JP5391359B1 - 光ノード装置、光通信システム、および、光ノード装置の監視方法 - Google Patents

光ノード装置、光通信システム、および、光ノード装置の監視方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光伝送路の障害と受信端の障害の切り分けが可能で、受信端の状態を確実に検出することが可能な光ノード装置を提供すること。
【解決手段】センター装置1と光伝送路3を介して接続される光ノード装置2において、センター装置1から光伝送路を介して伝送される下り光を受信する下り光受信手段(PD201)と、センター装置1に対して光伝送路を介して上り光を送信する上り光送信手段(LD部213)と、光ノード装置2の状態を検出する検出手段(CPU214)と、検出手段によって検出された光ノード装置2の状態を示す情報を、上りRF信号とは異なる周波数の信号によって上り光に重畳し、センター装置1に対して通知する通知手段(FSK変調部211)と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ノード装置、光通信システム、および、光ノード装置の監視方法に関するものである。
特許文献1に記載された双方向光伝送装置では、E/O変換器に入力された電気信号が光信号に変換され、送信端から出力される。この出力信号は、1×2光スイッチを介して一方の光ファイバ線路に送出され、2×1光カプラに伝搬される。2×1光カプラは、入力した伝搬信号を他方の端子から出力し、O/E変換器の受信端に伝える。O/E変換器は、入力した光信号を電気信号に変換して出力する。何らかの原因で光ファイバ線路が断線した場合、この断線がコントロール装置で検出され、1×2光スイッチの接続状態が切り換えられる。これにより、E/O変換器の出力信号が他の光ファイバ線路に送出され、2×1光カプラを経てO/E変換器の受信端に伝搬される。
特開平09−008729号公報
ところで、特許文献1に開示された技術では、一方の光伝送路に障害が発生した場合、コントロール装置によってこの障害を検出するため、コントロール装置が必要となることから、コストが高くつくという問題点がある。また、送信端から定期的に受信端を呼び出し、この呼び出しに対して応答した受信端は正常であると判定する技術も存在する。しかしながら、そのような方法では、受信端が応答しない理由が、光伝送路に障害が生じているためか、受信端に障害が生じているためかがわからないという問題点がある。さらに、従来の技術では、障害が発生していない場合の受信端の状態を簡単に知ることができないという問題点もある。また結局は、専用のコントロール装置が必要になりコストが高くつくという問題も残る。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、光伝送路の障害と受信端の障害の切り分けが可能で、受信端の状態を確実に検出することが可能な光ノード装置、光通信システム、および、光ノード装置の監視方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、センター装置と光伝送路と複数の光ノード装置とを有する光通信システムにおいて、前記センター装置は、下りRF信号と前記光ノード装置に対する時刻情報を重畳した下り光を送出する下り光送信手段と、前記複数の光ノード装置から、波長の異なる光信号を一括で受ける上り光受信手段と、該上り光受信手段で変換された電気信号から上りRF信号を抽出する第一のフィルター手段と、前記上り光受信手段で変換された電気信号から前記光ノード装置の状態を示す情報を抽出する第二のフィルター手段とを有し、前記複数の光ノード装置は、前記センター装置から前記光伝送路を介して伝送される下り光を受信する下り光受信手段と、該下り光から時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、前記センター装置に対して前記光伝送路を介して前記光ノード装置毎に異なる波長の上り光を送信する上り光送信手段と、前記光ノード装置の状態を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記光ノード装置の状態を示す情報を上りRF信号とは異なる周波数で前記上り光に重畳し前記光ノード装置毎に異なるタイミングで前記センター装置に対して通知する通知手段とを有し、前記複数の光ノード装置は、それぞれ前記センター装置から受信する時刻情報を前記時刻情報抽出手段により抽出し、該時刻情報をもとに時刻のずれを補正し、該補正された時刻を元に、前記光ノード装置毎に定められた送出タイミングで、予め定められた波長の光信号によって光ノード装置の状態を示す情報を時分割多重により、前記センター装置に対して繰り返し通知する、ことを特徴とする。
また、本発明の一側面は、前記通知手段は、前記検出手段によって検出された前記光ノード装置の状態を示す情報を上りRF信号よりも低い周波数で前記上り光に重畳し前記光ノード装置毎に異なるタイミングで前記センター装置に対して通知することを特徴とする。
