JP5413833B2 - 磁気検出装置 - Google Patents
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しかし、バンドパスフィルタや、バイアス磁場源が必要であり、構成の簡単化が充分でない問題点がある。
そこで、本発明の目的は、さらに簡単な構成で測定対象磁場の向きを検出することが出来る磁気検出装置を提供することにある。
上記第1の観点による磁気検出装置(10’)では、測定対象磁場の向きに応じて、検出コイル(3)から極性の異なるパルス状の電圧が出力される。検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が正になる極性のパルス状の電圧が出力されると、主として第1のコンデンサ(C1)が充電されると共に第1のコンデンサ(C1)から直列抵抗(R1,R2)を通じて放電電流が流れ、検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して直列抵抗(R1,R2)の中間点は正極性になる。従って、出力電圧(Vo)は正極性になる。一方、検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が負になる極性のパルス状の電圧が出力されると、主として第2のコンデンサ(C2)が充電されると共に第2のコンデンサ(C2)から直列抵抗(R1,R2)を通じて放電電流が流れ、検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して直列抵抗(R1,R2)の中間点は負極性になる。従って、出力電圧(Vo)は負極性になる。よって、出力電圧(Vo)の極性から測定対象磁場の向きを検出することが出来る。そして、同期検波回路や、バンドパスフィルタや、バイアス磁場源が不要であり、構成を充分に簡単化できる。
また、測定対象磁場の強さに応じて、検出コイル(3)から出力されるパルス状の電圧の大きさが変化する。よって、出力電圧(Vo)の大きさも変化する。すなわち、出力電圧(Vo)の大きさから測定対象磁場の強さを検出することも出来る。
上記第2の観点による磁気検出装置(10)では、第3のコンデンサ(C3)により出力電圧(Vo)の高周波ノイズを抑制することが出来る。
上記第3の観点による磁気検出装置(10”)では、測定対象磁場の向きに応じて、検出コイル(3)から極性の異なるパルス状の電圧が出力される。検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が正になる極性のパルス状の電圧が出力されると、第1のダイオード(D1)および直列抵抗(R1)を通じてコンデンサ(C3)が充電されると共にコンデンサ(C3)から直列抵抗(R2)および第2のダイオード(D2)を通じて放電電流が流れ、検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して直列抵抗(R1,R2)の中間点は正極性になる。従って、出力電圧(Vo)は正極性になる。一方、検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が負になる極性のパルス状の電圧が出力されると、第2のダイオード(D2)および直列抵抗(R2)を通じてコンデンサ(C3)が充電されると共にコンデンサ(C3)から第1のダイオード(D1)および直列抵抗(R1)を通じて放電電流が流れ、検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して直列抵抗(R1,R2)の中間点は負極性になる。従って、出力電圧(Vo)は負極性になる。よって、出力電圧(Vo)の極性から測定対象磁場の向きを検出することが出来る。そして、同期検波回路や、バンドパスフィルタや、バイアス磁場源が不要であり、構成を充分に簡単化できる。
また、測定対象磁場の強さに応じて、検出コイル(3)から出力されるパルス状の電圧の大きさが変化する。よって、出力電圧(Vo)の大きさも変化する。すなわち、出力電圧(Vo)の大きさから測定対象磁場の強さを検出することも出来る。
上記構成において、3端子型可変抵抗器(VR)とは、2つの固定端子と1つの可変端子(b)を有する可変抵抗器であって、2つの固定端子(a,c)の間の抵抗は固定抵抗であり、第1固定端子(a)と可変端子(b)の間の抵抗および可変端子(b)と第2固定端子(c)の間の抵抗が可変抵抗であるものをいう。
