JP5400947B2 - サービス情報提供装置、携帯端末装置、マルチメディア装置およびサービス提供システム - Google Patents

サービス情報提供装置、携帯端末装置、マルチメディア装置およびサービス提供システム Download PDF

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Description

本発明は、マルチメディア装置の利用履歴情報に基づいて、利用履歴情報と関連する少なくとも一つのサービスを推奨する情報を提供する技術に関する。
近年、家庭へのインターネット常時接続環境の普及に伴って、家庭内でのネットワーク化が進んでいる。また、多くのマルチメディア機器や家電機器がネットワーク通信機能を搭載するようになっている。このような状況では、例えば、PC(Personal Computer)を用いてディジタルコンテンツのみならず、書籍、CD(Compact Disk)などの物品をインターネットショッピングすることが日常的となっている。また、ネットワークコンテンツ配信サービスの普及に伴って、テレビジョン受像機やハードディスクレコーダなどのマルチメディア装置においても、ネットワーク化が進んでいる。さらに、遠隔制御技術の開発に伴って、ネットワーク通信機能を搭載したエアコンや冷蔵庫などの家電機器が増加している。そして、これらの種々の装置が、ネットワークに接続され、それらの装置に向けた多種多様なインターネットサービスが提供されている。
このような状況の下では、各装置にはユーザの利用履歴が蓄積され、インターネットサービスの提供に反映されるようになっている。すなわち、ユーザの利用履歴に基づいて、各ユーザに適した情報やサービスを抽出し、ユーザ毎に推奨する情報を提供することが行なわれている。そのため、ユーザが日常的に利用する各装置には、ディジタルコンテンツの視聴履歴、インターネットショッピングでの購買履歴、使用している装置のデータ、または各ユーザの生活リズムなどの利用履歴を初めとした多くのユーザ情報が蓄積されている。
特許文献1には、家庭内のホームサーバに蓄積された情報を、公衆網を介して外出先から利用するための技術が開示されている。この技術では、サーバ装置が、このサーバ装置に接続するために必要な第1のパスワードを生成して、それを第2の記憶手段に記憶し、第1のパスワードとサーバ装置のアドレス情報を携帯端末へ送信する。この携帯端末を介して、アドレス情報と第2のパスワードを受け取った情報利用装置が、サーバ装置へ送信した第2のパスワードと第2の記憶手段に記憶されている第1のパスワードとが一致する場合は、サーバ装置は情報利用装置に接続する。一方、情報利用装置から送信された第2のパスワードと第2の記憶手段に記憶されている第1のパスワードとが一致しない場合は、サーバ装置は情報利用装置からの接続を拒否する。
特許文献2に開示されている制御システムは、携帯端末と情報処理装置により構成されている。情報処理装置は、携帯端末を用いてリモートコントロール操作が可能である。情報処理装置は、携帯端末から送信された制御情報および携帯端末の固有情報を受信し、複数のデータを記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたデータを再生する。また、複数の携帯端末の固有情報と、複数のデータ毎の再生履歴情報とを関連づけた履歴データをメモリに記憶する。そして、情報処理装置は、携帯端末から、複数のデータの中の1つの再生を要求する制御情報および固有情報を受信したとき、履歴データから固有情報に対応した再生履歴情報を読み出し、再生履歴情報に応じてデータの再生を行なう。
特開2004−348236号公報 特開2006−311165号公報
しかしながら、サービスを提供するサーバ装置が複数存在する場合、従来の技術では、サーバ装置間で情報を共有することは提案されていないため、ユーザの利用履歴情報を蓄積したとしても、この情報をサーバ装置が共用することは困難である。特に、インターネットサービスでは、事業者が異なると情報の連携は困難である。例えば、ユーザが、ある事業者の提供するサービスを利用した場合、その履歴情報を他の事業者が提供するサービスで利用することはできない。さらに、ユーザが、ホテルなどの宅外の施設でマルチメディア装置を利用した場合の履歴情報は、自宅での装置で利用することはできない状況となっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ユーザが宅外のマルチメディア装置を利用する場合であっても、自宅での過去の履歴情報を用いて利便性の高いサービスを享受することができるサービス情報提供装置、携帯端末装置およびマルチメディア装置を提供することを目的とする。
