching to the tip of the hot stick, and extending from the pedestal into a rod shape, A tool comprising: a metal fitting adsorbing portion whose tip is magnetized in order to adsorb a metal fitting for attachment to the arm metal provided in the nesting device.
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄の記載、及び図面の記載等により明らかにされる。 In addition, the problems disclosed by the present application and the solutions thereof will be clarified by the description in the column of the embodiment for carrying out the invention and the description of the drawings.
電柱の腕金への防巣具の取り付け作業を容易化することができる。 It is possible to facilitate the work of attaching the fender to the arm of the power pole.
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。 At least the following matters will become apparent from the description of this specification and the accompanying drawings.
本実施形態に係る作業棒300を図1に示す。なお図1は作業棒300の先端部を拡大した図である。本実施形態に係る作業棒300は、ホットスティック200の先端部に先端工具(工具)100を装着することにより構成される。
A working
作業棒300は、後述するように、防巣具400を電柱の腕金に取り付ける工事を行う際に使用される。
As will be described later, the
図1に示すように、作業棒300は、ホットスティック200と先端工具100とを有して構成されている。詳細は後述するが、作業棒300は、ホットスティック200の先端部に形成されている連結ピン211を先端工具100に形成されている連結ピン固定部132にはめ込み、ロックナット220をロック方向に回転させることで、先端工具100とホットスティック200とを結合させることにより構成される。
As shown in FIG. 1, the
ホットスティック200の全体構成を図2に示す。ホットスティック200は、略円筒形状の棒であり、先端工具装着部(先端部)210と、ロックナット220と、水切りつば230と、絶縁棒240と、グリップ250と、を有して構成されている。
The overall configuration of the
グリップ250は、作業者により把持される部分である。
また絶縁棒240は、絶縁性を有する樹脂製の棒である。
水切りつば230は、ホットスティック200の表面を水滴が流下してきた場合に、この水滴がグリップ250に到達するのを防止する。
The
The
The draining
先端工具装着部210は、先端工具100が装着される部分である。先端工具装着部210は略円筒形状であり、先端工具装着部210の外側面には、半径方向に突出するように、先端工具100と結合するための連結ピン211が形成されている。
The tip
ロックナット220は、ホットスティック200の中心軸の周りを回転可能に構成されている。ロックナット220を回転させると、ホットスティック200の延伸方向にロックナット220を移動させることができる。
The
先端工具装着部210の連結ピン211が先端工具100の連結ピン固定部132に装着された状態でロックナット220をロック方向に回転させると、ロックナット220は先端工具100に近付く方向に移動し、先端工具100とホットスティック200との結合が強化される。逆に、ロックナット220を解除方向に回転させると、ロックナット220は先端工具100から遠ざかる方向に移動し、先端工具100とホットスティック200との結合が緩められる。
When the
なお本実施形態に係るホットスティック200は、絶縁棒240が樹脂で形成されているので軽量であり、片手でも作業を行うことが可能である。
The
次に本実施形態に係る先端工具100の外観構成を図3及び図4に示す。先端工具100は、ホットスティック200の先端工具装着部210に装着される略円筒形の台座部120と、台座部120の上面から棒状に延伸する金具吸着部110と、を有して構成されている。
Next, the external configuration of the
台座部120は、ホットスティック200に装着される側の底面を開口させた略円筒形状の部位である。また台座部120の側面には、底面の開口から連続するように略T字型に開口するスリット(連結ピン用スリット130)が形成されている。
The
連結ピン用スリット130は、連結ピン挿入部131と連結ピン固定部132とからなる。
連結ピン挿入部131は、台座部120の底面から上面に向けて台座部120の側面を切り込むように開口すると共に、さらに左右に分岐して円筒の側面を円周方向に切り込むように開口する略T字型のスリットである。
連結ピン固定部132は、連結ピン挿入部131の左右に分岐した開口の両端部において、台座部120の底面に向かう方向に開口を広げるように形成される部分である。
The
The connecting
The connection
金具吸着部110は、台座部120から棒状に延伸し、先端が着磁された部位である。金具吸着部110は、台座部120の上面から棒状に延伸する延伸部112と、延伸部112の先端部において磁力を発生する磁力発生部111とを備えて構成されている。
The metal
また金具吸着部110は、ホットスティック200の長手方向に対して傾斜するように延伸している。例えば延伸部112は、図4に示すように、先端工具100がホットスティック200に装着された場合にホットスティック200の延伸方向(長手方向)に沿う方向(C1)に延伸すると共に、延伸部112の先端部の近傍が上記ホットスティック200の延伸方向(C1)に対して傾斜した方向(C2)に延伸するように形成されている。図4に示す例では、延伸部112は角度A1だけ屈曲するように構成されている。これにより、作業棒300を用いる際の作業性を向上させることが可能となる。