上記第4の観点による磁気検出装置(10,10’,10”)では、3端子型可変抵抗器(VR)の可変端子(b)が直列抵抗の中間点になるため、測定対象磁場が無いときの出力電圧(Vo)すなわちオフセット電圧を容易に調整できる。
上記第5の観点による磁気検出装置(10,10’,10”)では、50Hzまたは60Hzで励振することになるが、例えば地磁気の変化のような数Hz以下の周波数帯域の磁気変化なら支障なく検出できる。そして、発振回路が不要になるため、構成を簡単化できる。
商用電源を励振コイル(2)に変圧手段(T)を介して接続すれば、励振コイル(2)に適合した電圧で励振コイル(2)を駆動できる。また、商用電源を励振コイル(2)に電流制限手段を介して接続すれば、励振コイル(2)に適合した電流で励振コイル(2)を駆動できる。また、商用電源を励振コイル(2)に直接接続すれば、構成を簡単化できる。
なお、励振部(5)として、例えば数kHzの正弦波発振回路や矩形波発振回路などを用いてもよい。
上記第6の観点による磁気検出装置(20’)では、測定対象磁場の向きに応じて、検出コイル(3)から極性の異なるパルス状の電圧が出力される。検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が正になる極性のパルス状の電圧が出力されると、第1のコンデンサ(C1)が充電されると共に第1のコンデンサ(C1)から第1の直列抵抗(R11,R12)を通じて放電電流が流れ、第2のダイオード(D2)のカソードに対して第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点は正極性になる。従って、第1の出力電圧(Vo1)は基準電位に対して正極性になる。他方、第2のコンデンサ(C2)は充電されず、第3のダイオード(D3)のカソードと第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点は同電位になる。従って、第2の出力電圧(Vo2)は基準電位になる。一方、検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が負になる極性のパルス状の電圧が出力されると、第2のコンデンサ(C2)が充電されると共に第2のコンデンサ(C2)から第2の直列抵抗(R21,R22)を通じて放電電流が流れ、第3のダイオード(D3)のカソードに対して第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点は正極性になる。従って、第2の出力電圧(Vo2)は基準電位に対して正極性になる。他方、第1のコンデンサ(C1)は充電されず、第2のダイオード(D2)のカソードと第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点は同電位になる。従って、第1の出力電圧(Vo1)は基準電位になる。よって、正極性の信号が第1の出力電圧(Vo1)から出力されるか又は第2の出力電圧(Vo2)から出力されるかによって、測定対象磁場の向きを検出することが出来る。そして、同期検波回路や、バンドパスフィルタや、バイアス磁場源が不要であり、構成を充分に簡単化できる。
また、測定対象磁場の強さに応じて、検出コイル(3)から出力されるパルス状の電圧の大きさが変化する。よって、第1の出力電圧(Vo1)および第2の出力電圧(Vo2)の大きさも変化する。すなわち、第1の出力電圧(Vo1)および第2の出力電圧(Vo2)の大きさから測定対象磁場の強さを検出することも出来る。
上記第7の観点による磁気検出装置(30’)では、測定対象磁場の向きに応じて、検出コイル(3)から極性の異なるパルス状の電圧が出力される。検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が正になる極性のパルス状の電圧が出力されると、第1のコンデンサ(C1)が充電されると共に第1のコンデンサ(C1)から第1の直列抵抗(R11,R12)を通じて放電電流が流れ、第1のダイオード(D1)のアノードに対して第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点は負極性になる。従って、第1の出力電圧(Vo1)は基準電位に対して負極性になる。他方、第2のコンデンサ(C2)は充電されず、第4のダイオード(D4)のアノードと第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点は同電位になる。