JP5399463B2 - 複数の無線通信装置のプラットフォーム共存システムを提供する方法及び装置 - Google Patents
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Description
本発明は概して無線通信システムに関し、より詳細には複数の無線通信装置のプラットフォーム共存システムを提供する方法及び装置に関する。
無線通信がオフィス、家庭、学校などで次第に普及するにつれ、異なる無線技術及びアプリケーションは協力して何時でも及び/又は何処でも計算及び通信するという要求に応えるよう動作する。例えば、種々の無線通信ネットワークは共存し、より高い計算及び/又は通信能力、より大きい機動性、及び/又は最終的にはシームレスなローミングを有する無線環境を提供する。
特に、無線個人域ネットワーク(WPAN)は、オフィスの作業空間又は家庭の部屋のような比較的狭い空間内で高速、短距離接続を提供する。無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)は、オフィス・ビル、家庭、学校等でWPANより広い範囲を提供し得る。無線都市域ネットワーク(WMAN)は、例えばより広い地理的地域に渡り建物を互いに接続することによりWLANより長距離をカバーし得る。無線広域ネットワーク(WWAN)は、ネットワークが携帯電話インフラで広く展開されるような最も広い範囲を提供し得る。上述の無線通信ネットワークのそれぞれは異なる使用法に対応するが、これらのネットワークの共存は、何時でも何処でも接続性を具えた一層強靱な環境を提供し得る。
一般的に、本願明細書は複数の無線通信装置のプラットフォーム共存システムを提供する方法及び装置を記載する。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
図1を参照する。例である無線通信システム100は、一般的に110、120、及び130として示される1又は複数の無線通信ネットワークを有して良い。特に、無線通信システム100は、無線個人域ネットワーク(WPAN)110、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)120、及び無線都市域ネットワーク(WMAN)130を有して良い。図1は3個の無線通信ネットワークを示すが、無線通信システム100は更に多くの又は少ない無線通信ネットワークを有しても良い。例えば、無線通信ネットワーク100は追加のWPAN、WLAN、及び/又はWMANを有して良い。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
無線通信システム100はまた、一般的に140、142、144、146、及び148として示される1又は複数の加入者局を有して良い。例えば、加入者局140、142、144、146、及び148は無線電子機器を有して良い。無線電子機器は例えば、デスクトップ・コンピューター、ラップトップ・コンピューター、ハンドヘルド・コンピューター、タブレット・コンピューター、携帯電話、ページャー、音声及び/又はビデオ再生装置(例えばMP3プレーヤー又はDVDプレーヤー)、ゲーム機器、ビデオ・カメラ、デジタル・カメラ、ナビゲーション機器(例えばGPS装置)、無線周辺機器(例えばプリンター、スキャナー、ヘッドセット、キーボード、マウス、等)、医療機器(例えば心拍監視装置、血圧監視装置、等)、及び/又は他の適切な固定の、移動可能な、又は携帯可能な電子機器である。図1は5個の加入者局を示すが、無線通信システム100は更に多くの又は少ない加入者局を有しても良い。
加入者局140、142、144、146、及び148は種々の変調技術を用いて良い。変調技術は例えば、スペクトル拡散変調(例えば直接拡散符号分割多元接続(DS−CDMA)、及び/又は周波数ホッピング符号分割多元接続(FH−CDMA))、時分割多重(TDM)変調、周波数分割多重(FDM)変調、直交周波数分割多重(OFDM)変調、多重搬送波変調(MDM)、及び/又は無線接続を介し通信する他の適切な変調技術である。ある例では、ラップトップ・コンピューター140は、Bluetooth(登録商標)、超広帯域(UWB)、及び/又は無線ICタグ(RFID)のような非常に低電力しか必要としない適切な無線通信プロトコルに従い動作し、WPAN110を実施して良い。特に、ラップトップ・コンピューター140は、WPAN110に関連付けられた装置、例えばビデオ・カメラ142及び/又はプリンター144と無線接続を介し通信して良い。
別の例では、ラップトップ・コンピューター140は直接符号拡散(DSSS)変調、及び/又は周波数ホッピング符号拡散(FHSS)変調を用い、WLAN120(例えば電気電子技術者協会(IEEE)により制定された802.11ファミリーの規格、及び/又は当該規格の変形及び展開)を実施して良い。例えば、ラップトップ・コンピューター140は、WLAN120に関連付けられた装置、例えばプリンター144、ハンドヘルド・コンピューター146、及び/又はスマートフォン148と無線接続を介し通信して良い。ラップトップ・コンピューター140はまた、アクセス・ポイント(AP)150と無線接続を介して通信して良い。AP150は以下に更に詳細に記載されるようにルーター152と動作可能に結合されて良い。或いは、AP150及びルーター152は単一の装置(例えば無線ルーター)に統合されて良い。
ラップトップ・コンピューター140はOFDM変調を用い、無線周波数信号を複数の小さい下位信号に分割し、そして異なる周波数で同時に送信することにより大容量デジタル・データを送信して良い。特に、ラップトップ・コンピューター140はOFDM変調を用い、WMAN130を実施して良い。例えば、ラップトップ・コンピューター140はIEEEにより制定された規格の802.16ファミリーに従い動作し、固定の、移動可能な、及び/又は携帯可能な広帯域無線接続(BWA)ネットワーク(例えばIEEE規格802.16、2004年発行)を提供し、一般的に160、162、及び164として示される基地局と無線接続を介し通信して良い。
