JP5396813B2 - 熱処理用金型 - Google Patents

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本発明は、軸受の軌道輪の製造工程で用いられる熱処理用の金型に関する。
転がり軸受の軌道輪は、素材となる鋼材(中間素材)を熱処理することによって必要な強度や耐摩耗性等が与えられている。しかし、中間素材の焼入れ時には、温度分布のバラツキによる変形や相変態に起因する寸法変化が生じる場合があり、このような変形等を防止することが要求される。
焼入れ時の中間素材の変形等を防止する方法として、金型によって中間素材の寸法を拘束する「型焼入れ」が従来から知られている。この型焼入れは、焼入れ温度に加熱した中間素材を金型に嵌め込み、その状態で中間素材と金型とを冷却液内に浸漬して冷却することによって、中間素材の変形や寸法変化を抑制するものである。
このような型焼入れに使用される金型として、例えば下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載の金型は、筒形状の中間素材の内周面に当接可能な外周面を有し、かつ内部が中空とされた型本体部を備えており、型本体部の外周に中間素材を嵌め込むことによって、中間素材の内周面に型本体部の外周面を当接し、中間素材の寸法を拘束する。
また、型本体部の外周面には、頂部から底部にかけて延びる複数の溝が周方向に間隔をあけて形成され、周方向に隣接する溝の間には型本体部を内外に貫通する複数の噴出孔が軸方向に並べて形成されている。そして、冷却液内に浸漬された中間素材の内周面は、金型の内部から噴出孔を介して冷却油が吹きつけられることによって、冷却されるようになっている。
特開2007−224330号公報
特許文献1に記載の金型は、型本体部の貫通孔が形成された部分で中間素材の内周面を冷却するように構成されているため、冷却位置が点在化し、冷却速度のバラツキ(冷却ムラ)が生じやすい。このため、冷却効率が悪化するとともに、特に大型の中間素材では冷却速度のバラツキによって変形が生じやすくなるという問題がある。
また、型本体部の外周面に形成された溝に冷却液が流入することによって、中間素材の内周面を冷却することも可能であるが、この溝は周方向に間隔をあけて形成されているので周方向全体に冷却油が行き渡らない。このため、周方向に冷却速度のバラツキが生じ、製造後の軌道輪に周方向の硬さムラが生じる可能性がある。
本発明は、軌道輪の中間素材の周面を広範に冷却し、冷却速度のバラツキを防止して冷却効率の向上を図ることができる熱処理用金型を提供することを目的とする。
本発明は、軸受軌道輪の中間素材の周面に当接可能な周面を有する型本体部を備えた熱処理用金型であって、前記型本体部の周面に、当該周面の軸方向及び周方向の全体に渡って連通する冷却液流通用の溝部が形成され、前記溝部が、前記型本体部の周方向に渡って環状に形成された1又は軸方向に複数の主溝部と、前記型本体部の軸方向端と前記主溝部とを連通し、かつ前記主溝部が複数ある場合には軸方向に隣接する前記主溝部同士を連通する、前記主溝部よりも細く周方向に複数形成された副溝部と、を含み、前記複数の副溝部が網目状に形成されていることを特徴とする。
このように型本体部の周面の軸方向及び周方向全体に渡って連通する冷却液流通用の溝部が形成されることによって、中間素材の周面を広範に冷却することが可能となる。これにより、冷却効率を向上することができ、冷却速度のバラツキによる中間素材の変形や、熱処理後の軌道輪に硬さムラが生じるのを抑制することができる。
前記溝部は、前記型本体部の周方向に渡って環状に形成された1又は軸方向に複数の主溝部と、前記型本体部の軸方向端部と前記主溝部とを連通し、かつ前記主溝部が複数ある場合には軸方向に隣接する前記主溝部同士を連通する、前記主溝部よりも細く周方向に複数形成された副溝部と、を含むので、冷却液は、型本体部の軸方向一端から各副溝部を通って主溝部に流入し、この主溝部を通って周方向に流れ、さらに、主溝部から各副溝部を通って他の主溝部又は型本体部の軸方向他端へ流出する。これにより、型本体部の周面の軸方向及び周方向に渡って広い範囲に冷却液を流通させることができる。また、副溝部は主溝部よりも細く形成されているので、中間素材の周面に対する冷却位置を密に設定することが可能となり、冷却速度のバラツキをより抑制することが可能となる。
前記複数の副溝部は、網目状に形成されているので、中間素材の周面に対する冷却位置をより密に設定することができる。
