JP5393938B2 - ガスタービンエンジンの排出を低減する方法および装置 - Google Patents

ガスタービンエンジンの排出を低減する方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、一般にガスタービンエンジンに関し、より詳細には、ガスタービンエンジンとともに使用される燃焼器に関する。
既知のタービンエンジンは、空気を圧縮する圧縮機を含み、この空気を適当に燃料と混合して燃焼器に送り、燃焼器において燃焼室内でこの混合気に点火して高温の燃焼ガスを発生させる。より詳細には、少なくとも一部の既知の燃焼器は、ドームアセンブリと、カウリングと、燃焼ガスをタービンに送るためのライナとを含み、タービンは、燃焼ガスからエネルギーを取り出して圧縮機に動力を供給すると同時に、飛行中の飛行機を推進させる、または発電機などの負荷に電力を供給するための有効な仕事を発生させる。さらに、少なくとも一部の既知の燃焼器は、イグナイタ、プライマノズルおよび/またはパイロット燃料ノズルなど、予め選択したエンジン動作中に燃焼ガス内の混合気の点火を容易にするために使用される点火装置を含む。
少なくとも一部の既知の燃料噴射器は、液体燃料、気体燃料、または液体燃料と気体燃料の混合燃料を燃焼器に供給することができる2元燃料噴射器である。このような燃焼器の排出の低減を促進するために、少なくとも一部の既知の燃焼器は、亜酸化窒素の排出の低減を促進する水噴射システムを含む。このようなシステムでは、液体燃料動作中に予め燃料に水を混合しておき、これを燃料噴射器を通じて燃焼器内に噴射する。1つの燃料循環路内で水と液体燃料とを混合することにより、液体燃料と水とを別個に最適化する必要がなく、燃料と水の混合物の流れおよび霧化を最適化することになるので、中間的な設計となる。しかし、既知の燃料噴射器では、燃料流が大きくなると燃料と水の混合物の扱いが困難になる可能性があるので、水を噴射することにより得られる利点が制限されることがある。
特開2000−193242号公報
一態様では、ガスタービンエンジンを組み立てる方法が提供される。この方法は、第2の噴射循環路が第1の噴射循環路と第3の噴射循環路の間に位置するように配列された独立した3つの噴射循環路を含む、エンジン内に燃料を噴射するための燃料ノズルを、エンジン内に取り付けるステップと、ノズル内に画定された環状吐出開口を有する第1の噴射循環路に、液体燃料源を結合するステップと、水が環状吐出開口と流体連絡するように第2の噴射循環路および第3の噴射循環路の一方に水源を結合するステップとを含む。
別の態様では、ガスタービンエンジン用の燃料ノズルが提供される。この燃料ノズルは、3つの噴射循環路を含む。第1の噴射循環路は、環状吐出開口を含み、ノズルよりも下流側で液体燃料をガスタービンエンジン中に噴射する。第2の噴射循環路は、第1の噴射循環路とほぼ同心円状に位置合わせされる。第3の噴射循環路は、第1の噴射循環路とほぼ同心円状に位置合わせされ、第2の噴射循環路が第1の噴射循環路と第3の噴射循環路の間に位置するようになっている。第2および第3の噴射循環路の一方は、ノズルよりも下流側でガスタービンエンジン中に水を噴射するためのものである。第2の噴射循環路および第3の噴射循環路の一方は、環状吐出開口を含む。
さらに別の態様では、ガスタービンエンジンは、燃焼室と少なくとも1つの燃料ノズルとを含む燃焼器を含む。少なくとも1つの燃料ノズルは、3つの噴射循環路を含む。第1の噴射循環路は、環状吐出開口を含み、燃焼室内に液体燃料のみを噴射するためのものである。第2の噴射循環路は、第1の噴射循環路および第3の噴射循環路とほぼ同心円状に位置合わせされ、第2の噴射循環路が第1の噴射循環路と第3の噴射循環路の間に延びるようになっている。第2の噴射循環路および第3の噴射循環路の一方は、環状吐出口を含む。第2の噴射循環路および第3の噴射循環路の一方は、燃焼室内に水のみを噴射するためのものである。