上述の例のいくつかはIEEEにより制定された規格に関連して記載されたが、本願明細書に開示される方法及び装置は他の特別利益団体及び/又は規格制定組織(例えばワイヤレス・フィディリティ(Wi−Fi))アライアンス、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェイブ・アクセス(WiMAX)フォーラム、インフラレッド・データ・アソシエーション(IrDA)、第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)、等)による多くの仕様及び/又は規格に適用可能である。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
WLAN120及びWMAN130は、インターネット、電話網(例えば、公衆交換電話網(PSTN))、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ケーブル・ネットワーク、及び/又はEthernet(登録商標)への接続を介した別の無線ネットワーク、デジタル加入者線(DSL)、電話線、同軸ケーブル、及び/又は如何なる無線接続)、等のような共通の公衆又は私設ネットワーク170と動作可能に結合されて良い。ある例では、WLAN120は公共の公衆又は私設ネットワーク170とAP150及び/又はルーター152を介し動作可能に結合されて良い。別の例では、WLAN130は公共の公衆又は私設ネットワーク170と基地局160、162、及び/又は164を介し動作可能に結合されて良い。
無線通信システム100は他の適切な無線通信ネットワークを有して良い。例えば、無線通信ネットワーク100は無線広域ネットワーク(WWAN)(示されない)を有して良い。ラップトップ・コンピューター140は他の無線通信プロトコルに従い動作し、WWANに対応して良い。特に、これらの無線通信プロトコルは、アナログ、デジタル、及び/又はデュアルモード通信システム技術、例えばグローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM(登録商標))技術、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)技術、汎用パケット無線システム(GPRS)技術、拡張データGSM(登録商標)環境(EDGE)技術、ユニバーサル移動通信システム(UMTS)技術、これらの技術に基づく規格、これらの規格の変形及び展開、及び/又は他の適切な無線通信規格に基づいて良い。図1はWPAN、WLAN、及びWMANを示すが、無線通信システム100はWPAN、WLAN、WMAN、及び/又はWWANの他の組合せを有して良い。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
無線通信システム100は他のWPAN、WLAN、WMAN、及び/又はWWAN装置(示されない)、例えばネットワーク・インターフェース装置及び周辺機器(例えばネットワーク・インターフェース・カ―ド(NIC))、アクセス・ポイント(AP)、再分配点、終端点、ゲートウェイ、ブリッジ、ハブ、等を有し、携帯電話システム、衛星システム、パーソナル通信システム(PCS)、双方向無線システム、単方向ページャ・システム、双方向ページャ・システム、パーソナル・コンピューター(PC)システム、パーソナル・データ・アシスタント(PDA)システム、パーソナル・コンピューター・アクセサリ(PCA)システム、及び/又は他の適切な無線システムを実施して良い。特定の例が以上に記載されたが、本開示が包含する範囲はこれらに限定されない。
図2の例では、プラットフォーム共存システム200は、一般的に210及び220として示される2個以上の無線通信装置を有して良い。プラットフォーム共存システム200は加入者局(例えば図4の加入者局400)のような単一のプラットフォームに統合されて良い。第1の無線通信装置(WCD)210は第1のネットワーク・デバイス・インターフェース仕様(NDIS)アプリケーション・プログラム・インターフェース(API)212、第1の装置ドライバ214,及び第1のネットワーク・インターフェース装置(NID)216を有して良い。第2の無線通信装置(WCD)220は第2のNDIS API222、第2の装置ドライバ224、及び第2のNID226を有して良い。
一般的に、第1及び第2のWCD210及び220はソフトウェア(及び/又はファームウェア)及びハードウェアを介し互いに相互作用して良い。プラットフォーム共存システム200のソフトウェア及び/又はファームウェアの段階202では、第1のNDIS API212及び第1の装置ドライバ214は、第2のNDIS API222及び第2の装置ドライバ224と動作可能に結合され、第1及び第2のWCD210及び220の設定情報を交換して良い。プラットフォーム共存システム200のハードウェアの段階204では、第1及び第2のNID216及び226は、一般的に242及び244として示される1又は複数の有線接続を介し互いに動作可能に結合され、第1及び第2のWCD210及び220の間で通信優先情報を通信して良い。特に、有線接続242及び244のそれぞれは単方向であり、以下に詳細に記載されるように優先情報(例えば優先信号)を送信して良い。ある例では、第1のNID216は第1のNID216から第2のNID226へ第1の有線接続242を介し優先信号を送信して良い。一方、第2のNID226は第2のNID226から第1のNID216へ第2の有線接続244を介し優先信号を送信して良い。図2は第1及び第2のNID216及び226を動作可能に結合する2つの別個の単方向有線接続を示すが、第1及び第2のNID216及び226は単一の単方向有線接続で互いに動作可能に結合されて良い。従って、第1のNID216又は第2のNID226の何れかからの優先信号は同一の有線接続で送信されて良い。