本発明に係るサービス情報提供装置は、文字データ、画像データまたは音声データの少なくとも一つを含むマルチメディアデータを記録または再生するマルチメディア装置の利用履歴情報に基づいて、前記利用履歴情報と関連する少なくとも一つのサービスを推奨する情報を提供するサービス情報提供装置であって、特定ユーザの利用履歴情報が蓄積されていない第1のマルチメディア装置から、特定ユーザの利用履歴情報が蓄積されている少なくとも一つの第2のマルチメディア装置にアクセスするためのアクセス情報を含むサービスリクエストを受信するサービスリクエスト受信部と、前記アクセス情報を用いて、前記第2のマルチメディア装置にアクセスし、特定ユーザの利用履歴情報を取得するユーザ情報取得部と、前記取得した特定ユーザの利用履歴情報および前記サービスリクエストに関連する情報を取得し、前記サービスリクエストに対する応答情報を生成する応答情報生成部と、前記生成された応答情報を前記第1のマルチメディア装置に送信する応答情報送信部と、を備えており、前記応答情報送信部は、前記第1のマルチメディア装置に対して前記アクセス情報を含むサービスリクエストを行なった携帯端末装置に対して、前記第1のマルチメディア装置での利用履歴情報を送信し、前記サービスリクエスト受信部が、前記携帯情報端末にアクセスするためのアクセス情報を含むサービスリクエストを受信した場合には、前記アクセス情報を用いて、前記携帯情報端末にアクセスして利用履歴情報を取得し、前記応答情報生成部は、前記取得した利用履歴情報および前記サービスリクエストに関連する情報から、前記サービスリクエストに対する応答情報を生成し、該生成した応答情報を前記第2のマルチメディア装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、アクセス情報を用いて、第2のマルチメディア装置にアクセスし、特定ユーザの利用履歴情報を取得し、取得した特定ユーザの利用履歴情報およびサービスリクエストに関連する情報を取得し、サービスリクエストに対する応答情報を生成し、生成された応答情報を第1のマルチメディア装置に送信するので、第1のマルチメディア装置において、ユーザの利用履歴情報に基づいたサービスを推奨することが可能となる。これにより、例えば、ユーザの自宅にあるTV、PCまたはHDDレコーダなどで蓄積された利用履歴を用いて、ユーザの宅外にあるTV等で、自宅と同じように利便性の高いサービスを提供することが可能となる。
本実施形態に係るサービス提供システムの概略構成を示す図である。 コンシェルジュサービスサーバ15の概略構成を示す図である。 携帯電話機6の概略構成を示すブロック図である。 第2のマルチメディア装置としての、TV1、PC2、HDDレコーダ3の概略構成を示すブロック図である。 第1のマルチメディア装置としての、TV7の概略構成を示すブロック図である。 コンシェルジュサービスサーバ15の主要な動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係るサービス提供システムの動作を示すシーケンスチャートである。 携帯電話機6からTV7へリクエストを送信する際の携帯電話機6の画面表示例を示す図である。 携帯電話機6からTV7へリクエストを送信する際の携帯電話機6の画面表示例を示す図である。 携帯電話機6からTV7へリクエストを送信する際の携帯電話機6の画面表示例を示す図である。 TV7がコンシェルジュサービスサーバ15に対してリクエストを送信する際のフォーマット形式の一例を示す図である。 TV7がコンシェルジュサービスサーバ15に対してリクエストを送信する際のフォーマット形式の一例を示す図である。 TV7がコンシェルジュサービスサーバ15に対してリクエストを送信する際のフォーマット形式の一例を示す図である。 リクエストを行なう度にパスワードを更新する場合の動作を示すシーケンスチャートである。 サービス利用装置としてのTV7における画面遷移の例を示す図である。
次に、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るサービス提供システムの概略構成を示す図である。本実施形態において、マルチメディア装置とは、文字データ、画像データまたは音声データの少なくとも一つを含むマルチメディアデータを記録または再生する機能を有する装置のことを意味する。ユーザAは、自宅a内に、複数のマルチメディア装置を有する。例えば、TV1は、ネットワークに接続可能なテレビジョン受像機である。TV1により、テレビ放送の視聴のほか、TV向けビデオサービス14を受けることが可能である。PC2は、パーソナルコンピュータであり、物販サービス11やPC向けビデオサービス12を利用することが可能である。
HDD(Hard Disk Drive)レコーダ3は、ホームサーバ機能を搭載したレコーダであり、録画可能なTV向けビデオサービス13を利用することができる。また、HDDレコーダ3は、DLNA(Digital Living Network Alliance)プロトコルに準拠して、ホームネットワーク内の機器にコンテンツの視聴機能を提供する。また、録画した放送コンテンツやディジタルカメラからアップロードされたディジタル写真などを蓄積することが可能である。HDDレコーダ4は、ネットワーク通信機能を搭載せず、TV1に接続されている。本実施形態では、このHDDレコーダ4のように、すべての装置がコンシェルジュサービスに応答できるように構成されている必要はない。例えば、ホームゲートウェイが、ホームネットワークを代表する第2のマルチメディア装置となり、ホームネットワークや無線や有線の通信手段により接続された機器の情報を、アクセス情報内に記載されているアドレスや取得情報に関する情報を利用して収集する。そして、一括してコンシェルジュサービスに応答するようにしても良い。TV1は、HDDレコーダ4で録画され、または内蔵するチューナで視聴されたコンテンツの情報を取得することができる。ルータ5は、ホームネットワークを構築し、ホームネットワークを制御すると共に、ホームネットワーク内の通信機能を有するマルチメディア装置と外部の通信ネットワークとを接続する。なお、TV1、PC2、HDDレコーダ3は、第2のマルチメディア装置に該当する。