本発明によれば、光伝送路の障害と受信端の障害の切り分けが可能で、受信端の状態を確実に検出することが可能な光ノード装置、光通信システム、および、光ノード装置の監視方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る光通信システムの構成例を示す図である。 図1に示すセンター装置の構成例を示す図である。 図1に示す光ノード装置の構成例を示す図である。 上りRF信号の周波数特性を示す図である。 図3に示す光ノード装置において実行される処理の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る光ノード装置の構成例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る光通信システムの構成例を示す図である。 図7に示すセンター装置の構成例を示す図である。 図7に示す光ノード装置の構成例を示す図である。 本発明の第4実施形態に係るノード装置の構成例を示す図である。 図10に示す光ノード装置において実行される処理の一例を説明するためのフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について説明する。
(A)本発明の第1実施形態の構成の説明
図1は、本発明の第1実施形態に係る光通信システムの構成例を示す図である。この図に示すように、光通信システムは、センター装置1、光ノード装置2、および、光伝送路3を有している。
ここで、センター装置1は、上位の装置から供給されるFDM(周波数多重)された映像信号等のRF(Radio Frequency)信号(以下、「下りRF信号」と称する)を光信号に変換し、光伝送路3を介して光ノード装置2に伝送する。光ノード装置2は、センター装置1から光伝送路3を介して伝送される下り光を受信し、RF信号に変換して下位の装置に供給する。また、光ノード装置2は、例えば、下位の装置からの情報や、光伝送路3の状況を示すRF信号(以下、「上りRF信号」と称する)を光信号に変換し、光伝送路3を介してセンター装置1に送信する。
図2は、図1に示すセンター装置1の詳細な構成例を説明する図である。図2に示すように、センター装置1は、光受信部100、WDM(Wavelength Division Multiplexing)フィルタ115、光送信部120、スーパーバイザ(Supervisor)130、SNMP(Simple Network Management Protocol)マネージャ、および、ネットワーク150を有している。
ここで、WDMフィルタ115は、光送信部120から出力される下り光を光伝送路3に送出するとともに、光伝送路3から入力される上り光を光受信部100に出力する。光送信部120は、図示しない上位の装置から供給される下りRF信号を光信号に変換し、WDMフィルタ115に出力する。
光受信部100は、PD(Photo Diode)101、HPF(High Pass Filter)102、BPF(Band Pass Filter)103、増幅部104、ATT(Attenuator)105、増幅部106、LPF(Low Pass Filter)107、FSK(Frequency Shift Keying)復調部108、CPU(Central Processing Unit)109、および、メモリ110を有している。
ここで、PD101は、WDMフィルタ115から出力される上り光を電気信号に変換し、HPF102、BPF103、および、LPF107に供給する。HPF102は、PD101から供給される電気信号に含まれている上りRF信号を抽出して増幅部104に供給する。BPF103は、PD101から供給される電気信号に含まれているFSK信号成分を抽出してFSK復調部108に供給する。LPF107は、PD101から供給される電気信号に含まれている低域成分を抽出し、CPU109に供給する。
増幅部104は、HPF102から出力されるRF信号を増幅してATT105に出力する。ATT105は、増幅部104から供給される上りRF信号をCPU109によって設定された減衰量で減衰して出力する。増幅部106は、ATT105から出力される上りRF信号を所定のゲインで増幅して出力する。
CPU109は、メモリ110に格納されているプログラムに基づいて各部の制御を行う。FSK復調部108は、BPF103から出力されるFSK信号を復調してCPU109に供給する。CPU109は、LPF107から出力される低域成分の信号をA/D(Analog to Digital)変換して取り込む。CPU109は、FSK復調部108から出力される復調されたデジタル信号を取り込む。また、CPU109は、ATT105を制御して、上りRF信号が所定のレベルになるように調整する。メモリ110は、例えば、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)等の半導体記憶装置によって構成され、CPU109が実行するプログラムおよびデータを格納する。