第1のWCD210は第1の無線通信ネットワーク(例えば図1のWLAN120)に関連付けられた通信サービスを提供して良い。また、第2のWCD220は第2の無線通信ネットワーク(例えば図1のWWAN130)に関連付けられて良い。第1及び第2のWCD210及び220は異なる無線技術に基づく無線通信ネットワークに関連付けられて良いが、第1及び第2のWCD210及び220は同一周波数範囲内、隣接周波数範囲、重複する周波数範囲、又は干渉を生じ得る比較的隣接した周波数範囲で動作して良い。ある例では、第1の無線通信ネットワークはWi−Fi技術に基づき動作して良く、第2の無線通信ネットワークはWiMAX技術に基づき動作して良い。従って上述の例によると、第1のWCD210はWi−Fi技術に基づき通信して良く、第2のWCD220はWiMAX技術に基づき通信して良い。 纏めると、Wi−Fi技術は、家庭、オフィス、カフェ、ホテル、空港、等を含む異なる地点で無線アクセス・ポイント(例えばホットスポット)の範囲内で高速無線接続を提供する。特にWi−Fi技術は、無線装置が無線アクセス・ポイントの範囲内(例えば屋内で150フィート、屋外で300フィート)に存在する場合に、物理的に無線装置をネットワークに接続することなく、無線装置がローカル・エリア・ネットワークに接続することを可能にして良い。ある例では、Wi−Fi技術は高速インターネット接続及び/又はボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VoIP)サービス接続を無線装置に提供して良い。Wi−Fi技術は2.4ギガヘルツ(GHz)乃至2.4835GHzの周波数範囲で動作して良い。802.11ファミリーの規格は、WLAN(例えば1999年発行のIEEE規格802.11a、1999年発行のIEEE規格802.11b、2003年発行のIEEE規格802.11g)を規定するためにIEEEにより制定された。Wi−Fiアライアンスは802.11規格に基づくWLANの展開を促進する。特にWi−FiアライアンスはWLAN機器の互換性及び相互接続を保証する。便宜上、用語「802.11」及び「Wi−Fi」は本願明細書を通じ同義的に用いられ、IEEE802.11スーツの無線インターフェース規格を参照する。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。 WiMAX技術はWi−Fi技術のような他の無線技術より広い地理的地域でラストマイル広帯域接続性を提供する。特に、WiMAX技術は、有線伝送が高コストであり、不都合であり、及び/又は利用可能でない種々の地理的地点に広帯域又は高速データ接続を提供し得る。ある例では、WiMAX技術は、より広範囲及び広帯域を提供し、T1型サービスを商用に、及び/又はケーブル/デジタル加入者線(DSL)と等価な接続を家庭に提供し得る。WiMAX技術は2乃至11GHzの周波数範囲(例えば、2.3乃至2.4GHz、2.5乃至2.7GHz、3.3乃至3.8GHz、又は4.9乃至5.8GHz)で動作して良い。802.16ファミリーの規格は、固定の、移動可能な、及び/又は携帯可能な広帯域無線接続ネットワーク(例えば、2004年発行のIEEE規格802.16)を規定するためにIEEEにより制定された。WiMAXフォーラムは802.16.11規格に基づく広帯域無線接続ネットワークの展開を促進する。特にWiMAXフォーラムは広帯域無線機器の互換性及び相互接続を保証する。便宜上、用語「802.16」及び「WiMAX」は本願明細書を通じ同義的に用いられ、IEEE802.16スーツの無線インターフェース規格を参照する。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
以下に詳細に記載されるように、プラットフォーム共存システム200の第1及び第2のWCD210及び220は、並置方式(例えば並列機能)で調整し動作することにより同時に動作して良い。ある例では、図2のプラットフォーム共存システム200は図1のラップトップ・コンピューター140内に実施されて良い。上述のように、ある例では、第1のWCD210はWi−Fi技術に基づき通信して良く、第2のWCD220はWiMAX技術に基づき通信して良い。特に、ラップトップ・コンピューター140は、第1のWCD210を用い、図1のWLAN装置、例えばプリンター144、ハンドヘルド・コンピューター146、スマートフォン148、及び/又はアクセス・ポイント150と通信して良い。ラップトップ・コンピューター140は、第2のWCD220を用い、図1のWWAN装置、例えば基地局160、162、及び/又は164と通信して良い。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
一般的に、Wi−Fi技術は周波数範囲2.4乃至2.4835GHzで動作して良く、WiMAX技術は周波数範囲2.3GHz乃至2.7GHzで動作して良い。従って、Wi−Fi技術及びWiMAX技術を同時に使用すると有意な干渉を生じる可能性がある。特に、干渉は周波数の近接近、高出力送信、アンテナ・アイソレーションの低さ、及び/又は高データ・レート変調(例えば64直交振幅変調(QAM))の場合の高い信号対雑音比の要件により引き起こされ得る。ある例では、Wi−Fi技術を用いた送信はWiMAX技術を用いた受信に影響を与え得る。逆も同様である。共存するWi−Fi技術とWiMAX技術との間の起こり得る干渉を軽減するため、第1及び第2のWCD210及び220は以下に詳細に記載される並置方式で動作するよう設定されて良い。上述の例はWi−Fi及びWiMAX技術に関して記載されたが、第1及び第2のWCD210及び220は他の無線技術に基づいても良い。
再び図2を参照する。第1及び第2のWCD210及び220は互いに設定情報を交換して良い。特に、装置ドライバ214及び224はそれぞれNDIS216及び226を介し互いに設定情報を交換して良い。各通信装置の設定情報は、無線通信装置がそれぞれの無線通信ネットワークで無線接続を介し通信する方法を示して良い。例えば、装置ドライバ214及び224はそれぞれ第1及び第2のWCD210及び220により用いられる及び/又はそれらに割り当てられたチャンネルを示す情報を交換して良い。チャンネル情報に加え、装置ドライバ214及び224は、帯域幅、送信電力、フロントエンド・フィルター、受信感度、アンテナ・アイソレーションを示す情報、及び/又はそれぞれ第1及び第2のWCD210及び220と関連付けられた他の適切な情報を交換して良い。
