JP5404462B2 - 基地局装置、移動局装置および集積回路 - Google Patents

基地局装置、移動局装置および集積回路 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムにおける無線リソース割り当てに関する。
近年のデータ通信量の増加に伴い、より高い周波数利用効率を有する移動体通信システムの必要性が高まっている。その様な中で第3.9世代無線通信規格と呼ばれるLTE(Long Term Evolution)規格の標準化が完了しており、またLTEの次世代の後継規格となるLTE−A(LTE-Advanced、IMT-A等とも称される。)の標準化が現在行なわれている。上記無線通信規格が用いられる移動体通信システムのアップリンク(移動局装置から基地局装置への通信)では、一般的に移動局装置が限られた送信電力で増幅器の電力利用効率を高く維持する必要がある為、PAPR(Peak to Average Power Ratio:ピーク対平均電力比)特性が良好であるシングルキャリアを用いた通信方式が適している。例えばLTEでは、シングルキャリアスペクトルを周波数領域で連続した周波数に割り当てるSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式が用いられている。なお、SC−FDMAはDFT−S−OFDM(Discrete Fourier Transform Spread Orthogonal Frequency Division Multiplexing)やDFT−precoded OFDMや、OFDM with DFT Precoding等とも称される。
一方LTE−Aにおいては、LTEと同様のSC−FDMA方式に加え、SC−FDMAのスペクトルを複数のサブキャリアから構成されるクラスタに分割し、各クラスタを任意の周波数帯域に配置するClustered DFT−S−OFDM(DSC(Dynamic Spectrum Allocation:ダイナミックスペクトル制御)、SC-ASA(Single Carrier Adaptive Spectrum Allocation)、DFT-S-OFDM with SDC(Spectrum Division Control)等とも称される)と呼ばれる伝送方式が新たにサポートされることが決定している。Clustered DFT−S−OFDMがSC−FDMAと大きく異なる点は、周波数領域においてスペクトルがクラスタ単位で離散的に配置される点であり、これによりSC−FDMAに比べより柔軟なスケジューリングを行なうことができ、特性改善および帯域の利用効率向上を図ることが可能である。一方でクラスタ分割数が多くなるにつれPAPR特性は劣化する為、Clustered DFT−S−OFDMが適用される移動局装置は、増幅器のバックオフに余裕があるものに限定される。
したがって、LTE−Aシステムのアップリンクでは、基地局装置に近い等の理由により電力に余裕のある移動局装置は積極的にClustered DFT−S−OFDMが用いられ、セルエッジ等の送信電力に制限のある移動局装置や、LTEに準拠した移動局装置(LTE-AではLTEに対する後方互換性が保障されている)ではSC−FDMAが用いられるといった通信方式の使い分けが行なわれることが想定される。
ところで、LTEシステムのアップリンクで使用される帯域の割当情報は、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)と呼ばれる信号を基地局装置が送信することで移動局装置に通知される。移動局装置は、検出したPDCCHに含まれる、無線制御情報を示すDCI(Downlink Control Information)フォーマットのRA(Resource Allocation)フィールドがどの周波数を用いて送信するかという割当情報を復号することで、割当情報を把握する。この割当情報は12サブキャリアから構成されるRB(Resource Block)を割り当ての最小単位とし、アップリンクではSC−FDMAによる周波数軸での信号の連続配置しかないので、割当帯域の先頭のRB番号(インデックス)と連続するRB数を指定することによりRAフィールドのビットが生成されている(非特許文献1参照)。
図7は、アップリンクで使用される帯域の割り当てについて、連続配置を行った場合の一例を示す図である。図7では、#0〜#9の10個のRBが用意されているシステム帯域に対し、移動局装置が#1〜#4の連続した4RBに割り当てを行なう場合を示している。この時、基地局装置は移動局装置に対し先頭のRBインデックスである#1とRB数である4を通知することで、移動局装置は割り当てられた帯域を判別する。システム帯域における割り当て可能なRB数がNである場合に上記通知法であらゆる割り当てを通知する為に必要な情報ビット数は次式で表わされる。
