JP5547017B2 - 基地局と基地局の制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、基地局に関し、特に、OFDMシステムに対応する基地局に関する。
基地局と通信端末との間の無線通信システムとして、LTE(Long Term Evolution)やUMB(Ultra Mobile Broadband)など、OFDM(Orthogonal Frequency-Division Multiplexing:直交周波数分割多重)システムに基づく標準規格が知られている。OFDMシステムでは、無線通信に用いられる周波数帯域は、複数のサブバンドに分割されている。基地局は、自局配下の通信端末にデータを送信する場合、どのサブバンドにどの通信端末へのデータを割当てるかという無線リソースのスケジューリング行う。基地局は、スケジューリングを適切に行うために、通信端末から受信するCQI(Channel Quality Indicator)レポートを利用する。CQIレポートとは、通信端末が、基地局に対して、下り方向の無線品質を伝えるものである。基地局は、受信したCQIレポートに基づいて無線品質が良好な周波数帯域に通信端末への送信データをスケジューリングすることにより、下り方向のスループットを向上させることができる(例えば、非特許文献1及び2参照)。
通信端末が基地局に送信するCQIレポートには様々な形式が存在する。例えば、CQIレポートには、全周波数帯域の平均無線品質や、サブバンド毎の平均無線品質などが含まれる。また、CQIレポートの形式により、CQIレポートのデータサイズも異なってくる。
例えば、CQIレポートが全周波数帯域の平均無線品質のみを含む場合、CQIレポートのデータサイズは小さくなり、上り方向の無線リソースの消費を抑えることができる。また、基地局が処理する情報量も少ないが、この場合、全周波数帯域の平均無線品質のみだけでは、基地局はサブバンド毎の無線品質を取得することはできない。このため、基地局は、無線品質の良いサブバンドに通信端末を割当てることができず、周波数利用効率の良いスケジューリングを行うことができない場合がある。
また、例えば、CQIレポートが全周波数帯域の平均無線品質に加え、サブバンド毎の平均無線品質を含む場合、CQIレポートのデータサイズは大きくなり、上り方向の無線リソースの消費が増加してしまう。また、基地局が処理する情報量も増えるが、この場合、基地局は、全てのサブバンドについて、サブバンド毎の平均無線品質を取得することができる。このため、基地局は、無線品質の良いサブバンドに通信端末を割当てることにより、周波数利用効率の良いスケジューリングを行うことができる。
上述のように、CQIレポートの形式によって、上り無線リソースの消費や、基地局のスケジューリング負荷は変化する。従来技術では、CQIレポートの形式は全通信端末で共通であり、通信端末毎に個別に変更する具体的な手法は考慮されていなかった。
例えば、基地局配下の通信端末数が少ない場合には、通信帯域に余裕があるため、基地局は、各通信端末のQoS(Quality of Service)要求を満たすために、必ずしも厳密にスケジューリングを行わなくても良い。しかし、従来の技術では、各通信端末のQoS要求が満たせなくなった場合でも、通信端末毎にCQIレポートの形式を変更することができない。このため、例えば優先度の高い通信端末により多くの情報量を含むCQIレポートを送信させることができないという問題があった。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、自局配下の通信端末のCQIレポートの形式を、通信端末毎に変更可能な基地局を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点に係る基地局の発明は、
OFDMシステムに対応した基地局であって、
自局配下の通信端末からチャネル品質情報を受信する受信部と、
前記チャネル品質情報に基づき各通信端末への送信データとサブバンドとのスケジューリングを行うスケジューラと、
各通信端末の優先度に応じたチャネル品質情報形式を判定する判定部と、
前記チャネル品質情報形式への変更命令を、各通信端末に送信する送信部と、
を備えることを特徴とするものである。
また、第2の観点に係る発明は、第1の観点に係る基地局であって、
前記スケジューラは、前記チャネル品質情報に、全周波数帯域の平均無線品質と少なくとも1つのサブバンドの平均無線品質とが含まれている場合、
前記全周波数帯域の平均品質と、前記少なくとも1つのサブバンドの平均無線品質との差に応じてスケジューリングを行うものである。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明を方法として実現させた第3の観点に係る基地局の制御方法の発明は、
OFDMシステムに対応した基地局の制御方法であって、
自局配下の通信端末からチャネル品質情報を受信するステップと、
前記チャネル品質情報に基づき各通信端末への送信データとサブバンドとのスケジューリングを行うステップと、
