JP5423855B2 - ブート構成変更方法 - Google Patents

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本発明は、サーバがブートに利用するディスクを変更するブート構成変更方法に関する。
一般に、サーバは内蔵のディスク装置にインストールされたOSをブートする。しかし、サーバが利用するディスク容量が増大し、ディスク装置の容量が不足した場合には、サーバの内蔵ディスクを交換する必要がある。さらに、ディスク装置のバックアップ作業は各サーバでバックアップソフトウェアなどを稼動させて実施する必要があるため、手間がかかる。また、サーバ台数が増大すると、多数のサーバのディスク装置を交換する作業や、バックアップする手間は大変大きくなる。
これに対して、サーバがネットワークを介して、ディスク装置として外部ディスク装置のディスクを利用してブートする形態がある。この構成では、ディスクの容量が不足した場合にも、外部ディスク装置内にディスクを簡単に増設できるため、作業を省力化できる。さらに、バックアップは外部ディスク装置内の複数のディスク間でコピーすることができるため、サーバでソフトウェアを稼動させる手間を省力化できる。また、複数のサーバが外部ディスク装置のディスクからブートする計算機システムでは、1台の外部ディスク装置に全てのサーバのディスクを集約できるため、ディスクの増設やバックアップ作業を1台の外部ディスク装置に対して実施でき、サーバ台数が増大した場合の手間を省力化できる。また、この構成では、ネットワークやネットワークスイッチを介して計算機システムの複数のサーバと接続することができるため、外部ディスク装置に接続されたあるサーバのブートディスクは、別のサーバから参照可能である。このため、この構成では、業務を実行中の現用サーバで障害が発生した場合、そのサーバのブートディスクを利用して別のサーバが起動することで業務を引き継ぐことができる。
このような背景から、ディスクの増設やバックアップ作業の省力化、およびサーバで障害が発生した場合のディスク引き継ぎによる業務引き継ぎを可能とするため、内蔵ディスクからブートするサーバから成る計算機システムを、外部ディスク装置からブートする構成へと移行する方法が望まれている。しかし、これを実現するには、サーバのデータ部分を外部ディスク装置にコピーし、サーバのOSやアプリケーションソフトウェアなどのシステム部分を再構築する作業を行う必要があるため、計算機システムの規模が大きくなると、作業量が増大してしまう問題があった。
また、外部ディスク装置からブートするサーバから成る計算機システムにおいて、たとえばテスト環境で構築したあるサーバの業務を、本番環境である別のサーバへと移行する方法が望まれている。これを実現する方法として、テスト環境のサーバが利用する外部ディスク装置のディスクから移行先のサーバをブートする必要がある。しかし、これを実現するには、移行先のサーバが、テスト環境のサーバが利用していた外部ディスク装置のディスクからブートできるように、移行先のサーバのブートプログラムの設定変更の作業が必要となる。
本発明が解決しようとする課題は、サーバがブートに利用するディスクを変更する方法において、サーバのOSやアプリケーションの再構築作業およびサーバのブートプログラムの設定を不要とすることで、サーバのブート用ディスクの変更作業を省力化することである。
内蔵ディスクを利用してブートするサーバを外部のディスク装置からブートする構成へと移行する場合、ソフトウェアの再構築が必要となるため、大規模な計算機システムでは多大な作業量を要していた。
また、外部ディスク装置のディスクからサーバがブートする計算機システムにおいて、あるサーバの業務を別のサーバへと移行するには、移行先となるサーバが移行元であるサーバの利用していた外部ディスクのディスクからブート可能とするために、ブートプログラムの設定変更作業が必要であった。
少なくとも1台のサーバがネットワーク上の外部ディスク装置に接続され、サーバは外部ディスク装置からオペレーションシステム(OS)をブートできる計算機システムにおいて、サーバがブートに利用していたディスクとは別に移行先ディスクを持ち、前記サーバまたは前記計算機システムの別のサーバがブートに利用するディスクを前記移行先ディスクへと変更する方法において、前記ブート用のディスクと前記移行先のディスクの内容を同期し、前記移行先ディスクの内容を変更して前記移行先ディスクにインストールされているOSおよびアプリケーションが前記移行先ディスクから起動することを可能とし、さらに該サーバのブートプログラムの設定を変更して前記移行先ディスクからブート可能とすることで、該サーバのブートに利用するディスクの変更を実現する。
本発明が解決しようとする課題は、サーバがブートに利用するディスクを変更する方法において、サーバのOSやアプリケーションの再構築を不要とし、サーバのブートプログラムの設定を不要とすることで、サーバのブートに利用するディスクの変更作業の省力化を実現する。
本発明の全体構成図を示す。(実施例1) サーバの構成図を示す。 管理サーバの構成図を示す。 サーバ管理テーブルを示す。 ディスクマッピングテーブルを示す。 ディスク同期テーブルを示す。 ディスクマッピング機構の構成を示す。 サーバへのディスクマッピング構成の例を示す。 ディスク同期の例を示す。 本発明のシーケンス図を示す。 サーバ障害検出機能の処理フローを示す。 サーバ障害管理機能とストレージ管理機能のシーケンス図を示す。 本発明の全体構成図を示す。(実施例2) セキュリティ機構の構成を示す。(実施例2) ネットワークスイッチのセキュリティ設定の例を示す。(実施例2) サーバ管理テーブルを示す。((実施例2) 本発明のシーケンス図を示す。(実施例2) サーバ障害検出機能とストレージ管理機能のシーケンス図を示す。(実施例2) 本発明のシーケンス図を示す。(実施例2) サーバの構成図を示す。(実施例3) ミラーリング機構による同期構成の例を示す。(実施例3) 本発明のシーケンス図を示す。(実施例3) サーバ障害管理機能とストレージ管理機能のシーケンス図を示す。(実施例3) 本発明の全体構成図を示す。(実施例4) サーバの構成図を示す。(実施例4) バックアップ機構によるバックアップ構成の例を示す。(実施例4) 本発明のシーケンス図を示す。(実施例4) 共有ディスク構成の例を示す。(実施例4) 本発明のシーケンス図を示す。(実施例5) 本発明の全体構成図を示す。(実施例6) 本発明のシーケンス図を示す。(実施例6) サーバ障害管理機能とストレージ管理機能のシーケンス図を示す。(実施例6) 現用系サーバのブートプログラムとネットワークブート機能とエージェントとブート管理機能のシーケンス図を示す。(実施例6) ブート構成テーブルを示す。(実施例1) 予備系サーバのブートプログラムとネットワークブート機能とエージェントとブート管理機能のシーケンス図を示す。(実施例1)
