JP5402375B2 - 情報処理装置、基準値決定方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、基準値決定方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、基準値決定方法およびプログラムに関する。
インターネットの普及に伴い、Web上で各種のサービスが提供されるようになり、サービスを利用する利用者の数および利用に伴うWebへのアクセス数が増加している。その結果、利用者のサービス利用頻度は多様化することとなり、各サービスでは大量のアクセス履歴情報が蓄積されることとなる。アクセス履歴情報を解析し、利用頻度に応じた利用者の分類を行うことで、サービスの提供者は、きめ細かな利用者への対応を行うことが可能となる。
そこで、以下の特許文献1では、アクセス履歴情報に基づいて利用者の全体的な傾向を把握する方法が提案されている。
特開2008−310514号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の方法では、利用者の全体傾向は把握できるものの、各利用者が、利用頻度の高い利用者か利用頻度の低い利用者かを区別することは困難であった。そのため、アクセス履歴情報に基づいて利用者の分類を行う方法は存在しておらず、アクセス履歴情報に基づいて利用者の分類を行うとしても、利用者を主に2つのグループに大別するための基準値を客観的に決定することは、困難であった。
また、利用者のアクセス履歴情報だけでなく、例えばコンテンツの購入履歴情報など、分類対象となるものの利用履歴情報に基づき分類対象を2つのグループに大別するための基準値を客観的に決定できれば、サービス提供者の利便性を向上させることが可能となる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、履歴情報に基づいて分類対象を2つの群に分類する際の基準となる基準値を客観的に決定することが可能な、情報処理装置、基準値決定方法およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、固有の識別情報が付加された分類対象により所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報または前記分類対象に対して所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報と、前記識別情報とが互いに関連付けられた、前記所定の操作に関する履歴情報を取得する履歴情報取得部と、単独の前記分類対象により所定の期間内に行われた前記操作の操作回数または単独の前記分類対象に対して所定の期間内に行われた前記操作の操作回数と、互いに同一の前記操作回数を有する前記分類対象の個数とが関連付けられた情報である操作回数情報を、取得した前記履歴情報に基づいて算出し、前記操作回数情報に基づいて前記分類対象を少なくとも2つの群に分類する際の基準となる操作回数である基準値を決定する基準値決定部と、を備える情報処理装置が提供される。
前記基準値決定部は、前記操作回数情報に基づいて、属している前記分類対象の個数が最大となる前記操作回数を検出し、検出した前記分類対象の個数が最大となる操作回数に応じて、前記基準値を決定する。
前記基準値決定部は、前記基準値を決定する際に利用されるパラメータを設定するパラメータ設定部と、前記履歴情報に基づいて、前記操作回数と、当該操作回数を有する前記分類対象の全分類対象個数に占める割合との積で表される関数を算出する関数算出部と、前記パラメータ設定部により設定された対数の底に関するパラメータに基づいて、前記操作回数情報に含まれる前記操作回数を複数のグループに分割するとともに、各グループに属する前記操作回数を用いて算出される前記関数の値の和によって表されるヒストグラムを算出するヒストグラム算出部と、前記ヒストグラムの最大値を与える前記グループを検出するグループ検出部と、検出された前記グループに基づいて、前記基準値を算出する基準値算出部と、を更に備えてもよい。
前記グループ検出部は、前記ヒストグラムの最大値を与えるグループを検出できない場合、前記パラメータ設定部に対して、前記対数の底に関するパラメータの値の増加を要請し、前記ヒストグラム算出部は、前記パラメータ設定部から通知された新たな前記対数の底に関するパラメータに基づき前記ヒストグラムを再算出し、前記グループ検出部は、再算出された前記ヒストグラムの最大値を与えるグループを検出してもよい。
前記グループ検出部は、前記ヒストグラムの最大値を与えるグループを検出できない場合、前記パラメータ設定部に対して、前記所定の期間に関するパラメータの値の変更を要請し、前記関数算出部は、新たに通知された前記所定の期間に関するパラメータに基づいて前記関数を再算出し、前記ヒストグラム算出部は、新たに算出された前記関数に基づき前記ヒストグラムを再算出し、前記グループ検出部は、再算出された前記ヒストグラムの最大値を与えるグループを検出してもよい。
前記関数算出部は、以下の式1で表される関数f(q)を算出してもよい。
f(q)=q×(a/N) (1≦q≦qmax) ・・・(式1)
ここで、上記式1において
q :操作回数
:期間t内において操作回数がqである分類対象の個数
N :期間t内における全分類対象個数
max:期間t内におけるqの最大値
である。
前記ヒストグラム算出部は、前記対数の底に関するパラメータbを用いてLogq(bを底としqを真数とする対数)を算出し、Logqの整数部分がjである前記操作回数を同一の前記グループに分類し、前記グループに属する前記操作回数qに対応するf(q)の和を前記ヒストグラムP(j)(0≦j≦Logqの整数部分)としてもよい。
前記グループ検出部は、P(j)の最大値を与えるjを検出し、前記基準値算出部は、検出したjに属する前記操作回数qの中から前記基準値を選択してもよい。
前記情報処理装置は、前記履歴情報が記録された記憶部を更に備え、前記履歴情報取得部は、前記記憶部から前記履歴情報を取得してもよい。
前記履歴情報取得部は、前記情報処理装置の外部に設けられた他の情報処理装置から前記履歴情報を取得してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、情報処理装置の履歴情報取得部が、固有の識別情報が付加された分類対象により所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報または前記分類対象に対して所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報と、前記識別情報とが互いに関連付けられた、前記所定の操作に関する履歴情報を取得するステップと、情報処理装置の基準値決定部が、単独の前記分類対象により所定の期間内に行われた前記操作の操作回数または単独の前記分類対象に対して所定の期間内に行われた前記操作の操作回数と、互いに同一の前記操作回数を有する前記分類対象の個数とが関連付けられた情報である操作回数情報を、取得した前記履歴情報に基づいて算出し、前記操作回数情報に基づいて前記分類対象を少なくとも2つの群に分類する際の基準となる操作回数である基準値を決定するステップと、を含み、前記基準値を決定するステップでは、前記操作回