携帯電話機6は、携帯電話通信網を介した通信が可能である。携帯電話機向けサービス10を利用して、音楽や待ち受けディジタルデータ(画像や音楽など)をダウンロードしたり、チケット予約などの携帯電話機向けのインターネット情報サービスを利用したりすることが可能である。さらに、携帯電話機6は、赤外線通信やBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信手段を用いて、TV1、PC2、HDDレコーダ3から、宅外の外部装置がそれぞれの装置にアクセスするために必要なアクセス情報を取得して、保存する。このアクセス情報は、外部装置が、各マルチメディア装置で蓄積されている情報を取得したり、録画予約設定などの装置の機能を制御したりするために必要な情報である。アクセス情報には、アクセスアドレスや認証情報が含まれる。携帯電話機6は、携帯端末装置に該当する。
本実施形態では、各マルチメディア装置は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)サーバ機能を搭載しており、URI(Uniform ResourceIdentifier)形式のリクエストを受け付けて、各マルチメディア装置が有している情報や機能を用いて、外部装置が提供するサービスを受けることが可能である。本実施形態において、各マルチメディア装置は、リクエストを受け付ける際に、パスワードで認証を行なってから情報を提供する機能を発揮したりすることが望ましい。また、ユーザが利用するたびにパスワードを更新することが望ましい。携帯電話機6に更新パスワード作成機能を持たせておき、それを用いて各マルチメディア装置の更新パスワードを作成し、各マルチメディア装置に更新パスワードを送信する。これにより、ユーザが利用するたびに各マルチメディア装置でパスワードを更新することが可能となる。
また、図1において、TV1、PC2、HDDレコーダ3は、本実施形態が実現するコンシェルジュサービスに対応するマルチメディア装置である。これらのマルチメディア装置は、それぞれにおいて、ユーザのサービス利用履歴情報やユーザ情報を蓄積しており、コンシェルジュサービスサーバ15に対してこれらを提供することが可能である。そのためには、コンシェルジュサービスサーバ15は、携帯電話機6が保持および管理するアクセス情報を取得する必要がある。コンシェルジュサービスサーバ15は、携帯電話機6から取得したアクセス情報を用いることによって、各マルチメディア装置にアクセスすることが可能となる。そして、コンシェルジュサービスサーバ15は、各マルチメディア装置から、それぞれが蓄積している各データを取得して、これを用いてコンシェルジュとしてユーザに適した応答情報を作成する。コンシェルジュサービスサーバ15は、サービス情報提供装置に該当する。
一方、図1において、ユーザAの自宅aの外にある友人宅bには、TV7がある。TV7は、ユーザAが所持する携帯電話機6から、赤外線通信などの近距離無線通信手段によって、アクセス情報を取得する。そして、取得したアクセス情報を、サービスを受けるためのリクエスト情報に埋め込んで、コンシェルジュサービスサーバ15に送信する。これにより、コンシェルジュサービスサーバ15は、アクセス情報を獲得するので、TV1、PC2、HDDレコーダ3へアクセスして、各マルチメディア装置が蓄積している情報を取得することが可能となる。なお、携帯電話機6が本実施形態に係るコンシェルジュサービスに対応している場合は、コンシェルジュサービスサーバ15が、アクセス情報に基づいて、携帯電話機6にアクセスし、携帯電話機6が保持するユーザ情報を取得することができる。これにより、コンシェルジュサービスサーバ15は、ユーザAが過去に利用した履歴情報を複数のマルチメディア装置から取得することができるので、ユーザAの嗜好に即した利便性の高いサービスを提供することが可能となる。TV7は、第1のマルチメディア装置に該当する。
図1において、TV7は、自身で受けることができるTV向けビデオサービス16を指定することによって、コンシェルジュサービスサーバ15が携帯電話機6の持ち主であるユーザAのためにカスタマイズしたサービスを受けることができる。ユーザAがTV7でサービスを利用した後は、TV7から携帯電話機6に対して、赤外線通信などの近距離無線通信手段を用いて利用履歴情報を送信する。そして、携帯電話機6において、利用履歴情報として蓄積し、コンシェルジュサービスサーバ15から要求があったときは、これを提供する。
