JP5410516B2 - 電動歯ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は電動歯ブラシに関する。本発明は、一方では、作業ヘッドと、作業ヘッドを歯ブラシハンドルのネックに連結するための、作業ヘッドに連結された管状連結部と、作業ヘッドを駆動するための駆動シャフトとを有する係る電動歯ブラシ用の取り付け部品、例えば取り付けブラシに関する。他方で、本発明は、グリップ部と、取り付けブラシなどの取り付け部品に結合するための結合装置を有するハンドルネックと、取り付け部品を駆動するための駆動シャフトとを有するそのような電動歯ブラシの歯ブラシハンドルに関し、その駆動シャフトは、取り付け部品の駆動シャフトに結合するためのシャフト結合部を有する。
電動歯ブラシは一般に、取り外し可能で、かつ交換可能な取り付けブラシを有しており、そのため、各々が自身専用の取り付けブラシを有する複数人の家族で共通のハンドルを使用することができ、つまり、取り付けブラシが摩耗した場合、電動歯ブラシ全体ではなく、その取り付け歯ブラシのみ交換すればよい。その過程において、特に、取り付けブラシに作用するか、あるいは反力の形でハンドルに作用する洗浄力、駆動力、軸方向力、及び半径方向力を含めて、種々の力が、取り付けブラシとハンドルとの間の結合部によって伝達されなければならない。取り付けブラシをハンドルネックに結合することは、一般に、半径方向力がハンドルネックにおいて吸収されるか、又は散逸され、軸方向力が駆動シャフトにおいて吸収されるか、あるいは散逸されるような方式で達成される。この目的のため、取り付けブラシの管状連結部は一般に、歯ブラシのネックに押し込まれ、取り付けブラシのブラシ管に設けられた駆動軸は、ハンドルネックの端部から突出する駆動シャフトに結合される。そのようなシステムの例が、3に記載されており、この欧州特許第0500537 B1号によれば、ハンドルネックは、またそれに応じて相補的な様式で、管状連結部品は、半径方向力をより良好に吸収できるようにするために、円形の形状から逸脱する横断面を備えている。軸方向力の伝達を可能にするために、ブラシ管内の駆動シャフトは、ハンドルの駆動シャフトに押し込まれ、そこでラッチ連結部によって固定されることができる。
そのような電動歯ブラシに対し、国際公開第00/76420 A1号は、軸方向の固定、更には回転に対する固定をハンドルネックにおいて達成することを提案している。この目的で、のこ歯形状のラバーリップが取り付けブラシの管状連結部に設けられるが、このリップはハンドルネックに押し込まれることができ、その形状は円形の形状から逸脱したものである。加えて、ラッチタングが管状連結部上に設けられるが、そのラッチタングは、ハンドルネックの外周表面の上に押し込まれることができ、そこでラッチ係合されることができる。これは、軸方向の引っ張りに対する更なる固定を達成することを意図したものである。しかしながら、このラッチ装置によって達成される更なる軸方向の固定は、ハンドルネックの外周が、例えば練り歯磨きの残留物などで汚れることが原因で限られたものとなる。加えて、歯ブラシのネックは時には指で把持されるが、これにより、ラッチ連結部に外圧がかかることが原因で、意図しない解除を生じることがある。
更に、米国特許第6,836,917号は、歯ブラシのネック上のL字形状の溝を有する電動歯ブラシを提案しており、その溝の中に、取り付けブラシの押し込み連結部に設けられたピンが移動し、その結果、取り付けブラシは、差し込みカップリングの形式で、ピンを押し込み、ピンを回転させることによって固定されることができる。加えて、駆動シャフトが係合するようになされている。しかしながら、半径方向力は、これらの力がハンドルに対して(いわゆる)正しい回転方向に加えられる場合にも、意図しない差し込みカップリングの解除を生じることがあり、したがって更なる固定処置が必要となる。
加えて、ドイツ特許出願公開第102 09 320 A1号より、歯ブラシヘッドのみが交換可能にハンドルにラッチ係合され得る電動歯ブラシ、すなわち歯ブラシヘッドが歯ブラシヘッドを駆動するための駆動シャフトを有していない電動歯ブラシが知られている。その代わりに、ハンドルの駆動シャフトは、歯ブラシヘッドの中に通されなければならず、それにより、時には問題が起こることがあり、駆動シャフトの特定の駆動運動が必要となる。
欧州特許第0500537 B1号 国際公開第00/76420 A1号 米国特許第6,836,917号 ドイツ特許出願公開第102 09 320 A1号
この従来技術から更に進んで、本発明は、従来技術の欠点を回避すると共に有利な方式で従来技術を改良する、改善された電動歯ブラシ、改善された取り付け部品、及び/又はそのような電動歯ブラシ用の改善されたハンドルを作製するという目的に基づくものである。具体的に言えば、発生する軸方向力及び半径方向力を確実に吸収し、安定に、かつハンドル上の遊びを可能な限り少なくして取り付け部品を保持し、それでいて結合部の容易な解放を可能にする使いやすい結合部が、取り付け部品とハンドルとの間に構築されるべきである。
この目的は、請求項1に記載の取り付け部品、請求項28に記載の歯ブラシハンドル、請求項49に記載の電動歯ブラシ、及び請求項50に記載の結合部によって達成される。好ましい各実施形態は、従属請求項の主題である。
したがって、取り付け部品とハンドルとの間に作用する半径方向力及び軸方向力はハンドルネックに作用するべきであり、また、この目的で取り付け部品の管状連結部とハンドルネックとの間に設けられる連結部は、ハンドルネックの内部に再配置されるはずであることが企図される。取り付け部品の管状連結部は、取り付け部品をハンドルに形状密閉式及び/又は強制密閉式で連結するための要素を有している。好ましくは、取り付け部品の管状連結部は、内部ラッチ要素を有しており、その内部ラッチ要素は、取り付け部品がハンドルネックの上に配置されるとき、ラッチ要素がハンドルネックの内部に移動し、ハンドルネックの内側の輪郭にラッチ係合するように形成されている。それに応じて、歯ブラシハンドルは、ハンドルネックの内部に移動する取り付け部品の内部ラッチ要素と係合するための、内部に配置されたラッチ手段をハンドルネックが有するという点で、区別されるものである。ハンドルネックの内部におけるラッチ連結により、軸方向力は確実に吸収されることができ、またそれにより、ハンドルの駆動シャフトと取り付け部品との接合面は、引っ張り力を吸収するように強制されることがなくなるため、この接合面の特殊な設計が可能となる。この場合は、ラッチ表面が汚れる可能性を抑え、かつ歯ブラシハンドルに対する外圧による悪影響を伴うことなく、安定した係合が可能となり、ラッチ連結により、軸方向力と半径方向力の双方を吸収することが可能となる。別の実施形態において、取り付け部品の管状連結部は、内部クランプ要素を有しており、その内部クランプ要素は、取り付け部品がハンドルネックに配置されるとき、内部クランプ要素がハンドルネックの内部に移動し、ハンドルネックの内側の輪郭にクランプ係合するように形成されている。それに応じて歯ブラシのハンドルは、ハンドルネックが、ハンドルネックの内部に移動する取り付け部品の内部クランプ要素とクランプ係合するための、内部に構成された輪郭を有しているという点で区別される。別の実施形態において、取り付け部品の管状連結部は、内部ラッチクランプ要素を有しており、その内部ラッチクランプ要素は、取り付け部品がハンドルネックに配置されるとき、内部ラッチクランプ要素がハンドルネックの内部に移動し、ハンドルネックの内側の輪郭にロックしクランプ係合するように形成されている。それに応じて歯ブラシハンドルは、ハンドルネックが、取り付け部品の内部ラッチクランプ要素と係合及びクランプ係合するための、内部に構成された輪郭を有しているという点で区別される。
以下の説明では、ラッチ手段など、形状密閉式の結合手段のみについて明示的に述べられているが、以下の説明は、電動歯ブラシとそのハンドルとの間の結合が、形状密閉式及び/又は強制密閉式の連結に基づいて実現され得るように理解されるものである。
取り付け部品の管状連結部とハンドルネックとの間の、ハンドルネックの内部に構成される内部ラッチ手段は、様々な様式で設計されることができる。有利にも、取り付け部品の内部ラッチ要素は、例えば歯ブラシのハンドルに向かって突出して連結部の端面に向かって延びるラッチタングを有することができるが、そのタングは、ハンドルネックの内側の輪郭に形状が適合されたラッチ輪郭を有し、この輪郭は、例えばラッチ凹部として、あるいはラッチ突出部として形成されることができる。特に、ラッチタングは、フック形状のラッチ突起を端部に有するラッチフックを形成することができ、そのラッチ突起は、ハンドルネックの内側の、ラッチ突起に対して相補的に形成されたラッチ輪郭にロックすることができる。