スーパーバイザ130は、システムを管理する機能を有し、例えば、光ノード装置2からセンター装置1に対して状態が通知された場合にはこれを検出し、管理者に対して通知する。SNMPマネージャ140は、ネットワーク150に接続されたスーパーバイザ130通信機器を監視、制御するためのアプリケーション層の装置である。なお、図1の例では、光伝送路が二重化されていないが、光伝送路が二重化されている場合には現用系から予備系へ光伝送路を切り換える処理を行う。
図3は、光ノード装置2の詳細な構成例を示す図である。この図3に示すように、光ノード装置2は、WDMフィルタ200、PD201、HPF202、LPF203、増幅部204、パイロット信号抽出部205、検波部206、DF(Diplex Filter)部207、入出力端子208、増幅部209、HPF210、FSK変調部211、BPF212、LD(Laser Diode)部213、CPU214、および、メモリ215を有している。
WDMフィルタ200は、下り光を抽出してPD201に供給するとともに、LD部213から出力される上り光を光伝送路3に出力する。PD201は、WDMフィルタ200から出力される上り光を対応する電気信号に変換してHPF202およびLPF203に供給する。HPF202は、PD201から出力される電気信号から高域成分を抽出し、増幅部204に供給する。LPF203は、PD201から出力される電気信号から低域成分を抽出し、CPU214に供給する。CPU214は、LPF203から出力される信号をA/D変換して取り込む。増幅部204は、HPF202から出力される高域成分を増幅して、DF部207とパイロット信号抽出部205に供給する。パイロット信号抽出部205は、増幅部204から出力される電気信号からパイロット信号を抽出して検波部206に供給する。検波部206は、パイロット信号抽出部205から供給される信号に含まれるパイロット信号を検波し、検波結果をCPU214に伝える。
DF部207は、増幅部204から出力された信号を入出力端子208に導くとともに、入出力端子208から入力された上りRF信号を分離して増幅部209に導く。入出力端子208は、下りRF信号を出力するとともに、上りRF信号が入力される。CPU214は、メモリ215に格納されているプログラムに基づいて装置の各部を制御する。メモリ215は、例えば、半導体記憶装置によって構成され、CPU214が実行するプログラムおよびデータを格納している。増幅部209は、DF207から出力される上りRF信号を増幅してHPF210に供給する。HPF210は、増幅部209から供給される信号から高域成分を抽出してLD部213に供給する。FSK変調部211は、CPU214から供給される状態情報をFSK変調してBPF212に供給する。BPF212は、FSK変調部211から供給される信号から所定の帯域成分を抽出してLD部213に供給する。LD部213は、半導体レーザ素子を有しており、HPF210およびBPF212から供給される信号をレーザ光に変換して出力する。
(B)本発明の第1実施形態の動作の説明
つぎに、本発明の第1実施形態の動作について説明する。センター装置1の光送信部120から送信された光信号は、WDMフィルタ115および光伝送路3を介して、下り光として光ノード装置2に伝送される。光ノード装置2では、WDMフィルタ200によって下り光が抽出され、PD201に供給される。PD201は、下り光を電気信号に変換してHPF202およびLPF203に供給する。HPF202は、PD201から供給される電気信号から高域成分を抽出して、増幅部204に供給する。LPF203は、PD201から供給される電気信号から低域成分を抽出してCPU214に供給する。増幅部204はHPF202から供給される高域成分を増幅して、パイロット信号抽出部205およびDF部207に供給する。パイロット信号抽出部205は、増幅部204から供給される高域成分に含まれているパイロット信号を抽出して検波部206に供給する。検波部206は、パイロット信号抽出部205から供給されるパイロット信号を検波してCPU214に通知する。CPU214は、上り光の光強度を示す直流成分をLPF203の出力に基づいて検出するとともに、下りRF信号が正常であるか否かを検波部206の出力に基づいて検出する。なお、増幅部204から出力された下りRF信号は、DF部207を介して入出力端子208から出力される。
以上の処理により、CPU214は、センター装置1から送信される下り光の強度と、下り光に含まれる下りRF信号が正常であるか否かを判定する。また、CPU214は、光ノード装置2に電源を供給する電源回路(不図示)の電源電圧の状態を検出するとともに、光ノード装置2の各部の動作状態を検出する。さらに、CPU214は、光ノード装置2が収容されている筐体(不図示)内部の温度を検出するとともに、この筐体の蓋が閉じられているか否かを検出する。CPU214は、このようにして検出した、光ノード装置2の状態を示す「状態情報」を、メモリ215に一時的に格納する。
