JP5393525B2 - 画像処理装置及び画像処理装置の作動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理装置の作動方法に関し、特に、生体粘膜下を走行する血管パターンを抽出することが可能な画像処理装置及び画像処理装置の作動方法に関するものである。
内視鏡等により得られた医用画像に基づいて生体粘膜下を走行する血管パターンを抽出し、抽出した該血管パターンを利用して種々の診断を行う手法が近年研究されている。このような手法の具体例としては、胃体部を撮像した画像に基づいて血管パターンを抽出し、抽出した該血管パターンを利用して該胃体部の診断を行うような手法が挙げられる。
前述の手法によれば、例えば、比較的初期の腫瘍の診断においては、生体粘膜の表層に存在する細径の血管(微細血管)の血管パターンを観察することが有用であると考えられている。また、前述の手法によれば、例えば、ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の感染状況の診断においては、生体粘膜の深層に存在する太径の血管(集合細静脈等)の血管パターンを観察することが有用であると考えられている。
一方、特許文献1には、物質の内部に存在する血管等の対象物に対して複数の波長帯域の光をそれぞれ照射して得られる複数の画像に基づき、該物質の表面からみてどの程度の深さに該対象物が存在するかを算出する技術が開示されている。
ここで、診断対象となる所見と、生体粘膜の表層からみた場合の血管の深さ位置との間に相関関係があることを考慮した場合、効率的な診断を行うためには、該所見に対応する深さ位置の血管パターンを適宜抽出することが望ましい。
しかし、前述の特許文献1によれば、物質の表面からみてどの程度の深さに血管等の対象物が存在するかを算出し、この算出結果に応じて該対象物が画像表示される際の補正処理を行う技術が開示されている反面、相互に異なる複数の深さ位置に存在する血管パターンを含む画像から、所望の1つの深さ位置における血管パターンの画像を抽出する技術については特に開示等されていない。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、所望の深さ位置の血管パターンを適切に抽出可能な画像処理装置及び画像処理装置の作動方法を提供することを目的としている。
本発明の一態様の画像処理装置は、相互に異なる複数の深さ位置に血管パターンが存在する生体組織の対象部位に狭帯域かつ短波長な第1の波長帯域の光を照射した際の第1の画像データと、前記対象部位に狭帯域かつ長波長な第2の波長帯域の光を照射した際の第2の画像データと、をそれぞれ生成する画像データ生成部と、前記第1の画像データ及び前記第2の画像データにおける相互に対応する各画素位置の輝度値に対して第1の重み付け処理を行うことにより、前記第1の画像データに含まれる第1の深さ位置の血管パターンのみが低輝度で描画されるような抽出結果を取得するとともに、前記第1の画像データ及び前記第2の画像データにおける相互に対応する各画素位置の輝度値に対して前記第1の重み付け処理とは異なる第2の重み付け処理を行うことにより、前記第2の画像データに含まれる前記第1の深さ位置よりも深い位置である第2の深さ位置の血管パターンのみが低輝度で描画されるような抽出結果を取得する抽出部と、を有する。
本発明の一態様の画像処理装置の作動方法は、相互に異なる複数の深さ位置に血管パターンが存在する生体組織の対象部位に狭帯域かつ短波長な第1の波長帯域の光を照射した際の第1の画像データと、前記対象部位に狭帯域かつ長波長な第2の波長帯域の光を照射した際の第2の画像データと、をそれぞれ生成する画像データ生成ステップと、前記第1の画像データ及び前記第2の画像データにおける相互に対応する各画素位置の輝度値に対して第1の重み付け処理を行うことにより、前記第1の画像データに含まれる第1の深さ位置の血管パターンのみが低輝度で描画されるような抽出結果を取得するとともに、前記第1の画像データ及び前記第2の画像データにおける相互に対応する各画素位置の輝度値に対して前記第1の重み付け処理とは異なる第2の重み付け処理を行うことにより、前記第2の画像データに含まれる前記第1の深さ位置よりも深い位置である第2の深さ位置の血管パターンのみが低輝度で描画されるような抽出結果を取得する抽出ステップと、を有する。
本発明における画像処理装置及び画像処理装置の作動方法によれば、所望の深さ位置の血管パターンを適切に抽出することが可能である。