ラッチタング上のラッチ輪郭の向きは、様々に選択されることができる。例えば、円周方向におけるラッチ輪郭の向きは、押し込み部品が軸方向に押し込まれるとラッチタングが円周方向に外れるように与えられてもよい。しかしながら、好ましくは、ラッチ輪郭は、ラッチタングの半径方向外向きに面する側に設けられる。
そのラッチタングは有利にもスプリングクリップを形成し、そのスプリングクリップは、おおよそ取り付け部品の管状連結部の長手方向に延びるものであり、その長手方向に対して直角に弾性的に変形可能となるように形成される。ラッチタングの外側にあるラッチ輪郭の上述の構成と相まって、このようにしてラッチが容易に生じることができる。これは、取り付け部品がハンドルネックに軸方向に押し込まれると、ラッチタングはまず、ハンドルネックの内部にある相補的なラッチ輪郭に達するまで半径方向に外れ、その結果、完全に押し込まれた位置で、戻ることによってロックできるからである。
内部ラッチ要素が(管状連結部の長手方向に対して)アンダーカットされる設計により、特に簡潔な操作が達成されることができる。この取り付け部品は、軸方向に、ハンドルネックの管状連結部の長手方向に対しておおよそ平行に押し込まれるだけでよく、それによって、ラッチ装置をロックすることが可能となっている。逆に、このラッチ連結は、取り付けブラシを軸方向に引っ張ることによって解除されることができる。
一方では、強い軸方向力を吸収できる安定したラッチ連結を可能にし、他方では、取り付けブラシが引っ張られるときのラッチ連結の容易な解除を可能にするために、取り付け部品の内部ラッチ要素は、ラッチ解除ベベルを与えられることができ、そのラッチ解除ベベルは、管状連結部の長手方向に対して鋭角をなして、好ましくは楔形表面の形態をなして傾斜しており、その楔形表面により、係合したラッチ輪郭は互いに解除されることができる。それと同時に、ラッチ輪郭自体は、この場合はより強い力にも耐えられるような方式で、例えば長手方向に対して直角に延びるラッチ表面の形態で形成されることができる。
ハンドルネックにおける取り付け部品の内部ラッチ連結にもかかわらず、取り付け部品がハンドルネックの外周表面に押し込まれるようにすると有利である。この目的のために、取り付け部品の管状連結部には、ハンドルネックの外側に配置するための外側結合部が設けられる。外側結合部は、その外側でハンドルネックを囲繞する囲繞部を形成する。このようにして、傾きが防止されると共に回転に関して固定される連結が、取り付け部品と歯ブラシハンドルとの間に生じ、それにより、より強いブラッシング力をも伝達することができる。
外側結合部はこの場合、有利にも形状密閉式の嵌合表面を形成する内側円筒表面部を備えることができ、この嵌合表面に対して、取り付け部品の内部ラッチ要素は、半径方向内向きに後退するか、取り付け部品が押し付けられるときにハンドルネックの壁が中に移動できる間隙によって分離される。ハンドルネックの壁はしたがって、言うなれば両側から包囲される。連結部の外側結合部は、ハンドルネックの外周表面の上で移動され、一方で、連結部の内部ラッチ要素は、その内側でハンドルネックの中に移動する。
ハンドル上に、様々な方式で形成された内部ラッチ手段が設けられることができる。上述のように、スプリング形式のラッチタングが、スプリングクリップの形態で取り付け部品に設けられる場合、内部ラッチ手段は、ハンドルネックに固定的な形式で設けられるラッチ輪郭の形態でハンドルに形成されることができ、その輪郭は、有利にもハンドルの長手方向にアンダーカットされ、ラッチタングのラッチ輪郭に形状を好適に適合される。具体的には、半径方向内向きに突出するラッチ突起が、ハンドルネックの内側円筒表面に一体的に形成されることができる。
それに代わって、又はそれに加えて、ハンドルネックの内部にある内部ラッチ手段はまた、好ましくは弾性スプリングクリップの形態をなすラッチタングを有することができ、その弾性スプリングクリップは、ハンドルネックの長手方向に対して実質的に平行に延びるものであり、その長手方向に対して直角に弾性的に変形可能となるように形成される。取り付け部品が軸方向に押し込まれると、このラッチタングは、戻ることによって、完全に押し込まれた位置でロックするまで、弾性変形を伴って取り付け部品の内部ラッチ要素の上で摺動することができる。好ましくは、ハンドルネックの内部のそのようなラッチタングは、半径方向に外れることができ、かつそれに対応する半径方向での戻りによってラッチ係合できるような方式で形成されることができる。
更なる実施形態において、ハンドルの駆動シャフトのシャフト結合部及び取り付け部品の駆動シャフトに、既知の方式でラッチ手段が設けられることができ、それにより、各駆動シャフトは互いにラッチ係合されることができる。ラッチ手段はこの場合、有利には、駆動シャフト又はシャフト結合部を互いに対して軸方向に押し込むことによって、互いにラッチ係合及び解除され得るように形成される。有利には、この目的で、シャフトの長手方向に延びる好適なラッチ輪郭を有するラッチクリップが、シャフト結合部に設けられることができ、このラッチ輪郭は、他のシャフト結合部の相補的なラッチ輪郭にラッチ係合することが可能である。
しかしながら、シャフト結合部のそのようなラッチに代わって、又はそれに加えて、シャフト結合部が円錐による嵌合を有することもできる。すなわち、具体的に言えば、互いに相補的な円錐状のクランプ嵌合表面が、シャフト結合部に設けられることができ、このクランプ嵌合表面は、シャフト結合部を互いに軸方向に押し込むことによって、遊びのない嵌合を達成することができる。取り付け部品がハンドルネックに対して係合することにより、軸方向力が必ずしも駆動シャフトの結合によって伝達される必要がなくなり、したがって、円錐状の又は傾斜したクランプ嵌合表面のベベル角は、より大きく、具体的には自動的な係合が生じなくなるよう十分に大きく作られることができる。有利には、駆動シャフトの長手軸に対して約7°超のベベル角が、クランプ嵌合表面に設けられることができる。このようにして、短い軸方向結合経路が使用される場合でも、遊びのない結合が達成されることができ、軸方向力は、ハンドルネックに対するラッチ連結によって、又は更に所望により、シャフト結合部に付加的に設けられたラッチ連結部によって、容易に吸収されることができる。
取り付け部品上の及び/若しくはハンドル上の駆動シャフト、又は駆動シャフトにそれぞれ結合されたシャフト結合部は、軸方向に移動可能となるように装着されることができる。有利には、それぞれの駆動シャフト及び/又は駆動シャフトに連結されたシャフト結合部は、付勢装置を与えられ、その付勢装置により、取り付け部品のシャフト結合部がハンドルに向かって付勢されるか、あるいはハンドルのシャフト結合部が取り付け部品に向かって付勢される。具体的には、この付勢装置は、シャフト結合部とそれに関連する駆動シャフトとの間に設けられたスプリング装置を含むことができる。具体的には、シャフト結合部は、圧縮スプリングによって駆動シャフト上に支持されることができ、そのため、シャフト結合部は、言うなれば、取り付け部品とハンドルが互いに近づけられるときに、わずかに圧縮される。このようにして、取り付け部品及びハンドルの各駆動シャフトの遊びのない結合が、特に有利な方式で達成されることができる。この付勢は、円錐状のクランプ嵌合表面を伴って、またハンドルネックに対する取り付け部品の上述の内部係合を伴って特に有利となるが、遊びがなく安定であり、かつ容易に解除可能な、2本の駆動シャフトの結合を達成するために、有利にもそれらとは独立に用いられることもできる。
管状連結部の外側結合部は、歯ブラシのネック又はその外側円筒表面に押し込まれ得る押し込みリングを形成することができ、その押し込みリングは、有利にも、閉じた方式で形成されることができる。この押し込みリングは、有利にも、円錐状の形状に設計されることができ、ハンドルネックの円錐状の外側円筒表面に適合されることができる。
しかしながら、取り付け部品の管状連結部に好ましくは殻形状の結合部を設けることも可能であり、その結合部は、ハンドルの好ましくは半殻形状の結合部の上に配置されることが可能である。これら2つの殻形状又は半殻形状の結合部は、言うなれば、両者で完成したものとなって完全なハンドルネック又は結合部を形成し、そのハンドルネック又は結合部は特に、ハンドルに対する取り付け部品のねじれによって生じる円周方向の力を確実に吸収することが可能である。加えて、特に小さな直径を有する設計が達成されることができる。
ハンドルネックには、取り付けブラシの連結部との形状密閉式及び/又は摩擦式のロックを生じさせるために、ハンドルの長手方向に移動可能な結合部を有する結合装置が設けられることができる。この結合部は、好ましくは、スプリング要素によって歯ブラシのハンドルのグリップ部から軸方向に押しやられ、そのため、取り付け部品が取り付けられていないとき、結合部はハンドルに対する定められた位置に配置されるようになっており、この位置で、取り付け部品は、妨害されない形で取り付けられることができる。
