JP5422948B2 - 映像データ送信サーバ、映像データ送信システム及び映像データ送信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、映像データ送信サーバ及び映像データ送信システムに関し、特に映像データから送信先を特定することが可能な映像データ送信サーバ及び映像データ送信システムに関する。
映画等の映像データをインターネットを介して配信するネットサービスが盛んになってきている。このネットサービスにおける映像データは、著作権などの保護を目的に、違法な流通を避けるために暗号化されて配信されており、正当な権利者以外は見ることができないようになっていることが一般的である。しかし、暗号化等のプロテクションを破り違法な映像データが流通しているのも事実である。
一方、配信された映像データ(映像コンテンツ)に番号等を埋めこみ、流通経路や送信先(ユーザ)を特定しようとする試みも行われている。電子透かしがその代表的なもので、映像データに番号等の情報を埋め込み、違法に流通している映像データから番号を取得して、どの時点で誰に配信した映像データであるかを特定するものである。
前記情報を埋め込む手法に関しては、さまざまな技術が開発されており、目に見える形のものから、目に見えないものまで、また、コピーや編集されても情報を失わない耐性の強い手法などがある。一般に耐性の強い電子透かしを入れようとすると処理に時間がかかる傾向にある。
現状の技術では、ある程度の耐性を持った電子透かしを実時間で挿入しながら映像データを配信することは、できたとしても1サーバ数本程度であり、万人以上の会員を持つ映像データ配信サイトに設置できる採算性はないといえる。
したがって、現状の方式では、通常、特許文献1の段落0002〜0004等に開示されているように、映像データに対して1種類の電子透かししか設定しておらず、漏洩した送信先を特定するにとどまる。この場合、送信先を識別する情報としては、送信先利用者の会員番号等の数値データが一般的である。また、映像データに独自の番号を挿入して、送信先とこの番号とをデータベース(DB:Data Base)管理で関連付ける方法も採ることができる。
特開2004−110277号公報
したがって、従来の電子透かしの技術では、耐性の強い電子透かしを入れようとすると処理に時間がかかり、送信装置に大きな処理負荷がかかるという課題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、映像データを送信する際に、その送信先を一意に識別できるデータをその映像データにリアルタイムに挿入する場合の処理負荷を低減させ、かつ、セキュリティの強度を維持することができる映像データ送信サーバ映像データ送信システム及び映像データ送信方法とを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の映像データ送信サーバは、送信先を識別し、複数の桁から構成される送信先識別情報を映像データに埋め込んで送信する映像データ送信サーバであって、前記映像データを構成する複数の静止画情報から読み出した第1静止画情報を複数の分割部分に分割し、前記送信先識別情報における第1桁の情報に基づいて、前記第1静止画情報における第1分割部分を選択して、前記第1分割部分の情報を書き換える映像データ変更手段を備えることを特徴とする。そして、桁は、連続するコマ時系列配列により特定されることを好適とする。
そして、本発明の映像データ送信システムは、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載される映像データ送信サーバと、前記映像データ送信サーバにより前記送信先識別情報が埋め込まれる前の前記映像データを蓄積する記憶手段と、前記映像データ送信サーバから送信された入手映像データと、前記記憶手段に蓄積されている蓄積映像データとを比較して前記入手映像データの送信先を判定する送信先判定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、映像データを送信する際に、その送信先を一意に識別できるデータをその映像データにリアルタイムに挿入する場合にその処理負荷を軽くして装置にかかる処理負担を小さくすることができ、かつ、セキュリティの強度を維持することができる映像データ送信サーバと、そのような送信サーバと入手した映像データの送信経路を判定可能な判定手段とを備える映像データ送信システムと、映像データ送信方法とを提供することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の映像データ送信サーバの第1の実施形態の機能ブロック図である。また、図2は、この第1の実施形態の映像データ送信サーバでの処理フローチャートである。
この実施形態の映像データ送信サーバ10は、映像データ読込み手段11、コマ特定手段12、送信先識別情報読込み手段13、データ変更場所特定手段14、映像データ変更手段15及び送信処理手段16を備え、これらはCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びプログラムによって実現される。