ceil(log(N(N+1)/2))・・・式(1)
ただし、ceil(X)はXの天井関数であり、X以上の最も小さい整数を表わす。式(1)のような指定方法を採用することにより、限られたRAフィールドサイズで効率よく割当情報の通知が可能となっている。
しかしながら、LTE−Aでは、前述のようにアップリンクにおいても離散配置がサポートされるため、制御情報量は連続配置の場合より多くなってしまう可能性がある。そこで、既に連続配置がサポートされているLTEダウンリンクでは、割り当ての最小単位としてRBを用いず複数のRBをグループとしたRBG(RB Group)を用い、各RBGに割り当てられるかどうかをビットマップで指定することにより割当情報の削減を図りつつ離散配置の割当通知を可能としている。そのため、LTE−Aのアップリンクにおいても同様の手法が採用されることが十分に考えられる。
図8は、アップリンクで使用される帯域の割り当てについて、離散配置をする場合に、RBGを用いた通知法を行なう場合の一例を示す図である。図7では、#0〜#9までの10個のRBが用意されているシステム帯域に対して、アップリンクの割り当てが行なわれる。一方、図8では、RBGサイズ(RBGに含まれるRB数)を2RBとし、システム帯域に##0〜##4のRBGが設定され、これによりアップリンクの割り当てが行なわれる。そして、RBG##1(RB#2、#3)、RBG##4(RB#8、#9)に割り当てを行なう場合、割当情報の通知は「01001」という5ビットで表わされる。システム帯域における割当可能なRB数がNで、RBGサイズをPとした場合に上記通知法であらゆる割り当てと通知する為に必要な情報ビット数は次式で表わされる。
ceil(N/P)・・・式(2)
このようにRBG単位で割り当てを指定することにより、より複雑な情報が必要な離散配置においても情報量を抑え割り当ての通知を行なうことができる。前記のように、SC−FDMAを用いる移動局装置とClustered DFT−S−OFDMを用いる移動局装置が混在するLTE−Aアップリンクシステムでは割当単位をRBとする場合とRBGとする場合といったように割当指定方法の異なる移動局装置が混在するものと考えられる。
しかしながら、RB単位で割り当てが行なわれる移動局装置とRBG単位で割り当てが行なわれる移動局装置が同一システムで混在する場合、後者の割当自由度は前者の割り当ての如何によって大きく制限される問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、異なる割当単位の移動局装置が混在するシステムにおいても高い周波数利用効率を達成するための基地局装置、移動局装置および集積回路を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の基地局装置は、移動局装置と無線通信を行なう基地局装置であって、RB(Resource Block)を割り当ての最小単位とする移動局装置とRBG(RB Group)を割り当ての最小単位とする移動局装置とが混在する場合、前記移動局装置毎に、新たに割り当ての最小単位を定め、帯域割り当てを決定し、前記各移動局装置へ割り当て情報を通知することを特徴とする。
このように、RBを割り当ての最小単位とする移動局装置とRBGを割り当ての最小単位とする移動局装置とが混在する場合、移動局装置毎に、新たに割り当ての最小単位を定め、帯域割り当てを決定し、各移動局装置へ割り当て情報を通知するので、異なる割当単位の移動局装置が混在するシステムにおいても、高い周波数利用効率を達成することが可能となる。
(2)また、本発明の基地局装置は、RBGを構成するRB数を移動局装置毎に定めることにより、前記最小単位を新たに定めることを特徴とする。
このように、RBGを構成するRB数を移動局装置毎に定めることにより、最小単位を新たに定めるので、柔軟なスケジューリングを行なうことが可能となり、周波数利用効率を向上させることが可能となる。
(3)また、本発明の基地局装置は、前記移動局装置毎に設定される通信帯域幅に基づいて、前記RBGを構成するRB数を決定することを特徴とする。
このように、移動局装置毎に設定される通信帯域幅に基づいて、RBGを構成するRB数を決定するので、割り当ての最小単位の差異によって、割り当てができない帯域の数を削減することが可能となり、帯域使用率の向上を図ることが可能となる。
(4)また、本発明の基地局装置は、前記各移動局装置の通信品質に基づいて、前記RBGを構成するRB数を決定することを特徴とする。
このように、各移動局装置の通信品質に基づいて、RBGを構成するRB数を決定するので、割り当ての最小単位の差異によって、割り当てができない帯域の数を削減することが可能となり、帯域使用率の向上を図ることが可能となる。