数情報に基づいて、属している前記分類対象の個数が最大となる前記操作回数が検出され、検出された前記分類対象の個数が最大となる操作回数に応じて、前記基準値が決定される基準値決定方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の更に別の観点によれば、コンピュータに、固有の識別情報が付加された分類対象により所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報または前記分類対象に対して所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報と、前記識別情報とが関連付けられた、前記所定の操作に関する履歴情報を取得する履歴情報取得機能と、単独の前記分類対象により所定の期間内に行われた前記操作の操作回数または単独の前記分類対象に対して所定の期間内に行われた前記操作の操作回数と、互いに同一の前記操作回数を有する前記分類対象の個数とが互いに関連付けられた情報である操作回数情報を、取得した前記履歴情報に基づいて算出し、前記操作回数情報に基づいて前記分類対象を少なくとも2つの群に分類する際の基準となる操作回数である基準値を決定する基準値決定機能と、を実現させ、前記基準値決定機能は、前記操作回数情報に基づいて、属している前記分類対象の個数が最大となる前記操作回数を検出し、検出した前記分類対象の個数が最大となる操作回数に応じて、前記基準値を決定するプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、履歴情報に基づいて、分類対象を2つの群に分類する際の基準となる基準値を客観的に決定することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に情報処理装置の構成を説明するためのブロック図である。 履歴情報の一例を説明するための説明図である。 履歴情報の一例を説明するための説明図である。 同実施形態に係る基準値決定部の構成を説明するためのブロック図である。 同実施形態に係る基準値決定部について説明するための説明図である。 同実施形態に係る基準値決定部について説明するための説明図である。 同実施形態に係る基準値決定部について説明するための説明図である。 同実施形態に係る基準値決定部について説明するための説明図である。 同実施形態に係る基準値決定方法を説明するための流れ図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は、以下の順序で行うものとする。
(1)第1の実施形態
(1−1)情報処理装置の構成について
(1−2)基準値決定方法について
(2)本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成について
(3)まとめ
(第1の実施形態)
<情報処理装置の構成について>
図1〜図6を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の構成について、詳細に説明する。
[情報処理装置の全体構成について]
まず、図1を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置の全体構成について、詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理装置の構成を説明するためのブロック図である。
本実施形態に係る情報処理装置10は、例えば図1に示したように、履歴情報取得部101と、基準値決定部103と、基準値伝達部105と、記憶部107と、を主に備える。また、本実施形態に係る情報処理装置10は、例えば図1に示したように、ユーザ情報分類部109を更に備えていてもよい。
履歴情報取得部101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、通信装置等により実現される。履歴情報取得部101は、分類対象により所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報、または、分類対象に対して所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報と、分類対象に付加された固有の識別情報とが互いに関連付けられた履歴情報を取得する。
固有の識別情報が付加された分類対象により行われた所定の操作の例として、固有のIDが付加されたユーザ(分類対象)により行われた、所定のサービスへのアクセス操作(所定の操作)などを挙げることができる。また、固有の識別情報が付加された分類対象に対して行われた所定の操作の例として、固有のIDが付加されたコンテンツ(分類対象)に対して行われた、コンテンツの購入操作(所定の操作)などを挙げることができる。
履歴情報取得部101は、上記履歴情報を、本実施形態に係る情報処理装置10が有する記憶部等から取得してもよく、情報処理装置10と通信可能な他の情報処理装置(例えば、図1に示したサービス提供装置20)から取得してもよい。また、履歴情報取得部101は、上記履歴情報を、CD−ROM、DVD−ROM、フラッシュメモリ等の各種の記録媒体から取得してもよい。なお、他の情報処理装置(サービス提供装置20)は、情報処理装置10に有線または無線により直接接続されていてもよく、インターネット等の通信網を介して接続されていてもよい。
履歴情報取得部101による履歴情報の取得は、情報処理装置10のユーザによるユーザ操作、または、サービス提供装置20から伝送された基準値決定処理の開始要請等何らかのトリガに応じて行われてもよく、他の任意のタイミングで自動的に行われてもよい。
履歴情報取得部101は、取得した履歴情報を、後述する基準値決定部103に伝送する。また、履歴情報取得部101は、外部から取得した履歴情報を、後述する記憶部107等に一時的に記録してもよい。
なお、以下では、固有のIDが付加されたユーザにより行われた所定のサービスへのアクセス操作に関する履歴情報を例にとって説明を行うが、本発明に係る情報処理装置が用いる履歴情報がこの例に限定されるわけではない。
基準値決定部103は、例えば、CPU、ROM、RAM等により実現される。基準値決定部103は、取得した履歴情報に基づいて、所定の期間内に行われた操作の操作回数と、互いに同一の操作回数を有する分類対象との個数とが互いに関連付けられた情報である操作回数情報を算出する。また、基準値決定部103は、算出した操作回数情報に基づいて、分類対象を2つの群に分類する際の基準となる操作回数である基準値を決定する。すなわち、基準値決定部103は、操作回数に関するヒストグラムを操作回数情報として算出するとともに、算出した操作回数情報であるヒストグラムに基づいて、分類対象を2つの群に分類する際の基準となる操作回数である基準値を決定する。
基準値決定部103は、履歴情報取得部101から伝送された履歴情報に基づいて基準値を決定すると、決定した基準値を後述する基準値伝達部105に伝送する。また、基準値決定部103は、決定した基準値を、後述する記憶部107等に格納してもよい。
本実施形態に係る基準値決定部103は、以下で詳述するように、算出した操作回数情報(操作回数に関するヒストグラム)に対して統計的な処理を施すことにより、分類対象を2つの群に分類する際の基準値を決定する。これにより、本実施形態に係る情報処理装置10では、履歴情報に基づいて客観的に基準値を決定することが可能となる。
