JP5404409B2 - 液晶ディスプレイシステムおよび方法 - Google Patents

液晶ディスプレイシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5404409B2
JP5404409B2 JP2009535840A JP2009535840A JP5404409B2 JP 5404409 B2 JP5404409 B2 JP 5404409B2 JP 2009535840 A JP2009535840 A JP 2009535840A JP 2009535840 A JP2009535840 A JP 2009535840A JP 5404409 B2 JP5404409 B2 JP 5404409B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luminance
display system
region
pic
light modulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009535840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010509628A (ja
Inventor
ユールゲン ジェイ エル ホッペンブルヴェルス
マルティン ジェイ ジェイ ヤック
ベーク ヴィルヘルムス エイチ エム ファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2010509628A publication Critical patent/JP2010509628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5404409B2 publication Critical patent/JP5404409B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/34Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
    • G09G3/3406Control of illumination source
    • G09G3/342Control of illumination source using several illumination sources separately controlled corresponding to different display panel areas, e.g. along one dimension such as lines
    • G09G3/3426Control of illumination source using several illumination sources separately controlled corresponding to different display panel areas, e.g. along one dimension such as lines the different display panel areas being distributed in two dimensions, e.g. matrix
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2320/00Control of display operating conditions
    • G09G2320/06Adjustment of display parameters
    • G09G2320/0626Adjustment of display parameters for control of overall brightness
    • G09G2320/0646Modulation of illumination source brightness and image signal correlated to each other
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2330/00Aspects of power supply; Aspects of display protection and defect management
    • G09G2330/02Details of power systems and of start or stop of display operation
    • G09G2330/021Power management, e.g. power saving
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2360/00Aspects of the architecture of display systems
    • G09G2360/16Calculation or use of calculated indices related to luminance levels in display data

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

本発明は、ビデオ信号から導出されたイメージ情報に従ってピクチャを生成するディスプレイシステムであって、光変調デバイスと、その光変調デバイスを照射する照射装置と、それら光変調デバイスおよび照射装置の両方を駆動する制御回路とを含むディスプレイシステムに関するものである。かかるディスプレイシステムは、とりわけ、テレビセット、(携帯型)コンピュータ、車載ナビゲーションシステム、医療用撮像ビューワ、およびプロセス制御室内のデータグラフィックディスプレイに使用される。
本発明はまた、ビデオ信号から導出されたイメージ情報に従ってピクチャを生成するディスプレイシステムあって、光変調デバイスと、その光変調デバイスを照射する照射装置と、それら光変調デバイスおよび照射装置の両方を駆動する制御回路とを含むディスプレイシステムの、電力消費量を最小化する方法にも関するものである。
上記で述べたような種類のディスプレイシステムは、よく知られている。これらのシステムは、いわゆる非自発光ディスプレイのタイプに属し、そのよく知られている例が液晶ディスプレイ(LCD)装置である。