図2Aは、コンシェルジュサービスサーバ15の概略構成を示す図である。サービスリクエスト受信部21は、外部装置からサービス要求リクエストを受信する。本実施形態では、HTTPプロトコルで実現しており、PUTリクエストでアクセス情報のデータをアップロードした後、その情報を指定したGETリクエストでサービスを取得するところまでをこのサービスリクエスト受信部21が処理する。アップロードされたアクセス情報のデータは、ユーザデバイス情報蓄積部23でファイルとして蓄積される。アクセス情報抽出部22は、サービスリクエスト受信部21が受信し、GETリクエストで指定されたアクセス情報を、ユーザデバイス情報蓄積部23から抽出する。
ユーザデバイス情報蓄積部23は、サービスリクエスト受信部21で受信したアップロードデータを記録する。ユーザ情報取得部24は、サービスリクエスト受信部21で受信したリクエストからアクセス情報抽出部22が抽出したアクセス情報を用いて、各マルチメディア装置からユーザ情報を取得する。このアクセス情報には、情報を取得するための各マルチメディア装置のURIおよび認証パスワードが含まれる。ユーザ情報蓄積部25は、ユーザ情報取得部24が取得したユーザ情報を、サービスリクエスト受信部21が受信したリクエスト毎に記憶して管理する。
応答生成部26は、ユーザ情報蓄積部25にリクエスト毎にすべての情報が集まった時点で、それらを用いて応答情報を生成する。この応答情報は、例えば、TV向けビデオサービス16のように、外部のサーバ装置に対して問い合わせを行なって、ユーザに提供するサービスを取得するためのURL(Uniform Resource Locator)を含む。ユーザが利用を希望する外部のサービスについては、サービスリクエスト受信部21でアクセス情報のデータの一部に記述することができるものとし、それにより制限することも可能である。応答生成部26は、応答情報生成部に該当する。
TV7は、自身で利用可能なサービスに制限があることを認識している場合は、その旨をアクセス情報に付加してコンシェルジュサービスサーバ15に送信する。一方、コンシェルジュサービスサーバ15は、このような制限が特にない場合は、すべてのサーバ装置に問い合わせて、提供可能なサービスを示す応答情報を作成する。
サービス応答送信部27は、応答生成部26が生成した応答情報を、リクエスト元のマルチメディア装置に送信する。本実施形態では、ユーザに推奨する外部サービスを、ユーザが利用するためのアドレス情報(URI)を含むHTML形式のデータを送信するものとする。サービス応答送信部27は、応答情報送信部に該当する。
以上説明したようなコンシェルジュサービスサーバ15の機能は、コンピュータがソフトウェアを実行することにより実現される。これらの機能を実装したソフトウェアは、コンピュータのHDD上に記憶され、実行時にRAM(Random Access Memory)に展開されて実行される。また、コンシェルジュサービスサーバ15は、通信インタフェースを備え、各ソフトウェアの通信機能は、通信インタフェースを介して実現される。また、リクエストや収集したユーザ情報などは、HDD上にファイルシステムとして記憶される。
図2Bは、携帯電話機6の概略構成を示すブロック図である。ここでは、携帯電話機6において、本発明を実施するための主要な部分のみを説明する。携帯電話機6の主要部30において、アクセス情報取得部31は、コンシェルジュサービスサーバ15が、特定ユーザの利用履歴情報が蓄積されている少なくとも一つの第2のマルチメディア装置(TV1、PC2、HDDレコーダ3の数なくとも一つ)にアクセスするためのアクセス情報を、上記の第2のマルチメディア装置から取得する。また、アクセス情報蓄積部32は、アクセス情報取得部31が取得したアクセス情報を蓄積する。サービスリクエスト送信部33は、特定ユーザの利用履歴情報が蓄積されていない第1のマルチメディア装置(例えば、TV7)に対して、アクセス情報を含むサービスリクエストを送信する。これらの各構成要素は、制御バス34によって相互に接続されており、データの送受信が可能となっている。
図2Cは、第2のマルチメディア装置としての、TV1、PC2、HDDレコーダ3の概略構成を示すブロック図である。ここでは、これらの第2のマルチメディア装置において、本発明を実施するための主要な部分のみを説明する。第2のマルチメディア装置(TV1、PC2、HDDレコーダ3)の主要部40において、記録部41は、特定ユーザの利用履歴情報および外部装置からのアクセスを許可するためのアクセス情報を記録する。出力部42は、携帯電話機6からの要求に応じて、アクセス情報を携帯電話機6へ出力する一方、コンシェルジュサービスサーバ15から、アクセス情報に基づいた特定ユーザの利用履歴情報の取得要求があったときに、記録部41に記録している特定ユーザの利用履歴情報をコンシェルジュサービスサーバ15へ出力する。これらの各構成要素は、制御バス43によって相互に接続されており、データの送受信が可能となっている。そして、第2のマルチメディア装置は、ホームネットワークに接続され、文字データ、画像データまたは音声データの少なくとも一つを含むマルチメディアデータを記録または再生する。