ハンドルネックの結合装置は、有利には、ハンドルの長手方向における軸方向運動を伴って、またハンドルの長手方向に直角な運動を伴って動作する。有利には、ハンドルの長手方向における軸方向運動が結合装置の作動を生じさせ、横方向の運動がロックを生じさせる。この歯ブラシのハンドルは、その結合装置が、ハンドルの長手方向に軸方向に移動され得る結合装置を有することで区別され、結合部は、結合部の軸方向運動が、ハンドルの長手方向に垂直な、結合装置の係合部品の横運動を生じさせるような方式で装着及び/又は形成される。
軸方向の作動運動は、有利にも、取り付け部品がハンドルネックに押し込まれるとき、又はハンドルネックから引き離されるときに、取り付け部品によって発生されることができる。取り付け部品の押し込み又は引き離しは、言うなれば、ハンドルの結合装置の押し込み又は引き離しに対して直角に方向付けられたロック運動又はロック解除運動を発生させるために用いられることができる。別の態様によれば、取り付け部品は、その結合部が、ハンドルの結合部の係合部分が中に移動できる外向き凹部を内側円筒表面に有するだけでなく、連結部がハンドルネックに配置されたときにハンドルの結合部が軸方向にてはね返るための衝突表面をも有するという点で区別される。衝突表面が、取り付け部品と歯ブラシハンドルが互いに配置されるときに歯ブラシハンドルの結合部を捕捉し、歯ブラシのハンドルのグリップ部に対して軸方向に摺動して戻り、それにより、取り付け部品が取り付けられるときに、ロックが言うなれば自動的に生じるような方式で、取り付け部品の結合部の衝突表面は、有利には、その形状及び位置に関して、ハンドルの結合部に適合される。
係合を生じさせる、ハンドルの結合装置の係合部品の横運動を引き起こすために、ハンドルネックと歯ブラシのハンドルの結合部との間に展開機構が設けられることができ、ハンドルの本体に向かう結合部の軸方向運動が存在するとき、その展開機構により、ハンドルの結合装置の上記の係合部品が、ハンドルの長手方向に対して直角に外向きに展開される。有利にも、この場合、対応する軸方向運動が存在するときに、展開機構によって外向きに展開されるのは、結合部自体であり、係合部品は、したがって、直接結合部に、好ましくは1つの部分に一体的に形成されることができる。
この結合装置は、制御装置を与えられることができ、その制御装置は好ましくは機械的に動作し、結合装置の位置に従って歯ブラシの駆動部を制御する。具体的に言えば、この制御装置は、結合装置の係合区間がそのラッチ位置にないときに歯ブラシの駆動部を抑止、スイッチ切り、遅延、又は制動する抑制手段を有することができる。これにより、取り付けブラシがハンドルに正しく装着されていないときに、歯ブラシ駆動部が運動するのを防止することができ、このようにして、特に回転する駆動シャフトによる怪我の危険性が防止されることができる。抑制手段は原則として様々な方式で形成されることができ、原則として、その抑制手段を制御技術又はソフトウェアに基づくものに設計することが考えられる。それに代わって、又はそれに加えて、機械的な設計の抑制手段が設けられることもでき、抑制手段は有利にも、結合部上の係合表面を備えることができ、その係合表面は、結合部の非ロック位置において、ハンドルの駆動シャフトと係合するように移動でき、具体的には駆動シャフトに押し当てられることができる。具体的に言えば、この抑制手段は、駆動シャフト上及びハンドルの結合部上に平坦な部分を備えることができ、それらの平坦な部分は互いに接触されることができる。結合部の平坦な部分が、駆動シャフトの対応する平坦な部分に押し当てられている場合、駆動シャフトは回転できなくなる。この平坦な部分は有利には、外側表面に構成される。
有利にも、抑制手段はこの場合、駆動モーター用の電子的なスイッチ切り装置と共に働くことができる。具体的に言えば、この制御装置は、駆動シャフトが遅延されているときに駆動モーターをスイッチ切りする、好ましくは電子的なスイッチ切り装置を有することができる。歯ブラシの駆動シャフトが自在に運動できないことを、この電子的なスイッチ切り装置が認識すると直ちに、モーターを、特にまた電池を保護するために駆動モーターがスイッチ切りされる。駆動シャフトが抑制された状況の検出は、様々な方式で生じることができる。例えば、位置センサー、例えば上記の結合部の位置を検出するスイッチが設けられることができる。この結合部が抑制位置にある場合、駆動モーターはスイッチ切りされる。有利にも、しかしながら、モーターのスイッチ切りはまた、モーターの電力消費量に基づいて発生されることができる。具体的には、上記のスイッチ切り装置は、モーター電流を検出するための検出手段を備えることができ、モータ電流が所定のモーター電流レベルを超えたときに駆動モーターをスイッチ切りすることができる。これは、駆動シャフトが遅延又は制動されているときに生じる。
取り付け部品が取り外されているときに、歯ブラシのハンドルの駆動シャフトをそのように機械的に抑制することにより、駆動モーターの電子的なスイッチ切り装置と共に、電池保護を伴う非常に簡潔な移動ロックが達成されることができる。歯ブラシのハンドルが誤ってスイッチ入れされるのを防止するには、取り付け部品を歯ブラシのハンドルから取り外すだけでよい。例えば、歯ブラシが固定されずにスーツケース内にある場合でも、歯ブラシの充電式電池が、望ましくない放電を経ることはない。
嵌合表面に異物が存在する場合でも、取り付け部品が歯ブラシのハンドルネックに正しい嵌合で配置及び結合されるようにするために、歯ブラシのハンドルネックに、かつ/又は取り付け部品の連結部に、異物捕捉凹部が設けられることができ、言うなれば、歯ブラシの2つの部品が互いに配置されるときに、この異物捕捉凹部の中に、塵、くずなどが消滅することができ、そのため、それらによって結合工程が妨害されることはない。これらの異物捕捉凹部は、特にハンドルネック及び取り付け部品の円筒又は円錐嵌合表面上に、特にハンドルネックの外側円筒表面上及び取り付け部品の結合部の内側円筒表面上に設けられることができる。それに代わって、又はそれに加えて、結合工程が妨害されないように、そのような異物捕捉凹部はまた、歯ブラシのハンドル及び/若しくは取り付け部品の抑制部上、並びに/又は取り付け部品に設けられた係合部分上に設けられることもできる。例えば、互いに係合されることができる、取り付け部品の展開可能な抑制部の外側表面及び/又は内側表面に、抑制部の展開が妨害されないように、そのような異物捕捉凹部が設けられるようにすることができる。
異物捕捉凹部は、様々な方式で、例えば表面のひだの形態で、具体的には、実質的に溝の形状をなし、歯ブラシの長手方向に延びる捕捉凹部を有する長手方向のひだの形態で形成されることができる。
これらの特徴及び更なる特徴は、それらが請求項においてどのように組み合わせられるかにかかわらず、それ自体で、副結合で、又は互いとの結合において、本発明の主題を形成し得るものであるが、特許請求の範囲から明らかとなるだけでなく、有利な実施形態について説明する基礎となる以下の説明及び添付の図面からも明らかとなろう。図面は次のとおりである。
ハンドルとハンドルネックに押し込まれ得る取り付けブラシとを有する電動歯ブラシの部分概略断面図を示しており、この図によれば、取り付けブラシの管状連結部は、ラッチフックの形態をなす内部ラッチ要素を有し、このラッチフックは、ハンドルネックの内部に移動し、そこでラッチ係合する。 図1に示すものと類似した電動歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、ラッチフックは、曲折する形状を伴って湾曲するスプリングクリップを備えており、またこの図によれば、歯ブラシのハンドル内に、取り付け部品が取り外されるときに取り付けブラシをロックし駆動シャフトを抑制するための、展開可能な結合/抑止部品が設けられている。 図1に示すものと類似した歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、ラッチフックがハンドルネックの内部にロックし、ラッチ連結を解除し得る展開可能な結合/抑止部品が、ハンドルネック内に設けられている。 図1に示すものと類似した歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、取り付けブラシ内及びハンドル内の駆動シャフトは、円錐状の圧入表面の対によって互いに連結されており、ハンドルネックは、円錐状の形式で先細となる外側円筒表面を有している。 図1に示すものと類似した歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、取り付けブラシの内部ラッチ要素は、中央の管状ラッチフックとして形成されており、この管状ラッチフックは、スリーブの形式でハンドルの駆動シャフトに押し込まれることができる。 