JP2017103600A - 出力装置、受信装置、関連情報送信装置、コンピュータプログラム及び関連情報送受信システム - Google Patents

出力装置、受信装置、関連情報送信装置、コンピュータプログラム及び関連情報送受信システム Download PDF

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Abstract

【課題】視聴者が興味を持ったオブジェクトに関連する情報の取得を支援するため、視聴者が興味を持った映像シーン又はフレームを特定するための情報を出力する出力装置、プログラム及びシステムを提供する。【解決手段】コンテンツ再生装置1は、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を取得S15する取得部と、取得した視聴情報を特定の装置が利用可能な利用可能情報に変換S16する変換部と、変換して得た利用可能情報を出力S18する出力部とを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、映像又は音楽等のコンテンツの再生状況を示す再生情報や、放送番組の視聴行動に関する情報を出力する出力装置等に関する。
従来、放送番組やコンテンツの視聴者は、番組やコンテンツに興味がある人物、背景、物体、音声等のオブジェクトが含まれている場合、それらのオブジェクトについて関連する情報を得るのは困難であった。そのような問題に対して、視聴している番組のメタデータを視聴者に提供するシステムが提案されている(特許文献1)。また、ストリーム映像データをキャプチャするともに、映像データにQRコード(登録商標)が含まれていた場合、映像データの付加情報として、キャプチャデータと対応付けて記憶する装置が提案されている(特許文献2)。
特許第5132600号公報 特許第4577085号公報
特許文献1に記載のシステムによれば、視聴者は、得られたメタデータを検索語として検索を行なうことにより、番組に関連する情報を得ることが可能である。しかし、得られるメタデータは番組に対して付与されているものであるため、視聴者が番組の特定シーンのみに登場したオブジェクトに興味を持った場合においては、得られたメタデータが、視聴者が興味を持ったオブジェクトに関連する情報を得るために適した検索語とは限らない。また、特許文献2に記載の装置においても、QRコードにより提供される付加情報が、視聴者が興味を持ったオブジェクトに関連する情報とは限らない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、視聴者が興味を持ったオブジェクトに関連する情報の取得を支援するため、視聴者が興味を持った映像シーン又はフレームを特定するための情報を出力する出力装置等の提供を目的とする。
本発明に係る出力装置は、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を取得する取得部と、取得した視聴情報を特定の装置が利用可能な利用可能情報に変換する変換部と、変換して得た利用可能情報を出力する出力部とを備えることを特徴とする出力装置。
本発明に係る出力装置は、前記変換部は、暗号化により視聴情報を利用可能情報に変換するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る出力装置は、前記取得部は、前記利用可能情報の送信先を示す送信先情報を取得し、出力部は利用可能情報及び送信先情報を出力するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る出力装置は、前記変換部は、暗号化により前記視聴情報を利用可能情報に変換するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る受信装置は、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を、自身の利用可能な情報に変換された利用可能情報を取得する利用可能情報取得部と、取得した利用可能情報を変換した前記視聴情報を送信する送信部と、前記視聴情報に基づく関連情報を受信する受信部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る受信装置は、前記受信部は前記関連情報とともに送信先を示す送信先情報を受信し、前記送信部は、前記視聴情報を前記送信先に送信するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る関連情報送信装置は、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を利用可能な情報に変換した利用可能情報を取得する受信装置から、前記利用可能情報を変換して得た視聴情報を受信する視聴情報受信部と、受信した視聴情報に基づく関連情報を送信する関連情報送信部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る関連情報送信装置は、前記視聴情報及び前記関連情報を対応付けた記憶部より、前記視聴情報に関する関連情報を読み込む読込部を備え、前記関連情報送信部は、前記読込部が読み込んだ前記関連情報を送信するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を取得し、取得した視聴情報を特定の装置が利用可能な利用可能情報に変換し、変換して得た利用可能情報を出力する処理をコンピュータに行わせることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータにプログラムは、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を、自身の利用可能な情報に変換された利用可能情報を取得し、取得した利用可能情報を変換した前記視聴情報を送信し、前記視聴情報に基づく関連情報を受信する処理をコンピュータに行わせることを特徴とする。