これらのLCD装置では、光変調デバイスは、透過率可変フィルタとして機能する液晶(LC)素子を含む、ピクセル化されたパネルからなっている。照射装置(バックライトユニットとしても知られている)は、光源手段を含んでいる。一般的には、これらの光源手段は、低圧水銀蒸気放電ランプである。しかしながら、近年は、LEDベースのバックライトユニットに関する記述がなされている。
一般的な電気機器、とりわけディスプレイシステムにおける技術的な課題の1つは、装置全体の電力消費量を最小限に抑えることである。
Seetzenらは、「High Dynamic Range Display Systems(高ダイナミックレンジのディスプレイシステム)」(2004年ACM SIGGRAPH会議紀要)において、プログラミング可能な透過率を有する光学フィルタとして「第1のディスプレイ」(すなわちLCDパネル)を用いて、「第2のディスプレイ」からの高輝度であるが低解像度のイメージを変調するという基本思想に基づいた、ディスプレイシステムを記述している。この「第2のディスプレイ」は、LEDのアレイであって、それらのLEDの輝度は個別にプログラミングすることができる。したがって、これらのディスプレイシステムは、ビデオ信号から導出されたイメージ情報に従うピクチャを、そのイメージ情報を「第1」および「第2」のディスプレイ上に分配することにより生成する。より厳密にいえば、ビデオ信号から導出されたイメージ情報は、LCD光変調デバイス上およびLED照射装置上に均等に分配されることが最適であると提案されている。この50%/50%の分配という選択肢は、丸め誤差に関する考察により触発されている。
Seetzenらの文献により記述されている上記の解決策の、1つの欠点は、ディスプレイシステムの全体的な電力消費量が、依然として比較的高い点である。そのため、これらのシステムは、上記で述べた種類のディスプレイシステムにおける全体的な電力消費量を最小化するという技術的課題を解決しない。
本発明の1つの目的は、バックライトユニットと光変調デバイスとを含むディスプレイシステムの電力消費量を最小化するという技術的課題に対し、解決策を提供することである。
上記の目的は、請求項1に係るディスプレイシステム、および請求項5に係る方法を提供することにより達成される。
第1の側面によれば、本発明は、ビデオ信号から導出されたイメージ情報に従って、ピクチャを生成するディスプレイシステムであって、透過率可変の多数のピクセルを有する光変調デバイスと、その光変調デバイスを照射する照射装置と、それら光変調デバイスおよび照射装置の両方を駆動する制御回路とを含み、上記の光変調デバイスは、動作中において、当該領域内のピクセルPLregionmax, iが当該領域に対するイメージ情報に従って最大の輝度を呈するような、少なくとも1つの領域を有し、上記の制御回路が、ピクセルPLregionmax, iの透過率を、そのピクセルの最大透過率に設定し、ピクセルPLregionmax, iの輝度に従って、上記の領域の背後における上記の照射装置の輝度LBL, iを設定し、上記のイメージ情報およびLBL, iに従って、上記の領域内の残りのピクセルの透過率を調整することにより、上記の光変調デバイス上および照射装置上にイメージ情報を分配するように構成されていることを特徴とする、ディスプレイシステムを提供する。
本発明の利点は、制御回路が、光変調デバイス上および照射装置上に、イメージ情報の均等でない分配を行うという点にある。この均等でないイメージ情報の分配は、正しく選択されれば、光変調デバイスと照射装置との合計の電力消費量を、均等な分配の場合よりも低減させることができる。本発明は、システム全体の電力消費量という観点からすれば、イメージ情報の均等な分配は最適以下の分配態様であることに、Seetzenらは気づいていなかったという認識に基づくものである。
1つの実施形態によれば、上記の制御回路は、請求項2で規定されているようにして、PLregionmax, iが呈する輝度レベルLpic, regionmax, iに応じて、上記の光変調デバイス上および照射装置上にイメージ情報を分配するように構成される。すなわち、1つの実施形態では、ビデオ信号から導出されたイメージ情報に従って、ピクチャを生成するディスプレイシステムであって、透過率可変の多数のピクセルを有する光変調デバイスと、その光変調デバイスを照射する照射装置と、それら光変調デバイスおよび照射装置の両方を駆動する制御回路とを含み、上記の光変調デバイスは、動作中において、当該領域内のピクセルPLregionmax, iが輝度Lpic, regionmax, iを呈するような少なくとも1つの領域を有し、かつ、上記のイメージ情報に従う当該ディスプレイシステムの最大の輝度Lpic, maxを呈するピクセルPLmaxを有し、上記の制御回路が、(i)Lpic, regionmax, iの輝度レベルに応じて、パラメータaを、1/2<a≦1の範囲内から選択し、(ii)式
Figure 0005404409
に従って、上記の少なくとも1つの領域の背後における上記の照射装置の輝度LBL, iを設定し、(iii)上記のイメージ情報およびLBL, iに従って、上記の領域内の残りのピクセルの透過率を調整することにより、上記の光変調デバイス上および照射装置上にイメージ情報を分配するように構成されていることを特徴とする、ディスプレイシステムが提供される。この実施形態は、ピクチャの非常に暗い領域内における丸め誤差を最小限に抑えるため、および光変調デバイスの隣接領域の境界におけるシームレスな輝度マッチングを確保するために有利である。
1つの実施形態によれば、請求項3で規定されるように、上記の制御回路は、予め決められた閾値を超えるLpic, regionmax, iの輝度レベルに対しては、ピクセルPLregionmax, iの透過率をそのピクセルの最大透過率に維持するように構成される。
1つの実施形態によれば、上記の予め決められた閾値のレベルは、当該ディスプレイシステムにおいて実現可能な最大のLpic, maxの2%−10%の範囲内となるように選択される。
第2の側面によれば、本発明は、ビデオ信号から導出されたイメージ情報に従ってピクチャを生成するディスプレイシステムの、電力消費量を最小化する方法であって、上記のディスプレイシステムが、透過率可変の多数のピクセルを有する光変調デバイスと、その光変調デバイスを照射する照射装置と、それら光変調デバイスおよび照射装置の両方を駆動する制御回路とを含み、当該方法は、(i)上記の光変調デバイスを少なくとも1つの領域に分割し、(ii)それら少なくとも1つの領域の各々について、最大の輝度Lpic, regionmax, iを呈するピクセルPLregionmax, iを特定し、(iii)ピクセルPLregionmax, iの各々の透過率を、そのピクセルの最大透過率に設定し、(iv)Lpic, regionmax, iに従って、上記の領域の各々の背後における上記の照射装置の輝度LBL, iを設定し、(v)上記のイメージ情報およびLBL, iに従って、各々の領域内の残りのピクセルの透過率を調整することにより、上記の光変調デバイス上および照射装置上にイメージ情報を分配する工程を有することを特徴とする、方法を提供する。
