JP5400928B2 - 試験システム及び試験方法並びに試験装置 - Google Patents

試験システム及び試験方法並びに試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5400928B2
JP5400928B2 JP2012140436A JP2012140436A JP5400928B2 JP 5400928 B2 JP5400928 B2 JP 5400928B2 JP 2012140436 A JP2012140436 A JP 2012140436A JP 2012140436 A JP2012140436 A JP 2012140436A JP 5400928 B2 JP5400928 B2 JP 5400928B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
log data
data
layer
log
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012140436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014006618A (ja
Inventor
淳 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP2012140436A priority Critical patent/JP5400928B2/ja
Publication of JP2014006618A publication Critical patent/JP2014006618A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5400928B2 publication Critical patent/JP5400928B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、例えば携帯電話やデータ通信端末等の移動体通信端末を試験対象として、この移動体通信端末が正常に通信を行えるか否かを試験するため、移動体通信端末との間で通信を行い、通信時のログを表示するための試験システム及び試験方法並びに試験装置に関する。
携帯電話やデータ通信端末等の移動体通信端末を新規に開発した場合、この開発した移動体通信端末が正常に通信を行えるか否かを試験する必要がある。このため、実際の基地局の機能を模擬する擬似基地局装置に試験対象の移動体通信端末を接続し、擬似基地局装置と移動体通信端末との間で通信を行い、この通信のログデータを擬似基地局装置側で取得してログ表示し、試験者がログの内容を確認する試験を行っている。
ところで、移動体通信における通信プロトコルは、一般的に階層化(レイヤ化)されており、各レイヤで処理が異なる。このため、上述した試験においても、通信のログをレイヤ別に表示することが求められており、擬似基地局装置は、レイヤ毎の通信のログを取得するようになっている。
また、通信のログを表示するにあたり、試験者の利便性の向上のため、擬似基地局装置で取得したログデータをパーソナルコンピュータ(PC)に転送し、このPCで動作するログ表示アプリケーションを用いて、PCの表示画面上にログを表示する構成が主流となってきている。これらの機能を有する擬似基地局装置または試験装置は、下記特許文献1,2に開示されている。
特開2009−147640号公報 特開2010−219843号公報
ところで、これらの通信のログをレイヤ毎に取得する場合、ログのデータ量は、実際の通信のデータ量の何倍にもなってしまう。さらに、移動体通信端末のハンドオーバ動作を試験するため、複数の擬似基地局装置を連動させ、それらの擬似基地局装置が取得したログを一括表示させるような場合は、さらにログのデータ量が増加する。しかし、擬似基地局装置のログの記憶容量は限られており、擬似基地局装置が取得したログデータを、速やかにPCに転送する必要がある。
一方、移動体通信における通信方式として、LTE(Long Term Evolution)やWiMAXといった、高速にデータ通信を行う方式が登場してきており、これらのデータ通信速度と、擬似基地局装置とPC間の有線のデータ通信速度との差が小さくなってきている。このため、擬似基地局装置で取得したログデータをPCに転送しきれず、擬似基地局装置が取得したログデータを破棄する状態が生じる。これにより、表示の際にログの欠落が生じ、通信内容を試験者が確認できず、十分な試験が行えないという課題があった。
本発明は、以上のような課題に対し、通信のログデータを転送して転送先でログ表示するにあたり、ログデータを転送しきれずに破棄することにより生じるログの欠落を低減することができる試験システム及び試験方法並びに試験装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の請求項1の試験システムは、第1のレイヤ及び該第1のレイヤより上位のレイヤである第2のレイヤを含む複数のレイヤで構成された通信プロトコルに従って、試験対象の移動体通信端末(2)と送受信するメッセージに対して前記複数のレイヤ毎の処理を行うレイヤ処理部(12)と、前記レイヤ処理部からレイヤ毎の通信データを取得し、当該通信データを含むログデータを生成するログデータ処理部(15)とを備えた試験装置(10)と、前記試験装置から前記ログデータを受けて記憶するログデータ記憶部(32)と、表示部(35)と、前記ログデータ記憶部に記憶された前記ログデータに基づいて、前記表示部に前記複数のレイヤの通信のログを表示する表示制御部(34)とを備えた表示装置(30)と、