The metal
そして延伸部112の先端部には、金属を吸着可能な磁力を発生する磁力発生部111が形成されている。磁力発生部111は磁石等の磁性部材により構成される。
A
なお延伸部112が鉄やコバルト、ニッケル等の強磁性体により形成される場合には、延伸部112の先端部を磁化することにより磁力発生部111を形成するようにしてもよい。
When the extending
また図4に示すように、金具吸着部110の先端の面がホットスティック200の延伸方向(C1)に沿った方向になるように、磁力発生部111の先端面が、延伸部112の先端部の延伸方向(C2)に対して、角度A2だけ傾斜する方向を向くように形成されていてもよい。つまりこの場合、先端工具100は、延伸部112の屈曲角度A1と、金具吸着部110の先端面の傾斜角度A2とを組み合わせることで、金具吸着部110の先端面の向きがホットスティック200の延伸方向に沿った方向を向くように形成される。これにより作業棒300を用いる際の作業性を向上させることが可能となる。
Also, as shown in FIG. 4, the tip surface of the
また本実施形態に係る先端工具100は、台座部120及び延伸部112が例えばアルミの削りだし加工等により形成されると共に、延伸部112の先端部に強磁性体あるいは磁石等により形成した磁力発生部111を装着することにより形成される。このような構成にすることにより、先端工具100を軽量に形成することができる。そして先端工具100をホットスティック200に装着して形成される作業棒300を軽量化することも可能となる。
In addition, the
次に、先端工具100をホットスティック200の先端部に装着することにより作業棒300を構成し、電柱500の腕金510に防巣具400を装着する際にこの作業棒300を使用する様子を図5に示す。また腕金510に装着される防巣具400の外観構成を図6に示す。
Next, the
図5に示すように、腕金510は角柱形状であり、水平方向に延伸するように電柱500に取り付けられている。図5には示していないが、腕金510には、配電線や碍子、開閉器等の様々な柱上設備が取り付けられている。
As shown in FIG. 5, the
次に図6に示すように、防巣具400は、防巣用ツリー410と、腕金固定部420と、を有して構成されている。
Next, as shown in FIG. 6, the
防巣用ツリー410は、鉛直方向に延伸する支持棒411と、支持棒411から放射状に多段に装着される防巣枝412とを有して構成されている。
防巣用ツリー410は、支持棒411から柔軟性を有する樹脂製の防巣枝412を放射状に広げるように構成されており、カラスや鳩などの野鳥が防巣用ツリー410の近傍に近寄ってくることができないように構成されている。またこれらの野鳥が腕金510に営巣しようとして、木の枝などの巣の材料を腕金510上に落下させた場合には、防巣枝412がこれらの巣の材料を周囲にはじくため、腕金510への営巣が防止される。また防巣枝412は柔軟性を有する樹脂により構成されているため、防巣枝412に鳥がとまることも困難である。
The
The nest-preventing
腕金固定部420は、防巣具400を電柱500の腕金510に取り付けるための金具である。
腕金固定部420は、第1固定アーム(第1金具)421と第2固定アーム(第2金具)425とを有して構成されている。
The
The arm
第1固定アーム421は、防巣用ツリー410の支持棒411に固定される支軸固定部423と、支軸固定部423から水平方向に延伸すると共に下方に屈曲する板状の第1固定具422と、を備えて構成されている。
また第1固定具422は、支軸固定部423から水平方向に延伸する第1延伸部422Aと、第1延伸部422Aの先端から下方に延伸する第2延伸部422Bと、を有するように形成されている。そして第2延伸部422Bには、切欠き溝424が形成されている。
The
The
一方第2固定アーム425は、第1延伸部422Aに遊動自在に装着され、下方に延伸した後、水平方向に屈曲するように形成される棒状の第2固定具426と、第2固定具426に貫通されるようにして第2固定具426に装着される金属板427と、ボルト428と、ワッシャー429と、を備えて構成される。
第2固定具426は、第1延伸部422Aに遊動自在に装着され、下方に延伸する第3延伸部426Aと、第3延伸部426Aの先端から水平方向に延伸する第4延伸部426Bと、を有するように形成されている。
On the other hand, the
The
図5に示すように、防巣具400を腕金510に取り付ける際には、作業員の一人(不図示)が防巣具400の第2延伸部422Bをやっとこ600で挟持し、腕金510の下方の電柱500上の足場、あるいは高所作業車のゴンドラから、防巣具400を持ちあげて、まず水平方向に延伸する第1延伸部422Aを腕金510の上面に沿わせ、下方に延伸する第2延伸部422Bを腕金510の側面(腕金510の上面に交差する第1側面)に沿わせるようにして、防巣具400を腕金510に載置する。
As shown in FIG. 5, when attaching the
そして、もう一人の作業員(不図示)が、腕金510の下方の電柱500上の足場、あるいは高所作業車のゴンドラから、本実施形態に係る作業棒300を用いて、第2固定アーム425の金属板427を作業棒300の先端に形成されている金具吸着部110に吸着させる。
Then, another worker (not shown) uses the
そして、金属板427を金具吸着部110に吸着させたまま作業棒300を移動させることで、第1延伸部422Aから遊動自在に下方に延伸する第3延伸部426Aを腕金510の第2側面(上記第1側面と相対する側面)に沿わせ、水平方向に延伸する第4延伸部426Bを腕金510の下面(腕金510の上面に相対する)に沿わせた後、金属板427を第2延伸部422Bとワッシャー429及びボルト428との間に挟みこむようにしながら、第2延伸部422Bに形成されている切欠き溝に第4延伸部426Bを挿入する。
Then, by moving the
そしてその状態で金具吸着部110を金属板427から外し、やっとこ600や間接ラチェット等の他の作業棒を用いてボルト(締め付け具)428を締め付けることにより、金属板427を第2延伸部422Bに押しつけるようにして結合する。
