JP5567188B1 - 光ノード装置および光通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】障害の発生を低コストで確実に検出することが可能な光ノード装置を提供すること。
【解決手段】センター装置と光伝送路を介して接続される光ノード装置において、センター装置から光伝送路を介して伝送される下り光を受信する下り光受信手段(PD201)と、センター装置に対して光伝送路を介して上り光を送信する上り光送信手段(LD部211)と、下り光受信手段によって受信される下り光に基づいて、障害の発生を検出する検出手段(CPU208)と、検出手段によって障害の発生が検出された場合には、上り光とは異なる変調方式によって、上り光送信手段を制御し、センター装置に対して障害の発生を通知する通知手段(CPU208)と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ノード装置および光通信システムに関するものである。
特許文献1に記載された双方向光伝送装置では、E/O変換器に入力された電気信号が光信号に変換され、送信端から出力される。この出力信号は、1×2光スイッチを介して一方の光ファイバ線路に送出され、2×1光カプラに伝搬される。2×1光カプラは、入力した伝搬信号を他方の端子から出力し、O/E変換器の受信端に伝える。O/E変換器は、入力した光信号を電気信号に変換して出力する。何らかの原因で光ファイバ線路が断線した場合、この断線がコントロール装置で検出され、1×2光スイッチの接続状態が切り換えられる。これにより、E/O変換器の出力信号が他の光ファイバ線路に送出され、2×1光カプラを経てO/E変換器の受信端に伝搬される。
特開平09−008729号公報
ところで、特許文献1に開示された技術では、一方の光伝送路に障害が発生した場合、コントロール装置によってこの障害を検出することから、コントロール装置が必要となるため、コストが高くつくという問題点がある。また、送信端から定期的に受信端を呼び出し、この呼び出しに対して応答した受信端は正常であると判定する技術も存在する。しかしながら、このような方法では、受信端が応答しない理由が、光伝送路に障害が生じているためか、受信端に障害が生じているためかがわからないという問題点がある。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、障害の発生を低コストで確実に検出することが可能な光ノード装置および光通信システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、センター装置と光伝送路を介して接続される光ノード装置において、前記センター装置から前記光伝送路を介して伝送される下り光を受信する下り光受信手段と、前記センター装置に対して前記光伝送路を介して正常の場合にRF信号を含む上り光を送信する上り光送信手段と、前記下り光受信手段によって受信される前記下り光に基づいて、正常でない場合の障害の発生を検出する検出手段と、前記検出手段によって障害の発生が検出された場合には、前記上り光送信手段が有する半導体レーザ素子を連続発光状態として前記RF信号を送信する代わりに障害が発生した光ノード装置を特定するための情報および/または前記障害の内容を特定するための情報に応じて、CPUによって直接パルス駆動することにより、前記上り光が含む前記RF信号よりも低い周波数帯域を使用し、前記センター装置に対して前記障害に関する情報を、前記センター装置においてA/D変換によって復号可能なシリアルデータによって通知する通知手段と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、障害の発生を低コストで確実に検出することが可能な光ノード装置を提供することができる。
また、本発明は、センター装置と光伝送路と光ノード装置とを有する光通信システムにおいて、前記光ノード装置は、前記センター装置から前記光伝送路を介して伝送される下り光を受信する下り光受信手段と、前記センター装置に対して前記光伝送路を介して正常の場合にRF信号を含む上り光を送信する上り光送信手段と、前記下り光受信手段によって受信される前記下り光に基づいて、正常でない場合の障害の発生を検出する検出手段と、前記検出手段によって障害の発生が検出された場合には、前記上り光送信手段が有する半導体レーザ素子を連続発光状態として前記RF信号を送信する代わりに障害が発生した光ノード装置を特定するための情報および/または前記障害の内容を特定するための情報に応じて、CPUによって直接パルス駆動することにより、前記上り光が含む前記RF信号よりも低い周波数帯域を使用し、前記センター装置に対して前記障害に関する情報を、前記センター装置においてA/D変換によって復号可能なシリアルデータによって通知する通知手段と、を有する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、障害の発生を低コストで確実に検出することが可能な光通信システムを提供することができる。