本発明に係る関連情報送受信システムは、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を取得する取得部と、取得した視聴情報を特定の装置が利用可能な利用可能情報に変換する変換部と、変換して得た利用可能情報を出力する出力部とを有する出力装置、該出力装置が出力した利用可能情報を取得する利用可能情報取得部と、取得した利用可能情報を変換してなる視聴情報を送信する送信部と、前記視聴情報に基づく関連情報を受信する受信部とを有する受信装置、並びに前記受信装置が送信した視聴情報を受信する視聴情報受信部と、視聴情報及び関連情報を対応付けた記憶部より、受信した視聴情報に関する関連情報を読み込む読込部と、読み込んだ前記関連情報を前記受信装置に送信する関連情報送信部とを有する関連情報送信装置を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、識別情報及び時間情報より、視聴者が興味を持ったシーンを特定することが可能となる。
関連情報配信システムの構成例を示す説明図である。 コンテンツ再生装置のハードウェア構成の一例示すブロック図である。 関連情報利用装置及び関連情報提供装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 関連情報データベースのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 コンテンツID検索テーブルのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 利用可能情報出力処理の手順を示すフローチャートである。 関連情報取得処理の手順を示すフローチャートである。 関連情報送信処理の手順を示すフローチャートである。 送信先情報データベースのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態3に係る関連情報配信システムの構成例を示す説明図である。 管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 配信サイトデータベースのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態3に係る関連情報取得処理の手順を示すフローチャートである。 関連情報転送処理の手順を示すフローチャートである。 リダイレクト回数計数データベースのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態4に係る関連情報転送処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態5に係る関連情報データベースのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態5に係る関連情報送信処理の手順を示すフローチャートである。
実施の形態1
以下実施の形態を、図面を参照して説明する。説明に先立ち、用語の説明を行う。まず、関連情報配信システムで用いられる視聴情報について説明する。視聴情報とは、コンテンツを識別する識別情報とコンテンツの視聴位置を示す時間情報とを含む。識別情報はコンテンツが識別可能なものであればよく、映画であれば、タイトル、制作会社、製作年の組み合わせが識別情報となりうる。また、映画が収録されているDVD商品に付与されたJANコードを識別情報として用いても良い。テレビ番組ではあれば、放送日、放送時間、放送局の組み合わせが識別情報となりうる。時間情報とはコンテンツ内での位置を示す情報であればよく、コンテンツの冒頭を0とするタイムコードなどである。
次に、関連情報配信システムで言うところの関連情報について、説明する。関連情報とはコンテンツに関連する情報である。例えば、ドラマのワンシーンに対する関連情報の例としては、映っている役者の氏名、生年月日などのプロフィール、身につけているアクセサリーの情報、背景に映っている製品に関する情報などである。グルメ番組などで料理をクローズアップしているシーンであれば、料理名、料理のレシピや食材、料理が提供される飲食店の情報、料理が盛りつけられている食器に関する情報などである。関連情報配信システムでは、視聴情報としてコンテンツの識別情報に加えて、時間情報を含めている。そのため、映像コンテンツで言えば、あるシーンにしか映らず、背景として目立たなく映っているものについても関連情報として含め、ユーザは取得可能となる。
次に、利用可能情報について説明する。利用可能情報とは、関連情報配信システムを構成する機器又は関連情報配信システムの運営者より承認を得た機器のみで利用可能である情報を示す。利用可能情報の一例としては、上述の視聴情報を符号化した情報や、暗号化した情報である。視聴情報は第三者にみだりに公開すべきではないプライバシーに関わる情報であることや、運営者にとっては有用なマーケティングデータであるため、装置間で視聴情報をやり取りする場合は、利用可能情報に変換し、やり取りを行う。利用可能情報には視聴情報だけでなく、関連情報を得るために視聴情報を送信する送信先となる装置の識別情報、例えば、関連情報提供装置を識別するIP(Internet Protocol)アドレス、URL(Uniform Resource Locator)を含んでも良い。
以上を踏まえて、関連情報配信システムについての説明を行う。図1は関連情報配信システム(関連情報送受信システム)の構成例を示す説明図である。関連情報配信システムは、コンテンツ再生装置(出力装置)1、表示装置2、関連情報利用装置(受信装置)3、関連情報提供装置(関連情報送信装置)4を含む。各構成は通信網Nで互いに通信可能に接続されている。
コンテンツ再生装置1は、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)、DVDに記録された映像や音声を再生し、出力するBDプレイヤ、DVDプレイヤなどである。コンテンツ再生装置1はCD(Compact Disc)プレイヤでもよく、その場合、再生されるコンテンツはCDに記録されている音楽などである。