本発明の実施例に係る画像処理装置を有する内視鏡装置の要部の構成の一例を示す図。 図1の光源装置が有する回転フィルタの構成の一例を示す図。 図2の第1のフィルタ群が有する各フィルタの透過特性の一例を示す図。 図2の第2のフィルタ群が有する各フィルタの透過特性の一例を示す図。 狭帯域光観察モードにおいて得られる画像の一例を示す図。 狭帯域光観察モードにおいて得られる画像の、図5とは異なる例を示す図。 第1の実施例において得られる血管パターンの抽出結果の一例を示す図。 第1の実施例において得られる血管パターンの抽出結果の、図7とは異なる例を示す図。 第2の実施例において、血管パターンの抽出の際に行われる処理の概要を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明を行う。
(第1の実施例)
図1から図8は、本発明の第1の実施例に係るものである。
内視鏡装置1は、図1に示すように、被検者の体腔内に挿入され、該体腔内の生体組織101等の被写体を撮像して得た画像を信号出力する内視鏡2と、生体組織101を照明するための照明光を発する光源装置3と、内視鏡2からの出力信号に対して種々の処理を施すプロセッサ4と、プロセッサ4からの映像信号に応じた画像を表示する表示装置5と、プロセッサ4における処理結果に応じた出力信号を記憶する外部記憶装置6と、を有して構成されている。
内視鏡2は、被検者の体腔内に挿入可能な形状及び寸法を備えた挿入部21aと、挿入部21aの先端側に設けられた先端部21bと、挿入部21aの基端側に設けられた操作部21cと、を有して構成されている。また、挿入部21aの内部には、光源装置3において発せられた照明光を先端部21bへ伝送するためのライトガイド7が挿通されている。
ライトガイド7の一方の端面(光入射端面)は、光源装置3に着脱自在に接続される。また、ライトガイド7の他方の端面(光出射端面)は、内視鏡2の先端部21bに設けられた図示しない照明光学系の近傍に配置されている。このような構成によれば、光源装置3において発せられた照明光は、光源装置3に接続された状態のライトガイド7、及び、先端部21bに設けられた図示しない照明光学系を経た後、生体組織101に対して出射される。
内視鏡2の先端部21bには、被写体の光学像を結像する対物光学系22と、対物光学系22により結像された光学像を撮像して画像を取得するCCD23と、が設けられている。また、内視鏡2の操作部21cには、観察モードを通常光観察モードまたは狭帯域光観察モードのいずれかに切り替えるための指示を行うことが可能な観察モード切替スイッチ24が設けられている。
光源装置3は、キセノンランプ等からなる白色光源31と、白色光源31から発せられた白色光を面順次な照明光とする回転フィルタ32と、回転フィルタ32を回転駆動させるモータ33と、回転フィルタ32及びモータ33を白色光源31の出射光路に垂直な方向に移動させるモータ34と、プロセッサ4の制御に基づいてモータ33及び34を駆動させる回転フィルタ駆動部35と、回転フィルタ32を通過した照明光を集光してライトガイド7の入射端面に供給する集光光学系36と、を有している。
回転フィルタ32は、図2に示すように、中心を回転軸とした円板状に構成されており、内周側の周方向に沿って設けられた複数のフィルタを具備する第1のフィルタ群32Aと、外周側の周方向に沿って設けられた複数のフィルタを具備する第2のフィルタ群32Bと、を有している。そして、モータ33の駆動力が前記回転軸に伝達されることにより、回転フィルタ32が回転する。なお、回転フィルタ32において、第1のフィルタ群32A及び第2のフィルタ群32Bの各フィルタが配置されている部分以外は、遮光部材により構成されているものとする。
第1のフィルタ群32Aは、各々が回転フィルタ32の内周側の周方向に沿って設けられた、赤色の波長帯域の光を透過させるRフィルタ32rと、緑色の波長帯域の光を透過させるGフィルタ32gと、青色の波長帯域の光を透過させるBフィルタ32bとを有して構成されている。
Rフィルタ32rは、例えば図3に示すように、主に600nmから700nmまでの光(R光)を透過させるような構成を有している。また、Gフィルタ32gは、例えば図3に示すように、主に500nmから600nmまでの光(G光)を透過させるような構成を有している。さらに、Bフィルタ32bは、例えば図3に示すように、主に400nmから500nmまでの光(B光)を透過させるような構成を有している。
すなわち、白色光源31において発せられた白色光が第1のフィルタ群32Aを経ることにより、通常光観察モード用の広帯域光が生成される。
第2のフィルタ群32Bは、各々が回転フィルタ32の外周側の周方向に沿って設けられた、青色かつ狭帯域な光を透過させるBnフィルタ321bと、緑色かつ狭帯域な光を透過させるGnフィルタ321gと、を有して構成されている。