図1に示すものと類似した歯ブラシの別の実施形態の部分概略図を示しており、この図によれば、取り付けブラシ内の駆動シャフトのシャフト結合部は、軸方向に移動可能となっており、円錐状のクランプ嵌合表面の対を、遊びを持つことなく駆動シャフト間に収容することを達成するために、スプリング装置によって付勢されている。 図6に示すものと類似した歯ブラシの部分概略断面図を示しており、別々に形成されたシャフト結合部が、取り付けブラシの駆動シャフト上で軸方向に移動可能となるように装着されており、スプリング装置を通じて予め張力をかけられている。 図1に示すものと類似した歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、取り付けブラシの内部ラッチ要素は、円錐状の結合リング上に一体的に形成されており、円錐状の結合リングは、内部的にも外部的にもハンドルネックを囲み、正確に嵌合し、かつ円錐表面上に遊びを伴うことなく取り付けられている。 ハンドルネックの領域内における歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、ハンドルネックの内部にある内部ラッチ手段は、スプリングクリップの形態をなすラッチタングを有している。 ハンドルネックの領域内における歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、ハンドルネックの内部にある内部ラッチ手段は複数のラッチタングを備え、それらのラッチタングは、ハンドルネックに取り付けられたシートメタルインサートに一体的に形成されている。 図1に示すものと類似した歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、取り付けブラシは、柔軟なラッチタングの形態をなす2つの内部ラッチ要素を備え、それらの柔軟なラッチタングは、異なる様式で形成されたラッチ輪郭を有している。 図11に「X」で記された細部の拡大断面図を示しており、ラッチタングのうちの1つのラッチ輪郭を示している。 図12の線A−Aに沿った、図12のラッチタングの断面図を示している。 図1に示すものと類似した歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、ハンドルネックの内部にある内部ラッチ手段はクランプリングを備え、このクランプリングは、取り付けブラシの管状内部ラッチ要素と係合するために半径方向内向きに付勢されている。 図14に示すものと類似した歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、取り付けブラシの半径方向における固定は、ラッチ連結部の領域にある止め金形式のクリップ要素によってもたらされる。 図1に示すものと類似した歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、ハンドルネック内に設けられた内部ラッチ手段は、スプリングクリップの形態をなすラッチタングを備え、取り付けブラシの内部ラッチ要素は、ラッチポケットを有する管状の径方向嵌合要素を備えている。 図1に示すものと類似した歯ブラシの別の実施形態の部分概略断面図を示しており、この図によれば、半殻形状の結合部が、いずれの場合も、取り付けブラシの管状連結部上及びハンドルネック上に設けられており、これらの結合部は、互いの上に正確に嵌合して配置されることができる。
図に示す歯ブラシ1は、ハンドル2と、取り付け部品とを備えており、取り付け部品は、取り付けブラシ3の形態でハンドル2に取り付けられている。部分的にのみ示すハンドル2は、既知の方式で、駆動モーターと充電式電池などのエネルギー供給装置とを収容するハウジングを備えており、そのハウジング上に、駆動装置をスイッチ入れ及びスイッチ切りする作動スイッチが設けられている。図1〜3に示すハンドル2の端面において、ハンドル2のハウジングは、図示の実施形態において(全体として見て)連結部として形成されたハンドルネック4を形成しており、この連結部は、端面から突出しており、円錐台状、つまり切頭形状をなしており、実質的に円筒状又は円錐状であり、また円錐の様式でその自由端部に向かってわずかに先細となることができる。駆動シャフト5は、例えば回転によって揺動する形式で駆動され得るものであり、ハンドルネック4の端面から出現している。
取り付けブッシュ3は、剛毛の部分(詳細には図示せず)を有する作業ヘッド6を備え、この作業ヘッド6は、おおよそ剛毛の長手方向を指す剛毛部分の軸線を中心として回転によって揺動する形式で駆動されることができる。動作ヘッド6は、連結部7によって支持されており、連結部7は、全体的に管状の形状を有し、歯ブラシハンドル2のネック4に押し込まれることができる。管状連結部7の内部において、取り付けブラシ3は押し付けシャフト8を有しており、押し込みシャフト8は、回転に関して一体となる様式でハンドルの駆動シャフト5に結合されることができる。
取り付けブラシ3をハンドル2上に固定するために、管状連結部7には、結合スリーブ又は結合リングの形態をなす結合インサート9が設けられており、この結合インサート9は、軸方向に固定されて管状連結部7に取り付けられるように構成されている。大まかに言えば、結合インサート9は、形状において全体として円筒状又はわずかに円錐状であり、そのため、結合インサート9は、全体として正確に嵌合してハンドルのネック4へと軸方向に押し込まれることができ、取り付けブラシをハンドル2に正確に嵌合して遊びのない固定が達成され得るようになっている。
結合インサート9は、その内部の円筒状表面と共に、正確に嵌合してハンドルのネック4の外側の外周表面に押し込まれ得る外側結合部62を形成しており、このネックを囲んでいる。外側結合部62はこのようにして、傾きを防止する方式でハンドルのネック4上に取り付けブラシ3を固定する囲繞部を形成している。
好ましくはわずかに円錐状の形状を持たせて形成されるハンドルのネック4が、軸方向下方に摺動するするのを防止するために、ハンドルのネック4の内部60において、取り付けブラシ3はハンドルのネック4にラッチ連結されている。図示の特定の実施形態において、この目的で、取り付けブラシ3は、管状連結部7の内部に設けられた内部ラッチ要素43を備えており、この内部ラッチ要素は、図示の特定の実施形態では結合インサート9に一体的に形成されているが、しかしながら、別の実施形態では、内部ラッチ要素はまた、管状連結部7の壁に直接設けられてもよい。
図示の特定の実施形態において、内部ラッチ要素43は、ラッチフック44の形態をなすラッチタングとして形成されており、そのラッチフック44の長手方向の延びは、取り付けブラシ3の長手方向12に実質的に平行に広がるものであり、またそのラッチフック44は、結合インサート9の底部(止り穴として形成される)から、連結部7の端面に向かって、又はハンドル2に向かって突出している(図1を参照)。
その突出端部で、ラッチフック44は、図示の実施形態において、ラッチ突起の形態をなすラッチ輪郭61を有しており、そのラッチ突起は、ラッチフック44の外側から半径方向外向きに突出しており、取り付けブラシ3の長手方向にアンダーカットされるように形成されている。
その直径に関して言えば、内部ラッチ要素43は、結合インサート9の外側の円筒表面に対して半径方向内向きにずれており、そのため、内部ラッチ要素43の外側と結合インサート9の内側の円筒表面との間に、ハンドルのネック4の壁が中に移動できる間隙が残っている(図1を参照)。
内部ラッチ要素43のラッチ曲線61は、ハンドルのネック4の内部60において内部ラッチ手段70とロックする。図示の特定の実施形態において、これらの内部ラッチ手段は、ラッチ突起の形態をなすラッチ輪郭48を備えており、このラッチ突起は、ハンドルのネック4の壁の内側の円筒表面から半径方向内向きに突出しており、長手方向12に対してアンダーカットされるように形成されている。ここで、ラッチ輪郭48は、ハンドルのネック4の壁上で一体的に形成されている。
図1に示すように、内部ラッチ手段70又はラッチフック44のアンダーカット付きラッチ輪郭48及び61はそれぞれ、長手方向12に対して鋭角をなして傾斜しており、そのため、このラッチ連結は、取り付けブラシ3を強制的に引っ張ることによって解除されることができる。更に、このようにして、ラッチフック44がハンドルのネック4上の相補的なラッチ輪郭に弾性的に押し当たるときに軸方向力が生成され得るため、ラッチ輪郭が傾斜して位置することにより、遊びのない結合が確実となる。ラッチフック44は、有利にも、特に半径方向において、長手方向12に対して直角に外れることができるスプリングクリップとして形成されている。
