JP5407175B2 - 電動歯ブラシシステム - Google Patents

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Description

本発明は、電動歯ブラシシステムに関するものである。
従来、電動歯ブラシに、歯磨き経過時間などの情報を表示させる表示部が設けられた技術が知られている(特許文献1参照)。しかしながら、電動歯ブラシ自体に表示部が設けられている場合には、歯磨き中においては表示部を見難いという欠点がある。
また、電動歯ブラシを載置する台に、表示部を設けた技術も知られている(特許文献2,3参照)。しかしながら、従来例に係る載置台の場合には、表示部が常に視界に入る位置に設けられた構成を採用していることから、載置台自体が大型化してしまったり、それにより狭い洗面台など載置台を置くスペースが狭いところでは使用できなかったりするという問題がある。
特開2007−325806号公報 特開2000−116554号公報 実開平3−72294号公報
本発明の目的は、表示部を備えた載置台を狭いスペースに設置することのできる電動歯ブラシシステムを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の電動歯ブラシシステムは、
電動歯ブラシと、
該電動歯ブラシの載置台と、を備える電動歯ブラシシステムにおいて、
前記載置台は、前記電動歯ブラシが載置される土台部、及び前記電動歯ブラシを使用する使用者に視認させる表示情報が変化する表示部を有し、
該表示部は、前記土台部に前記電動歯ブラシが載置された際に該電動歯ブラシの背面側に位置する電動歯ブラシシステムであって、
前記表示部は、前記電動歯ブラシが前記土台部に載置された状態においても、少なくとも一部が正面側に露出するように設けられており、
前記載置台には、前記電動歯ブラシが載置されているか否かを判別し、該電動歯ブラシが載置されている場合と載置されていない場合とで前記表示部に表示する情報を変更する制御部が備えられていることを特徴とする。
本発明によれば、表示情報が変化する表示部は、土台部に電動歯ブラシが載置された際に電動歯ブラシの背面側に位置するように構成されている。従って、常に視界に入る位置に表示部を設ける場合に比べて、狭いスペースに載置台を設置することが可能となる。
つまり、本発明によれば、表示情報が変化する表示部は、土台部に電動歯ブラシが載置された際における電動歯ブラシの背面側に位置する。そのため、設置台自体を大きくする必要もなく、電動歯ブラシの正面側を電動歯ブラシの載置作業等のための空間領域として利用できる。従って、狭いスペースに載置台を設置しても、電動歯ブラシの載置作業等を行う際に表示部が邪魔になることはない。また、電動歯ブラシを載置台から取り出した状態では、表示部が露出するため、歯を磨いている間は、表示部を見ることができ、表示部としての役割は十分に果たされる。
また、本発明においては、載置台に電動歯ブラシが載置された状態において、少なくとも電動歯ブラシの高さ分だけ表示部の領域を確保しても、載置台の設置スペースにはあま
り影響がない。従って、表示部を大きくすることができる。
上方に向かうにつれて後方に傾斜する傾斜面を有し、該傾斜面によって電動歯ブラシを支持する支持部が備えられており、
該支持部の傾斜面に前記表示部が設けられているとよい。
これにより、支持部における傾斜面を、電動歯ブラシを支持する機能を発揮させると共に、表示部としての機能を発揮させることができる。また、傾斜面に表示部を設けることで、視認性も向上する。
前記表示情報は経過時間に関する情報であるとよい。なお、「経過時間に関する情報」には、例えば、電動歯ブラシを載置台から取り出してからの経過時間(通常、おおよそ歯を磨いている時間に相当する)の他、予め設定した時間までの残り時間も含まれる。
前記表示情報は歯磨きの推奨部位に関する情報であることも好適である。
また、前記表示部は、前記電動歯ブラシが前記土台部に載置された状態においても、少なくとも一部が正面側に露出するように設けられており、前記載置台には、前記電動歯ブラシが載置されているか否かを判別し、該電動歯ブラシが載置されている場合と載置されていない場合とで前記表示部に表示する情報を変更する制御部が備えられているので、電動歯ブラシが載置されている場合と載置されていない場合(つまり歯を磨いている場合)とで、それぞれに適した情報を表示させることができ、ユーザにとって有効な表示情報を表示させることができる。
前記載置台は前記電動歯ブラシを充電する充電台であるとよい。
そして、前記電動歯ブラシが載置されていない場合の表示情報は経過時間または歯磨きの推奨部位に関する情報であり、前記電動歯ブラシが載置されている場合の表示情報は充電に関する情報であるとよい。これにより、それぞれの場合に適した情報が表示される。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