各通信端末の優先度に応じたチャネル品質情報形式を判定するステップと、
前記チャネル品質情報形式への変更命令を各通信端末に送信するステップと、
を含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、自局配下の通信端末のQoS要求に応じてCQIレポートの形式を変更することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る基地局の概略構成を示す図である。 図2は、図1に示す基地局の動作フローチャートである。 図3は、CQIレポート判定処理の詳細を示すフローチャートである。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る基地局の概略構成を示す図である。基地局1は、自局配下の通信端末(図示せず)からCQIレポート(チャネル品質情報)とQoS要求とを受信する受信部10と、基地局1全体の機能を制御する制御部20と、通信端末にデータを送信する送信部30とを備える。制御部20は、通信端末から受信したCQIレポートとQoS要求とに基づき各通信端末への送信データと下りサブバンドとのスケジューリングを行うスケジューラ21と、自局配下の通信端末の優先度に応じたCQIレポート形式(チャネル品質情報形式)を判定するCQIレポート判定部22(判定部)とを備える。
ここで、本実施形態において、基地局と通信端末との間では、下記の4つのCQIレポート形式が用いられるものとする。
タイプ1:全帯域平均
「全帯域平均」形式のCQIレポートは、下り通信に用いられる全周波数帯域の平均無線品質(全帯域平均)のみを含むものである。
タイプ2:全帯域平均+ベストサブバンド平均
「全帯域平均+ベストサブバンド平均」形式のCQIレポートは、全周波数帯域の平均無線品質に加え、最も無線品質の良いサブバンド(ベストサブバンド)の平均無線品質(ベストサブバンド平均)と、当該ベストサブバンドの位置を示す識別子を含むものである。
タイプ3:全帯域平均+Mサブバンド平均
「全帯域平均+Mサブバンド平均」形式のCQIレポートは、全周波数帯域の平均無線品質に加え、無線品質の良い上位M個のサブバンド(Mサブバンド)の平均無線品質(Mサブバンド平均)と、当該M個のサブバンドの位置を示す識別子を含むものである。
タイプ4:全帯域平均+全サブバンド平均
「全帯域平均+全サブバンド平均」形式のCQIレポートは、全周波数帯域の平均無線品質に加え、全てのサブバンドについて、サブバンド毎の平均無線品質を含むものである。
図2は、図1に示す基地局1の動作フローチャートである。受信部10は、自局配下の通信端末からCQIレポート及びQoS要求を受信すると、当該CQIレポート及びQoS要求をスケジューラ21に供給する(ステップS101)。なお、QoS要求は、CQIのターゲットレベルとしても良い。
スケジューラ21は、受信部10から供給されたCQIレポート及びQoS要求に基づき、各通信端末のQoSを満たすように、送信データと下りサブバンドとのスケジューリングを行う(ステップS102)。スケジューラ21によるスケジューリングは、CQIレポート形式により異なるものである。以下、タイプ1〜タイプ4それぞれのCQIレポート形式に対するスケジューラ21のスケジューリング動作を詳述する。
(タイプ1:全帯域平均)
各通信端末からのCQIレポートが「全帯域平均」形式の場合、スケジューラ21は、各サブバンドの無線品質がそれぞれ「全帯域平均」で示される無線品質であるものとしてスケジューリングを行う。ただし、サブバンドによっては、無線品質が「全帯域平均」よりも低いことがあるため、スケジューラ21は、各サブバンドの無線品質がそれぞれ「全帯域平均」よりも低い無線品質であるとして、マージンを考慮したスケジューリングを行うこともできる。スケジューラ21は、各通信端末へのデータ量に応じて、任意のサブバンドを通信端末に割当てる。ここで、実際にはサブバンド毎の無線品質は異なるものである。このため、スケジューラ21は、各通信端末に割当てるサブバンドを全周波数帯域でローテーションさせることにより、各通信端末へのスループットを平均化させることができる。サブバンドをローテーションにより割当てることにより、TPC(Transmission Power Control)制御を行うことなく、各通信端末へのスループットを平均化させることができる。なお、スケジューラ21は、さらにTPC制御を行うことにより、各通信端末へのスループットをより安定させることも可能である。
(タイプ2:全帯域平均+ベストサブバンド平均)
