JP5391813B2 - アドレス変換システム、アドレス変換方法、アドレス変換プログラム - Google Patents

アドレス変換システム、アドレス変換方法、アドレス変換プログラム Download PDF

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Description

本発明は、インターネットなどのネットワーク上で送受信される通信データの宛先変換を行うアドレス変換システムに関する。
物理インタフェースとしてのイーサネット(Ethernet:登録商標)を介して接続された通信装置間におけるデータ通信(イーサネット通信)では、当該データ通信の中継を行う通信中継装置が、送受信される通信データに含まれる宛先アドレスの変換を行うことにより、データ通信を実現する。
ここで、例えば、上位装置A、ネットワーク終端部、レイヤ2スイッチ、およびカードCが、図6に示すように、接続され、この上位装置AおよびカードCが、ネットワーク終端部およびレイヤ2スイッチを介してイーサネット通信を行うものとする。
このとき、ネットワーク終端部は、上位装置AおよびカードC間のイーサネット通信のデータ終端を行うと共に、上位装置Aから回線#1を介してカードCとイーサフレームの通信が行われる場合に、上位装置Aとの通信(外部通信)用のイーサネットアドレスと、レイヤ2スイッチを介してネットワーク終端部とカードCとの間で行われる内部通信用の
イーサネットアドレスとのアドレス変換を行うものとする。
これにより、インターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)によって、IPデータグラムと呼ばれるデータパケットが、送信元ホスト(上位装置A)のネットワークインタフェースから送信先ホスト(カードC)のネットワークインタフェースまで配信される。
以下、上位装置AおよびカードCにおけるイーサネット通信(データ通信)の動作について、図6に基づき説明する。
まず、カードCに対してイーサフレームを送信する上位装置Aに回線#1を介して接続され終端処理を行うネットワーク終端部と、レイヤ2スイッチと、カードCを備えた構成における、上位装置Aのイーサネットアドレス(EMACアドレス)を「#5」、上位装置Aに回線#1を介して接続された装置Bの回線#1側のイーサネットアドレスを「#7」、ネットワーク終端部の装置B内のネットワークに対するイーサネットアドレスを「#20」、カードCのイーサネットアドレスを「#30」とする。
また、上位装置A、ネットワーク終端部、カードCはいずれも、上記イーサネットアドレス(EMACアドレス)と同じIPアドレスを有しているものとする。尚、IPアドレスは、イーサネットアドレス同様にIPのレイヤで各終端部を識別するために用意されているアドレスである。
ここでまず、上位装置Aを送信元、カードCを送信先としたイーサネット通信におけるイーサフレームのヘッダ情報は、図6のステータス1に示すように、送信元である上位装置Aのイーサネットアドレス及びIPアドレスは「#5」、送信先である装置Bの回線#1のアドレスは「#7」となっている。
このイーサフレームは、ネットワーク終端部に送り込まれ(入力され)、ネットワーク終端部は内部に予め設定されたアドレス変換部において送信先イーサネットアドレス「#7」より自身(ネットワーク終端部)宛のイーサフレームであることを認識する。
ここで、アドレス変換部は、送信先IPアドレス「#7」を使い、予め設定された変換テーブルに基づき、このイーサフレームがカードC宛であることを認識し、アドレス変換部は、カードCのイーサネットアドレス及びIPアドレスは「#30」であるため送信先アドレスを「#30」に変換する(ステータス2:図6)。
また、このイーサフレームについては、送信元が上位装置Aからネットワーク終端部に変更されるため、アドレス変換部は、送信元イーサネットアドレスを上位装置A「#5」からネットワーク終端部「#20」に変換する(ステータス2:図6)。
これにより、送信元および送信先のアドレスが変換されたイーサフレームはレイヤ2スイッチを介してカードCに送信される。
次いで、カードCは、当該カードCを送信元、上位装置Aを送信先としたイーサネット通信を行う。このときカードCは、図6のステータス3に示すように、イーサネットフレームのヘッダ情報として、送信元イーサネットアドレスにカードCのアドレスを示す「#30」と、送信先イーサネットアドレスには、レイヤ2スイッチ側のネットワーク終端部を示す「#20」をアサインする。