Bnフィルタ321bは、例えば図4に示すように、中心波長が415nm付近に設定され、かつ、B光に比べて狭い帯域の光(Bn光)を透過させるように構成されている。
また、Gnフィルタ321gは、例えば図4に示すように、中心波長が540nm付近に設定され、かつ、G光に比べて狭い帯域の光(Gn光)を透過させるように構成されている。
すなわち、白色光源31において発せられた白色光が第2のフィルタ群32Bを経て離散化されることにより、狭帯域光観察モード用の複数の帯域の狭帯域光が生成される。
プロセッサ4は、画像処理装置としての機能を備えて構成されている。具体的には、プロセッサ4は、画像処理部41と、制御部42と、を有して構成されている。また、画像処理部41は、画像データ生成部41aと、抽出部41bと、映像信号生成部41cと、を有して構成されている。
画像処理部41の画像データ生成部41aは、制御部42の制御に基づき、内視鏡2からの出力信号に対してノイズ除去及びA/D変換等の処理を施すことにより、CCD23において得られた画像に応じた画像データを生成する。
画像処理部41の抽出部41bは、画像データ生成部41aにより生成された、相互に異なる複数の深さ位置に存在する血管パターンを含む画像データに対して所定の処理を施すことにより、生体組織101における所望の1つの深さ位置における血管パターンの画像を抽出する。なお、前述の所定の処理の詳細については、後程詳述するものとする。
画像処理部41の映像信号生成部41cは、画像データ生成部41aにより生成された画像データに対してガンマ変換及びD/A変換等の処理を施すことにより、映像信号を生成して出力する。
制御部42は、観察モード切替スイッチ24の指示に基づき、通常光観察モードに切り替える指示が行われたことが検出された場合、通常光観察モード用の広帯域光を光源装置3から出射させるための制御を回転フィルタ駆動部35に対して行う。そして、回転フィルタ駆動部35は、制御部42の制御に基づき、白色光源31の出射光路上に第1のフィルタ群32Aを介挿させ、かつ、白色光源31の出射光路上から第2のフィルタ群32Bを退避させるように、モータ34を動作させる。
また、制御部42は、観察モード切替スイッチ24の指示に基づき、狭帯域光観察モードに切り替える指示が行われたことが検出された場合、狭帯域光観察モード用の複数の帯域の狭帯域光を光源装置3から出射させるための制御を回転フィルタ駆動部35に対して行う。そして、回転フィルタ駆動部35は、制御部42の制御に基づき、白色光源31の出射光路上に第2のフィルタ群32Bを介挿させ、かつ、白色光源31の出射光路上から第1のフィルタ群32Aを退避させるように、モータ34を動作させる。
すなわち、以上に述べた内視鏡装置1の構成によれば、通常光観察モードが選択された場合には、対象物を肉眼で見た場合と略同様の色合いを有する画像(通常光画像)を表示装置5に表示させ、さらに、外部記憶装置6に記憶させることができる。また、以上に述べた内視鏡装置1の構成によれば、狭帯域光観察モードが選択された場合には、生体組織101に含まれる血管が強調された画像(狭帯域光画像)を表示装置5に表示させ、さらに、外部記憶装置6に記憶させることができる。
ここで、内視鏡装置1の作用について説明を行う。
まず、術者は、内視鏡装置1の各部の電源を投入した後、観察モード切替スイッチ24において通常光観察モードを選択する。そして、術者は、通常光観察モードを選択した際に表示装置5に表示される画像、すなわち、対象物を肉眼で見た場合と略同様の色合いを有する画像を見ながら内視鏡2を体腔内に挿入してゆくことにより、観察対象の生体組織101が存在する部位に先端部21bを近接させる。
その後、術者は、生体組織101を対物光学系22の視野範囲内に入れたまま、観察モード切替スイッチ24を通常光観察モードから狭帯域光観察モードへ切り替える。
一方、制御部42は、観察モード切替スイッチ24が通常光観察モードから狭帯域光観察モードへ切り替えられたことを検出すると、狭帯域光観察モード用の複数の帯域の狭帯域光を光源装置3から出射させるための制御を回転フィルタ駆動部35に対して行う。これにより、Bn光とGn光とが生体組織101に対して順次出射され、内視鏡2においてBn光に応じた画像とGn光に応じた画像とがそれぞれ取得される。