基準値伝達部105は、例えば、CPU、ROM、RAM、通信装置等により実現される。基準値伝達部105は、基準値決定部103から伝送された、分類対象を2つの群に分類する際の閾値となる基準値を、所定の装置及び/又は処理部に対して伝達する。すなわち、基準値伝達部105は、外部に設けられたサービス提供装置20等から基準値を決定するよう要請された場合に、要請のあったサービス提供装置に対して、伝送された基準値に関する情報を伝達する。また、基準値伝達部105は、情報処理装置10に設けられた処理部に対して、伝送された基準値に関する情報を伝達してもよい。基準値伝達部105により決定された基準値が伝達されることにより、サービス提供装置20や情報処理装置10内の処理部は、この基準値を用いて分類対象を2つの群に分類し、分類対象の動向を解析することができる。
記憶部107には、上述の履歴情報が格納されている。また、記憶部107には、分類対象に付加された識別情報に関する情報が格納されていてもよい。分類対象に付加された識別情報に関する情報の例として、分類対象であるユーザに付加されたユーザIDに関する情報であるユーザ情報や、分類対象である各種のコンテンツに付加されたコンテンツIDやコンテンツのメタデータ等を挙げることができる。
また、記憶部107には、本実施形態に係る情報処理装置10が、何らかの処理を行う際に保存する必要が生じた様々なパラメータや処理の途中経過等、または、各種のデータベース等が、適宜記録されてもよい。この記憶部107は、履歴情報取得部101、基準値決定部103、基準値伝達部105、後述するユーザ情報分類部109等が自由に読み書きできる。
ユーザ情報分類部109は、例えば、CPU、ROM、RAM等により実現される。ユーザ情報分類部109は、基準値伝達部105から伝送された基準値に関する情報と、記憶部107から取得した分類対象に関する情報の一種であるユーザ情報とに基づいて、ユーザを2つの群に分類する。より詳細には、ユーザ情報分類部109は、基準値に関する情報に基づいて、ユーザを、所定の期間内に基準値以上の操作回数を行ったユーザと、基準値未満の操作回数を行ったユーザとに分類する。これにより、ユーザ情報分類部109は、一連のユーザを、期間内において積極的に所定の操作を行ったユーザであるアクティブユーザと、積極的には所定の操作を行わなかったユーザであるノンアクティブユーザとに容易に分類することができる。
ユーザを2つの群に容易に分類できると、例えばサービスの提供者は、分類クラスごとに提供するサービスの差別化を図ることができる。また、サービスの提供者は、ユーザ毎の利用状況について経時的な変化を把握することで、重要な顧客が誰であるのかを客観的に把握することができたり、利用促進への働きかけなど高付加価値サービスの提供に利用したりすることが可能となる。
[履歴情報の一例について]
続いて、図2Aおよび図2Bを参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置10で利用される履歴情報について説明する。図2Aおよび図2Bは、履歴情報の一例を説明するための説明図である。
本実施形態に係る情報処理装置10では、分類対象を分類するための基準値を決定するために、分類対象により行われた操作または分類対象に対して行われた操作に関する履歴情報(ログ情報)を利用する。本実施形態に係る情報処理装置10が利用する履歴情報は、分類対象に固有の識別情報と、操作が行われた日時に関する時刻情報とが互いに関連づけられて記録されているものであれば、任意の書式に即して生成されたものでよい。また、履歴情報に限らず、分類対象と操作が行われた時刻との関係が特定可能な情報であれば、他の任意の情報を利用することが可能である。
図2Aおよび図2Bは、分類対象であるユーザが所定のサービスを提供するサービス提供装置に対して行った操作に関する履歴情報の一例である。
履歴情報は、例えば図2Aに示したように、分類対象であるユーザに固有の識別情報と当該識別情報が付加されたユーザがアクセスを行った時刻情報とが互いに関連づけられて、単純に記載されたものであってもよい。また、例えば図2Bに示したように、ある期間内(図2Bの例では、1ヶ月という期間内)にユーザが操作を行った(Active)か否か(NonActive)が記録されたものであってもよい。
なお、後述するように、本実施形態に係る情報処理装置10では、ある期間tを特定して基準値を決定するための統計的な処理を行う。そのため、履歴情報は、統計的な処理を行う際に指定可能な最短の期間における操作回数を特定できるように記載されていることが好ましい。
[基準値決定部の構成について]
次に、図3〜図7を参照しながら、本実施形態に係る基準値決定部103の構成について、詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る基準値決定部103の構成を説明するためのブロック図である。図4〜図7は、本実施形態に係る基準値決定部について説明するための説明図である。
本実施形態に係る基準値決定部103は、例えば図3に示したように、関数算出部121と、ヒストグラム算出部123と、パラメータ設定部125と、グループ検出部127と、基準値算出部129と、を更に備える。
関数算出部121は、例えば、CPU、ROM、RAM等により実現される。関数算出部121は、履歴情報取得部101から伝送された履歴情報に基づいて、操作回数と、当該操作回数を有する分類対象の全分類対象個数に占める割合との積で表される関数を算出する。以下、この関数算出部121が行う関数の算出処理を、図4を参照しながら説明する。
関数算出部121は、履歴情報が伝送されると、後述するパラメータ設定部125に対して、履歴情報を整理してヒストグラムを生成する際の基準となる期間を表すパラメータtを設定するように要請する。パラメータ設定部125から、期間を表すパラメータtが伝送されると、関数算出部121は、伝送されたパラメータtに基づいて、図4中央に示したようなヒストグラムを生成する。ヒストグラムの生成に際して、関数算出部121は、まず、履歴情報を参照して期間t内におけるアクセス回数の最大値qmaxを特定するとともに、アクセス回数1〜qmaxのそれぞれに対応するユーザの個数aをカウントする。また、関数算出部121は、期間内に操作を行ったユーザの総数Nを決定する。これにより、関数算出部121は、各アクセス回数qについて、操作を行った全ユーザ数に占めるユーザ数の割合(a/N)を算出することができる。
次に、関数算出部121は、生成したヒストグラムに基づいて、以下の式101で表される関数f(q)を生成する。ここで、アクセス回数に対応するパラメータqは、1以上qmax以下である。
f(q)=q×(a/N) (1≦q≦qmax) ・・・(式101)
以下では、次のようなアクセス回数に関する集合{q|1,2,・・・,qmax}を、操作回数情報と称することとする。