ネットワーク終端部31は、レイヤ2スイッチを介してカードCからのイーサフレームを受信すると共に、予め設定されたアドレス逆変換部が、
送信元イーサネットアドレス及びIPアドレスから、当該イーサフレームがカードCからであることを検出し、予め設定されたアドレス逆変換テーブルに基づき送信先イーサネットアドレス、送信元イーサネットアドレス及びIPアドレスを決定し逆変換する処理を行う。
このとき、ネットワーク終端部は、図6のステータス4に示すように、イーサネットフレームのヘッダ情報として、送信元イーサネットアドレスに上位装置Aのアドレスを示す「#5」と、送信先イーサネットアドレスにはネットネットワーク終端部を示す「#7」をアサインする。
これにより、送信元および送信先のアドレスが逆変換されたイーサフレームは回線#1を介して上位装置Aに送信される。
次に、図7に示すように、上述の上位装置Aとネットワーク終端部とが異なる通信回線(回線#1、#2)により接続された構成の通信動作について考える。
このとき、ネットワーク終端部は、回線#1、#2それぞれに対応して設定された、独立したネットワークインタフェースを備えているものとする。
また、ネットワーク終端部における回線#2側のネットワークには、図7に示すように、IPアドレス、EMACアドレスとして#9が予め設定されている。
ここで、上位装置Aから回線#1または回線#2を経由して、カードCとイーサフレームによる通信を行う場合、回線#1を介して行われるイーサネット通信は、上述、および図6に示したように通信動作を行う。
また、回線#2を介して上位装置AからカードCに対して行われるイーサネット通信では、図7のステータス10、ステータス11に示すように、上記回線#1を介して行われるイーサネット通信と同様の通信動作が行われる。
以下、カードCを送信元、上位装置Aを送信先として行われるイーサネット通信の動作について説明する。
ここでは、まず、カードCが、イーサネットフレームのヘッダ情報として、図7のステータス12に示すように、送信元アドレスに自カードアドレス「#30」を、送信先イーサネットアドレスにはネットネットワーク終端部を示す「#20」をアサインすると共に、このイーサネットフレームをレイヤ2スイッチを介してネットワーク終端部に送信する。
このイーサフレームが、レイヤ2スイッチを介してネットワーク終端部に送り込まれたとき、ネットワーク終端部(アドレス逆変換部)は、イーサフレームがカードCから送り込まれたものであることを検出し、予め設定されたアドレス逆変換テーブルに基づき送信先イーサネットアドレス、送信元イーサネットアドレス及びIPアドレスを決定する。
このとき、ネットワーク終端部は、図7のステータス13に示すように、イーサネットフレームのヘッダ情報として、送信元イーサネットアドレス(EMACアドレス)に上位装置Aのアドレスを示す「#5」をアサインすると共に、送信先イーサネットアドレスとして、回線#1側のネットワーク終端部を示す「#7」をアサインする。
このように、ネットワーク終端部は、アドレス変換時に、イーサネットフレームのヘッダ情報について、回線#2(アドレス#9)を送信先としてアサインすることができず、このため、回線#2に対してイーサフレームを送信することができなくなってしまう。
これに対する関連技術として、イーサネットフレームのヘッダ情報を読み取り、その送信先物理回線への接続を行う手法が開示されている(特許文献1)。
更に、これに対する関連技術として、イーサネット回線で受信したイーサネットフレームに対して、送信先の宛先をアドレス変換して付加する手法が開示されている(特許文献2)。
特願平7−162456公報 特開2003−143236公報
しかしながら、上記関連技術では、上述のように、逆変換後のイーサフレームにおけるイーサネットアドレス及びIPアドレスが、回線#2(IPアドレス#9、EMACアドレス#9)を送信先として指定することができず、更には、回線#1と同じ送信先アドレスがアサインされてしまうことにより、回線#2に対してイーサフレームを送信することができないという不都合が生じる。
