JP5423886B2 - パケット通信装置及びパケット転送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パケット通信装置及びパケット転送方法に関する。
従来、ネットワーク内でパケットを転送するルータ等のパケット通信装置が用いられている。このようなパケット通信装置では、近年の高機能化の要求に伴い、パケットを他の装置へ転送する通常のルーティング機能を実行する他に、パケットに対して圧縮/解凍や暗号化/復号化等のパケット処理を行うものが主流となっている。
図9は、従来のパケット通信装置を説明するための図である。同図に示すように、従来のパケット通信装置10は、パケット処理判定部11と、パケット処理装置12とを有する。
パケット処理判定部11は、例えばNWP(Network Processor)であり、パケットを受信すると、受信したパケットに対して自装置内のパケット処理装置12による圧縮/解凍や暗号化/復号化等のパケット処理を実行するか否かを判定する。例えば、パケット処理判定部11は、受信したパケットのヘッダ情報を解析し、パケット処理が未だ実効されていないことを示す制御情報が含まれる場合に、受信したパケットに対してパケット処理装置12によるパケット処理を実行すると判定する。
パケット処理判定部11は、パケット処理装置12によるパケット処理を実行しないと判定した場合には、通常のルーティング機能を実行することにより、受信したパケットを他のパケット通信装置へ転送する。一方、パケット処理判定部11は、パケット処理装置12によるパケット処理を実行すると判定した場合には、受信したパケットをパケット処理装置12に出力する。
パケット処理装置12は、例えばHWA(Hardware Accelerator)であり、パケット処理判定部11から入力されるパケットに対してパケット処理を実施し、パケット処理を実施したパケットをパケット処理判定部11へ返送する。なお、パケット処理装置12は、パケット処理を実施したパケットのヘッダ情報にパケット処理が実施済みである旨を示す制御情報を付加する。
特開2000−83045号公報 特開2008−226023号公報
しかしながら、上記した従来のパケット通信装置では、ネットワークを構築する場合に、一部のパケット通信装置に負荷が集中し、輻輳が発生する恐れがあるという問題がある。
例えば、コア側のパケット通信装置の下にエッジ側のパケット通信装置を接続したネットワークを構築したとする。この場合、コア側のパケット通信装置は、通常のルーティング機能を実行することにより、受信したパケットを他のパケット通信装置へ転送する。一方、エッジ側のパケット通信装置は、受信したパケットを他のパケット通信装置へ転送するだけでなく、自身に搭載したパケット処理装置によるパケット処理の実行を行う。このため、コア側のパケット通信装置よりもエッジ側のパケット通信装置に負荷が集中する。その結果、エッジ側のパケット通信装置では、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度がパケット処理装置による処理速度を超過した場合に、回線の輻輳が発生する。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、ネットワークにおける輻輳の発生を回避することができるパケット通信装置及びパケット転送方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本願に開示するパケット通信装置は、一つの態様において、パケットを受信すると、受信した当該パケットに対して自装置内の第1のパケット処理装置による所定のパケット処理を実行するか否かを判定するパケット処理判定部と、前記パケット処理判定部によってパケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が前記第1のパケット処理装置による処理速度を超過した場合に、前記パケット処理と同一のパケット処理を実行する第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置を探索する探索部と、前記探索部によって探索された他のパケット通信装置に前記パケットを転送する転送部とを備えた。
開示のパケット通信装置によれば、ネットワークにおける輻輳の発生を回避することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係るパケット通信装置の構成を示す図である。 図2は、実施例2に係るパケット通信装置によるパケット転送方法の一例を説明するための図である。 図3は、実施例2に係るパケット通信装置によるパケット転送方法の他の例を説明するための図である。 図4は、実施例2に係るパケット通信装置の構成を示すブロック図である。 図5は、図4に示したVSW部の構成を示すブロック図である。 図6は、HWA情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施例2に係るパケット通信装置による処理手順を示すフローチャートである。 図8は、装置内に複数のHWA部が搭載されたパケット通信装置の構成例を示す図である。 図9は、従来のパケット通信装置を説明するための図である。