設定情報に基づき、第1及び第2のWCD210及び220は並置方式で動作して良い。特に、第1及び第2の装置ドライバ214及び224のそれぞれは、それぞれNID216及び226の無線設定を調整するか否かを決定し、無線接続を介し通信して良い。ある例では、現在の出力電力が比較的高い(例えば10デシベルミリワット(dBm)より大きい)場合に、第1の装置ドライバ214は第1のWCD210の送信電力を低減して良い(例えば0dBmまで低減する)。別の例では、アンテナ・アイソレーションの条件が比較的粗悪な(例えば30dBより低い)場合に、第1の装置ドライバ214は第1のWCD210の送信電力を低減して良い。更に別の例では、第1のWCD210がメッシュ・ネットワークでマルチホップを目的として用いられる場合に、第1の装置ドライバ214は第1のWCD210の送信電力を低減しても良い。更に又は代案として、第2のWCD220の出力電力が比較的高い(例えば20dBmより高い)場合、及び/又はアンテナ・アイソレーション条件が比較的粗悪な(例えば40dBより低い)場合に、第1の装置ドライバ214は第1のWCD210の受信感度を調整し更に高い干渉入力電力を許容して良い。上述の例は送信出力電力及び受信感度に関し記載されたが、本願明細書に記載される方法及び装置は第1及び第2のWCD210及び220の他の適切な無線設定を調整して良い。
第1及び第2の装置ドライバ214及び224のそれぞれは、設定情報に基づき出優先信号を生成するか否かを決定しても良い。ある例では、第1のNID216が重要な情報を通信している(例えば重要な情報を受信している及び/又は送信している)場合に、及び第1及び第2のNID216及び226が同一周波数範囲、隣接する周波数範囲、重複する周波数範囲、又は比較的近接する周波数範囲(例えば周波数範囲間の間隔が100メガヘルツ(MHz)より近い)を用いている場合に、第1のNID216は出優先信号を生成して良い。重要な情報は、ビーコンのようなパケット、音声パケット、ビデオ・パケット、及び/又はデータ・パケットであって良い。第1の装置ドライバ214が出優先信号を生成すると決定した場合、第1のNID216は出優先信号を第2のNID226へ第1の有線接続242を介し送信して良い。それにより、第2の装置ドライバ224は以下に詳細に記載されるように出優先信号を処理して良い(例えば第1のNID216からの出優先信号は第2の装置ドライバ224に対しては入優先信号である)。
同様に、第2のNID226は、設定情報に基づき出優先信号を生成するか否かを決定して良い。第2のNID226が重要な情報を通信している場合に、及び第1及び第2のNID216及び226が同一周波数範囲、隣接周波数範囲、重複周波数範囲、又は比較的近接する周波数範囲を用いている場合に、第2のNID226は出優先信号を生成して良い。第2の装置ドライバ224が出優先信号を生成すると決定した場合、第2のNID226は出優先信号を第1のNID216へ第2の有線接続244を介し送信して良い。
従って、第1及び第2の装置ドライバ214及び224のそれぞれは、それぞれ第1及び第2のNID216及び226が入優先信号を受信したが否かを決定して良い。特に、第1のNID216は第2のNID226から第2の有線接続244を介し入優先信号を受信して良い。第2のNID226は第1のNID216から第1の有線接続242を介し入優先信号を受信して良い。
ある例では、第1の装置ドライバ214は、第1のWCD210の無線通信活動が第2のWCD220の無線通信活動より高い優先度を有するか否かを、第1の有線接続242を介した第2のNID226からの入優先信号に基づき決定して良い。第1のWCD210の無線通信活動が第2のWCD220の無線通信活動より高い優先度を有する場合、第1の装置ドライバ214は第2のNID226からの入優先信号を無視するか又は無関心であって良い。従って、第1の装置ドライバ214及び/又は第1のNID216は第1のWCD210の無線通信活動を続けて良い。
或いは、第1のWCD210の無線通信活動が第2のWCD220の無線通信活動より低い優先度を有する場合、第1の装置ドライバ214及び/又は第1のNID216は第2のNID220の無線通信活動を優先して良い。例えば、第1の装置ドライバ214及び/又は第1のNID216は、1又は複数のパケットの送信を保持し、及び/又は1又は複数のパケットを送信から選択的に落とし、第1及び第2のWCD210及び220の性能を平衡させて良い。
第1の装置ドライバ214に関し記載された方法と同様に、第2の装置ドライバ224は、第2のWCD220の無線通信活動が第1のWCD210の無線通信活動より高い優先度を有するか否かを、第2の有線接続244を介した第1のNID216からの入優先信号に基づき決定して良い。第2のWCD220の無線通信活動が第1のWCD210の無線通信活動より高い優先度を有する場合、第2の装置ドライバ224は第1のNID216からの入優先信号を無視するか又は無関心であって良い。ある例では、第2のWCD220の無線通信活動は上述のように重要な情報であって良い。従って、第2の装置ドライバ224及び/又は第2のNID226は第2のWCD220の無線通信活動を続けて良い。
或いは、第2のWCD220の無線通信活動が第1のWCD210の無線通信活動より低い優先度を有する場合(例えば、第1のWCD210で重要な情報を通信している場合)、第2の装置ドライバ224及び/又は第2のNID226は第1のWCD210の無線通信活動を優先して良い。例えば、第2の装置ドライバ224及び/又は第2のNID226は、1又は複数のパケットの送信を保持し、及び/又は1又は複数のパケットを送信から選択的に落とし、第1及び第2のWCD210及び220の性能を平衡させて良い。結果として、プラットフォーム共存システム200は第1及び第2のWCD210及び220の間の干渉を軽減し得る。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
図2は2個の無線通信装置を示すが、本願明細書に記載の方法及び装置は追加の無線通信装置を有して良い。図3を参照する。例えば、プラットフォーム共存システム300は、一般的に310、320、及び330として示される3個以上の無線通信装置を有して良い。プラットフォーム共存システム300は単一プラットフォームに統合されて良い。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