また、上記特許文献1および2の関連技術においても、並列接続された異なる複数の通信回線に対して並列接続された通信装置が通信データの送出を行う場合に、この通信回線の中から通信データの送出が行われる特定の通信回線を選択指定することができないという不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、上記関連技術の有する不都合を改善し、通信データの送信時に通信データが送出される通信回線を有効に選択指定し得るアドレス変換システム、アドレス変換方法、およびアドレス変換プログラムを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るアドレス変換システムは、通信データの送受信を行う外部装置に異なる複数の通信回線を介して接続された通信中継手段と、当該通信中継手段を介して前記外部装置との間で相互通信を行う相互通信装置とを備えたアドレス変換システムであって、前記通信中継手段は、前記外部装置から送り込まれた通信データにおける通信アドレス変換を行うと共に、当該通信データに対して当該通信データが通信中継手段に送り込まれる際に経由した前記通信回線を示す経由回線識別情報を前記通信データに書き込む回線情報書込機能と、前記相互通信装置から送り込まれた通信データを前記外部装置宛に送出する通信回線を前記通信データに含まれる経由回線識別情報に基づき決定する送出回線決定機能とを有し、前記相互通信装置が、前記通信中継手段からの通信データに対して通信データの返信を行う場合に、前記通信中継手段からの通信データに含まれた前記経由回線識別情報を付与した通信データを生成する経由回線指定機能を備えた構成をとっている。
又、本発明にかかるアドレス変換方法は、通信データの送受信を行う外部装置に異なる複数の通信回線を介して接続された通信中継手段と、当該通信中継手段を介して前記外部装置との間で相互通信を行う相互通信装置とを備えたアドレス変換システムにあって、前記相互通信のアドレス変換方法であって、前記通信中継手段は、前記外部装置から送り込まれた通信データにおける通信アドレス変換を行うと共に、前記通信データが前記通信中継手段に送り込まれたときに経由した前記通信回線を示す経由回線識別情報を前記通信データに書き込むと共に、当該通信データを前記相互通信装置に送信し、前記通信データに対して返信する場合に、前記通信データに含まれる前記経由回線識別情報を付与した通信データを生成し、当該通信データを前記通信中継手段に送信し、前記相互通信装置からの通信データを前記外部装置宛に送出する通信回線を前記通信データに含まれる前記経由回線識別情報に基づき決定し、前記送信通信データを送信することを特徴としている。
更に、本発明にかかるアドレス変換プログラムは、通信データの送受信を行う外部装置に異なる複数の通信回線を介して接続された通信中継手段と、当該通信中継手段を介して前記外部装置との間で相互通信を行う相互通信装置とを備えたアドレス変換システムにあって、前記通信データの送受信を行うアドレス変換プログラムであって、前記外部装置から送り込まれた通信データにおける通信アドレス変換を行うと共に、当該通信データに対して当該通信データが通信中継手段に送り込まれる際に経由した前記通信回線を示す経由回線識別情報を前記通信データに書き込む回線情報書込機能、前記相互通信装置から送り込まれた通信データを前記外部装置宛に送出する通信回線を前記通信データ内に予め設定された回線識別情報に基づき決定する送出回線決定機能、を前記通信中継手段に予め設定されたコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明は、以上のように構成され機能するので、前記外部装置から送り込まれた通信データに対して当該通信データが通信中継手段に送り込まれる際に経由した前記通信回線を示す経由回線識別情報を前記通信データに書き込む回線情報書込機能と、相互通信装置から送り込まれた通信データの送出先としての通信回線を前記通信データに含まれる経由回線識別情報に基づき決定する送出回線決定機能とを備えたことにより、通信データの送信時に通信データが送出される通信回線を指定することができ、有効に通信制御を行うことができる。
本発明によるアドレス変換システムの一実施形態を示す概略構成図である。 図1に開示したアドレス変換システムにおけるネットワーク終端部の内部構成の一例を示す概略ブロック図である。 図1に開示したアドレス変換システムにおけるヘッダ変換処理の内容を示す説明図である。 図1に開示したアドレス変換システムにおけるヘッダ変換処理の内容を示す説明図である。 図1に開示したアドレス変換システムにおけるイーサネットフレームの一構成例を示す説明図である。 本発明によるアドレス変換システムの関連技術におけるヘッダ変換処理を示す説明図である。 本発明によるアドレス変換システムの関連技術におけるヘッダ変換処理を示す説明図である。
[実施形態]
図1に、本発明のアドレス変換システムの構成図を示す。