(5)また、本発明の基地局装置は、前記移動局装置毎に定められた前記RBGを構成するRB数に基づいて、割り当て可能な帯域を複数のサブバンドに分割し、前記各移動局装置の少なくとも一つに対して、いずれか一つのサブバンド内で前記RBまたは前記RBGの割り当てを行なうと共に、前記各移動局装置に対し、前記サブバンドを特定する情報および前記サブバンドにおける割り当て情報を通知することを特徴とする。
このように、移動局装置毎に定められた前記RBGを構成するRB数に基づいて、割り当て可能な帯域を複数のサブバンドに分割し、前記各移動局装置の少なくとも一つに対して、いずれか一つのサブバンド内で前記RBまたは前記RBGの割り当てを行なうので、スケジューリングの柔軟性を改善し、周波数利用効率を向上させることが可能となる。また、各移動局装置に対し、サブバンドを特定する情報およびサブバンドにおける割り当て情報を通知するので、割当情報の増加を抑えることが可能となる。
(6)また、本発明の基地局装置は、前記サブバンド内でのみ割り当てが許容される移動局装置以外の移動局装置に対する割り当てが完了した後、前記サブバンド内でのみ割り当てが許容される移動局装置に対する割り当てを行なうことを特徴とする。
このように、サブバンド内でのみ割り当てが許容される移動局装置以外の移動局装置に対する割り当てが完了した後、前記サブバンド内でのみ割り当てが許容される移動局装置に対する割り当てを行なうので、割り当ての最小単位の差異によって、割り当てができない帯域の数を削減することが可能となり、帯域使用率の向上を図ることが可能となる。
(7)また、本発明の基地局装置は、前記サブバンド内でのみ割り当てが許容される移動局装置に対する割り当ては、移動局装置毎に定められた前記RBGを構成するRB数が大きい順に割り当てることを特徴とする。
このように、サブバンド内でのみ割り当てが許容される移動局装置に対する割り当ては、移動局装置毎に定められたRBGを構成するRB数が大きい順に割り当てるので、割り当ての最小単位の差異によって、割り当てができない帯域の数を削減することが可能となり、帯域使用率の向上を図ることが可能となる。
(8)また、本発明の基地局装置は、前記移動局装置毎の伝搬路特性に基づいて、割り当てるサブバンドを決定することを特徴とする。
このように、移動局装置毎の伝搬路特性に基づいて、割り当てるサブバンドを決定するので、割り当ての最小単位の差異によって、割り当てができない帯域の数を削減することが可能となり、帯域使用率の向上を図ることが可能となる。
(9)また、本発明の基地局装置は、前記サブバンド内で割り当て可能な周波数の数に基づいて、割り当てるサブバンドを決定することを特徴とする。
このように、サブバンド内で割り当て可能な周波数の数に基づいて、割り当てるサブバンドを決定するので、割り当ての最小単位の差異によって、割り当てができない帯域の数を削減することが可能となり、帯域使用率の向上を図ることが可能となる。
(10)また、本発明の基地局装置は、前記RBGを構成するRB数を、前記各移動局装置の送信モードに基づいて、前記移動局装置毎に決定することを特徴とする。
このように、RBGを構成するRB数を、各移動局装置の送信モードに基づいて、移動局装置毎に決定するので、システム帯域全体でRBを有効に使用することが可能となり、周波数利用効率を向上させることが可能となる。
(11)また、本発明の基地局装置は、前記RBを割り当ての最小単位とする移動局装置に対し、前記RBGを構成するRB数に合わせて前記RBの割り当てを行なうことを特徴とする。
このように、RBを割り当ての最小単位とする移動局装置に対し、前記RBGを構成するRB数に合わせて前記RBの割り当てを行なうので、RBG内に空いているRBがあるにも関わらず、割り当てができない状況になることを防止することができ、周波数利用効率を向上させることが可能となる。
(12)また、本発明の基地局装置は、前記RBを割り当ての最小単位とする移動局装置に対し、割り当て帯域の両端の少なくとも一方は、前記RBGの一端と一致するように前記RBの割り当てを行なうことを特徴とする。
このように、RBを割り当ての最小単位とする移動局装置に対し、割り当て帯域の両端の少なくとも一方は、RBGの一端と一致するようにRBの割り当てを行なうので、RBを連続配置しなければならない移動局装置に対する割り当ての自由度を優先することが可能となる。
(13)また、本発明の移動局装置は、上記(1)から(12)のいずれかに記載の基地局装置と無線通信を行なう移動局装置であって、1以上のサブキャリアから構成されるRB(Resource Block)または1以上のRBから構成されるRBG(RB Group)を割り当ての最小単位として、前記基地局装置から周波数リソースを与えられて無線通信を行なうことを特徴とする。