以上説明したように、本発明によれば、表示部を備えた載置台を狭いスペースに設置することができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1〜図8を参照して、本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステムについて説明する。図1は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステムの側面図である。図2は本発明の実施例1に係る載置台(充電台)の斜視図である。図3は本発明の実施例1に係る載置台(充電台)に電動歯ブラシを載置していない状態と載置している状態を説明する説明図である。図4は本発明の実施例1に係る載置台(充電台)の内部構成図である。図5は本
発明の実施例1に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。図6は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステムにおける歯磨き中の表示部の表示制御手順を示すフローチャートである。図7及び図8は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステムにおける載置台に電動歯ブラシを載置している間の表示部の表示制御手順を示すフローチャートである。
<電動歯ブラシシステム全体>
特に、図1を参照して、本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステム全体の構成について説明する。本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステムは、電動歯ブラシ100と、電動歯ブラシ100の載置台としての機能を有すると共に電動歯ブラシ100を充電する充電機能を有する充電台200とから構成される。電動歯ブラシ100は、電動歯ブラシ本体101と、この電動歯ブラシ本体101に装着されるブラシ部品102とから構成される。ブラシ部品102は消耗部品であり、新品のものと取り替えることができるように、また、使用者によって使い分けできるように、電動歯ブラシ本体101に対して簡単に着脱できるように構成されている。また、本実施例に係る充電台200は、交換用のブラシ部品102aも載置することができるように構成されている。
<充電台(載置台)の外観構成>
特に、図2を参照して、本発明の実施例1に係る充電台(載置台)の外観構成について説明する。本実施例に係る充電台200は、電動歯ブラシ100が載置される土台部201と、土台部201に一体的に設けられ、電動歯ブラシ100を支持する支持部202とを備えている。この支持部202の正面側は、上方に向かうにつれて後方に傾斜する傾斜面によって構成されている。そして、この傾斜面に複数の表示部203が設けられている。また、土台部201における支持部202の後方側には、交換用のブラシ部品102aを置くための突起204が設けられている。更に、支持部202には、電動歯ブラシ100が左右方向に倒れてしまわないためのガイド205が設けられている。
<表示部の視認性>
特に、図3を参照して、充電台200に電動歯ブラシ100を載置していない状態と載置している状態における表示部203の視認性について説明する。図3(a)に示すように、充電台200に電動歯ブラシ100が載置されていない状態では、支持部202の正面側の傾斜面が全面的に露出した状態となり、表示部203の全てが正面側に露出した状態となる。
また、図3(b)に示すように電動歯ブラシ100が充電台200の中央に載置された状態、及び図3(c)に示すように電動歯ブラシ100が充電台200の端に載置された状態においても、表示部203の一部が正面側に露出するように構成されている。
<充電台(載置台)の内部構成>
特に、図4を参照して、本発明の実施例1に係る充電台(載置台)の内部構成について説明する。本実施例に係る充電台200は、電源206と、電動歯ブラシ100が載置されているか否かを検出するセンサ207と、電動歯ブラシ100を充電するための誘導コイル208と、表示部203に表示する情報についての制御を行う制御部としての制御基板209とを備えている。
本実施例においては、表示部203は光の点滅によって情報を表示するように構成されており、制御基板209には、各表示部203に対応した位置にそれぞれ光源203aが設けられている。
センサ207は、押しボタン式のスイッチにより構成されており、電動歯ブラシ100
が充電台200の土台部201に載置されると、電動歯ブラシ100の自重によりスイッチが押されて電動歯ブラシ100が載置されていることを検出できる。なお、電動歯ブラシ100が載置されているか否かを検出するセンサとしては、これに限られるものではなく、圧電素子を利用したものや光学式のものなど、適宜、公知技術を採用することができる。