本発明の上記およびその他の側面は、以下で説明する実施形態を参照することにより明らかとなる。
なお、他の先行技術として、米国特許出願公開US20010035853号には、上記で述べたような種類のアセンブリであって、バックライトユニットが、少なくとも2色の異なる色を有するLEDのアレイを含んでいるようなアセンブリが開示されている。最終的なピクチャのコントラストを改善するために、LEDの輝度を、フレームごとに制御できる旨が開示されている。バックライトの輝度が低下させられると、LCDパネルを通る漏光量が低減させられるので、こうすることにより、とりわけ暗いシーンにおけるコントラストを改善することができる。暗いシーンにおいてLEDが減光させられると、減光が行われない場合と比較して装置の電力消費量は低くなるが、この米国特許出願公開US20010035853号は、上記で述べた種類のディスプレイシステムについて、そのディスプレイシステムにより生成されるピクチャの内容にかかわらず電力消費量を最小化するという、技術的課題の解決は教示していない。
さらに、米国特許出願公開US20050184952号は、上記と類似の装置であって、バックライトユニットがユニットごとに(すなわち、個々の複数の光源区分領域のシーケンスとして)駆動され、バックライトユニット内のこれらの領域の輝度が、ビデオ信号から導出されたイメージ情報に従って制御される装置を開示している。バックライトユニットの輝度を制御するこの技術の1つの目的は、電力消費量の低減である。しかしながら、米国特許出願公開US20050184952号の主眼は、電力消費量の低減と併せてピクチャ品質の維持を図り、ピクチャ品質を劣化させることなく、ディスプレイの輝度範囲の拡大およびコントラスト比の向上を図ることのできる、ビデオディスプレイ装置および方法を実現する技術を開示することにある。米国特許出願公開US20050184952号の教示内容は、明らかに、バックライトユニットおよび光変調デバイスにイメージ情報が分配される際のコントラスト比および良好なピクチャ品質の維持にフォーカスしているので、実現可能な電力消費量の低減については何ら教示していない。ましてや、米国特許出願公開US20050184952号は、上記で述べた種類のディスプレイシステムについて、そのディスプレイシステムにより生成されるピクチャの内容にかかわらず電力消費量を最小化するという、技術的課題の解決はしていない。
上記で述べた種類のディスプレイシステムの概略図 バックライトユニットとLCパネルとの両方の駆動レベルを決定するのに使用される、従来技術に係るビデオ処理アルゴリズムを示した図 バックライトユニットとLCパネルとの両方の駆動レベルを決定するのに使用される、本発明に係る最適化されたビデオ処理アルゴリズムの一実施形態を示した図 実施されるアルゴリズムの関数として、LEDベースのLCDディスプレイにおける相対電力消費量を示したグラフ
以下、図面を参照しながら、例示的かつ好適な実施形態を説明することによって、本発明のさらなる詳細、特徴および利点を開示する
図1は、ビデオ信号から導出されたイメージ情報10に従ってピクチャを生成するディスプレイシステム1であって、光変調デバイス20と、その光変調デバイス20を照射する照射装置30と、それら光変調デバイス20および照射装置30の両方を駆動する制御回路40とを含むディスプレイシステム1を、概略的に示している。かかるディスプレイシステムは、従来技術より知られている。
光変調デバイス20としては、透過率可変の多数のピクセル21を有する液晶(LC)パネルを選択するのが便利であり、一方、照射装置30は、LED31のアレイを備えているものが便利である。アレイ内のLED31の量は、それらLEDのパワー特性と、設計者により設定されるディスプレイシステムの必要条件とに依存する。1W白色LED31の場合には、このアレイは、約1−10cmのピッチ距離を有するのが典型である。表示されるピクチャの内容に応じて、LED31の輝度が個別に制御される。その結果、高いダイナミックレンジを有するディスプレイシステム1を実現することができる。これは、バックライトユニット30のアレイ内にある対応のLED31を減光させることにより、ピクチャの暗い領域内において、通常存在する漏光(パネル20内のLCピクセル21が、「ブラック」すなわち最低透過率に設定されたときでさえも、バックライトからの光は完全には遮断されないので、漏光が存在する)を減らせることに起因する。LED31の輝度が個別に制御可能であることを前提とすると、視聴者に提示される適切なピクチャ内容を確保するため、LCパネル20への情報が調整されなくてはならない。制御ユニット40は、この調整を、イメージ情報分配器41を介して実現する。このイメージ情報分配器41は、イメージ情報の一部をバックライトコントローラ43に供給し、残りをLCDコントローラ42に供給するものである。これら2つのコントローラは、それぞれバックライトユニット30およびLCパネル20を駆動する。
Seetzenらにより適用されたアルゴリズムは、図2に概略的に図示したようなものであり、以下のように機能すると説明することができる。ビデオ信号から導出されたイメージ情報の輝度を、Lpic50と規定する。さらに、ディスプレイ画面前面における輝度をLFoSと規定すると、これは
Figure 0005404409
と表せることが導き出される。ここで、LBLはバックライトユニット30内のLEDの輝度であり、TLCDはLCパネル20内のエレメントの透過率である。視聴者に対するピクチャの適切な提示を確保するため、LFoSは、ビデオ信号により規定されるピクチャの輝度Lpic50に等しくさせられるべきである。この関係がディスプレイ中の各々すべてのピクセルについて成り立つべきであることは、当業者には自明である。