図1は、本発明における実施例の全体図を示している。本実施例のシステムは複数のサーバ102を備える。各サーバは、ネットワークインターフェースカード(NIC)121およびネットワークアダプタ(Adaptor)120を介してネットワークスイッチ(NW SW)104に接続されている。ここでネットワークスイッチはIPプロトコルを取り扱うスイッチであっても、ファイバチャネルのスイッチであっても良い。また、Adaptor120の接続先ネットワークスイッチは、NIC121とは別のスイッチであっても良い。また、ネットワークスイッチ104は外部ディスク装置103に接続され、サーバ102からアクセスできる。さらに、ネットワークスイッチ104は、システムを管理する管理サーバ101にも接続されている。また、サーバ102の各々にはBMC(Baseboard Management Controller)122が内蔵されておいる。BCM122はネットワークを介して管理サーバ101に接続される。これにより各サーバのハードウェアの状態監視や、電源制御が可能となる。また、外部ディスク装置には外部ディスク装置を制御する外部ディスク装置コントローラ130を搭載し、外部ディスク装置コントローラ130には、ディスクマッピング機構131とディスク同期機構132を持つ。ディスクマッピング機構131は外部ディスク装置103に接続されたサーバ102からアクセス可能とするディスク133を管理している。また、ディスク同期機構132は、外部ディスク装置内のディスク133の内容を予備ディスク134と同期するように制御する。管理サーバ101には、サーバで障害が発生した場合に、障害が発生したサーバの業務を別のサーバへと業務を引き継ぐフェイルオーバ機構110と、サーバのブート構成を変更するブート構成変更機能120から構成される。
図2は、本実施例におけるサーバ102の詳細な構成を示している。サーバ102にはプログラムやデータを格納するメモリ201と、メモリ内のプログラムを実行するCPU202と、Adaptor120と、NIC121と、BMC122から構成されている。CPU上で稼動するブートプログラム220を備える。Adaptor120にはユニークなデバイス識別子(ID)204がメモリに格納されている。このID204は、たとえばネットワークアダプタの場合はMACアドレスであり、ファイバチャネルのホストバスアダプタの場合はWWNである。BMC122は、主にサーバ102のハードウェアの監視や制御を行う。サーバ102のハードウェアに異常が発生した場合は障害検出機構205が検知して外部に通知可能である。また、BMC122を通じて遠隔からサーバ102の電源のON/OFFが可能である。ブートプログラム220は、たとえばSystem BIOSやEFIなどのプログラムであり、サーバ102が電源ONしたときに、あらかじめ不揮発メモリ203に登録されているブートに利用するデバイスからサーバ102がブートするように動作する。また、ブートプログラム220は、Adaptor120がネットワークから受信したOSからもブートできる。
図3は本実施例において、図1における管理サーバ101を構成するフェイルオーバ機構110とブート構成変更機構120の詳細を示している。フェイルオーバ機構110は、サーバの障害状態の監視を行うサーバ障害検出機能301と、サーバ障害発生時のフェイルオーバ動作の実行やサーバ電源制御を行うサーバ障害管理機能302と、サーバのハードウェアの物理位置や業務グループ、業務の稼動状態およびサーバの利用状態を格納するサーバ管理テーブル303と、サーバの利用するディスクのマッピングや同期処理を制御するストレージ管理機能304と、ディスクのマッピング状態を管理するディスクマッピングテーブル305と、ディスクの同期処理の状態を管理するディスク同期テーブル306から構成される。ブート構成変更機構120は、サーバをネットワークからブート可能とするネットワークブート機能307と、サーバのブート構成を変更するブート管理機能308と、サーバのブートデバイスの状態を示すブート構成テーブル309から構成される。ネットワークブート機能307は、ネットワークを介してサーバ102にエージェント330を送付し、サーバ102は送付されたエージェント330を起動する。ネットワークブート機能307は、たとえばサーバ102をPXEプロトコルでブート可能とするDHCPサーバ機能に相当する。
図4は、図3におけるサーバ管理テーブル303の詳細を示している。サーバ管理テーブル303は、フェイルオーバ機能110が管理対象としているサーバの一覧と、各サーバの物理位置情報、業務の稼動情報、および状態が格納されている。テーブルのカラム401は、サーバの識別子が格納されている。サーバ識別子401は、サーバが特定できる情報であれば良い。サーバのシリアル番号や、ブレードサーバであれば、ブレード番号などである。カラム402はサーバの物理位置情報を示している、サーバの障害発生時などに、障害発生部位に当たるサーバを特定するためなどに使用する。カラム403はサーバの業務グループを示している。業務グループには業務を稼動中である1つ以上の現用サーバと、業務を稼動していない予備サーバとで構成される。業務グループに属する現用サーバで障害が発生した場合には、おなじ業務グループに属する予備サーバへとフェイルオーバを実施することになる。カラム404はサーバの業務稼動状態を示している。業務を稼動中であれば現用サーバであり、稼動していなければ予備サーバである。カラム405はサーバの状態を示している。サーバが正常に運用中であるか、障害発生状態にあるか、またはフェイルオーバが実行された状態にあるかなどを示す。この情報をもとに、フェイルオーバが必要なサーバが存在するかを確認でき、かつフェイルオーバ先として選択可能なサーバが存在するかを特定できる。カラム406はサーバのフェイルオーバ状態を示す。フェイルオーバが実行されたサーバに対しては、そのサーバのフェイルオーバ先のサーバ識別子と物理位置情報などを示す。また、フェイルオーバによって業務を引き継いだサーバは、フェイルオーバ前にもともと業務が稼動していたサーバに識別子と物理位置情報などを示す。カラム406の情報を元に、サーバをフェイルオーバ状態から復旧することができる。
図5は、図3におけるディスクマッピングテーブル305の詳細を示している。カラム501はサーバの識別子を示す。この識別子は、図4のカラム401と同じである。カラム502はサーバ搭載のAdaptor120のID情報を示している。たとえば、Adaptor120がネットワークカードであればMACアドレスを示し、Adaptor120がファイバチャネルのホストバスアダプタであればWWNを示す。カラム503は、カラム501で示すサーバのブートディスクが存在する外部ディスク装置の識別子を示している。カラム504は、カラム503の外部ディスク装置に存在するブートディスクの識別子を示す。カラム504のブートディスクは、カラム505は、カラム501で示すサーバの予備ディスクが存在する外部ディスク装置の識別子を示している。カラム506は、カラム505の外部ディスク装置に存在する予備ディスクの識別子を示す。ここで、カラム506の予備ディスクは、サーバで障害が発生した場合のフェイルオーバ時に、業務の引き継ぎ先となる予備サーバがブートに利用するディスクのことである。なお、カラム504のディスクは必ずしもブートディスクの情報だけでなく、サーバがデータ用ディスクを外部ディスクに持つ場合は、そのデータディスクの情報も追加される。同様にカラム506の予備ディスクも、データディスクに対する予備ディスクも追加される。