を有する試験システム(1)において、前記ログデータ処理部は、前記第2のレイヤの特定の通信データを前記ログデータの生成対象外とし、それ以外の前記通信データを前記ログデータの生成対象として選別するための選別条件を記憶する選別条件記憶部(152)と、前記レイヤ処理部から取得した前記通信データを前記選別条件に従って選別し、前記ログデータの生成対象として選別した通信データを送出する選別部(151)と、前記選別部から受けた通信データのログデータを生成するログデータ生成部(153)と、を含み、前記表示装置は、前記ログデータ記憶部に記憶された前記ログデータについて、前記特定の通信データのログデータを再構築するために必要な前記第1のレイヤのログデータであるか否かを判定する再構築要否判定部(331)と、前記特定の通信データのログデータを再構築するために用いる再構築情報を予め記憶する再構築情報記憶部(333)と、前記再構築要否判定部で必要と判定されたログデータと、前記再構築情報とから、前記特定の通信データのログデータを再構築して前記表示制御部に出力するログデータ再構築処理部(332)と、を備えている。
また、本発明の請求項2の試験システムは、請求項1の試験システムにおいて、前記再構築情報は、前記特定の通信データのログデータを再構築するために必要な前記第1のレイヤのログデータであるか否かを判定するための再構築要否判定用情報と、前記特定の通信データのログデータを再構築するための再構築ログデータ生成用情報とが対応付けられた情報であり、前記再構築要否判定部は、前記再構築要否判定用情報を用いて前記判定を行う。
また、本発明の請求項3の試験システムは、請求項1または2の試験システムにおいて、前記選別条件記憶部は、複数の選別条件を選択可能に記憶しており、前記試験装置は、前記メッセージの送受信の順序を定義した試験シナリオに基づいて前記移動体通信端末と前記メッセージの送受信を行うためのシナリオ処理部(14)を備え、前記試験シナリオは、前記メッセージの送受信の順序の途中で、前記選別条件の選択を変更する制御を定義しており、前記シナリオ処理部は、前記試験シナリオに従って、前記選択部に前記選別条件の選択を変更させる。
また、本発明の請求項4の試験方法は、第1のレイヤ及び該第1のレイヤより上位のレイヤである第2のレイヤを含む複数のレイヤで構成された通信プロトコルに従って、試験対象の移動体通信端末と送受信するメッセージに対して前記複数のレイヤ毎の処理を行うレイヤ処理ステップ(S2)と、前記レイヤ処理ステップで処理したレイヤ毎の通信データを取得し、当該通信データを含むログデータを生成するログデータ生成ステップ(S5)と、前記ログデータを受けて記憶するログデータ記憶ステップ(S13)と、前記記憶されたログデータに基づいて、前記複数のレイヤの通信のログを表示する表示ステップ(S16)と、を含む試験方法において、予め記憶された選別条件に従って、前記第2のレイヤの特定の通信データを前記ログデータの生成対象外とし、それ以外の前記通信データを前記ログデータの生成対象として選別する選別ステップ(S4)と、前記記憶されたログデータについて、前記特定の通信データのログデータを再構築するために必要な前記第1のレイヤのログデータであるか否かを判定する再構築要否判定ステップ(S14)と、前記再構築要否判定ステップで必要と判定されたログデータと、前記特定の通信データのログデータを再構築するために用いる情報であって予め記憶された情報である再構築情報とから、前記特定の通信データのログデータを再構築するログデータ再構築処理ステップ(S15)とを含み、前記表示ステップは、前記記憶されたログデータ及び前記再構築されたログデータに基づいて、前記複数のレイヤの通信のログを時系列に表示する。
また、本発明の請求項5の試験方法は、請求項4の試験方法において、前記再構築情報は、前記特定の通信データのログデータを再構築するために必要な前記第1のレイヤのログデータであるか否かを判定するための再構築要否判定用情報と、前記特定の通信データのログデータを再構築するための再構築ログデータ生成用情報とが対応付けられた情報であり、前記再構築要否判定ステップは、前記再構築要否判定用情報を用いて前記判定を行う。
また、本発明の請求項6の試験方法は、請求項4または5の試験方法において、前記選別条件は、複数の選別条件が選択可能に記憶されており、前記レイヤ処理ステップは、前記メッセージの送受信の順序を定義した試験シナリオに基づいて処理を行い、前記試験シナリオは、前記メッセージの送受信の順序の途中で、前記選別条件の選択を変更する制御を定義しており、前記試験シナリオに従って、前記選択部に前記選別条件の選択を変更させる選別条件変更ステップを含んでいる。
また、本発明の請求項7の試験装置は、第1のレイヤ及び該第1のレイヤより上位のレイヤである第2のレイヤを含む複数のレイヤで構成された通信プロトコルに従って、試験対象の移動体通信端末(2)と送受信するメッセージに対して前記複数のレイヤ毎の処理を行うレイヤ処理部(12)と、前記レイヤ処理部からレイヤ毎の通信データを取得し、当該通信データを含むログデータを生成するログデータ処理部(15)とを備え、前記ログデータに基づいて前記複数のレイヤの通信のログを表示する表示装置に、前記ログデータを送出する試験装置において、前記ログデータ処理部は、前記第2のレイヤの特定の通信データを前記ログデータの生成対象外とし、それ以外の前記通信データを前記ログデータの生成対象として選別するための選別条件を記憶する選別条件記憶部(152)と、前記レイヤ処理部から取得した前記通信データを前記選別条件に従って選別し、前記ログデータの生成対象として選別した通信データを送出する選別部(151)と、前記選別部から受けた通信データのログデータを生成するログデータ生成部(153)とを含み、前記表示装置に、前記試験装置から送出されたログデータと、前記特定の通信データのログデータを再構築するために用いる再構築情報とから、前記特定の通信データのログデータを再構築して前記ログを表示させるために、前記選別条件が前記再構築情報に対応して決定されている。