バックライトユニット30のアレイ内のLED31の数は、パネル20内のピクセル21すなわちLCエレメントの数よりも相当少ないため、1つのLEDと1つのLCエレメントとは、1対1に対応するものではない。一例として、Seetzenらの文献には、バックライトユニット30内に、六方最密アレイ状に配置された760個もの1W白色LumiLED Luxeon LEDを含むディスプレイシステム1が開示されているが、彼らの18インチLG−Philips製LCパネル20は、1280×1024の解像度を有している。この構成は、たとえば医療用撮像ビューワ等において有利な、極めて高いダイナミックレンジのディスプレイシステムをもたらす。民生用のアプリケーションでは、典型的な解像度1368×768の32インチLCDディスプレイシステム1は、典型的には、約150個の1W白色LED31を含んでいる。
しかしながら、各ピクセル21と、それに最も近接したLED31とを、対応づけることはできる。その結果、光変調デバイス20内において、i番目の領域が、i番目のLED31に最も近接するすべてのピクセル21を含むような、多数の領域を規定することができる。ここで、本発明において、領域とLEDとの1対1の対応関係は、必須ではない点に留意されたい。つまり、上記に代えて、1つの領域内のすべてのピクセル21と、その領域の背後に配されているいくつかのLED31とを、対応付けることもできる。その結果、LEDの駆動値は、対応の1つまたは複数のLEDの周囲にあるi番目のピクチャ領域内に存在する、最大輝度レベルLpic, regionmax, iに従って選択される。PLregionmax, iは、当該領域内において、この最大輝度レベルを表示しているピクセルを指すものとする。この最大輝度レベルは、このアルゴリズムのブロック61において特定され、当該ピクチャの当該特定の領域において表示されなくてはならない光の最大量を示す。したがって、この最大輝度レベルは、対応の1つまたは複数のLEDの駆動値も示唆するものである。ここで、明らかなことであるが、ディスプレイシステム全体の最大輝度レベルLpic, maxを呈する、ピクセルPLmaxに対応する少なくとも1つの領域が存在する点に留意されたい。
丸め誤差が最小限とされるべきことを考慮して、Seetzenらの文献では、50%/50%のベースで、LCパネル20およびLEDバックライトユニット30にイメージ情報を分配している。ブロック62は、上記の分配を実施し、式
Figure 0005404409
を用いて、i番目の領域の背後にある、バックライトユニット30内の1つまたは複数のLEDの輝度LBL, iを取得する。
このアルゴリズムは、目標のピクチャの輝度Lpic, iとLBL, i51との差を補償するため、LCパネル20に頼っている。パネル20内のLCエレメントの駆動値を導出するためには、1対1対応の欠如を考慮に入れなくてはならない。そのため、ブロック63において、バックライトユニット全体の輝度プロファイルLBLを導出するため、二次元畳込み演算が実行される。基本的には、各LCDピクセル位置におけるバックライトの輝度が計算される。続いて、オリジナルのピクチャの輝度プロファイルからLBLが除算され(ブロック64)、LCパネル20(内の全ピクセル)の透過特性TLCDが得られる。ディスプレイシステムの非線形特性を補償するため、逆ガンマ関数60およびガンマ関数65が適用される。ディスプレイシステムの(逆)ガンマ関数は、制御回路40中のメモリ内に含まれるルックアップテーブルを用いて実装するのが便利である。これらの関数を適用することにより、LCエレメントの透過特性を特定するための計算を、線形輝度空間内で行える状態が確保される。LEDの光出力が電流に線形に依存し、したがってアルゴリズムの当該部分においてはガンマ関数を適用する必要のないことは、当業者には理解できよう。最後に、このアルゴリズムの第1の部分、すなわち図2における上側のブロック61および62は、LEDの解像度を基準として適用されるが、第2の部分、すなわち下側のブロック64および65は、LCDピクセルの解像度を基準として適用される点に留意されたい。
繰返し強調するが、Seetzenらの文献により適用される平方根関数は、基本的に、照射装置上および光変調デバイス上に、イメージ情報を均等に分配するものである。この解決策の1つの欠点は、ディスプレイシステムの全体的な電力消費量が、依然として比較的高い点である。そのため、これらのシステムは、上記で述べた種類のディスプレイシステムにおける全体的な電力消費量を最小化するという技術的課題を解決しない。
Seetzenらの文献は、丸め誤差に関する考察により触発されていることが認められる。しかしながら、最終的な丸め誤差は、当該技術分野において知られている適切な信号処理アルゴリズム(たとえばディザリングまたはエラー拡散)により、補償することができる。
本発明は、バックライトユニットと光変調デバイスとを含むディスプレイシステムの電力消費量を最小化するという技術的課題に対し、解決策を提供する。この目的は、ビデオ信号から導出されたイメージ情報10に従ってピクチャを生成するディスプレイシステム1であって、光変調デバイス20と、その光変調デバイス20を照射する照射装置30と、それら光変調デバイス20および照射装置30の両方を駆動する制御回路40とを含み、上記の制御回路40が、ディスプレイシステムの全体的な電力消費量が最小となるように、光変調デバイス20上および照射装置30上にイメージ情報10を分配するよう構成されている、ディスプレイシステム1を提供することにより達成される。
ディスプレイシステム1内のほとんどすべての電力は、バックライトユニット30で消費されることが認められる。これと比較して、LCパネル20における電力消費量は比較的少ない。たとえば、LG−Philipsより市販されている30インチのLCDモジュールでは、LCパネル20は約5Wの電力を消費し、一方、TLベースのバックライトユニット30は、約100Wの電力を消費する。さらに、LCパネルの電力消費量は、基本的には、その透過率とは無関係である。加えて、たとえLCパネル20が「ホワイト」状態(すなわち透過率最大の状態)に切り換えられても、絶対的な透過率は約3−8%に限られる点にも十分留意されたい。したがって、電力消費量の効率という観点からすれば、LCパネルの透過率を、可能な場合には常に最大レベルに維持することが好ましい。
本発明に係る1つの実施形態で実施されるのは、図3に示すような最適化されたビデオ処理アルゴリズムである。このアルゴリズムは、イメージ情報の分配が、ブロック82において、1/2<a≦1として、式
Figure 0005404409
を用いて実施される点を除き、図2で説明したアルゴリズムと同じ筋道に沿って実行される。より一般的には0≦a≦1である。このアルゴリズムは、a=1/2の場合には、Seetzenらの文献のアルゴリズムに収束する。さらに、a=0の場合には、イメージ情報がバックライトユニット30に供給されない古典的なケースに収束する。