表示装置2はテレビジョン受信機、液晶表示装置、プロジェクタなど、外部から入力された映像を表示出力する装置である。なお、BDドライブ内蔵テレビジョン受信機などのように、コンテンツ再生装置1と表示装置2が一体化していてもよい。
関連情報利用装置3は、スマートフォンで、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット端末であり、通信網Nに接続可能な装置である。
関連情報提供装置4は、例えば、サーバコンピュータである。関連情報提供装置4は利用可能情報又は視聴情報を受信し、視聴情報と対応付けられた関連情報を送信する。関連情報提供装置4の機能をクラウドサービスとして提供してもよい。
図2はコンテンツ再生装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。コンテンツ再生装置1はCPU(Central Processing Unit)11、記憶部12、RAM(Random Access Memory)13、受信部14、インターフェイス15、チューナ16、計時部17、HDD181、BDドライブ182を含む。コンテンツ再生装置1の各部はバスBにより互いに接続されている。
CPU11は記憶部12に記憶されたプログラム12Pに従いハードウェア各部を制御する。
記憶部12は例えばハードディスク又はSSD(Solid State Drive)である。記憶部12はプログラム12Pなど、CPU11が処理を行う際に必要とする種々のデータを記憶する。
RAM13は、例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリである。RAM13はCPU11によるプログラム12Pの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
受信部14はリモートコントローラ(以下、「リモコン」)が送信した信号を受信する。当該信号は、視聴者がリモコンを操作することにより送信される。CPU11は受信部14が受信した信号に応じた処理を行う。
チューナ16は図示しないアンテナと接続され、アンテナを通じてテレビジョン放送信号を受信する。CPU11は受信した放送信号をチューナ16から取得し、取得した放送信号をデコードすることにより映像信号、音声信号を取り出す。CPU11は取り出した映像信号、音声信号を、HDD181に記憶する。
インターフェイス15は、例えばHDMI(登録商標:High−Definition Multimedia Interface)又はCEC(Consumer Electronics Control)の規格に従った制御データを表示装置2の間で送受信する。計時部17は現在日時を計時しており、CPU11の要求に従って、現在日時を返信する。HDD(Hard Disk Drive)181は、チューナ16を介して得た、テレビジョン放送の映像信号、音声信号を記憶する。BDドライブ182は、BDへのデータの書き込み、BDからのデータの読み込みを行う。
図3は関連情報利用装置3及び関連情報提供装置4のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。関連情報利用装置3はCPU31、記憶部32、RAM33、入力部34、表示部35、通信部36、撮像部37を含む。CPU31、RAM33の機能などは、上述のコンテンツ再生装置1のCPU11及びRAM13と同様であるので、説明を省略する。
記憶部32は例えばハードディスク又はSSDである。記憶部32はプログラム32P、CPU11はプログラム32Pを実行する際に必要とする種々のデータを記憶する。
入力部34はタッチパネル等の入力デバイスであり、視聴者による操作入力を受付け、受付けた操作入力情報をCPU31へ出力する。表示部35は例えば液晶表示パネルであり、画像の表示を行う。通信部36は例えば携帯電話用通信モジュールや無線LAN(Local Area Network)カードであり、通信網Nを介して関連情報提供装置4と通信を行う。
撮像部37は例えばCMOS(Complementary MOS)カメラやCCD(Charge−Coupled Device)カメラである。
関連情報提供装置4はCPU41、記憶部42、RAM43、通信部44を含む。CPU41、RAM43は、上述のコンテンツ再生装置1のCPU11及びRAM13と同様であるので、説明を省略する。
記憶部42は例えばハードディスク又はSSDである。記憶部42はプログラム42P、関連情報データベース(関連情報DB)421など、CPU11が処理を行う際に必要とする種々のデータを記憶する。
通信部44は例えば有線又は無線LANカードである。通信部44は通信網Nを介して関連情報利用装置3と通信を行う。
次に、関連情報配信システムおいて使用されるデータベースについて説明する。図4は関連情報データベース421のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。関連情報データベース421は関連情報提供装置4の記憶部42に記憶する。それに限らず、関連情報データベース421は、関連情報提供装置4がアクセス可能な他の装置に記憶されていてもよい。関連情報データベース421は、コンテンツID列、タイムコード列、関連情報列を含む。コンテンツID列は、コンテンツを一意に特定する値を記憶する。タイムコード列は、シーン毎にシーンの開始タイムコードと終了タイムコードとを記憶する。例えば、1:04:59.10は、1時間4分59秒10フレームを示す。関連情報列は、シーンに対応した関連情報を記憶する。なお、1シーンに対応する関連情報は複数でも良い。また、関連情報の内容は、関連情報を提供者がシーンに関連すると考えるものであれば、何でも良い。
