JP5409307B2 - 排ガス触媒装置の製造方法並びにこの方法によって製造された排ガス触媒装置 - Google Patents
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Description
この触媒装置1′としては、例えば図10(a)に示すように、断面が蜂の巣状に形成されたコアピース3′を外筒体2′に嵌め込む、モノリスタイプのものがあり、このものは排気ガスをコアピース3′に沿って流す間に、流路壁面に予め付着形成した白金やロジウム等の触媒金属と接触させて排気ガスを浄化するものである。なおコアピース3′をハニカム状に形成するのは、排気ガスとの接触面積(表面積)を大きくし、浄化性能を高めるための構成である。
しかしながら、この種の自動車関連部品業界にあっては、コスト面や軽量化等に対する要求は、常に求められる現状があり、触媒装置にあっても高い浄化性能はもちろん、より一層、軽量化や低コスト化等を実現するための製造手法が日々鋭意研究されている。
まず請求項1記載の発明によれば、外筒体の開口端部を内側に狭めて、外筒体に内挿したコアピースの取付固定を図るため、通常、これら両部材を固定するために行っている溶接やろう付け等の接合を解消することができ、製造工程の簡略化や排ガス触媒装置のコストダウンが実現できる。また外筒体を内側に狭める加工は、コアピースの存在しない両端開口部に施すため当該加工が比較的容易に行える。
なお、開口端部を狭める加工としては、上記押し込み加工の他にも、開口端部の全周を巻き込み状に加工するカーリング加工も採り得るが、部分的に開口端部をつぶす押し込み加工であれば、カーリング加工のような巻き込み代を要しない分、材料(外筒体)の節約ができ、軽量化やコストダウンをより一層達成できるものである。また、カーリング加工を採用する場合には、両開口端のうちどちらか一方にすることが好ましいが(カーリング加工端側から排気ガスを導入することが望ましいため)、両端側とも押し込み加工であれば、このような向きを考慮せずに排ガス触媒装置の取り付けが行え、作業性向上につながるものである。
なお、説明にあたっては、まず本発明において製造対象となる排ガス触媒装置1について説明し、その後、排ガス触媒装置1の製造方法について説明する。
因みに、外筒体2としては、長尺状のパイプ状部材から適宜の長さにカットされた円管状部材が適用されることが好ましく、これも排ガス触媒装置1の全ての製造工程から極力、溶接を排除するためである。
ここで上記図1、2に示すコアピース3(ヒダ付板A1)は、深底ヒダ30a、浅底ヒダ30c、中底ヒダ30b、浅底ヒダ30cという順列を基本的なパターンPとし、このパターンPの繰り返しによって全てのヒダ30が形成されている。なお、上記「基本的なパターンP」とは、深さの異なるヒダ30の最小組み合わせパターンPとも言えるものである。
なお、上述したキャタライザ物質は、これら密集化形成された各ヒダ30の内外表面(すなわちコアピース3の内外表面)と、外筒体2の内側とに付着形成されるものである。
そして、このようなプレス加工(最小組み合わせパターンPを細分化したプレス加工)を繰り返し行うことで、単板Aに全てのヒダ30を形成するものであり(これをヒダ付板A1とする)、このヒダ付板A1を円柱状に丸めてコアピース3を得るものである。
ここで各段階のプレス加工機4を区別したい場合には、各々、第1プレス型41、第2プレス型42、第3プレス型43、第4プレス型44とするものであり、これらはいずれも、ほぼ単板Aの板厚分程度の間隔を隔てて嵌まり合う一対の型構造を採るものである。また、これに因み、各プレス型の上型を41U、42U、43U、44Uとし、下型を41D、42D、43D、44Dとするものである。
また、上型41U〜44Uにおいてヒダ30の内周表面を形成する部位をヒダ加工部41a〜44aとし、下型41D〜44Dにおいてヒダ30の外周表面を形成する部位をヒダ加工部41b〜44bとするものである。また、各々の上型41U〜44Uには、ヒダ加工部41a〜44aの他に、逃げ部41c〜44cが形成されており、これは既に単板Aに形成されたヒダ30が、上型41U〜44Uと緩衝しないようにするための受け部であり、これにより各プレスアクションが円滑に行われるものである。