本実施形態のアドレス変換システムは、図1に示すように、イーサネット通信を行う上位装置A1と、この上位装置1に通信回線を介して接続されたネットワーク2と、上位装置A1との間でイーサネット通信を行うカードC33、およびD34を内部に有する装置B3が物理インタフェースとしてのイーサネット(Ethernet:登録商標)回線である回線#1および#2を介してネットワーク2に接続された構成となっている。
装置B3は、上位装置A1と上記イーサネットを介して行われるイーサネット通信により送り込まれたデータ(以下「イーサネットフレーム」という)のデータ終端を行う
ネットワーク終端部31と、装置B内のネットワークにおけるイーサネットフレームのルーティング制御を行うレイヤ2スイッチを備えている。
装置B3は、当該装置B3内にIPデータグラムと呼ばれるインターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)のデータパケットの送信を行うカードC33及びカードD34と、を備えている。
また、本実施形態では、装置B3内部におけるデータ通信もイーサネット通信により行われるものとする。これにより、上位装置Aおよび装置B間の通信(外部ネットワーク)との接続性を保たれる。
尚、イーサネット通信においては、各々の(接続された装置の)ネットワークインタフェースに固有の識別子が予め割り当てられ、信号(通信データ)の宛先として、この識別子を用いて指定する。
このため、各ネットワークインタフェースには「イーサネットアドレス」という、48ビットの識別子が用いられ、各イーサネットアドレスは、各ネットワークインタフェースのハードウェアに固定されているものとする。
イーサネットフレームのデータ構成は、図5に示すように、プリアンブル(64ビット)と、送信先のイーサネットアドレスを示す送信先アドレス(48ビット)と、送信元自身のイーサネットアドレスを示す送信元アドレス(48ビット)と、上位プロトコルの識別番号を格納する領域であるフレームタイプ(16ビット)と、イーサフレームのデータ内容が格納されるデータ(1500バイト)と、CRC「Cyclic Redundancy Check」(32ビット)が含まれる。
送信先(ここでは、ネットワーク終端部31)のネットワークインタフェースは、インターネットフレームのデータフィールド(データ領域)に格納されたデータが、どの様なプロトコルであるかを認識できるものとする。
これにより、例えば、送り込まれたインターネットフレームのフレームタイプが「0800(Hex)」である場合、ネットワークインタフェースは上位プロトコルがIPであることが識別することできる。(Hex)は16進法を示す。
装置B3は、図1に示すように、ネットワーク2に対して2つの異なる回線(イーサネット回線:#1および#2)を介して接続されている。
また、装置B3は、その内部にネットワークインタフェースとしてのネットワーク終端部31を備え、このネットワーク終端部31が上位装置A1とのイーサネット通信におけるイーサネットフレームの終端処理を行っている(イーサネット終端処理機能)。
また、ネットワーク終端部31は、上記異なる各イーサネット回線(#1および#2)それぞれに対応したネットワークインタフェースを備え、この各ネットワークインタフェースには、固有のイーサネットアドレスが割当てられているものとする。
これにより、装置B3は、回線#1と回線#2それぞれに対して独立して設置された異なるネットワークインタフェースを介して上位装置A1に接続されていることになる。
また、ネットワーク終端部31は、装置B3の内部に設定されたネットワーク(内部ネットワーク)30にもイーサネット回線を介して接続されている。
更に、ネットワーク終端部31は、ネットワーク2(外部ネットワーク)および内部ネットワーク30間におけるイーサネットアドレスの変換を行うネットワークアドレス変換機能を備えている。
装置B3は、内部ネットワーク30におけるイーサネットフレームのルーティング制御を行うレイヤ2スイッチ32を備え、このレイヤ2スイッチ32を介してデータ(イーサフレーム)の送受信を行う。
又、装置B3は、上位プロトコルであるIPの終端処理を行うカードC33、およびカードD34を備えている。
更に、装置B3は、上記レイヤ2スイッチ32、カードC33、およびカードD34により、上記内部ネットワーク30で内部ネットワーク30を形成している。
ネットワーク終端部31は、図2に示すように、上位装置A1から送信され回線#1を介して送り込まれたイーサフレームを格納する受信バッファ311と、受信バッファ311に格納されたイーサフレームのイーサネットアドレスを装置B3の内部ネットワーク30用のイーサネットアドレス(内部アドレス)に変換するアドレス変換部313を有する。