In this state, the metal
これにより、防巣具400が腕金510に取り付けられる。防巣具400が腕金510に取り付けられている様子を図7に示す。
Thereby, the
なお防巣具400の腕金510への取り付け作業は、上記のように二人で行っても良いし、一人で行うことも可能である。
Note that the work of attaching the
以上のように、本実施形態に係る作業棒300及びこの作業棒300の先端部に設けられる先端工具100によれば、防巣具400を腕金510に装着するための取り付け用の金具を磁力により吸着することで操作することが可能になるので、金具を操作する際の作業負担が軽減し、腕金510への防巣具400の取り付け作業を容易化することが可能になる。
As described above, according to the working
特に、このような作業が行われる電柱500上には、配電線や電話線等のケーブルが張り巡らされている上、柱上変圧器や開閉器、無線基地局その他様々な柱上設備が設置されており、しかも作業棒300を用いての遠隔からの不安定な高所作業となるが、本実施形態に係る作業棒300や先端工具100によれば、金具の向きや作業者の作業位置、金具を把持する場所、金具との干渉等の影響を受けずに容易に金具を移動することが可能になるので、作業負担を大きく軽減するとともに、作業の安全性を向上させることが可能になる。
In particular, on the
また本実施形態に係る先端工具100は、ホットスティック200へ着脱可能に構成されているので、作業終了後に先端工具100をホットスティック200から取り外し、間接ラチェット等の他の先端工具へ交換を行うことも容易に行なうことができる。
In addition, since the
また本実施形態に係る作業棒300は、絶縁やっとこ等に比べて軽量であるので、片手でも作業を行うことが可能であり、作業性を向上させることができる。
In addition, since the working
また、作業棒300の先端部に装着される先端工具100の金具吸着部110は、金具吸着部110の先端部の近傍がホットスティック200の延伸方向に対して傾斜した方向(例えば図4に示す角度A1)に延伸するように形成されている。
Further, the
これにより、腕金510の下方から防巣具400の取り付け作業を行う際には、金具吸着部110の先端面を金属板427に向かい合わせることが容易になるため、磁力発生部111と金属板427との接触面積を増大させ、より強固に金属板427を作業棒300に吸着することが可能となる。このため、作業棒300を用いて金属板427を操作している間に、金属板427を作業棒300の金具吸着部110から外れにくくすることができるので、腕金510への防巣具400の取り付け作業をより一層容易化することが可能になる。
Thereby, when attaching the
またさらに、図4を参照しながら説明した様に、金具吸着部110の先端面の向きがホットスティック200の延伸方向(C1)に沿った方向に、金具吸着部110の先端面が、延伸部112の先端部の延伸方向(C2)に対して、角度A2だけ傾斜する方向を向くように形成されていてもよい。
Furthermore, as described with reference to FIG. 4, the front end surface of the metal
これにより、腕金510の下方から防巣具400の取り付け作業を行う際に、金具吸着部110の先端面を金属板427に向かい合わせることがさらに容易になるため、金具吸着部110と金属板427との接触面積を増大させ、より強固に金属板427を作業棒300に吸着することが可能となる。
This makes it easier to make the front end surface of the metal
また金具吸着部110の先端部は、磁力を発生するための磁石を延伸部112に装着あるいは接着することにより構成されていてもよい。これにより、本実施形態に係る先端工具100及び作業棒300を、容易に製作することが可能となる。
Further, the tip end portion of the metal
なお延伸部112が鉄やニッケル、コバルト等の強磁性体により形成される場合には、延伸部112の先端部を磁化することにより磁力発生部111を形成するようにしてもよい。これにより、磁力発生部111を延伸部112と一体的に形成することができるため、先端工具100をより強固に製造することか可能となる。
When the extending
また金具吸着部110の先端部に、この先端部を覆うようにカバーが装着されているように構成してもよい。
このカバーにより、例えば作業中に誤って作業員が金具吸着部110に接触し、怪我をするような事故を防止することが可能となる。あるいは、金具吸着部110が鉄等の強磁性体で形成されている場合には、さびを防止することも可能である。なおこのカバーは、金具吸着部110の先端部を覆うように巻回するビニールテープにより簡易的に構成しても良い。
Moreover, you may comprise so that the cover may be mounted | worn at the front-end | tip part of the metal fitting adsorption |
With this cover, for example, it is possible to prevent an accident in which an operator accidentally comes into contact with the metal
なお上述した実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。 The embodiments described above are for facilitating the understanding of the present invention, and are not intended to limit the present invention. The present invention can be changed and improved without departing from the gist thereof, and equivalents thereof are also included in the present invention.