また、上記説明における「上型」/「下型」という名称も絶対的なものではなく、あくまでも一対の型部材を区別するためのものである。すなわち、上記説明における「上型」/「下型」という名称は、ヒダ付加工のプレス方向(型の分離方向)が上下方向であることに因んだ名称(言わば便宜上の名称)であって、プレス方向は水平方向に設定することも可能であり、その場合には、上記「上型」/「下型」は、例えば「右型」/「左型」に相当する。
単板Aにヒダ30を形成するにあたっては、一例として図3(a)に示すように、単板Aを第1プレス型41で上下方向から挟み込み、まず深底ヒダ30aを一つだけ形成する。その後、第1プレス型41を離型させ(例えば下型41Dを上型41Uから離反させ)、1ショット目のプレス加工が終了した成形品A(単板Aと同じ符号を付す)をエジェクタピン等で上型41U(または下型41D)から突き出して取り出す。次に、この取り出した成形品Aを第2プレス型42に移送し(ここでは成形品Aを図3の左側に送っている)、2ショット目のプレス加工を行う。
その後は、四つのヒダ30が形成された成形品Aを、図3(e)に示すように、第1プレス型41に送り、深底ヒダ30aを一つだけ形成するものである。ここで図3(e)は、図3(a)と実質的に同一のプレス型41であり、図3(e)で再度示したのは、第1プレス型41の逃げ部41cが、その前に(ここでは4ショット目のプレスアクションで)形成された浅底ヒダ30cとの緩衝を避ける様子を明確に示すためである。
ここで上記説明では、成形品A(単板A)に各段階のプレスアクションで一つずつヒダ30を形成し、形成した成形品Aを次の段階のプレス型に送る、という作動を繰り返すように説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。すなわち、例えば第1プレス型41で、まず単板Aに全数の深底ヒダ30aを続けて形成してしまい(形成する深底ヒダ30a同士の間隔はヒダ30が三つ分形成できるように確保・設定しておく)、その後、第2プレス型42に送り、ここで次の浅底ヒダ30cを全数形成して行くというプレス形態(各プレス型で各ヒダ30を全数形成するプレス形態)を採ることも可能である。
更には、1ショットのプレスアクションでヒダ30を二つ以上、一挙に形成することも可能であり、以下、このような他のプレス形態について説明する。
ここでは、まず単板Aを、図4(a)に示すように、第1プレス型51で上下方向から挟み込み、中底ヒダ30bと浅底ヒダ30cとを一つずつ、計二つのヒダ30を形成する。なお、ここでは4つのヒダ30のうち内側の二つを先に形成している。
その後、第1プレス型51を離型させ、例えば上型51Uから成形品Aを突き出して取り出した後、成形品Aを第2プレス型52に移送する。
もちろん、このような第1プレス型51と第2プレス型52とによる交互のプレス形態だけでなく、上述したように例えば図4(a)に示す第1プレス型51で、連続的に全数の中底ヒダ30bと浅底ヒダ30cとをまず形成してしまうプレス形態も可能であり、図4(a)中、二点鎖線で示す中底ヒダ30bと浅底ヒダ30cとは、このような加工形態を採る場合の単板(プレス成形品)Aを示している。
因みに、先の出願では、少なくとも一回のプレス加工で、最小組み合わせパターンPを形成することが基本的な技術思想となっていた。
2ショット目のプレス加工では、上述したように1ショット目のプレス加工で形成されたヒダ30(ここでは内側二つ)を第2プレス型52(上型52U)に嵌め込んでプレス加工を行うものである。このため、2ショット目のプレス加工で深底ヒダ30a(図4(b)の左側)を形成する際には、左側からの組成流動が期待できる一方、浅底ヒダ30c(図4(b)の右側)を形成する際には、逆側の右側からの組成流動が期待できることになり、全体的には2ショット目のプレス加工で形成する深底ヒダ30aと浅底ヒダ30cには組成流動(プレス加工)が行われ易いと考えられる(図4(b)中の矢印参照)。
(1)ヒダ付板の円柱状整形
本実施例では、上述したようにヒダ30を密集化形成しているため、単にヒダ付板A1を丸めても綺麗な円柱状になりにくいことが考えられる。そのため、このような場合には、コアピース3を外筒体2内に挿入し易くするために、例えば図6に示すように、まずヒダ付板A1を整形型7で上下方向から挟み込んで円形断面に整形することが可能であり、好ましいものである。