本発明の試験システム及び試験方法並びに試験装置は、下位レイヤの通信データからログデータを再構築可能な上位レイヤの通信データについては、転送元でその通信データのログデータを転送先に転送しないようにし、転送先では、転送された下位レイヤのログデータから、転送されなかった上位レイヤのログデータを再構築するようにして、ログデータの転送量を低減している。このため、転送の際のログデータの破棄を低減でき、それによりログの欠落を低減して、転送先で各レイヤのログを表示することができる。
本発明の実施形態の試験システムのブロック図 本発明の実施形態の試験シナリオの例 本発明の実施形態の選別条件の例 本発明の実施形態のログデータのフォーマット 本発明の実施形態の再構築情報の例 本発明の実施形態の表示画面の例 本発明の実施形態の試験装置の動作のフローチャート 本発明の実施形態の選別部の動作のフローチャート 本発明の実施形態の表示装置の動作のフローチャート
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、試験システム1のブロック図である。試験システム1は、所定の通信規格(例えば、LTE、WiMAXなど)に対応して無線通信を行う携帯電話やデータ通信端末等の移動体通信端末2を試験対象として試験を行う。試験システム1は、移動体通信端末2と通信を行って、その通信のログデータを生成して転送する試験装置10、試験装置10から転送されたログデータにより、通信のログを表示する表示装置30を有している。試験装置10と表示装置30とは、例えばGbE(ギガビット・イーサネット(登録商標))で接続されている。
試験装置10は、試験を行うための通信シーケンス及び試験装置各部の動作シーケンスが記載された試験シナリオに従って、疑似基地局として動作する。試験装置10は、送受信部11、レイヤ処理部12、メッセージ処理部13、シナリオ処理部14、ログデータ処理部15、ログデータバッファ16、試験装置側転送部17を備えている。
送受信部11は、レイヤ処理部12からの通信データを符号化、変調、周波数変換してRF信号を生成し、移動体通信端末2に送信する。また、移動体通信端末2からのRF信号を受信し、周波数変換、復調、復号して、レイヤ処理部12に送る。
レイヤ処理部12は、所定の通信規格に対応して各レイヤの通信プロトコル処理を行うように構成され、送受信部11からの通信データを処理してメッセージ処理部13に送るとともに、メッセージ処理部13からのメッセージを処理して送受信部11に送る。この際、各レイヤで処理を行う毎に、レイヤ間の通信の内容である通信データを出力する。レイヤ処理部12は、各レイヤ処理に対応して、PHY処理部12a、MAC処理部12b、RLC処理部12c、PDCP処理部12d、RRC処理部12eを備えている。
メッセージ処理部13は、シナリオ処理部14からの制御により、移動体通信端末2に送信すべきメッセージを生成してレイヤ処理部12に送るとともに、移動体通信端末2からレイヤ処理部12を介して受けたメッセージを処理する。
なお、図示していないが、試験装置10は、送受信部11、レイヤ処理部12、メッセージ処理部13を複数組、備える構成であっても良い。一組の送受信部11、レイヤ処理部12、メッセージ処理部13は、1台の基地局の動作を模擬する。このため、試験装置10がこの組合せを複数備えることにより、例えば、移動体通信端末が通信先の基地局を切り替えるハンドオーバ動作の試験を、1台の試験装置10で行うことができる。
シナリオ処理部14は、不図示の記憶部に予め記憶した試験シナリオに従って、メッセージ処理部13を含む試験装置10の各部を制御するとともに、ログデータ処理部15での通信データの選別条件の選択指示を行う。図2に試験シナリオの例を示す。試験シナリオには、メッセージ処理部13を制御するための通信シーケンスや、どの選別条件を選択するかが記載されている。この選択は、通信シーケンスの途中で変更できるようになっていても良い。
ログデータ処理部15は、レイヤ処理部12より出力された通信データを選別して出力する選別部151、選別部151が通信データを選別するための選別条件を予め記憶する選別条件記憶部152、選別部151より出力された通信データからログデータを生成するログデータ生成部153、実際の時刻又は試験開始からの経過時刻である時刻情報を生成してログデータ生成部153に出力する時刻生成部154、それぞれのログを識別する識別子(ID)として試験開始からの追番を生成してログデータ生成部153に出力するID生成部155を備えている。
選別部151は、レイヤ処理部12から各レイヤの通信データを受けると、シナリオ処理部14から設定された選別条件を選別条件記憶部152から読出し、この選別条件に従って、レイヤ処理部12から受けた各レイヤの通信データを選別する。選別の結果、ログデータを生成しない通信データは破棄される。ログデータを生成すべき通信データは、ログデータ生成部153に出力される。
選別条件の一例を図3に示す。この例では、選別対象の通信データを特定するための情報である選別条件をリスト状に列挙している。選別条件記憶部152は、このような選別条件を予め複数記憶しており、シナリオ処理部14の設定によって、選択部151で用いられる選別条件が決定される。この選別条件は、不図示の操作部から試験者が任意に編集可能となっている。