入出力端子208に入力された上りRF信号は、DF部207を介して増幅部209に供給される。増幅部209は、DF部207から出力される上りRF信号を所定のゲインで増幅してHPF210に供給する。HPF210は、増幅部209から供給されるRF信号から高域成分を通過させ、それ以外の成分を減衰させる。この結果、HPF210から出力される上りRF信号は、図4に示す周波数がf3〜f4の範囲の信号となる。
FSK変調部211は、メモリ215に格納されている状態情報を、CPU214を介してFSK変調する。この結果、FSK変調信号には、光ノード装置2の状態を示す状態情報が含まれることになる。
FSK変調部211から出力された状態情報信号は、BPF212に供給される。BPF212は、FSK変調部211から供給された状態情報信号を通過させ、それ以外の成分を減衰してLD部213に供給する。BPF212を通過した信号は図4に示すように、周波数がf1〜f2の範囲の信号(上りRF信号とは周波数帯域が異なる信号)となる。図4に示す、f1〜f2およびf3〜f4の周波数帯域を有する信号は、LD部213に入力される。LD部213は、輝度変調により入力信号を光信号に変換してWDMフィルタ200に出力する。WDMフィルタ200は、LD部213から出力された光を、光伝送路3を介してセンター装置1に上り光として送信する。
センター装置1は、光ノード装置2から送信された上り光を、WDMフィルタ115を介して受信し、PD101に供給する。PD101は、上り光を対応する電気信号に変換し、HPF102、BPF103、および、LPF107に供給する。HPF102は、PD101から供給された電気信号から、図4に示すf2〜f3の周波数帯域の信号(上りRF信号)を通過させ、それ以外の帯域を減衰して増幅部104に出力する。増幅部104は、HPF102から出力された信号を所定のゲインで増幅してATT105に供給する。CPU109は、LPF107の出力に応じてATT105の減衰率を制御しているので、この制御に応じた減衰率により、上りRF信号を減衰して増幅部106に出力する。増幅部106は、ATT105から供給される上りRF信号を所定のゲインで増幅して出力する。
LPF107は、PD101から出力された信号の直流成分を抽出してCPU109に供給する。CPU109は、LPF107から供給される信号をA/D変換して入力し、その信号レベルに応じて上り光の強度を検出する。CPU109は、このようにして検出した光強度に基づいて、ATT105の減衰率を制御する。
BPF103は、PD101から出力された信号から、図4に示すf1〜f2の周波数帯域の信号(状態情報信号)を通過させ、それ以外の帯域を減衰してFSK復調部108に出力する。FSK復調部108は、BPF103から出力される信号に対してFSK復調を施し、状態情報を抽出し、CPU109に供給する。CPU109は、FSK復調部108から供給された状態情報を取得し、メモリ110に一時的に格納する。以上の処理により、光ノード装置2から送信された状態情報がセンター装置1によって受信され、メモリ110に格納される。なお、CPU109は、LPF107の出力を参照することで、上り光のレベルが正常か否かを判定することができる。
スーパーバイザ130は、ネットワーク150を介してセンター装置1のCPU109にアクセスし、光ノード装置2から受信した状態情報を取得する。SNMPマネージャ140は、ネットワーク150を介し、SNMPエージェントであるスーパーバイザ130にアクセスして状態情報を取得し、システムの動作状態を監視する。これにより、SNMPマネージャ140によって、光ノード装置2の状態を監視することができる。
つぎに、図5に示すフローチャートを参照して、第1実施形態において実行される処理の一例を説明する。図5に示すフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS10では、CPU214は、例えば、PD201の出力を参照して、光入力レベルを検出する。
ステップS11では、CPU214は、例えば、LD部213の出力側に配置された図示しないフォトダイオードの出力を参照して、光出力レベルを検出する。
ステップS12では、CPU214は、例えば、LPF203の出力を参照して、下りRF信号レベルを検出する。
ステップS13では、CPU214は、例えば、図3に示す回路の各部に流れる電流等を、図示しない電流センサ等によって検出することで、回路の動作状況を検出する。なお、回路の動作状態としては、電流だけでなく、例えば、回路から出力される信号の信号レベルや、信号のエラーレート、ノイズ、または、回路の温度から動作状態を検出するようにしてもよい。
ステップS14では、CPU214は、例えば、図3に示す回路の各部に電源電力を供給する図示しない電源部の交流電圧および直流電圧を検出することで、電源部の状態を検出する。なお、電圧だけでなく、例えば、電流や温度によって電源部の状態を検出するようにしてもよい。