また、本実施例に係る充電台200は、非接触式の充電方式を採用しており、上記の通り、充電台200には誘導コイル208が設けられている。これにより、電磁誘導を利用して電動歯ブラシ100を充電できる。なお、非接触式の充電方式に関する技術については公知技術であるので、その詳細説明は省略する。また、充電方式に関しては、非接触式のものに限らず、接触式のものを採用することもできる。
<表示部による表示情報>
特に、図5を参照して、本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステムにおける表示部203の表示情報について説明する。本実施例に係る電動歯ブラシシステムにおいては、表示部203によって、歯磨き中は歯磨き経過時間(実際には電動歯ブラシ100が充電台200から取り出されてからの経過時間)を表示し、充電台200に電動歯ブラシ100を載置している間は、電動歯ブラシ100の充電量を表示するようにしている。
本実施例では、3つの表示部203が上下方向に並べて設けられている。そして、上記の通り、制御基板209に設けられた光源203aを点灯させたり、消灯させたりすることで、表示部203が点滅するように構成されている。
図5に示すように、各表示部203の右上辺りには、下の表示部203から順に、それぞれ「1分経過」「2分経過」「3分経過」と印字されている。そして、図5(a)に示すように、電動歯ブラシ100が充電台200から取り出されると、取り出されてからの経過時間に応じて、点灯する表示部203が変更するように構成されている。これにより、ユーザは経過時間を知ることができる。なお、歯磨き時間として、一般的に、歯科医は3分を推奨している。そこで、本実施例では、3分までの経過時間を表示部203によって表示するように構成している。
また、本実施例に係る電動歯ブラシシステムにおいては、図5(b)に示すように、電動歯ブラシ100が充電台200に載置された状態では、電動歯ブラシ100の充電量に応じて、点灯する表示部203の個数が変わるように構成されている。すなわち、充電量がない場合には全ての表示部203が消灯し、充電量が少ない場合には一番下の表示部203のみが点灯し、充電量が半分くらいの場合には真ん中と一番下の表示部203が点灯し、充電量が十分な場合には全ての表示部が点灯するように構成されている。これにより、ユーザは表示部203の点灯している数で充電量を知ることができる。
<表示部を表示させる制御手順>
<<歯磨き時間>>
図6を参照して、歯磨き中における歯磨き経過時間を表示部203によって表示させる制御手順について説明する。
充電台200に電源が入っている状態においては、制御基板209は電動歯ブラシ100が充電台200から外されたか否か(取り出されたか否か)を常に監視している(S1)。センサ207によって電動歯ブラシ100が充電台200から取り出されたことが検出されると、制御基板209は時間計測を開始する(S2)。経過時間の計測を開始した後は、制御基板209は1分経過したか否かを監視する(S3,S4)。そして、1分経過したら、制御基板209は表示部203を点灯させる(S5)。なお、全ての表示部2
03が消灯状態にある場合には、一番下の表示部203を点灯させ、いずれかの表示部203が点灯状態にある場合には、点灯している表示部203の一つ上の表示部203を点灯させる。このとき、点灯していた表示部203は消灯させる。
S5において、表示部203を点灯させた後に、制御基板209は時間計測を開始してから3分経過しているか否かを判定する(S6)。3分経過している場合には、制御基板209は、本制御を終了し、再び、電動歯ブラシ100が充電台200から外されたか否かの監視を行う(S1)。一方、3分経過していない場合には、制御基板209は電動歯ブラシ100が充電台200に載置されているか否かを判定する(S7)。電動歯ブラシ100が充電台200に載置されていると判定した場合には、制御基板209は、本制御を終了し、再び、電動歯ブラシ100が充電台200から外されたか否かの監視を行う(S1)。電動歯ブラシ100が充電台200に載置されていないと判定した場合には、制御基板209は、S5にて表示部203を点灯させてから、更に1分が経過したか否かを監視する(S3,S4)。
以上の制御によって、電動歯ブラシ100が充電台200から取り出されてから1分が経過した場合には一番下の表示部203が点灯し、2分が経過した場合には真ん中の表示部203が点灯し、3分が経過した場合には一番上の表示部203が点灯する。これにより、ユーザは電動歯ブラシ100を充電台200から取り出してからの経過時間を認識することができ、歯磨き時間の目安とすることができる。
<<充電量(1)>>
図7を参照して、電動歯ブラシ100を充電台200に載置している間に、電動歯ブラシ100の充電量を表示部203によって表示させる制御手順(1)について説明する。