本発明によれば、障害の発生を低コストで確実に検出することが可能な光ノード装置および光通信システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る光通信システムの構成例を示す図である。 図1に示すセンター装置の構成例を示す図である。 図1に示す光ノード装置の構成例を示す図である。 上りRF信号の周波数特性を示す図である。 図3に示す光ノード装置において実行される処理の一例を説明するためのフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について説明する。
(A)本発明の実施形態の構成の説明
図1は、本発明の実施形態に係る光通信システムの構成例を示す図である。この図に示すように、光通信システムは、センター装置1、光ノード装置2、および、光伝送路3を有している。
ここで、センター装置1は、上位の装置から供給されるRF(Radio Frequency)信号を光信号に変換し、光伝送路3を介して光ノード装置2に伝送する。光ノード装置2は、センター装置1から光伝送路3を介して伝送される下り光を受信し、RF信号に変換して下位の装置に供給する。また、光ノード装置2は、例えば、下位の装置からの情報や、光伝送路3の状況を示す情報を光信号に変換し、光伝送路3を介してセンター装置1に送信する。なお、図1に示す例では、光ノード装置2を1つ有する構成を示しているが、例えば、光ノード装置2が複数存在する構成であってもよい。
図2は、図1に示すセンター装置1の詳細な構成例を説明する図である。図2に示すように、センター装置1は、光受信部100、WDM(Wavelength Division Multiplexing)フィルタ110、光送信部120、および、スーパーバイザ(Supervisor)130を有している。
ここで、WDMフィルタ110は、光送信部120から出力される下り光と、光受信部100に入力される上り光とを多重化する。光送信部120は、図示しない上位の装置から供給されるRF信号(下りRF信号)を光信号に変換し、WDMフィルタ110に出力する。
光受信部100は、PD(Photo Diode)101、HPF(High Pass Filter)102、LPF(Low Pass Filter)103、増幅部104、ATT(Attenuator)105、増幅部106、CPU(Central Processing Unit)107、波形整形部108、および、メモリ109を有している。
ここで、PD101は、WDMフィルタ110から出力される上り光を電気信号に変換し、HPF102およびLPF103に供給する。HPF102は、PD101から供給される電気信号に含まれているRF信号成分を抽出して増幅部104に供給する。LPF103は、PD101から供給される電気信号に含まれている低域成分を抽出し、CPU107に供給する。増幅部104は、HPF102から出力されるRF信号を増幅してATT105に出力する。ATT105は、増幅部104から供給されるRF信号をCPU107によって設定された減衰量で減衰して出力する。増幅部106は、ATT105から出力されるRF信号を所定のゲインで増幅して出力する。CPU107は、メモリ109に格納されているプログラムに基づいて各部の制御を行う。波形整形部108は、LPF103から出力される低域成分の信号の波形を整形するとともに、信号レベルを調整してCPU107に供給する。CPU107は、波形整形部108からの信号をA/D(Analog to Digital)変換して取り込む。メモリ109は、例えば、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)等の半導体記憶装置によって構成され、CPU107が実行するプログラムおよびデータを格納する。
スーパーバイザ130は、システムを管理する機能を有し、例えば、光ノード装置2からセンター装置1に対して障害の発生が通知された場合にはこれを検出し、管理者に対して警告を発する。
図3は、光ノード装置2の詳細な構成例を示す図である。この図2に示すように、光ノード装置2は、WDMフィルタ200、PD201、HPF202、LPF203、増幅部204、パイロット信号抽出部205、検波部206、DF(Duplex Filter)部207、CPU208、メモリ209、増幅部210、LD部211、および、入出力端子212を有している。