図6は、図3におけるディスク同期テーブル306の詳細を示している。カラム601は、外部ディスク装置の識別子を示している。カラム602はカラム601に示す外部ディスク装置に存在するディスクを示す。カラム603は、カラム602のディスクの内容を同期するサブディスクを示す。カラム604は、カラム602で示すディスクの内容と、カラム603で示すディスクの内容が同期状態にあるか、分離された状態にあるかを示す。同期状態にある場合は、カラム602で示すディスクへの変更は、同時にカラム603で示すサブディスクへと反映される。分離状態である場合は、カラム602で示すディスクとカラム603で示すサブディスクは独立して更新される。なお、本実施例の図5に示したディスクマッピングテーブルのカラム504のディスクとカラム506の予備ディスクのペアと、ディスク同期テーブルのカラム602の主ディスクとカラム603のサブディスクのペアは同一としている。
図7は、図1における外部ディスク装置103内のディスクマッピング機能131の詳細を示している。ディスクマッピング機能131は外部ディスク装置103のディスク133と、ディスクアレイ装置103にネットワークスイッチ104経由で接続されているサーバ102に搭載のAdaptor120の持つIDとののマッピングを実施する。このマッピング関係にないIDを持つサーバからはディスクを参照できない。これにより、あるディスクをあるサーバからのみアクセス可能とするセキュリティ設定が可能である。このセキュリティ設定のため、本実施例ではディスクマッピング機能130は図7に示すアクセス許可テーブルを持つ。カラム701はアクセスを許可するIDを示す。カラム702はカラム701のIDがアクセス可能なディスクの識別子を示す。
図34は、図3におけるブート構成テーブル309の詳細を示している。カラム5101はサーバの識別子を示す。カラム5102は、サーバがブートに利用しているデバイスを示す。たとえば、内蔵ディスクからブートするサーバの場合はIDEやSCSIなどであり、ファイバチャネルやiSCSIからブートするサーバの場合はiSCSI、SANなどである。また、サーバがブートに利用Adaptor120が複数存在する場合には、このブートデバイス情報でデバイスを識別できる。ここで、カラム5101の同じサーバの識別子が複数存在するのは、同じサーバで異なるブートデバイスからブートするための情報を示している。カラム5103は、サーバのブートデバイスのデバイスパスを示す。デバイスパスとは、たとえば、Linux(登録商標)の場合には、I/Oデバイスを示すスペシャルデバイス/dev/sda1などである。LinuxのブートローダであるGRUBやLILOなどは、このデバイスパスを用いてブートするデバイスを特定する。また、このデバイスパスは、LinuxのEXT3などのファイルシステムがマウントするデバイスがファイル/etc/fstabなどに設定されており、この設定ファイルに記述されているマウントするデバイスの情報に相当する。また、デバイスパスは、Windows(登録商標)の場合にはboot.iniファイルに設定されているブートローダのブートデバイスmulti(0)disk(0)rdisk(0)partiotn(1)のセットアップパラメータに相当する。カラム5104は、ブートデバイスのターゲットWWNを示す。たとえば、ターゲットデバイスが外部ディスク装置の場合は、外部ディスク装置のブートに利用するポートのWWNである。カラム5105は、ブートデバイスのターゲットLUN番号を示す。LUN番号は、外部ディスク装置のディスクの論理的な識別番号である。カラム5104およびカラム5105の情報は、たとえばサーバ102に搭載のAdaptor120がファイバチャネルのHBAの場合には、HBAのBIOSがブートに利用するターゲットデバイスの情報に相当する。カラム5106は、ブートプログラム220がブートに利用するブート設定情報である。ここで、ブートプログラム設定情報とは、たとえば、ブートプログラム220がEFIの場合には、ブートに利用するAdaptor120のPCIのバス番号やデバイス番号、EFIのパーティション毎に持つUUIDなどである。
図8は、本実施例におけるディスクマッピング変更例を示している。サーバ1(801)に搭載のAdaptor810はWWN1(811)を持ち、サーバ2(802)に搭載のAdaptor820はWWN2(821)を持つ。これらはネットワークスイッチ104を経由して外部ディスクイ装置103に接続されている。ディスクのマッピングはディスクマッピング機構131によって制御されており、ディスク831、833がサーバ1(801)のWWN1(811)にマッピングされ、ディスク832はサーバ2(802)のWWN2(821)にマッピングされている。ディスク831と833はサーバ1(801)からのみアクセス可能であり、ディスク832はサーバ2(802)からのみアクセス可能である。また、ディスク831、832、833にはOSや業務アプリケーションがインストールされているブートディスクを含んでいる。
図9は、本実施例におけるディスク同期の例を示している。現用サーバ(901)に搭載のAdaptor910はWWN1(911)を持ち、予備サーバ(902)に搭載のAdaptor920はWWN2(921)を持つ。これらはネットワークスイッチ104を経由して外部ディスクイ装置103に接続されている。ディスクの同期処理はディスク同期機構132によって制御されており、ディスク831への変更内容は、同時にディスク931へと反映される。これによりディスク831とディスク931の内容は同期される。この図の例では、ディスク831はディスクマッピング機構によって現用サーバ(901)のWWN1(911)にマッピングされている。現用サーバ(901)で障害が発生した場合には、直ちにディスク831とディスク931を分離して同期処理を解除し、ディスク931を予備サーバ(902)のWWN2(921)へとマッピングして、予備サーバ(902)をブートすることにより、現用サーバ(901)はディスク831にアクセス可能なまま、予備サーバ(902)が現用サーバ(901)の稼動していた業務を引き継ぐことができる。