充電台200に電源が入っている状態においては、制御基板209は電動歯ブラシ100が充電台200に載置されているか否かを常に監視している(S1)。センサ207によって電動歯ブラシ100が充電台200に載置されたことが検出されると、制御基板209は、電動歯ブラシ100の電池残量表示モード制御を開始する(S2)。そして、制御基板209は、電動歯ブラシ100の電圧を計測する(S3)。具体的には、電動歯ブラシ100の電池の両端の電圧を測定し、予め設定された電圧値との比較結果に応じて電池残量を推定する。電圧を計測後、制御基板209は、計測された電圧に応じて電動歯ブラシ100の電池残量を表示する(S4)。具体的には、上記の通り、残量に応じて表示部203の点灯数を変更する。そして、制御基板209は、測定された電圧が、一定電圧(充電量が十分な場合に相当する電圧)以上であるか否かを判定する(S5)。一定電圧以上であれば、制御基板209は、本制御を終了し、再び、電動歯ブラシ100が充電台200に載置されているか否かを監視する(S1)。一方、一定電圧以上でない場合には、電動歯ブラシ100の電圧計測(S3)を継続する。
以上の制御によって、電動歯ブラシ100の充電量に応じた個数の表示部203が点灯する。これにより、ユーザは電動歯ブラシ100の充電量を認識することができる。
<<充電量(2)>>
図8を参照して、電動歯ブラシ100を充電台200に載置している間に、電動歯ブラシ100の充電量を表示部203によって表示させる制御手順(2)について説明する。なお、上記制御手順(1)では電動歯ブラシ100の充電量を、電動歯ブラシ100の電圧値に基づいて測定していたのに対して、制御手順(2)では、充電時間に基づいて充電量を測定する場合を説明する。
充電台200に電源が入っている状態においては、制御基板209は電動歯ブラシ10
0が充電台200に載置されているか否かを常に監視している(S1)。センサ207によって電動歯ブラシ100が充電台200に載置されたことが検出されると、制御基板209は、電動歯ブラシ100の電池残量表示モード制御を開始する(S2)。そして、制御基板209は、電動歯ブラシ100が充電台200に載置されている時間を計測する(S3)。時間を計測後、制御基板209は、計測された時間に応じて電動歯ブラシ100の電池残量を表示する(S4)。具体的には、上記の通り、残量に応じて表示部203の点灯数を変更する。そして、制御基板209は、測定された経過時間が、一定時間(充電量が十分な場合に相当する時間)以上であるか否かを判定する(S5)。一定時間以上であれば、制御基板209は、本制御を終了し、再び、電動歯ブラシ100が充電台200に載置されているか否かを監視する(S1)。一方、一定時間以上でない場合には、経過時間の計測(S3)を継続する。
以上の制御によって、電動歯ブラシ100の充電量に応じた個数の表示部203が点灯する。これにより、ユーザは電動歯ブラシ100の充電量を認識することができる。なお、充電量を表示させる制御については、制御手順(1)(2)のいずれを採用しても構わない。
<本実施例の優れた点>
以上のように、本実施例に係る電動歯ブラシシステムによれば、載置台としての充電台200に設けられる、表示情報が変化する表示部203は、土台部201に電動歯ブラシ100が載置された際に電動歯ブラシ100の背面側に位置するように構成されている。従って、常に視界に入る位置に表示部を設ける場合に比べて、狭いスペースに充電台200を設置することが可能となる。
すなわち、電動歯ブラシの載置台を設置するスペースについては、載置台自体が占める領域だけでなく、電動歯ブラシを載置台に置いたり、載置台から電動歯ブラシを取り出したりするための空間領域が確保されなければならない。そのため、表示部が電動歯ブラシの載置作業等の妨げにならないようにしなければならず、常に視界に入る位置に表示部を設ける場合には、載置台自体を大きくするか、電動歯ブラシの載置作業等のための空間領域を十分に確保しなければならない。
これに対して、本実施例に係る電動歯ブラシシステムによれば、表示情報が変化する表示部203は、充電台200における土台部201に電動歯ブラシ100が載置された際における電動歯ブラシ100の背面側に位置する。そのため、充電台200自体を大きくする必要もなく、電動歯ブラシ100の正面側を電動歯ブラシ100の載置作業等のための空間領域として利用できる。従って、狭いスペースに充電台200を設置しても、電動歯ブラシ100の載置作業等を行う際に表示部203が邪魔になることはない。また、電動歯ブラシ100を充電台200台から取り出した状態では、表示部203が露出するため、歯を磨いている間は、表示部203を十分に見ることができ、表示部203としての役割は十分果たされる。