この構成により、RBを割り当ての最小単位とする移動局装置とRBGを割り当ての最小単位とする移動局装置とが混在する場合、移動局装置毎に、新たに割り当ての最小単位を定め、帯域割り当てを決定し、各移動局装置へ割り当て情報を通知するシステムを構成することが可能となる。これにより、異なる割当単位の移動局装置が混在するシステムにおいても、高い周波数利用効率を達成することが可能となる。
(14)また、本発明の集積回路は、基地局装置に実装されることにより、前記基地局装置に複数の機能を発揮させる集積回路であって、移動局装置と無線通信を行なう機能と、RB(Resource Block)を割り当ての最小単位とする移動局装置とRBG(RB Group)を割り当ての最小単位とする移動局装置とが混在する場合、前記移動局装置毎に、新たに割り当ての最小単位を定める機能と、帯域割り当てを決定し、前記各移動局装置へ割り当て情報を通知する機能と、を含む一連の機能を、前記基地局装置に発揮させることを特徴とする。
このように、RBを割り当ての最小単位とする移動局装置とRBGを割り当ての最小単位とする移動局装置とが混在する場合、移動局装置毎に、新たに割り当ての最小単位を定め、帯域割り当てを決定し、各移動局装置へ割り当て情報を通知するので、異なる割当単位の移動局装置が混在するシステムにおいても、高い周波数利用効率を達成することが可能となる。
本発明によれば、離散配置を可能とする移動局装置においても割当情報の増大を抑圧しつつ柔軟なスケジューリングを行なうことができ、システム全体での帯域使用率の向上を図ることが可能となる。
本発明における、制御情報を移動局装置へ通知する基地局装置の構成について示すブロック図である。 本発明に係る移動局装置の送信機構成の一例を示すブロック図である。 各実施形態を適用すべきアップリンクの周波数帯域割り当て事例を説明する図である。 本発明の第1の実施形態において、図3におけるLTE−A移動局装置Eの割り当てを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るLTE−A移動局装置の割当例を示す図である。 本発明の第3の実施形態において、帯域幅が20RBのシステム帯域に対し、1RBG=4RBのRBG単位での離散配置が可能な第1の移動局装置と1RB単位での連続配置のみ可能な第2の移動局装置が割り当てられる例を示す図である。 アップリンクで使用される帯域の割り当てについて、連続配置を行った場合の一例を示す図である。 アップリンクで使用される帯域の割り当てについて、離散配置をする場合に、RBGを用いた通知法を行なう場合の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、この発明を実施するための形態について説明する。なお、以下の実施形態は、基地局装置と携帯電話等の移動局装置が通信を行なう無線通信システムであり、基地局装置が移動局装置に割当可能な周波数の最小単位をRBの整数倍とする。ただし、ここでは、アップリンクのClustered DFT−S−OFDMについて説明を行なうが、離散配置に関する通知法であるため、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)等の通信方式に用いても構わない。
図1は、本発明における、制御情報を移動局装置へ通知する基地局装置の構成について示すブロック図である。基地局装置では、移動局装置から送信され、伝搬路推定用の信号とデータが多重されている信号が、受信される。データ分離部101は、データを分離し、参照信号を得る。参照信号は、伝搬路推定部102に入力される。伝搬路推定部102は、既知信号である参照信号から伝搬路の周波数応答を推定する。伝搬路推定部102の出力は、帯域割当決定部103に入力される。推定された伝搬路情報により、帯域割当決定部103は、移動局装置がアップリンクで用いる帯域割当の決定を行なう。帯域割当決定部103で決定された帯域割当情報は、制御情報生成部104に入力され、制御情報生成部104では、変調方式や誤り訂正符号の符号化率等の情報も含む制御情報が生成される。生成された制御情報は、送信処理部105を介して移動局装置に通知される。
図2は、本発明に係る移動局装置の送信機構成の一例を示すブロック図である。図2では、移動局装置が基地局装置より通知された制御情報に含まれる帯域割当情報に基づき、データ送信を行なう。移動局装置では、受信処理部201で制御情報が受信される。帯域割当情報取得部202では、制御情報に含まれる帯域割当情報が抽出され、マッピング部203に入力される。一方で、送信データとなる情報ビットは、誤り訂正符号化および変調シンボルへの変換が施された後、DFT部204に入力される。DFT部204では、変調シンボルがDFT(Discrete Fourier Transform:離散フーリエ変換)により時間領域信号から周波数領域信号に変換され、マッピング部203に入力される。マッピング部203は、DFT部204より与えられる周波数領域のデータ信号を帯域割当情報取得部202より与えられる帯域割当情報に基づき定められた周波数に配置する。