なお、前述のBn光に応じた画像は、生体組織101の粘膜表層に存在する血管パターンに相当する位置の画素が相対的に低輝度であり、生体組織101の深層に存在する血管パターンに相当する位置の画素が相対的に中輝度であり、血管パターンが存在しない部分に相当する位置の画素が相対的に高輝度であるような、例えば図5として示す画像である。また、前述のGn光に応じた画像は、生体組織101の粘膜表層に存在する血管パターンに相当する位置の画素が相対的に中輝度であり、生体組織101の深層に存在する血管パターンに相当する位置の画素が相対的に低輝度であり、血管パターンが存在しない部分に相当する位置の画素が相対的に高輝度であるような、例えば図6として示す画像である。そして、以降においては、Bn光に応じた画像及びGn光に応じた画像として、図5及び図6に例示するような各画像が内視鏡2により得られたと仮定して説明を進めるものとする。
画像処理部41の画像データ生成部41aは、Bn光に応じた画像及びGn光に応じた画像が入力されると、各画像に対応する画像データをそれぞれ生成する。
画像処理部41の抽出部41bは、画像データ生成部41aにおいて生成された各画像データに対して所定の処理を施すことにより、所望の1つの深さ位置における血管パターンを抽出する。
具体的には、抽出部41bは、例えば、下記の数式(1)または(2)のいずれかを用いた演算処理を、画像データ生成部41aにおいて生成された各画像データにおいて相互に対応する位置の画素毎に行う。

Iv1=W1×(Ia/Ib) ・・・ (1)
Iv1=W2×Ia−Ib ・・・ (2)

なお、上記数式(1)において、W1は重み係数(例えば255)を示し、IaはBn光に応じた画像の輝度値を示し、IbはGn光に応じた画像の輝度値を示すものとする。また、上記数式(2)において、W2は重み係数(例えば3)を示し、IaはBn光に応じた画像の輝度値を示し、IbはGn光に応じた画像の輝度値を示すものとする。
そして、抽出部41bは、上記数式(1)または(2)のいずれかを用いた演算により得られた、新たな輝度値Iv1の画像データを、生体組織101の粘膜表層に存在する血管パターンの抽出結果として取得する。
ところで、図5に例示したように、Bn光に応じた画像データによれば、生体組織101の粘膜表層に存在する(抽出対象の)血管パターンが濃く(相対的に低輝度を有して)描画されているとともに、生体組織101の深層に存在する(非抽出対象の)血管パターンも薄く描画されてしまっている。一方、新たな輝度値Iv1の画像データによれば、例えば図7に示すように、生体組織101の粘膜表層に存在する(抽出対象の)血管パターンのみが濃く(相対的に低輝度を有して)描画されるとともに、生体組織101の深層に存在する(非抽出対象の)血管パターンが、血管パターンが存在しない部分と略同程度の高い輝度を有して描画される。
すなわち、本実施例によれば、相互に異なる複数の深さ位置に存在する血管パターンを含む画像データとしての、Bn光に応じた画像データ及びGn光に応じた画像データを用いて、上記数式(1)または(2)のいずれかを用いた演算を行うことにより、生体組織101の粘膜表層に存在する血管パターンを抽出することができる。
一方、抽出部41bは、例えば、下記の数式(3)または(4)のいずれかを用いた演算処理を、画像データ生成部41aにおいて生成された各画像データにおいて相互に対応する位置の画素毎に行う。

Iv2=W3×{(255−Ia)/(255−Ib)} ・・・ (3)
Iv2=W4×Ib−Ia ・・・ (4)

なお、上記数式(3)において、W3は重み係数(例えば64)を示し、IaはBn光に応じた画像の輝度値を示し、IbはGn光に応じた画像の輝度値を示すものとする。また、上記数式(4)において、W4は重み係数(例えば1.5)を示し、IaはBn光に応じた画像の輝度値を示し、IbはGn光に応じた画像の輝度値を示すものとする。
そして、抽出部41bは、上記数式(3)または(4)のいずれかを用いた演算により得られた、新たな輝度値Iv2の画像データを、生体組織101の深層に存在する血管パターンの抽出結果として取得する。
ところで、図6に例示したように、Gn光に応じた画像データによれば、生体組織101の深層に存在する(抽出対象の)血管パターンが濃く(低い輝度を有して)描画されているとともに、生体組織101の粘膜表層に存在する(非抽出対象の)血管パターンも薄く描画されてしまっている。一方、新たな輝度値Iv2の画像データによれば、例えば図8に示すように、生体組織101の深層に存在する(抽出対象の)血管パターンのみが濃く(低い輝度を有して)描画されるとともに、生体組織101の粘膜表層に存在する(非抽出対象の)血管パターンが、血管パターンが存在しない部分と略同程度の高い輝度を有して描画される。
すなわち、本実施例によれば、相互に異なる複数の深さ位置に存在する血管パターンを含む画像データとしての、Bn光に応じた画像データ及びGn光に応じた画像データを用いて、上記数式(3)または(4)のいずれかを用いた演算を行うことにより、生体組織101の深層に存在する血管パターンを抽出することができる。