図5はコンテンツID検索テーブル422のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。コンテンツID検索テーブル422は関連情報提供装置4の記憶部42に記憶する。コンテンツID検索テーブル422はコンテンツID列、種別列、タイトル列、巻数列、制作列、製作年列、放送日列、放送回列を含む。コンテンツID列は、コンテンツを一意に特定する値を記憶する。コンテンツIDは関連情報データベース421に記憶されるコンテンツIDと対応するものである。種別列はコンテンツの種別を記憶する。種別は例えば、DVDソフトの場合はDVD、テレビ番組の場合は番組が記憶される。制作列はコンテンツの制作者を記憶する。制作年列はコンテンツの制作年を記憶する。放送日は番組の放送日を記憶する。放送回列は番組の放送回を記憶する。コンテンツの種別が番組の時のみ放送日及び放送回を記憶する。
続いて、関連情報配信システムにおける処理について説明する。図6は利用可能情報出力処理の手順を示すフローチャートである。利用可能情報出力処理は、コンテンツ再生装置1が行う処理である。コンテンツ再生装置1のCPU11はコンテンツを読み込む(ステップS11)。コンテンツはBDに記録されたコンテンツをBDドライブ182から読み込む、又はHDD181に記録された録画番組を読み込む。CPU11は読み込んだコンテンツを再生する(ステップS12)。コンテンツは表示装置2より出力される。CPU11は利用可能情報の表示指示がされたか否かを判定する(ステップS13)。利用可能情報の表示指示は、視聴者がリモコンの所定のボタンを押すことにより行う。ボタンが押されたことにより、リモコンから送信された信号が、受信部14に受信される。CPU11は受信された信号が表示指示に割り当てられたボタンによる信号か否かを判定することにより、表示指示されたか否かを判定する。CPU11は表示指示されていないと判定した場合(ステップS13でNO)、ステップS13を繰り返し実行する。CPU11は表示指示されたと判定した場合(ステップS13でYES)、指示をされたフレームのタイムコード(時間情報)を取得する(ステップS14)。CPU11は、どのフレームの利用可能情報を表示しているか視聴者が確認できるように、再生コンテンツの表示画面に、サムネイル画面をオーバーレイ表示し、サムネイル画面内またはサムネイル画面の近くに利用可能情報を表示しても良い。また、コンテンツの再生が一時停止された時のみに利用可能情報が表示されるようにしても良い。さらにまた、表示指示がされたら再生を一時停止してから、利用可能情報を表示してもよい。CPU11はコンテンツの識別情報を取得する(ステップS15)。CPU11は取得したタイムコード、識別情報を利用可能情報に変換する(ステップS16)。利用可能情報への変換は、所定の符号化規則を用いた符号化や、公開鍵暗号方式による暗号など、種々の方式が採用可能である。CPU11は送信先情報を読み込む(ステップS17)。送信先情報は予め記憶部32等に記憶しておく。送信先情報は、例えばURLである。URLは関連情報提供装置4と対応する。関連情報提供装置4は、Webサービスにより関連情報を提供する。CPU11は利用可能情報及び送信先情報を出力し(ステップS18)、処理を終了する。例えば、利用可能情報及び送信先情報をQRコードとして出力する。QRコードは図1に示すように、表示装置2のコンテンツ表示画面に重畳して表示する。
上述において、利用可能情報に変換するのは、視聴情報、すなわち識別情報及びタイムコードとしたが、それに限らない。視聴情報及び送信先情報を利用可能情報に変換してもよい。
次に、利用可能情報を用いた関連情報の取得処理について説明する。図7は関連情報取得処理の手順を示すフローチャートである。関連情報取得処理は、関連情報利用装置3が行う処理である。関連情報利用装置3のCPU31は利用可能情報及び送信先情報を取得する(ステップS21)。具体的には、コンテンツ再生装置1が表示装置2に表示させたQRコードを、視聴者が撮像部37により撮像し、撮像したQRコードより、CPU31は利用可能情報及び送信情報を取得する。CPU31は取得した利用可能情報を送信先情報で示された送信先に送信する(ステップS22)。送信先は上述したように関連情報提供装置4である。CPU31は関連情報を送信先である関連情報提供装置4より受信する(ステップS23)。CPU31は受信した関連情報を表示部35に表示し(ステップS24)、処理を終了する。
なお、コンテンツ再生装置1において、視聴情報及び送信先情報を利用可能情報に変換している場合は、関連情報利用装置3は、利用可能情報を視聴情報及び送信先情報に復号化する。続いて、視聴情報のみを利用可能情報に変換し、変換した利用可能情報を送信先に送信する。
続いて、関連情報送信処理について説明する。図8は関連情報送信処理の手順を示すフローチャートである。関連情報送信処理は、関連情報提供装置4が行う処理である。関連情報提供装置4は関連情報利用装置3より、利用可能情報を受信する(ステップS31)。CPU31は受信した利用可能情報を復号し、視聴情報を取得する(ステップS32)。CPU31は視聴情報に含まれるコンテンツの識別情報を検索キーとして、コンテンツID検索テーブル422を検索し、検索にヒットしたレコードよりコンテンツIDを読み込む(ステップS33)。CPU31は取得したコンテンツID、視聴情報に含まれるタイムコードを検索キーとして関連情報データベース421を検索し、検索にヒットしたレコードより関連情報を読み込む(ステップS34)。CPU31は関連情報を関連情報利用装置3に送信し(ステップS35)、処理を終了する。
実施の形態1は、次の効果を奏する。関連情報提供装置4は視聴情報(コンテンツを識別する識別情報と視聴位置を示すタイムコードとを含む)を符号化又は暗号化した利用可能情報を、関連情報利用装置3より受信する。関連情報提供装置4は、利用可能情報より視聴情報を取得し、それらに基づいて関連情報を関連情報利用装置3に送信する。それにより、コンテンツのフレームごとに関連情報を用意し、関連情報を視聴者に提供することが可能となる。また、コンテンツ再生装置1は、視聴情報を符号化又は暗号化した利用可能情報を表示し、利用可能情報を関連情報利用装置3に取得させる。関連情報利用装置3は、利用可能情報を関連情報提供装置4に送信するので、万が一、利用可能情報が漏洩した場合であっても、第3者が視聴情報を取得することは困難である。