このようにして、ほぼ円柱状に整形されたヒダ付板A1は、その後、例えば同図6に併せ示すように、テーパ状の円孔81が開口されたガイド治具8を用いて、外筒体2内に挿入(挿着)されるものであり、これによりヒダ30が密集化形成されたコアピース3でも、確実且つ円滑に外筒体2に収容することができるものである。
なお、ここでは、外筒体2の上にガイド治具8を載せるように設置しており、この際、ガイド治具8の向きは、円孔81が下方に向かって徐々に狭まるようにし、また円孔81(小径側)を外筒体2の内径に合致させるようにガイド治具8をセットするものである。その後、ガイド治具8の上方から、円柱状に整形したヒダ付板A1を挿入する(圧入する)ものであり、ヒダ付板A1は、円孔81を通過する際に、外筒体2の内径寸法以下に狭められ、外筒体2への挿着がスムーズに行われるものである。
また本発明では、上述したように溶接を一切行うことなく、外筒体2の両端開口部に施す規制部20によってコアピース3を固定するものである。このため、外筒体2については、コアピース3を挿入する前の段階から、当該固定のための予備加工(細工)を事前に施しておくものであり、以下このような予備加工を含めたコアピース3の固定態様について説明する。
ここで外突部21aの形成にあたり、外筒体2の端面部を極力変形させないようにしたのは、排ガス触媒装置1を取り付ける際、外筒体2の端面部分が相手部材との嵌合部(接続部)になり、極力変形させないことが好ましいためである(相手部材は他社製造されることが多い)。
因みに、このくぼみ21は、外筒体2の内径サイズを狭めるものであり、ここで外筒体2内に挿入されたコアピース3の一端側を規制するものである。そのため上記図6で示した外筒体2(コアピース3が嵌め込まれる外筒体2)には、既に外筒体2の受け入れ開口端側に外突部21aが形成されるとももに、他方の開口端にくぼみ21が形成されているものである(図7(c)参照)。
ここで上記説明では、外筒体2の開口端部に外突部21aを形成した後、もう一方の開口端部にくぼみ21を形成するように説明したが、これは順序を入れ替えて行うことも可能である。
そして、この状態でコアピース3は、その両側がくぼみ21によって規制されることになり、従って本発明では一切溶接を要することなく、外筒体2内でコアピース3を強固に且つ確実に固定できるものである。
本発明は以上述べた実施例を一つの基本的な技術思想とするものであるが、更に次のような改変が考えられる。すなわち上述した実施例では、ヒダ30は、主に深さ寸法LEを異ならせて密集化形成するものであったが、例えば図8に示すように、幅寸法WIも異ならせて、より一層、高密度状態に形成することも可能である。もちろん、ヒダ30は必ずしも三種の組み合わせに限定されるものではなく、形状(深さや幅の異形状)や配列等において多種多様なパターンPが採り得るものである。
ただし、このようなカーリング部22は、排ガス触媒装置1としての取付状態から、両開口端のうちの一方のみとすることが好ましい。すなわち、排ガス触媒装置1を排気消音ユニットUに組み込む際には、図9に併せ示すように、排気ガスGの流れを極力乱さないようにすべく、カーリング加工端側から排気ガスGを導入し、押し込み加工端側から排気ガスGを排出するため、カーリング部22は一方のみとすることが好ましいものである。逆に言えば、外筒体2の両開口端側にカーリング加工を施した場合には、排ガス触媒装置1において排気ガスGを排出する際に排気ガスGの流れを乱してしまうことが懸念される。
また、上記図1(c)、図7では、開口端部を狭める加工が極力行い易いように、規制部20(くぼみ21)は、一方の開口端部において直径線上における対向二カ所に形成したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば同図9に併せ示すように、120度ずつ三カ所にくぼみ21を形成しても構わない。
2 外筒体
3 コアピース
4 プレス加工機
7 整形型
8 ガイド治具
2 外筒体
20 規制部
21 くぼみ
21a 外突部
21b ガイド切込み
22 カーリング部
3 コアピース
30 ヒダ