図4に示したようなヒストグラムでは、ある期間t内で行われたアクセス回数の最大値・最小値、最もユーザ数の多かったアクセス回数、ユーザの分散や標準偏差といった、ユーザ全体の傾向を把握することが可能である。しかしながら、図4に示したヒストグラムからでは、ユーザの動向を2つに大別するような基準値を決定することはできない。本実施形態に係る基準値決定部103は、ヒストグラムから上記式101で表される関数を算出し、更に以下で説明するような処理を行うことにより、ユーザの動向を2つに大別する際に利用される基準値を客観的に決定することができる。
また、関数算出部121は、後述するパラメータ設定部125から新たなパラメータtの値が伝送された場合、伝送された新たなパラメータtに基づいて、関数f(q)を再算出する。
関数算出部121は、算出した関数f(q)および操作回数情報を、後述するヒストグラム算出部123に伝送する。また、関数算出部121は、関数f(q)および操作回数情報とあわせて、期間を表すパラメータtをヒストグラム算出部123に伝送してもよい。また、関数算出部121は、算出した関数f(q)を、記憶部107等に格納してもよい。
ヒストグラム算出部123は、例えば、CPU、ROM、RAM等により実現される。ヒストグラム算出部123は、後述するパラメータ設定部125により設定された対数の底に関するパラメータに基づいて、操作回数情報に含まれる操作回数を複数のグループに分割する。また、ヒストグラム算出部123は、各グループに属する操作回数qを用いて算出される関数の値f(q)の和によって表される関数を、ヒストグラムP(j)とする。以下、このヒストグラム算出部123が行うヒストグラムの算出処理を、詳細に説明する。
ヒストグラム算出部123は、関数算出部121から関数f(q)が伝送されると、後述するパラメータ設定部125に、対数の底に関するパラメータbの設定を要請する。パラメータ設定部125から対数の底に関するパラメータbが伝送されると、ヒストグラム算出部123は、伝送されたパラメータbと、操作回数情報とに基づいて、Logq(bを底とし、qを真数とする対数)を計算する。操作回数情報に含まれる全ての操作回数(アクセス回数)に対して対数を計算すると、得られる対数の値は、「整数部分は同じ値であり小数点以下が異なる」といういくつかのグループに分かれることとなる。ヒストグラム算出部123は、Logqの整数部分の値(以下、jと表すこととする。)が同じ値となるアクセス回数qを、同一のグループに分類する。すなわち、操作回数情報1〜qmaxに基づいて、j=0というグループからj=(Logmaxの整数部分)というグループまで複数のグループが生成され、これらのグループのいずれかに、操作回数情報に含まれる各アクセス回数qが分類されることとなる。次に、ヒストグラム算出部123は、同一のグループに分類されたアクセス回数qに対応するf(q)の和を、ヒストグラムP(j)とする。
以下では、具体例を示しながら、詳細に説明する。例えば、Logqの整数部分が19(j=19)となるアクセス回数q(すなわち、Logqの値が19.○○○・・・となるアクセス回数q)が、q〜qの5個存在したとする。この場合、ヒストグラム算出部123は、ヒストグラムP(j)のj=19における値を、P(19)=f(q)+f(q)+f(q)+f(q)+f(q)とする。同様の計算を、j=0から、j=(Logmaxの整数部分)まで行うことで、ヒストグラム算出部123は、ヒストグラムP(j)を算出することができる。
図5は、上述のような処理を行うことでヒストグラム算出部123により算出されたヒストグラムP(j)の一例である。図5では、横軸にLogqの整数部分の値j(この値は、グループのインデックスであるとも言える。)をとり、それぞれのjの値におけるP(j)の値をとっている。
アクセス回数にのみ着目した処理では、例えば、アクセス回数1回というデータとアクセス回数101回というデータとの差分である100回と、アクセス回数1000回というデータとアクセス回数1100回というデータとの差分100回は、同等に扱われる。ここで、このような差分100回というデータは、前者の場合では統計的に意味のあるものとして考慮することが好ましく、後者の場合では統計的には意味の無い値として処理することが好ましい。そこで、本実施形態に係る基準値決定部103では、アクセス回数の対数の値に基づいてアクセス回数をいくつかのグループに更に分類することで、統計的に意味のある差分と統計的に意味の無い差分とを区別することが可能となる。これにより、本実施形態に係る基準値決定部103では、より精密な基準値の決定を行うことが可能となる。
また、ヒストグラム算出部123は、関数算出部121から、パラメータtの値が異なる新たな関数f(q)が伝送された場合、伝送された新たな関数f(q)に基づいて、ヒストグラムP(j)を再算出する。また、ヒストグラム算出部123は、後述するパラメータ設定部125から新たなパラメータbの値が伝送された場合、伝送された新たなパラメータbに基づいて、ヒストグラムP(j)を再算出する。
ヒストグラム算出部123は、算出したヒストグラムP(j)を、後述するグループ検出部127に伝送する。また、ヒストグラム算出部123は、ヒストグラムP(j)とあわせて、パラメータbおよびパラメータtの値をグループ検出部127に伝送してもよい。また、ヒストグラム算出部123は、得られたヒストグラムP(j)を、記憶部107等に格納してもよい。
パラメータ設定部125は、例えば、CPU、ROM、RAM等により実現される。パラメータ設定部125は、関数算出部121の要請に応じて、期間を表すパラメータtを設定する。また、パラメータ設定部125は、ヒストグラム算出部123の要請に応じて、対数の底に関するパラメータbを設定する。
期間を表すパラメータtは、基準値の決定に利用される履歴情報について、どのくらいの範囲(時間的な範囲)のデータを利用するかを決定するパラメータである。従って、パラメータtは、関数f(q)およびヒストグラムP(j)のデータ数に関係するパラメータである。パラメータ設定部125は、入力部(図示せず。)から入力されたユーザ操作に応じて、情報処理装置10のユーザによって指定された値をパラメータtの初期値としてもよい。また、パラメータ設定部125は、例えば、1日、1週間、1ヶ月といった予め登録されている複数の期間の中から選択した任意の値を、パラメータtの初期値として設定してもよい。
対数の底に関するパラメータbは、同一のグループ内にどのくらいの個数の操作回数が分類されるかに関係するパラメータである。従って、パラメータbの値は、解析すべき履歴情報に存在している操作回数情報の個数に応じて、適切に設定されることが好ましい。パラメータ設定部125は、パラメータbの初期値を、例えば、100.05、100.1・・・のような値に設定する。
図6は、同一の関数f(q)に対して、パラメータbの値を変化させながらヒストグラムP(j)を算出した例を示している。図6の各グラフを比較すると明らかなように、パラメータbの値が小さいと横軸jの範囲が広くなり、パラメータbの値が大きいと横軸jの範囲が狭くなることがわかる。これは、パラメータbの値が小さいと同一のグループに分類される値域(すなわち、操作回数)の個数は少なくなり、パラメータbの値が大きいと、同一のグループに分類される値域の個数は多くなることを示している。
各グラフについて、P(j)のピークを与えるjについて着目すると、b=100.02の例では、ピークを与えるjには、99.5〜100の値域(操作回数q)が含まれていることがわかった。同様に、b=100.1の例では、ピークを与えるjにはq=80〜100が含まれており、b=100.3の例では、ピークを与えるjにはq=63〜126が含まれており、b=100.6の例では、ピークを与えるjにはq=63〜251が含まれる。