図2Dは、第1のマルチメディア装置としての、TV7の概略構成を示すブロック図である。ここでは、これらの第1のマルチメディア装置において、本発明を実施するための主要な部分のみを説明する。第1のマルチメディア装置(TV7)の主要部50において、送受信部51は、携帯電話機6からアクセス情報を含む情報取得リクエストを受信し、受信した情報取得リクエストに基づいて、コンシェルジュサービスサーバ15へアクセス情報に含まれる情報を用いて、第2のマルチメディア装置が保有する情報を利用したサービスをリクエストする。一方、コンシェルジュサービスサーバ15からサービスリクエストに対する応答情報を受信する。そして、第1のマルチメディア装置は、ユーザの選択に応じて、応答情報に基づいたサービスを提供する。
図3は、コンシェルジュサービスサーバ15の主要な動作を示すフローチャートである。まず、サービスリクエスト受信部21が、インターネットを介してサービスリクエストを受信すると(ステップS1)、アクセス情報抽出部22は、ステップS1で受信したサービスリクエストからアクセス情報を抽出する(ステップS2)。本実施形態においては、アクセス情報は、コンシェルジュサービスへの登録情報(ユーザ名とパスワード)と共に、コンシェルジュサービスサーバ15が、ユーザ情報を蓄積しているマルチメディア装置(デバイス)から、ユーザ情報を取得するための情報のリスト(装置の通信アドレス、情報提供を許可する情報種別、情報種別ごとの情報取得のためのパスワード)から成る。
次に、ステップS2において抽出されたアクセス情報を用いて、ユーザ情報取得部24は、ユーザ情報取得のための情報のリストにある各装置に情報提供のリクエストを行ない、許可される情報を取得し(ステップS3)、取得に成功した情報を、ユーザデバイス情報蓄積部23に蓄積する。ユーザデバイス情報蓄積部23は、コンシェルジュサービスに登録されているユーザごとにステップS3によって取得したユーザ情報を蓄積(保存)する(ステップS4)。
本実施形態においては、ユーザ情報を永続的に蓄積し、情報の変更に伴って更新するものとする。ユーザ情報は、個人情報であるため、情報が外部に漏れないことに配慮し、暗号化して保存するものとする。この場合は、更新された情報の差分の取得だけで済むため、応答までの時間を短縮できるメリットがある。一方、ユーザからのサービスリクエストが終了する度に情報を削除することによって、ユーザ情報が外部で永続的に蓄積されることを避けるような実施形態も可能である。
次に、ステップS4において情報取得の失敗の場合も含め、すべての装置からの情報取得の処理が終了したら(ステップS5)、応答生成部26は、最初に受け取ったリクエストに対する応答情報を作成する。応答情報の作成には、ユーザデバイス情報蓄積部23に蓄積された情報に基づいて、ユーザの履歴や嗜好を考慮して応答を作成する(ステップS6)。
例えば、スポーツ放送の視聴のリクエストを受け取った場合、外部のEPG(Electronic Program Guide)(登録商標)サービスからスポーツ番組の情報を取得する。そして、ユーザデバイスから受け取った情報、例えば、TV1で視聴したスポーツ番組の種類からお勧めの番組に絞って、若しくはお勧め順にソートした番組リストを応答として作成する。具体的には、種目(野球、サッカー、テニス、etc)や番組の属性情報(国(日本、米国、ヨーロッパ)、大会名、チーム名、放送局、解説者/ゲスト)などの直接的な情報だけではなく、購入したCDやDVD、グッズ、書籍などの情報を抽出して、推測する。例えば、インターネットショッピングで、レプリカ・ユニフォームでチームAの購入履歴があれば、チームAの関連する番組を優先して提示するようなことである。
また、インターネットショッピングで、ワンピースを購入したいのでコンシェルジュサービスにリクエストすると、過去の服の購入履歴や、最近の靴や帽子の購入はもちろん、服飾に限らず購入したものの色や形などからユーザの好みの傾向を推測してお勧め商品を提示することができる。
図4は、本実施形態に係るサービス提供システムの動作を示すシーケンスチャートである。まず、図1で示したTV1、PC2、HDDレコーダ3およびHDDレコーダ4などの宅内装置1〜4は、携帯電話機6に対し、アクセス情報を提供する(ステップS41)。このアクセス情報は、コンシェルジュサービスサーバ15が、宅内装置1〜4の情報を取得するために、宅内装置1〜4と通信する際の通信アドレス、各装置で保持する情報の種類、およびそれにアクセスを許可するためのパスワードを含む。この際、宅内装置1〜4と携帯電話機6とは、赤外線などの近距離無線通信手段や無線LANを用いて通信を行なう。これにより、携帯電話機6には、宅内装置1〜4のアクセス情報が保持される。