このようにして、次の機能が生じる。つまり、取り付けブラシ3をハンドル2に結合するために必要となるのは、その管状連結部7を用いて取り付けブラシ3をハンドルのネック2へと軸方向に押し込むことだけである。このようにして、管状連結部7の外側結合部62は、ハンドルのネック4の外側円筒表面の上で摺動する。ハンドルのネック4の内部で、ラッチフック44は、ハンドル上のラッチ輪郭48の上で摺動し、その過程において弾性的に撓曲する。それと同時に、取り付けブラシ3の駆動軸8のシャフト結合部63が、ハンドル2の駆動シャフト5のシャフト結合部69に送られる。
完全に押し込まれた位置に達すると、ラッチフック44は、半径方向に戻り、ラッチ輪郭48及び61を移動させて互いに係合させる。それと同時に、駆動シャフト5は、取り付け部品に設けられた駆動シャフト8とロックする。この目的で、移動して互いに係合する2つのシャフト結合部63及び69は、ラッチ連結部を備えているが、このラッチ連結部は、図示の例示的な実施形態において、弾性のラッチタングの形態をなすラッチ手段64を備え、このラッチ手段64は、駆動シャフトの長手方向に対して半径方向に外れ、半径方向に戻ることによってロックすることができる(図1を参照)。
ハンドルのネック4は、原則として、様々な横断面形状を有することができる。円筒状に、又は円錐状に形成される場合、ハンドルのネック4の内部60にあるラッチ連結は、回転に対して取り付けブラシを固定することができる。ラッチフック44は軸方向にロックするだけでなく、円周方向にハンドルのネック4上で案内されるため、また好ましくは、ラッチフック44は、ハンドルのネック4上の溝形状のポケット又は類似の案内手段の中に移動するため、この固定は容易に達成されることができる。それに代わって、又はそれに加えて、ハンドルのネック4は、またそれと相補的な結合インサート9は、丸形でない、回転力を散逸させるように働く横断面を有することができる。それに代わって、又はそれに加えて、回転に対する更なる固定手段が、内部ラッチ要素63の反対側に、例えば歯ブラシネックの中へと軸方向に延びるピンの形態で設けられることができる。
図2は、基本的には同様の歯ブラシ1の設計を示しているが、この設計は、実質的に、内部ラッチ要素43の設計によって、またハンドルのネック4の内側に展開可能な結合/抑制部13が設けられることによって、図1に示す実施形態とは異なるものとなっている。
図2に示すように、歯ブラシハンドル2のネック4に、リブ形状及び/又はほぼ半殻形状の結合及び抑制部13が設けられており、この結合及び抑制部13は、一方では、駆動シャフト5を抑止するための抑制手段23を形成しており、それと同時に、ハンドル上に結合装置10の結合部を形成しており、この結合部は、取り付けブラシ上で結合インサート9とラッチ係合されることができる。ハンドルの切頭体形状のネック4は、ハンドルのハウジングに堅く連結され、ハンドルの実際のネック4を形成する本体部分と、移動可能に装着される抑制及び結合部13との、いわば二叉に分かれており、抑制及び結合部13は、駆動シャフト5が抑止される初期位置において、ハンドルのネック4の輪郭に実質的に続いており、そのハンドルのネック4と共に、管状連結部7を押し込むことができる連結切頭体を形成している。具体的には、初期位置において、抑制及び結合部13は、この駆動シャフトを妨げるために、駆動シャフト5のうちの平坦な区間とともに、同様に平坦な部分に収容される。
図2に示すように、抑制部13を展開するための展開機構14は、摺動抑止案内体34の形態をなす摺動案内体を有することができる。図2に示す特定の実施形態において、抑制及び結合部13は、2つの案内溝の形態をなす摺動抑止案内体35を備え、それらの案内溝は、長手方向溝の形状を有し、階段に似た方式で角度をなしており、それらの案内溝内には、実質的に遊びのない、抑止部13の摺動案内を達成するために、案内溝の幅に直径がほぼ一致する2本の案内ピン36が係合している。図2に示す2つの案内溝に代わって、所望により抑制部13が更に支持することで、所望により1つの案内溝のみを設けて、展開の間にこの抑制部が更に旋回運動を経るようにすることも可能である。しかしながら、図2に示す、2本の案内ピン36を有する摺動抑止案内体が好ましい。
有利にも、案内摺動抑止体35は、案内区間37、38、及び39を備えることができ、案内区間37、38、及び39は、ハンドルの長手方向12に対して種々の角度をなして傾斜しており、そのため、抑制部13のストローク又は展開動作は複数の段階を経るようになっている。好ましくは、ここで、更に険しく傾斜した中央案内区間39が設けられ、その中央案内区間39は、傾斜の険しくない案内体端部区間37及び38へとつながっている(図2を参照)。案内体端部区間37及び38は、有利にも、ハンドルの長手方向12に実質的に平行に方向付けられており、そのため、案内ピン36がこれらの案内体端部区間37及び38の領域に配置されるとき、抑制部13のストローク動作は発生せず、抑制部は、軸方向力なしに、それぞれの展開の角度に保持される。所望により、案内体端部区間37及び38はまた、終端位置に接近するとわずかな後退が生じるように、(中央案内体区間39の傾斜に対して)反対方向にわずかに傾斜されることもできる。
中央案内体区間39の傾斜は、有利にも、特に、押し込み動作の長さ及びハンドルのネックの直径、並びに駆動シャフト5の平坦部分の寸法において、結合装置10の特徴に適合する。図2に示す特定の実施形態において、45°〜80°の範囲の傾斜角度が有利であると判明した。
このようにして、次の機能が生じる。つまり、取り付けブラシ3がハンドルのネック4に押し込まれるとき、抑制及び結合部13は最初は、その進入したラッチしない終端位置に残っている。結合インサート9は、凹部25に至るまでの挿入領域において、抑制部13のラッチノーズ18の半径方向寸法よりも半径方向には大きいと考えられる内側間隙を有している(図2を参照)。
このようにして、取り付けブラシ3は、取り付けブラシのラッチノーズ18が凹部25の領域に静止するまで、抑制及び結合部13の上で押し込まれる。しかしながら、取り付けブラシ3が更に押し込まれると、抑制及び結合部13は、ハンドルの長手方向12に対して直角に延びる端面に設けられた衝突表面20で、結合インサート9の作用突起28上の衝突表面26と衝突する。このようにして、抑制及び結合部13は、取り付けブラシ3が更に押し込まれるときに軸方向に運ばれて、抑制部13を摺動抑止案内体34内にて移動させる。傾斜した中央案内区間39を通じて、抑制部13は、この構成において外向きに半径方向に押圧され、その結果、そのラッチノーズ18は、取り付けブラシ3の窓型の凹部25の中に移動する(図2を参照)。
図2に示すように、抑制及び結合部13に沿って進む取り付けブラシ3の作用突起28は、ここでは、スプリングクリップの形態で形成されており、そのスプリングクリップは、完全に押し込まれた位置でハンドルのネック4とラッチ係合し、またこの点で、ラッチ装置又は内部ラッチ要素43を形成するものである。特に、ラッチフック44は、ハンドルのネック4の内部に移動するとき、そこでまず半径方向に外れ、ハンドルのネック曲線の上で摺動することができる。終端位置に達すると、ラッチフック44は、アンダーカットされた凹部にロックし、戻ることができる。図示の実施形態において、ここで、ラッチフック44は、半径方向に突出するラッチノーズを設けられており、このラッチノーズは、ハンドルのネック4に設けられたラッチ凹部の中に移動することができる(図2を参照)。これにより、取り付けブラシ3は押し込み位置に更に保持される。
取り付けブラシ3が引っ張られると、抑制部13は、その内側の位置へと反対方向に後退する。この構成において、結合インサート9に設けられた引き込み表面27は、抑制及び結合部13に設けられた引き込み表面21に沿って進み、したがって、軸方向に沿って抑制部13を運ぶ。それと同時に、作用突起28は、そのラッチノーズ40の斜面45によってロック解除される(図2を参照)。引っ張りが継続するとき、抑制及び結合部13は、摺動抑止案内体34にて半径方向内向きに十分に移動し、そのため、取り付けブラシ3の内輪郭は、抑制部13のラッチノーズ18の上で引っ張られることができる(図2を参照)。図2それと同時に、抑制及び結合部13の内側平坦部分24が、駆動シャフト5の平坦部分31に収容され、駆動シャフト5はそれによって抑止される。
有利にも、歯ブラシハンドルと取り付け部品との嵌合表面に、異物捕捉凹部41が設けられ、言うなれば、この異物捕捉凹部41の中に、塵、異物粒子などが、結合工程を妨害しないように消滅することができる。具体的に言えば、長手方向溝の形状をなすひだ24が、抑制部13の外側表面上及び/又はハンドル4の外側表面上の異物捕捉凹部42として設けられることができる(図2を参照)。