これらの構成によって、入力される映像データに送信先を識別することが可能な情報を埋め込んで送信し、万一、不正に複製されたような場合は、複製された映像データから予め埋め込まれているこの情報を手掛りに複製した送信先を特定して対処することが可能になる。
図1及び図2を参照して、この映像データ送信サーバ10の処理動作を説明する。
処理動作が開始されると、まず、送信先を識別可能な送信先識別情報が送信先識別情報読込み手段13によって取得される。ここでは、送信先の利用者の会員番号が送信先識別情報として用いられるものとする。さらにこの送信先識別情報を埋め込むべきコマのコマ番号を指定する指定情報がコマ特定手段12に入力されて初期設定が行われる(ステップS101)。
ついで、映像データ読込み手段11によって映像データが記憶されている蓄積装置200から、その1コマが読み込まれる(ステップS102)。映像データの1コマは、画像全体のデータで、24〜30コマで1秒の動画となるものである。
次に、すでに読み出すべき映像データが終了しているか否かが判断され、読み出すべきコマがなくなっていれば(Yes)、処理が終了する(ステップS103)。
続いて、読み込んだコマが、送信先識別情報を埋め込むべきコマであるか否かがコマ番号でコマ特定手段12によって判定される(ステップS104)。送信先識別情報を埋め込むべきコマでない場合は(No)、そのままステップS107に進んで、この1コマの映像データが送信先の利用者端末へ送信される。
挿入するコマは、例えば、100コマおきなど定期的に、あるいは乱数値にて不定期に挿入するなどと予め決められていて、この決定に従って判定する。
入れ替える場合は、送信先識別情報である利用者の会員番号の各桁に応じて、連続した場所を決定し、その場所のいずれかのデータを変更する。そして利用者会員番号の挿入桁位置を1つ進める。最後の場合は先頭にする。
利用者の会員番号のうちの1桁分の数値を埋め込むべきコマの場合は、ステップS105、S106に進んで、次に示すような方法によって数値データが埋め込まれる。
数値データの埋込みは、所定の方式に従って、映像データの1コマの一部を欠損目的で変更することによって行われる。変更は映像データの一部分の数バイトをフォーマット情報やパリティ情報などに抵触しない程度に入れ替えるなどの処理を行う。
データの変更は、例えば次のようにして行われる。変更する場所は、図3に示すように、変更すべきコマの画面を分割して決定する。送信先利用者を識別する会員番号が16進数で表されているものであれば、図3(a)に示すように、コマ画面を16分割し会員番号の1桁の数値に一致する場所を変更する。例えば、16進で0を示す場合は図3(b)に示すコマの上左端の部分を変更し、16進で6を示す場合は図3(c)に示す部分を変更する。
送信先利用者の再生端末では、壊れた映像データで再生が行われるため、画像が一部乱れるが、エラーリカバリ処理により乱れがさほど目立たないまま再生が継続される。ところが、人間の目の特性により、乱れる瞬間が1秒のうちの1コマ程度であれば、通常再生ではユーザの目はごまかされ、コマ送りで視聴しない限り判定できない場合が多い。
したがって、実際の変更においては、例えば、偶数ビットとなる映像のデータの部分数バイトの領域において、RGBの各画素の階調データを1だけ階調を上げる(すなわち、現在の階調データ+1)とか、または1だけ階調を下げる(すなわち、現在の階調データ−1)ことにより、フォーマット情報やパリティ情報などに抵触しない程度にデータを変更する処理が可能になる。
図2の処理フローチャートに戻って、ステップS105では、データ変更場所特定手段14が、送信先識別情報読込み手段13から受け取った送信先識別情報としての送信先の利用者の会員番号にしたがって、コマ上の変更すべき場所を決める。
そして、映像データ変更手段15が実際のデータの入れ替えを行う(ステップS106)。そしてデータの入れ替えを行った1コマの映像データが送信先の利用者端末500へ送信される(ステップS107)。
その後、再びステップS102に戻って、次の1コマが読み込まれ、ステップ104で次の桁の数値データを埋め込むべきコマと判断された場合は、ステップS105でコマ上の変更すべき場所が決められ、ステップS106でデータの入れ替えが行われ、ステップS107で映像データが送信される。この変更は、少なくとも利用者会員番号の表示に必要な桁数分実行される。
この映像データ送信サーバ10の第1実施形態によれば、送信先識別情報の埋め込みを映像データのコマの表示データの一部を変更することで行っているので、映像データの表示処理の一部として実行され、別途に電子透かしなどのデータを挿入する場合に比べて処理負荷が軽い。したがって、装置にかける処理負担が小さく、装置の送信性能が向上するという利点がある。また、利用者に目立たないように送信先識別情報を埋め込むことができる。