ユーザは、ステップS41で取得したアクセス情報を保持する携帯電話機6を持ち歩く。そして、例えば、外出先の友人宅のTV7において、宅内装置1〜4に蓄積されている情報を利用することができる。ユーザは、携帯電話機6にインストールされているコンシェルジュサービス利用アプリケーションを起動し、TV7に対してコンシェルジュサービス利用のためのリクエストを送信する(ステップS42)。本実施形態では、赤外線通信手段を用いることで、TV7に対して、リクエストを確実に送信することができる。本実施形態では、ユーザは、携帯電話機6にインストールされているコンシェルジュサービス利用アプリケーションを用いてリクエストを入力する。例えば、「スポーツ放送を見たい」とか、「ワンピースが欲しい」といった自然言語の形態で入力すると、携帯電話機6内で自然言語解析して、リクエストを生成する。ここでは、「Request1=視聴(スポーツ)」、「request2=ショッピング(ワンピース)」のように、「アクション(属性)」のようなフォーマットを用いる。
図5A、図5Bおよび図5Cは、携帯電話機6からTV7へリクエストを送信する際の携帯電話機6の画面表示例を示す図である。携帯電話機6の画面には、選択されたデバイス情報のみがTV7に送信されるリクエスト中に含まれる。携帯電話機6からTV7へは赤外線通信によってリクエストデータが送信される。図5Aには、リクエストデータの一例も記載されている。図5Aに示すように、リクエストデータには、<リクエスト種>、<ユーザID>、<デバイス情報>などが含まれている。TV7は、このようなリクエストデータを携帯電話機6から取得する。
また、図5Bは、情報の種類を指定可能な画面表示例を示す図である。例えば、TV1では、「視聴チャネル」、「視聴時刻」、「視聴タイトル」が選択できるようになっている。また、PC2では、「購入商品」、「視聴時刻」、「視聴タイトル」、「ダウンロード履歴」が選択できるようになっている。また、図5Cは、提供する情報の期間を指定し、または変更可能な画面表示例を示す図である。情報の期間として、例えば、2008年1月1日から2008年7月11日まで、といった情報の期間を指定することができる。また、情報の種類として、例えば、TV1では、「視聴チャネル」、「視聴時刻」、「視聴タイトル」が選択できるようになっている。また、PC2では、「購入商品」、「視聴時刻」、「視聴タイトル」、「ダウンロード履歴」が選択できるようになっている。
但し、あくまでもこれらは一例であり、ユーザ入力をコンシェルジュサービスのリクエストを受け付けるフォーマットに変換するものであればよい。XMLのようなタグによるデータフォーマットを決めることで、コンシェルジュサービスごとに使い勝手や拡張性を持ってリクエストを規定することができる。なお、本実施形態では、ステップS41、ステップS42ともにファイル送信を行なう。
次に、TV7は、コンシェルジュサービスサーバ15に対して、リクエストを送信する(ステップS43)。この場合、HTTPプロトコルを用いたリクエストを実施する。図6A、図6Bおよび図6Cは、TV7がコンシェルジュサービスサーバ15に対してリクエストを送信する際のフォーマット形式の一例を示す図である。ここでは、XMLファイルを示している。図6Aに示すように、リクエストデータには、<アクセス情報>、<ユーザID>、<デバイス情報>などが含まれている。なお、図6Aデバイス内で情報の種類までは制御しない。
図6Bでは、デバイス毎に提供可能な情報をリストすることもできる。情報ごとにパスワードをつけることによって、アクセス制御が可能となる。なお、図6Bでは、情報の種類を記述しているが、これはあくまでも一例であって、これに限定されるものではない。例えば、次の記述のように、期間で提供する情報を記述することも可能である。
<情報>
<種類>視聴チャンネル</種類>
<期間>20080101 -20080711</期間>
<パスワード> 654 </パスワード>
</情報>
2008年1/1〜7/11までに蓄積された視聴チャンネル情報
図6Cでは、デバイスが提供する情報を記録する期間を指定する。例えば、2008年1月1日から2008年7月11日までの情報を記録しているので、この情報を提供可能であるという意味である。なお、セキュリティを配慮したHTTPS(Hyper Text Transfer Protocolover SSL)を用いてもよい。また、より好ましくは、SIP(Session Initiation Protocol)を用いてセッションTV7とコンシェルジュサービスサーバ15との間でセッションを構築し、そのセッション内でHTTPプロトコルを用いて通信を行なってもよい。コンシェルジュサービスサーバ15は、図2A、図3を用いて説明したように、アクセス情報を用いて各宅内装置1〜4へ情報取得のリクエストを行ない(ステップS44)、その結果として各宅内装置1〜4から情報を取得する。この場合も、本実施形態では、HTTPプロトコルを用いたリクエストにより実施し、CGI(Common Gateway Interface)の仕組みで各機器がDB(Database)内に蓄積する各種情報をコンシェルジュサービスにHTTPリクエストに対する応答として応答する。