従って、第2の出力電圧(Vo2)は基準電位になる。一方、検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が負になる極性のパルス状の電圧が出力されると、第2のコンデンサ(C2)が充電されると共に第2のコンデンサ(C2)から第2の直列抵抗(R21,R22)を通じて放電電流が流れ、第4のダイオード(D4)のアノードに対して第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点は負極性になる。従って、第2の出力電圧(Vo2)は基準電位に対して負極性になる。他方、第1のコンデンサ(C1)は充電されず、第1のダイオード(D1)のアノードと第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点は同電位になる。従って、第1の出力電圧(Vo1)は基準電位になる。よって、負極性の信号が第1の出力電圧(Vo1)から出力されるか又は第2の出力電圧(Vo2)から出力されるかによって、測定対象磁場の向きを検出することが出来る。そして、同期検波回路や、バンドパスフィルタや、バイアス磁場源が不要であり、構成を充分に簡単化できる。
また、測定対象磁場の強さに応じて、検出コイル(3)から出力されるパルス状の電圧の大きさが変化する。よって、第1の出力電圧(Vo1)および第2の出力電圧(Vo2)の大きさも変化する。すなわち、第1の出力電圧(Vo1)および第2の出力電圧(Vo2)の大きさから測定対象磁場の強さを検出することも出来る。
上記第8の観点による磁気検出装置(20,30)では、第3のコンデンサ(C3)および第4のコンデンサ(C4)により出力電圧(Vo1,Vo2)の高周波ノイズを抑制することが出来る。
上記第9の観点による磁気検出装置(20”)では、測定対象磁場の向きに応じて、検出コイル(3)から極性の異なるパルス状の電圧が出力される。検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が正になる極性のパルス状の電圧が出力されると、第1のコンデンサ(C3)が充電されると共に第1のコンデンサ(C3)から第1の直列抵抗(R11,R12)を通じて放電電流が流れ、第2のダイオード(D2)のカソードに対して第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点は正極性になる。従って、第1の出力電圧(Vo1)は基準電位に対して正極性になる。他方、第2のコンデンサ(C4)は充電されず、第3のダイオード(D3)のカソードと第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点は同電位になる。従って、第2の出力電圧(Vo2)は基準電位になる。一方、検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が負になる極性のパルス状の電圧が出力されると、第2のコンデンサ(C4)が充電されると共に第2のコンデンサ(C4)から第2の直列抵抗(R21,R22)を通じて放電電流が流れ、第3のダイオード(D3)のカソードに対して第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点は正極性になる。従って、第2の出力電圧(Vo2)は基準電位に対して正極性になる。他方、第1のコンデンサ(C3)は充電されず、第2のダイオード(D2)のカソードと第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点は同電位になる。従って、第1の出力電圧(Vo1)は基準電位になる。よって、正極性の信号が第1の出力電圧(Vo1)から出力されるか又は第2の出力電圧(Vo2)から出力されるかによって、測定対象磁場の向きを検出することが出来る。そして、同期検波回路や、バンドパスフィルタや、バイアス磁場源が不要であり、構成を充分に簡単化できる。
また、測定対象磁場の強さに応じて、検出コイル(3)から出力されるパルス状の電圧の大きさが変化する。よって、第1の出力電圧(Vo1)および第2の出力電圧(Vo2)の大きさも変化する。すなわち、第1の出力電圧(Vo1)および第2の出力電圧(Vo2)の大きさから測定対象磁場の強さを検出することも出来る。