ある例では、プラットフォーム共存システム300はWPAN装置310、WLAN装置320、及びWMAN装置330を有して良い。WPAN装置310は比較的短距離の技術、例えばBluetooth(登録商標)技術(例えば2002年発行のIEEE規格802.15.1、当該規格の変形及び/又は展開)又はUWB技術(例えば2003年発行のIEEE規格802.15.3、当該規格の変形及び/又は展開)に基づき動作して良い。或いは、WPAN装置310は無線タグ(RFID)技術又はWi−Fi技術に基づき動作して良い。 WLAN装置320はWi−Fi技術(例えばIEEE規格802.11x)に基づき動作して良く、WMAN装置330はWiMAX技術(例えばIEEE規格802.16x)に基づき動作して良い。互いに設定情報を交換するために、WPAN装置310、WLAN装置320、及びWMAN装置330は、バス340を介し互いに動作可能に結合されて良い。優先信号を送信するために、WPAN装置310及びWLAN320は、一般的に352及び354として示される1又は複数の有線接続を介し互いに動作可能に結合されて良い。有線接続352及び354のそれぞれは単方向であり、それぞれの無線通信装置からの優先情報を送信して良い。ある例では、WPAN装置310は有線接続352を介しWLAN装置320へ優先信号を送信して良く、WLAN装置320は線接続354を介しWPAN装置310へ優先信号を送信して良い。
上述の例によると、WMAN装置330は、一般的に362及び364として示される1又は複数の有線接続を介しWLAN装置320と動作可能に結合されて良い。特に、有線接続362は有線接続352と動作可能に結合されて良い。結果として、WMAN装置330は有線接続352及び362を介してWLAN装置320へ優先信号を送信して良い。同様に、有線接続364は有線接続354と動作可能に結合されて良く、それによりWLAN装置320はWMAN装置330へ有線接続354及び364を介し優先信号を送信して良い。
図3は無線通信装置310、320、及び330が互いに動作可能に結合される特定の方法を示す。無線通信装置310、320、及び330は動作可能に結合され、他の適切な方法で設定情報を交換し又は優先信号を送信して良い。図3はプラットフォーム共存システム300内にWPAN装置、WLAN装置、及びWMAN装置を示すが、本願明細書に記載された方法及び装置は、他の適切な種類の無線通信ネットワークに従い動作する他の無線通信装置を有して良く、及び/又は無線通信装置の他の組合せを有して良い。ある例では、プラットフォーム共存システム300は、追加の無線通信装置としてWWANの無線通信装置、又は適切な無線通信装置を有して良い。別の例では、プラットフォーム共存システム300は第1のWPAN装置、第2のWLAN装置、及びWMAN装置を有して良い。Wi−Fi技術は第1及び第2のWPAN装置の一方又は両方により用いられて良い。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
上述のように、プラットフォーム共存システム200及び300は加入者局内に実施されて良い。図4を参照する。例えば、加入者局400は一般的に第1のWCD410及び第2のWCD420として示される2以上のWCDを有して良い。加入者局400はまた、制御部430及びメモリー440を有して良い。第1及び第2のWCD410及び420、制御部430、及びメモリー440はバス450を介し互いに動作可能に結合されて良い。
第1及び第2のWCD410及び420のそれぞれは、それぞれ一般的に412及び422として示される受信機を有して良い。第1及び第2のWCD410及び420のそれぞれは、それぞれ一般的に414及び424として示される送信機を有して良い。第1のWCD410はそれぞれ受信機412及び送信機414を介しデータを受信及び/又は送信して良い。第2のWCD420はそれぞれ受信機422及び送信機424を介しデータを受信及び/又は送信して良い。第1及び第2のWCD410及び420のそれぞれは、それぞれ一般的に416及び426として示されるアンテナを有して良い。アンテナ416及び426のそれぞれは、1又は複数の指向性又は全方向性アンテナ、例えばダイポール・アンテナ、モノポール・アンテナ、パッチ・アンテナ、ループ・アンテナ、マイクロストリップ・アンテナ、及び/又はRF信号の送信に適した他の種類のアンテナを有して良い。図4は第1及び第2のWCD410及び420のそれぞれに対し単一のアンテナを示したが、第1及び第2のWCD410及び420のそれぞれは追加のアンテナを有して良い。例えば、第1及び第2のWCD410及び420のそれぞれは複数のアンテナを有し、多入力多出力(MIMO)システムを実施して良い。
第1及び第2のWCD410及び420では、並置方式で動作するために、図5と関連して記載されるように制御部430は第1及び第2のWCD410及び420の間で設定情報の交換を実現する。メモリー440が用いられ、設定情報及び/又は他の適切な情報を格納して良い。
図4はバス450を介し互いに結合する加入者局400の構成要素を示すが、これらの構成要素は他の適切な直接又は間接接続(例えば、ポイント・ツー・ポイント接続又はポイント・ツー・マルチポイント接続)を介し互いに動作可能に結合されて良い。ある例では、第1及び第2のWCD410及び420は1又は複数の有線接続460を介し互いに動作可能に結合され、優先情報を交換して良い。図4は双方向有線接続を示すが、有線接続460は、第1及び第2のWCD410及び420を動作可能に結合する2つの別個の単方向有線接続を有して良い。例えば、第1のWCD410は一方の有線接続を用い優先情報を第2のWCD420へ送信して良く、第2のWCD420は他方の有線接続を用い優先情報を第1のWCD410へ送信して良く
図4に示された構成要素は加入者局400内の別個のブロックとして示されるが、これらブロックのいくつかにより実行される機能は単一の半導体回路内に統合されて良く、又は2以上の別個の集積回路を用い実施されて良い。例えば、受信機412及び送信機414は通信インタ―フェース410内の別個のブロックとして示されるが、受信機412は送信機414内に(通信機として)統合されて良い。更に、図4は2個のWCDを示すが、加入者局400は追加のWCDを有して良い。上述の例は加入者局に関して記載されたが、本願明細書に記載された方法及び装置は他の適切な装置、例えば無線ネットワーク・ゲートウェイ、ルーター、モデム、ハブ等に実施されて良い。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