コンシェルジュサービスサーバ15は、サービスのリクエスト元であるTV7に対して、リクエストがあったサービスを提供可能なサーバ(この例ではTV向けビデオサービス16)を選定し、そのサーバから必要な情報の取得のリクエストを行なう(ステップS46)。この場合、コンシェルジュサービスに対応したサービスは、複数あることが考えられ、TV7からのリクエストに応じて、推薦できるサービスを選択してサービスに関する情報を取得する。コンシェルジュサービスサーバ15は、TV向けビデオサービス16から必要な情報を取得すると(ステップS47)、ステップS46のサービスリクエストに対する応答情報を作成する。この応答情報は、リクエストに対してお勧めのコンテンツや商品の情報であり、この応答情報をTV7に対して送信する(ステップS48)。
TV7は、ユーザに対してステップS48で取得した情報を提示する。これにより、ユーザの嗜好に応じたサービスの提案が可能になる。ステップS48では、サービス(商品やコンテンツなど)の名称や、サービスを取得したり、利用したりするためのアドレスが含まれたファイルが送信される。ユーザは、TV7を介して、サービスを選択し、TV7は、選択されたサービスをTV向けビデオサービス16に対してリクエストする(ステップS49)。TV向けビデオサービス16は、TV7からのリクエストに応答し、コンテンツや情報を送信する(ステップS50)。
次に、携帯電話機6は、TV7でのコンシェルジュサービス利用後に、ユーザが操作することによって各宅内装置1〜4に情報提供を許すデータの種類や範囲、パスワード変更要求を送信し(ステップS51)、各宅内装置1〜4は、その結果を応答として返す(ステップS52)。これにより、コンシェルジュサービスを利用するたびに、また、ユーザが変更したいタイミングで、各宅内装置1〜4からコンシェルジュサービスサーバ15に提供する情報をコントロールすることが可能になる。その場合は、各宅内装置1〜4から携帯電話機6に送信するアクセス情報の中に、設定変更用パスワードを含む。設定変更用パスワードは、各宅内装置1〜4が生成する機能を持つ場合に用いられる。これにより、パスワードを持つ携帯電話機6からのみ設定変更することが可能になる。
上記したように、図4のシーケンスチャートは、1回のリクエストのみで利用しているが、他の実施形態として、TV7とコンシェルジュサービスサーバ15の間でセッション管理することによって、1回の利用だけでなく、一連の複数のリクエストを単位としてコンシェルジュサービスの利用を管理することも可能であり、セッション終了時に、各宅内装置1〜4の設定(情報提供の範囲やパスワード)を変更するような実施形態も実現可能である。携帯電話機6から各宅内装置1〜4へのリクエストは、インターネットを利用してセキュアなHTTPSプロトコルを用いるのが好適である。また、他に設定変更用パスワードを暗号鍵として利用することで、変更するアクセス情報を暗号化したデータを添付したメールによるリクエストも可能である。その場合は、各宅内装置1〜4からメールサーバに定期的にポーリングし、予め規定しておいたリクエストメール用のサブジェクトに一致するメールを取得して変更する。
図7は、リクエストを行なう度にパスワードを更新する場合の動作を示すシーケンスチャートである。ここでは、TV1を介した動作例を説明するが、他の機器も同様に動作する。まず、携帯電話機6が、友人宅bにあるTV7にアクセス情報を送信する(ステップS71)。TV7は、コンシェルジュサービスサーバ15に対してアクセス情報を送信する(ステップS72)。コンシェルジュサービスサーバ15は、TV1に対して情報を取得するリクエストを行なう(ステップS73)。TV1は、コンシェルジュサービスサーバ15からのリクエストに応答して、情報をコンシェルジュサービスサーバ15に対して送信する(ステップS74)。ここで、TV1は、更新パスワードを生成し(ステップS75)、アクセス設定のためのデータベースのパスワードを変更する。そして、更新した「accessinfo.xml」を暗号化して携帯電話機6に対して電子メールで送信する(ステップS76)。なお、ここでは、暗号鍵のパスワードは、事前にTV1と携帯電話機6とに同じものを設定して保持しているものとする。これにより、以後、新しいパスワードが無い限りTV1は情報を提供しない。一方、携帯電話機6は、受信した電子メールに添付されたデータに基づいて、TV1と共有していたアクセス情報更新用パスワードを用いて、新しい「accessinfo.xml」を復号し、保持している「accessinfo.xml」と置き換える(ステップS75)。
なお、アクセス情報更新のパスワードと暗号化のパスワードとを別にすることで、セキュリティを2重にしても良い。また、パスワードは、機器(デバイス)毎、情報毎に詳細に分けることも可能である。
図8は、サービス利用装置としてのTV7における画面遷移の例を示す図である。この例では、ユーザが、携帯電話機6のコンシェルジュサービスのリストの中から「映画推薦サービス」を選択すると、携帯電話機6からTV7に対してリクエスト信号が送信される。TV7は、コンシェルジュサービスサーバ15から映画推薦サービスの選択肢画面を受信し、受信した選択肢画面を表示している(D50)。ユーザは、携帯電話機6のコンシェルジュサービス利用アプリケーションを使って、TVのリモコン操作のようにし、ジャンルとして「アクション」を選択している(D51)。