上記第10の観点による磁気検出装置(30”)では、測定対象磁場の向きに応じて、検出コイル(3)から極性の異なるパルス状の電圧が出力される。検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が正になる極性のパルス状の電圧が出力されると、第1のコンデンサ(C3)が充電されると共に第1のコンデンサ(C3)から第1の直列抵抗(R11,R12)を通じて放電電流が流れ、第1のダイオード(D1)のアノードに対して第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点は負極性になる。従って、第1の出力電圧(Vo1)は基準電位に対して負極性になる。他方、第2のコンデンサ(C4)は充電されず、第4のダイオード(D4)のアノードと第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点は同電位になる。従って、第2の出力電圧(Vo2)は基準電位になる。一方、検出コイル(3)の第2出力端(S2)に対して第1出力端(S1)の電位(Vs1)が負になる極性のパルス状の電圧が出力されると、第2のコンデンサ(C4)が充電されると共に第2のコンデンサ(C4)から第2の直列抵抗(R21,R22)を通じて放電電流が流れ、第4のダイオード(D4)のアノードに対して第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点は負極性になる。従って、第2の出力電圧(Vo2)は基準電位に対して負極性になる。他方、第1のコンデンサ(C3)は充電されず、第1のダイオード(D1)のアノードと第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点は同電位になる。従って、第1の出力電圧(Vo1)は基準電位になる。よって、負極性の信号が第1の出力電圧(Vo1)から出力されるか又は第2の出力電圧(Vo2)から出力されるかによって、測定対象磁場の向きを検出することが出来る。そして、同期検波回路や、バンドパスフィルタや、バイアス磁場源が不要であり、構成を充分に簡単化できる。
また、測定対象磁場の強さに応じて、検出コイル(3)から出力されるパルス状の電圧の大きさが変化する。よって、第1の出力電圧(Vo1)および第2の出力電圧(Vo2)の大きさも変化する。すなわち、第1の出力電圧(Vo1)および第2の出力電圧(Vo2)の大きさから測定対象磁場の強さを検出することも出来る。
上記第11の観点による磁気検出装置(20,20’,20”,30,30’,30”)では、3端子型可変抵抗器(VR1,VR2)の可変端子(b)が直列抵抗の中間点になるため、測定対象磁場が無いときの出力電圧(Vo1,Vo2)すなわちオフセット電圧を容易に調整できる。
上記第12の観点による磁気検出装置(20,20’,20”,30,30’,30”)では、50Hzまたは60Hzで励振することになるが、例えば地磁気の変化のような数Hz以下の周波数帯域の磁気変化なら支障なく検出できる。そして、発振回路が不要になるため、構成を簡単化できる。
商用電源を励振コイル(2)に例えば変圧器のような変圧手段(T)を介して接続すれば、励振コイル(2)に適合した電圧で励振コイル(2)を駆動できる。また、商用電源を励振コイル(2)に例えば電流制限抵抗器のような電流制限手段を介して接続すれば、励振コイル(2)に適合した電流で励振コイル(2)を駆動できる。また、商用電源を励振コイル(2)に直接接続すれば、構成を簡単化できる。
なお、励振部(5)として、例えば数kHzの正弦波発振回路や矩形波発振回路などを用いてもよい。
図1は、実施例1に係る磁気検出装置10を示す構成説明図である。
この磁気検出装置10は、コア1に励振コイル2と検出コイル3を巻装したセンサ部4と、コア1を磁気飽和させるような励振電流を励振コイル2に供給する励振部5と、検出コイル3の第1出力端S1にカソードが接続された第1のダイオードD1と、第1のダイオードD1のアノードと検出コイル3の第2出力端S2の間に設置された第1のコンデンサC1と、検出コイル3の第1出力端S1にアノードが接続された第2のダイオードD2と、第2のダイオードD2のカソードと検出コイル3の第2出力端S2の間に設置された第2のコンデンサC2と、第1のダイオードD1のアノードと第2のダイオードD2のカソードの間に設置された直列抵抗R1,R2と、検出コイル3の第2出力端S2と直列抵抗R1,R2の中間点の間に設置された第3のコンデンサC3とを具備している。そして、検出コイル3の第2出力端S2に対する直列抵抗R1,R2の中間点の電位を出力電圧Voとして取り出している。