以下に、本願の開示するパケット通信装置及びパケット転送方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例により本願の開示するパケット通信装置及びパケット転送方法が限定されるものではない。
まず、図1を用いて、実施例1に係るパケット通信装置の構成を説明する。図1は、実施例1に係るパケット通信装置100の構成を示す図である。同図に示すように、実施例1に係るパケット通信装置100は、パケット処理判定部101と、第1のパケット処理装置102と、探索部103と、転送部104とを有する。
パケット処理判定部101は、パケットを受信すると、受信したパケットに対して自装置内の第1のパケット処理装置102による所定のパケット処理を実行するか否かを判定する。例えば、パケット処理判定部101は、受信したパケットのヘッダ情報を解析し、パケット処理が未だ実行されていないことを示す制御情報が含まれる場合に、受信したパケットに対して第1のパケット処理装置102によるパケット処理を実行すると判定する。
パケット処理判定部101は、第1のパケット処理装置102によるパケット処理を実行しないと判定した場合には、通常のルーティング機能を実行することにより、受信したパケットを他のパケット通信装置へ転送する。一方、パケット処理判定部101は、第1のパケット処理装置102によるパケット処理を実行すると判定した場合には、受信したパケットを第1のパケット処理装置102に出力する。
第1のパケット処理装置102は、パケット処理判定部101から入力されるパケットに対してパケット処理を実施し、パケット処理を実施したパケットをパケット処理判定部101へ返送する。なお、パケット処理には、圧縮/解凍、暗号化/復号化、チェックサムチェック/チェックサムジェネレータ、高レイヤフロー識別、フロー単位QoS(Quality of Service)制御、ウイルススキャン及びコンテンツフィルタリング等の各種の処理が含まれる。また、第1のパケット処理装置102は、パケット処理を実施したパケットのヘッダ情報にパケット処理が実行済みである旨を示す制御情報を付加する。
探索部103は、第1のパケット処理装置102へ入力されるパケットの転送速度が第1のパケット処理装置102による処理速度を超過した場合に、同一のパケット処理を実行する第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置を探索する。転送部104は、探索部103によって探索された他のパケット通信装置に第1のパケット処理装置102へ入力されるパケットを転送する。
上述したように、実施例1に係るパケット通信装置100は、パケットの転送速度が第1のパケット処理装置102による処理速度を超過した場合に、同一のパケット処理を実行する第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置を探索する。そして、パケット通信装置100は、探索した他のパケット通信装置に第1のパケット処理装置102へ入力されるパケットを転送する。このため、パケット通信装置100は、自身に搭載された第1のパケット処理装置102にかかる処理負荷をネットワーク内の他のパケット通信装置に分散することができる。その結果、パケット通信装置100は、ネットワーク内のエッジ側のパケット通信装置として用いられる場合であっても、自身に負荷が集中することを防止することができ、ネットワークにおける輻輳の発生を回避することができる。
次に、実施例2に係るパケット通信装置を説明する。ここでは、実施例2に係るパケット通信装置によるパケット転送方法について説明した後、実施例2に係るパケット通信装置の構成及び実施例2に係るパケット通信装置による処理手順について説明する。
まず、図2及び図3を用いて、実施例2に係るパケット通信装置によるパケット転送方法について説明する。図2は、実施例2に係るパケット通信装置によるパケット転送方法の一例を説明するための図である。なお、図2に示すネットワークでは、コア側のパケット通信装置200a、200bに搭載されたパケット処理装置と、エッジ側のパケット通信装置200cに搭載されたパケット処理装置とが同一のパケット処理を実行するものとする。また、エッジ側のパケット通信装置200cが、本実施例に係るパケット転送方法を行うパケット通信装置であるものとする。
図2に示すように、パケット通信装置200cは、所定の入力ポートからパケットを受信すると、受信したパケットに対して自装置内の第1のパケット処理装置によるパケット処理を実行するか否かを判定する。ここでは、パケット通信装置200cは、第1のパケット処理装置によるパケット処理を実行すると判定したものとする。