また、このサーバによる処置はアナログレベルでも認識できる方式であるため、複製コピーに対する耐性が強い。
さらに、最終的に送信される映像データには、送信先利用者を識別することができる情報が入っているため、不正に複写されたような場合でも、その流出経路を発見しやすく、不正の抑止効果が上がるなどの効果を奏する。
(第2の実施形態)
図4に本発明の第2の実施形態の映像データ送信サーバの機能ブロック図を、図5にこの実施形態の処理フローチャートを示す。
この実施形態の映像データ送信サーバ20は、映像データ読込み手段21、コマ特定手段22、送信先識別情報読込み手段23、コマ飛ばし手段24及び送信処理手段25とを備え、これらはCPU、ROM、RAM及びプログラムによって実現される。
この構成によって、入力される映像データに送信先を識別することが可能な情報を埋め込んで送信し、万一、不正に複製されたような場合は、複製された映像データから予め埋め込まれているこの情報を手がかりに複製した送信先の利用者端末500を識別して対処することが可能になる。
図4及び図5を参照して、この実施形態の映像データ送信サーバ20の処理動作を説明する。
処理動作が開始されると、まず、送信先を識別可能な情報が送信先識別情報読込み手段23によって取得し、初期設定が行われる(ステップS201)。ここでは、送信先の利用者の会員番号が送信先識別情報として用いられるものとする。
ついで、映像データ読込み手段21によって映像データが記憶されている蓄積装置200から、映像データの1コマが読み込まれる(ステップS202)。
ついで、すでに読み出すべき映像データが終了しているか否かが判断され、読み出すべきコマがなくなっていれば(Yes)、処理が終了する(ステップS203)。
終了していない場合は(No)、続いて、読み込んだコマのコマ番号が、送信先識別情報(送信先利用者の会員番号)の1桁目(桁番号K=1)の数値n1の値と一致するn1番目か否かを、コマ特定手段22が判定する(ステップS204)。ここでは、桁番号は最大桁から順次より小さい桁へと数えることにする。
n1番目のコマでない場合は(No)、ステップS205に進んで、この1コマが送信処理手段25によって送信先の利用者端末500へ送信される。
n1番目のコマの場合は(Yes)、桁番号Kを2に設定し(ステップS206)、このn1番目の1コマが映像データ読込み手段21によって読み込まれて送信処理手段25によって送信される(ステップS207)。
そして、この読み込んだコマに続く送信先識別情報(送信先利用者の会員番号)のK桁目(桁番号K)の数値nk分続くコマを読み飛ばす(ステップS208)。この読み飛ばしの処理は、コマ飛ばし手段24で実行される。
ついで、このK桁目が送信先識別情報(送信先利用者の会員番号)の最終桁か否かを判断し(ステップ209)、最終桁でない場合は(No)、ステップS210に進んで、桁番号Kに1を加えてステップS207に戻り、1コマを読み込んで読み飛ばす処理を桁数に合わせて繰り返す。
また、K桁目が送信先識別情報の最終桁の場合は(Yes)、ステップS202に戻って映像データの送信を最後まで繰り返す。この場合では、すでにn1番目のコマが終了しているので、コマの読み込み(ステップS202)と送信(ステップS205)が1コマずつ繰り返される。
この映像データ送信サーバ20の第2実施形態によると、送信先識別情報の埋め込みを、映像データのコマの読み飛ばしで行っているので、映像データの表示処理の一部として実行され、別途に電子透かし等のデータを挿入する場合に比べて、さらに、前記した第1の実施形態の場合に比べても、より処理負荷が軽いため、装置にかける処理負担が小さく、装置の送信性能が向上するという利点がある。
さらに、第1の実施形態同様、この映像データ送信サーバ20による処置方式はアナログレベルでも認識できる方式であるため、コピーに対する耐性が強い。
そして、最終的に送信される映像データには、送信先利用者を識別することができる情報が入っているため、不正に複写されたような場合でも、その流出経路を発見しやすく、不正の抑止効果が上がる等の効果を奏する。
(映像データ送信システム)
次に、図6及び図7を参照して、前記第1の実施形態又は第2の実施形態の映像データ送信サーバを含む映像データ送信システムについて説明する。
図6は、この映像データ送信システムのシステムブロック図である。また、図7はこの映像データ送信システムに用いられる送信先判定手段の機能ブロック図である。
まず、図6を参照してこの映像データ送信システムの構成と機能について説明する。
図6において、映像データ送信システム1000は、映像データ101を作成して送信する映像データ送信源100と、映像データ送信源100からの映像データ101を記憶する蓄積装置200と、蓄積装置200から出力される映像データを読み込んで複数の利用者端末500に送信する映像データ送信サーバ300と、入手された入手映像データと蓄積装置200に蓄積されている蓄積映像データと比較して入手された映像データの送信先を判定する送信先判定手段400と、複数の利用者端末500と、これらを結ぶネットワーク600を含んで構成されている。