本発明によれば、軌道輪の中間素材の周面を広範に冷却し、冷却速度のバラツキを防止して冷却効率の向上を図ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る熱処理用金型10の正面図である。この熱処理用金型10は、円すいころ軸受の外輪11を熱処理する際に用いられる。外輪11は環状に形成され、内周面に円すいころの軌道面11aを備えている。この軌道面11aは、軸方向一方側(図1の上側)から他方側(図1の下側)へ向けて内径が徐々に大きくなるように傾斜しており、このために外輪11の断面形状は、略台形状に形成されている。
外輪11は、鍛造や切削加工を経て形成された素材となる鋼材(中間素材12)を、浸炭又は浸炭窒化処理を行った後に二次焼入れ・焼戻しすることにより、耐食性と転動疲労寿命が向上されている。また、外輪11は、二次焼入れ・焼戻しの後、研削加工されることによって製造される。
外輪11は、例えば肌焼鋼や、Cが0.10〜0.35重量%、Siが0.5重量%未満、Mnが0.2〜1.5重量%、Pが0.03重量%以下、Sが0.03重量%以下、Niが1.0〜3.5重量%、Crが1.0〜5.0重量%、Moが0.03〜2.5重量%、Alが0.005〜0.050重量%、Tiが0.003重量%以下、Oが0.0015重量%以下、Nが0.025重量%以下であり、残部が実質的にFeからなる素材等を用いて製造することができる。
次に、熱処理用金型10について詳しく説明する。
熱処理用金型10は、鍛造、切削加工を経て形成された外輪11の中間素材12を浸炭又は浸炭窒化処理を行った後、二次焼入れを行う際に用いられる。熱処理用金型10は、S25C等の機械構造用炭素鋼を素材として形成されており、筒形状の型本体部21と、この型本体部21の下端部から径方向外方に突出するフランジ部22とを一体に備えている。型本体部21の外周面21aは、中間素材12の内周面12a(軌道面11a)の傾斜角度に適合したテーパー面(円すい面)とされ、型本体部21に中間素材12を嵌め込むことによって中間素材12の内周面に当接し、中間素材12を所定の内径寸法に拘束する。
型本体部21の外周面21aには、冷却液を流通させるための溝部31,32が形成されている。本実施形態の溝部31,32は、型本体部21の周方向に渡って形成された環状の横溝部(第1の溝部)31と、型本体部21の軸方向に渡って形成された直線上の縦溝部(第2の溝部)32とからなる。横溝部31は上下に複数(図示例では2本)形成され、縦溝部32は、周方向に間隔をあけて複数(例えば、90度間隔で4本)形成されている。横溝部31と縦溝部32とは、ほぼ同じ溝幅及び深さに形成され、互いに直交している。また、型本体部21の外周面21aは、上下2本の横溝部31によって上下3つの領域に区画され、各領域の上下幅は、横溝部31の上下方向の幅と概ね同じ寸法とされている。
図2は、熱処理用金型10の使用状態を示す正面図(一部断面図)である。外輪11の中間素材12を二次焼入れするには、まず、中間素材12を所定の熱処理温度まで加熱し、熱処理用金型10に嵌め込むことによって、中間素材12の内周面12aを型本体部21の外周面21aに当接させる。また、中間素材12の上端面をプレス装置14によって押さえ、中間素材12の内周面12aを型本体部21の外周面21aに圧接することによって、中間素材12の変形や寸法変動を矯正する。そして、プレス装置14により圧接された中間素材12を、熱処理用金型10とともに冷却液の浴槽内に浸漬することによって中間素材12の冷却を行う。
浴槽内において、熱処理用金型10は浴槽内のベース15上に載置される。また、熱処理用金型10の内部には、ポンプ等の駆動によって矢印aで示すように冷却液が吹き上げられる。熱処理用金型10内に吹き上げられた冷却液は、矢印bで示すようにプレス装置14と熱処理用金型10との隙間から中間素材12と型本体部21との間に位置する縦溝部32に流入し、この縦溝部32を通って下方へ流れる。さらに縦溝部32と交差する横溝部31にも冷却液が流入し、この横溝部31を通って周方向全体に流れる。