図10は、本発明における実施例の動作シーケンスを示している。図示するシーケンスは、現用サーバ1001、予備サーバ1002、フェイルオーバ機構1003、ディスク同期機構1004、ディスクマッピング機能1005、ブート構成変更機構1006である。ステップ1030は、フェイルオーバ機構1003のディスク同期開始要求を示す。この要求を受けて、ステップ1040でディスク同期機構1004がディスクの同期を開始する。ここで同期するディスクは、図6に示したディスク同期テーブルに存在する現用サーバ1001の主ディスクとそのサブディスクである。同期処理を開始すると、ステップ1010にて現用サーバの運用を開始する。これにより、現用サーバ1001の業務が開始される。ステップ1011は、運用中の現用サーバ1001で障害が発生したことを示す。ステップ1031でフェイルオーバ機構1003が障害の発生を検知する、これと同時にステップ1012で障害が発生した現用サーバ1001の障害原因解析作業が行われる。この作業はOSメモリのディスクダンプなどである。このステップ1012と並行して、フェイルオーバ機構1003はステップ1032で障害発生サーバが現用サーバ1001であることを特定する。ステップ1032の結果を受けて、ステップ1033で現用サーバ1001の主ディスクとサブディスクの同期の解除をディスク同期機構1004へと要求する。ステップ1041にて、ディスク同期機構1004は現用サーバ1001の主ディスクとサブディスクの同期解除を実行する。同期解除が完了すると、ステップ1034でフェイルオーバ機構1003は現用サーバ1001に対する予備サーバ1002を検索する、この検索には図4に示したサーバ管理テーブルを利用する。ステップ1035にてディスクマッピング機構1005へ予備サーバ1002に現用サーバ1001のサブディスクをマッピングするように指示する。ステップ1050でディスクマッピング機構1005は、予備サーバ1002へ現用サーバ1001のサブディスクをマッピングする。マッピングが完了すると、ステップ1036にて予備サーバ1002の起動を要求する。ステップ1020で予備サーバ1002が起動し、ブートプログラムがネットワークに起動したことを示す情報を送信する。この情報とは、たとえば、PXEブートを実行するために、ネットワークにブロードキャストするマジックパケットなどである。ブート構成変更機構1006は、ステップ1020で送信された情報を受信し、ステップ1061でネットワークブートを予備サーバ1002に要求する。予備サーバ1002はステップ1022でネットワークブートし、ブートしたエージェント370がブート構成変更機構1006と通信を開始する。ブート構成変更機構1006は、ステップ1062で予備サーバ1002のブートプログラム設定の変更要求をエージェント370へ通知する。エージェント370は、ステップ1023にて予備サーバのブートプログラムの設定を変更する。ここで設定を変更するのは、たとえば予備サーバのSystem BIOSやEFIのブートプライオリティやブートデバイスの設定、およびHBAなどのAdaptor120のブートのターゲットデバイスなどである。ステップ1024で、エージェント370は予備サーバをリブートする。ステップ1021では、予備サーバ1002はマッピングされたサブディスクを利用してブートし、ステップ1021にて現用サーバの業務を引き継いで再開する。この予備サーバ1002が業務を引き継いだ後も、現用サーバ1001は障害原因解析作業を続行可能である。障害原因解析作業が完了すると、ステップ1012にて現用サーバ1001を停止する。
以下では、図10におけるシーケンスをより詳細に説明する。図11は、サーバ障害管理検出機能301の動作フローを示している。ステップ1101は、サーバ障害発生時にサーバの障害報告通知をネットワーク等を通じて受信したことを示す。図1に示すサーバ102のBMC122が障害を検出すると、サーバ102の障害をサーバ障害検出機構301に通知する、これを受信するとステップ1101にてサーバ障害報告通知を受信する。ステップ1102では、障害報告通知の情報に存在する障害が発生したサーバの物理位置情報などの情報をもとに、障害発生サーバの識別子を特定する。次にステップ1103では、障害報告通知の情報に存在する障害の種類の情報をもとに、発生した障害の種類を特定する。ステップ1104では、サーバ障害管理機能302に、障害が発生したサーバの情報と、障害の種類を通知する。
図12はサーバ障害管理機能302と、ストレージ管理機能304の処理シーケンスの詳細を示している。ステップ1201では、図11のステップ1104に示した障害発生サーバの識別子と、発生した障害の種類を通知を受けたことを示す。ステップ1202では、ストレージ管理機能304に障害が発生したサーバのディスク同期処理を解除するように要求する。このとき要求には、障害発生サーバの識別子の情報を含む。ステップ1203では、障害発生サーバの識別子をもとに図5に示したディスクマッピングテーブルを参照し、障害発生サーバの使用ディスクを検索する。ステップ1204では、ステップ1203で検索の結果発見したディスクの情報をもとに、図6に示したディスク同期テーブルを参照してサブディスクを検索する。ステップ1205では、ステップ1204の結果発見したサブディスクと主ディスクの組み合わせの同期処理を解除するように、図1に示すディスク同期機構132に要求する。ディスク同期機構132がディスク同期の解除を完了すると、ステップ1206で同期処理解除の完了通知を受ける。ステップ1207では、図4に示したサーバ管理テーブルを参照して、障害発生サーバに対するフェイルオーバ先となる予備サーバを検索する。ステップ1208では、ステップ1207の結果発見した予備サーバに対して、障害発生サーバの予備ディスクをマッピングするように要求する。このとき、要求には障害発生サーバの識別子の情報を含む。ステップ1209では、障害発生サーバの予備ディスクを、予備サーバへとマッピングするように図1に示したディスクマッピング機構131に要求する。本実施例では、図5に示すディスクマッピングテーブルの予備ディスクと、図6に示すディスク同期テーブルのサブディスクは一致しているので、このディスクマッピング要求により、予備サーバにはステップ1205で同期処理の解除を要求したサブディスクがマッピングされることになる。ディスクマッピング機構131でマッピングの処理が完了すると、ステップ1210でディスクマッピング完了の通知を受ける。ステップ1211では、予備サーバを起動する。これにより、障害発生サーバのサブディスクを利用して予備サーバが起動する。
図35はネットワークブート機能307と、ブート管理機能308、およびエージェント370の処理シーケンスの詳細を示している。ステップ5211は、予備サーバが起動された後に起動するブートプログラム5200が、ネットワークブート情報を送信することを示す。ここでネットワークブート情報とは、たとえばPXEブートを実行するためにDHCPサーバへ送付するマジックパケットなどである。ステップ5212では、ネットワークブート機能307が、ステップ5211で送信されたネットワークブート情報を受信する。ステップ5213は、ネットワークブート情報を受けて、予備サーバへとネットワークブートプログラムとして、エージェント370を送付することを示す。ステップ5214では、予備サーバのブートプログラム5200が、ネットワークブート機能307から受信したエージェント370を起動する。ステップ5215では、ステップ5214で起動したエージェント370がブートデバイスの更新情報をブート管理機能308に要求する。