100 先端工具
110 金具吸着部
111 磁力発生部(磁石)
112 延伸部
120 台座部
130 連結ピン用スリット
131 連結ピン挿入部
132 連結ピン固定部
200 ホットスティック
210 先端工具装着部
211 連結ピン
220 ロックナット
230 水切りつば
240 絶縁棒
250 グリップ
300 作業棒
400 防巣具
410 防巣用ツリー
411 支持棒
412 防巣枝
420 腕金固定部
421 第1固定アーム(第1金具)
422 第1固定具
422A 第1延伸部
422B 第2延伸部
423 支軸固定部
424 切欠き溝
425 第2固定アーム(第2金具)
426 第2固定具
426A 第3延伸部
426B 第4延伸部
427 金属板
428 ボルト
429 ワッシャー
500 電柱
510 腕金
600 やっとこ
100
112 Extending
422 First fixing
426
Claims (8)
ホットスティックの先端部に装着するための台座部と、
前記台座部から棒状に延伸し、前記防巣具に設けられている前記腕金への取り付け用の金具を吸着するために先端が着磁された金具吸着部と、
を備えることを特徴とする工具。 It is a tool used when attaching a nesting device to the arm of a power pole,
A pedestal for attaching to the tip of the hot stick;
A metal fitting adsorbing portion that extends in a rod shape from the pedestal portion and has a tip magnetized to adsorb a metal fitting for attachment to the armrest provided in the nesting device,
A tool comprising:
前記金具吸着部は、前記ホットスティックの長手方向に対して傾斜するように延伸している
ことを特徴とする工具。 The tool according to claim 1, wherein
The tool is characterized in that the metal fitting adsorbing portion extends so as to be inclined with respect to the longitudinal direction of the hot stick.
前記金具吸着部の前記先端の面は、前記ホットスティックの長手方向に沿った方向になるように形成されている
ことを特徴とする工具。 The tool according to claim 1 or 2,
The tool is characterized in that a surface of the tip of the metal fitting adsorbing portion is formed so as to be along a longitudinal direction of the hot stick.
前記金具吸着部の前記先端を覆うカバー
をさらに備えることを特徴とする工具。 The tool according to any one of claims 1 to 3,
A tool further comprising a cover that covers the tip of the metal fitting adsorption portion.
前記台座部は、前記ホットスティックに着脱自在に形成されている
ことを特徴とする工具。 The tool according to any one of claims 1 to 4,
The tool is characterized in that the pedestal portion is detachably formed on the hot stick.
前記金具吸着部の前記先端には、磁石が装着されている
ことを特徴とする工具。 The tool according to any one of claims 1 to 5,
A tool, wherein a magnet is attached to the tip of the metal fitting adsorption portion.
前記金具吸着部は、強磁性体により形成され、
前記金具吸着部の前記先端は、前記強磁性体を磁化することにより着磁されている
ことを特徴とする工具。 The tool according to any one of claims 1 to 5,
The metal fitting adsorption part is formed of a ferromagnetic material,
The tool is characterized in that the tip of the metal fitting adsorption portion is magnetized by magnetizing the ferromagnetic material.
絶縁性を有する棒状のホットスティックと、
前記ホットスティックの先端部に装着される台座部と、前記台座部から棒状に延伸し、前記防巣具に設けられている前記腕金への取り付け用の金具を吸着するために先端が着磁された金具吸着部と、を有する工具と、
を備えることを特徴とする作業棒。 It is a working bar used when attaching a fender to the arm of a power pole,
A stick-shaped hot stick having insulating properties;
A pedestal portion to be attached to the distal end portion of the hot stick, and the distal end is magnetized so as to stick to a metal fitting for attaching to the arm metal provided on the nesting device, extending from the pedestal portion into a rod shape. A tool having a metal fitting suction portion,
A working bar comprising:
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