ステップS15では、CPU214は、例えば、図3に示す光ノード装置2が収容されている図示しない筐体内部の温度を測定する温度センサ(不図示)の出力により、筐体内部の温度を検出する。
ステップS16では、CPU214は、例えば、図3に示す光ノード装置2が収容されている図示しない筐体の蓋の開閉状態を示す状態センサ(不図示)の出力により、筐体の蓋の状態を検出する。なお、筐体の蓋は、例えば、メンテナンスの際に開閉されるが、メンテナンス者が閉めることを忘れて、開いたままで放置される場合があるので、そのような閉め忘れを検出する。
ステップS17では、CPU214は、前述したステップS10〜S16において取得した状態情報を、例えば、ビット列から構成されるデータに変換するとともに、CPU214は、FSK変調部211に対して、ステップS16で生成されたデータを供給する。FSK変調部211は、CPU214から供給されたデータに基づいてFSK変調をおこない、光ノード装置2の状態情報を含む状態情報信号を生成してBPF212に供給する。
ステップS18では、LD部213は、ステップS17において供給されたFSK信号と上りRF信号とに基づいて発光し、レーザ光を光伝送路3に送出する。
ステップS19では、CPU214は、処理を終了するか否かを判定し、終了しないと判定した場合(ステップS19:No)にはステップS10に戻って同様の処理を繰り返し、それ以外の場合(ステップS19:Yes)には処理を終了する。
以上の処理により、光ノード装置2の動作状態を示す状態情報をFSK変調信号に重畳してセンター装置1に送信することができる。
以上に説明したように、第1実施形態では、光ノード装置2において、動作状態を示す状態情報を取得し、この状態情報を上り信号の周波数帯域であるf3〜f4とは異なる周波数帯域であるf1〜f2を用いてセンター装置1に伝送するようにしたので、既存の光伝送路3を用いることで、追加のコストを生じることなく、光ノード装置2の通常時の動作状態を、センター装置1に伝えることができる。更に、既存のステータスシステムでは、上り帯域に状態情報信号を必要としていたが、上り信号の周波数帯とは異なる帯域に状態情報信号を配置することで、上り信号の周波数帯域を全て利用することができる。また、第1実施形態では、状態情報信号に対して状態情報を重畳するようにしたので、既存の回路を活用することで、コストの増加を抑制することが可能になる。
(C)第2実施形態の説明
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。図6は本発明の第2実施形態に係る光ノード装置2の構成例を説明する図である。この図6において、この図6において図3と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。なお、図6では図3と比較すると、パイロット信号抽出部205および検波部206が除外され、FSK復調部220、帯域制御部221、および、ゲートATT部222が追加されている。ここで、帯域制御部221は、CPU214の制御に応じて、増幅部204から出力される信号の帯域を制御し、DF部207に出力する。FSK復調部220は、増幅部204から出力される信号に対してFSK復調を施してFSKレベル信号とFSKデータとを出力する。ゲートATT部222は、CPU214の制御に応じて、DF部207から出力される信号を減衰して出力する。
第2実施形態は、前述した第1実施形態と同様の動作によって、FSK変調によって状態情報信号に光ノード装置2の状態情報を重畳して、センター装置1に送信することができるとともに、センター装置1から供給される制御信号に基づいて、帯域制御および上りRF信号のレベルを調整することが可能になる。
(D)第3実施形態の説明
つぎに、図7を参照して本発明の第3実施形態の構成について説明する。図7は本発明の第3実施形態に係る光通信システムの構成例を示す図である。なお、図7において、図1と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図7では、図1に比較すると、分岐・合波部4が新たに追加されるとともに、光ノード装置2が、光ノード装置2−1〜2−8の8つに変更されている。これ以外の構成は、図1の場合と同様である。ここで、分岐・合波部4は、センター装置1から伝送される下り光を分岐して光ノード装置2−1〜2−8に供給するとともに、光ノード装置2−1〜2−8から供給される上り光を合波してセンター装置1に供給する。
図8は、図7に示すセンター装置1の構成例を示す図である。なお、図8において図2と対応する部分には同一の符号を付してその説明は省略する。図8では図2と比較すると、光受信部100が8つの光受信部100−1〜100−8に変更されるとともに、シリアルデータ集約部160およびCPU161が新たに付加されている。これら以外の構成は、図2の場合と同様である。ここで、光受信部100−1〜100−8は、PD101、FSK復調部108、および、レベル判定部111を主要な構成要素としている。なお、図8では説明を簡略化するために、図を簡略化しているが、図2と同様の構成としてもよい。