実施の形態2
実施の形態2は、関連情報提供装置4が複数ある形態に関する。すなわち、利用可能情報の送信先が複数ある形態である。図9は送信先情報データベース121のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。送信先情報データベース121はコンテンツ再生装置1の記憶部12に記憶する。送信先情報データベース121は、利用可能情報の送信先を示す情報を記憶するデータベースである。送信先情報データベース121は送信先ID列、送信先名列、URL列を含む。送信先ID列は主キーであり、送信先を一意に特定できる値を記憶する。送信先名列は送信先名称を記憶する。URL列は送信先を示すURLを記憶する。ここでは、URLは関連情報提供装置4と対応する。関連情報提供装置4は、Webサービスにより関連情報を提供する。
実施の形態2における処理について説明する。以下の説明においては、実施の形態1と異なる点を主に説明する。図6に示した利用可能情報出力処理におけるステップS17の送信先情報の読み込みは、送信先情報データベース121より行われる。送信先情報が複数読み込まれた場合は、ステップS18での送信先情報を出力では、複数の送信先情報が出力される。なお、利用可能情報及び送信先情報をQRコードで出力する場合には、QRコードとして表現可能なデータ量に制限があるので、すべての送信先情報を出力できないときは、出力する送信先情報を絞り込んでもよい。例えば、複数の送信先について、予め視聴者に優先順位付けをさせておき、絞り込むときは、優先順位の高いものからデータ量が許す範囲で、送信先情報を選択してもよい。
図7に示した関連情報取得処理においては、ステップS22では、複数の送信先(関連情報提供装置4に利用可能情報が送信される。その結果、ステップS23では、複数の送信先から関連情報を受信する。ステップS24では、複数の関連情報を一覧表示する。一覧表示にあたっては、送信先ごとにグループ表示をしてもよい。また、関連情報の先頭部分を見出しとして一覧表示し、視聴者が1つの関連情報を選択すると、選択された関連情報を全文表示するようにしてよい。
送信先情報が複数ある場合であっても、出力する送信先情報を1つとしてもよい。このとき、視聴者が予め1つの送信先を選択しておき、選択した送信先に係る送信先情報が、コンテンツ再生装置1より出力されてもよい。また、送信先情報が複数ある場合であっても、すべての送信先情報を表示するのではなく、視聴者に選択させてもよい。例えば、利用可能情報の表示指示がされた都度、送信先情報を一覧表示し、視聴者に出力する送信先を1又は複数、選択させてもよい。
実施の形態2は以下の効果を奏する。関連情報提供装置4を複数として、それに伴い送信先情報も複数となるので、1つのコンテンツの1つのフレームに対応する様々な関連情報を得ることが可能となる。
実施の形態3
実施の形態3は送信先を管理する管理装置を設ける形態に関する。図10は実施の形態3に係る関連情報配信システムの構成例を示す説明図である。関連情報配信システムは、コンテンツ再生装置1、表示装置2、関連情報利用装置3、複数の関連情報提供装置4A、4B…、管理装置5を含む。なお、複数の関連情報提供装置4A、4B…は、それぞれ担う機能は同様であるので、以下の説明においては関連情報提供装置4と記載する。また、コンテンツ再生装置1、表示装置2、関連情報利用装置3、関連情報提供装置4の機能、構成などは、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
管理装置5は、関連情報利用装置3から利用可能情報を受信し、受信した利用可能情報を関連情報提供装置4に振り分ける役割を担う。図11は管理装置5のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。管理装置5はCPU51、記憶部52、RAM53、通信部54を含む。CPU51、RAM53、通信部54の機能などは、上述の関連情報提供装置4のCPU41、RAM43、通信部44と同様であるので、説明を省略する。記憶部52は、例えばハードディスク又はSSDである。記憶部52はプログラム52P、配信サイトデータベース(配信サイトDB)521など、CPU51が処理を行う際に必要とする種々のデータを記憶する。
図12は配信サイトデータベース521のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。配信サイトデータベース521はWebサイトとして機能する関連情報提供装置4についてのデータベースである。配信サイトデータベース521はサイトID列、送信先名列、提供者ID列、URL列、ジャンル列を含む。サイトID列は主キーであり、配信サイトを一意に特定するIDを記憶する。送信先名列は関連情報提供装置4により実現されているWebサイトの名称を記憶する。提供者ID列は関連情報提供装置4により関連情報を提供する提供者のIDを記憶する。URL列は配信サイトにアクセするためのURLを記憶する。ジャンル列は配信サイトのジャンルを記憶する。
図13は実施の形態3に係る関連情報取得処理の手順を示すフローチャートである。関連情報取得処理は、関連情報利用装置3が行う処理である。実施の形態3においては、関連情報取得処理を行うためのプログラム32Pは、関連情報提供装置4の提供者から提供されているものとする。プログラム32Pは提供者を示す提供者ID、関連情報提供装置4へ暗号化されたデータ送信するための暗号鍵を含んでいる。
関連情報利用装置3のCPU31は利用可能情報及び送信先情報を取得する(ステップS21)。実施の形態3においては、送信先は関連情報提供装置4を示すものではなく、管理装置5を示すものである。管理装置5は一意に決まるので、プログラム32Pに送信先情報を含めても良い。CPU31は暗号鍵を用いて、利用可能情報を暗号化する(ステップS25)。CPU31は暗号化した利用可能情報及び提供者IDを送信先情報で指定されている管理装置5に送信する(ステップS26)。CPU31は関連情報を関連情報提供装置4より受信する(ステップS23)。関連情報提供装置4は提供者IDと対応する装置である。CPU31は受信した関連情報を表示部35に表示し(ステップS24)、処理を終了する。