また、ネットワーク終端部31は、イーサフレームが回線#1または#2の何れから入力されたかを特定し、回線を示す情報をフレームタイプに挿入するフレームタイプ変換部315と、フレームタイプ変換部315または316から渡されたイーサフレームをレイヤ2スイッチ32に送出する送信制御部317を備えている。
更に、ネットワーク終端部31は、上位装置A1から送信され回線#2を介して送り込まれたイーサフレームを格納する受信バッファ312と、受信バッファ312に格納されたイーサフレームのイーサネットアドレスを装置B3の内部ネットワーク30用のイーサネットアドレス(内部アドレス)に変換するアドレス変換部314を有する。
また、ネットワーク終端部31は、アドレス変換部314から渡されたイーサフレームが回線#1または#2の何れから入力されたかを特定し、その回線を示す情報をフレームタイプに挿入するフレームタイプ変換部316を有する。
更に、ネットワーク終端部31は、レイヤ2スイッチ32から送り込まれたイーサフレームを受信する受信制御部318と、受信制御部318からのイーサフレームが回線#1または#2の何れから送出されるイーサフレームであるかを特定し、特定された回線用のアドレス逆変換部に渡すフレームタイプ逆変換部320を有する。
また、ネットワーク終端部31は、フレームタイプ逆変換部320からのイーサフレームのイーサネットアドレスを送信先(例えば、上位装置A1)に応じて変換する回線#1用のアドレス逆変換部321および回線#2用のアドレス逆変換部322と、アドレス逆変換部321から渡され回線#1に対して送出されるイーサフレームを取得し一時的に格納する送信バッファ323と、アドレス逆変換部322から渡され回線#2に対して送出されるイーサフレームを取得し一時的に格納する送信バッファ324を備えた構成となっている。
尚、ネットワーク終端部31をハードウェアで構成せず、ソフト処理で対応することも可能である。回線番号をイーサフレームのフィールドタイプにアサインせず、IP、アドレス、ポート番号、データ領域などに含め、より上位プロトコルで対応することも可能である。
[実施形態の動作説明]
次に、上記実施形態の動作について概説する。
まず、ネットワーク終端部31が、上位装置1から送り込まれた通信データにおける通信アドレス変換を行うと共に、通信データがネットワーク終端部31に送り込まれたときに経由した通信回線を示す経由回線識別情報を通信データに書き込み、この通信データをカードCに送信し、カードCが、この通信データに対して返信する場合に通信データに含まれる経由回線識別情報を付与した通信データを生成し、この通信データをネットワーク終端部31に送信し、ネットワーク終端部31は、この通信データを上位装置A1宛に送出する回線を、通信データに含まれる回線識別情報に基づき決定し、この通信データを送信する。
ここで、上記回線情報書込行程、および送出回線決定行程については、その実行内容をプログラム化し、コンピュータに実行させるように構成してもよい。
次に、上記実施形態の動作について、図3、4に基づき詳説する。
まず、回線#1を介して接続された装置B3内のカードC33および上位装置A1におけるデータ通信(イーサネット通信)について、図3に基づき説明する。
尚、ここでは、カードC33および上位装置A1間のイーサネット通信について説明するが、カードC34および上位装置A1間のイーサネット通信も同様に実行可能であるものとする。
本実施形態では、図3に示すように、上位装置A1のEMACアドレス(イーサネットアドレス)を「#5」、装置B3の回線#1側のイーサネットアドレスを「#7」、ネットワーク終端部31の内部ネットワーク30に対するイーサネットアドレスを「#20」、カードCのイーサネットアドレスを「#30」とする。
また、上記上位装置A1、装置B3における回線#1、ネットワーク終端部31、およびカードC33は、各々イーサネットアドレス(EMACアドレス)と同じIPアドレスを有しているものとする。
尚、このIPアドレスは、イーサネットアドレス同様にIPのレイヤで各終端部を識別するためのアドレスである。
また、このイーサフレームのフレームタイプ(Typeフィールド)「0800(Hex)」で上位プロトコルがIPである事を示している。(Hex)は16進法を示す。
まず、上位装置A1からカードC33に対して送信されたイーサフレームは、回線#1を介してネットワーク終端部31に送り込まれる。ここで、このイーサフレームは、回線#1を介して送信され、装置B3のネットワーク終端部31に入力される。