ここで、PD101は、WDMフィルタ115から供給された光信号を電気信号に変換し、FSK復調部108およびレベル判定部111に供給する。FSK復調部108は、PD101から供給された電気信号に対してFSK復調を施し、シリアルデータ集約部160に供給する。レベル判定部111は、PD101から供給される電気信号の信号レベルを判定し、判定結果をシリアルデータ集約部160に通知する。シリアルデータ集約部160は、光受信部100−1〜100−8から供給されるシリアルデータを集約してCPU161に情報を供給する。CPU161は、ネットワーク150を介して光ノード装置2−1〜2−8の状態を把握し、スーパーバイザ130に、把握した情報を供給する。なお、光ノード装置2−1〜2−8は、図3に示す構成と同様であるが、それぞれの光ノード装置は波長が異なるλ1〜λ8の上り光によってセンター装置1に情報を伝送する。
つぎに、第3実施形態の動作について説明する。光ノード装置2−1〜2−8は、前述の場合と同様に、光入力レベル、光出力レベル、下りRF信号レベル、回路の動作状態、電源状態、温度、および、筐体の蓋の状態等を検出し、波長λ1〜λ8の上り光に対して、図4に示すような周波数帯域の信号をそれぞれ重畳し、センター装置1に対して送信する。センター装置1では、WDMフィルタ115が波長λ1〜λ8の上り光を分離し、光受信部100−1〜100−8にそれぞれ供給する。なお、光受信部100−1〜100−8の動作は上り信号の波長が異なる以外は同様であるので、以下では、光受信部100−1を例に挙げて説明する。波長λ1の上り光を入力した光受信部100−1は、上り光をPD101によって電気信号に変換し、レベル判定部111およびFSK復調部108に供給する。レベル判定部111は、PD101から供給された電気信号の信号レベルを検出することで、上り光が正常であるか否かを判定し判定結果をシリアルデータ集約部160に通知する。FSK復調部108は、PD101から供給される電気信号に対してFSK復調処理を施し、光ノード装置2−1によって重畳された状態情報を取得し、シリアルデータ集約部160に供給する。なお、光受信部100−2〜100−8も同様の処理を実行し、光ノード装置2−2〜2−8から送信された情報を取得してシリアルデータ集約部160に供給する。
シリアルデータ集約部160は、光受信部100−1〜100−8から供給された信号レベルの判定結果を示す情報と、状態情報とに基づいて、光ノード装置2−1〜2−8の状態を検出し、検出結果をCPU161に伝送する。スーパーバイザ130は、CPU161から状態情報を取得する。SNMPマネージャ140は、スーパーバイザ130から状態情報を取得する。
以上の処理により、光ノード装置2−1〜2−8の状態情報を取得して、光ノード装置2−1〜2−8の状態を知ることができる。
(E)第4実施形態の説明
つぎに、本発明の第4実施形態について説明する。なお、第4実施形態のシステム構成は図7の場合と同様であるので、その説明は省略する。
図9は、本発明の第4実施形態に係るセンター装置1の構成例を示す図である。なお、図9において、図8と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図9では、図8と比較すると、光受信部100−1〜100−8が光受信部100の1つだけとされ、また、シリアルデータ集約部160が除外されている。またタイムスタンプ送出機能を内蔵したFSK送信部170(以下では単に「FSK送信部170」と称する。)が光送信部120に接続されている。後述するように、センター装置1は、FSK送信部170が生成する時刻情報を含むタイムスタンプを生成し、光送信部120を介し定期的に光ノード装置2−1〜2−8に供給する。尚、FSK送信部170はタイムスタンプ情報をノード装置へ送るが、基準となる時刻情報を定期的にノード装置へ送ることができれば、方式は問わない。
図10は、本発明の第4実施形態に係る光ノード装置の構成例を示す図である。なお、光ノード装置2−1〜2−8はLD部213の光波長がそれぞれ異なるがそれ以外は、同様の構成とされているので、以下では、これらを光ノード装置2として説明する。また、図10において図6と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図6と比較すると、図10では、水晶振動子230が追加されている。それ以外の構成は、図6の場合と同様である。ここで、センター装置1から送られてきたタイムスタンプ情報を基に、CPU214が持つRTC(Real Time Clock)機能と水晶振動子230を使って時刻時計を作り出す。なお、センター装置1から送られてくるタイムスタンプ情報は定期的に送られてくるため、タイムスタンプが到着する度に時刻の補正を行う。後述するように、光ノード装置2−1〜2−8は、センター装置1へ送る状態情報の送出時刻が異なり、それぞれの光ノード装置が決められた時刻情報に基づいて、時分割多重制御により、状態情報をセンター装置1に供給する。