図1は、低圧圧縮機12と、高圧圧縮機14と、燃焼器16とを含むガスタービンエンジン10を示す概略図である。エンジン10は、高圧タービン18および低圧タービン20も含む。圧縮機12とタービン20は第1のシャフト22で結合され、圧縮機14とタービン18は第2のシャフト21で結合される。
動作中には、低圧圧縮機12を通って空気が流れ、圧縮された空気が低圧圧縮機12から高圧圧縮機14に供給される。こうして生じた高圧で圧縮された空気が、燃焼器16に送られる。燃焼器16から出た空気流は、タービン18および20を駆動し、その後ガスタービンエンジン10から出る。
図2は、ガスタービンエンジン10とともに使用することができる例示的な燃焼器16の一部分を示す断面図である。燃焼器16は、環状外側ライナ40と、環状内側ライナ42と、外側ライナ40と内側ライナ42の間に延びるドーム状端部44とを含む。外側ライナ40および内側ライナ42は、燃焼器ケーシング46から径方向内側に離間しており、これらの間に燃焼室48が画定されている。燃焼器ケーシング46は概ね環状であり、燃焼器16を囲むように延びている。燃焼室48の形状も概ね環状であり、ライナ40と42の間に画定されている。
以下でさらに詳細述べるように、燃料ノズル50は、ドーム状端部44を貫通して延び、燃焼室48内に燃料を吐出する。一実施形態では、燃料ノズル50は、燃焼器16とほぼ同心円状になるように位置合わせされる。この例示的な実施形態では、燃料ノズル50は、吸入口54と、噴射口または吐出チップ54と、それらの間に延びる本体部分58とを含む。
図3は、燃料ノズル50の一部を示す拡大断面図であり、図4は燃料ノズル50の端面図である。燃料ノズル50は、複数の噴射循環路80と、それらの中に延びる対称中心軸81とを含む4重環状燃料ノズルである。さらに詳細には、噴射循環路80が燃料ノズル50内で互いに流体連絡しないように、噴射循環路80の経路は、燃料ノズル50内でそれぞれ独立に決定されている。
燃料ノズル50は、液体燃料噴射循環路82と、気体燃料噴射循環路84と、水噴射循環路86とを含む。液体燃料噴射循環路82は、液体燃料のみを下流側の燃焼室48内に噴射する液体燃料源とそれぞれ流体連絡した1次燃料噴射循環路88と2次燃料噴射循環路90とを含む。1次燃料噴射循環路88は、ノズル50内をこれとほぼ同心円状に環状吐出開口94まで延びる環状燃料通路92を含む。この例示的な実施形態では、燃料通路92および吐出開口94はそれぞれトロイド形である。
この例示的な実施形態では、燃料通路92はノズル50内を対称軸81に対してほぼ同軸に延びており、通路92が対称軸81から径方向距離Dpfの位置となり、通路92を流れる燃料がエルボ100を通るまでは対称軸81とほぼ平行に流れるようになっている。エルボ100は、吐出開口94より上流側に、これと近接して位置しており、液体燃料が通路92から対称軸81に向かって内側に吐出されるように、通路92の先細部分102に液体燃料を送り込む。
2次燃料噴射循環路90は、ノズル50内をこれとほぼ同心円状に環状吐出開口94まで延びる環状燃料通路110を含む。この例示的な実施形態では、燃料通路110はトロイド形であり、燃料通路92より径方向外側に位置している。より詳細には、この例示的な実施形態では、燃料通路110は、燃料通路92および対称軸81に対してほぼ同心円状に位置合わせされている。したがって、通路110内を流れる液体燃料は、エルボ114を通るまでは対称軸81とほぼ平行に流れる。エルボ114は、吐出開口94より上流側に、これと近接して位置しており、液体燃料が通路110から対称軸81に向かって内側に吐出されるように、通路110の先細部分116に液体燃料を送り込む。
ノズル吐出チップ56は、開口94と流体連絡した状態で開口94から下流側に末広に延びるノズル部分120を含む。したがって、通路の先細部分102および116と、開口94と、ノズル末広部分120とが組み合わさって、ノズル吐出チップ56から吐出される流れの制御性をより高めるベンチュリを構成している。より詳細には、吐出チップ56内で開口94がノズル部分120に対してこのような相対位置にあることにより、ノズル吐出チップ56内の燃料の滞留時間がより短縮され、ノズル吐出チップ56内でコーキングが起きる可能性もさらに低下するようになっている。