それぞれ
Figure 0005404409
により特徴づけられる3つのディスプレイシステムを考えると、効率の改善が一目瞭然となる(表1参照)。1番目のケースは、イメージ情報がバックライトユニット30に供給されない古典的なケースである。このバックライトユニットは、固定レーティングで動作し、この固定レーティングは、実質的には、ディスプレイシステム1により実現可能なピークの明るさと、LCパネル20の最大の透過率設定値とにより決まる。16個の6.25Wの狭径蛍光管を備えた、典型的な市販の30インチのLCDテレビが、かかるシステムの一例である。これらの蛍光管は典型的には60lm/Wの効率を有し、バックライトユニット全体は典型的には10000ニトの輝度を有し、平均のスクリーン前面の輝度として、典型的には125ニトの輝度が実現される。その場合、LCパネル20の(平均の)透過率は約1.25%であり、これは最大透過率が約25%ということと等価である。バックライトユニット30が、個別にアドレス指定されない(すなわちa=0の)LEDを備えている場合にも、類似の性能が得られる。ここで、現在の市販の1W白色LEDは、約30lm/Wの効率を有している点に留意されたい。しかしながら、LEDの製造業者により謳われている技術/製品ロードマップに鑑みれば、60lm/Wの白色LEDもやがて市販されることになるであろう。他の2つのディスプレイシステムと比較してのエネルギー効率の改善を議論するにあたり、ここでは、それらのディスプレイ装置が後者の(より高効率の)LEDを備えているものと仮定する。
a=1/2により特徴づけられる2番目のディスプレイシステムは、Seetzenらの文献により提案されているシステムである。LCパネル20の(平均)透過率が平均2.5%に増大させられるので、125ニトという上記と同じ平均FoS輝度(スクリーン前面における平均輝度)を実現するためには、光量の50%のみがバックライトユニット30により生成されればよい。上記の古典的なケースと比較して、全体的な電力消費につき、50W、すなわち約48%の低減が得られる。
しかしながらこれは、最もエネルギー効率のよいイメージ情報分配の実装形態ではない。ピクチャの目標の輝度プロファイルLpic50の範囲内において、LCパネル20の透過率が可能場合には常に最大レベルに維持されるように、ビデオ信号から導出されたイメージ情報が分配されれば(すなわちa=1の場合には)、バックライトユニット30の電力消費量をさらに低減させることができる。ここでもスクリーン前面における平均輝度LFoSとして125ニトの輝度を考え、LCパネル20の透過率として平均5%の透過率と組み合わせると、平均のバックライトユニットの輝度LBLを、2500ニト程度に低減させることができる。これにより、全体の電力消費量は30Wとなり、したがって71%という驚くべき低減量を実現することができる。
Figure 0005404409
上記において、丸め誤差は、ディザリングまたはエラー拡散といったような適切な信号処理アルゴリズムにより補償することができる旨を示唆したが、それでも、極めて暗いイメージ領域(すなわち「ブラック」に近い駆動レベルを含む領域)は、問題を引き起こすおそれがある。かかる問題の主な原因は、そのような領域においては、LED31の輝度が極めて低い一方、LCエレメント21の透過率は最大に近いという点にある。その場合、丸め誤差はノイズとして視認可能になり、同時に、入力ビデオ信号内に常時存在するノイズレベルは増幅される。かかる丸め誤差は、通常、aが0に近いときまたは1に近いときに最大となる。
そのため、本発明の1つの実施形態では、光変調デバイス20上および照射装置30上へのイメージ情報の分配、すなわち因子aが、ピクチャの輝度レベルLpic50に依存する因子とされる。換言すると、因子aは、各領域につき異なる因子とされ、たとえばLpic, regionmax, iにより決定される因子とされてもよい。これらの残りの丸め誤差を最小限に抑制しようとしたところ、ある予め決められた閾値を超えるLpic50の輝度レベルに対しては、1にほぼ等しい分配因子a(好ましくは1に等しい分配因子a)を選択することが有利であり、この閾値未満の輝度レベルに対しては、より小さなaの値を選択することが好ましいことが分かった。かかる輝度レベル依存の分配因子aの選択肢の一例が、表2に示されている。ここで、Lpic50は、0(「ブラック」)から255(「ホワイト」)に亘る、8ビットの値で特徴付けられる。ここで、システムの非線形特性のため、Lpic=10という閾値(実現可能な最大の値の約4%に等しい)は、実際には、ディスプレイシステムにより実現可能な最大のスクリーン前面輝度の、約20%のスクリーン前面輝度に対応する点に留意されたい。
Figure 0005404409
本発明に従うディスプレイシステム1を構築し、達成可能な消費電力低減量を、バックライトユニット30内に存在する個別にアドレス指定可能なLED31の数と、実施されるアルゴリズムとの関数として計測した。その結果が、図4に示されている。ここでは、テレビ品質およびDVD品質のそれぞれのイメージ集合の統計分析に基づいて、相対的な電力消費量が示されている。黒塗りの四角および実線100は、テレビイメージと、Seetzenらの文献に記載されているアルゴリズム(すなわち分配因子aがa=1/2)との組合せを表している。白抜きの四角および点線110は、テレビイメージと、ディスプレイシステム1の電力消費量を最小化する本発明に従う最適アルゴリズム(分配因子aの選択肢は表2に従う)との組合せを表している。同様に、黒塗りの三角および実線120は、DVDイメージとSeetzenアルゴリズムとの組合せを表しており、白抜きの三角および点線130は、DVDイメージと、本発明に従う最適アルゴリズムとの組合せを表している。テレビデータおよびDVDデータのいずれも、LEDの数が増えると、電力消費量が明らかに減少することを示している。当業者においては、LEDとLCセルとの間に1対1対応がある状態に等価な、飽和レベルが存在することが理解できよう。この限界においては、バックライトユニット20がすべてのイメージ情報を供給することができるので、LCパネル30は必要ない。