図4に示された構成要素は加入者局400内の別個のブロックとして示されるが、これらブロックのいくつかにより実行される機能は単一の半導体回路内に統合されて良く、又は2以上の別個の集積回路を用い実施されて良い。例えば、受信機412及び送信機414は通信インタ―フェース410内の別個のブロックとして示されるが、受信機412は送信機414内に(通信機として)統合されて良い。更に、図4は2個のWCDを示すが、加入者局400は追加のWCDを有して良い。上述の例は加入者局に関して記載されたが、本願明細書に記載された方法及び装置は他の適切な装置、例えば無線ネットワーク・ゲートウェイ、ルーター、モデム、ハブ等に実施されて良い。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
図5は無線通信装置が図2及び/又は3の例であるプラットフォーム共存システムを提供するよう設定される方法を示す。図5の例である処理500は、揮発性若しくは不揮発性又は他の大容量記憶装置(例えば、フロッピー(登録商標)・ディスク、CD、及びDVD)のような機械アクセス可能な媒体の如何なる組合せに格納された多くの異なるプログラム・コードの何れを利用して機械アクセス可能な命令として実施されても良い。例えば、機械アクセス可能な命令は、機械アクセス可能な媒体、例えばプログラマブル・ゲート・アレイ、特定用途向け集積回路(ASIC)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリー(EPROM)、読み出し専用メモリー(ROM)、ランダム・アクセス・メモリー(RAM)、磁気媒体、光学媒体、及び/又は他の適切な種類の媒体に組み入れられて良い。
更に、図5には特定の動作順序が示されるが、これらの動作は他の時系列で実行されても良い。再び、例である処理500は単に図4の装置と関連して、プラットフォーム共存システムを提供する1つの方法の例として提供され記載される。
図5の例では、処理500の開始時に、第1及び第2のWCD410及び420は(例えば制御部430を介し)互いに設定情報を交換する。特に、第1のWCD410は第2のWCD420と関連付けられた設定情報を受信して良い。例えば、第1のWCD410は、第2のWCD420と関連付けられたチャンネル、帯域幅、送信電力、フロントエンド・フィルター、受信感度、又はアンテナ・アイソレーションを示す情報を受信して良い(ブロック510)。従って、第1のWCD410は第1のWCD410と関連付けられた設定情報を第2のWCD420へ送信して良い(ブロック520)。例えば、第1のWCD410は第2のWCD420がオンに切り替えられたことを検出すると、設定情報を第2のWCD420へ送信して良い。
設定情報に基づき、第2のWCD410は、第1のWCD410の無線設定を調整するか否かを決定し、無線接続を介し通信して良い。特に、第1のWCD410は調整条件を監視して良い(ブロック530)。第1のWCD410が調整条件の検出し失敗した場合、以下に詳細に記載されるように、制御は直接ブロック540へ進んで良い。
或いは、第1のWCD410が調整条件を検出した場合、第1のWCD410は第1のWCD410の無線設定を調整して良い(ブロック535)。ある例では、現在の出力電力が比較的高い(例えば10デシベルミリワット(dBm)より大きい)場合に、第1のWCD410は送信電力を低減して良い(例えば0dBmまで低減する)。別の例では、アンテナ・アイソレーションの条件が比較的粗悪な(例えば30dBより低い)場合に、第1のWCD410は送信電力を低減して良い。更に別の例では、第1のWCD410がメッシュ・ネットワークでマルチホップを目的として用いられない場合に、第1のWCD410は送信電力を低減しても良い。更に又は代案として、第2のWCD420の出力電力が比較的高い(例えば20dBmより高い)場合、及び/又はアンテナ・アイソレーション条件が比較的粗悪な(例えば40dBより低い)場合に、第1のWCD410は受信感度を調整し更に高い干渉入力電力を許容して良い。以下に詳細に記載されるように、制御はブロック540へ進んで良い。
第1のWCD410は、設定情報に基づき第2のWCD420への出優先信号を生成するか否かを決定して良い(ブロック540)。ある例では、第1のWCD410が重要な情報を通信している場合に、及び第1及び第2のWCD410及び420が同一周波数範囲、隣接周波数範囲、重複周波数範囲、又は比較的近接する周波数範囲を用いている場合に、第1のWCD410は出優先信号を生成して良い。
第1のWCD410が出優先信号を生成しない場合、以下に詳細に記載されるように、制御は直接ブロック550へ進んで良い。或いは、第1のWCD410が出優先信号を生成する場合、第1のWCD410は第2のWCD420へ出優先信号を送信して良い(ブロック545)。以下に詳細に記載されるように、制御はブロック550へ進んで良い。
ブロック550へ戻り、第1のWCD410は第2のWCD420からの入優先信号を監視して良い。第1のWCD410が入優先信号を受信しない場合、制御は直接ブロック555へ進み、第1のWCD410の通信活動を実行して良い。
或いは、ブロック550で第1のWCD410が入優先信号を受信する場合、第1のWCD410は、第1のWCD410が入優先信号により示される第2のWCD420の通信活動より高い優先度を有するか否かを決定して良い(ブロック560)。第1のWCD410の通信活動が第2のWCD420の通信活動より高い優先度を有さない場合、第1のWCD410は第2のWCD420の無線通信活動を優先して良い。ある例では、第1のWCD410は1又は複数のパケットの送信を保持するか、及び/又は1又は複数のパケットを送信から選択的に落として良い。
或いは、第1のWCD410の無線通信活動が第2のWCD420の無線通信活動より高い優先度を有する場合、第1のWCD410は第2のWCD420からの入優先信号を無視して良い(ブロック565)。従って、第1のWCD410はブロック555へ進み、第1のWCD410の無線通信活動を続けて良い。第2のWCD420は図5と関連して記載された方法と同様に動作し、プラットフォーム共存システムを提供する。本願明細書に記載される方法及び装置はこの点において限定されない。
図6は、本願明細書で開示される方法及び装置を実施するために用いられる処理システム200の例を示すブロック図である。処理システム2000は、デスクトップ・コンピューター、ラップトップ・コンピューター、ハンドヘルド・コンピューター、タブレット・コンピューター、PDA、サーバー、インターネット家電、及び/又は如何なる他の種類のコンピューター装置であって良い。