続いて、パケット通信装置200cは、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が第1のパケット処理装置による処理速度を超過したか否かを判定する。例えば、第1のパケット処理装置による処理速度が200Mbpsであるとすると、パケット通信装置200cは、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が200Mbpsを超過したか否かを判定する。
そして、パケット通信装置200cは、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が第1のパケット処理装置による処理速度以下である場合には、第1のパケット処理装置によるパケット処理を実行する。
一方、パケット通信装置200cは、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が第1のパケット処理装置による処理速度を超過した場合には、同一のパケット処理を実行する第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置を探索する。図3の例では、パケット通信装置200cは、同一のパケット処理を実行する第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置200a、200bを探索する。
このとき、パケット通信装置200cは、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が第1のパケット処理装置による処理速度と他のパケット通信装置内の第2のパケット処理装置による処理速度との合計を超過したか否かを判定する。図3の例では、パケット通信装置200a、200b、200c内のパケット処理装置による処理速度がともに200Mbpsであるとすると、パケット通信装置200cは、パケットの転送速度が200+200+200Mbpsを超過したか否かを判定する。
そして、パケット通信装置200cは、パケットの転送速度が第1及び第2のパケット処理装置による処理速度の合計以下である場合には、第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置にパケットを転送する。図3の例では、パケット通信装置200cは、第2のパケット処理装置を搭載したパケット通信装置200a、200bにパケットを転送する。
このとき、パケット通信装置200cは、探索された他のパケット通信装置が複数存在する場合には、他のパケット通信装置各々に搭載されるパケット処理装置による処理速度の比率に応じてパケットを転送する。図3の例では、パケット通信装置200a、200b内のパケット処理装置による処理速度がそれぞれ100Mbps、200Mbpsであるとすると、パケット通信装置200cは、パケット通信装置200a、200bに1:2の比率でパケットを転送する。
一方、パケット通信装置200cは、パケットの転送速度が第1及び第2のパケット処理装置による処理速度の合計を超過した場合には、超過分のパケットを廃棄する。
図3は、実施例2に係るパケット通信装置によるパケット転送方法の他の例を説明するための図である。なお、図3に示すネットワークでは、コア側のパケット通信装置200aに搭載されたパケット処理装置と、エッジ側のパケット通信装置200b、200cに搭載されたパケット処理装置とが同一のパケット処理を実行するものとする。また、エッジ側のパケット通信装置200b、200cが、本実施例に係るパケット転送方法を行うパケット通信装置であるものとする。
図3に示すように、パケット通信装置200b、200cは、所定の入力ポートからパケットを受信すると、受信したパケットに対して自装置内の第1のパケット処理装置によるパケット処理を実行するか否かを判定する。ここでは、パケット通信装置200b、200cは、第1のパケット処理装置によるパケット処理を実行すると判定したものとする。
続いて、パケット通信装置200b、200cは、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が第1のパケット処理装置による処理速度を超過したか否かを判定する。例えば、第1のパケット処理装置による処理速度がともに200Mbpsであるとすると、パケット通信装置200b、200cは、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が200Mbpsを超過したか否かを判定する。
そして、パケット通信装置200b、200cは、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が第1のパケット処理装置による処理速度以下である場合には、第1のパケット処理装置によるパケット処理をそれぞれ実行する。