つぎに、第4実施形態の動作について説明する。第4実施形態では、センター装置タイムスタンプ送出機能を有したFSK送信部170により、時刻情報が光送信部120を介し定期的に光ノード装置2−1〜2−8に供給される。
光ノード装置2−1〜2−8は、このようなタイムスタンプが含まれたデータを受信し、PD201によって電気信号に変換し、HPF202に供給する。HPF202は、タイムスタンプが含まれる下りRF信号を通過させそれ以外の信号を減衰させる。増幅部204は、HPF202から供給された信号を増幅してFSK復調部202に供給する。FSK復調部202は、増幅部204から供給された電気信号に対してFSK復調処理を施し、タイムスタンプをCPU214に供給する。CPU214はFSK復調部202から供給されたタイムスタンプを参照し、水晶振動子230とCPU214内部のRTC機能を使って時刻を作り出す。またタイムスタンプ情報が到着する毎に時刻のズレ補正を行う。このような動作は、光ノード装置2−1〜2−8の全てにおいて実行されるので、光ノード装置2−1〜2−8の全ての時刻は同一時刻を示すことになる。なお、増幅部204から出力された下りRF信号は、DF部207を介して入出力端子208から出力される。
光ノード装置2−1〜2−8のメモリ215には、状態情報を送る為の送出時刻がそれぞれ異なって記憶されている。CPU214は、タイムスタンプ情報から得た時刻情報が送信時刻と一致した場合には、メモリ215に格納されている状態情報を取得しFSK変調部211に供給する。FSK変調部211は、状態情報をFSK変調してBPF212に供給する。LD部213は、HPF210から供給される上りRF信号と、BPF212から供給される信号をレーザ光に変換して出力し、WDMフィルタ200を介して、上り光をセンター装置1に対して送信する。以上の動作によって、光ノード装置2−1〜2−8がそれぞれ異なるタイミングで状態情報を送信することが可能になる。
光受信部100は、光ノード装置2−1〜2−8の光波長の異なる光信号を一括で受けることになるが、光ノード装置2−1〜2−8の状態情報は、それぞれ異なるタイミングで状態情報が送られてくるため、重複せず、光受信部100のCPUで状態情報を処理することができる。
つぎに、図11に示すフローチャートを参照して図10に示す光ノード装置2−1〜2−8において実行される処理の一例について説明する。なお、図11において、図5と対応する部分には同一の符号を付してあるのでその説明は省略する。図11では、図5と比較すると、ステップS30〜S33の処理が追加されている。それ以外の処理は、図5の場合と同様である。
ステップS30では、CPU214は、センター装置1からタイムスタンプを受信する。具体的には、CPU214は、FSK復調部220からタイムスタンプを取得する。
ステップS31では、CPU214は、時刻のずれを補正する。具体的には、CPU214が持つRTC機能と水晶振動子230によって作り出されている時刻情報が、ステップS30で受信した時刻と異なっている場合にはCPU214の時刻を補正する。なお、タイムスタンプを受信した場合には、CPU214の時刻を上書き更新するようにしてもよい。
ステップS32では、CPU214は、メモリ215から送信タイミングを取得する。より具体的には、CPU214は、メモリ215に予め格納されている、センター装置1に対して状態情報を送信するタイミングを示す情報(送信タイミング)を取得する。なお、このタイミングは、光ノード装置2−1〜2−8が異なるタイミングとなるように、例えば、所定の時間を隔てて設定される。このような情報は予め設定するのではなく、例えば、光ノード装置がシステムに接続された場合に、センター装置1と通信を行い、他の光ノード装置と重複しないタイミングを割り当てるようにしてもよい。
ステップS32では、CPU214は、ステップS32で取得した送信タイミングと、CPU214の時刻を比較し、送信タイミングになったか否かを判定し、送信タイミングになったと判定した場合(ステップS33:Yes)にはステップS10に進み、それ以外の場合(ステップS33:No)にはステップS30に戻って同様の処理を繰り返す。
なお、ステップS33において、送信タイミングになったと判定された場合には、ステップS10以降の処理が実行され、状態情報が検出されて、センター装置1に対して送信される。この処理は、前述した場合と同様である。
以上の処理によれば、センター装置1から送信されるタイムスタンプに基づいて時刻情報を補正するとともに、予め設定された送信タイミングになった場合には、状態情報が検出されて、センター装置1に対して送信される。メモリ215に設定されている送信タイミングは、光ノード装置毎に異なっているので、状態情報の送信タイミングが衝突することはない。なお、以上の第4実施形態では、各光ノード装置2−1〜2−8が異なる波長λ1〜λ8の上り光を用いるようにしたが、もちろん、光ノード装置2−1〜2−8の全てが同じ波長の上り光を用いたり、光ノード装置2−1〜2−8の一部が同じ波長の上り光を用いたりしてもよい。