この選択後、コンシェルジュサービスサーバ15は、ユーザ情報を利用するかどうかの確認をTV7の画面を使って行なう(D52)。ユーザが「Yes」を選択すると、「アクセス情報を送信して下さい」という画面に遷移する(D53)。D53の画面が表示されている状態で、携帯電話機6のコンシェルジュサービス利用アプリケーションから「アクセス情報送信」の操作をすることで、自宅の各宅内装置1〜4へアクセスするためのアクセス情報がTV7に赤外線送信される。コンシェルジュサービスサーバ15のアカウント情報(ユーザ名とパスワード)が、赤外線でTV7に送信され、TV7からは「request(視聴(アクション映画))」を意味するリクエストが、コンシェルジュサービスサーバ15に送信される。その際にアクセス情報が付加されて送信されるが、アクセス情報は、ユーザがコンシェルジュサービスに登録した際のパスワードをもとに暗号化する。そのため、TV7は、携帯電話機6から受け取ったコンシェルジュサービスのユーザ名を付けてコンシェルジュサービスサーバに送る必要がある。
TV7は、コンシェルジュサービスから各宅内装置1〜4へのアクセス情報が受け取られると、D54のような画面に遷移し、お勧めを探すことをユーザに通知する。D55では、お勧め情報とともに、その根拠とした情報をユーザに提示している。ユーザが、Yesを選択すると、D56のように、お勧めされたコンテンツの視聴画面に遷移することになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンシェルジュサービスサーバ15が、アクセス情報を用いて、各宅内装置1〜4にアクセスし、特定ユーザの利用履歴情報を取得し、取得した特定ユーザの利用履歴情報およびサービスリクエストに関連する情報を取得し、サービスリクエストに対する応答情報を生成し、生成された応答情報をTV7に送信するので、TV7において、ユーザの利用履歴情報に基づいたサービスを推奨することが可能となる。これにより、例えば、ユーザの自宅にあるTV、PCまたはHDDレコーダなどで蓄積された利用履歴を用いて、ユーザの宅外にあるTV等で、自宅と同じように利便性の高いサービスを提供することが可能となる。
1 TV
2 PC
3 HDDレコーダ
4 HDDレコーダ
5 ルータ
6 携帯電話機
7 TV
13 TV向けビデオサービス
14 TV向けビデオサービス
15 コンシェルジュサービスサーバ
16 TV向けビデオサービス
21 サービスリクエスト受信部
22 アクセス情報抽出部
23 ユーザデバイス情報蓄積部
24 ユーザ情報取得部
25 ユーザ情報蓄積部
26 応答生成部
27 サービス応答送信部
30 携帯電話機の主要部
31 アクセス情報取得部
32 アクセス情報蓄積部
33 サービスリクエスト送信部34 制御バス
40 TV1等の主要部
41 記録部
42 出力部
43 制御バス
50 TV7の主要部
51 送受信部

Claims (1)

  1. 文字データ、画像データまたは音声データの少なくとも一つを含むマルチメディアデータを記録または再生するマルチメディア装置の利用履歴情報に基づいて、前記利用履歴情報と関連する少なくとも一つのサービスを推奨する情報を提供するサービス情報提供装置であって、
    特定ユーザの利用履歴情報が蓄積されていない第1のマルチメディア装置から、特定ユーザの利用履歴情報が蓄積されている少なくとも一つの第2のマルチメディア装置にアクセスするためのアクセス情報を含むサービスリクエストを受信するサービスリクエスト受信部と、
    前記アクセス情報を用いて、前記第2のマルチメディア装置にアクセスし、特定ユーザの利用履歴情報を取得するユーザ情報取得部と、
    前記取得した特定ユーザの利用履歴情報および前記サービスリクエストに関連する情報を取得し、前記サービスリクエストに対する応答情報を生成する応答情報生成部と、
    前記生成された応答情報を前記第1のマルチメディア装置に送信する応答情報送信部と、を備えており、
    前記応答情報送信部は、前記第1のマルチメディア装置に対して前記アクセス情報を含むサービスリクエストを行なった携帯端末装置に対して、前記第1のマルチメディア装置での利用履歴情報を送信し、
    前記サービスリクエスト受信部が、前記携帯情報端末にアクセスするためのアクセス情報を含むサービスリクエストを受信した場合には、
    前記アクセス情報を用いて、前記携帯情報端末にアクセスして利用履歴情報を取得し、
    前記応答情報生成部は、前記取得した利用履歴情報および前記サービスリクエストに関連する情報から、前記サービスリクエストに対する応答情報を生成し、該生成した応答情報を前記第2のマルチメディア装置に送信することを特徴とするサービス情報提供装置。





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