ここで、本実施の形態の選別条件の概念について説明する。一般に、階層化された通信プロトコルの処理において、下位のレイヤで処理された通信データは、上位のレイヤの通信データの内容を含んでいる。従って、下位レイヤの通信データから上位レイヤの通信データを抽出し、それに基づいて上位レイヤのログデータを再構築することが可能である。しかしながら、通信データの種別によっては、上位レイヤの通信データを分割・結合して格納する処理が行われる。このような複雑な処理が行われた場合に、通常のレイヤ処理を行わずに、下位レイヤの通信データから上位レイヤの通信データを抽出することは困難である。
このため、本実施の形態の試験システム1では、下位レイヤの通信データから容易にログデータを再構築可能な上位レイヤの通信データについては、その通信データのログデータを表示装置30に転送しないようにし、表示装置30では、転送された下位レイヤのログデータから、転送されなかった上位レイヤのログデータを再構築するようにしている。本実施の形態における選択条件は、上述した表示装置30に転送しない通信データを試験装置10で選別するためのものである。
図3について、具体的に説明する。リストのNo.1を参照すると、送信元レイヤ=RRC、宛先レイヤ=PDCP、チャネル=D DTCH 0、プリミティブ=PDCP_DATA_REQ、の全てに該当する通信データは、ログデータを生成しないものとして選別される。ここで、選別条件の「メッセージ名」は空欄となっている。このように空欄となっている場合、その欄の情報がどのような値であっても良いという意味である。もし、この欄に値が記載されている場合は、それに該当する通信データが選別される。また、図3のリストのいずれにも合致しない通信データは、ログデータ生成対象の通信データとして処理される。
なお、図3の選別条件の例では、ログデータを生成しない通信データの種別を列挙しているが、ログデータを生成する通信データの種別を全て列挙するようにしてもよい。この場合、選別条件のいずれにも合致しない通信データは、ログデータを生成しない通信データとして破棄される。
ログデータ生成部153は、選別部151から選別された通信データを受けると、時刻生成部154からの時刻情報及びID生成部155からのIDを含むログヘッダを生成し、受けた通信データにこのログヘッダを付加してログデータを生成し、ログデータバッファ16に出力する。
図4に、ログデータ生成部153で生成されるログデータのフォーマットを示す。ログデータは、レイヤ処理部12から選別部151を介して受けた通信データにログヘッダが付加されている。ログヘッダに含まれる情報は、ID生成部155で生成されるID、時刻生成部154で生成される時刻情報、通信データの送信元及び宛先を示す送信元レイヤ及び宛先レイヤ、通信データのチャネルの種別を示すチャネル情報、試験装置10が複数の基地局を模擬するため複数のレイヤ処理部12を備えていた場合にそれらを識別するBTS番号、通信データのプリミティブを示すプリミティブ名、ログデータのデータ長を示すログデータ長である。
このうち、送信元レイヤ、宛先レイヤ、チャネル情報、BTS番号、プリミティブ名は、ログデータ処理部15が通信データの送出元を識別する、又はログデータ処理部15が受けた通信データを解析する、あるいはレイヤ処理部12から通信データとともにこれらの情報を送出してもらうことにより、ログデータ生成部153がこれらの情報を取得する。また、ログデータ長は、ログデータ生成部153がログデータを生成する際に決定して挿入する。
ログデータバッファ16は、ログデータ処理部15で生成されたログデータを一時記憶し、先に記憶したログデータから順に、試験装置側転送部17に出力する。試験装置側転送部17に出力されたログデータは、ログデータバッファ16から消去される。
試験装置側転送部17は、ログデータバッファ16に記憶されたログデータを、表示装置30に転送する。この転送は、所定時間間隔毎(例えば1ms毎)に行われる。前述のように、試験装置側転送部17の表示装置30側のインタフェースは、例えばGbEが用いられている。
表示装置30は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)によって構成される。表示装置30は、表示装置側転送部31、ログデータ記憶部32、ログデータ再構築部33、表示制御部34、表示部35を備えている。
表示装置側転送部31は、試験装置側転送部17から転送されたログデータを、ログデータ記憶部32に送出する。前述のように、表示装置側転送部31の試験装置10側のインタフェースは、例えばGbEが用いられている。
ログデータ記憶部32は、HDD(ハードディスクドライブ)やフラッシュメモリ等の大容量記憶媒体で構成され、ログデータを記憶する。
ログデータ再構築部33は、各ログデータについて上位レイヤのログデータの再構築が必要か否かを判定する再構築要否判定部331、上位レイヤのログデータの再構築を行う再構築処理部332、再構築要否判定に用いるとともに上位レイヤのログデータの再構築に用いる再構築情報を記憶する再構築情報記憶部333を備えている。
再構築要否判定部331は、ログデータ記憶部32からログデータを読み出し、このログデータから上位レイヤのログデータを再構築する必要があるか否かを判定する。すなわち、再構築要否判定部331は、再構築情報記憶部333に記憶された再構築情報で定められたログデータの種別に該当するかどうかを確認する。該当する場合、再構築要否判定部331は、このログデータを再構築処理部332及び表示制御部34に出力する。該当しない場合、再構築要否判定部331は、このログデータを表示制御部34に出力する。