図3は、基本的には同様である特定の実施形態を示している。しかしながら、ここで、ラッチフック44は、図2に従う実施形態のように、曲折する形状で湾曲しておらず、むしろ、実質的に直線的に延びるアーム、又は直線的なラッチタングの形態で形成されており、その外側部90は、ロック位置において、ハンドルのラッチ輪郭48の内表面に対して、半径方向に直立している。ラッチ輪郭48はここでは、ラッチフック44のラッチ突起が入り込むポケットの形態で形成されることができ、そのため、ラッチフックもまた、円周方向力を伝達するために、円周方向に案内される。他の点において、図3に従う実施形態は図2に従うものと実質的に対応しており、したがって、その更なる説明を参照されたい。
図4は、歯ブラシ1の別の実施形態を示している。この実施形態において、内部ラッチ要素43は、ここでも先の図と類似した方式でラッチフック44として形成されているが、別の結合インサート9に設けられるのではなく、管状連結部7の壁に直接設けられており、具体的に言えば、その壁に一体的に形成されている。しかしながら、上記の図と類似した方式で結合インサート9を有する設計も同様に、当然ながら可能となる。
しかしながら、先の図との基本的な相違には、外側結合部62及びそれと相補的なハンドルのネック4の輪郭の設計、並びに、駆動シャフト5及び8のシャフト結合部63及び69の設計が挙げられる。ハンドルのネック4の外側円筒表面は、円錐状であり、具体的には先細であり、そのため、長手方向12に対する傾斜角は、約7°超となることができ、この角度では本質的に、起こり得る自動的な係合が防止される。これにより、短い押し込み経路が与えられても、遊びのない嵌合が可能となる。ハンドルのネック4に対する取り付けブラシ3の軸方向の固定は、上述した方式でのハンドルのネック4の内部における係合によってもたらされる。
同様に、駆動シャフト5及び8の境界面は、互いに接続され得るシャフト結合部63及び69に設けられた、互いに相補的な円錐状のクランプ嵌合表面65及び73であり、これらの嵌合表面が取り付けブラシ3の長手方向12に対してなす傾斜角もまた、約7°超となることができる。このようにして、短い作動経路を考慮しても、駆動軸5と9との間の精密な嵌合による遊びのない連結が、軸方向に互いに押し込むことによって達成され得る。そのようにシャフト結合部63及び69を円錐状に、又は先細に実現することは、図6及び7に示すように、駆動シャフト8及び/又は5を軸方向に付勢することと相まって特に有利となり得る。
ハンドルのネック4への管状連結部7の係合に関して言えば、図6に従う実施形態は、先の実施形態と類似する方式で実現されるものであり、したがってその説明を参照されたい。具体的には、図6に示すように、連結部7には、ラッチフック44の形態をなす内部ラッチ要素43が設けられている(図6を参照)。図6に従う実施形態の基本的な特徴は、先に述べた実施形態と比較すると、付勢装置66であり、この付勢装置66により、取り付けブラシの駆動シャフト8のシャフト結合部63は、ハンドルの駆動シャフト5のシャフト結合部69にクランプ係合されている。先に述べた実施形態と同様に、ここでは2つのシャフト結合部63及び69が、クランプ嵌合表面65及び73を備えており、クランプ嵌合表面65及び73は、長手方向に対して鋭角をなして傾斜しており、同様に約7°超の角度に定められることができる。図6に示すように、取り付けブラシのシャフト結合部63は、スプリング装置67によって、対応する駆動シャフト8上に一体的に形成されており、スプリング装置67は、対角線上に延びる複数のスプリングクリップを有する成型圧縮スプリングの形態をなしている(図6を参照)。このようにして、シャフト結合部63は、スプリング装置67の力に対抗して、軸方向に変位可能となっている。取り付けブラシ3がハンドル2に押し込まれると、スプリング装置67は、言うなれば圧縮されて、シャフト結合部69に対するシャフト結合部63の付勢を生じさせる。このようにして、シャフト結合部は、互いに対してしっかりと保持されている。スプリング装置67の軸方向力は、有利にも、ハンドルのネック4の内部におけるラッチ連結によって補正される。
図7は、図6に示すものと基本的には類似した実現例を示しているが、ここでは成型圧縮スプリングは使用されていない。むしろ、シャフト結合部63は、駆動シャフト8とは別に形成されており、軸方向に変位可能でありながらも長手案内体75によって、回転に関して固定された様式で案内されている。長手方向案内体75は、様々な方式で、例えば引っ張り出しに対して軸方向に固定されるスプライン連結として実現されることができる。
付勢装置66は、ここでもスプリング装置67を備えており、このスプリング装置67は有利にも圧縮スプリングとして形成されており、駆動シャフト8に対してシャフト結合部63に予め軸方向に張力をかけるために、シャフト結合部63と駆動シャフト8との間の止り穴に収容されることができる。このようにして、図6に示すものと相当に類似した機能を達成することができる。
図には別に示されていないが、運動学的に(言うなれば)逆転して、又はまたそれに加えて、ハンドルの駆動シャフト5及び/又はそのシャフト結合部69の変位性及び軸方向付勢をもたらすことも可能である。
ハンドルのネック4の内部60にある内部ラッチに関して、更に有利な特定の実施形態が提供されてもよい。したがって、例えば、図5は、スリーブとして、又は管状中央ラッチフック44で形成された、取り付けブラシ3の管状連結部7における内部ラッチ要素43を示しており、管状中央ラッチフック44は、摺動スリーブの形式でハンドル2の駆動シャフト5に押し込まれることができる。この管状ラッチフック44又はスリーブ形式の設計には、スリットを設けることができ、そのため、各々が外れることができ、かつ取り付け部品3の長手方向12に垂直に、具体的には半径方向にロックすることができる複数のラッチタングが設けられるようになっている。これに相補的に、ハンドルのネック4の内壁は、対応する複数のラッチ輪郭48を備えている。
図5に示すように、ここで、内部ラッチ要素43のラッチ輪郭61は、様々な軸方向の位置に設けられることができ、すなわち、ラッチフック44は種々の長さを有することができる。図5に示す特定の実施形態において、管状中央ラッチフック44は、先に述べた結合インサート9に設けられている。
ラッチスリーブは、有利にも半径方向の位置決め表面90を有することができ、言うなれば、好ましくは、わずかに円錐状の中央スリーブを形成することができ、その中央スリーブにより、連結部7はハンドルのネック4の内部60に中央に置かれることになる。
図8は、内部ラッチ要素43の別の有利な実施形態を示している。ここで、内部ラッチ要素43は、取り付けブラシ3の管状連結部7の中に配置され得るプロファイルリング上に一体的に形成されており、このプロファイルリングは、上述の結合インサート9を形成することができる。結合インサート9として働くこのプロファイルリングは、一方では、円錐状の外部スリーブを構成しており、この外部スリーブは、結合部7の端面に向かって広がり、ハンドルのネック4の円錐状に先細となる外表面上に精密な嵌合で収容されている。ここでハンドルのネック4は、有利にも、グリップ部に面するその端部に、階段状の拡大部76を備えており、その拡大部76の中に、ポケット77が、具体的には環状溝の形状をなすポケットが加工されることができ、そのポケットの中に、結合インサート9の外部スリーブ区間78が精密な嵌合で入り込む(図8を参照)。
他方で、結合インサート9は内側スリーブ区間79を備えており、この内側スリーブ区間79に、上述の実施形態と類似した方式でラッチフックが設けられている。例えば、内側スリーブ区間79の残部から長手方向スリットによって分離され得る内部ラッチフック44とは別に、内側スリーブ区間79は、ハンドルのネック4の内部円筒表面に精密な嵌合で装着される円錐状の外部円筒表面を有することができ(図9を参照)、そのため、管状連結部7は、言うなれば二重の嵌合でハンドルのネック4上に保持される。
ラッチフック44による係合は、上述の方式で生じ得る。別法として、ハンドルのネック4の壁上に一体的に形成されるラッチ突起に代わって、垂直に延びるピン80が、ハンドルのネック4の内部60の中に配置されてもよく、そのピン80を越えてラッチフック44のラッチ輪郭61が移動し係合する。
図9に示すように、ハンドルのネック4の内部60にあるラッチ連結はまた、言うなれば逆転されることもできる。具体的には、ハンドルに設けられた内部ラッチ手段70がまた、スプリングクリップの形態をなすラッチタングを備えることができ、そのスプリングクリップは、ハンドルのネック4の長手方向12に対して実質的に平行に延びるものであり、言うなればその長手方向12に対して垂直に弾性的に変形可能となるように形成される。具体的には、スプリングクリップ71の形態をなすラッチタングは、図9に示すように、半径方向に外れ、そしてロックすることができ、この目的で、好適なラッチ輪郭48が、例えば半径方向内向きに突出するラッチ突起の形態で、ラッチタングスプリングクリップ71の突出端部に与えられることができる。