周波数領域に配置された信号は、IDFT部205において時間領域に変換され、参照信号多重部206で参照信号と多重される。ここでは、参照信号は時間領域で多重されているが、周波数領域であっても良い。参照信号を多重された信号は、CP付加部207においてCP(Cyclic Prefix)が付加された後、無線部208を介して無線信号に変換され、基地局装置へ送信される。以後に示す各実施形態は図1に示した基地局装置の帯域割当決定部103における処理を説明している。
図3は、各実施形態を適用すべきアップリンクの周波数帯域割り当て事例を説明する図である。ここでは、システム帯域幅を48RBとするセル内に連続配置を行なうLTE移動局装置A、Bと、離散配置を行なうLTE−A移動局装置C、D、Eが存在している。LTE移動局装置はRB単位で、LTE−A移動局装置は1RBG=3RBとなるRBG単位で、基地局装置がスケジューリングを行なっていく中で、2つのLTE移動局装置が図3に示されるように帯域を与えられ、割り当てを終了したものとする。この時、残りの空き帯域に対しては、LTE−A移動局装置のみが割当可能という状況になる。
ここで、LTE移動局装置の割当帯域が、特定のRBGの一部に割り当てられている場合、そのRBGは、LTE−A移動局装置に割り当てることができない。図3では、LTE移動局装置A、B共に、割当帯域の両端がRBG内の1RBのみに割り当てられている。このため、既に割り当てられているRBに隣接する2RBはRBGでの割り当てが行なえず、(2+2)×2=8RBが割当不可能な帯域となる。結果、システム帯域の8/48である16.7%が使用不可能の状態でスケジューリングが終了し周波数利用効率が低下することになる。以下の実施形態を適用することによりこのような使用不可能な帯域を削減することが可能となる。
[第1の実施形態]<サブバンド内での割り当て>
本実施形態は、離散配置の移動局装置に対して行なわれるRBG単位での割り当てにおいて、RBGサイズをより小さいものに変更することで、スケジューリングの柔軟性を改善し、周波数利用効率を向上させるというものである。但し、割当単位を細かくした場合、割当情報に必要なRAフィールドが増加してしまう為、本実施形態ではシステム帯域を複数のサブバンドに分割し、1つの移動局装置に対して1つのサブバンド内での割り当てに制限することで割当候補となる帯域を限定し割当情報を削減する。本実施形態の一例について図4を用いて説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態において、図3におけるLTE−A移動局装置Eの割り当てを示す図である。図3のように、1RBG=3RBとしていた場合、LTE−A移動局装置EはRBGインデックス##4(RBインデックス#12〜#14)のみに割り当てられ、他のRBGは割当不可帯域となり2RBG以上の割り当てを行なうことができなかった。
一方、本実施形態では、RBGサイズを1、サブバンド数を3とすることにより、LTE−A移動局装置Eは、1つのサブバンド(図4ではサブバンド00)内での割り当てに限られるが、RB単位での割り当てを行なうことができ、その結果、RBGサイズが3であった場合には割り当てることができなかったRBインデックス#0、#1、#11にも割り当てることができている。基地局装置は、割当情報として移動局装置に対しサブバンド1を示す2ビット「00」と、RBインデックスを示す16ビット「1100000000011110」の計18ビットを通知することになる。これにより、移動局装置は、サブバンドを用いることでRBサイズを小さくしているにも関わらず割当情報の増加を抑えることができている。
これを一般化し、システム帯域幅に含まれるRB数をN、変更後のRBGサイズをP’、サブバンド数をXとした場合、割当情報に必要なビット数は、次式で表わされる。
ceil(logX)+ceil(N/(P’・X))・・・式(3)
ここでP’およびXは任意の値を設定されて良い。例えば、割当情報の増加を抑えるため、X=P/P’と予め設定されていても良く、また、許容されるRAフィールドの大きさに応じて、式(3)で表わされるビット数が収まるように設定されても良い。
また、本実施形態を適用する移動局装置は、セル内の離散配置を行なう全ての移動局装置でも良く、例えば、送信電力が限られ通信帯域幅(RB数)を多く確保できないセルエッジの移動局装置や、多少データの到着が遅くなっても良い通信品質(QoS)における優先度の低い移動局装置にのみ適用されても良い。但し、一部の移動局装置のみRBGサイズを小さくする場合、離散配置の移動局装置はRBGサイズの大きいものから割り当てられることが望ましい。