(F)変形実施形態の説明
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の実施形態では、8種類の波長λ1〜λ8を用いるようにしたが、8種類以外(例えば、7種類以下または9種類以上)の波長を用いるようにしてもよい。また、それぞれの波長の光に対して時分割多重化によって、異なるタイミングで状態情報を送信するようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、FSK変調によって状態情報を上り光に重畳するようにしたが、これ以外の変調方式によって重畳するようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、状態情報のみを送信する場合を例に挙げて説明したが、例えば、異常が発生した場合に、異常の内容を示す情報を上り光に重畳して送信するようにしてもよい。
また、図9の第4実施形態に係るセンター装置1の構成では、基準となる時刻情報をタイムスタンプとしてFSK送信部170に実装させ送出することを手段としているが、基準となる時刻情報をノード装置に送ることができれば、手段は問わない。例えば、FSK送信部170に実装されているCPU等のクロック信号をデータ化し、時刻情報としてノード装置に定期的に送出し、ノード側ではそのデータを元に時刻を作り状態情報信号の送出タイミングを作り出すようにしてもよい。
また、図2、図3、図6、図9、図10に示す構成例では、WDMフィルタ115を使用しているが、これを用いなくてもよい。また、センター装置1の光送信部120の下り光は、光伝送路3を介してノード装置のPD201へ直接接続してもよく、光ノード装置2のLD部213の上り光は、光伝送路3を介してセンター装置1のPD101へ直接接続してもよい。
1 センター装置
2 光ノード装置
3 光伝送路
4 分岐・合波部
100 光受信部
101 PD
102 HPF
103 BPF
104,106 増幅部
105 ATT
107 LPF
108 FSK復調部
109 CPU
110 メモリ
115 WDMフィルタ
120 光送信部
130 スーパーバイザ
140 SNMPマネージャ
150 ネットワーク
160 シリアルデータ集約部
161 CPU
170 FSK送信部
200 WDMフィルタ
201 PD(下り光受信手段)
202 HPF
203 LPF
204,210 増幅部
205 パイロット信号抽出部
206 検波部
207 DF部
208 入出力端子
209 増幅部
210 HPF
211 FSK変調部(通知手段)
212 BPF
213 LD部(上り光送信手段)
214 CPU(検出手段、通知手段)
215 メモリ
220 FSK復調部
221 帯域制御部
222 ゲートATT部
230 水晶振動子

Claims (2)

  1. センター装置と光伝送路と複数の光ノード装置とを有する光通信システムにおいて、 前記センター装置は、 下りRF信号と前記光ノード装置に対する時刻情報を重畳した下り光を送出する下り光送信手段と、 前記複数の光ノード装置から、波長の異なる光信号を一括で受ける上り光受信手段と、該上り光受信手段で変換された電気信号から上りRF信号を抽出する第一のフィルター手段と、前記上り光受信手段で変換された電気信号から前記光ノード装置の状態を示す情報を抽出する第二のフィルター手段と を有し、
    前記複数の光ノード装置は、
    前記センター装置から前記光伝送路を介して伝送される下り光を受信する下り光受信手段と、
    該下り光から時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、
    前記センター装置に対して前記光伝送路を介して前記光ノード装置毎に異なる波長の上り光を送信する上り光送信手段と、
    前記光ノード装置の状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された前記光ノード装置の状態を示す情報を上りRF信号とは異なる周波数で前記上り光に重畳し前記光ノード装置毎に異なるタイミングで前記センター装置に対して通知する通知手段と
    を有し、
    前記複数の光ノード装置は、それぞれ前記センター装置から受信する時刻情報を前記時刻情報抽出手段により抽出し、該時刻情報をもとに時刻のずれを補正し、該補正された時刻を元に、前記光ノード装置毎に定められた送出タイミングで、予め定められた波長の光信号によって光ノード装置の状態を示す情報を時分割多重により、前記センター装置に対して繰り返し通知する、
    ことを特徴とする光通信システム。
  2. 前記通知手段は、前記検出手段によって検出された前記光ノード装置の状態を示す情報を上りRF信号よりも低い周波数で前記上り光に重畳し前記光ノード装置毎に異なるタイミングで前記センター装置に対して通知することを特徴とする請求項1に記載の光通信システム。
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