次いで、ネットワーク終端部31のアドレス変換部313が、当該イーサフレームに含まれる送信先アドレス「#7」より、当該イーサフレームが自身宛のイーサフレームであることを認識(検出)する。
次いで、アドレス変換部313は、送信先IPアドレス「#7」を使い予め設定されたアドレス変換テーブル(以下「変換テーブル」という)に基づき、このイーサフレームがカードC宛であることを検出し、装置B3内のイーサネット(内部ネットワーク30)に対するアドレス変換を行う。
ここで、カードCのイーサネットアドレスおよびIPアドレスが「#30」であるため、アドレス変換部312は、イーサフレームの送信先アドレスを「#30」に変換する。
また、このイーサフレームについては、送信元が上位装置Aからネットワーク終端部31に変更されるため、送信元イーサネットアドレスである上位装置Aを示す「#5」を、ネットワーク終端部31における内部ネットワーク30側のイーサネットアドレスを示す「#20」に変換する。
次に、フレームタイプ変換部315が、アドレス変換が完了したイーサフレームのフィールドタイプエリアに上位装置A1で入力された回線番号「0001(Hex)」を加算する。(Hex)は16進法を示す。
これにより、装置B3内ネットワーク(内部ネットワーク)30に送信されるイーサフレームのフィールドタイプは「0801(Hex)」となる。図3のステータス2に、装置B3内の内部ネットワーク30におけるイーサフレーム構成を示す。(Hex)は16進法を示す。
次に、カードC33は、イーサフレーム中の送信先アドレスが「#30」であることから、自身(自カード)宛のイーサフレームであることを認識すると共に、フィールドタイプ「0801(Hex)」より、このイーサフレームが装置B3に接続された回線#1から入力されたフレームデータであることを認識(検出)する。(Hex)は16進法を示す。
ここで、カードC33は、送信元アドレスとして自カードアドレス「#30」をアサインする。また、送信先イーサネットアドレスにはネットワーク終端部31を示す「#20」を、フィールドタイプには回線#1を示す「0801(Hex)」を入力する。(Hex)は16進法を示す。
ネットワーク終端部31は、レイヤ2スイッチ32から受信したイーサフレームのフィールドタイプから、このイーサフレームがどの回線番号から送信される必要があるかを検出し、回線番号に基づくアドレス逆変換部(321または322)にイーサフレームを渡す。
このとき、フィールドタイプを「0800(Hex)」に書き換える。(Hex)は16進法を示す。
アドレス逆変換部321は、イーサフレームがカードC33からであることを、送信元イーサネットアドレスおよびIPアドレスより検出し、予め設定されたアドレス逆変換テーブルに基づき、送信先アドレス、送信元アドレス、およびIPアドレスを決定する。図3のステータス4に逆変換後のイーサネットアドレス及びIPアドレス内容を示す。
以上のように、上位装置A1および装置B3が、図3に示すように、回線#1を介して接続されている場合、ネットワーク終端部31がアドレス変換を行うことにより、相互にイーサネット通信を行うことができる。
次に、上位装置A1および装置B3が、図4に示すように、回線#1および回線#2を介して接続された場合に行われる、装置B3のカードC33と上位装置A1とのイーサネット通信動作について、図4の説明図に基づき説明する。
尚、ネットワーク終端部31における回線#2側のネットワークインタフェースのEMACアドレスおよびIPアドレスとして「#9」が予め割り当てられているものとする。
ここで、本実施形態における、回線#1を介して行われるイーサネット通信は、上述のように動作するものとする(図3)。
以下、本実施形態における回線#2を介して行われるイーサネット通信の動作について説明する。
まず、上位装置A1からカードC33に対して送信されたイーサフレームは、回線#2を介してネットワーク終端部31に送り込まれる。
次いで、ネットワーク終端部31のアドレス変換部313が、当該イーサネットフレーム(イーサフレーム)に含まれる送信先アドレス「#9」より、当該イーサフレームが自身宛のイーサフレームであることを認識(検出)する。
ここで、アドレス変換部313は、送信先IPアドレス「#9」を使い予め設定されたアドレス変換テーブル(以下「変換テーブル」という)に基づき、このイーサフレームがカードC宛であることを検出し、装置B3内のイーサネット(内部ネットワーク30)に対するアドレス変換を行う。
ここで、アドレス変換部313は、回線#2に入力されたカードC33宛イーサフレームに対して、装置B3内のイーサネット(内部ネットワーク30)に対応したアドレス変換を行う(ステータス10、11(図4))。