また、充電台200に電動歯ブラシ100が載置された状態において、少なくとも電動歯ブラシ100の高さ分だけ表示部203の領域を確保しても、充電台200の設置スペースにはあまり影響がない。従って、表示部203の配置領域を大きくすることができる。
また、本実施例においては、充電台200における支持部202の正面側の傾斜面を、電動歯ブラシ100を支持する機能を発揮させると共に、この傾斜面に表示部203を設けている。したがって、この傾斜面は2つの機能、すなわち電動歯ブラシ100を支持する機能と表示機能を兼ね備えている。また、傾斜面に表示部203を設けたことで、視認
性も向上する。
また、本実施例の場合には、表示部203によって、電動歯ブラシ100が充電台200に載置されていない場合には、電動歯ブラシ100を充電台200から取り出してからの経過時間(歯を磨いている時間)を表示させ、載置されている場合には充電量を表示させるように制御している。従って、電動歯ブラシ100が載置されている場合と載置されていない場合(つまり歯を磨いている場合)とで、それぞれの場合に適した情報が得られる。
なお、本実施例においては、電動歯ブラシ100を充電台200から取り出してからの経過時間そのものを表示する場合を示した。しかしながら、これに関連する情報として、経過時間そのものではなく、予め設定した時間までの残り時間を表示するようにしてもよい。
(実施例2)
図9には、本発明の実施例2が示されている。本実施例では、実施例1における表示部の変形例を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、その説明は省略する。図9は本発明の実施例2に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。
上記実施例1に係る充電台では、3つの表示部が上下方向に並べて設けられていたのに対して、本実施例に係る充電台200aの場合には、10個の表示部210が上下方向に並べて設けられている。本実施例において、3分までの歯磨き経過時間(充電台200aから電動歯ブラシ100が取り外されてからの経過時間)を表示部210によって表示させる場合には、点灯する表示部を18秒ごとに移動させる。これにより、ユーザは、経過時間をより細かく知ることができる。
以上のように、本実施例の場合にも、上記実施例1の場合と同様の効果を得ることができる。また、本実施例の場合には、上記の通り、ユーザは歯を磨いている間の経過時間をより細かく知ることができる。なお、充電量を表示させる場合には、より細かな充電量を表示させることができる。
(実施例3)
図10〜図12には、本発明の実施例3が示されている。本実施例では、実施例1における表示部及び表示情報の変形例を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、その説明は省略する。図10及び図11は本発明の実施例3に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。図12は本発明の実施例3に係る電動歯ブラシシステムにおける歯磨き中の表示部の表示制御手順を示すフローチャートである。
上記実施例1,2では、歯磨き中は、単に電動歯ブラシが充電台から取り外されてからの経過時間を表示する場合を示した。これに対し、本実施例では、経過時間と共に、歯磨きの推奨部位を表示する場合を示す。
図10及び図11に示すように、本実施例に係る充電台200b,200cの場合には、6個の表示部211,212が上下方向に並べて設けられている。図10に示す充電台200bの場合には、2個の表示部211を1組として、各組の上部に、上の組から順に、それぞれ「表面(頬側面としてもよい)」「裏面(舌側面としてもよい)」「噛み合わせ面」と印字されている。図11に示す充電台200cの場合には、2個の表示部212を1組として、各組の上部に、上の組から順に、それぞれ「表面(頬側面としてもよい)」「裏面(舌側面としてもよい)」「噛み合わせ面」と印字され、かつ、各組の左側に、それぞれ「上」「下」と印字されている。
本実施例では、電動歯ブラシ100が、充電台200bまたは充電台200cから取り出されると、取り出されてからの経過時間に応じて、点灯する表示部211,212が変更することで、歯磨きの推奨部位が表示される。これにより、ユーザは経過時間を認識でき、かつ表示された推奨部位を、歯を磨く部位の指標とすることができる。
図12を参照して、歯磨き中における歯磨き経過時間及び歯磨きの推奨部位を、表示部211または表示部212に表示させる制御手順について説明する。
本実施例において、充電台200b,200cに電源が入っている状態においては、制御基板209は電動歯ブラシ100が充電台200b,200cから外されたか否か(取り出されたか否か)を常に監視している(S1)。センサ207によって電動歯ブラシ100が充電台200b,200cから取り出されたことが検出されると、制御基板209は時間計測を開始する(S2)と共に、一番上の表示部211,212を点灯させる。