取り付けブラシ3の内部ラッチ要素43は、この構成において、本質的には硬質の突起として形成されており、この突起は、端面において突出しており、それによりハンドルのネック4の内部60の中に移動することが可能となっている。ここで内部ラッチ要素43を形成する突起は、ラッチ凹部の形態をなすラッチ輪郭61を備えており、このラッチ凹部の中に、ラッチ突起又はスプリングクリップ71が移動することができる(図9を参照)。
図10に示すように、ハンドルのネック4の内部60に複数のスプリングクリップ71を設けることも可能であり、図示の特定の実施形態において、これらのスプリングクリップは、ハンドルのネック4に装着されたスリーブ型インサートに一体的に形成されているか、又は固定されている。ここで、ハンドルネック上のインサート81の外側区間82は、ハンドルのネック4の外側円筒表面に置かれており、ラッチクロー83によってその外側円筒表面に固定的にロックされている。インサート81の外側区間82に、ハンドルのネック4の内部60に延びる内側区間84が一体的に形成されており、この内側区間84は、(大まかに言えば)、好ましくは丸形でない横断面を有するスリーブ形状のインサートを形成しており、この内側区間84に、ラッチタング又はスプリングクリップ71が設けられており、このラッチタング又はスプリングクリップ71は、ハンドルのネック4の長手方向に対して直角に、具体的には半径方向に外れることができ、好ましくはラッチ突起の形態で、長手方向に対してアンダーカットされた対応するラッチ輪郭61を有している。インサート81は例えば、シートメタル部品として形成されることができ、そのため、スプリングクリップ71は、ラッチ輪郭48を有するシートメタルクリップを形成する。取り付けブラシ3の管状連結部7は、スプリングクリップ71とラッチ係合するために、図9に示すものと類似した方式でその内部ラッチ要素43と共にハンドルのネック4の内部に移動することができる。
半径方向に固定すると共に、軸方向の遊びをなくすために、様々に形成された内部ラッチ要素43、又は様々に形成された内部ラッチ手段70が、ハンドルのネック4の内部で使用されることができる。図11に示すように、例えば、一方では、実質的に長手方向12に対して直角に方向付けられたラッチ輪郭61を有するラッチフック44が設けられることができ、その輪郭は、同様に長手方向12に対して直角に方向付けられた、ハンドルのネック4のラッチ輪郭48と係合するものである。他方で、ラッチ輪郭61としてラッチ表面を有するラッチフック44が設けられることができ、このラッチ表面は、長手方向12に対して直角に延びず、むしろ鋭角をなして長手方向12に対して傾斜しており、鋭角をなして相補的な形式で長手方向12に対して傾斜する、ハンドルのネック4上のラッチ表面48とロックする。そのような斜めに配置された一対のラッチ輪郭48及び61により、ラッチ連結部は、遊びを伴うことなく取り付けブラシ3の結合部7をハンドルのネック4に保持する軸方向力成分を得ることができる。
ハンドルのネック4及び結合部7の横断面が丸形でないことに代わって、又はそれに加えて、半径方向の運動及び/又は取り付けブラシ3とハンドルのネック4との間での円周方向における運動が、ハンドルのネック4の内部60におけるラッチ連結の好適な設計によって排除されることができる。図13に示すように、この目的で、ラッチ輪郭のうちの1つ、例えばハンドルのネック4の内部ラッチ手段70のラッチ輪郭48は、円周方向にてアンダーカットされた、すなわち、円周方向に見ると始点及び端壁85を有するポケットとして形成されることができる。ラッチフック44は、このようにして形成されたラッチ凹部に精密な嵌合で移動することができ、この場合、ラッチフック44は有利にも、2つのラッチフック部分44A及び44Bを有することができ、ラッチフック部分44A及び44Bは、展開して互いから離れることができ、また、円周方向の限界表面に対して位置決め表面を与えられている。ラッチフック部分は、例えば、展開されることができ、かつスプリングによって予め張力をかけられて互いに離されるクランプ結合部とされることができる。別法として、図13に示すように、ハンドルネックの内壁にあるラッチ輪郭61のポケット形状のラッチ凹部の中に精密な嵌合で移動する、突出する2つのラッチタングの端部が存在するように、長手方向スリットで分割されたラッチタングも設けられることができる。
図14によれば、ハンドルのネック4の内部60におけるラッチはまた、クランプリング85によっても生じ得るものであり、このクランプリング85は、図示の特定の実施形態において、ハンドルのネック4の内側円周表面にある環状溝の形態をなすレセプタクルポケット86に装着されており、また、弛緩した状態で、内側円筒表面を越えて内向きに突出している。テンションリング85が拡大するときに、テンションリングが内側円筒表面を越えて内向きに突出する距離を少なくとも減じるか、又はなくすことができるように、テンションリングは、半径方向に拡大できるような方式でレセプタクルポケット86に収容されている。
取り付けブラシ3に設けられた内部ラッチ要素43は、有利にも、この構成においては突出するラッチスリーブとして形成されており、このラッチスリーブは、駆動シャフト5の上に押し込まれる得るものであり、また円周溝の形態をなすラッチ輪郭61をその外周に有しており、この円周溝は、ブラシが完全に押し込まれると、レセプタクルポケット86と(大まかに言えば)合致し、そのため、テンションリング85は、ラッチ輪郭61の円周溝の中に飛び入ることができる。有利にも、ここで、テンションリング85のラッチ表面及び/又は内部ラッチ要素43の円周溝は、長手方向12に対して鋭角をなして傾斜しているか、又は軸方向に遊びのない連結を達成するために楔形表面の形式で形成されている。ラッチスリーブは、円錐状の外側表面を有することができ、かつ/又は、同様に連結部7を半径方向に支持するために放射状の中心スリーブを形成することができる。
図14に示すように、レセプタクルポケット86は、クランプリング85を軸方向に固定する固定リング87によって、一方の端部にて境界を画されることができる。図14に示す実施形態に代わって、この構成もまた、具体的には、クランプリング85が、管状内部ラッチ要素43のレセプタクルポケット86の中に装着されることができ、かつ飛び入ることができ、また、ハンドルのネック4の内側円筒表面にある円周溝の中への拡大によって、外れるか、又はラッチ係合できるような方式で、逆転されることができる。
図15は、クランプリング85を用いた、内部6におけるラッチ連結の同様の設計を示している。同様にこのラッチ連結において回転に対する固定を実現するために、垂直に延び、かつ円形のリング形状から逸脱するスプリング要素88が設けられることができ、有利にもわずかに触れる程度に配置される。このスプリング要素は、スプリング要素と適合するように形成されたラッチ溝の中に飛び入ることができる。
図16は別の特定の実施形態を示しており、この図によれば、ハンドルのネック4に固定され、実質的に軸方向に延びるスプリングクリップ71が、突出する端部にラッチ突起を設けられたラッチタングとして、ハンドルのネック4の内部60に設けられており、この突起は、スプリングクリップのU字形状の角によって形成されている(図16を参照)。
ここで、取り付けブラシ3の管状連結部7もまた内部ラッチ要素43を備えており、この内部ラッチ要素43は、端面に向かって突出しており、ハンドルのネック4の中に移動している。ラッチ要素43は、有利にも、外側円筒表面区間89を有するプロファイルリングを形成することができ、この外側円筒表面区間89は、ハンドルのネック4の内側円筒表面区間の中に、精密に嵌合して移動している。具体的には、ハンドルのネック4の外側円筒表面が円錐状に設計されること、及び外部結合部62がそれに対して相補的に形成されることと相まって、遊びのない半径方向の嵌合がこのようにして達成されることができる。
同様に軸方向に遊びのない固定を達成するために、内部ラッチ手段70のスプリングクリップ71のラッチ輪郭48と、内部ラッチ要素43のラッチ輪郭61は、好適な方式で互いに適合されることができる。具体的には、スプリングクリップ71のU字形状の湾曲によって形成された、内部ラッチ手段70のラッチ突起は、U字形状に曲がるにはそれ自体が小さすぎる、内部ラッチ要素43上のラッチ凹部の中に移動することができる。スプリングクリップ71が内部ラッチ要素43のラッチ凹部の中にスナップ嵌めされるとき、スプリングクリップは、ラッチ凹部の縁部に対して両側で押圧され、結果として、遊びのない軸方向の固定が得られる(図16を参照)。