このとき、カードC33のEMACアドレスおよびIPアドレスは「#30」であるため、アドレス変換部314は、上記イーサフレームの送信先アドレスを「#30」に変換する。
また、このイーサフレームについては、送信元が上位装置Aからネットワーク終端部31に変更されるため、アドレス変換部314が、送信元イーサネットアドレスを上位装置A「#5」から内部ネットワーク30側のネットワーク終端部31を示すアドレス「#20」に変換する。
次に、このアドレス変換が完了したイーサフレームのフィールドタイプエリア(Typeフィールド)の値「0800(Hex)」に対して、フレームタイプ変換部316が、上位装置A1により入力された回線#2を示す回線番号「0002(Hex)」を、に加算する処理を行う(回線識別番号付与機能)。(Hex)は16進法を示す。
これにより、内部ネットワーク30に送信されるイーサフレームのフィールドタイプは、ステータス11(図4)に示すように、「0802(Hex)」に設定される。(Hex)は16進法を示す。
次いで、上記イーサフレームは、送信制御部317により内部ネットワーク30に送信され、レイヤ2スイッチ32を介してカードC33に送り込まれる。
次に、カードC33を送信元、上位装置Aを送信先とした通信動作について説明する。
まず、カードC33は、上位装置A1宛のイーサフレームを生成する。
ここで、カードC33は、上記ステータス3と同様に、送信元アドレスに自身のカードアドレス「#30」をアサインし、送信先イーサネットアドレスにはネットワーク終端部31を示す「#20」をアサインしているものとする。
また、カードC33は、このイーサフレームのフィールドタイプとして、上述のように設定された、回線#2を示す「0802(Hex)」を入力するものとする。(Hex)は16進法を示す。
次いで、カードC33は、上記生成したイーサフレームを、レイヤ2スイッチ32を介してネットワーク終端部33に送信する。ネットワーク終端部31の受信制御部318は上記イーサフレームを受信し、フレームタイプ逆変換部320に渡す。
次いで、フレームタイプ逆変換部320は、イーサフレームのフィールドタイプ(0802(H))から当該イーサフレームが回線#2から送出されるイーサフレームであることを検出し(送信先回線検出機能)、検出された回線番号(ここでは、回線#2を示す)に基づき、イーサフレームをアドレス逆変換部322に渡す。
尚、ここでフレームタイプ逆変換部320は、イーサフレームのフィールドタイプから当該イーサフレームが回線#1に送信されるイーサフレームであることを検出した場合、つまり、フィールドタイプに回線#1を示す「0801(Hex)」を入力されていた場合は、このイーサフレームをアドレス逆変換部321に渡すものとする。(Hex)は16進法を示す。
次に、回線#2用のアドレス逆変換部322は、予め設定されたアドレス逆変換テーブルに基づき、フレームタイプ逆変換部320から渡されたイーサフレームにおける送信先イーサネットアドレス、送信元イーサネットアドレス、およびIPアドレスを逆変換する(アドレス逆変換機能)。
ここでは、ステータス12、13(図4)に示すように、送信元IPアドレス、および送信元EMACアドレスを「#9」に、送信先EMACアドレスを「#5」に変換する。
次いで、アドレス逆変換されたイーサフレームは、送信バッファ324に読み込まれ瑠と共に、回線#2を介して上位装置A1に送信される。
以上のように、本実施形態では、装置に接続される2つのイーサネット回線(#1、#2)を終端するネットワーク終端部31において、同一の外部装置(上位装置A1)から各々のイーサネット回線を介して送り込まれたイーサフレームを、装置B3内のカードC33用に転送するために行うアドレス変換時に、物理回線番号をイーサフレームのフレームタイプ領域に記すことによって、装置内カード(33、34)から上位装置A1に対して送信するイーサフレームの送信先物理回線を指定することができる。
また、異なる複数の回線を介して接続された上位装置A1および装置B3の間で、装置B3内に設定された通信カード(カードC,D:相互通信装置に相当)とイーサフレームの送受信を行う場合に、カードから上位装置Aに送信されるイーサフレームを、装置Bが上位装置からのイーサフレームを受信した回線と同じ回線を使って送信することできる。また、これにより、通信回線の独立性を保障することができる。
更に、上記送信先物理回線を示す情報をイーサフレームのフレームタイプ(領域)に書き込むことにより、イーサフレームの送信先物理回線を指定することができる。