次に、管理装置5が行う処理について説明する。図14は関連情報転送処理の手順を示すフローチャートである。管理装置5のCPU51は通信部54を介して、関連情報利用装置3から、利用可能情報、提供者IDを受信する(ステップS41)。CPU51は提供者IDに対応する配信サイト、すなわち関連情報提供装置4のURLを配信サイトデータベース521より取得する(ステップS42)。CPU51は取得したURLで示される関連情報提供装置4へ、リダイレクトさせる(ステップS43)。このとき、利用可能情報は関連情報提供装置4へ転送される。リダイレクトされることにより、関連情報利用装置3は関連情報提供装置4と通信を行い、関連情報を取得可能となる。なお、関連情報提供装置4で行われる関連情報送信処理は、図8に示した処理とほぼ同様である。異なる点は次のとおりである。関連情報提供装置4のCPU41は暗号化された利用可能情報を受信する(ステップS31)。CPU41は暗号化された利用可能情報を復号化する。そして、復号化した利用可能情報を更に復号して、視聴情報を取得する(ステップS32)。以降は、同様である。
なお、関連情報利用装置3は取得した利用可能情報を暗号化するとしたが、それに限らない。利用可能情報を視聴情報に復号化した後に、視聴情報を暗号化し、それを利用可能情報として、管理装置5へ送信してもよい。この場合、リダイレクトされた関連情報提供装置4は、暗号化された利用可能情報を復号し視聴情報を取得する。
実施の形態3においては、次の効果を奏する。関連情報利用装置3で動作するプログラム32Pは、関連情報提供装置4と対応付けられており、利用可能情報を暗号化して管理装置5に送信し、管理装置5は暗号化された利用可能情報を関連情報提供装置4にリダイレクトするので、視聴情報を関連情報提供装置4以外で利用されてしまうリスクが低くなる。
なお、関連情報利用装置3で動作するプログラム32Pは複数の関連情報提供装置4に対応してもよい。その場合、プログラム32Pは関連情報提供装置4毎の暗号鍵及び提供者IDを備える。また、利用可能情報を管理装置5に送信するときに、どの関連情報提供装置4より提供を受けるか、視聴者に選択させる。選択にあたっては、配信サイトデータベース521のジャンル列の値にしたがい、関連情報提供装置4(配信サイト)を分類して表示すれば、視聴者の選択の助けとなる。
実施の形態4
実施の形態4は、管理装置5が行うリダイレクトの回数を関連情報提供装置4毎に計数を行う形態に関する。図15はリダイレクト回数計数データベース522のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。リダイレクト回数計数データベース522は、サイトID列、リダイレクト回数列を含む。サイトID列は、関連情報提供装置4が提供する配信サイトのIDを記憶する。リダイレクト回数列は、管理装置5が関連情報利用装置3から受信した利用可能情報をリダイレクトした回数を関連情報提供装置4毎に計数した値を記憶する。
図16は実施の形態4に係る関連情報転送処理の手順を示すフローチャートである。ステップS41からステップS43については、図14に示した関連情報転送処理と同様であるので、説明を省略する。管理装置5のCPU51は提供者IDと対応付けられたサイトIDを配信サイトデータベース521より取得し、リダイレクト回数計数データベース522において、取得したサイトIDに対応したリダイレクト回数列の値を1、インクリメントする(ステップS44)。
実施の形態4は以下の効果を奏する。管理装置5はリダイレクトの回数を関連情報提供装置4毎に計数するので、各関連情報提供装置4のアクセス頻度を評価することが可能となる。また、上述のように、視聴情報は従来提供されていなかった情報であり、マーケティングデータとしては価値あるものである。そのような観点から、リダイレクト回数により、関連情報提供装置4を運営する提供者に課金することが可能となる。
実施の形態5
実施の形態5は関連情報の取得回数を計数する形態に関する。図17は実施の形態5に係る関連情報データベース421のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。関連情報データベース421はコンテンツID列、タイムコード列、関連情報列、取得回数列を含む。コンテンツID列、タイムコード列、関連情報列は、実施の形態1に係る関連情報データベース421(図4参照)と同様であるので、説明を省略する。取得回数列は、関連情報が読み出された回数、即ち取得された回数の計数値を記憶する。
図18は実施の形態5に係る関連情報送信処理の手順を示すフローチャートである。図18において、ステップS31からステップS35は実施の形態1の処理(図8)と同様であるので、説明を省略する。関連情報提供装置4のCPU41は関連情報を関連情報利用装置3に送信したら、送信した関連情報に係る関連情報データベース421の取得回数を1、インクリメントする(ステップS36)。
実施の形態5は以下の効果を奏する。関連情報の取得回数を計数するので、取得回数により、視聴者が関心を持つシーンや関連情報はどのようなものであるかを推測することが可能となる。そして、それに基づき、映画やテレビ番組に広告製品や広告企業のロゴマークを登場させるプロダクトプレイスメントの効果を計測又は予測することが可能となる。
上述の実施形態においては、コンテンツとして映像を含むものを前提に説明したが、それに限らない。CD(Compact Disc)、ラジオ番組、有線放送などの音声のみのコンテンツでも実現可能である。CDの場合のコンテンツ識別情報については、インタネットで提供されているCDDB(登録商標:Compact Disc DataBase)を用いて、聴取されているCDを特定することが可能である。