他方、図6から明らかなように、パラメータbの値が小さいとヒストグラムは値の変動が大きくなり、パラメータbの値が大きくなるにつれて、ヒストグラムの形状は滑らかになることがわかる。
パラメータ設定部125は、設定したパラメータtを関数算出部121に伝送し、設定したパラメータbをヒストグラム算出部123に伝送する。また、パラメータ設定部125は、現在設定されているパラメータt,bの値を、記憶部107等に記録しておいてもよい。
また、パラメータ設定部125は、後述するグループ検出部127から、パラメータbまたはパラメータtの変更を要請された場合に、その時点で設定されているパラメータbまたはパラメータtの値を変化させる。例えば、パラメータ設定部125は、グループ検出部127からパラメータbの変更を要請された場合には、10で表されるパラメータbの値について、xの値を0.05ずつ増加させるなどして変更し、ヒストグラム算出部123に伝送する。また、パラメータ設定部125は、グループ検出部127からパラメータtの変更を要請された場合には、解析に用いられるデータ数が多くなるように、パラメータtの値を現在の設定値よりも大きな値(例えば、現在の設定値の2倍の値など)に変更する。その後、パラメータ設定部125は、新たなパラメータtの値を、関数算出部121に伝送する。
グループ検出部127は、例えば、CPU、ROM、RAM等により実現される。グループ検出部127は、ヒストグラム算出部123から伝送されたヒストグラムに基づいて、ヒストグラムPの最大値を与えるグループを検出する。より詳細には、グループ検出部127は、ヒストグラム算出部123から伝送されたヒストグラムP(j)に基づいて、P(j)の最大値を与える変数j(すなわち、グループ)を検出する。
変数jは、先に説明したように、Logqの値のうち整数部分がjとなる操作回数qの集合であり、P(j)は、同一のグループに属する操作回数qに対応するf(q)の和として定義される。そのため、P(j)の最大値を与えるj(以下、jという。)は、属している分類対象の個数が最大となる操作回数q(より詳細には、操作回数qの数値範囲)を与える値である。
他方、グループ検出部127が、P(j)の最大値を与えるグループを検出できない場合も生じうる。この場合、グループ検出部127は、まず、パラメータ設定部125に対して、対数の底に関するパラメータbの変更を要請する。その後、ヒストグラム算出部123から、新たなパラメータbに基づく新たなヒストグラムP(j)が伝送されると、グループ検出部127は、伝送された新たなヒストグラムP(j)に対して、P(j)の最大値を与えるjの検出を行う。この際にも最大値を与えるjが検出されなかった場合には、グループ検出部127は、パラメータ設定部125に対して再度パラメータbの変更を要請してもよい。
1回または複数回のパラメータbの変更要請にも関わらずP(j)の最大値を与えるjの検出ができなかった場合、グループ検出部127は、P(j)に含まれるデータの個数が、最大値を与えるjの検出に不十分な個数であると判断する。この際、グループ検出部127は、P(j)に含まれるデータの個数を増加させるために、パラメータ設定部125に対して、期間を表すパラメータtの変更を要請する。その後、関数算出部121は、新たなパラメータtに基づく新たな関数f(q)を算出し、ヒストグラム算出部123は、新たな関数f(q)に基づいて、新たなヒストグラムP(j)を算出する。ヒストグラム算出部123から、新たなパラメータtに基づく新たなヒストグラムP(j)が伝送されると、グループ検出部127は、伝送された新たなヒストグラムP(j)に対して、P(j)の最大値を与えるjの検出を行う。この際にも最大値を与えるjが検出されなかった場合には、グループ検出部127は、パラメータ設定部125に対して再度パラメータbの変更を要請してもよく、再度パラメータtの変更を要請してもよい。
グループ検出部127は、P(j)の最大値を与えるグループjを検出すると、検出したグループjを、後述する基準値算出部129に伝送する。また、グループ検出部127は、検出したjとともに、検出処理を行ったヒストグラムP(j)に対応するパラメータbの値を、基準値算出部129に伝送することが好ましい。これにより、後述する基準値算出部129は、検出したjに含まれる操作回数(アクセス回数)qの値を、容易に算出することが可能となる。
また、パラメータbおよびパラメータtを変更してもjを検出できなかった場合には、グループ検出部127は、最大値の検出が出来なかった旨を基準値算出部129に通知して、エラーを表示して処理を終了してもよい。
なお、P(j)の最大値を与えるjが、同一のヒストグラムP(j)内で複数存在する場合も生じうる。この場合には、グループ検出部127は、検出した全てのj*を基準値算出部129に伝送してもよく、何れか一つのj*を基準値算出部129に伝送してもよい。また、グループ検出部127は、最大値を与えるjが一つとなるまで、パラメータbやパラメータtの値の変更を要請しながら、処理を繰り返しても良い。
また、グループ検出部127は、最大値を与えるjだけでなく、2番目に大きな値を与えるj、3番目に大きな値を与えるj・・・など、複数種類のjを、基準値算出部129に対して伝送してもよい。かかる値を用いることで、分類対象を2つの群だけでなく、3以上の群に分類することが可能な基準値を決定することができる場合もあるためである。
例えば図5に示したヒストグラムP(j)の場合、j=19においてP(j)は最大値となっている。そのため、グループ検出部127は、j=19を基準値算出部129に伝送することとなる。この場合に、j=19超過のグループに属しているアクセス回数qを有するユーザが、頻繁にアクセスを行うアクティブなユーザに大別される。また、j=19未満のグループに属しているアクセス回数qを有するユーザが、頻繁にはアクセスを行わない、ノンアクティブなユーザに大別される。また、j=19のグループに属しているアクセス回数qは、パラメータbに応じて決まる所定の範囲を有している。そのため、j=19のグループに属しているアクセス回数qを有するユーザは、後述する基準値算出部129により算出される基準値に応じて、アクティブユーザとノンアクティブユーザとに大別される可能性がある。
基準値算出部129は、例えば、CPU、ROM、RAM等により実現される。基準値算出部129は、グループ検出部127から伝送されたjに応じて、分類対象を2つの群に分類する際に用いられる基準値を算出する。より詳細には、jに対応する操作回数qは、パラメータbの値に応じて決まる所定の数値範囲を有しているため、基準値算出部129は、まず、jおよびパラメータbに基づいて、操作回数qの範囲を算出する。続いて、基準値算出部129は、算出された操作回数q*の範囲内で、任意の値を基準値として選択する。
例えば、基準値算出部129は、操作回数qの範囲内の中央値を、操作対象を分類する際の基準値としてもよい。また、基準値算出部129は、基準値の決定に関するレベル設定等に応じて、操作回数qの範囲内の最大値を基準値としてもよく、最小値を基準値としてもよい。qの範囲内の最大値を基準値として選択することで、分類対象を厳しめに分類することができ、qの範囲内の最小値を基準値として選択することで、分類対象を比較的ゆるめに分類することができる。