再構築処理部332は、再構築要否判定部331からログデータを受けると、このログデータに対応する再構築情報を再構築情報記憶部333を参照して取得する。そして、再構築情報に基づいて、このログデータから、上位レイヤの通信データと、上位レイヤのログヘッダの生成に必要な情報とを抽出する。ただし、上位レイヤのログヘッダの生成に必要な情報のうち、抽出できない情報については、再構築情報に含まれる情報を用いる。これにより、再構築処理部332は、上位レイヤのログデータを再構築する。
再構築情報の一例を図5に示す。この例では、再構築情報は、再構築要否判定部331での判定に用いられる再構築要否判定用情報と、再構築処理部332で上位レイヤのログデータを再構築するのに用いられる再構築ログデータ生成用情報とが対応付けられてリスト状に記憶されている。この再構築情報は、試験装置10の選別部151で破棄された通信データのログデータを再構築できるように、選別条件記憶部152の選別条件に列挙された通信データ種別に対応して設定される。具体的には、図3の選別条件のNo.1,2,3の通信データ種別は、図5のNo.1,2,3の再構築ログデータ生成用情報に対応している。この選別条件は、不図示の操作部から試験者が任意に編集可能となっている。
図5の再構築情報がどのように用いられるかについて、具体的に説明する。リストのNo.1を参照すると、再構築要否判定情報は、送信元レイヤ=RLC、宛先レイヤ=MAC、チャネル=D DTCH 0、プリミティブ=MAC_DATA_REQ、となっている。再構築要否判定部331は、これらの全てに該当するログデータについて、このログデータから上位レイヤのログデータの再構築が必要と判定する。ここで、「メッセージ名」は空欄となっている。このように空欄となっている場合、その欄の情報がどのような値であっても良いという意味である。もし、この欄に値が記載されている場合は、それに該当する通信データが選別される。
また、再構築要否判定部331が、リストのNo.1に該当するログデータを再構築必要と判定したのに応じて、再構築処理部332が上位レイヤのログデータを再構築する。その際、リストのNo.1の再構築ログデータ生成用情報を参照する。まず、ID修正=1であるので、再構築元のログデータが”001”の場合、”001−1”を再構築ログデータのIDとする。これは、ログのIDが重複しないようにするための処理である。また、オフセットタイム=−20であるので、再構築元のログデータの時刻情報の時刻から−20の時刻を、再構築ログデータの時刻情報とする。この場合、オフセットタイムがマイナスの値であるので、再構築ログデータは、再構築元のログデータよりも前の時刻のログとなる。もし、オフセットタイムがプラスの値であれば、再構築ログデータは、再構築元のログデータよりも後の時刻のログとなる。これは、再構築元のログデータと再構築ログデータとの、ログ上の時刻差を再現し、ログを時系列に並べて表示するための処理である。なお、オフセットタイムは、ログ上の時刻差を再現できるように、再構築ログの種別に応じて、試験者が適切な値を設定する。また、送信元レイヤ=RRC、宛先レイヤ=PDCP、チャネル=D DTCH 0、プリミティブ=PDCP_DATA_REQ、については、これらの値を再構築ログデータの対応する値とする。再構築ログデータ生成用情報で定められていないBTS番号については、再構築元のログデータの値をそのまま用いる。これらにより、再構築要否判定部331は、ログデータ長を除き、再構築ログデータのログヘッダを生成することができる。
また、通信データ格納位置には、再構築元ログデータにおける、再構築ログデータに含まれるべき通信データの格納位置の情報が記されている。この情報は、例えば、再構築元ログデータの先頭からのバイト数と、そこからのデータ長とで記されている。これに従って、再構築要否判定部331は、再構築元ログデータから、該当する上位レイヤの通信データを抽出する。そして、再構築要否判定部331は、生成したログヘッダ(ログデータ長を除く)と抽出した通信データとからログデータ長を決定し、再構築ログデータを生成する。
表示制御部34は、ログデータを受けて、ログを表示するための表示画面50を生成し、表示部35に表示する。図6に、表示画面50の表示例を示す。表示画面50は、ログヘッダに含まれる情報を時系列に並べて表示するログヘッダ情報表示エリア60と、通信データの情報を表示する通信データ情報表示エリア70と、表示されているログが再構築ログか否かを識別するための識別情報を表示する再構築識別情報表示部80とを有している。
ログヘッダ情報表示エリア60は、ログの追番としてIDを表示するログ番号表示部61、どのレイヤのログか、あるいはUplink/Downlinkのいずれかのログかを矢印表示で識別するためのレイヤ表示部62、各レイヤの設定命令を表示するプリミティブ表示部63、レイヤ処理部12が複数ある場合にそれらを識別するためのBTS番号を表示するBTS表示部64、チャネル情報を表示するチャネル表示部65、時刻情報を表示するための時刻表示部66を有している。
通信データ情報表示エリア70は、通信のメッセージ名を表示するメッセージ名表示部71、通信内容をテキストに変換して表示するテキスト表示部72、通信内容をバイナリのままHex値で表示するバイナリ表示部73を有している。ここで、テキスト表示部72、バイナリ表示部73は、ログヘッダ情報表示エリア60(またはメッセージ名表示部71)に時系列に並べて表示された複数のログのうち、試験者が不図示の操作部を介して指定したログについて、その通信内容を表示するようになっている。図6では、No.001−1のログが指定された状態を示しており、No.001−1の行に色が付されて識別表示されている。