ステップ5216では、ブート管理機能308がブート構成テーブル309を参照して、移行元である現用サーバがブートに利用していた情報と、予備サーバが予備ディスク134からブートするために必要となる情報を取得する。ステップ5217では、ステップ5216で取得した現用サーバと予備サーバのブートデバイス情報を比較して、予備サーバのブートプログラム220およびAdaptor120のブート設定情報、予備ディスク134にインストールオされているペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムが利用するブートデバイスおよびマウントポイントの情報のうち、更新すべき情報があるかを調査し、更新すべき情報をブートデバイス更新情報として作成する。ステップ5218では、ステップ5217で作成したブートデバイス更新情報をエージェント370へ通知する。ステップ5219では、エージェント370がブートデバイス更新情報を受信し、ブートプログラム220およびAdaptor120のブート設定情報の変更が必要であれば、不揮発メモリ203に記録されている設定情報を更新する。ここで、不揮発メモリ203は、Adaptor120がたとえばPCIカードであった場合には、PCIカード搭載の不揮発メモリも含む。更新する内容は、たとえばブートプログラムがEFIの場合には、EFIのブートデバイスパスとしてブート構成テーブル309のブートプログラム設定情報5106の情報を登録する。また、Adaptor120の更新内容としては、たとえばAdaptor120がファイバチャネルのHBAの場合には、HBA-BIOSに設定するブートのターゲットデバイスであるターゲットのWWNとターゲットのLUNなどである。ステップ5220では、ブートデバイス更新情報を参照して、予備ディスクの内容を更新する必要があれば、予備ディスクの内容を更新する。ここで予備ディスクを更新する内容としては、たとえば予備ディスクにオペレーティングシステムとしてLinuxがインストールされている場合には、Linuxのブートローダのブートデバイス情報と、デバイスのマウント情報などである。ステップ5221では、エージェントが予備サーバをリブートする。リブート後は予備サーバはネットワークブートはせず、予備ディスクを利用してブートする。
本発明における実施例2では、実施例1で示した外部ディスク装置コントローラ130に存在するディスクマッピング機構131は存在しなくても良い方法を示す。
図13は、本発明における実施例2の全体図を示している。実施例1と異なるのは、ネットワークスイッチ104のネットワークスイッチコントローラ140で動作するセキュリティ機構141を有することである。また、外部ディスク装置コントローラ130に存在するディスクマッピング機構131は存在しなくても良い。セキュリティ機構141はネットワークスイッチに接続されているサーバ102や外部ディスク装置103などの機器間で通信可能な機器を制限するセキュリティ機能である。ネットワークスイッチ104の典型的なセキュリティ機能の例は、VLANやゾーニングなどである。
図14は、図1で示したセキュリティ機構141の詳細を示している。セキュリティ機構141はセキュリティテーブル1400を持つ。カラム1401はネットワークスイッチ140のポートの物理位置を示すIDのリストを示す。カラム1402はポートのIDが属するセキュリティグループを示している。セキュリティ機構141はセキュリティグループが同じポートの接続されている機器間は通信可能とする。なお、カラム1401のポートのIDは、ポートに接続されている機器のadaptor120の固有IDであるWWNやMACアドレスなどを用いても良い。
図15は、本実施例のセキュリティ設定の変更例を示している。ここでは外部ディスク装置130のディスクマッピング機構131を利用せず、外部ディスクの全てのディスク(831、832、833)がアクセス可能であるとしている。ネットワークスイッチ104にセキュリティ機構141が存在しない場合は、サーバ1(801)とサーバ2(802)の両方からディスク831、832、833がアクセス可能である。セキュリティ機構141がネットワークスイッチ104のポート1とポート6を同一グループにするようセキュリティ設定が実施されている場合は、ポート1に接続しているサーバ1(801)は、ポート6に接続している外部ディスク装置103へとアクセス可能とし、ポート2に接続しているサーバ2(802)からポート6へはアクセス許可をしないことで、サーバ2(802)からはディスク831、832、833はアクセスできない。セキュリティ機構141のセキュリティ設定を変更し、ポート2とポート6を同一グループに設定することで、サーバ2(802)からディスク831、832、833をアクセス可能となる。
図16は、本実施例において、図4で示したサーバ管理テーブル303へと追加される情報の例である。カラム1601とカラム1602、カラム1603が追加情報である。カラム1601はカラム501に示すサーバに搭載のadaptorのIDを示し、これは図5に示したディスクマッピングテーブルのカラム502と同様である。カラム1602はカラム1601のID情報を持つadaptorが接続されているネットワークスイッチ104を識別する接続先ネットワークスイッチIDを示している。カラム1603はカラム502のID情報を持つadaptorが接続されているネットワークスイッチ104のポートの位置を示す識別情報である接続先ネットワークスイッチポートIDを示している。この情報を利用して、フェイルオーバ機構110はサーバ102の接続先となるネットワークスイッチ104とポート位置を取得可能である。
図17は、本実施例の動作シーケンスを示している。図示するシーケンスは、現用サーバ1001、予備サーバ1002、フェイルオーバ機構1003、ディスク同期機構1004、ブート構成変更機構1006、セキュリティ機構1705である。実施例1と異なるのは、ステップ1750である。ステップ1750では、セキュリティ機構141のセキュリティ設定を変更し、予備サーバから現用サーバの予備ディスク134をアクセス可能となるように変更する。これにより、予備サーバはアクセス可能となった予備ディスク134を利用して起動することができる。
図18は、本実施例におけるサーバ障害管理機能302と、ストレージ管理機能304の処理シーケンスの詳細を示している。実施例1と異なるのは、ステップ1809とステップ1810である。ステップ1809は、ストレージ管理機能304がステップ1205で同期処理を解除したディスクを予備サーバからアクセス可能とするようにセキュリティ機構141に要求する。ステップ1810では、ストレージ管理機能304が、セキュリティ機構141からステップ1809で要求したセキュリティ設定変更処理の完了通知を受信する。これにより、予備サーバから現用サーバの予備ディスク134を予備サーバがアクセス可能となる。