経過時間の計測を開始した後は、制御基板209は30秒経過したか否かを監視し(S3)、30秒経過していない場合には、点灯させている表示部211,212はそのままにする(S4)。そして、30秒経過したら、制御基板209は点灯させる表示部211,212を一つ下のものに移動させる(S5)。
次に、制御基板209は60秒経過したか否かを監視し(S6)、60秒経過していない場合には、点灯させている表示部211,212はそのままにする(S7)。そして、60秒経過したら、制御基板209は点灯させる表示部211,212を一つ下のものに移動させる(S8)。
同様の手順で、90秒,120秒,150秒と繰り返し、150秒経過後、制御基板209は180秒経過したか否かを監視し(S9)、180秒経過していない場合には、点灯させている表示部211,212はそのままにする(S10)。そして、180秒経過したら、制御基板209は全ての表示部211,212を点滅(ここでは、短い間隔で点灯と消灯を繰り返すことを意味する。)させる(S11)。その後、電動歯ブラシ100が充電台200b、200cに載置されたか否かを監視し(S12)、載置されたら、本制御を終了し、再び、電動歯ブラシ100が充電台200から取り出されたか否かを監視する(S1)。
以上の制御によって、電動歯ブラシ100が充電台200から取り出されてから30秒毎に、点灯する表示部211,212が移動する。これにより、ユーザは電動歯ブラシ100を充電台200b,200cから取り出してからの経過時間を認識することができ、かつ点灯する表示部211,212によって、歯を磨く部位の目安を得ることができる。
以上のように、本実施例の場合にも、上記実施例1の場合と同様の効果を得ることができる。また、本実施例の場合には、上記の通り、歯磨きの推奨部位も表示されるので、歯を磨く部位の目安も得られる。
(実施例4)
図13には、本発明の実施例4が示されている。本実施例では、上記実施例3における表示部の変形例を示す。基本的な構成および作用については実施例1と同一なので、その説明は省略する。図13は本発明の実施例4に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。なお、図13(a)は電動歯ブラシ100が載置されていない状態を示し、図13(b)は電動歯ブラシ100が載置されている状態を示している。
本実施例に係る充電台200dの場合には、2行3列を1組とする表示部213が、3組設けられ、合計18個の表示部213が並べて設けられている。そして、各組の右上に、上の組から順に、それぞれ「舌側面(裏面としてもよい)」「頬側面(表面としてもよい)」「噛み合わせ面」と印字されている。
本実施例においても、上記実施例3の場合と同様に、電動歯ブラシ100が、充電台200dから取り出されると、取り出されてからの経過時間に応じて、点灯する表示部213が変更する。これにより、ユーザは経過時間を認識でき、かつ表示された推奨部位を、歯を磨く部位の指標とすることができる。また、電動歯ブラシ100が充電台200dに載置された状態においては、実施例1の場合と同様に、図13(b)に示すように充電量を表示させることができる。なお、本実施例においては、電動歯ブラシ100が中央付近に載置された場合、及び電動歯ブラシ100が端の方に載置された場合のいずれにおいても、2行3列の表示部213のうち、中央の列の表示部213は電動歯ブラシ100によって隠れた状態となる。そこで、表示部213によって充電量を表示させる場合には、電力消費を抑えるために、左右の列の表示部213のみによって充電量を表示させるようにすることも好適である。
以上のように、本実施例の場合にも、上記実施例1の場合と同様の効果を得ることができる。また、本実施例の場合には、上記実施例3の場合と同様に、歯磨きの推奨部位も表示されるので、歯を磨く部位の目安も得られる。そして、本実施例の場合には、歯磨きの推奨部位が上下方向だけでなく、左右方向(左側か右側か中央か)も表示される。従って、歯を磨く部位について、より細かな目安が得られる。
(実施例5)
図14には、本発明の実施例5が示されている。本実施例では、上記実施例4における表示部の変形例を示す。基本的な構成および作用については実施例1と同一なので、その説明は省略する。図14は本発明の実施例5に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。
本実施例に係る充電台200eの場合には、合計18個の表示部214が歯の模型のように、並べて設けられている。すなわち、図示のように、3×3の9個を1組とする表示部214が上下に円形状に並べて設けられている。そして、上の組の上部には「頬側面(表面としてもよい)」と印字され、下部には「舌側面(裏面としてもよい)」及び「上」と印字されている。また、下の組の上部には「下」及び「舌側面(裏面としてもよい)」と印字され、下部には「頬側面(表面としてもよい)」と印字されている。