一方、パケット通信装置200b、200cは、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が第1のパケット処理装置による処理速度を超過した場合、同一のパケット処理を実行する第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置を探索する。図3の例では、パケット通信装置200b、200cは、同一のパケット処理を実行する第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置200aをそれぞれ探索する。
このとき、パケット通信装置200b、200cは、パケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が第1のパケット処理装置による処理速度と他のパケット通信装置内の第2のパケット処理装置による処理速度との合計を超過したか否かを判定する。図3の例では、パケット通信装置200a、200b、200c内のパケット処理装置による処理速度がともに200Mbpsであるとすると、パケット通信装置200b、200cは、パケットの転送速度が200+200Mbpsを超過したか否かを判定する。
そして、パケット通信装置200b、200cは、パケットの転送速度が第1及び第2のパケット処理装置による処理速度の合計以下である場合には、第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置にパケットを転送する。図3の例では、パケット通信装置200b、200cは、第2のパケット処理装置を搭載したパケット通信装置200aにパケットを転送する。
一方、パケット通信装置200b、200cは、パケットの転送速度が第1及び第2のパケット処理装置による処理速度の合計を超過した場合には、超過分のパケットを廃棄する。
このように、実施例2に係るパケット転送方法は、パケットの転送速度が自装置内の第1のパケット処理装置による処理速度を超過した場合に、同一のパケット処理を実行する第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置を探索する。そして、実施例2に係るパケット転送方法は、探索した他のパケット通信装置に第1のパケット処理装置へ入力されるパケットを転送する。このため、実施例2に係るパケット転送方法は、あるパケット通信装置に搭載された第1のパケット処理装置にかかる処理負荷をネットワーク内の他のパケット通信装置に分散することができる。その結果、実施例2に係るパケット転送方法は、エッジ側のパケット通信装置に負荷が集中することを防止することができ、ネットワークにおける輻輳の発生を回避することができる。
また、実施例2に係るパケット転送方法は、パケットの転送速度が第1及び第2のパケット処理装置による処理速度の合計を超過した場合に、超過分のパケットを廃棄するため、ネットワーク内に不要なパケットを出力することを防止することができる。
また、実施例2に係るパケット転送方法は、第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置が複数存在する場合には、他のパケット通信装置各々に搭載されるパケット処理装置による処理速度の比率に応じてパケットを転送する。このため、実施例3に係るパケット転送方法は、あるパケット通信装置に搭載された第1のパケット処理装置にかかる処理負荷をネットワーク内の他のパケット通信装置に効率良く分散することができる。
次に、図4を用いて、実施例2に係るパケット通信装置200の構成を説明する。図4は、実施例2に係るパケット通信装置200の構成を示すブロック図である。なお、図4に示したパケット通信装置200は、図2に示したエッジ側のパケット通信装置200c及び図3に示したエッジ側のパケット通信装置200b、200cに相当する。
図4に示すように、パケット通信装置200は、NWP部201と、HWA部202と、VSW(Virtual Switch)部203とを有する。NWP部201は、所定のポートからパケットを受信すると、受信したパケットに対して自装置内のHWA部202による圧縮/解凍や暗号化/復号化等のパケット処理を実行するか否かを判定する。例えば、NWP部201は、受信したパケットのヘッダ情報を解析し、パケット処理が未だ実行されていないことを示す制御情報が含まれる場合に、受信したパケットに対してHWA部202によるパケット処理を実行すると判定する。
NWP部201は、HWA部202によるパケット処理を実行しないと判定した場合には、通常のルーティング機能を実行することにより、受信したパケットを他のパケット通信装置へ転送する。一方、NWP部201は、HWA部202によるパケット処理を実行すると判定した場合には、受信したパケットをVSW部203を介してHWA部202に出力する。なお、NWP部201は、図1に示したパケット処理判定部101の一例である。
HWA部202は、VSW部203を介してNWP部201から入力されるパケットに対してパケット処理を実施し、パケット処理を実施したパケットをVSW部203を介してNWP部201へ返送する。なお、パケット処理には、圧縮/解凍、暗号化/復号化、チェックサムチェック/チェックサムジェネレータ、高レイヤフロー識別、フロー単位QoS制御、ウイルススキャン及びコンテンツフィルタリング等の各種の処理が含まれる。また、HWA部202は、パケット処理を実施したパケットのヘッダ情報にパケット処理が実行済みである旨を示す制御情報を付加する。なお、HWA部202は、図1に示した第1のパケット処理装置102の一例である。