コア1は、例えば27cm×19cmの長方形のパーマロイである。
励振コイル2は、例えば線径0.3mmのエナメル線を約100ターンだけトロイダル巻きしたものである。
検出コイル3は、例えば線径0.1mmのエナメル線を1000ターンだけコア1の外周に巻いたものである。
3端子型可変抵抗器VRの固定端子a−c間の抵抗値は、例えば10kΩである。
励振電圧Veは、60Hzの正弦波である。
図2の(b)は、測定対象磁場が無いときの検出コイル2の第2出力端S2に対する第2出力端S1の電位Vs1を示す波形図である。
小さな正負のノイズ成分だけである。
図2の(c)は、測定対象磁場が無いときの出力電圧Voの波形である。
出力電圧Voは0である。
正方向の測定対象磁場M+が有るとき、検出コイル3の第2出力端S2に対して第1出力端S1の電位Vs1が正になる極性のパルス状の電圧が出力され、黒頭矢印で示す充電電流がコンデンサC1,C2,C3を充電する。
図4は、正方向の測定対象磁場M+が有るときの放電電流を示す説明図である。
白頭矢印で示す放電電流がコンデンサC1,C2,C3から流れる。
励振電圧Veは、60Hzの正弦波である。
図5の(b)は、正方向の測定対象磁場M+が有るときの検出コイル2の第2出力端S2に対する第2出力端S1の電位Vs1を示す波形図である。
励振周波数の2倍の周波数で、正極性のパルス状の電圧が出力される。
図5の(c)は、正方向の測定対象磁場M+が有るときの出力電圧Voの波形である。
出力電圧Voは、正の直流電圧になる。
負方向の測定対象磁場M−が有るとき、検出コイル3の第2出力端S2に対して第1出力端S1の電位Vs1が負になる極性のパルス状の電圧が出力され、黒頭矢印で示す充電電流がコンデンサC1,C2,C3を充電する。
図7は、負方向の測定対象磁場M−が有るときの放電電流を示す説明図である。
白頭矢印で示す放電電流がコンデンサC1,C2,C3から流れる。
励振電圧Veは、60Hzの正弦波である。
図8の(b)は、負方向の測定対象磁場M−が有るときの検出コイル2の第2出力端S2に対する第2出力端S1の電位Vs1を示す波形図である。
励振周波数の2倍の周波数で、負極性のパルス状の電圧が出力される。
図8の(c)は、負方向の測定対象磁場M−が有るときの出力電圧Voの波形である。
出力電圧Voは、負の直流電圧になる。
出力電圧Voは、測定対象磁場M±と同じ周波数で正負に振れる正弦波になる。
Vppは、出力電圧Voの振幅である。
測定対象磁場M±の強度に応じて出力電圧Voの振幅が変化することが判る。
測定対象磁場M±の強度が20μTを越えると出力電圧Voの振幅が飽和することが判る。
(1)出力電圧Voの極性から測定対象磁場M+,M−,M±の向きを検出できる。
(2)出力電圧Voの大きさから測定対象磁場M+,M−,M±の強さを検出できる。
(3)同期検波回路や、バンドパスフィルタや、バイアス磁場源が不要であり、構成を充分に簡単化できる。
図13に示すように、実施例2の磁気検出装置10’は、実施例1の磁気検出装置10から第3のコンデンサC3を省略した構成である。
図14に示すように、実施例3の磁気検出装置10”は、実施例1の磁気検出装置10から第1のコンデンサC1および第2のコンデンサC2を省略した構成である。
図15は、実施例4に係る磁気検出装置20を示す構成説明図である。
この磁気検出装置20は、コア1に励振コイル2と検出コイル3を巻装したセンサ部4と、コア1を磁気飽和させるような励振電流を励振コイル2に供給する励振部5と、検出コイル3の第1出力端S1にカソードが接続された第1のダイオードD1と、検出コイル3の第2出力端S2にアノードが接続された第2のダイオードD2と、第1のダイオードD1のアノードと第2のダイオードD2のカソードの間に設置された第1のコンデンサC1と、検出コイル3の第1出力端S1にアノードが接続された第3のダイオードD3と、検出コイル3の第2出力端S2にカソードが接続された第4のダイオードD4と、第3のダイオードD3のカソードと第4のダイオードD2のアノードの間に設置された第2のコンデンサC2と、第1のダイオードD1のアノードと第2のダイオードD2のカソードの間に設置された第1の直列抵抗R11,R12と、第3のダイオードD3のカソードと第4のダイオードD4のアノードの間に設置された第2の直列抵抗R21,R22と、第2のダイオードD2のカソードと第1の直列抵抗R11,R12の中間点の間に設置された第3のコンデンサC3と、第3のダイオードD3のカソードと第2の直列抵抗R21,R22の中間点の間に設置された第4のコンデンサC4とを具備し、第2のダイオードD2のカソードと第3のダイオードD3のカソードを接続して基準電位GNDとし、基準電位GNDに対する第1の直列抵抗R11,R12の中間点の電位を第1の出力電圧Vo1として取り出すと共に、基準電位GNDに対する第2の直列抵抗R21,R22の中間点の電位を第2の出力電圧Vo2として取り出している。