これにより、装置B3内のネットワーク終端部31は物理レイヤのイーサネットフレームのみのサポートで対応することが可能となる。このため、IP以上の上位プロトコルを実装する必要がなく、基本実装である物理レイヤのみで容易にイーサネット通信を実現することが可能となる。
本発明は、異なる通信回線に対して並列接続を行う通信装置を含み構成される通信システムに適用することが可能である。
1 上位装置A
2 ネットワーク
3 装置B
30 内部ネットワーク
31 ネットワーク終端部
32 レイヤ2スイッチ32
33 カードC
34 カードD
311、312 受信バッファ
313、314 アドレス変換部
315、316 フレームタイプ変換部
317 送信制御部
318 受信制御部
320 フレームタイプ逆変換部
321、322 アドレス逆変換部
323、324 送信バッファ

Claims (5)

  1. 通信データの送受信を行う外部装置に異なる複数の通信回線を介して接続された通信中継手段と、当該通信中継手段を介して前記外部装置との間で相互通信を行う相互通信装置とを備えたアドレス変換システムであって、
    前記通信中継手段は、前記外部装置から送り込まれた通信データにおける通信アドレス変換を行うと共に、当該通信データに対して当該通信データが通信中継手段に送り込まれる際に経由した前記通信回線を示す経由回線識別情報を前記通信データに書き込む回線情報書込機能と、
    前記相互通信装置から送り込まれた通信データを前記外部装置宛に送出する通信回線を前記通信データに含まれる経由回線識別情報に基づき決定する送出回線決定機能とを有し、
    前記相互通信装置が、前記通信中継手段からの通信データに対して通信データの返信を行う場合に、前記通信中継手段からの通信データに含まれた前記経由回線識別情報を付与した通信データを生成する経由回線指定機能を備えたことを特徴とするアドレス変換システム。
  2. 前記請求項1に記載のアドレス変換システムにおいて、
    前記通信回線は、イーサネット(登録商標)により構成されることを特徴としたアドレス変換システム。
  3. 前記請求項1、2に記載のアドレス変換システムにおいて、
    前記通信中継手段、および前記相互通信装置を備えた通信装置を備え、
    当該通信装置は、前記通信中継手段および前記相互通信装置間の通信を中継すると共に前記通信中継手段および前記相互通信装置から送り込まれた通信データのルーティングを行う内部通信制御手段を備えたことを特徴とするアドレス変換システム。
  4. 通信データの送受信を行う外部装置に異なる複数の通信回線を介して接続された通信中継手段と、当該通信中継手段を介して前記外部装置との間で相互通信を行う相互通信装置とを備えたアドレス変換システムにあって、前記相互通信のアドレス変換方法であって、
    前記通信中継手段は、前記外部装置から送り込まれた通信データにおける通信アドレス変換を行うと共に、前記通信データが前記通信中継手段に送り込まれたときに経由した前記通信回線を示す経由回線識別情報を前記通信データに書き込むと共に、当該通信データを前記相互通信装置に送信し、
    前記通信データに対して返信する場合に、前記通信データに含まれる前記経由回線識別情報を付与した通信データを生成し、当該通信データを前記通信中継手段に送信し、
    前記相互通信装置からの通信データを前記外部装置宛に送出する通信回線を前記通信データに含まれる前記経由回線識別情報に基づき決定し、前記相互通信装置からの通信データを送信することを特徴とするアドレス変換方法。
  5. 通信データの送受信を行う外部装置に異なる複数の通信回線を介して接続された通信中継手段と、当該通信中継手段を介して前記外部装置との間で相互通信を行う相互通信装置とを備えたアドレス変換システムにあって、前記通信データの送受信を行うアドレス変換プログラムであって、
    前記外部装置から送り込まれた通信データにおける通信アドレス変換を行うと共に、当該通信データに対して当該通信データが通信中継手段に送り込まれる際に経由した前記通信回線を示す経由回線識別情報を前記通信データに書き込む回線情報書込機能、
    前記相互通信装置から送り込まれた通信データを前記外部装置宛に送出する通信回線を前記通信データ内に予め設定された回線識別情報に基づき決定する送出回線決定機能、を前記通信中継手段に予め設定されたコンピュータに実行させることを特徴としたアドレス変換プログラム。
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