以上に述べたように、本実施例によれば、相互に異なる複数の深さ位置に存在する血管パターンを含む画像から、所望の1つの深さ位置における血管パターンの画像を抽出することができる。そのため、本実施例によれば、血管が存在する深さ位置に応じた所見の診断、識別及び分類等を効率的に行うことが可能となる。
(第2の実施例)
図9は、本発明の第2の実施例に係るものである。
なお、以降の本実施例の説明において、第1の実施例と同様の部分についての詳細な説明を適宜省略するとともに、第1の実施例と異なる部分についての説明を主に行うものとする。また、本実施例においては、第1の実施例と同様の構成の内視鏡装置を用い、第1の実施例とは異なる処理を経て血管パターンを抽出する。そのため、以降においては、このような処理に係る作用についての説明を主に行う。
画像処理部41の画像データ生成部41aは、内視鏡2により得られた画像が入力されると、該画像に対応する画像データを生成する(図9のステップS11)。なお、このとき画像データ生成部41aに入力される画像は、通常光観察モードにおいて生体組織101を撮像することにより得たもの(例えばR光、G光またはB光に応じた画像)であっても良く、狭帯域光観察モードにおいて生体組織101を撮像することにより得たもの(例えばBn光に応じた画像)であっても良い。
画像処理部41の抽出部41bは、画像データ生成部41aにおいて生成された画像データに対して所定の処理を施すことにより、該画像データにおいて血管が存在する領域を検出する(図9のステップS12)。
具体的には、画像処理部41の抽出部41bは、画像データ生成部41aにおいて生成された画像データに対し、例えば、特開2004−181096号公報に開示された処理を施すことにより、該画像データにおいて血管が存在する領域を検出する。
その後、画像処理部41の抽出部41bは、画像データにおいて血管の存在が検出された各領域にラベルを付与するとともに、ラベルが付与された各領域毎の血管径を取得する(図9のステップS13)。
具体的には、画像処理部41の抽出部41bは、画像データにおいてラベルが付与された各領域に対して細線化処理を施すことにより、一の領域に存在する各血管毎に芯線(中心線)を推定する。さらに、画像処理部41の抽出部41bは、一の血管の芯線(中心線)から端部に至る複数の経路において長さを測定し、得られた測定結果のうちの最小値を該一の血管の血管径とみなす。一方、画像処理部41の抽出部41bは、このような手法を前記一の領域に存在する各血管に対して適用することにより、前記一の領域に存在する各血管毎の血管径を得る。また、画像処理部41の抽出部41bは、前記一の領域に存在する各血管毎の血管径の平均値を算出し、算出した該平均値を前記一の領域における血管径とみなす。そして、このような平均値をラベルが付与された各領域毎に算出することにより、図9のステップS13の処理における処理結果を得る。
画像処理部41の抽出部41bは、ラベルが付与された各領域毎の血管径に対し、予め設定された所定の閾値に基づくマスク処理を施す(図9のステップS14)ことにより、抽出対象の血管の径に対応する血管パターンデータを生成する(図9のステップS15)。
具体的には、画像処理部41の抽出部41bにおいて、ラベルが付与された各領域のうち、所定の閾値より大きな血管径を有する領域をマスクする処理が行われることにより、生体組織101の粘膜表層における細径の血管像のみを抽出した血管パターンデータを生成することができる。
なお、本実施例においては、生体組織101の粘膜表層における細径の血管像のみを抽出した血管パターンデータに限らず、生体組織101の深層における太径の血管像のみを抽出した血管パターンデータを生成することもできる。
具体的には、図9のステップS13の処理において、一の領域に存在する各血管毎の血管径の最大値を該一の領域における血管径とみなし、さらに、図9のステップS14の処理において、ラベルが付与された各領域のうち、所定の閾値以下の血管径を有する領域をマスクする処理が行われることにより、生体組織101の深層における太径の血管像のみを抽出した血管パターンデータを生成することができる。
以上に述べたように、本実施例によれば、生体組織101の粘膜表層に存在する細径の血管パターンと、生体組織101の深層に存在する太径の血管パターンとが混在した画像に基づき、生体組織101の粘膜表層における細径の血管パターンのみを抽出した血管パターンデータを生成することができる。そのため、本実施例によれば、血管が存在する深さ位置に応じた所見の診断、識別及び分類等を効率的に行うことが可能となる。