以上、上記の実施形態を参照して本発明を説明してきたが、上記に代えて他の実施形態を用いても、同じ目的を達成できることは明らかであろう。したがって、本発明の技術的範囲は、上記で説明した実施形態に限定されるものではなく、たとえば、バックライトユニット内のLEDのサブセット、または時間的に連続するビデオフレームのサブセットに対してアルゴリズムが適用されるディスプレイ装置のような、任意の他のディスプレイ装置にも当てはまる。あるいは、蛍光物質によりコーティングされた白色LEDに代えて、赤色、緑色および青色のLEDがバックライトユニット20内で使用される場合には、それぞれの色に対して個別にアルゴリズムを適用することができる。その結果、この後者のケースでは、それぞれの色が個別に調整される。
また、本明細書および特許請求の範囲における、「含む」もしくは「備える」との動詞、およびそれらの活用形の使用は、そこに記載する特徴、整数、工程または要素の存在を示すものであって、他の1つ以上の特徴、整数、工程、要素またはそれらの組合せの存在または追加を、排除するものではない点に留意されたい。さらに、特許請求の範囲において、ある要素に先行する「1つの」との不定冠詞は、かかる要素が複数存在することを排除するものではない点にも留意されたい。また、参照符号は特許請求の範囲を限定するものではなく、本発明はハードウェアとソフトウェアとのいずれによっても実施可能なものであり、いくつかの「手段」が同一のハードウェア項目によって表わされていてもよい。さらに、本発明の思想は、各々すべての新規な特徴、または特徴の組合せに内在するものである。

Claims (5)

  1. ビデオ信号から導出されたイメージ情報に従って、ピクチャを生成するディスプレイシステムであって、
    透過率可変の多数のピクセルを有する光変調デバイスと、
    前記光変調デバイスを照射する照射装置と、
    前記光変調デバイスおよび前記照射装置の両方を駆動する制御回路とを含み、
    前記光変調デバイスは、各領域が複数のピクセルを有する複数の領域を有し、各領域は、動作中において、最大輝度Lpic, regionmax, i (iは前記光変調デバイス内の一の領域を特定するための変数)を呈するピクセルP Lregionmax, i と前記最大輝度よりも低い輝度を呈する他のピクセルとを有し、前記複数の領域のうち少なくとも1つの領域に含まれる少なくとも1つのピクセルP Lregionmax, i は、当該ディスプレイシステム全体の最大の輝度Lpic, maxを呈するピクセルPLmax であり
    前記制御回路は、前記光変調デバイスおよび前記照射装置に前記イメージ情報を分配するように構成され、
    前記制御回路は、少なくとも1つの領域に対して、
    前記最大輝度L pic, regionmax, i を導出し、
    前記最大輝度Lpic, regionmax, i 応じて、パラメータaを、1/2<a1の範囲内から選択し、

    Figure 0005404409
    に従って、当該領域の背後における前記照射装置の輝度LBL, iを設定し、
    記イメージ情報におけるオリジナルのピクチャの輝度プロファイルから前記輝度LBL, i を除算することにより当該領域内の全てのピクセルの透過率を調整するように適合される、ディスプレイシステム。
  2. 前記制御回路は、予め決められた閾値を超えるLpic, regionmax, iの輝度レベルに対しては、前記パラメータaとしてa=1を選択し、前記予め決められた閾値未満のL pic, regionmax, i の輝度レベルに対しては、より小さなaの値を選択するように構成される、請求項1記載のディスプレイシステム。
  3. 前記予め決められた閾値のレベルが、当該ディスプレイシステムにおいて実現可能な最大のLpic, maxの2%−10%の範囲内となるように選択される、請求項2記載のディスプレイシステム。
  4. ビデオ信号から導出されたイメージ情報に従ってピクチャを生成するディスプレイシステムの、電力消費量を最小化する方法であって、
    前記ディスプレイシステムが、
    過率可変の多数のピクセルを有する光変調デバイスと、
    記光変調デバイスを照射する照射装置と、
    記光変調デバイスおよび前記照射装置の両方を駆動する制御回路とを含み、
    当該方法は、
    記光変調デバイスを、各領域が複数のピクセルを有する複数の領域に分割する工程と
    各領域について、動作中において、大輝度Lpic, regionmax, i (iは前記光変調デバイス内の一の領域を特定するための変数)を呈するピクセルPLregionmax, i と前記最大輝度よりも低い輝度を呈する他のピクセルとを特定する工程と
    前記複数の領域のうち少なくとも1つの領域に含まれる少なくとも1つのピクセルP Lregionmax, i を、前記ディスプレイシステム全体の最大の輝度Lpic, maxを呈するピクセルPLmax として特定する工程とを有し
    当該方法は、少なくとも1つの領域に対して、
    前記最大輝度Lpic, regionmax, i 応じて、パラメータaを、1/2<a1の範囲内から選択する工程と

    Figure 0005404409
    に従って、当該領域の背後における前記照射装置の輝度LBL, iを設定する工程と
    記イメージ情報におけるオリジナルのピクチャの輝度プロファイルから前記輝度LBL, i を除算することにより当該領域内の全てのピクセルの透過率を調整する工程とを有する方法。
  5. 予め決められた閾値を超えるLpic, regionmax, iの輝度レベルに対しては、前記パラメータaとしてa=1を設定し、前記予め決められた閾値未満のL pic, regionmax, i の輝度レベルに対しては、より小さなaの値を設定する工程を有する、請求項4記載の方法。
JP2009535840A 2006-11-09 2007-11-02 液晶ディスプレイシステムおよび方法 Active JP5404409B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP06123724.4 2006-11-09
EP06123724 2006-11-09
PCT/IB2007/054442 WO2008056306A1 (en) 2006-11-09 2007-11-02 Liquid crystal display system and method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010509628A JP2010509628A (ja) 2010-03-25