図19は、本実施例の別の動作シーケンスを示している。図示するシーケンスは、現用サーバ1001、予備サーバ1002、フェイルオーバ機構1003、ディスク同期機構1004、ブート構成変更機構1006、セキュリティ機構1705である。図17と異なるのは、ステップ1900とステップ1901である。ステップ1900では、セキュリティ機構141に対して、現用サーバのNICが接続しているネットワークスイッチ104のポートを利用不可能として、現用サーバをネットワークから隔離するように要求する。ステップ1901では、ネットワークスイッチ104のセキュリティ機構141が、現用サーバ1001のNICが接続しているネットワークスイッチ104のポートを利用不可能とする。これにより、現用サーバ1001のNICからネットワークに出力される情報の流れを止めることで、たとえばIPアドレスなどの情報がステップ1020で起動した予備サーバ1002とでネットワーク上で競合しないように回避する。また、ネットワークを隔離する別の方法として、現用サーバ1001のNICが接続されているネットワークスイッチ140のポートのグループIDを、ネットワークスイッチ140のどのポートも属さないグループIDに変更する方法もある。
本発明における実施例3では、実施例1と異なり、図1で示した外部ディスク装置103にディスク同期機構132が存在しなくても、外部ディスク装置103のディスク133と予備ディスク134とでディスクの内容の同期を取る。本実施例では、実施例1に対して、図2に示したサーバ102の構成が異なる。
図20は、本実施例のサーバ102の詳細を示している。実施例1の図2と異なるのは、ミラーリング機構2000が存在することである。ミラーリング機構2000はCPU202で動作するプログラムであり、サーバ102が外部ディスク装置103のディスク133へと出力する全ての情報を、予備ディスク134へも同時に出力する機能を提供する。
図21は、本実施例のミラーリング機構2000によるディスク同期の例を示している。サーバ102から発行されるディスク2101への書き込み命令2100は、ミラーリング機構2000によって、外部ディスク装置103のディスク2101と予備ディスク2102の両方に同じ内容を書き込む処理へと変換される。これにより、ディスク2101と予備ディスク2102の内容を同期することができる。また、サーバ102に内蔵ディスクが存在する場合には、ミラーリング機構2000により、内蔵ディスクと外部ディスク装置103のディスク2101または予備ディスク2102とに同じ内容を書き込むことで、内容を同期することもできる。
図22は、本実施例の動作シーケンスを示している。図示するシーケンスは、現用サーバ1001、予備サーバ1002、フェイルオーバ機構1003、ディスクマッピング機構1005、ブート構成変更機構1006である。実施例1と異なるのは、ステップ2201が存在し、ディスク同期機構1004のシーケンスが存在せず、かつディスク同期機構1004に関するステップが削減されていることである。ステップ2201では、サーバ102で稼動するミラーリング機構2000により、図21で示したディスク2101と予備ディスク2102の内容を同期が開始されることを示している。これにより、ディスク同期機構1004が存在しなくても、複数のディスクで内容の同期が可能となる。
図23は、本実施例におけるサーバ障害管理機能302と、ストレージ管理機能304の処理シーケンスの詳細を示している。実施例1と異なるのは、ステップ2300と、ディスク同期機構に関するステップが削減されていることである。ステップ2300では、図21で示した現用サーバの予備ディスク2102を予備サーバへとマッピングするようにディスクマッピング機構へと要求する。
本発明における実施例4では、実施例1で示した図1のディスク133が存在しない場合に、サーバ102がローカルディスクを持つ方法である。本実施例では、現用サーバはローカルディスクを利用して業務を運用しているとする。
図24は、本実施例の全体図を示す。実施例1の図1と異なるのは、外部ディスク装置103にディスク133とディスク同期機構132が存在せず、サーバ102にローカルディスク123が存在することと、管理サーバ101にバックアップ機構2400が存在することである。なお、予備サーバとなるサーバ102は、ローカルディスク123を持たなくても良い。
図25は、本実施例におけるサーバ102の詳細を示す。実施例1の図2と異なるのは、ローカルディスク123を持つことである。
図26は、本実施例のバックアップ機構2400の動作の詳細を示す。バックアップ機構2400は、ネットワークスイッチ104経由でサーバ102のローカルディスク123の内容を読み取り、外部ディスク装置103の予備ディスク134にコピーする。図27は、本実施例の動作シーケンスを示している。図示するシーケンスは、現用サーバ1001、予備サーバ1002、フェイルオーバ機構1003、バックアップ機構2700、ディスクマッピング機構1005、ブート構成変更機構1006である。実施例1と異なるのは、ステップ1033が存在しないことと、バックアップ機構2700の存在と、ステップ2701とステップ2702である。ステップ2701では、フェイルオーバ機構1003が現用サーバ1001のローカルディスク123の内容を外部ディスク装置の予備ディスクにバックアップするように要求する。ステップ2702は、バックアップ機構2700が、フェイルオーバ機構1003のバックアップ要求を受けて、現用サーバ1001のローカルディスクの内容を、外部ディスク装置の予備ディスクへとコピーする。
図28は、本実施例におけるサーバと外部ディスク装置のディスクの構成例を示す。図28では、現用サーバ2801と予備サーバ2802とで共有ディスク2803を持つ。この共有ディスク2803に現用サーバ2801で動作していたアプリケーションの設定データやログなどを共有データ2804に書き込むことで、予備サーバ2802がブートに利用する予備ディスク134の内容と、現用サーバ2801のローカルディスク2810とで、内容が不一致となっても、予備サーバ2802が現用サーバ2801とアプリケーションの設定が一致した状態で起動することができる。
本発明における実施例5では、実施例1で示したディスク同期処理を常に実行しない方法である。
図29は、本実施例の動作シーケンスを示している。図示するシーケンスは、現用サーバ1001、予備サーバ1002、フェイルオーバ機構1003、ディスク同期機構1004、ディスクマッピング機構1005、ブート構成変更機構1006である。実施例1と異なるのは、ステップ1033が存在しないことと、ステップ2901とステップ2902とステップ2903である。ステップ2901では、ステップ1010において現用サーバ1001で業務運用が開始された後に、フェイルオーバ機構1003が現用サーバ1001の利用するディスクの内容を外部ディスク装置の予備ディスクと同期するように要求する。ステップ2902は、ディスク同期機構1004が、現用サーバ1001の利用するディスクの内容と、外部ディスク装置の予備ディスクとを同期する。ステップ2903では、ステップ2902でディスクの内容が一致した時点で同期を解除する。これにより、この後ステップ1011で現用サーバ1001で障害が発生し、現用サーバ1001の利用するディスクの内容が破壊されても、予備サーバ1002の利用する予備ディスクの内容は破壊されない。