各通信端末からのCQIレポートが「全帯域平均+ベストサブバンド平均」形式の場合、スケジューラ21は、原則的に、各通信端末の「ベストサブバンド」に、各通信端末を割当てるスケジューリングを行う。複数の通信端末のベストサブバンドが重複した場合には、スケジューラ21は、全帯域平均とベストサブバンド平均との差がより大きい通信端末に対して、ベストサブバンドを割当てるスケジューリングを行う。これは、全帯域平均とベストサブバンド平均との差が大きい場合、送信データをベストサブバンドに割当てた場合と、他のサブバンドに割当てた場合とで、必要とするリソース量が大きく異なるためである。無線品質が良いサブバンドに対しては、効率の良い変調クラスを用いることができるため、大量のデータを少ない無線リソースに割当てることができる。一方、無線品質があまり良くないサブバンドに対しては、効率の良い変調クラスを用いることができないため、同じデータ量であっても、必要とする無線リソース数が増加してしまう。即ち、スケジューラ21は、全帯域平均とベストサブバンド平均との差が大きい通信端末に優先的にベストサブバンドを割当てることにより、ユーザの収容率を向上させることが可能となる。スケジューラ21は、ベストサブバンドに割当てられなかった通信端末は、他のサブバンドに割当てることになる。この場合、スケジューラ21は、各通信端末に割当てるサブバンドを全周波数帯域でローテーションさせることにより、各通信端末へのスループットを平均化させることができる。なお、スケジューラ21は、さらにTPC制御を行うことにより、各通信端末へのスループットをより安定させることも可能である。
(タイプ3:全帯域平均+Mサブバンド平均)
各通信端末からのCQIレポートが「全帯域平均+Mサブバンド平均」形式の場合、スケジューラ21は、原則的に、各通信端末の「Mサブバンド」に含まれるいずれかのサブバンドに、各通信端末を割当てるスケジューリングを行う。複数の通信端末のMサブバンドが重複した場合には、スケジューラ21は、全帯域平均とMサブバンド平均との差がより大きい通信端末に対して、優先的にMサブバンドに含まれるサブバンドを割当てるスケジューリングを行う。スケジューラ21は、全帯域平均とMサブバンド平均との差が大きい通信端末に優先的にMサブバンドに含まれるサブバンドを割当てることにより、ユーザの収容率を向上させることが可能となる。スケジューラ21は、Mサブバンドに割当てられなかった通信端末は、他のサブバンドに割当てることになる。この場合、スケジューラ21は、各通信端末に割当てるサブバンドを全周波数帯域でローテーションさせることにより、各通信端末へのスループットを平均化させることができる。なお、スケジューラ21は、さらにTPC制御を行うことにより、各通信端末へのスループットをより安定させることも可能である。
(タイプ4:全帯域平均+全サブバンド平均)
各通信端末からのCQIレポートが「全帯域平均+全サブバンド平均」形式の場合、スケジューラ21は、全ての通信端末について、サブバンド毎の平均無線品質を取得することができる。スケジューラ21は、全帯域平均と各サブバンドの平均無線品質との差の最大値がより大きい通信端末に対して、当該差が最大となるサブバンドを優先的に割当てるスケジューリングを行う。このCQIレポートの場合、スケジューラ21の処理負荷は高くなるが、各通信端末に対して適切なサブバンドを割当てることが可能となる。
ステップS102の後、スケジューラ21は、スケジューリング結果が、各通信端末のQoS要求を満たしているか判定する(ステップS103)。例えば、複数の通信端末が「全帯域平均+ベストサブバンド平均」形式のCQIレポートを送信している場合に、各通信端末のベストサブバンドが重複すると、スケジューラ21は、ベストサブバンドに1台の通信端末しか割り当てることができない。ベストサブバンドを割り当てられなかった通信端末には、QoS要求を満たすサブバンドが割り当てられないことがあるため、このような場合に、スケジューラ21は、各通信端末のQoS要求が満たされていないと判断することが出来る。また、複数の通信端末が「全帯域平均+Mサブバンド平均」や「全帯域平均+全サブバンド平均」形式のCQIレポートを送信している場合でも、無線状態の良いサブバンドが複数の通信端末間で重複し、QoS要求が満たされない通信端末が生じる場合には、スケジューラ21は、各通信端末のQoS要求が満たされていないと判断することが出来る。
スケジューラ21が各通信端末のQoS要求が満たされていないと判断すると(ステップS103のNo)、CQIレポート判定部は、自局配下の通信端末毎に、各通信端末の優先度に応じたCQIレポート形式を判定する(ステップS103)。図3は、図2のステップS104におけるCQIレポート判定の詳細を示すフローチャートである。
図3のフローチャートにおいて、CQIレポート判定部22は、まず、通信端末から受信したQoS要求に基づき、通信端末の優先度を判定する(ステップS201)。なお、CQIレポート判定部22は、例えば、契約情報管理サーバ(図示せず)などにアクセスし、通信端末に関する契約情報などから、通信端末の優先度を判定することもできる。次いで、CQIレポート判定部22は、通信端末の優先度が低優先であるか判定する(ステップS202)。通信端末の優先度が低優先である場合、CQIレポート判定部22は、CQIレポート形式として「全帯域平均」形式を設定する(ステップS203)。即ち、通信端末の優先度が低い場合には、データ量の少ない「全帯域平均」形式のCQIレポートが用いられることになる。