映像データ送信源100で作成され、送信される映像データ101は、例えばMPEGフォーマットの映像データである。この映像データ101は、映像データ送信源100の投入装置102を介して送信用に蓄積装置200に蓄積される。
映像データ送信サーバ300は、この蓄積装置200から映像データ101を読み出し、映像データ変更手段301で、送信先の利用者端末500別にその映像データに、送信先利用者情報データベース302から読み出される送信先利用者情報に応じたデータ変換を施して、ネットワーク600を介して送信する。
送信先利用者情報データベース302には、送信先識別情報として送信先端末のアドレスとともに、送信先利用者の会員番号などが格納されている。そして、この映像データ送信サーバ300には、前記第1の実施形態及び第2の実施形態として示した映像データ送信サーバ10、又は、送信サーバ20を用いることができる。
利用者端末500では、映像データ送信サーバ300からの映像データを受信して再生表示や許された範囲での録画を行う。
したがって、この発明の映像データ送信システム1000は、不正と疑われる映像データを入手した場合、送信先判定手段400で入手データ蓄積装置401に記憶されている入手映像データと、蓄積装置200に記憶されている元の映像データとを比較し、先に映像データ変更手段301で行ったデータ変換箇所を見出して送信先利用者情報を読み取って送信先を見出すことができる。
つぎに、図7を参照して、この映像データ送信システム1000に用いられる送信先判定手段400の機能ブロック図を説明する。
送信先判定手段400は、映像データ読込み手段A41と、映像データ読込み手段B42と、映像データ比較手段43と、送信先識別情報判別手段44と、出力手段45とを備えている。
ここで、映像データ読込み手段A41は入手データ蓄積装置401からの入手映像データを読み込み、映像データ読込み手段B42は蓄積装置200に記憶されている元の映像データを読み込む。両者が読み込んだデータは映像データ比較手段43に入力される。
この映像データ比較手段43は、映像データ読込み手段A41からの映像データと映像データ読込み手段B42からの映像データを比較して相違を見つけ、相違のあった場所やその相違の内容を送信先識別情報判別手段44に出力する。
また、映像データ比較手段43には、コマ指定情報を別途入力させて、比較するコマやコマの順序範囲を決めて、比較範囲を限ることで比較作業を低減し、比較効率を向上することができる。
つぎに、送信先識別情報判別手段44では、両映像データの相違点から送信先の識別情報を読み取って、読み取った送信先識別情報を出力手段45に送る。出力手段45では、この送信先識別情報を表示手段や印字手段で出力する。
この送信先識別情報によって、映像データを不正使用した利用者を特定することができ、不正の抑止効果をあげることができる。
(変形例)
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
前記第1の実施形態では、コマの画面を分割して分割した1つを16進数に割り当てるようにしていたが、分割したそれぞれを2進数に割り当てるようにし、1つのコマの複数の分割部分を変更するようにすることもできる。このようにすると、1つのコマで表せる数が多くなるので表示に用いるコマ数を少なくすることができる。変更箇所の総数を例えば8以下に限定して数値を表すこともできる。
また、前記第2の実施形態では、コマの飛ばし数で数値を表すようにしているが、これに変えて、特定のコマを数値分連続して連続数で数値を表すこともできる。
また、送信先識別情報を埋め込んでいることが利用者に知られても、その方法が正確にわからない限り不正の抑止効果には特に問題がないので、これら変形例以外にもデータの変更にいろいろな方法を用いることが可能である。
本発明の映像データ送信サーバの第1の実施形態の機能ブロック図である。 図1に示す第1の実施形態の動作を示す処理フローチャートである。 変更すべきコマの画面の分割による数値表現方法を示す説明図である。 本発明の映像データ送信サーバの第2の実施形態の機能ブロック図である。 図4に示す第2の実施形態の動作を示す処理フローチャートである。 本発明の映像データ送信システムのシステムブロック図である。 図6のシステムに用いられる送信先判定手段の機能ブロック図である。
符号の説明
10、20 映像データ送信サーバ
11、21 映像データ読込み手段
12、22 コマ特定手段
13、23 送信先識別情報読込み手段
14 データ変更場所特定手段
15 映像データ変更手段
16、25 送信処理手段
24 コマ飛ばし手段
41 映像データ読込み手段A
42 映像データ読込み手段B
43 映像データ比較手段
44 送信先識別情報判別手段
45 出力手段
100 映像データ送信源
101 映像データ
102 投入装置
200 蓄積装置