本発明における実施例6では、実施例4において、サーバを移行するのではなく、サーバ1台のブートするディスクを別のディスクへと変更する例である。実施例4では、サーバの障害を契機にサーバのブート構成の変更へと移っていたが、本実施例では、サーバのブート構成変更契機は何でも良い。よって、本実施例では、実施例4のフェイルオーバ機構110のサーバ障害検出機構301は存在しなくても良い。なお、本実施例は内蔵ディスクからブートするサーバを外部ディスク装置からブートするように変更しているが、外部ディスク装置からブートするサーバを内蔵ディスクからブートするように変更することも可能である。
図30は、本発明における別の実施例の全体図を示している。実施例4の図24と異なるのは、本実施例のシステムは1台のサーバ102を備えることとである。ただし、複数のサーバが存在しても良い。
図31は、本実施例のシーケンスを示している。実施例4の図27と異なるのは、予備サーバが存在しないことと、現用サーバに関するステップと、障害発生を契機とせず、ステップ3101によるブート構成変更開始が契機となることである。ステップ3102は、フェイルオーバ機構1003が現用サーバ1001を起動する。ステップ3103で現用サーバが起動し、ステップ3104でネットワークブートを開始する。ステップ3105で現用サーバのブートプログラム更新が実施され、ステップ3106で現用サーバをリブートする。ステップ3107で現用サーバが予備ディスクを利用してブートし、業務を再開する。なお、本実施例において、ネットワークブート機能307が存在しなくても、たとえばエージェント370が現用サーバのディスク123にインストールされていれば、ステップ3101を契機に現用サーバでエージェント370が稼動し、ステップ3105からのシーケンスを単に実行すればよい。
図32は、本実施例におけるフェイルオーバ機構110のサーバ障害管理機能302およびストレージ管理機能304の詳細シーケンスを示す。ステップ3201では、ブート構成変更要求を受け付ける。この要求は、計算機システムの管理者が手動で要求しても、他のソフトウェアから自動で要求されても良い。ステップ3202では、現用サーバへの予備ディスクのマッピングをストレージ管理機能304に指示する。ステップ3203では、ストレージ管理機能304は、予備ディスクを現用サーバへとマッピングするようにディスクマッピング機能へと要求する。ステップ3204では、ディスクマッピング機構からステップ3203のディスクマッピング要求の完了通知を受ける。ステップ3205では、サーバ障害管理機能302が現用サーバを起動する。
図33は、本実施例におけるはネットワークブート機能307と、ブート管理機能308、およびエージェント370の処理シーケンスの詳細を示している。図35に示した実施例1の処理シーケンスとの違いは、予備サーバが現用サーバへと変わることと、ステップ3316である。ステップ3316では、ブート構成テーブルから、現用サーバの予備ディスクのブートデバイスに対する情報を取得する。たとえば、現用サーバのブートデバイスをIDEからSANに変更する場合は図34のカラム5102のブートデバイスにおいて、IDEからSANに変更することになる。
本実施例のディスクマッピング機能131が存在しない場合であっても、実施例1に対する実施例2と同様に図13のセキュリティ機構141に代替可能である。また、本実施例のバックアップ機能2400が存在しない場合であっても、実施例3の図20に示すミラーリング機構2000で代替が可能である。
本特許のブート構成変更方法は、あるサーバで稼動中の業務を、別のサーバへと引き継ぐ方法として利用可能である。また、一方のサーバである業務を稼動中に、もう一方のサーバでソフトウェアおよびハードウェアのアップデートや入れ替え作業、およびテスト作業を並行して実施できる。
101 管理サーバ
102 サーバ
103 外部ディスク装置
104 ネットワークスイッチ
110 フェイルオーバ機構
120 ブート構成変更機構
120 Adaptor
121 NIC
122 BMC
123 ローカルディスク
130 外部ディスク装置コントローラ
131 ディスクマッピング機構
134 予備ディスク
2400 バックアップ機構。

Claims (16)

  1. 管理サーバとサーバが、ネットワークスイッチを介して、外部ディスク装置と接続され、該サーバは該外部ディスク装置からオペレーティングシステムをブートすることで起動可能になる計算機システムにおいて、
    前記サーバは、第一サーバと第二サーバとを含み、
    前記外部ディスク装置は、第一ディスクと第二ディスクとを含み、
    前記管理サーバは、
    前記外部ディスク装置に対し、前記第一サーバがブートに利用する前記第一ディスクの内容と前記第二ディスクの内容とを同期させる同期開始の要求をする同期ステップと、
    前記第二サーバのブートプログラムの設定を前記第二ディスクからブートするように変更するブートプログラム設定変更ステップと、
    前記第二ディスクの内容を、前記第二ディスクが保持するソフトウェアが前記第二ディスクを利用して起動するように変更するディスク内容変更ステップとを有し、
    前記ディスク内容変更ステップにおいて、
    さらに前記第二サーバを起動し、前記第二サーバがネットワークブートにより前記管理サーバからエージェントを受け取って実行し、
    前記管理サーバが、前記第一サーバと前記第二サーバのブート関連情報を比較して、更新すべき情報をブートデバイス更新情報として前記エージェントへ通知し、
    前記エージェントが、前記ブートデバイス更新情報に基づき、前記第二ディスクに保持されているブートローダ設定およびマウント設定におけるデバイスパスを、前記第二サーバに対する前記第二ディスクのデバイスパスに変更することを特徴とするブート構成変更方法。
  2. 前記同期ステップにおいて、前記外部ディスク装置が前記第一ディスクに書き込まれる情報を前記第二ディスクに対して書き込むことで、ディスクの内容を同期することを特徴とする請求項1のブート構成変更方法。
  3. 前記ブートプログラム設定変更ステップにおいて、さらに前記第二サーバを起動し、前記第二サーバがネットワークブートにより前記管理サーバから前記エージェントを受け取って実行し、前記エージェントが前記サーバの前記ブートプログラム設定を変更することを特徴とする請求項1のブート構成変更方法。
  4. 前記ネットワークスイッチは、前記第二サーバの識別情報を利用して、前記外部ディスク装置の前記第二ディスクへのアクセス可否を制御するセキュリティ機構を有し、
    前記管理サーバは、さらに、前記第二サーバから前記第二ディスクへのアクセスを許可するように前記外部ディスク装置に要求することを特徴とする請求項1のブート構成変更方法。
  5. 管理サーバとサーバが、ネットワークスイッチを介して、第一ディスクと第二ディスクとを含む外部ディスク装置と接続され、