また、サブバンドの選択方法として基地局装置は、各移動局装置の伝搬路特性に応じて、もっとも高い特性の得られるサブバンドを選択しても良く、最も空き帯域の多いサブバンドに振り分けられても良い。さらに、移動局装置の通信性能、例えば、QoSや送信レートに応じて、サブバンドを選択しても良い。
本実施形態を適用することにより、割当単位の差異による割り当て不可帯域の数を削減することが可能となり、帯域使用率の向上を図ることができる。
[第2の実施形態]<送信モードでRBGサイズ変更>
本実施形態は、離散配置で用いるRBGサイズについてアップリンクに用いられる送信モードに応じて変更することで、割当単位の差異によって生じる割当不可帯域を削減する。従来のRBG単位による割り当ては、そのRBGサイズについてシステム帯域幅によって一律に決定されている。すなわち、RBGサイズが4と定められているシステム帯域においてはRBG単位での割り当てが行なわれる移動局装置は全て4RB毎の割り当てとなっている。この際、RB単位での割り当てが行なわれる移動局装置が、ある1RBに対し割り当てられた場合に、該当RBを含むRBGはRBG単位での割り当てを行なう全移動局装置にとって割当不可となり、結果3RBの割当不可帯域が発生する。
本実施形態では、前記状況においてRBG単位での割り当てが行なわれる場合に、全移動局装置のRBGサイズを4とするのではなく、例えばRBGサイズを2とする移動局装置を存在させることで、従来割り当てが不可能であった前記3RBに対しても、RBGサイズが2である移動局装置は割り当てることが可能であるため、結果3RBであった割当不可帯域を1RBに削減することができる。
ところで、LTEやLTE−Aにおいては、無線制御信号はDCIフォーマットにより通知する。例えば、アップリンクの連続的な帯域割当やダウンリンクの離散的な帯域割当等に応じてDCIフォーマットはそれぞれ異なっており、各DCIフォーマットで構成されるビット長が規定されている。LTEやLTE−Aでは、どのDCIフォーマットであるかを通知せず、移動局装置がどのDCIフォーマットが用いられているかを予め定義されたビット長に応じて復号を試み、正しく復号できたものが自分宛の制御情報であったとみなす。この処理をブラインドデコーディングと呼ぶ。このとき、候補となるDCIフォーマットについては、全て復号を試みるため、DCIフォーマットの種類の数の回数だけ復号を試みることになる。
そこで、上位層において伝送モードと呼ばれるアンテナ本数等の伝送環境に基づき決定される分類を規定し、伝送モードとDCIフォーマットを対応付けることで、ブラインドデコーディングの回数を減らしている。したがって、本発明のようなRBGのサイズを変更することによる制御情報量の違いに対しては、ブラインドデコーディングで対処することになるが、その回数を増やさないよう、伝送モードとRBGサイズを対応付ける。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るLTE−A移動局装置の割当例を示す図である。図5ではシステム帯域幅が48RBであるセルにおいて伝送モードの異なる3つの移動局装置に対し割り当てが行なわれる例を示している。第1の移動局装置は、例えばセルエッジ(セルの端)のような送信電力が高い移動局装置であるものとし、割当単位が1RB単位で連続配置を行なう伝送モードAが採用されている。また第2の移動局装置は比較的割当情報が多くなることが許容される伝送モードBが採用されておりその割当単位が1RBG=2RBとなる離散配置が用いられる。また第3の移動局装置は割当情報が少ないことが望ましく、割当単位が1RBG=4RBで離散配置となる伝送モードCが用いられる。
すなわち、基地局装置から各移動局装置に対する割当情報は、第1の移動局装置に対しては先頭インデックスと割当RB(ここでは先頭インデックス:#2、割当RB数:7)が通知され、第2の移動局装置に対しては割当候補が24RBGとなる24ビットのビットマップ(ここでは000001000011000000011000)、第3の移動局装置に対しては割当候補が12RBGとなる12ビットのビットマップ(ここでは000100101000)で通知される。第1〜第3の移動局装置は、自身の伝送モードによりRBGサイズおよび、連続配置か離散配置かについて知ることができ、それぞれ割当情報を知ることが可能となる。
このように本実施形態では、伝送モードとRBGサイズを対応付け、その値を伝送モードに応じて異なる値とすることで、システム帯域全体のRBを有効に使用することができる。
[第3の実施形態]<RBの割り当てがRBGと一致するように割り当て>