WDMフィルタ200は、下り光をPD201に供給するとともに、LD部211から出力される上り光を伝送路に出力する。PD201は、WDMフィルタ200から出力される上り光を対応する電気信号に変換しHPF202およびLPF203に供給する。HPF202は、PD201から出力される電気信号から高域成分を抽出し、増幅部204に供給する。LPF203は、PD201から出力される電気信号から低域成分を抽出し、CPU208に供給する。CPU208は、LPF203から出力される信号をA/D変換して取り込む。増幅部204は、HPF202から出力される高域成分を増幅して、DF部207とパイロット信号抽出部205に供給する。パイロット信号抽出部205は、増幅部204から出力される電気信号からパイロット信号を抽出して検波部206に供給する。検波部206は、パイロット信号抽出部205から供給される信号に含まれるパイロット信号を検波し、その結果をCPU208に伝える。DF部207は、増幅部204から出力された信号を入出力端子212に導くとともに、入出力端子212から入力された信号を分離して増幅部210に導く。入出力端子212は、下りRF信号を出力するとともに、上りRF信号が入力される。CPU208は、メモリ209に格納されているプログラムに基づいて装置の各部を制御する。メモリ209は、例えば、半導体記憶装置によって構成され、CPU208が実行するプログラムおよびデータを格納している。増幅部210は、DF207から出力される上りRF信号を増幅してLD部211に供給する。LD部211は、半導体レーザ素子を有しており、増幅部210またはCPU208から供給された信号に応じたレーザ光を出力する。
(B)本発明の実施形態の動作の説明
つぎに、本発明の実施形態の動作について説明する。センター装置1の光送信部120から送信された光信号は、WDMフィルタ110および光伝送路3を介して、下り光として光ノード装置2に伝送される。光ノード装置2では、WDMフィルタ200によって、この下り光がPD201に供給される。PD201は、下り光を電気信号に変換してHPF202およびLPF203に供給する。HPF202は、PD201から供給される電気信号から高域成分を抽出して、増幅部204に供給する。LPF203は、PD201から供給される電気信号から低域成分を抽出してCPU208に供給する。増幅部204はPD201から供給される高域成分を増幅して、パイロット信号抽出部205およびDF部207に供給する。パイロット信号抽出部205は、増幅部204から供給される高域成分に含まれているパイロット信号を抽出して検波部206に供給する。検波部206は、パイロット信号抽出部205から供給されるパイロット信号を検波してCPU208に通知する。CPU208は、下り光信号の光強度を示す直流成分をLPF203の出力に基づいて検出するとともに、RF信号が正常であるか否かを検波部206の出力に基づいて検出する。なお、増幅部204から出力された下り光は、DF部207を介して入出力端子212から出力される。
以上の処理により、センター装置1から送信される下り光信号レベルとパイロット検波レベルが正常であると判定された場合には、CPU208のTXD(送信データ端子)はOFF状態とする。LD部211は増幅部210から供給される上りRF信号をアナログ変調させレーザ光に変換する。LD部211から出力される上り光はWDMフィルタ200および光伝送路3を経由してセンター装置1に伝送される。センター装置1は、上り光をWDMフィルタ110によってPD101に入力する。PD101は、上り光を対応する電気信号に変換してHPF102と、LPF103に供給する。HPF102は、PD101から出力される電気信号から上り光に対応する高域成分を抽出して増幅部104に供給する。増幅部104は、HPF102から出力される高域成分を増幅してATT105に供給する。ATT105は、増幅部104から供給される高域成分の信号レベルが所定のレベルになるように調整して出力する。増幅部106は、ATT105から出力される電気信号を増幅して後段の回路に出力する。以上の動作によって、上り光がセンター装置1に伝送される。