基準値算出部129は、算出した基準値を、基準値伝達部105に伝送する。また、基準値算出部129は、算出した基準値を、記憶部107に格納してもよい。
以上、本実施形態に係る基準値決定部103の構成について説明した。
かかる構成を有する本実施形態に係る情報処理装置10は、履歴情報に基づいて、分類対象を2つの群に分類する際に利用する基準値を、統計的な処理により客観的に決定することができる。これにより、かかる基準値を利用するユーザ情報分類部109またはサービス提供装置20は、分類対象を客観的かつ容易に2つの群に分類することが可能となる。
これにより、所定のサービスを提供する提供者は、全ユーザへの等価なサービスではなく、ノンアクティブユーザに対して簡易なサービスを提供することで、提供者側の負荷を軽減することができる。また、ユーザ側からすれば、アクティブクラスで相対的に良いサービスの提供を受けるために、サービスを積極的に利用することが期待される。
また、例えば図7に示したように、同一サービスの異なる期間における基準値を算出および比較して、分類対象の経時的な動向の変化を把握することも可能である。これにより、アクティブユーザからノンアクティブユーザへと移行しそうなユーザを特定することが可能となり、サービスの提供者は、かかるユーザに対して積極的なサービスの利用を促すことが可能となる。また、分類対象の経時的な変化を把握することで、常にアクティブユーザに分類されるような重要な顧客を見極めることができ、サービスの提供者は、かかる重要顧客に対して、より高付加価値のサービスを提供することが可能となる。
以上、本実施形態に係る情報処理装置10の機能の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材や回路を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。また、各構成要素の機能を、CPU等が全て行ってもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用する構成を変更することが可能である。
なお、上述のような本実施形態に係る情報処理装置の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを作製し、パーソナルコンピュータ等に実装することが可能である。また、このようなコンピュータプログラムが格納された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリなどである。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信してもよい。
<基準値決定方法について>
次に、図8を参照しながら、本実施形態に係る基準値決定方法について、詳細に説明する。図8は、本実施形態に係る基準値決定方法について説明するための流れ図である。なお、以下の説明においても、分類対象であるユーザが、あるサービスを提供するサービス提供装置へのアクセス操作を行う場合を例にとるものとする。
まず、情報処理装置10の履歴情報取得部101は、記憶部107またはサービス提供装置20から、ユーザのアクセス回数に関する履歴情報を取得し、基準値決定部103に伝送する。
基準値決定部103の関数算出部121は、履歴情報を取得すると、パラメータ設定部125に対して、パラメータtの設定を要請する。パラメータ設定部125は、関数算出部121の要請に応じて、期間を表すパラメータtを初期値に設定し(ステップS101)、関数算出部121に通知する。
関数算出部121は、履歴情報を参照し、パラメータtで設定されている期間におけるユーザ毎のアクセス回数と、期間内にアクセス操作を行ったユーザの総数をカウントし(ステップS103)、ヒストグラムを生成する。
続いて、関数算出部121は、生成したヒストグラムと、先に説明した式101とに基づいて、関数f(q)を算出し(ステップS105)、算出した関数f(q)を、ヒストグラム算出部123に伝送する。
関数f(q)を取得したヒストグラム算出部123は、パラメータ設定部125に対して、対数の底に関するパラメータbの設定を要請する。パラメータ設定部125は、ヒストグラム算出部123の要請に応じて、関数の底に関するパラメータbを初期値に設定し(ステップS107)、ヒストグラム算出部123に通知する。
ヒストグラム算出部123は、通知されたパラメータbと、関数f(q)に基づいて、先に説明した手順で、ヒストグラムP(j)を算出し(ステップS109)、算出したヒストグラムP(j)を、グループ検出部127に伝送する。
グループ検出部127は、ヒストグラム算出部123からヒストグラムP(j)が通知されると、P(j)の最大値を与えるj(すなわち、j)の検出を開始し(ステップS111)、jを検出できたか否かを判断する(ステップS113)。
を検出できた場合には、グループ検出部127は、検出したjを基準値算出部129に伝送し、基準値算出部129は、後述するステップS121を実行する。
他方、jを検出できなかった場合には、グループ検出部127は、パラメータ設定部125に対して、パラメータbの変更を要請しながら、jの検出を実行し(ステップS115)、jを検出できたか否かを判断する(ステップS117)。
を検出できた場合には、グループ検出部127は、検出したjを基準値算出部129に伝送し、基準値算出部129は、後述するステップS121を実行する。
他方、jを検出できなかった場合には、グループ検出部127は、パラメータ設定部125に対して、パラメータtの変更を要請し、パラメータ設定部125は、パラメータtを変更して(ステップS119)、関数算出部121に通知する。その後、基準値決定部103は、ステップS105に戻って、基準値の検出処理を実行する。
基準値算出部129は、検出されたjが通知されると、検出されたjに基づいて、jに対応する操作回数の範囲qを算出し、基準値を決定する(ステップS121)。
本実施形態に係る情報処理装置は、かかる手順に即して基準値の検出方法を実行することにより、履歴情報に基づいて、分類対象を2つの群に分類する際に利用する基準値を、客観的かつ容易に決定することができる。
(ハードウェア構成について)
次に、図9を参照しながら、本発明の実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成について、詳細に説明する。図9は、本発明の実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
情報処理装置10は、主に、CPU901と、ROM903と、RAM905と、を備える。また、情報処理装置10は、更に、ホストバス907と、ブリッジ909と、外部バス911と、インターフェース913と、入力装置915と、出力装置917と、ストレージ装置919と、ドライブ921と、接続ポート923と、通信装置925とを備える。