VSW部203は、NWP部201からHWA部202へ入力されるパケットを処理する処理部である。図5は、図4に示したVSW部203の構成を示すブロック図である。図5に示すように、VSW部203は、HWA情報記憶部211と、スケジューラ部212と、パケット転送部213とを有する。
HWA情報記憶部211は、ネットワーク内のパケット通信装置を識別するための装置番号に対応付けて、HWA部に関する各種情報を記憶する。HWA情報記憶部211の一例を図6に示す。図6に示すように、HWA情報記憶部211は、装置番号、HWA種類、処理速度、転送先アドレスといった項目を有する。
装置番号は、ネットワーク内のパケット通信装置を識別するための番号を示す。HWA種類は、装置番号が示すパケット通信装置に搭載されたHWA部が行うパケット処理の種類を示す。処理速度は、対応するHWA部がパケット処理を行う速度を示す。転送先アドレスは、装置番号が示すパケット通信装置のIPアドレスを示す。
例えば、図6に示したHWA情報記憶部211の1行目は、装置番号「1」が示すパケット通信装置にパケット処理「A」を行うHWA部が搭載されており、該HWA部によるパケット処理の処理速度が「100」Mbpsであることを示す。そして、図6に示したHWA情報記憶部211の1行目は、装置番号「1」が示すパケット通信装置にパケットを転送する際に用いられるIPアドレスが「PPP」であることを示す。また、図6に示したHWA情報記憶部211の1、3行目は、装置番号「1」が示すパケット通信装置に搭載されたHWA部と、装置番号「3」が示すパケット通信装置に搭載されたHWA部とが同一のパケット処理「A」を実行することを示す。
スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度がHWA部202による処理速度を超過したか否かを判定する。具体的には、スケジューラ部212は、自装置(例えば装置番号「1」)に搭載されたHWAによるパケット処理(例えば「A」)の処理速度(例えば「100」Mbps)をHWA情報記憶部211から読み出す。そして、スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度が読み出した処理速度(例えば「100」Mbps)を超過したか否かを判定する。
スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度がHWA部202による処理速度以下である場合には、HWA部202にパケットを出力する。なお、スケジューラ部212は、HWA部202からパケット処理後のパケットを受け取ると、このパケットをNWP部201へ出力する。
一方、スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度がHWA部202による処理速度を超過した場合には、HWA部202と同一のパケット処理を実行するHWA部を搭載した他のパケット通信装置を探索する。具体的には、スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度がHWA部202による処理速度を超過した場合には、HWA情報記憶部211を参照する。そして、スケジューラ部212は、自装置(例えば装置番号「1」)に搭載されたHWA部によるパケット処理(「A」)と同一のパケット処理を実行するHWA部を搭載した他のパケット通信装置(装置番号「3」、「4」)をHWA情報記憶部211から探索する。
このとき、スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度がHWA部202による処理速度と他のパケット通信装置内のHWA部による処理速度との合計を超過したか否かを判定する。具体的には、スケジューラ部212は、HWA情報記憶部211から自装置(例えば装置番号「1」)内のHWA部202による処理速度(例えば「100」Mbps)を読み出す。そして、スケジューラ部212は、HWA情報記憶部211から他装置(例えば装置番号「3」、「4」)内のHWA部による処理速度(例えば「100」Mbps)を読み出す。そして、スケジューラ部212は、読み出した処理速度の合計(例えば「100」+「100」+「100」=「300」Mbps)を求める。そして、スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度が読み出した処理速度の合計を超過したか否かを判定する。
スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度が処理速度の合計以下である場合には、探索した他のパケット通信装置の情報及びパケットをパケット転送部213に出力する。