通信端末の優先度が低優先ではない場合には、CQIレポート判定部22は、通信端末の優先度が中優先であるか判定する(ステップS204)。通信端末の優先度が中優先である場合、CQIレポート判定部22は、CQIレポート形式として「全帯域平均+ベストサブバンド平均」形式を設定する(ステップS205)。即ち、通信端末の優先度が中程度の場合には、QoS要求を満たし得るベストサブバンド情報を含む「全帯域平均+ベストサブバンド」形式のCQIレポートが用いられることになる。
通信端末の優先度が中優先ではない場合には、CQIレポート判定部22は、通信端末の優先度が高優先であるか判定する(ステップS206)。通信端末の優先度が高優先である場合、CQIレポート判定部21は、CQIレポート形式として「全帯域平均+Mサブバンド平均」形式を設定する(ステップS207)。即ち、通信端末の優先度が高い場合には、QoS要求を満たし得るM個のサブバンド情報を含む「全帯域平均+Mサブバンド」形式のCQIレポートが用いられることになる。
通信端末の優先度が高優先ではない場合には、CQIレポート判定部22は、CQIレポート形式として「全帯域平均+全サブバンド平均」形式を設定する(ステップS208)。即ち、通信端末の優先度が高優先よりも高い場合には、最も詳細なサブバンド情報を含む「全帯域平均+全サブバンド平均」形式のCQIレポートが用いられることになる。
ステップS104において判定されたCQIレポートが、現在のCQIレポートと異なる場合(ステップS104のYes)、CQIレポート判定部22は、送信部30より、ステップS104において判定したCQIレポート形式への変更命令を自局配下の通信端末に送信する(ステップS105)。当該変更命令を受信した通信端末は、CQIレポート形式を変更し、変更後のCQIレポート形式により無線品質情報を基地局に送信することになる。ステップS104〜S106は、通信端末の数だけ繰返し行われることになる。
このように、本実施形態によれば、CQIレポート判定部22は、各通信端末の優先度に応じたCQIレポート形式を判定し、当該CQIレポートへの変更命令を通信端末に送信する。これにより、基地局1は、自局配下の通信端末の優先度に応じてCQIレポートの形式を変更することができ、QoS要求を満たしながら、不必要に上り方向の無線リソースの消費が増加してしまうことはない。また、基地局のスケジューリング負荷も、自局配下の通信端末数などに応じて調整することが可能になる。
また、本実施形態では、スケジューラ21は、CQIレポートに、全周波数帯域の平均無線品質と少なくとも1つのサブバンドの平均無線品質とが含まれている場合、全周波数帯域の平均品質と、少なくとも1つのサブバンドの平均無線品質との差に応じてスケジューリングを行う。これにより、送信データを少ない無線リソースに効率的に割当てることができ、ユーザの収容率を向上させることが可能となる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、上記実施形態では、基地局は、通信端末からQoS要求を取得し、各通信端末のQoS要求が満たされない場合に、各通信端末の優先度に応じたCQIレポート形式を判定している。しかし、基地局は、通信端末からQoS要求をすることなく、常に、各通信端末の優先度に応じたCQIレポート形式を判定し、各端末に変更指示を送信することもできる。
1 通信端末
10 受信部
20 制御部
21 スケジューラ
22 CQIレポート判定部
30 送信部

Claims (3)

  1. OFDMシステムに対応した基地局であって、
    自局配下の通信端末からチャネル品質情報を受信する受信部と、
    前記チャネル品質情報に基づき各通信端末への送信データとサブバンドとのスケジューリングを行うスケジューラと、
    各通信端末の優先度に応じたチャネル品質情報形式を判定する判定部と、
    前記チャネル品質情報形式への変更命令を、各通信端末に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする基地局。
  2. 請求項1に記載の基地局であって、
    前記スケジューラは、前記チャネル品質情報に、全周波数帯域の平均無線品質と少なくとも1つのサブバンドの平均無線品質とが含まれている場合、
    前記全周波数帯域の平均品質と、前記少なくとも1つのサブバンドの平均無線品質との差に応じてスケジューリングを行う、
    ことを特徴とする基地局。
  3. OFDMシステムに対応した基地局の制御方法であって、
    自局配下の通信端末からチャネル品質情報を受信するステップと、
    前記チャネル品質情報に基づき各通信端末への送信データとサブバンドとのスケジューリングを行うステップと、
    各通信端末の優先度に応じたチャネル品質情報形式を判定するステップと、
    前記チャネル品質情報形式への変更命令を各通信端末に送信するステップと、
    を含むことを特徴とする制御方法。
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