JP5415887B2 - ヘッドジンバルアセンブリ - Google Patents
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Description
また、本発明に係るヘッドジンバルアセンブリは、フレクシャは、光導波路を位置決めするために用いられる位置決め部を備えることを特徴とするものである。
(情報記録再生装置)
以下、本発明に係る第1実施形態を、図1から図5を参照して説明する。図1は、本発
明に係る情報記録再生装置1の一実施形態を示す構成図である。なお、本実施形態の情報
記録再生装置1は、垂直記録層を有するディスク(記録媒体)Dに対して、垂直記録方式
で書き込みを行う装置である。
(ヘッドジンバルアセンブリ)
ヘッドジンバルアセンブリ12は、レーザ光源20から導光部32を介してスライダ2へ入射させた光束を、スライダ2の先端から近接場光として発生させ、該近接場光を利用してディスクDに各種情報を記録再生させるものである。また、スライダ2をディスクDからわずかに浮上させる機能を有している。
(スライダ)
スライダ2は、ディスクDとサスペンション3との間に配置された状態で、サスペンション3の下面にフレクシャ25を挟んで支持されている。図2はスライダ2をX方向から見た時の断面を拡大して示してある。スライダ2は、ディスクD(図1参照)の表面から所定距離だけ浮上した状態でディスクDに対向配置され、ディスクDの表面に対向する浮上面2aを有するスライダ基板60と、その先端面60cに備えられた記録素子42、再生素子41、及び導光部32(図2参照)から供給された光束をディスクD側から近接場光として光を発生させる近接場光発生素子40から構成される。
図3は、スライダ2が上側に備えられる方向から、サスペンション3を部品ごとに分離して示した斜視図である。サスペンション3は、上面視略四角状に形成されたベースプレート22と、ベースプレート22の先端側にヒンジ板23を介して連結された平面視略三角状のロードビーム24とフレクシャ25で構成されている。
図4は、図3のフレクシャ25を抜き出して拡大したもの(基部の一部は省略)と、フレクシャ25に固定する部材を点線で示した斜視図である。フレクシャ25は、先端部分に腕部21と支持部16を備えている。
(情報記録再生方法)
次に、このように組み立てられたヘッドジンバルアセンブリ12により、ディスクDに各種の情報を記録再生する手順について以下に説明する。まず、図1に示すように、スピンドルモータ7を駆動させてディスクDを所定方向に回転させる。次いで、アクチュエータ6を作動させて、ピボット軸10を回転中心としてキャリッジ11を回動させ、キャリッジ11を介してヘッドジンバルアセンブリ12をXY方向にスキャンさせる。これにより、ディスクD上の所望する位置にスライダ2を配置させることができる。この際、スライダ2は、サスペンション3によって支持されていると共に所定の力でディスクD側に押さえ付けられている。また、これと同時にスライダ2は、浮上面2aがディスクDに対向しているので、回転するディスクDによって生じる風圧の影響を受けて浮上する力を受けている。この両者の力のバランスによって、スライダ2はディスクD上から離間した位置に浮上している状態となっている。また、ディスクDの凹凸やうねり等により、スライダ2にXY方向に向かう風圧が加わったときに、フレクシャ25の支持部16に備えられたスライダ2は、突起部19を中心としてX軸及びY軸の2軸回りに捩じれるようになっている。これにより、ディスクDのうねりによるZ方向の変位(ディスクDの表面に略直交する方向への変位)を吸収することができ、スライダ2の姿勢が安定するようになっている。
次に、図6に基づいて本実施形態について説明する。本実施形態は、支持部16について、第1実施形態と相異しており、それ以外は第1実施形態とほぼ同様である。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については同様の符号を付し、説明は省略する。
次に、図7に基づいて本実施形態について説明する。本実施形態は、支持部16について、第1実施形態と相異しており、それ以外は第1実施形態とほぼ同様である。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については同様の符号を付し、説明は省略する。
(第4実施形態)
次に、図8に基づいて本実施形態について説明する。本実施形態は、支持部16について、第1実施形態と相異しており、それ以外は第1実施形態とほぼ同様である。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については同様の符号を付し、説明は省略する。
次に、図9に基づいて本実施形態について説明する。本実施形態は、フレクシャ25の先端部分について、第1実施形態と相異しており、それ以外は第1実施形態とほぼ同様である。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については同様の符号を付し、説明は省略する。
次に、図10に基づいて本実施形態について説明する。本実施形態は、支持部16について、第1実施形態と相異しており、それ以外は第1実施形態とほぼ同様である。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については同様の符号を付し、説明は省略する。
次に、図11に基づいて本実施形態について説明する。本実施形態は、フレクシャ25について、第1実施形態と相異しており、それ以外は第1実施形態とほぼ同様である。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については同様の符号を付し、説明は省略する。
1:情報記録再生装置
2:スライダ
2a:浮上面
2d:スライダ上面
3:サスペンション
4:配線
5:制御部