一方、スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度が処理速度の合計を超過した場合には、超過分のパケットを優先度の低い順番に廃棄し、残りのパケットをパケット転送部213に出力する。なお、スケジューラ部212は、図1に示した探索部103の一例である。
パケット転送部213は、スケジューラ部212によって探索された他のパケット通信装置に、スケジューラ部212から入力されるパケットを転送する。具体的には、パケット転送部213は、スケジューラ部212によって探索された他のパケット通信装置(上記例で装置番号「3」、「4」)の転送先アドレス(例えば「RRR」、「SSS」)をHWA情報記憶部211から読み出す。そして、パケット転送部213は、読み出した転送先アドレスに対応するパケット通信装置(装置番号「3」、「4」)に、スケジューラ部212から入力されるパケットを転送する。
このとき、パケット転送部213は、スケジューラ部212によって探索された他のパケット通信装置が複数存在する場合には、他のパケット通信装置各々に搭載されるHWA部による処理速度の比率に応じてパケットを転送する。例えば、パケット転送部213は、スケジューラ部212により2つのパケット通信装置(上記例で装置番号「3」、「4」)が探索された場合には、対応するHWA部による処理速度(いずれも「100」Mbps)をHWA情報記憶部211から読み出す。そして、パケット転送部213は、読み出した処理速度の比率(「100」:「100」=1:1)で2つのパケット通信装置(装置番号「3」、「4」)それぞれにパケットを転送する。なお、パケット転送部213は、図1に示した転送部104の一例である。
次に、図7を用いて、実施例2に係るパケット通信装置200による処理手順について説明する。図7は、実施例2に係るパケット通信装置200による処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、パケット通信装置200のNWP部201は、パケットを受信すると(ステップS11肯定)、受信したパケットに対して自装置内のHWA部202によるパケット処理を実行するか否かを判定する(ステップS12)。そして、NWP部201は、HWA部202によるパケット処理を実行しないと判定した場合(ステップS12否定)、受信したパケットを他のパケット通信装置へ転送し(ステップS13)、処理を終了する。
一方、NWP部201は、HWA部202によるパケット処理を実行すると判定した場合(ステップS12肯定)、受信したパケットをVSW部203を介してHWA部202に出力する(ステップS14)。
続いて、VSW部203のスケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度がHWA部202による処理速度を超過したか否かを判定する(ステップS15)。スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度がHWA部202による処理速度以下である場合(ステップS15否定)、HWA部202にパケットを出力し(ステップS16)、処理をステップS12に戻す。
一方、スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度がHWA部202による処理速度を超過した場合(ステップS15肯定)、同一のパケット処理を実行するHWA部を搭載した他のパケット通信装置を探索する(ステップS17)。
このとき、スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度がHWA部202による処理速度と他のパケット通信装置内のHWA部による処理速度との合計を超過したか否かを判定する(ステップS18)。スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度が処理速度の合計以下である場合(ステップS18否定)、探索した他のパケット通信装置の情報及びパケットをパケット転送部213に出力し、処理をステップS20へ進める。
一方、スケジューラ部212は、NWP部201から入力されるパケットの転送速度が処理速度の合計を超過した場合(ステップS18肯定)、超過分のパケットを優先度の低い順番に廃棄し(ステップS19)、残りのパケットをパケット転送部213に出力する。
続いて、パケット転送部213は、スケジューラ部212によって探索された他のパケット通信装置に、スケジューラ部212から入力されるパケットを転送する(ステップS20)。
上述してきたように、実施例2に係るパケット通信装置200は、パケットの転送速度が自装置内のHWA部202による処理速度を超過した場合に、同一のパケット処理を実行するHWA部を搭載した他のパケット通信装置を探索する。そして、実施例2に係るパケット通信装置200は、探索した他のパケット通信装置にHWA部202へ入力されるパケットを転送する。このため、実施例2に係るパケット通信装置200は、自身に搭載されたHWA部202にかかる処理負荷をネットワーク内の他のパケット通信装置に分散することができる。その結果、実施例2に係るパケット通信装置200は、エッジ側のパケット通信装置として用いられる場合であっても、自身に負荷が集中することを防止することができ、ネットワークにおける輻輳の発生を回避することができる。