図6に示された処理システム2000はチップセット2010を有する。チップセット2010はメモリー制御部2012、及び入力/出力(I/O)制御部2014を有する。チップセット2010は、プロセッサー2020によりアクセス可能又は使用可能なメモリー及びI/O管理機能、及び複数の汎用及び/又は特定用途レジスタ、タイマー、等を提供して良い。プロセッサー2020は1又は複数のプロセッサー、WPAN構成要素、WLAN構成要素、WMAN構成要素、WWAN構成要素、及び/又は他の適切な処理構成要素を用い実施されて良い。例えば、プロセッサー2020は、Intel(登録商標)Pentium(登録商標)技術、Intel(登録商標)Itanium(登録商標)技術、Intel(登録商標)Centrino(登録商標)技術、Intel(登録商標)Xeon(商標)技術、及び/又はIntel(登録商標)XScale(登録商標)技術、の1又は複数を用いて実施されて良い。代案として、他の処理技術が用いられプロセッサー2020を実施しても良い。プロセッサー2020は、第一水準の統合キャッシュ(L1)、第二水準の統合キャッシュ(L2)、第三水準の統合キャッシュ(L3)、及び/又は如何なる他の適切な構造を用いるキャッシュ2022を有し、データを格納して良い。
メモリー制御部2012は、プロセッサー2020が、バス2040を介し、揮発性メモリー2032及び不揮発性メモリー2034を有する主記憶2030にアクセスすること及び通信することを可能にする機能を実行して良い。揮発性メモリー2032は同期型ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリー(SDRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリー(DRAM)、RAMBUSダイナミック・ランダム・アクセス・メモリー(RDRAM)、及び/又は他の種類のランダム・アクセス・メモリー素子により実施されて良い。不揮発性メモリー2034は、フラッシュ・メモリー、読み出し専用メモリー(ROM)、電気的消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリー(EEPROM)、及び/又は他の所望の種類のメモリー素子により実施されて良い。
処理システム2000はまた、バス2040と結合されたインターフェース回路2050を有して良い。インターフェース回路2050は、如何なる種類のインターフェース規格、例えばEthernet(登録商標)インターフェース、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)、第3世代入力/出力インターフェース(3GIO)インターフェース、及び/又は他の適切な種類のインターフェースを用い実施されて良い。
1又は複数の入力装置2060はインターフェース回路2050と接続されて良い。入力装置2060は個人がデータ及びコマンドをプロセッサー2020に入力することを可能にする。例えば、入力装置2060はキーボード、マウス、タッチパネル・ディスプレイ、トラック・パッド、トラック・ボール、アイソポイント、及び/又は音声認識システムにより実施されて良い。
1又は複数の出力装置2070はインターフェース回路2050と接続されて良い。例えば、出力装置2070は、ディスプレイ装置(例えば発光ダイオード(LED)ディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、ブラウン管(CRT)ディスプレイ、プリンター及び/又はスピーカー)により実施されて良い。インターフェース回路2050は特にグラフィック・ドライバ・カードを有して良い。
処理システム2000はまた、1又は複数の大容量記憶装置2080を有し、ソフトウェア及びデータを格納して良い。このような大容量記憶装置2080の例は、フロッピー(登録商標)・ディスク及びドライブ、バード・ディスク・ドライブ、コンパクト・ディスク及びドライブ、並びにデジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)及びドライブ、を有する。
インターフェース回路2050はまた、通信装置、例えばモデム又はネットワーク・インターフェース・カードを有し、外部コンピューターとネットワークを介しデータ交換を実現してよい。処理システム2000とネットワークとの間の通信接続は、如何なる種類のネットワーク接続、例えばEthernet(登録商標)接続、デジタル加入者線(DSL)、電話線、携帯電話システム、同軸ケーブル、等であって良い。
入力装置2060、出力装置2070、大容量記憶装置2080、及び/又はネットワークへのアクセスは、I/O制御部2014により制御されて良い。特に、I/O制御部2014は、プロセッサー2020が入力装置2060、出力装置2070、大容量記憶装置2080、及び/又はネットワークとバス2040及びインターフェース回路2050を介し通信することを可能にする機能を実行して良い。
図6に示された構成要素は処理システム2000内の別個のブロックとして示されるが、これらブロックのいくつかにより実行される機能は単一の半導体回路内に統合されて良く、又は2以上の別個の集積回路を用い実施されて良い。例えば、メモリー制御部2012及びI/O制御部2014はチップセット2010内の別個のブロックとして示されるが、メモリー制御部2012及びI/O制御部2014は単一の半導体回路内に統合されて良い。
特定の例である方法、装置、及び商品が以上に記載されたが、本開示が包含する範囲はこれらに限定されない。むしろ、本開示は文字通り又は均等論に基づき特許請求の範囲に包含される全ての方法、装置、及び商品を含む。例えば、以上に開示されたシステムの例は特にハードウェアで実行されるソフトウェア又はファームウェアを含むが、留意すべき点は、このようなシステムが単なる説明のためであり限定として見なされるべきでないことである。特に、開示されたハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェア構成要素の何れか又は全ては、ハードウェアだけで、ソフトウェアだけで、ファームウェアだけで、又はハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェアの特定の組合せで実現されて良いことが考えられる。