また、上述の実施形態において、コンテンツ再生装置1は利用可能情報及び送信先情報をQRコードにして表示装置2に出力し、表示装置2は当該QRコードを表示画面に表示する。そして、関連情報利用装置3は、撮像部37によりQRコードを撮像し、利用可能情報及び送信情報を取得するとした。しかし、関連情報利用装置3が利用可能情報及び送信先情報を取得するための手段は、これらに限らない。公知の可視光通信、赤外線通信、超音波通信、又はBluetooth(登録商標)やWi−Fiダイレクトの近距離無線通信などを用いて、関連情報利用装置3は、利用可能情報及び送信先情報を表示装置2より取得してもよい。さらにまた、関連情報利用装置3は、表示装置2を介してではなく、コンテンツ再生装置1より、直接、利用可能情報及び送信情報を取得してもよい。
本発明に係る出力装置1は、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を取得する取得部と、取得した視聴情報を特定の装置が利用可能な利用可能情報に変換する変換部と、変換して得た利用可能情報を出力する出力部とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報より得た利用可能情報を出力するので、利用可能情報より得られる識別情報及び時間情報から、視聴者が興味を持ったシーンを特定することが可能となる。
本発明に係る出力装置1は、前記変換部は、暗号化により視聴情報を利用可能情報に変換するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、利用可能情報は視聴情報を暗号化したものであるので、第三者によって利用可能情報が取得されても、視聴者のプライバシーを保護することが可能である。
本発明に係る出力装置は、前記取得部は、前記利用可能情報の送信先を示す送信先情報を取得し、出力部は利用可能情報及び送信先情報を出力するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、視聴情報を送信すべき送信先情報を取得するので、利用可能情報を取得した装置は、視聴情報を送信先情報で示される送信先に送信することで、関連情報を取得可能となる。
本発明に係る出力装置1は、前記変換部は、暗号化により前記視聴情報を利用可能情報に変換するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、利用可能情報は視聴情報を暗号化したものであるので、第三者によって利用可能情報が取得されても、視聴者のプライバシーを保護することが可能である。
本発明に係る受信装置3は、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を、自身の利用可能な情報に変換された利用可能情報を取得する利用可能情報取得部と、取得した利用可能情報を変換した前記視聴情報を送信する送信部と、前記視聴情報に基づく関連情報を受信する受信部とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、利用可能情報を変換した視聴情報を送信する送信部と、視聴情報に基づく関連情報を受信する受信部とを備えることにより、関連情報の取得が可能となる。
本発明に係る受信装置3は、前記受信部は前記関連情報とともに送信先を示す送信先情報を受信し、前記送信部は、前記視聴情報を前記送信先に送信するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、視聴情報を送信すべき送信先情報を受信するので、受信装置3は、視聴情報を送信先情報で示される送信先に送信することで、関連情報を取得可能となる。
本発明に係る関連情報送信装置4は、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を利用可能な情報に変換した利用可能情報を取得する受信装置2から、前記利用可能情報を変換して得た視聴情報を受信する視聴情報受信部と、受信した視聴情報に基づく関連情報を送信する関連情報送信部とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、利用可能情報を変換して得た視聴情報を受信する視聴情報受信部と、受信した視聴情報に基づく関連情報を送信する関連情報送信部とを備えることので、関連情報を取得可能となる。
本発明に係る関連情報送信装置4は、前記視聴情報及び前記関連情報を対応付けた記憶部より、前記視聴情報に関する関連情報を読み込む読込部を備え、前記関連情報送信部は、前記読込部が読み込んだ前記関連情報を送信するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、視聴情報及び関連情報を対応付けた記憶部より関連情報を取得するので、視聴情報から容易に関連情報を取得することが可能である。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を取得し、取得した視聴情報を特定の装置が利用可能な利用可能情報に変換し、変換して得た利用可能情報を出力する処理をコンピュータに行わせることを特徴とする。
本発明にあっては、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報より得た利用可能情報を出力するので、利用可能情報より得られる識別情報及び時間情報から、視聴者が興味を持ったシーンを特定することが可能となる。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を、自身の利用可能な情報に変換された利用可能情報を取得し、取得した利用可能情報を変換した前記視聴情報を送信し、前記視聴情報に基づく関連情報を受信する処理をコンピュータに行わせることを特徴とする。
本発明にあっては、利用可能情報を変換して得た視聴情報を受信し、受信した視聴情報に基づく関連情報を送信するので、関連情報を取得可能となる。