また、実施例2に係るパケット通信装置200は、パケットの転送速度が自装置内のHWA部202による処理速度と他装置内のHWA部による処理速度の合計を超過した場合に、超過分のパケットを廃棄する。このため、実施例2に係るパケット通信装置200は、ネットワーク内に不要なパケットを出力することを防止することができる。
また、実施例2に係るパケット通信装置200は、探索された他のパケット通信装置が複数存在する場合には、他のパケット通信装置各々に搭載されるHWA部による処理速度の比率に応じてパケットを転送する。このため、実施例2に係るパケット通信装置200は、自身に搭載されたHWA部202にかかる処理負荷をネットワーク内の他のパケット通信装置に効率良く分散することができる。
本願の開示するパケット通信装置等は、上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてもよい。そこで、実施例3では、本願の開示するパケット通信装置等の他の実施例について説明する。
例えば、上記実施例2では、一つのパケット通信装置内に一つのHWA部が搭載される例を示した。しかし、一つのパケット通信装置内に複数のHWA部が搭載されていてもよい。そこで、以下では、一つのパケット通信装置内に複数のHWA部が搭載される例について説明する。
図8は、装置内に複数のHWA部が搭載されたパケット通信装置300の構成例を示す図である。図8に示すパケット通信装置300は、NWP部、VSW部及びHWA部を含む3つのパケット転送ブレード400、410、420を有する。
3つのパケット転送ブレード400、410、420各々は、上記実施例2で既に説明したパケット通信装置200と同様の装置である。すなわち、3つのパケット転送ブレード400、410、420が含んだNWP部、VSW部及びHWA部は、図4に示したNWP部201、VVSW部203及びHWA部202にそれぞれ相当する。なお、パケット転送ブレードの台数は、何台であってもよい。
また、パケット通信装置300は、スイッチ500と、3つのループバックポインタ600、610、620とを有する。スイッチ500は、3つのパケット転送ブレード400、410、420間でやり取りされるパケットを中継する装置である。ループバックポインタ600、610、620は、スイッチ500からのパケットをパケット転送ブレード400、410、420それぞれにループバックする装置である。
このように構成されたパケット通信装置300によるパケット転送処理の一例を説明する。ここでは、パケット転送ブレード400のNWP部が所定のポートからパケットを受信したものとして説明を行う。パケット転送ブレード400のNWP部は、所定のポートからパケットを受信すると、受信したパケットに対して自装置内のHWA部によるパケット処理を実行するか否かを判定する。
パケット転送ブレード400のNWP部は、HWA部によるパケット処理を実行すると判定した場合に、受信したパケットをVSW部を介してHWA部に出力する。VSW部は、NWP部から入力されるパケットの転送速度がHWA部による処理速度を超過した場合に、同一のパケット処理を実行するHWA部を搭載した他のパケット転送ブレードを探索する。図8の例では、同一のパケット処理を実行するHWA部を搭載した他のパケット転送ブレードとして、パケット転送ブレード410が探索されたものとする。
そして、パケット転送ブレード400のVSW部は、NWP部から入力されるパケットの転送速度が自装置内のHWA部による処理速度とパケット転送ブレード410内のHWA部による処理速度との合計を超過したか否かを判定する。そして、パケット転送ブレード400のVSW部は、NWP部から入力されるパケットの転送速度が処理速度の合計を超過した場合には、超過分のパケットを優先度の低い順番に廃棄し、残りのパケットをパケット転送ブレード410に転送する。
続いて、スイッチ500は、パケット転送ブレード400からのパケットをスイッチングしてパケット転送ブレード410に対応するループバックポインタ610へ中継する。続いて、ループバックポインタ610は、スイッチ500からのパケットをパケット転送ブレード410にループバックする。
そして、パケット転送ブレード410のNWP部は、所定のポート及びループバックポインタ610からパケットを受信すると、受信したパケットに対して自装置内のHWA部によるパケット処理を実行するか否かを判定する。
パケット転送ブレード410のNWP部は、HWA部によるパケット処理を実行すると判定した場合に、受信したパケットをVSW部を介してHWA部に出力する。VSW部は、NWP部から入力されるパケットの転送速度がHWA部による処理速度を透過した場合に、同一のパケット処理を実行するHWA部を搭載した他のパケット転送ブレードを探索する。図8の例では、同一のパケット処理を実行するHWA部を搭載した他のパケット転送ブレードが探索できなかったものとする。