他方、第2のコンデンサC2および第4のコンデンサC4は充電されず、第2の出力電圧Vo2は基準電位GNDになる。
他方、第1のコンデンサC1および第3のコンデンサC3は充電されず、第1の出力電圧Vo1は基準電位GNDになる。
(1)出力電圧Vo1,Vo2からの正極性の信号により測定対象磁場M+,M−,M±の向きを検出できる。
(2)出力電圧Vo1,Vo2の大きさにより測定対象磁場M+,M−,M±の強さを検出できる。
(3)同期検波回路や、バンドパスフィルタや、バイアス磁場源が不要であり、構成を充分に簡単化できる。
図16に示すように、実施例5の磁気検出装置20’は、実施例4の磁気検出装置20から第3のコンデンサC3および第4のコンデンサC4を省略した構成である。
図17に示すように、実施例6の磁気検出装置20”は、実施例4の磁気検出装置20から第1のコンデンサC1および第2のコンデンサC2を省略した構成である。
図18は、実施例7に係る磁気検出装置30を示す構成説明図である。
この磁気検出装置30は、コア1に励振コイル2と検出コイル3を巻装したセンサ部4と、コア1を磁気飽和させるような励振電流を励振コイル2に供給する励振部5と、検出コイル3の第1出力端S1にカソードが接続された第1のダイオードD1と、検出コイル3の第2出力端S2にアノードが接続された第2のダイオードD2と、第1のダイオードD1のアノードと第2のダイオードD2のカソードの間に設置された第1のコンデンサC1と、検出コイル3の第1出力端S1にアノードが接続された第3のダイオードD3と、検出コイル3の第2出力端S2にカソードが接続された第4のダイオードD4と、第3のダイオードD3のカソードと第4のダイオードD2のアノードの間に設置された第2のコンデンサC2と、第1のダイオードD1のアノードと第2のダイオードD2のカソードの間に設置された第1の直列抵抗R11,R12と、第3のダイオードD3のカソードと第4のダイオードD4のアノードの間に設置された第2の直列抵抗R21,R22と、第1のダイオードD1のアノードと第1の直列抵抗R11,R12の中間点の間に設置された第3のコンデンサC3と、第4のダイオードD4のアノードと第2の直列抵抗R21,R22の中間点の間に設置された第4のコンデンサC4とを具備し、第1のダイオードD1のアノードと第4のダイオードD4のアノードを接続して基準電位GNDとし、基準電位GNDに対する第1の直列抵抗R11,R12の中間点の電位を第1の出力電圧Vo1’として取り出すと共に、基準電位GNDに対する第2の直列抵抗R21,R22の中間点の電位を第2の出力電圧Vo2’として取り出している。
他方、第2のコンデンサC2および第4のコンデンサC4は充電されず、第2の出力電圧Vo2’は基準電位GNDになる。
他方、第1のコンデンサC1および第3のコンデンサC3は充電されず、第1の出力電圧Vo1’は基準電位GNDになる。
(1)出力電圧Vo1’,Vo2’からの負極性の信号により測定対象磁場M+,M−,M±の向きを検出できる。
(2)出力電圧Vo1’,Vo2’の大きさにより測定対象磁場M+,M−,M±の強さを検出できる。
(3)同期検波回路や、バンドパスフィルタや、バイアス磁場源が不要であり、構成を充分に簡単化できる。
図19に示すように、実施例8の磁気検出装置30’は、実施例7の磁気検出装置30から第3のコンデンサC3および第4のコンデンサC4を省略した構成である。
図20に示すように、実施例9の磁気検出装置30”は、実施例7の磁気検出装置30から第1のコンデンサC1および第2のコンデンサC2を省略した構成である。
2 励振コイル
3 検出コイル
4 センサ部
5 励振部
10,10’,10” 磁気検出装置
20,20’,20” 磁気検出装置
30,30’,30” 磁気検出装置
D1,D2,D3,D4 ダイオード
C1,C2,C3,C4 コンデンサ
R1,R2 直列抵抗