30a 深底ヒダ
30b 中底ヒダ
30c 浅底ヒダ
4 プレス加工機
41 第1プレス型
41U 上型(第1プレス型)
41D 下型(第1プレス型)
41a ヒダ加工部(第1プレスの上型)
41b ヒダ加工部(第1プレスの下型)
41c 逃げ部(第1プレスの上型)
42 第2プレス型
42U 上型(第2プレス型)
42D 下型(第2プレス型)
42a ヒダ加工部(第2プレスの上型)
42b ヒダ加工部(第2プレスの下型)
42c 逃げ部(第2プレスの上型)
43 第3プレス型
43U 上型(第3プレス型)
43D 下型(第3プレス型)
43a ヒダ加工部(第3プレスの上型)
43b ヒダ加工部(第3プレスの下型)
43c 逃げ部(第3プレスの上型)
44 第4プレス型
44U 上型(第4プレス型)
44D 下型(第4プレス型)
44a ヒダ加工部(第4プレスの上型)
44b ヒダ加工部(第4プレスの下型)
44c 逃げ部(第4プレスの上型)
51 第1プレス型
51U 上型(第1プレス型)
51D 下型(第1プレス型)
52 第2プレス型
52U 上型(第2プレス型)
52D 下型(第2プレス型)
52a ヒダ加工部(第2プレスの上型)
7 整形型
71 上型
72 下型
73 接続具
8 ガイド治具
81 円孔
A 単板(プレス成形品)
A1 ヒダ付板
F ヒダ付管
G 排気ガス
P パターン(深さの異なるヒダの最小組み合わせパターン)
U 排気消音ユニット
L 単板の長さ(ヒダを全て伸ばした場合の長さ)
D コアピースの直径
LE 長さ方向(ヒダの)
WI 幅方向(ヒダの)
Claims (7)
- 排気ガスが送り込まれてくる外筒体の内部にコアピースを設けて成り、流路面に付着形成した触媒によって、排気ガスを浄化する排ガス触媒装置を製造する方法において、
前記コアピースは、一枚の単板を出発素材とし、この単板に深さの異なるヒダを規則的に組み合わせて形成した後、
このヒダ付板を円柱状に丸め、隣り合うヒダが互いにほぼ外接するように、外筒体の内部に挿着するものであり、
また、挿着したコアピースを外筒体内で固定するにあたっては、外筒体の両端開口部を内側に狭めることにより形成した規制部によって、外筒体内のコアピースを両側から規制し、コアピースの固定を図るようにしたことを特徴とする排ガス触媒装置の製造方法。
- 前記外筒体に規制部を形成するにあたっては、両端開口部とも端部付近を部分的に内側につぶす押し込み加工により形成するようにしたことを特徴とする請求項1記載の排ガス触媒装置の製造方法。
- 前記コアピースは、少なくとも深さの異なる三種以上のヒダの組み合わせによって形成されることを特徴とする請求項1または2記載の排ガス触媒装置の製造方法。
- 前記コアピースは、出発素材となる一枚の単板の長さをLとし、外筒体に挿着される際の直径寸法をDとした場合のDL比(L/Dの値)が25〜35に設定されることを特徴とする請求項1、2または3記載の排ガス触媒装置の製造方法。
- 前記コアピースは、深さの異なるヒダの最小組み合わせパターンの繰り返しによって構成されるものであり、
コアピースの出発素材である単板にヒダ付加工を施す際には、この最小組み合わせパターンを更に細かく分けたプレス加工によってヒダが形成されることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の排ガス触媒装置の製造方法。
- 前記ヒダ付板が挿着される外筒体は、長尺状のパイプ状部材が適宜の長さにカットされた円管状部材が適用されることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の排ガス触媒装置の製造方法。
- 排気ガスが送り込まれてくる外筒体の内部にコアピースを設けて成り、流路面に付着形成した触媒によって、排気ガスを浄化する装置であって、
前記コアピースは、外筒体の内部において、深さの異なるヒダが放射状に設けられて成り、且つ互いに隣り合うヒダが、ほぼ外接状態に設置されて成るものであり、
装置の製造にあたっては、前記請求項1、2、3、4、5または6記載の製造方法によって製造されたことを特徴とする排ガス触媒装置。
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