水噴射循環路86は、燃焼室48に水のみを供給するために使用され、ノズル50内をこれとほぼ同心円状に環状吐出開口132まで延びる環状水噴射通路130を含む。この例示的な実施形態では、燃料通路130はトロイド形であり、燃料通路110より径方向外側に位置している。より詳細には、この例示的な実施形態では、水噴射通路130は、水源に結合され、燃料通路92および110ならびに対称軸81に対してほぼ同心円状に位置合わせされている。したがって、通路130を流れる水は、環状吐出開口132から吐出されるまで対称軸81とほぼ平行に流れる。この例示的な実施形態では、開口132は、開口94よりも一定距離だけ下流側に位置している。したがって、吐出開口132が吐出開口94に対してこのように配置されることにより、開口94から吐出される液体燃料よりも広い噴霧角で開口132から水が吐出されることが保障されるので、亜酸化窒素がさらに低減される。さらに、液体燃料の噴霧角の方が小さいので、ベンチュリの後端部に向けて液体燃料を送ることが容易になるので、滞留時間が短縮され、コーキングの可能性が低下する。
気体燃料噴射循環路84は、所定のエンジン動作状態の間に循環路84が気体燃料のみを燃焼室48に供給するように、気体燃料循環路に結合される。気体燃料噴射循環路84は、円周方向に離間した複数の吐出開口142まで、ノズル50内をこれとほぼ同心円状に延びる環状燃料通路140を含む。この例示的な実施形態では、燃料通路140はトロイド形であり、水噴射通路130より径方向外側に位置している。代替実施形態では、径方向に見て、水噴射通路130が1次燃料噴射循環路の燃料通路92と気体燃料噴射循環路の燃料通路140の間に位置する。この実施形態では、2次燃料噴射循環路の燃料通路110は、気体燃料噴射通路140よりも径方向外側に位置する。より詳細には、この例示的な実施形態では、気体燃料噴射通路140は、燃料通路92および110ならびに対称軸81に対してほぼ同心円状に位置合わせされる。したがって、通路140内を流れる気体燃料は、吐出開口142から吐出されるまで、対称軸81とほぼ平行に流れる。
この例示的な実施形態では、気体燃料噴射開口142は、対称軸81に対して斜めに配向される。したがって、開口142から吐出される気体燃料は、対称軸81から離れるように外側に向かって放出される。
初期エンジン動作中、およびエンジンアイドリング動作中には、1次燃料噴射循環路88のみを使用して、燃焼室48に燃料を供給する。より詳細には、1次燃料噴射循環路88は、エンジンの始動およびエンジンアイドリング動作への移行に必要な低燃料流の霧化を行う。
より高出力での動作の間は、2次燃料噴射循環路90を介して動作に必要な残りの液体燃料を噴射し、また気体燃料噴射循環路84を介して気体燃料を噴射することができる。一実施形態では、2次燃料噴射循環路90は、高出力エンジン動作に必要な全液体燃料流の約95%までを供給する。この動作中には、水噴射循環路86を介して水を燃焼室48に導入する。水の噴射を行うことで、燃焼室48内での亜酸化窒素の生成がさらに低減される。
さらに、この例示的な実施形態では、水噴射循環路86内で水流を渦巻かせることによって液体の水の薄い膜を形成することにより、霧化を促進する。代替実施形態では、圧縮機から吐出されるブリード空気を使用して、水流の霧化を促進する。さらに別の代替実施形態では、天然ガス流を使用して、水流の霧化を促進する。
独立した噴射循環路を介して燃料を噴射するので、これら複数の独立した噴射循環路80により、燃焼室48内に水を噴射しない液体燃料乾燥モード、液体燃料/NO低減水動作モード、気体燃料/NO低減水動作モードなどの各動作モードに対して、各循環路を独立して最適化することが容易になる。したがって、全てのエンジン動作出力設定で循環路80の最適化が容易になる。