JP5404409B2 true JP5404409B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=39205129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009535840A Active JP5404409B2 (ja) 2006-11-09 2007-11-02 液晶ディスプレイシステムおよび方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US9805666B2 (ja)
EP (1) EP2082391B1 (ja)
JP (1) JP5404409B2 (ja)
CN (1) CN101536073B (ja)
PL (1) PL2082391T3 (ja)
RU (1) RU2449384C2 (ja)
TW (1) TWI434265B (ja)
WO (1) WO2008056306A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PL2082391T3 (pl) 2006-11-09 2015-06-30 Koninklijke Philips Nv Ciekłokrystaliczny system wyświetlania i sposób
KR101307552B1 (ko) * 2008-08-12 2013-09-12 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치와 그 구동방법
US11380270B2 (en) 2009-02-11 2022-07-05 Interdigital Madison Patent Holdings Signal generation for LED/LCD-based high dynamic range displays
JP5247885B2 (ja) * 2009-07-30 2013-07-24 シャープ株式会社 画像表示装置および画像表示方法
KR101341016B1 (ko) * 2009-12-11 2014-01-07 엘지디스플레이 주식회사 액정 표시 장치의 로컬 디밍 구동 방법 및 장치
TWI517126B (zh) * 2009-12-16 2016-01-11 杜比實驗室特許公司 使用影像資料區段統計屬性之背光控制方法與系統
US20110205251A1 (en) * 2010-02-22 2011-08-25 David Auld Passive eyewear stereoscopic viewing system with frequency selective emitter
WO2011132236A1 (ja) * 2010-04-23 2011-10-27 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示装置、表示方法およびプログラム
CN104869242B (zh) * 2015-05-05 2018-10-26 惠州Tcl移动通信有限公司 调整屏幕亮度的方法及系统
KR101821866B1 (ko) * 2015-12-31 2018-01-24 국민대학교산학협력단 디스플레이 전력 저감 방법 및 그 장치
EP4394756A4 (en) * 2021-09-30 2024-10-09 Huawei Tech Co Ltd DISPLAY CONTROL METHOD AND DEVICE AND TERMINAL DEVICE

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001100689A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Canon Inc 表示装置
TWI240241B (en) 2000-05-04 2005-09-21 Koninkl Philips Electronics Nv Assembly of a display device and an illumination system
JP3668107B2 (ja) * 2000-07-31 2005-07-06 株式会社東芝 液晶表示装置
WO2003034719A1 (de) 2001-10-17 2003-04-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Bildanzeigevorrichtung und verfahren zur steuerung derselben
US7064740B2 (en) * 2001-11-09 2006-06-20 Sharp Laboratories Of America, Inc. Backlit display with improved dynamic range
RU2248025C2 (ru) * 2002-07-09 2005-03-10 Марков Валерий Николаевич Светодиодный проектор и способ предоставления информации на экране
JP4493274B2 (ja) * 2003-01-29 2010-06-30 富士通株式会社 表示装置及び表示方法
JP2004326082A (ja) * 2003-04-09 2004-11-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示制御装置及び表示装置
JP2004325628A (ja) * 2003-04-23 2004-11-18 Seiko Epson Corp 表示装置、及びその画像処理方法
CN100361187C (zh) * 2003-06-25 2008-01-09 友达光电股份有限公司 液晶显示器的驱动方法
JP2005156785A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Sanyo Electric Co Ltd 液晶プロジェクタ
JP4628770B2 (ja) * 2004-02-09 2011-02-09 株式会社日立製作所 照明装置を備えた画像表示装置及び画像表示方法
JP4677724B2 (ja) * 2004-02-17 2011-04-27 セイコーエプソン株式会社 投射型表示装置、及び投射型表示装置の制御方法
US7009343B2 (en) * 2004-03-11 2006-03-07 Kevin Len Li Lim System and method for producing white light using LEDs