R11,R12 第1の直列抵抗
R21,R22 第2の直列抵抗
Claims (7)
- コア(1)に励振コイル(2)と検出コイル(3)を巻装したセンサ部(4)と、前記励振コイル(2)に励振電流を供給する励振部(5)と、前記検出コイル(3)の第1出力端(S1)にカソードが接続された第1のダイオード(D1)と、前記検出コイル(3)の第2出力端(S2)にアノードが接続された第2のダイオード(D2)と、前記第1のダイオード(D1)のアノードと前記第2のダイオード(D2)のカソードの間に設置された第1のコンデンサ(C1)と、前記検出コイル(3)の第1出力端(S1)にアノードが接続された第3のダイオード(D3)と、前記検出コイル(3)の第2出力端(S2)にカソードが接続された第4のダイオード(D4)と、前記第3のダイオード(D3)のカソードと前記第4のダイオード(D4)のアノードの間に設置された第2のコンデンサ(C2)と、前記第1のダイオード(D1)のアノードと第2のダイオード(D2)のカソードの間に設置された第1の直列抵抗(R11,R12)と、前記第3のダイオード(D3)のカソードと第4のダイオード(D4)のアノードの間に設置された第2の直列抵抗(R21,R22)とを具備し、前記第2のダイオード(D2)のカソードと前記第3のダイオード(D3)のカソードを接続して基準電位とし、前記基準電位に対する前記第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点の電位を第1の出力電圧(Vo1)として取り出すと共に、前記基準電位に対する前記第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点の電位を第2の出力電圧(Vo2)として取り出すことを特徴とする磁気検出装置(20’)。
- コア(1)に励振コイル(2)と検出コイル(3)を巻装したセンサ部(4)と、前記励振コイル(2)に励振電流を供給する励振部(5)と、前記検出コイル(3)の第1出力端(S1)にカソードが接続された第1のダイオード(D1)と、前記検出コイル(3)の第2出力端(S2)にアノードが接続された第2のダイオード(D2)と、前記第1のダイオード(D1)のアノードと前記第2のダイオード(D2)のカソードの間に設置された第1のコンデンサ(C1)と、前記検出コイル(3)の第1出力端(S1)にアノードが接続された第3のダイオード(D3)と、前記検出コイル(3)の第2出力端(S2)にカソードが接続された第4のダイオード(D4)と、前記第3のダイオード(D3)のカソードと前記第4のダイオード(D4)のアノードの間に設置された第2のコンデンサ(C2)と、前記第1のダイオード(D1)のアノードと第2のダイオード(D2)のカソードの間に設置された第1の直列抵抗(R11,R12)と、前記第3のダイオード(D3)のカソードと第4のダイオード(D4)のアノードの間に設置された第2の直列抵抗(R21,R22)とを具備し、前記第1のダイオード(D1)のアノードと前記第4のダイオード(D4)のアノードを接続して基準電位とし、前記基準電位に対する前記第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点の電位を第1の出力電圧(Vo1’)として取り出すと共に、前記基準電位に対する前記第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点の電位を第2の出力電圧(Vo2’)として取り出すことを特徴とする磁気検出装置(30’)。
- 請求項1または請求項2に記載の磁気検出装置(20’,30’)において、前記基準電位点と前記第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点の間に第3のコンデンサ(C3)を設置すると共に、前記基準電位点と前記第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点の間に第4のコンデンサ(C4)を設置したことを特徴とする磁気検出装置(20,30)。