本実施例においても、上記実施例3及び4の場合と同様に、電動歯ブラシ100が、充電台200eから取り出されると、取り出されてからの経過時間に応じて、点灯する表示部214が変更する。これにより、ユーザは経過時間を認識でき、かつ表示された推奨部位を、歯を磨く部位の指標とすることができる。
以上のように、本実施例の場合にも、上記実施例1の場合と同様の効果を得ることができる。また、本実施例の場合にも、実施例4の場合と同様に、歯磨きの推奨部位が上下方向だけでなく、左右方向(左側か右側か中央か)も表示される。従って、歯を磨く部位について、より細かな目安が得られる。また、本実施例の場合には、表示部214が歯の模型のように構成されているため、上記実施例4の場合よりも、歯を磨く推奨部位が分かり易い。
(実施例6)
図15には、本発明の実施例6が示されている。本実施例では、上記実施例1における
印字内容の変形例を示す。基本的な構成および作用については実施例1と同一なので、その説明は省略する。図15は本発明の実施例6に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。なお、図15(a)は電動歯ブラシ100が載置されていない状態を示し、図15(b)は電動歯ブラシ100が載置されている状態を示している。
上記実施例1では3つの表示部の右上辺りには、下の表示部から順に、それぞれ「1分経過」「2分経過」「3分経過」と印字されている場合を示した。これに対して、本実施例に係る充電台200fに設けられた3つの各表示部214の右上辺りには、上の表示部214から順に、それぞれ「舌側面(裏面としてもよい)」「頬側面(表面としてもよい)」「噛み合わせ面」と印字されている。
このように、実施例1において印字内容を変更するだけで、歯磨きの推奨部位を表示させることが可能となる。なお、本実施例においても、上記実施例1で説明したように、図15(b)に示すように、電動歯ブラシ100が充電台200dに載置された状態においては充電量を表示させることができる。
(実施例7)
図16には、本発明の実施例7が示されている。本実施例では上記実施例1における充電台の外観形状の変形例を示す。基本的な構成および作用については実施例1と同一なので、その説明は省略する。図16は本発明の実施例7に係る載置台(充電台)の斜視図である。
本実施例に係る充電台250は、電動歯ブラシ100が載置される土台部251と、土台部251に一体的に設けられる背面板部252とを備えている。本実施例に係る土台部251は、電動歯ブラシ100を収納できるように箱状に構成されている。また、背面板部252は、電動歯ブラシ100を支持する機能が必ずしも発揮される必要はなく、その正面側は垂直面によって構成されている。この背面板部252の正面側に、上記実施例1の場合と同様に複数の表示部253が設けられている。また、本実施例においても、土台部251における背面板部252の後方側には、交換用のブラシ部品を置くための突起254が設けられている。
以上のような構成により、本実施例の場合にも、少なくとも設置スペースに関して、上記実施例1の場合と同様の効果を得ることができる。
(実施例8)
図17には、本発明の実施例8が示されている。本実施例では上記実施例1における充電台の外観形状の変形例を示す。基本的な構成および作用については実施例1と同一なので、その説明は省略する。図17は本発明の実施例8に係る載置台(充電台)の斜視図である。
本実施例に係る充電台260は、電動歯ブラシ100が載置される土台部261と、土台部261に一体的に設けられる背面板部262とを備えている。本実施例においては、背面板部262の上部に、電動歯ブラシ100を支持するための一対のガイド265が設けられている。これら一対のガイド265によって、電動歯ブラシ100を支持することができるので、背面板部262の正面側は垂直面によって構成されている。また、この背面板部262の正面側に、上記実施例1の場合と同様に複数の表示部263が設けられている。また、本実施例においても、土台部261における背面板部252の後方側には、交換用のブラシ部品を置くための突起264が設けられている。また、土台部261の表面側には、電動歯ブラシ100が載置されているか否かを検出するセンサ267が設けられている。
以上のような構成により、本実施例の場合にも、少なくとも設置スペースに関して、上記実施例1の場合と同様の効果を得ることができる。