Claims (10)
- 第1の無線通信ネットワークと関連付けられた第1の無線通信装置と第2の無線通信ネットワークと関連付けられた第2の無線通信装置との間で、ソフトウェアインターフェースを介して、第1の設定情報を交換する段階であり、前記第1の設定情報は少なくとも、前記第1の無線通信装置及び前記第2の無線通信装置の送信電力及びアンテナ・アイソレーションの情報を含み、前記第1の無線通信ネットワークはWi−Fi技術で動作し、前記第2の無線通信ネットワークはWiMAX技術で動作し、前記第1及び第2の無線通信装置は単一のプラットフォームに統合され、優先情報を送信するために互いに1又は複数の有線接続を介し動作可能に結合される、第1の設定情報を交換する段階;
前記第1の無線通信装置の前記送信電力が送信電力閾値より高いこと又は前記第2の無線通信装置の前記アンテナ・アイソレーションがアンテナ・アイソレーション閾値より低いこと、を前記第1の設定情報が指し示すことに応答して、前記第1の無線通信装置が、送信電力を低減させて、前記第1及び第2の無線通信装置が、互いに少なくとも部分的に重複あるいは近接する干渉し合う周波数範囲上で前記第1及び第2の無線通信ネットワークを用いて同時に通信することを可能にする段階;
前記第1の無線通信装置が前記第1の無線通信ネットワーク上で、そして前記第2の無線通信装置が前記第2の無線通信ネットワーク上で、調整された設定に基づいて同時通信する段階であり、前記第1の無線通信ネットワーク及び前記第2の無線通信ネットワークは、互いに少なくとも部分的に重複あるいは近接する干渉し合う周波数範囲で動作する、同時通信する段階;
前記同時通信する段階に続いて前記第1の無線通信装置と前記第2の無線通信装置との間で交換される第2の設定情報に基づいて、前記第1の無線通信装置及び前記第2の無線通信装置の少なくとも一方が、優先情報を含む優先度信号を生成する段階;及び
前記第1の無線通信装置及び前記第2の無線通信装置の少なくとも一方が前記優先度信号を受信したことに応答して、前記同時通信を中止する段階;
を有する方法。 - 前記第1及び第2の設定情報を交換することは、前記第1及び第2の無線通信装置と関連付けられたチャンネル、帯域幅、送信電力、フロントエンド・フィルター、受信感度、又はアンテナ・アイソレーションのうちの少なくとも1つを示す情報を交換することを有する、請求項1記載の方法。
- 前記生成する段階は、重要な情報の通信を示す条件、及び前記第1及び第2の無線通信装置が同一周波数範囲、隣接周波数範囲、重複周波数範囲、又は実質的に近接する周波数範囲の少なくとも1つと関連付けられていることを示す条件、を検出することに応答して、優先情報を含む優先度信号を生成する段階を有する、請求項1記載の方法。
- 前記第1の無線通信装置から前記第2の無線通信装置へ、第1の有線接続を介して、優先情報を含む前記優先度信号を送信する段階、を更に有する請求項1記載の方法。
- 前記第2の無線通信装置で、第1の有線接続を介して、優先情報を含む前記優先度信号を受信する段階、を更に有する請求項1記載の方法。
- 前記中止する段階は、前記第2の無線通信装置が前記第1の無線通信装置より高い優先度を有することを示す条件を検出することに応答して、前記第1の無線通信装置の通信活動、又は前記第1の無線通信装置が前記第2の無線通信装置より高い優先度を有することを示す条件を検出することに応答して、前記第2の無線通信装置の通信活動、の少なくとも1つを遅延又は廃棄する段階を有する、請求項1記載の方法。
- 第1の装置ドライバと第1のネットワーク・インターフェース装置とを有し、Wi−Fi技術で動作する第1の無線通信ネットワークと関連付けられた第1の無線通信装置;
第2の装置ドライバと第2のネットワーク・インターフェース装置とを有し、WiMAX技術で動作する第2の無線通信ネットワークと関連付けられた第2の無線通信装置;を有する装置であって、
前記第1及び第2のネットワーク・インターフェース装置は2つの単方向有線接続を介し互いに動作可能に結合され、優先情報を通信し、且つ
前記第1及び第2の装置ドライバは互いに動作可能に結合され、第1の設定情報を交換し、前記第1の設定情報は、前記第1及び第2の無線通信装置が設定を調整することを可能にするため、少なくとも、前記第1の無線通信装置及び前記第2の無線通信装置の送信電力及びアンテナ・アイソレーションの情報を含み、調整された設定は、前記第1の無線通信装置の前記送信電力が送信電力閾値より高いこと又は前記第2の無線通信装置の前記アンテナ・アイソレーションがアイソレーション閾値より低いこと、を前記第1の設定情報が指し示すことに基づいて低減された低減送信電力を含み、それにより、前記第1及び第2の無線通信装置が、互いに少なくとも部分的に重複あるいは近接する干渉し合う周波数範囲上で前記第1及び第2の無線通信ネットワークを用いて同時通信することを可能にし、前記同時通信に続いて前記第1の無線通信装置と前記第2の無線通信装置との間で交換される第2の設定情報に基づいて、優先情報を含む優先度信号を生成し、且つ優先情報を含む前記優先度信号の受信に応答して、前記第1及び第2の無線通信ネットワークの少なくとも一方上で前記同時通信を中止する、
装置。 - 前記第1及び第2の設定情報は、前記第1の無線通信装置及び前記第2の無線通信装置の少なくとも一方と関連付けられたチャンネル、帯域幅、フロントエンド・フィルター、及び受信感度のうちの少なくとも1つを更に示す情報を有する、請求項7記載の装置。
- 前記第1の装置ドライバ及び前記第2の装置ドライバの少なくとも一方は、重要な情報の通信を示す条件、及び前記第1及び第2の無線通信装置が同一周波数範囲、隣接周波数範囲、重複周波数範囲、又は実質的に近接する周波数範囲の少なくとも1つと関連付けられていることを示す条件、を検出することに応答して、優先情報を含む前記優先度信号を生成する、請求項7記載の装置。
- 前記第1のネットワーク・インターフェース装置は、前記優先度信号を前記第2のネットワーク・インターフェース装置へ、前記2つの単方向有線接続のうちの第1の有線接続を介し送信する、請求項7記載の装置。
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