なお、本発明は、上述した各実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更や応用が可能であることは勿論である。
[付記]
以上に述べたような本発明の実施例によれば、例えば、以下のような構成を得ることができる。
(付記項1)
生体内の対象部位が撮像された画像データを生成する画像データ生成部と、
前記画像データにおいて血管が存在する領域を検出する血管領域検出部と、
前記血管領域検出部により検出された各領域における血管径を算出する血管径算出部と、
前記血管径の算出結果に対して閾値処置を行うことにより、前記対象部位に含まれる所定の径の血管パターンデータを抽出する抽出部と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
(付記項2)
前記血管径算出部は、前記血管領域検出部により検出された各領域において、一の領域に存在する各血管毎の径の平均値を、該一の領域の前記血管径として算出することを特徴とする付記項1に記載の画像処理装置。
(付記項3)
前記抽出部は、前記平均値が所定の閾値以下となった各領域の画素に対応するデータを、前記対象部位に含まれる細径の血管パターンデータとして抽出することを特徴とする付記項2に記載の画像処理装置。
(付記項4)
生体内の対象部位が撮像された画像データを生成する画像データ生成ステップと、
前記画像データにおいて血管が存在する領域を検出する血管領域検出ステップと、
前記血管領域検出ステップにより検出された各領域における血管径を算出する血管径算出ステップと、
前記血管径の算出結果に対して閾値処置を行うことにより、前記対象部位に含まれる所定の径の血管パターンデータを抽出する抽出ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。
(付記項5)
前記血管径算出ステップは、前記血管領域検出ステップにより検出された各領域において、一の領域に存在する各血管毎の径の平均値を、該一の領域における前記血管径として算出することを特徴とする付記項4に記載の画像処理方法。
(付記項6)
前記抽出ステップは、前記平均値が所定の閾値以下となった各領域の画素に対応するデータを、前記対象部位に含まれる細径の血管パターンデータとして抽出することを特徴とする付記項5に記載の画像処理方法。
1 内視鏡装置
2 内視鏡
3 光源装置
4 プロセッサ
5 表示装置
6 外部記憶装置
24 観察モード切替スイッチ
32 回転フィルタ
32A 第1フィルタ群
32B 第2フィルタ群
35 回転フィルタ駆動部
41 画像処理部
41a 画像データ生成部
41b 抽出部
41c 映像信号生成部
42 制御部
101 生体組織
特開2009−39515号公報

Claims (10)

  1. 相互に異なる複数の深さ位置に血管パターンが存在する生体組織の対象部位に狭帯域かつ短波長な第1の波長帯域の光を照射した際の第1の画像データと、前記対象部位に狭帯域かつ長波長な第2の波長帯域の光を照射した際の第2の画像データと、をそれぞれ生成する画像データ生成部と、
    前記第1の画像データ及び前記第2の画像データにおける相互に対応する各画素位置の輝度値に対して第1の重み付け処理を行うことにより、前記第1の画像データに含まれる第1の深さ位置の血管パターンのみが低輝度で描画されるような抽出結果を取得するとともに、前記第1の画像データ及び前記第2の画像データにおける相互に対応する各画素位置の輝度値に対して前記第1の重み付け処理とは異なる第2の重み付け処理を行うことにより、前記第2の画像データに含まれる前記第1の深さ位置よりも深い位置である第2の深さ位置の血管パターンのみが低輝度で描画されるような抽出結果を取得する抽出部と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記抽出部は、前記第1の重み付け処理において、前記第1の画像データに含まれる前記第2の深さ位置の血管パターンの輝度値と、前記第1の深さ位置及び前記第2の深さ位置の血管パターンがいずれも存在しない部分の輝度値と、略同程度の輝度値にするような処理を行うとともに、前記第2の重み付け処理において、前記第2の画像データに含まれる前記第1の深さ位置の血管パターンの輝度値と、前記第1の深さ位置及び前記第2の深さ位置の血管パターンがいずれも存在しない部分の輝度値と、を略同程度の輝度値にするような処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記抽出部は、前記