6:アクチュエータ
7:スピンドルモータ
9:ハウジング底部
10:ピボット軸
11:キャリッジ
12:ヘッドジンバルアセンブリ
14:アーム部
15:基部
16,161,162:支持部
19:突起部
20:レーザ光源
21:腕部
22:ベースプレート
22a:開口
23:ヒンジ板
24:ロードビーム
25:フレクシャ
31:電気配線
32,321:導光部
33:光導波路
34:光学素子
40:近接場光発生素子
41:再生素子
42:記録素子
50,51,52,53,54,55,56:ミラー部材
501,521,531,561:接続部
502,522,532,562:反射板
60:スライダ基板
60c:スライダ基板の先端面
70:金属膜
71:集光部分
72:えぐり部
73:溝
74:保持部
80:立体構造部
Claims (16)
- 近接場光により記録媒体に情報を記録するヘッドジンバルアセンブリであって、
前記記録媒体の表面に沿って延設され、厚さ方向に撓む板状の撓み部材と、
前記撓み部材の先端側において、前記記録媒体の表面と対向するように配置され、光束を用いて近接場光を発生するスライダと、
前記光束を前記撓み部材の先端まで導く導光部と、
前記撓み部材と一体に形成され、前記撓み部材が前記光束を前記スライダに向けて反射する角度に曲げ加工され形成されるミラー部材と
を備えることを特徴とするヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記撓み部材の先端側に備えられており、前記撓み部材よりも厚さ方向に撓み易いとともに前記スライダが配置されるフレクシャを備え、
前記フレクシャの一部は、前記ミラー部材により構成されることを特徴とする請求項1に記載のヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記ミラー部材は、前記光束を反射する面に金属膜を備えることを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記ミラー部材は、前記光束を反射する部分が、前記光束を集光する凹状の集光部分を備えることを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記角度に曲げ加工される接続部を備え、
前記接続部は、前記撓み部材よりも厚み方向に曲がり易い構造から構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記接続部は、厚みが他の部位よりも薄い部分を備えることを特徴とする請求項5に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記接続部は、幅が前記ミラー部材における前記接続部以外の部位よりも狭い部分を備えることを特徴とする請求項5に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記フレクシャは、前記光導波路を位置決めするために用いられる位置決め部を備えることを特徴とする請求項2に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記位置決め部は、前記フレクシャと一体に形成されており、前記光導波路の長手方向に延びる細長空間部を備えており、
前記導光部は、前記細長空間部に配置されることにより、前記導光部の幅方向の位置決めが成されるものであることを特徴とする請求項8に記載のヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記ミラー部材は、前記細長空間部に配置された前記導光部の先端と対向するように備えられていることを特徴とする請求項9に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記ミラー部材の傾斜角を保持する傾斜保持部を備えることを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記傾斜保持部は、
前記撓み部材に備えられ、前記ミラー部材の両面のうちの前記光束を反射する側とは逆側の部分と当接する当接部を備えることを特徴とする請求項11に記載のヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記ミラー部材は、前記当接部が嵌め込まれる溝を備えることを特徴とする請求項12に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記スライダに電流を供給する電気配線を備え、
前記フレクシャは、傾斜部と平坦部とを備え、
前記傾斜部の一部は前記ミラー部材により構成されており、
前記平坦部には、前記電気配線が備えられていることを特徴とする請求項2に記載のヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記フレクシャは、
前記スライダを支持する支持部と、
前記フレクシャの先端で前記支持部と接続され、前記支持部に備えられる腕部とを備え、
前記支持部と前記腕部は前記ミラー部材を介して接続する第1接続部と、
前記導光部の長手方向に対して直交する方向において、前記第1接続部と併設して備えられており、前記腕部と前記支持部とを接続する第2接続部と、
前記第1接続部及び前記第2接続部のうちの前記第2接続部のみを介して前記スライダに前記電気配線が接続される電気配線部と
を備えることを特徴とする請求項14に記載のヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記導光部は、前記スライダと同等もしくは広い幅を有することを特徴とする請求項1に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
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