CPU901は、演算処理装置および制御装置として機能し、ROM903、RAM905、ストレージ装置919、またはリムーバブル記録媒体927に記録された各種プログラムに従って、情報処理装置10内の動作全般またはその一部を制御する。ROM903は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM905は、CPU901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバス等の内部バスにより構成されるホストバス907により相互に接続されている。
ホストバス907は、ブリッジ909を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス911に接続されている。
入力装置915は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチおよびレバーなどユーザが操作する操作手段である。また、入力装置915は、例えば、赤外線やその他の電波を利用したリモートコントロール手段(いわゆる、リモコン)であってもよいし、情報処理装置10の操作に対応した携帯電話やPDA等の外部接続機器929であってもよい。さらに、入力装置915は、例えば、上記の操作手段を用いてユーザにより入力された情報に基づいて入力信号を生成し、CPU901に出力する入力制御回路などから構成されている。情報処理装置10のユーザは、この入力装置915を操作することにより、情報処理装置10に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置917は、取得した情報をユーザに対して視覚的または聴覚的に通知することが可能な装置で構成される。このような装置として、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、ELディスプレイ装置およびランプなどの表示装置や、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置や、プリンタ装置、携帯電話、ファクシミリなどがある。出力装置917は、例えば、情報処理装置10が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置は、情報処理装置10が行った各種処理により得られた結果を、テキストまたはイメージで表示する。他方、音声出力装置は、再生された音声データや音響データ等からなるオーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。
ストレージ装置919は、情報処理装置10の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置919は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、または光磁気記憶デバイス等により構成される。このストレージ装置919は、CPU901が実行するプログラムや各種データ、および外部から取得した各種のデータなどを格納する。
ドライブ921は、記録媒体用リーダライタであり、情報処理装置10に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録されている情報を読み出して、RAM905に出力する。また、ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録を書き込むことも可能である。リムーバブル記録媒体927は、例えば、DVDメディア、HD−DVDメディア、Blu−rayメディア等である。また、リムーバブル記録媒体927は、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CompactFlash:CF)、フラッシュメモリ、または、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等であってもよい。また、リムーバブル記録媒体927は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit card)または電子機器等であってもよい。
接続ポート923は、機器を情報処理装置10に直接接続するためのポートである。接続ポート923の一例として、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)ポート等がある。接続ポート923の別の例として、RS−232Cポート、光オーディオ端子、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)ポート等がある。この接続ポート923に外部接続機器929を接続することで、情報処理装置10は、外部接続機器929から直接各種のデータを取得したり、外部接続機器929に各種のデータを提供したりする。
通信装置925は、例えば、通信網931に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースである。通信装置925は、例えば、有線または無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、またはWUSB(Wireless USB)用の通信カード等である。また、通信装置925は、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、または、各種通信用のモデム等であってもよい。この通信装置925は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で、例えばTCP/IP等の所定のプロトコルに則して信号等を送受信することができる。また、通信装置925に接続される通信網931は、有線または無線によって接続されたネットワーク等により構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、ラジオ波通信または衛星通信等であってもよい。
以上、本発明の実施形態に係る情報処理装置10の機能を実現可能なハードウェア構成の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用するハードウェア構成を変更することが可能である。
(まとめ)
以上説明したように、本発明の実施形態に係る情報処理装置10では、履歴情報のみに基づいて、分類対象を2つの群に分類する際に利用する基準値を、統計的な処理により客観的に決定することができる。これにより、かかる基準値を利用するユーザ情報分類部109またはサービス提供装置20は、分類対象を客観的かつ容易に2つの群に分類することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 情報処理装置
101 履歴情報取得部
103 基準値決定部
105 基準値伝達部
107 記憶部
109 ユーザ情報分類部
121 関数算出部
123 ヒストグラム算出部
125 パラメータ設定部
127 グループ検出部
129 基準値算出部

Claims (11)

  1. 固有の識別情報が付加された分類対象により所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報または前記分類対象に対して所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報と、前記識別情報とが互いに関連付けられた、前記所定の操作に関する履歴情報を取得する履歴情報取得部と、