本実施形態では、割り当ての最小単位が異なる移動局装置が同一システム帯域内に割り当てられる場合において、基地局装置が、全移動局装置の割当単位を割当単位の最も大きい移動局装置のものに合わせてスケジューリングを行なう。
割り当ての最小単位の差異による割当不可帯域の発生は、例えば1RBG=4RBとした場合に、RB単位で割り当てを行なう移動局装置が、あるRBGに対し1〜3RBのみ割り当てを行なうことでRBG単位の割り当てを行なう移動局装置が空きRBの存在する当該RBGに割り当てを行なえなくなることによるものであった。この問題は全ての移動局装置の割り当ての最小単位が予め同一とすることが可能であれば起きることはない。
しかしながら、例えば、LTE−AシステムにおいてはLTEとの後方互換性が保証されており、セル内に連続配置のみ可能で最小の割当単位をRBとする連続配置を行なうLTE移動局装置が存在した上で、同一セル内に離散配置可能なLTE−A移動局装置が存在し、かつその割り当ての最小単位がRBGであった場合、その割り当ての最小単位は異なることになる。本実施形態では、例えばこのような状況が起こり得る場合に、LTE−Aに準拠した基地局装置において、LTEに準拠した移動局装置に対しても割当単位を離散配置の移動局装置と統一してスケジューリングを行ない、その後、割り当てられた帯域に対しRB単位での割当情報を作成し、移動局装置に通知する。本実施形態でのスケジューリングの流れを、図6を用いて説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態において、帯域幅が20RBのシステム帯域に対し、1RBG=4RBのRBG単位での離散配置が可能な第1の移動局装置と1RB単位での連続配置のみ可能な第2の移動局装置が割り当てられる例を示す図である。第1の移動局装置の割当情報はRBG単位でのビットマップで通知され、第2の移動局装置の割当情報は割り当ての先頭RBインデックスと割当RB数で通知されるものとする。この場合、基地局装置は割当単位を最も大きい1RBG=4RBに統一し、システム帯域の20RBを4RB毎の5RBGに分けスケジューリングを行なう。
その結果、第1の移動局装置に対して、RBG##0、##3、##4が割り当てられ、第2の移動局装置に対しては、連続帯域RBG##1、##2が割り当てられている。第1の移動局装置の割当情報はRBG単位のビットマップでの通知が可能であるため「10011」が通知されるが、第2の移動局装置に対してはRBで通知されなければならないため、該当割当帯域に対しRBインデックスでの認識が行なわれ、結果、第2の移動局装置の割当帯域はRBインデックス#4〜#11までの8RBの連続配置となり、割当情報は、先頭インデックスである#4と割当RB数の8が通知される。
本実施形態は、RBGサイズは1RB=4RBGの場合の例で示したが、RBGのサイズはこれに限らず、また、複数のRBGサイズが混在する場合においても、全移動局装置中の最大のRBGサイズに統一しスケジューリングを行なうことで、本実施形態と同様に適用することができる。また、本例では連続配置を用いる移動局装置の割当単位はRBGサイズに一致するよう統一されたが、連続配置の移動局装置の割当自由度を優先し、例えば、割当情報の先頭インデックスのみRBGサイズと一致するように割り当てられ割当RB数(割り当ての末尾インデックス)については任意に決定するようなスケジューリングが行なわれても良い。
本実施形態のように、スケジューリング時に割り当ての最小単位を統一することにより、RBG内に空きRBがあるにもかかわらず、割り当てが不可能となることを防止することができる。
本発明に関わる移動局装置および基地局装置で動作するプログラムは、本発明に関わる上記実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAMに蓄積され、その後、各種ROMやHDDに格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。プログラムを格納する記録媒体としては、半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光記録媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD、BD等)、磁気記録媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。
また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本発明の機能が実現される場合もある。また市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれる。