上述の燃料ノズルは、燃焼器内で生じる亜酸化窒素の放出を低減するための費用効果および信頼性の高い手段を提供する。この燃料ノズルは、複数の独立した燃焼室内に噴射される流体のさらなる最適化をもたらす噴射循環路を含む。より詳細には、燃料ノズル内または燃料ノズルより上流側で、水と燃料が混合されることがないので、それぞれの流れを独立して最適化することができる。その結果として、実質的に全てのエンジン動作状態で亜酸化窒素の放出の低減を促進する噴射方法が実現する。
上記では、燃料ノズルの例示的な実施形態について詳細に説明した。説明した燃料ノズルの各構成要素は、本明細書に記載の特定の実施形態に限定されず、各燃料ノズルの構成要素は、本明細書に記載のその他の構成要素とは独立して別個に利用することができる。例えば、複数の噴射循環路は、その他の燃料ノズルとともに、またはその他のエンジンの燃焼システムと組み合わせて使用することもできる。
様々な具体的な実施形態に関連して本発明を説明したが、特許請求の範囲の趣旨および範囲内で様々な修正を加えて本発明を実施することができることは、当業者なら理解されるであろう。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
例示的なガスタービンエンジンを示す概略図である。 図1に示すガスタービンエンジンとともに使用することができる例示的な燃焼器を示す断面図である。 図2に示す燃料ノズルの一部分を示す拡大断面図である。 図3に示す燃料ノズルを示す端面図である。
符号の説明
10 ガスタービンエンジン
48 燃焼室
50 燃料ノズル
56 ノズル吐出チップ
81 対称中心軸
82 液体燃料噴射循環路
84 気体燃料噴射循環路
86 水噴射循環路
88 1次燃料噴射循環路
90 2次燃料噴射循環路
92 環状燃料通路
94 環状吐出開口
100 エルボ
110 環状燃料通路
114 エルボ
120 ノズル末広部分
132 環状吐出開口

Claims (5)

  1. 対称中心軸(81)を含む、ガスタービンエンジン(10)用の燃料ノズル(50)であって、
    環状吐出開口(94)を含む、前記ノズルの下流側に向け液体燃料をガスタービンエンジン中に噴射する第1の噴射循環路(82)と、
    前記第1の噴射循環路と同心円状に位置合わせされた第2の噴射循環路(8)と、
    前記第1の噴射循環路と同心円状に位置合わせされた第3の噴射循環路(8)とを含み、前記第2の噴射循環路(86)が前記第1の噴射循環路と前記第3の噴射循環路の間にあり、前記第2噴射循環路(86)が前記ノズルの下流側に向けガスタービンエンジン中に水を噴射し、前記第2の噴射循環路(86)が環状吐出開口(132)を含み、
    前記第3の噴射循環路(84)が、前記対称中心軸に対して斜め外側に前記ノズルから気体燃料のみを吐出するように構成された、円周方向に離間した複数の吐出開口(142)を含み、
    前記第1、第2及び第3の噴射循環路は互いに独立しており、これにより噴射される流体の流れを独立して最適化することができ、
    前記燃料ノズルは、吐出チップ(56)を含み、該ノズル吐出チップ(56)は、前記環状吐出開口(94)のみに通じ該環状吐出開口から下流側に末広に延びるノズル部分(120)と、前記環状吐出開口(132)と、前記円周方向に離間した複数の吐出開口(142)とを含む
    ことを特徴とする、燃料ノズル(50)。
  2. 前記第1の噴射循環路(82)が、1次燃料循環路(88)および2次燃料循環路(90)を含み、前記1次燃料循環路が前記2次燃料循環路よりも径方向内側に位置する、請求項1記載の燃料ノズル(50)。
  3. 記第1の噴射循環路(82)が前記対称中心軸から第1の径方向距離にある、請求項1記載の燃料ノズル(50)。
  4. 燃焼室(48)と請求項1乃至のいずれか1項に記載の少なくとも1つの燃料ノズル(50)とを含む燃焼器(16)を含む、ガスタービンエンジン(10)。
  5. 前記1次燃料循環路(88)のみが、エンジンの始動状態およびアイドリング動作状態の間にのみ前記燃焼室(48)中に燃料を噴射するように構成された、請求項記載のガスタービンエンジン(10)。
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