WO2005093703A1 (en) * 2004-03-26 2005-10-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Display device comprising an adjustable light source
JP2008501136A (ja) 2004-06-01 2008-01-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光源を有するディスプレイ装置
WO2006040737A1 (en) 2004-10-14 2006-04-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Display apparatus
JP2006113311A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Hitachi Displays Ltd 表示装置
JP5116208B2 (ja) * 2004-11-19 2013-01-09 株式会社ジャパンディスプレイイースト 画像信号表示装置
JP2006292863A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Sharp Corp 液晶表示装置及び表示方法
TW200638330A (en) * 2005-04-21 2006-11-01 Sunplus Technology Co Ltd Brightness control method and device for a display
PL2082391T3 (pl) 2006-11-09 2015-06-30 Koninklijke Philips Nv Ciekłokrystaliczny system wyświetlania i sposób

Also Published As

Publication number Publication date
RU2449384C2 (ru) 2012-04-27
TWI434265B (zh) 2014-04-11
US20100060672A1 (en) 2010-03-11
JP2010509628A (ja) 2010-03-25
EP2082391B1 (en) 2015-01-07
CN101536073A (zh) 2009-09-16
WO2008056306A1 (en) 2008-05-15
US9805666B2 (en) 2017-10-31
RU2009121795A (ru) 2010-12-20
EP2082391A1 (en) 2009-07-29
CN101536073B (zh) 2011-05-11
PL2082391T3 (pl) 2015-06-30
TW200830268A (en) 2008-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5404409B2 (ja) 液晶ディスプレイシステムおよび方法
CN103502881B (zh) 双lcd显示器、控制器、产生驱动信号的方法
Seetzen et al. 54.2: A high dynamic range display using low and high resolution modulators
US8810501B2 (en) Method and system for driving a backlight in a display
US8115728B2 (en) Image display device with reduced flickering and blur
US8228272B2 (en) Backlight device and liquid crystal display incorporating the backlight device
US20170186404A1 (en) Dynamic power and brightness control for a display screen
US8199401B2 (en) N-modulation displays and related methods
JP4796038B2 (ja) 画像表示方法
US9595229B2 (en) Local dimming method and liquid crystal display
US20090153461A1 (en) Light Valve Display Using Low Resolution Programmable Color Backlighting
JP2010175913A (ja) 画像表示装置
US20110115829A1 (en) Image display apparatus and control apparatus thereof
US20090160877A1 (en) Method and apparatus for enhancing an image displayed on an lcd device
US20100090942A1 (en) Active matrix display device
US20110285611A1 (en) Liquid crystal display
US20060164443A1 (en) Modulating spatial light modulator with logically OR'ed values of bit planes
US20100225670A1 (en) Display device and method of providing illumination thereto
WO2009086742A1 (en) Method and apparatus for enhancing an image displayed on an lcd device
JP2010122417A (ja) 液晶表示装置
WO2009089686A1 (en) Method of determining luminance values for a backlight of an lcd panel displaying an image

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5404409

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250