再構築識別情報表示部80について説明する。表示されているログが再構築ログデータ(すなわち再構築処理部332で再構築されたログデータ)によるものである場合、そのログは、再構築識別情報表示部80に”○”と表示される。表示されているログが非再構築ログデータ(すなわち再構築要否判定部331から出力されたログデータ)によるものである場合、そのログは、再構築識別情報表示部80に”−”と表示される。
以下、試験システム1の動作について、図面を参照して説明する。図7は、試験装置10の動作を示したフローチャートであり、図8は、試験装置10の選別部151の動作を示したフローチャートであり、図9は、表示装置30の動作を示したフローチャートである。
選別条件は、予め選別条件記憶部152に記憶されている(S1)。そして、試験の開始が指示されると、シナリオ処理部14は、試験シナリオに従って、選別部151がどの選別条件を用いて選別を行うかの設定を行う。なお、この設定は、試験シナリオにより、試験の途中で変更することも可能である。そして、シナリオ処理部14は、試験シナリオに従って、メッセージ処理部13を制御し、レイヤ処理部12及び送受信部11を介して、移動体通信端末2との通信を行う(S2)。
選別部151は、この通信における各レイヤでの通信データを、レイヤ処理部12から取得し(S3)、設定された選別条件に従って、取得した通信データを選別する(S4)。具体的には、選別部151は、取得した通信データがログデータ生成対象でない場合(S41−No)は、この通信データを破棄する(S43)。取得した通信データがログデータ生成対象の場合(S41−Yes)は、この通信データをログデータ生成部153に送出する(S42)。
ログデータ生成部153は、選別部151からの通信データ、時刻生成部154からの時刻情報、ID生成部155からのIDを受けて、ログデータを生成する(S5)。生成されたログデータは、ログデータバッファ16に一時的に記憶される(S6)。試験装置側転送部17は、ログデータバッファ16からログデータを記憶された順に読み出して、表示装置30に転送する(S7)。
表示装置30において、再構築情報は、予め再構築情報記憶部333に記憶されている(S11)。表示装置側転送部31は、試験装置側転送部17から転送されたログデータを受けて(S12)、ログデータ記憶部32に記憶する(S13)。再構築要否判定部331は、ログデータ記憶部32からログデータを読み出し、各ログデータを表示制御部34に出力するとともに、再構築情報に基づいて上位レイヤのログデータの再構築が必要と判定されたログデータを再構築処理部332に出力する(S14−Yes)。
再構築処理部332は、受けたログデータ及び再構築情報により、上位レイヤのログデータを再構築する(S15)。表示制御部34は、再構築要否判定部331及び再構築処理部332から受けたログデータにより、表示部35の表示画面にログを表示する(S16)。
このように、本発明の試験システム及び試験方法は、下位のレイヤの通信データが上位のレイヤにおける通信データを含んでいることを利用して、ログデータの転送先で下位のレイヤのログデータから上位のレイヤのログデータを再構築する構成としている。そして、この再構築が容易に行える上位レイヤの通信データを、ログデータを生成しない特定の通信データとして選別することで、ログデータの転送量を削減している。このため、全ての通信データのログデータを転送するのに比べて、データ量を大幅に削減できるので、転送の際にデータが破棄されることを低減でき、これにより、各レイヤのログを表示しつつ、ログの欠落が発生することを低減できる。
また、試験シナリオにより、通信データの選別条件を変更できるので、一連の試験の中の特定の通信について実際の通信データを確認したい、という試験者の要望にも対応できる。
1…試験システム、2…移動体通信端末、10…試験装置、11…送受信部、12…レイヤ処理部、13…メッセージ処理部、14…シナリオ処理部、15…ログデータ処理部、16…ログデータバッファ、17…試験装置側転送部、30…表示装置、31…表示装置側転送部、32…ログデータ記憶部、33…ログデータ再構築部、34…表示制御部、35…表示部、151…選別部、152…選別条件記憶部、153…ログデータ生成部、154…時刻生成部、155…ID生成部、331…再構築要否判定部、332…再構築処理部、333…再構築情報記憶部

Claims (7)

  1. 第1のレイヤ及び該第1のレイヤより上位のレイヤである第2のレイヤを含む複数のレイヤで構成された通信プロトコルに従って、試験対象の移動体通信端末(2)と送受信するメッセージに対して前記複数のレイヤ毎の処理を行うレイヤ処理部(12)と、前記レイヤ処理部からレイヤ毎の通信データを取得し、当該通信データを含むログデータを生成するログデータ処理部(15)とを備えた試験装置(10)と、
    前記試験装置から前記ログデータを受けて記憶するログデータ記憶部(32)と、表示部(35)と、前記ログデータ記憶部に記憶された前記ログデータに基づいて、前記表示部に前記複数のレイヤの通信のログを表示する表示制御部(34)とを備えた表示装置(30)と、
    を有する試験システム(1)において、
    前記ログデータ処理部は、
    前記第2のレイヤの特定の通信データを前記ログデータの生成対象外とし、それ以外の前記通信データを前記ログデータの生成対象として選別するための選別条件を記憶する選別条件記憶部(152)と、
    前記レイヤ処理部から取得した前記通信データを前記選別条件に従って選別し、前記ログデータの生成対象として選別した通信データを送出する選別部(151)と、