本発明に係る関連情報送受信システムは、コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を取得する取得部と、取得した視聴情報を特定の装置が利用可能な利用可能情報に変換する変換部と、変換して得た利用可能情報を出力する出力部とを有する出力装置1、該出力装置が出力した利用可能情報を取得する利用可能情報取得部と、取得した利用可能情報を変換してなる視聴情報を送信する送信部と、前記視聴情報に基づく関連情報を受信する受信部とを有する受信装置3、並びに前記受信装置が送信した視聴情報を受信する視聴情報受信部と、視聴情報及び関連情報を対応付けた記憶部より、受信した視聴情報に関する関連情報を読み込む読込部と、読み込んだ前記関連情報を前記受信装置に送信する関連情報送信部とを有する関連情報送信装置4を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、視聴情報に対応した関連情報を取得可能である。
各実施の形態で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 コンテンツ再生装置(出力装置)
11 CPU
12 記憶部
121 送信先情報データベース
12P プログラム
13 RAM
14 受信部
15 インターフェイス
16 チューナ
17 計時部
181 HDD
182 BDドライブ
2 表示装置
3 関連情報利用装置(受信装置)
31 CPU
32 記憶部
32P プログラム
33 RAM
34 入力部
35 表示部
36 通信部
37 撮像部
4 関連情報提供装置(関連情報送信装置)
41 CPU
42 記憶部
421 関連情報データベース
422 コンテンツID検索テーブル
42P プログラム
43 RAM
44 通信部
5 管理装置
51 CPU
52 記憶部
521 配信サイトデータベース
522 リダイレクト回数計数データベース
52P プログラム
53 RAM
54 通信部

Claims (11)

  1. コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を取得する取得部と、
    取得した視聴情報を特定の装置が利用可能な利用可能情報に変換する変換部と、
    変換して得た利用可能情報を出力する出力部と
    を備えることを特徴とする出力装置。
  2. 前記変換部は、暗号化により視聴情報を利用可能情報に変換するようにしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  3. 前記取得部は、前記利用可能情報の送信先を示す送信先情報を取得し、
    出力部は利用可能情報及び送信先情報を出力するようにしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  4. 前記変換部は、暗号化により前記視聴情報を利用可能情報に変換するようにしてあること
    を特徴とする請求項3に記載の出力装置。
  5. コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を、自身の利用可能な情報に変換された利用可能情報を取得する利用可能情報取得部と、
    取得した利用可能情報を変換した前記視聴情報を送信する送信部と、
    前記視聴情報に基づく関連情報を受信する受信部と
    を備えることを特徴とする受信装置。
  6. 前記受信部は前記関連情報とともに送信先を示す送信先情報を受信し、
    前記送信部は、前記視聴情報を前記送信先に送信するようにしてあること
    を特徴とする請求項5に記載の受信装置。
  7. コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を利用可能な情報に変換した利用可能情報を取得する受信装置から、前記利用可能情報を変換して得た視聴情報を受信する視聴情報受信部と、
    受信した視聴情報に基づく関連情報を送信する関連情報送信部と
    を備えることを特徴とする関連情報送信装置。
  8. 前記視聴情報及び前記関連情報を対応付けた記憶部より、前記視聴情報に関する関連情報を読み込む読込部を備え、
    前記関連情報送信部は、前記読込部が読み込んだ前記関連情報を送信するようにしてある
    ことを特徴とする請求項7に記載の関連情報送信装置。
  9. コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を取得し、
    取得した視聴情報を特定の装置が利用可能な利用可能情報に変換し、
    変換して得た利用可能情報を出力する
    処理をコンピュータに行わせること
    を特徴とするコンピュータプログラム。
  10. コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を、自身の利用可能な情報に変換された利用可能情報を取得し、
    取得した利用可能情報を変換した前記視聴情報を送信し、
    前記視聴情報に基づく関連情報を受信する
    処理をコンピュータに行わせること
    を特徴とするコンピュータプログラム。
  11. コンテンツを識別する識別情報及びコンテンツの視聴位置を示す時間情報を含む視聴情報を取得する取得部と、
    取得した視聴情報を特定の装置が利用可能な利用可能情報に変換する変換部と、
    変換して得た利用可能情報を出力する出力部と
    を有する出力装置、
    該出力装置が出力した利用可能情報を取得する利用可能情報取得部と、
    取得した利用可能情報を変換してなる視聴情報を送信する送信部と、
    前記視聴情報に基づく関連情報を受信する受信部と
    を有する受信装置、並びに
    前記受信装置が送信した視聴情報を受信する視聴情報受信部と、
    視聴情報及び関連情報を対応付けた記憶部より、受信した視聴情報に関する関連情報を読み込む読込部と、
    読み込んだ前記関連情報を前記受信装置に送信する関連情報送信部と
    を有する関連情報送信装置
    を備えることを特徴とする関連情報送受信システム。
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