    該サーバは該外部ディスク装置からオペレーティングシステムをブートすることで起動可能になる計算機システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    前記外部ディスク装置に対し、前記サーバに含まれる第一サーバがブートに利用する前記第一ディスクの内容と前記第二ディスクの内容とを同期させる同期開始の要求をする同期手段と、
    前記サーバに含まれる第二サーバのブートプログラムの設定を前記第二ディスクからブートするように変更するブートプログラム設定変更手段と、
    前記第二ディスクの内容を、前記第二ディスクが保持するソフトウェアが前記第二ディスクを利用して起動するように変更するディスク内容変更手段とを有し、
    前記ディスク内容変更手段は、
    さらに前記第二サーバを起動し、前記第二サーバにネットワークブートを要求してエージェントを送信し、
    前記第一サーバと前記第二サーバのブート関連情報を比較して、更新すべき情報をブートデバイス更新情報として前記エージェントへ通知し、
    前記エージェントに、前記ブートデバイス更新情報に基づき、前記第二ディスクに保持されているブートローダ設定およびマウント設定におけるデバイスパスを、前記第二サーバに対する前記第二ディスクのデバイスパスに変更するよう要求することを特徴とする管理サーバ。
  6. 前記同期手段は、前記第一ディスクに書き込まれる情報を前記第二ディスクに対して書き込むことで、ディスクの内容を同期するよう、前記外部ディスク装置に要求することを特徴とする請求項の管理サーバ。
  7. 前記ブートプログラム設定変更手段は、さらに前記第二サーバを起動し、前記第二サーバネットワークブートを要求して前記エージェントを送信し、前記エージェントに前記サーバの前記ブートプログラム設定の変更を要求することを特徴とする請求項の管理サーバ。
  8. 前記第二サーバの識別情報を利用して前記外部ディスク装置の前記第二ディスクへのアクセス可否を制御する前記ネットワークスイッチのセキュリティ機構に対し、前記第二サーバから前記第二ディスクへのアクセスを許可するように要求することを特徴とする請求項の管理サーバ。
  9. 管理サーバとサーバが、ネットワークスイッチを介して、外部ディスク装置と接続され、該サーバは該外部ディスク装置からオペレーティングシステムをブートすることで起動可能になる計算機システムにおいて、
    前記サーバは、第一サーバと第二サーバとを含み、
    前記外部ディスク装置は、第一ディスクと第二ディスクとを含み、
    前記計算機システムは、
    前記外部ディスク装置に対し、前記第一サーバがブートに利用する前記第一ディスクの内容と前記第二ディスクの内容とを同期させる同期開始の要求をする同期手段と、
    前記第二サーバのブートプログラムの設定を前記第二ディスクからブートするように変更するブートプログラム設定変更手段と、
    前記第二ディスクの内容を、前記第二ディスクが保持するソフトウェアが前記第二ディスクを利用して起動するように変更するディスク内容変更手段とを有し、
    前記ディスク内容変更手段は、
    さらに前記第二サーバを起動し、前記第二サーバがネットワークブートにより前記管理サーバからエージェントを受け取って実行し、
    前記管理サーバが、前記第一サーバと前記第二サーバのブート関連情報を比較して、更新すべき情報をブートデバイス更新情報として前記エージェントへ通知し、
    前記エージェントが、前記ブートデバイス更新情報に基づき、前記第二ディスクに保持されているブートローダ設定およびマウント設定におけるデバイスパスを、前記第二サーバに対する前記第二ディスクのデバイスパスに変更することを特徴とする計算機システム。
  10. 前記同期手段は、前記外部ディスク装置が前記第一ディスクに書き込まれる情報を前記第二ディスクに対して書き込むことで、ディスクの内容を同期するよう、前記外部ディスク装置に要求することを特徴とする請求項の計算機システム。
  11. 前記ブートプログラム設定変更手段は、さらに前記第二サーバを起動し、前記第二サーバがネットワークブートにより前記管理サーバから前記エージェントを受け取って実行し、前記エージェントが前記サーバの前記ブートプログラム設定を変更することを特徴とする請求項の計算機システム。
  12. 前記ネットワークスイッチは、前記第二サーバの識別情報を利用して、前記外部ディスク装置の前記第二ディスクへのアクセス可否を制御するセキュリティ機構を有し、
    前記管理サーバは、さらに、前記第二サーバから前記第二ディスクへのアクセスを許可するように前記外部ディスク装置に要求することを特徴とする請求項の計算機システム。
  13. 管理サーバとサーバが、ネットワークスイッチを介して、第一ディスクと第二ディスクとを含む外部ディスク装置と接続され、該サーバは該外部ディスク装置からオペレーティングシステムをブートすることで起動可能になる計算機システムにおいて、
    前記管理サーバに、
    前記外部ディスク装置に対し、前記サーバに含まれる第一サーバがブートに利用する前記第一ディスクの内容と前記第二ディスクの内容とを同期させる同期開始の要求をする同期手順と、
    前記サーバに含まれる第二サーバのブートプログラムの設定を前記第二ディスクからブートするように変更するブートプログラム設定変更手順と、
    前記第二ディスクの内容を、前記第二ディスクが保持するソフトウェアが前記第二ディスクを利用して起動するように変更するディスク内容変更手順と、を実行させ
    前記ディスク内容変更手順において、
    前記第一サーバと前記第二サーバのブート関連情報を比較して、更新すべき情報をブートデバイス更新情報として前記エージェントへ通知し、
    前記ブートデバイス更新情報に基づき、前記第二ディスクに保持されているブートローダ設定およびマウント設定におけるデバイスパスを、前記第二サーバに対する前記第二ディスクのデバイスパスに変更するよう前記エージェントに要求させることを特徴とするブート構成変更プログラム。
  14. 前記同期手順において、前記外部ディスク装置が前記第一ディスクに書き込まれる情報を前記第二ディスクに対して書き込むことで、ディスクの内容を同期させるよう、前記外部ディスク装置に要求させることを特徴とする請求項13のブート構成変更プログラム。
  15. 前記ブートプログラム設定変更手順において、さらに前記第二サーバを起動させ、前記第二サーバネットワークブートを要求して前記エージェントを送信し、前記サーバの前記ブートプログラム設定の変更を前記エージェントに要求させることを特徴とする請求項13のブート構成変更プログラム。
  16. 前記管理サーバに、前記第二サーバの識別情報を利用して前記外部ディスク装置の前記第二ディスクへのアクセス可否を制御する、前記ネットワークスイッチのセキュリティ機構に対し、前記第二サーバから前記第二ディスクへのアクセスを許可するように要求させることを特徴とする請求項13のブート構成変更プログラム。
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