300 映像データ送信サーバ
301 映像データ変更手段
302 送信先利用者情報データベース
400 送信先判定手段
401 入手データ蓄積装置
500 利用者端末
600 ネットワーク
1000 映像データ送信システム

Claims (7)

  1. 送信先を識別し、複数の桁から構成される送信先識別情報を映像データに埋め込んで送信する映像データ送信サーバであって、
    前記映像データを構成する複数の静止画情報から読み出した第1静止画情報を複数の分割部分に分割し、前記送信先識別情報における第1桁の情報に基づいて、前記第1静止画情報における第1分割部分を選択して、前記第1分割部分の情報を書き換える映像データ変更手段を備える
    ことを特徴とする映像データ送信サーバ。
  2. 前記送信先識別情報は、会員番号であり、
    前記桁の情報は、数値である
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像データ送信サーバ。
  3. 前記映像データ変更手段は、
    前記第1分割部分の情報を書き換えた後、前記複数の静止画情報から読み出した第2静止画情報を複数の分割部分に分割し、前記送信先識別情報における次の桁の情報に基づいて、前記第2静止画情報における第2分割部分を選択して、前記第2分割部分の情報を書き換える
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像データ送信サーバ。
  4. 前記映像データ変更手段は、
    前記送信先識別情報における次の桁の情報に基づいて選択された、前記第1静止画情報から、前記送信先識別情報における第1桁の情報に基づいて、当該第1静止画情報における第1分割部分を選択して、第1分割部分の情報を書き換えること
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像データ送信サーバ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載される映像データ送信サーバと、
    前記映像データ送信サーバにより前記送信先識別情報が埋め込まれる前の前記映像データを蓄積する記憶手段と、
    前記映像データ送信サーバから送信された入手映像データと、前記記憶手段に蓄積されている蓄積映像データとを比較して前記入手映像データの送信先を判定する送信先判定手段と
    を備えることを特徴とする映像データ送信システム。
  6. 映像データ送信サーバにより行われる映像データ送信方法であって、
    複数の桁から構成される送信先識別情報を取得するステップと、
    映像データを取得するステップと、
    前記映像データを構成する複数の静止画情報から、第1静止画情報を読み出すステップと、
    前記第1静止画情報が複数の分割部分に分割されるステップと、
    前記送信先識別情報における第1桁の情報に基づいて、前記複数の分割部分から第1分割部分を決定するステップと、
    前記第1静止画情報における前記第1分割部分の情報を書き換えるステップと、
    前記書き換えられた第1静止画情報を、前記送信先識別情報の送信先に送信するステップと、
    を含むことを特徴とする映像データ送信方法。
  7. 記憶手段と、映像データ送信サーバと、送信先判定手段とにおいて行われる映像データ送信方法であって、
    映像データが前記記憶手段に蓄積されるステップと、
    前記映像データ送信サーバが、複数の桁から構成される送信先識別情報を取得するステップと、
    前記映像データ送信サーバが、前記記憶手段から映像データを取得するステップと、
    前記映像データ送信サーバが、前記映像データを構成する複数の静止画情報から、第1静止画情報を読み込むステップと、
    前記映像データ送信サーバが、前記第1静止画情報を複数の分割部分に分割するステップと、
    前記映像データ送信サーバが、前記送信先識別情報における第1桁の情報に基づいて、前記複数の分割部分から第1分割部分を決定するステップと、
    前記映像データ送信サーバが、前記第1静止画情報における前記第1分割部分の情報を書き換えるステップと、
    前記映像データ送信サーバが、前記書き換えられた第1静止画情報を、前記送信先識別情報の送信先に送信するステップと、
    前記送信先判定手段が、前記映像データ送信サーバから送信された入手映像データを取得するステップと、
    前記送信先判定手段が、前記映像データ送信サーバにより前記入手映像データが加工される前の映像データである、前記記憶手段に蓄積された蓄積映像データを取得するステップと、
    前記送信先判定手段において、前記入手映像データと、前記蓄積映像データとを比較して、前記入手映像データの送信先を判定するステップと
    を含むことを特徴とする映像データ送信方法。
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