図1は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステムの側面図である。 図2は本発明の実施例1に係る載置台(充電台)の斜視図である。 図3は本発明の実施例1に係る載置台(充電台)に電動歯ブラシを載置していない状態と載置している状態を説明する説明図である。 図4は本発明の実施例1に係る載置台(充電台)の内部構成図である。 図5は本発明の実施例1に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。 図6は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステムにおける歯磨き中の表示部の表示制御手順を示すフローチャートである。 図7は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステムにおける載置台に電動歯ブラシを載置している間の表示部の表示制御手順を示すフローチャートである。 図8は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシシステムにおける載置台に電動歯ブラシを載置している間の表示部の表示制御手順を示すフローチャートである。 図9は本発明の実施例2に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。 図10は本発明の実施例3に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。 図11は本発明の実施例3に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。 図12は本発明の実施例3に係る電動歯ブラシシステムにおける歯磨き中の表示部の表示制御手順を示すフローチャートである。 図13は本発明の実施例4に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。 図14は本発明の実施例5に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。 図15は本発明の実施例6に係る載置台(充電台)の表示部の拡大図である。 図16は本発明の実施例7に係る載置台(充電台)の斜視図である。 図17は本発明の実施例8に係る載置台(充電台)の斜視図である。
符号の説明
100 電動歯ブラシ
101 電動歯ブラシ本体
102,102a ブラシ部品
200,200a,200b,200c,200d,200e,200f 充電台
201 土台部
202 支持部
203 表示部
203a 光源
204 突起
205 ガイド
206 電源
207 センサ
208 誘導コイル
209 制御基板
210,211,212,213,214 表示部
250 充電台
251 土台部
252 背面板部
253 表示部
254 突起
260 充電台
261 土台部
262 背面板部
263 表示部
264 突起
265 ガイド
267 センサ

Claims (6)

  1. 電動歯ブラシと、
    該電動歯ブラシの載置台と、を備える電動歯ブラシシステムにおいて、
    前記載置台は、前記電動歯ブラシが載置される土台部、及び前記電動歯ブラシを使用する使用者に視認させる表示情報が変化する表示部を有し、
    該表示部は、前記土台部に前記電動歯ブラシが載置された際に該電動歯ブラシの背面側に位置する電動歯ブラシシステムであって、
    前記表示部は、前記電動歯ブラシが前記土台部に載置された状態においても、少なくとも一部が正面側に露出するように設けられており、
    前記載置台には、前記電動歯ブラシが載置されているか否かを判別し、該電動歯ブラシが載置されている場合と載置されていない場合とで前記表示部に表示する情報を変更する制御部が備えられていることを特徴とする電動歯ブラシシステム。
  2. 上方に向かうにつれて後方に傾斜する傾斜面を有し、該傾斜面によって電動歯ブラシを支持する支持部が備えられており、
    該支持部の傾斜面に前記表示部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電動歯ブラシシステム。
  3. 前記表示情報は経過時間に関する情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の電動歯ブラシシステム。
  4. 前記表示情報は歯磨きの推奨部位に関する情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の電動歯ブラシシステム。
  5. 前記載置台は前記電動歯ブラシを充電する充電台であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の電動歯ブラシシステム。
  6. 前記電動歯ブラシが載置されていない場合の表示情報は経過時間または歯磨きの推奨部位に関する情報であり、前記電動歯ブラシが載置されている場合の表示情報は充電に関する情報であることを特徴とする請求項に記載の電動歯ブラシシステム。
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