また、上述した実施形態における移動局装置および基地局装置の一部、または全部を典型的には集積回路であるLSIとして実現してもよい。移動局装置および基地局装置の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部、または全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。本発明は、携帯電話装置を移動局装置とする移動体通信システムに用いて好適であるが、これに限定されない。
101 データ分離部
102 伝搬路推定部
103 帯域割当決定部
104 制御情報生成部
105 送信処理部
201 受信処理部
202 帯域割当情報取得部
203 マッピング部
204 DFT部
205 IDFT部
206 参照信号多重部
207 CP付加部
208 無線部

Claims (14)

  1. 移動局装置と無線通信を行なう基地局装置であって、
    RB(Resource Block)を割り当ての最小単位とする移動局装置とRBG(RB Group)を割り当ての最小単位とする移動局装置とが混在する場合、前記移動局装置毎に、新たに割り当ての最小単位を定め、帯域割り当てを決定し、前記各移動局装置へ割り当て情報を通知することを特徴とする基地局装置。
  2. RBGを構成するRB数を移動局装置毎に定めることにより、前記最小単位を新たに定めることを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
  3. 前記移動局装置毎に設定される通信帯域幅に基づいて、前記RBGを構成するRB数を決定することを特徴とする請求項2記載の基地局装置。
  4. 前記各移動局装置の通信品質に基づいて、前記RBGを構成するRB数を決定することを特徴とする請求項2記載の基地局装置。
  5. 前記移動局装置毎に定められた前記RBGを構成するRB数に基づいて、割り当て可能な帯域を複数のサブバンドに分割し、前記各移動局装置の少なくとも一つに対して、いずれか一つのサブバンド内で前記RBまたは前記RBGの割り当てを行なうと共に、前記各移動局装置に対し、前記サブバンドを特定する情報および前記サブバンドにおける割り当て情報を通知することを特徴とする請求項2記載の基地局装置。
  6. 前記サブバンド内でのみ割り当てが許容される移動局装置以外の移動局装置に対する割り当てが完了した後、前記サブバンド内でのみ割り当てが許容される移動局装置に対する割り当てを行なうことを特徴とする請求項5記載の基地局装置。
  7. 前記サブバンド内でのみ割り当てが許容される移動局装置に対する割り当ては、移動局装置毎に定められた前記RBGを構成するRB数が大きい順に割り当てることを特徴とする請求項6記載の基地局装置。
  8. 前記移動局装置毎の伝搬路特性に基づいて、割り当てるサブバンドを決定することを特徴とする請求項5記載の基地局装置。
  9. 前記サブバンド内で割り当て可能な周波数の数に基づいて、割り当てるサブバンドを決定することを特徴とする請求項5記載の基地局装置。
  10. 前記RBGを構成するRB数を、前記各移動局装置の送信モードに基づいて、前記移動局装置毎に決定することを特徴とする請求項2記載の基地局装置。
  11. 前記RBを割り当ての最小単位とする移動局装置に対し、前記RBGを構成するRB数に合わせて前記RBの割り当てを行なうことを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
  12. 前記RBを割り当ての最小単位とする移動局装置に対し、割り当て帯域の両端の少なくとも一方は、前記RBGの一端と一致するように前記RBの割り当てを行なうことを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
  13. 請求項1から請求項12のいずれかに記載の基地局装置と無線通信を行なう移動局装置であって、
    1以上のサブキャリアから構成されるRB(Resource Block)または1以上のRBから構成されるRBG(RB Group)を割り当ての最小単位として、前記基地局装置から周波数リソースを与えられて無線通信を行なうことを特徴とする移動局装置。
  14. 基地局装置に実装されることにより、前記基地局装置に複数の機能を発揮させる集積回路であって、
    移動局装置と無線通信を行なう機能と、
    RB(Resource Block)を割り当ての最小単位とする移動局装置とRBG(RB Group)を割り当ての最小単位とする移動局装置とが混在する場合、前記移動局装置毎に、新たに割り当ての最小単位を定める機能と、
    帯域割り当てを決定し、前記各移動局装置へ割り当て情報を通知する機能と、を含む一連の機能を、前記基地局装置に発揮させることを特徴とする集積回路。
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