そして、パケット転送ブレード410のVSW部は、NWP部から入力されるパケットの転送速度が自装置内のHWA部による処理速度を超過したか否かを判定する。そして、パケット転送ブレード420のVSW部は、NWP部から入力されるパケットの転送速度が処理速度を超過した場合には、超過分のパケットを優先度の低い順番に廃棄し、残りのパケットを自装置内のHWA部に送出する。そして、パケット転送ブレード420のHWA部は、VSW部203を介してNWP部から入力されるパケットに対してパケット処理を実施し、パケット処理を実施したパケットをVSW部を介してNWP部へ返送する。
そして、パケット転送ブレード410のNWP部は、通常のルーティング機能を実行することにより、HWA部から返送されたパケットをパケット転送ブレード420へ転送する。
続いて、スイッチ500は、パケット転送ブレード410からのパケットをスイッチングしてパケット転送ブレード420に対応するループバックポインタ620へ中継する。ループバックポインタ620は、スイッチ500からのパケットをパケット転送ブレード420にループバックすることなく所定のポートから外部へ出力する。
このように、パケット通信装置300は、パケットの転送速度が自装置内のあるHWA部による処理速度を超過した場合に、同一のパケット処理を実行する自装置内の他のHWA部を探索する。そして、パケット通信装置300は、探索した自装置内の他のHWA部に、自装置のHWA部へ入力されるパケットを転送する。このため、パケット通信装置300は、自装置内に複数のHWA部が搭載されており、そのうち一部のHWA部に過度な処理負荷がかかる場合であっても、その処理負荷を自装置内の他のHWA部に分散することができる。その結果、パケット通信装置300は、自装置内に複数のHWA部が搭載されている場合に自装置内での輻輳の発生を回避することができる。
100、200 パケット通信装置
101 パケット処理判定部
102 第1のパケット処理装置
103 探索部
104 転送部
201 NWP部(パケット処理判定部)
202 HWA部(第1のパケット処理装置)
203 VSW部
211 HWA情報記憶部
212 スケジューラ部(探索部)
213 パケット転送部(転送部)

Claims (4)

  1. パケットを受信すると、受信した当該パケットに対して自装置内の第1のパケット処理装置による所定のパケット処理を実行するか否かを判定するパケット処理判定部と、
    前記パケット処理判定部によってパケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が前記第1のパケット処理装置による処理速度を超過した場合に、前記パケット処理と同一のパケット処理を実行する第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置であって、自パケット通信装置の属するネットワークにおいて自パケット通信装置よりも前記ネットワークのコア側に位置する他のパケット通信装置を探索する探索部と、
    前記探索部によって探索された他のパケット通信装置に前記パケットを転送する転送部と
    を備えたことを特徴とするパケット通信装置。
  2. 前記探索部は、前記判定部によってパケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が自装置内の前記第1のパケット処理装置による処理速度と前記探索された他のパケット通信装置内の前記第2のパケット処理装置による処理速度との合計を超過した場合に、超過分のパケットを廃棄することを特徴とする請求項1に記載のパケット通信装置。
  3. 前記転送部は、前記探索部によって探索された他のパケット通信装置が複数存在する場合には、前記他のパケット通信装置各々に搭載されるパケット処理装置による処理速度の比率に応じて前記パケットを転送することを特徴とする請求項1又は2に記載のパケット通信装置。
  4. パケット通信装置が、
    入力されるパケットに対して自装置内の第1のパケット処理装置による所定のパケット処理を実行するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによってパケット処理を実行すると判定されたパケットの転送速度が前記パケット処理装置による処理速度を超過した場合に、前記パケット処理と同一のパケット処理を実行する第2のパケット処理装置を搭載した他のパケット通信装置であって、自パケット通信装置の属するネットワークにおいて自パケット通信装置よりも前記ネットワークのコア側に位置する他のパケット通信装置を探索する探索ステップと、
    前記探索ステップによって探索された他のパケット通信装置に前記パケットを転送する転送ステップと
    を含んだことを特徴とするパケット転送方法。
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