このように、縦溝部32及び横溝部31を通って冷却液が流れることによって、中間素材12の内周面12aに対して広範に冷却液が接触し、中間素材12を効率よく冷却することが可能となる。特に、横溝部31によって冷却液は周方向全体に行き渡るため、冷却速度のバラツキが少なく、短時間に中間素材12を冷却することができ、熱処理後の外輪11に周方向の硬さのムラが生じることも少なくなる。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る熱処理用金型10を示す正面図である。この熱処理用金型10の型本体部21の外周面21aには、周方向に渡って環状に形成された横溝部(主溝部)31と、この横溝部31以外の外周面21a全体に形成された複数の細溝部(副溝部)33とが設けられている。細溝部33は、軸方向に対して周方向一方側へ約45°の角度で傾斜したものと、周方向他方側へ約45°の角度で傾斜したものと2種類からなり、これらは互いに交差することによって連通し、全体として網目状に配置されている。また、複数の細溝部33は横溝部31よりも浅く、溝幅が細く形成されている。
本実施形態では、第1実施形態と同様に冷却液の浴槽内に中間素材12及び熱処理用金型10を浸漬し、熱処理用金型10の内部に冷却液を吹き上げると、冷却液は、型本体部21の上端から細溝部33に流入する。そして、冷却液は、この細溝部33を通って上側の横溝部31に流入し、この横溝部を通って周方向全体に流れ、さらに、上側の横溝部31と下側の横溝部31との間の細溝部33を通って下側の横溝部31にも流入し、この横溝部31を通って周方向全体に流れる。そして、冷却液は、下側の横溝部31からその下側の細溝部33に通って型本体部21の下方から流出する。
したがって、本実施形態においても、冷却液は、中間素材12の内周面に対して広範に接触して中間素材12を効率よく冷却する。そのため、冷却速度のバラツキが少なくなり、短時間で中間素材12を冷却することが可能となり、熱処理後の製品に硬さのムラが生じることも少なくなる。
また、細溝部33は、横溝部31よりも細く、網目状に配置されているので、中間素材12の内周面12aに対する冷却位置を密に設定することができ、中間素材12を均一に冷却することが可能になる。また、細溝部33が軸方向に対して傾斜しているので、冷却液が細溝部33から横溝部31に流入する際に、周方向の流れを生成しやすくなっている。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく適宜設計変更可能である。例えば、第2実施形態において、横溝部31を省略し、型本体部21の全体に網目状の細溝部33を形成することもできる。この場合においても、中間素材12の内周面全体をほぼ均一に冷却液によって冷却することができる。ただし、横溝部31によって、小さい流動抵抗で確実に冷却液を周方向に行き渡らせることができるので、第2実施形態のように横溝部31を設ける方が好ましい。
第1実施形態において、横溝部31や縦溝部32の本数は適宜変更することが可能である。また、横溝部31と縦溝部32の溝幅や溝深さは同一でなくてもよい。
第2実施形態において、第1実施形態のような縦溝部32(図3に2点差線で示す)を形成することも可能である。また、細溝部33の傾斜角度は45°に限定されることなく適宜変更可能であり、細溝部33を傾斜させることなく軸方向及び周方向に沿った方向に形成することもできる。
本発明の熱処理用金型10は、円すいころ軸受の外輪だけでなく内輪に対しても適用することができる。また、円筒ころ軸受の軌道輪に対しても適用することができる。また、熱処理用金型10は、プレス装置14を用いずに行う型焼入れにも使用することができる。
本発明の第1実施形態に係る熱処理用金型の正面図である。 同熱処理用金型の冷却液中に浸漬した状態を示す正面図(一部断面図)である。 本発明の第2実施形態に係る熱処理用金型の正面図である。
符号の説明
10 熱処理用金型
12 中間素材
21 型本体部
21a 外周面
31 横溝部(第1の溝部;主溝部)
32 縦溝部(第2の溝部)
33 細溝部(副溝部)

Claims (1)

  1. 軸受軌道輪の中間素材の周面に当接可能な周面を有する型本体部を備えた熱処理用金型であって、
    前記型本体部の周面に、当該周面の軸方向及び周方向の全体に渡って連通する冷却液流通用の溝部が形成され
    前記溝部が、
    前記型本体部の周方向に渡って環状に形成された1又は軸方向に複数の主溝部と、
    前記型本体部の軸方向端と前記主溝部とを連通し、かつ前記主溝部が複数ある場合には軸方向に隣接する前記主溝部同士を連通する、前記主溝部よりも細く周方向に複数形成された副溝部と、を含み、
    前記複数の副溝部が網目状に形成されていることを特徴とする熱処理用金型。
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