    単独の前記分類対象により所定の期間内に行われた前記操作の操作回数または単独の前記分類対象に対して所定の期間内に行われた前記操作の操作回数と、互いに同一の前記操作回数を有する前記分類対象の個数とが関連付けられた情報である操作回数情報を、取得した前記履歴情報に基づいて算出し、前記操作回数情報に基づいて前記分類対象を少なくとも2つの群に分類する際の基準となる操作回数である基準値を決定する基準値決定部と、
    を備え、
    前記基準値決定部は、
    前記操作回数情報に基づいて、属している前記分類対象の個数が最大となる前記操作回数を検出し、
    検出した前記分類対象の個数が最大となる操作回数に応じて、前記基準値を決定する、情報処理装置。
  2. 前記基準値決定部は、
    前記基準値を決定する際に利用されるパラメータを設定するパラメータ設定部と、
    前記履歴情報に基づいて、前記操作回数と、当該操作回数を有する前記分類対象の全分類対象個数に占める割合との積で表される関数を算出する関数算出部と、
    前記パラメータ設定部により設定された対数の底に関するパラメータに基づいて、前記操作回数情報に含まれる前記操作回数を複数のグループに分割するとともに、各グループに属する前記操作回数を用いて算出される前記関数の値の和によって表されるヒストグラムを算出するヒストグラム算出部と、
    前記ヒストグラムの最大値を与える前記グループを検出するグループ検出部と、
    検出された前記グループに基づいて、前記基準値を算出する基準値算出部と、
    を更に備える、請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記グループ検出部は、前記ヒストグラムの最大値を与えるグループを検出できない場合、前記パラメータ設定部に対して、前記対数の底に関するパラメータの値の増加を要請し、
    前記ヒストグラム算出部は、前記パラメータ設定部から通知された新たな前記対数の底に関するパラメータに基づき前記ヒストグラムを再算出し、
    前記グループ検出部は、再算出された前記ヒストグラムの最大値を与えるグループを検出する、請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記グループ検出部は、前記ヒストグラムの最大値を与えるグループを検出できない場合、前記パラメータ設定部に対して、前記所定の期間に関するパラメータの値の変更を要請し、
    前記関数算出部は、新たに通知された前記所定の期間に関するパラメータに基づいて前記関数を再算出し、
    前記ヒストグラム算出部は、新たに算出された前記関数に基づき前記ヒストグラムを再算出し、
    前記グループ検出部は、再算出された前記ヒストグラムの最大値を与えるグループを検出する、請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記関数算出部は、以下の式1で表される関数f(q)を算出する、請求項に記載の情報処理装置。

    f(q)=q×(a/N) (1≦q≦qmax) ・・・(式1)

    ここで、上記式1において
    q :操作回数
    :期間t内において操作回数がqである分類対象の個数
    N :期間t内における全分類対象個数
    max:期間t内におけるqの最大値
    である。
  6. 前記ヒストグラム算出部は、
    前記対数の底に関するパラメータbを用いてLogq(bを底としqを真数とする対数)を算出し、Logqの整数部分がjである前記操作回数を同一の前記グループに分類し、
    前記グループに属する前記操作回数qに対応するf(q)の和を前記ヒストグラムP(j)(0≦j≦Logqの整数部分)とする、請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記グループ検出部は、P(j)の最大値を与えるjを検出し、
    前記基準値算出部は、検出したjに属する前記操作回数qの中から前記基準値を選択する、請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は、前記履歴情報が記録された記憶部を更に備え、
    前記履歴情報取得部は、前記記憶部から前記履歴情報を取得する、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記履歴情報取得部は、前記情報処理装置の外部に設けられた他の情報処理装置から前記履歴情報を取得する、請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 情報処理装置の履歴情報取得部が、固有の識別情報が付加された分類対象により所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報または前記分類対象に対して所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報と、前記識別情報とが互いに関連付けられた、前記所定の操作に関する履歴情報を取得するステップと、
    情報処理装置の基準値決定部が、単独の前記分類対象により所定の期間内に行われた前記操作の操作回数または単独の前記分類対象に対して所定の期間内に行われた前記操作の操作回数と、互いに同一の前記操作回数を有する前記分類対象の個数とが関連付けられた情報である操作回数情報を、取得した前記履歴情報に基づいて算出し、前記操作回数情報に基づいて前記分類対象を少なくとも2つの群に分類する際の基準となる操作回数である基準値を決定するステップと、
    を含み、
    前記基準値を決定するステップでは、
    前記操作回数情報に基づいて、属している前記分類対象の個数が最大となる前記操作回数が検出され、
    検出された前記分類対象の個数が最大となる操作回数に応じて、前記基準値が決定される、基準値決定方法。
  11. コンピュータに、
    固有の識別情報が付加された分類対象により所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報または前記分類対象に対して所定の操作が行われた時刻に関する時刻情報と、前記識別情報とが互いに関連付けられた、前記所定の操作に関する履歴情報を取得する履歴情報取得機能と、
    単独の前記分類対象により所定の期間内に行われた前記操作の操作回数または単独の前記分類対象に対して所定の期間内に行われた前記操作の操作回数と、互いに同一の前記操作回数を有する前記分類対象の個数とが関連付けられた情報である操作回数情報を、取得した前記履歴情報に基づいて算出し、前記操作回数情報に基づいて前記分類対象を少なくとも2つの群に分類する際の基準となる操作回数である基準値を決定する基準値決定機能と、
    を実現させ、
    前記基準値決定機能は、
    前記操作回数情報に基づいて、属している前記分類対象の個数が最大となる前記操作回数を検出し、
    検出した前記分類対象の個数が最大となる操作回数に応じて、前記基準値を決定する、プログラム。
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