各画素位置において、前記第1の画像データの輝度値と前記第2の画像データの輝度値との比に基づき前記第1の重み付け処理を行い前記第1の深さ位置の血管パターンを抽出し、前記第1の画像データの輝度値と前記第2の画像データの輝度値との比に基づき前記第2の重み付け処理を行い前記第2の深さ位置の血管パターンを抽出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記抽出部は、前記各画素位置において、前記第1の画像データの輝度値から前記第2の画像データの輝度値を除算した結果に対して前記第1の重み付け処理を行い前記第1の深さ位置の血管パターンを抽出する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記抽出部は、前記各画素位置において、所定の係数から前記第1の画像データの輝度値を減算して得られる第1の計算結果から、前記所定の係数から前記第2の画像データの輝度値を減算して得られる第2の計算結果を除算した結果に対して前記第2の重み付け処理を行い前記第2の血管パターンを抽出する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 相互に異なる複数の深さ位置に血管パターンが存在する生体組織の対象部位に狭帯域かつ短波長な第1の波長帯域の光を照射した際の第1の画像データと、前記対象部位に狭帯域かつ長波長な第2の波長帯域の光を照射した際の第2の画像データと、をそれぞれ生成する画像データ生成ステップと、
    前記第1の画像データ及び前記第2の画像データにおける相互に対応する各画素位置の輝度値に対して第1の重み付け処理を行うことにより、前記第1の画像データに含まれる第1の深さ位置の血管パターンのみが低輝度で描画されるような抽出結果を取得するとともに、前記第1の画像データ及び前記第2の画像データにおける相互に対応する各画素位置の輝度値に対して前記第1の重み付け処理とは異なる第2の重み付け処理を行うことにより、前記第2の画像データに含まれる前記第1の深さ位置よりも深い位置である第2の深さ位置の血管パターンのみが低輝度で描画されるような抽出結果を取得する抽出ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理装置の作動方法。
  7. 前記抽出ステップは、前記第1の重み付け処理において、前記第1の画像データに含まれる前記第2の深さ位置の血管パターンの輝度値と、前記第1の深さ位置及び前記第2の深さ位置の血管パターンがいずれも存在しない部分の輝度値と、を略同程度の輝度値にするような処理を行うとともに、前記第2の重み付け処理において、前記第2の画像データに含まれる前記第1の深さ位置の血管パターンの輝度値と、前記第1の深さ位置及び前記第2の深さ位置の血管パターンがいずれも存在しない部分の輝度値と、を略同程度の輝度値にするような処理を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置の作動方法。
  8. 前記抽出ステップは、前記各画素位置において、前記第1の画像データの輝度値と前記第2の画像データの輝度値との比に基づき前記第1の重み付け処理を行い前記第1の深さ位置の血管パターンを抽出し、前記第1の画像データの輝度値と前記第2の画像データの輝度値との比に基づき前記第2の重み付け処理を行い前記第2の深さ位置の血管パターンを抽出する
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の画像処理装置の作動方法。
  9. 前記抽出ステップは、前記各画素位置において、前記第1の画像データの輝度値から前記第2の画像データの輝度値を除算した結果に対して前記第1の重み付け処理をおこない前記第1の深さ位置の血管パターンを抽出する
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項8のうちのいずれか一項に記載の画像処理装置の作動方法。
  10. 前記抽出ステップは、前記各画素位置において、所定の係数から前記第1の画像データの輝度値を減算して得られる第1の計算結果から、前記所定の係数から前記第2の画像データの輝度値を減算して得られる第2の計算結果を除算した結果に対して前記第2の重み付けを行い前記第2の血管パターンを抽出する
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項9のうちのいずれか一項に記載の画像処理装置の作動方法。
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