    前記選別部から受けた通信データのログデータを生成するログデータ生成部(153)と、
    を含み、
    前記表示装置は、
    前記ログデータ記憶部に記憶された前記ログデータについて、前記特定の通信データのログデータを再構築するために必要な前記第1のレイヤのログデータであるか否かを判定する再構築要否判定部(331)と、
    前記特定の通信データのログデータを再構築するために用いる再構築情報を予め記憶する再構築情報記憶部(333)と、
    前記再構築要否判定部で必要と判定されたログデータと、前記再構築情報とから、前記特定の通信データのログデータを再構築して前記表示制御部に出力するログデータ再構築処理部(332)と、
    を備えたことを特徴とする試験システム。
  2. 前記再構築情報は、前記特定の通信データのログデータを再構築するために必要な前記第1のレイヤのログデータであるか否かを判定するための再構築要否判定用情報と、前記特定の通信データのログデータを再構築するための再構築ログデータ生成用情報とが対応付けられた情報であり、
    前記再構築要否判定部は、前記再構築要否判定用情報を用いて前記判定を行うことを特徴とする請求項1の試験システム。
  3. 前記選別条件記憶部は、複数の選別条件を選択可能に記憶しており、
    前記試験装置は、前記メッセージの送受信の順序を定義した試験シナリオに基づいて前記移動体通信端末と前記メッセージの送受信を行うためのシナリオ処理部(14)を備え、
    前記試験シナリオは、前記メッセージの送受信の順序の途中で、前記選別条件の選択を変更する制御を定義しており、
    前記シナリオ処理部は、前記試験シナリオに従って、前記選択部に前記選別条件の選択を変更させることを特徴とする請求項1または2の試験システム。
  4. 第1のレイヤ及び該第1のレイヤより上位のレイヤである第2のレイヤを含む複数のレイヤで構成された通信プロトコルに従って、試験対象の移動体通信端末と送受信するメッセージに対して前記複数のレイヤ毎の処理を行うレイヤ処理ステップ(S2)と、
    前記レイヤ処理ステップで処理したレイヤ毎の通信データを取得し、当該通信データを含むログデータを生成するログデータ生成ステップ(S5)と、
    前記ログデータを受けて記憶するログデータ記憶ステップ(S13)と、
    前記記憶されたログデータに基づいて、前記複数のレイヤの通信のログを表示する表示ステップ(S16)と、
    を含む試験方法において、
    予め記憶された選別条件に従って、前記第2のレイヤの特定の通信データを前記ログデータの生成対象外とし、それ以外の前記通信データを前記ログデータの生成対象として選別する選別ステップ(S4)と、
    前記記憶されたログデータについて、前記特定の通信データのログデータを再構築するために必要な前記第1のレイヤのログデータであるか否かを判定する再構築要否判定ステップ(S14)と、
    前記再構築要否判定ステップで必要と判定されたログデータと、前記特定の通信データのログデータを再構築するために用いる情報であって予め記憶された情報である再構築情報とから、前記特定の通信データのログデータを再構築するログデータ再構築処理ステップ(S15)とを含み、
    前記表示ステップは、前記記憶されたログデータ及び前記再構築されたログデータに基づいて、前記複数のレイヤの通信のログを時系列に表示す
    ることを特徴とする試験方法。
  5. 前記再構築情報は、前記特定の通信データのログデータを再構築するために必要な前記第1のレイヤのログデータであるか否かを判定するための再構築要否判定用情報と、前記特定の通信データのログデータを再構築するための再構築ログデータ生成用情報とが対応付けられた情報であり、
    前記再構築要否判定ステップは、前記再構築要否判定用情報を用いて前記判定を行うことを特徴とする請求項4の試験方法。
  6. 前記選別条件は、複数の選別条件が選択可能に記憶されており、
    前記レイヤ処理ステップは、前記メッセージの送受信の順序を定義した試験シナリオに基づいて処理を行い、
    前記試験シナリオは、前記メッセージの送受信の順序の途中で、前記選別条件の選択を変更する制御を定義しており、
    前記試験シナリオに従って、前記選択部に前記選別条件の選択を変更させる選別条件変更ステップを含むことを特徴とする請求項4または5の試験方法。
  7. 第1のレイヤ及び該第1のレイヤより上位のレイヤである第2のレイヤを含む複数のレイヤで構成された通信プロトコルに従って、試験対象の移動体通信端末(2)と送受信するメッセージに対して前記複数のレイヤ毎の処理を行うレイヤ処理部(12)と、
    前記レイヤ処理部からレイヤ毎の通信データを取得し、当該通信データを含むログデータを生成するログデータ処理部(15)とを備え、
    前記ログデータに基づいて前記複数のレイヤの通信のログを表示する表示装置に、前記ログデータを送出する試験装置において、
    前記ログデータ処理部は、
    前記第2のレイヤの特定の通信データを前記ログデータの生成対象外とし、それ以外の前記通信データを前記ログデータの生成対象として選別するための選別条件を記憶する選別条件記憶部(152)と、
    前記レイヤ処理部から取得した前記通信データを前記選別条件に従って選別し、前記ログデータの生成対象として選別した通信データを送出する選別部(151)と、
    前記選別部から受けた通信データのログデータを生成するログデータ生成部(153)と、
    を含み、
    前記表示装置に、前記試験装置から送出されたログデータと、前記特定の通信データのログデータを再構築するために用いる再構築情報とから、前記特定の通信データのログデータを再構築して前記ログを表示させるために、前記選別条件が前記再構築情報に対応して決定されていることを特徴とする試験装置。