言うまでもなく、上記の設計もまた所望により逆転されることができる。すなわち、対応する突起が内部ラッチ要素43に設けられ、その内部ラッチ要素43に、スプリングクリップ71のU字形状の部分がスナップ嵌めされる。スプリングクリップ71の、先細の若しくは斜めに配置された傾斜表面又は楔状表面、並びに、内部ラッチ要素43の相補的な円錐状及び/又は傾斜表面、そしてそれらを互いに押し当てる弾性材料によって、遊びを持つことなく取り付けブラシ3を軸方向に固定することが達成され得る。
図17は更なる実施形態を示しており、この図によれば、ハンドルのネック4及び管状連結部7は、閉じた環状の外形を形成しておらず、むしろ各々が、半殻形状の結合部68を形成しており、これらの半殻形状の結合部68は、両者で完成したものとなるように互いに配置されることができ、そのため、取り付けブラシ3の固定は、取り付けブラシ3が回転するのを防止する方式で達成される。より正確には、ここで、ハンドルのネック4は、取り付けブラシ3の管状連結部7の中に移動する半殻形状の結合部68を形成することができる。内向きに突出する結合フランジ98が、連結部7に設けられており、この結合フランジ98は、半殻形状の結合部68の縁部に進んでいる。有利にも、ここで、半殻形状の結合部の縁端部表面、連結部7との係合に移行する係合突起が、結合部7におけるハンドルのネック4の心出しを生じさせるために、例えば、V字型の溝又はばち形の輪郭の形態で、心出し輪郭97を設けられている。ここで、半殻形状の結合部68は、したがって、一方ではその外周を結合部7で囲まれており、他方では心出しする形式で縁端部にて支持されている。
それに代わって、又はそれに加えて、心出しはまた、ハンドルのネック4の端面においても生じ得る。有利にも、ここで、半リング形状の心出し輪郭が、連結部7上に、また半殻形状の結合部68の端面上に、例えばV字型の溝及び/又はばち形の輪郭の形態で設けられることができる(図17を参照)。
図17に示す構成の逆転において、連結部7が半殻形状の結合部68を有してもよく、半殻形状の結合部68はその場合、相補的な方式でハンドルのネック4に押し込まれる。
図17に示すように、ここでも同様に、ハンドルのネック4の内部60に配置されたラッチ連結が、ラッチフック44によってもたらされている。

Claims (20)

  1. 作業ヘッド(6)と、歯ブラシのハンドル()のネック(4)に連結するための、前記作業ヘッド(6)に連結された管状連結部(7)と、前記作業ヘッド(6)を駆動するための駆動シャフト(8)とを有する電動歯ブラシ(1)用の取り付け部品であって、前記連結部(7)が、少なくとも1つの内部ラッチ要素(43)を有し、前記内部ラッチ要素(43)が、前記ハンドルの前記ネック(4)の内部(60)に移動するのに好適となり、かつ、前記ハンドルの前記ネック(4)への前記取り付け部品の、解放可能な形状密閉式及び/又は強制密閉式の連結を生じさせるのに好適となるように構成され、前記内部ラッチ要素(43)が、その直径に関して、前記連結部(7)の内側円筒表面に対して半径方向内向きにずれており、そのため、前記内部ラッチ要素(43)の外部と前記内側円筒表面との間に間隙が存在し、前記ハンドルの前記ネック(4)の壁が前記間隙内に移動できるように、前記間隙が好適に形成されることを特徴とする取り付け部品。
  2. 前記内部ラッチ要素(43)は、前記連結部の端面に向かう方向に延びるラッチタングを有し、前記ラッチタングは例えばラッチフック(44)であり、前記ラッチフック(44)は、ラッチ輪郭(61)を構成するラッチ凹部又はラッチ突起部を有する、請求項1に記載の取り付け部品。
  3. 更に、複数のラッチタング(44)を有する、請求項に記載の取り付け部品。
  4. 前記ラッチタング(44)の前記ラッチ輪郭(61)は、様々な軸方向位置にて構成される、請求項2〜3のいずれか一項に記載の取り付け部品。
  5. 前記ラッチ輪郭(61)は、前記内部ラッチ要素(43)の前記半径方向外向きに面する側に構成される、請求項2〜4のいずれか一項に記載の取り付け部品。
  6. 前記内部ラッチ要素(43)は、前記円周方向にアンダーカットを有し、及び/又は、前記取り付け部品(3)が前記ハンドルの前記ネック(4)上で回転するのを防止するための抗回転表面(91)を有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の取り付け部品。
  7. 前記駆動シャフト(8)は、前記グリップ部の駆動シャフト(5)に結合するのに好適なシャフト結合部(63)を有し、前記シャフト結合部(63)は円錐状のクランプ嵌合表面(65)を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の取り付け部品。
  8. 前記クランプ嵌合表面(65)は、前記駆動シャフト(8)の長手軸に対して約3.5°超のテーパ角度で傾斜する、請求項に記載の取り付け部品。
  9. 前記駆動シャフト(8)及び/又は前記シャフト結合部(63)は、前記管状連結部(7)に対して前記軸方向に移動可能に装着される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の取り付け部品。
  10. 前記駆動シャフト(8)及び/又は前記シャフト結合部(63)を前記連結部(7)の前記端面に向かって付勢するための付勢装置(66)が設けられる、請求項1〜9のいずれか一項に記載の取り付け部品。
  11. 電動歯ブラシ(1)のハンドルであって、グリップ部を有し、請求項1〜10のいずれか一項に記載の取り付け部品(3)を結合するのに好適な結合装置(10)を有する前記ハンドルのネック(4)を有し、前記取り付け部品(3)を駆動するのに好適な駆動シャフト(5)を有するハンドルにおいて、前記ハンドルの前記ネック(4)が、前記取り付け部品(3)の要素(43)と係合及び/又はクランプ係合するための、内部に構成されたラッチ及び/又はクランプ手段(70)を有し、前記要素(43)が、前記ハンドルの前記ネック(4)の前記内部(60)に移動され得ることを特徴とする歯ブラシハンドル。
  12. 前記駆動シャフト(5)のシャフト結合部(69)は円錐状のクランプ嵌合表面(73)を有する、請求項11に記載の歯ブラシハンドル。
  13. 前記クランプ嵌合表面(73)は、前記駆動シャフト(5)の前記長手方向に対して約3.5°超のテーパ角度で傾斜する、請求項12に記載の歯ブラシハンドル。
  14. 前記駆動シャフト(5)及び/又は前記シャフト結合部(69)は、前記ハンドルの前記ネック(4)に対して前記軸方向に移動可能に装着される、請求項12又は13のいずれか一項に記載の歯ブラシハンドル。
  15. 前記駆動シャフト(5)及び/又は前記シャフト結合部(69)を付勢して前記ハンドルから離すための付勢装置が設けられる、請求項11〜14のいずれか一項に記載の歯ブラシハンドル。
  16. 前記連結部(7)への前記取り付け部品の形状密閉式及び/又は摩擦式の係合に好適な少なくとも1つの係合部品(11)を有する結合装置(10)が、前記ハンドルの前記ネック(4)に設けられ、前記結合装置(10)は、前記ハンドルの前記長手方向(12)にて軸方向に移動可能である結合部品(13)を有する、請求項11〜15のいずれか一項に記載の歯ブラシハンドル。
  17. 前記結合部(13)は、前記結合部(13)の軸方向運動が、前記ハンドルの前記長手方向(12)に対して直角な前記係合部品(11)の横運動を生じさせるように、装着され、及び/又は形成される、請求項16に記載の歯ブラシハンドル。
  18. 前記ハンドルの前記ネック(4)と前記係合部品(11)との間に、展開機構(14)が設けられ、前記展開機構(14)により、前記係合部品(11)は、前記ハンドルの本体に向かう前記結合部(13)の軸方向運動が存在するとき、前記ハンドルの前記長手方向(12)に対して直角に、外向きに展開されることができ、前記展開機構(14)は、前記ハンドルの前記本体に向かう軸方向運動が存在するときに前記結合部(13)が外向きに展開され得るように、好ましくは前記ハンドルの前記ネック(4)と前記結合部(13)との間に設けられる、請求項16〜17のいずれか一項に記載の歯ブラシハンドル。
  19. 抑制手段(23)が設けられ、前記抑制手段(23)は、前記結合装置(10)の前記係合部品(11)がそのロック位置から逸脱した位置にあるときの、前記歯ブラシ駆動装置の抑制、抑止、制動、及び/又はスイッチ切りのためのものである、請求項16〜18のいずれか一項に記載の歯ブラシハンドル。
  20. 請求項11〜19のいずれか一項に記載のハンドルを有し、請求項1〜10のいずれか一項に記載の取り付け部品を有する電動歯ブラシ。
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