- コア(1)に励振コイル(2)と検出コイル(3)を巻装したセンサ部(4)と、前記励振コイル(2)に励振電流を供給する励振部(5)と、前記検出コイル(3)の第1出力端(S1)にカソードが接続された第1のダイオード(D1)と、前記検出コイル(3)の第2出力端(S2)にアノードが接続された第2のダイオード(D2)と、前記検出コイル(3)の第1出力端(S1)にアノードが接続された第3のダイオード(D3)と、前記検出コイル(3)の第2出力端(S2)にカソードが接続された第4のダイオード(D4)と、前記第1のダイオード(D1)のアノードと第2のダイオード(D2)のカソードの間に設置された第1の直列抵抗(R11,R12)と、前記第3のダイオード(D3)のカソードと第4のダイオード(D4)のアノードの間に設置された第2の直列抵抗(R21,R22)と、前記第2のダイオード(D2)のカソードと前記第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点の間に設置された第1のコンデンサ(C3)と、前記第3のダイオード(D3)のカソードと前記第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点の間に設置された第2のコンデンサ(C4)とを具備し、前記第2のダイオード(D2)のカソードと前記第3のダイオード(D3)のカソードを接続して基準電位とし、前記基準電位に対する前記第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点の電位を第1の出力電圧(Vo1)として取り出すと共に、前記基準電位に対する前記第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点の電位を第2の出力電圧(Vo2)として取り出すことを特徴とする磁気検出装置(20”)。
- コア(1)に励振コイル(2)と検出コイル(3)を巻装したセンサ部(4)と、前記励振コイル(2)に励振電流を供給する励振部(5)と、前記検出コイル(3)の第1出力端(S1)にカソードが接続された第1のダイオード(D1)と、前記検出コイル(3)の第2出力端(S2)にアノードが接続された第2のダイオード(D2)と、前記検出コイル(3)の第1出力端(S1)にアノードが接続された第3のダイオード(D3)と、前記検出コイル(3)の第2出力端(S2)にカソードが接続された第4のダイオード(D4)と、前記第1のダイオード(D1)のアノードと第2のダイオード(D2)のカソードの間に設置された第1の直列抵抗(R11,R12)と、前記第3のダイオード(D3)のカソードと第4のダイオード(D4)のアノードの間に設置された第2の直列抵抗(R21,R22)と、前記第1のダイオード(D1)のアノードと前記第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点の間に設置された第1のコンデンサ(C3)と、前記第4のダイオード(D4)のアノードと前記第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点の間に設置された第2のコンデンサ(C4)とを具備し、前記第1のダイオード(D1)のアノードと前記第4のダイオード(D4)のアノードを接続して基準電位とし、前記基準電位に対する前記第1の直列抵抗(R11,R12)の中間点の電位を第1の出力電圧(Vo1’)として取り出すと共に、前記基準電位に対する前記第2の直列抵抗(R21,R22)の中間点の電位を第2の出力電圧(Vo2’)として取り出すことを特徴とする磁気検出装置(30”)。
- 請求項1から請求項5のいずれかに記載の磁気検出装置(20,20’,20”,30,30’,30”)において、第1の3端子型可変抵抗器(VR1)の第1固定端子(a)と可変端子(b)の間が前記第1の直列抵抗の一方(R11)であり、前記第1の3端子型可変抵抗器(VR1)の第2固定端子(c)と可変端子(b)の間が前記第1の直列抵抗の他方(R12)であり、第2の3端子型可変抵抗器(VR2)の第1固定端子(a)と可変端子(b)の間が前記第2の直列抵抗の一方(R21)であり、前記第2の3端子型可変抵抗器(VR2)の第2固定端子(c)と可変端子(b)の間が前記第2の直列抵抗の他方(R22)であることを特徴とする磁気検出装置(20,20’,20”,30,30’,30”)。
- 請求項1から請求項6のいずれかに記載の磁気検出装置(20,20’,20”,30,30’,30”)において、前記励振部(5)は、商用電源を前記励振コイル(2)に変圧手段(T)を介して接続するか又は電流制限手段を介して接続するか又は直接接続することを特徴とする磁気検出装置(20,20’,20”,30,30’,30”)。
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