JP2012140436A 2012-06-22 2012-06-22 試験システム及び試験方法並びに試験装置 Active JP5400928B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012140436A JP5400928B2 (ja) 2012-06-22 2012-06-22 試験システム及び試験方法並びに試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012140436A JP5400928B2 (ja) 2012-06-22 2012-06-22 試験システム及び試験方法並びに試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014006618A JP2014006618A (ja) 2014-01-16
JP5400928B2 true JP5400928B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=50104297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012140436A Active JP5400928B2 (ja) 2012-06-22 2012-06-22 試験システム及び試験方法並びに試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5400928B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5934276B2 (ja) 2014-03-28 2016-06-15 アンリツ株式会社 試験装置及び試験方法
JP6965634B2 (ja) 2017-08-29 2021-11-10 豊田合成株式会社 燃料タンクの開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014006618A (ja) 2014-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5695619B2 (ja) 試験システム及び試験方法
CN112262611B (zh) 数据传输抢占
KR101189977B1 (ko) 서비스 품질 연속성
US7768962B2 (en) HSUPA HARQ process flushing
TW200913619A (en) Compression static and semi-static context transfer
KR20100037103A (ko) 데이터를 전송 및 수신하기 위한 방법 및 디바이스
WO2020143583A1 (zh) 一种数据传输方法及对应的终端
JP5934276B2 (ja) 試験装置及び試験方法
JP7145603B2 (ja) 端末装置、基地局装置および方法
MX2011007801A (es) Procedimiento, aparato y producto de programa de ordenador para proporcionar la recuperacion de un problema de cifrado para portadoras de radio en modo sin reconocimiento.
KR102501940B1 (ko) 전자 장치 및 이의 제어 방법
EP3876661A1 (en) Service request handling
JP2009253981A (ja) Ttiバンドリング伝送を管理する方法及び通信装置
JP5400928B2 (ja) 試験システム及び試験方法並びに試験装置
KR20120067456A (ko) 무선통신 시스템에서 핸드오버 데이터를 포워딩하기 위한 장치 및 방법
US10334564B2 (en) RRC message processing method, user equipment, and base station
JP2021503244A (ja) データ複製伝送の制御方法、ユーザーデバイス及びノード
JP5583726B2 (ja) 試験装置及び試験方法
JP5530473B2 (ja) 試験システム及び試験方法並びに試験装置
JP5632931B2 (ja) 試験装置及び試験方法
JP5433753B1 (ja) 試験装置及び試験方法
US8400962B2 (en) Transmitter apparatus, receiver apparatus, mobile station, radio base station, mobile communication system and mobile communication method
JP5814413B2 (ja) 試験装置及び試験方法
EP2477365B1 (en) Transmission of encoded data packets
CN109729554A (zh) 上行增强数据传输方法、装置及用户设备

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131025

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5400928

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250