一方、下り光が正常ではないと判断された場合には、CPU208のTXD(送信データ端子)をON状態にし、LD部211はCPU208のTXDより供給されるデータ信号を、パルス変調して、下り光が異常であることを示す信号を出力する。図4は、LD部211から出力される信号の周波数特性を示す図である。下り光が正常である場合には、周波数帯域がf3〜f4である上り光が出力される。一方、下り光が正常でない場合には、LD部211がパルス駆動され、周波数帯域がf1〜f2であるパルス信号(シリアル信号)が出力される。なお、このパルス信号に含まれる情報としては、例えば、光ノード装置2が異常であることを示す情報がある。なお、光ノード装置が複数存在する場合には、故障した光ノード装置を特定するための情報を含ませるようにしてもよい。あるいは、LPF203から出力される信号に基づく下り光の強度を示す情報や、検波部206から出力される信号に基づくパイロット信号のレベルを示す情報を含ませるようにしても良い。
このようにして、LD部211がパルス駆動されることによって生成されたシリアル信号は、光伝送路3およびWDMフィルタ110を介してPD101に入力される。PD101によって電気信号に変換されたシリアル信号は、LPF103によって抽出され波形整形部108に供給される。より詳細には、LPF103は、図4に示す周波数がf2以下の信号を通過させ、それを超える周波数については減衰する。これにより、LPF103からは、シリアル信号が出力される。LPF103から出力されたシリアル信号は、波形整形部108によってパルス波形が整形されるとともに、信号レベルが調整されてCPU107に供給される。CPU107は波形整形部108から供給されたシリアル信号を、A/D変換して元の情報に変換する。この結果、CPU107は、シリアル信号に含まれている情報に基づいて、光ノード装置2が下り光を正常に受信してないことを知る。
以上に説明したように、本発明の実施形態では、光ノード装置2において、下り光を正常に受信している場合にはLD部211の出力をCPU208によってアナログ変調の状態にし、増幅部210から供給される上り光に基づいてレーザ光を変調するようにした。また、下り光を正常に受信していない場合には、CPU208によって、LD部211の出力をパルス変調し、光ノード装置2が下り光を正常に受信してないことを示す情報を、センター装置1に通知するようにした。このため、ステータスモニタシステムを導入せずに光ノード装置2の状態を監視することができる。また、ステータスモニタシステムの上りキャリアを使用しないことから、上り帯域を有効に活用することができる。また、このように上りキャリアを使用しないことにより、上り回線の歪み劣化を抑制することができる。また、光ノード装置2に対してステータス子機搭載する必要がなくなるので、光ノード装置2の構成を簡略化することができる。
つぎに、図5を参照して、実施形態において実行される処理の詳細について説明する。図5に示すフローチャートの処理が開始されると以下のステップが実行される。
ステップS10では、CPU208は、LPF203の出力を参照し、光入力レベルを検出する。より詳細には、CPU208は、下り光の光強度に対応するLPF203の出力をA/D変換して取り込む。
ステップS11では、CPU208は、ステップS10で検出した光入力レベルが正常であるか否かを判定し、正常であると判定した場合(ステップS11:Yes)にはステップS14に進み、それ以外の場合(ステップS11:No)にはステップS12に進む。例えば、光入力レベルが所定の閾値よりも小さい場合には、光入力レベルが正常でないと判定してステップS12に進む。
ステップS12では、CPU208は、検波部206の出力を参照し、下りRF信号レベルを検出する。より詳細には、検波部206の出力信号は、下りRF信号のレベルに対応しているので、この出力信号を取得する。
ステップS13では、CPU208は、ステップS12で検出した下りRF信号のレベルが正常であるか否かを判定し、正常であると判定した場合(ステップS13:Yes)にはステップS14に進み、それ以外の場合(ステップS13:No)にはステップS16に進む。例えば、検波部206の出力が所定の閾値よりも小さい場合には、光入力レベルが正常でないと判定してステップS16に進む。
ステップS14では、CPU208は、LD部211の出力をアナログ変調の状態に設定する。この結果、LD部211は連続発光状態になる。
ステップS15では、DF部207から供給された信号が上りRF信号として送信される。より詳細には、DF部207から供給された信号は、増幅部210を介してLD部211に供給される。LD部211は、増幅部210から供給されたRF信号に基づく上り光を生成し、WDMフィルタ200を介してセンター装置1に向けて送信する。
ステップS16では、CPU208は、LD部211に対してパルス状の駆動電流を供給することにより、LD部211からシリアルデータを送信する。例えば、異常が発生したことを示す情報と、異常が発生した光ノード装置2を特定する情報と、光入力レベルが正常か否かを示す情報と、異常である場合には光入力レベルを示す情報と、下りRF信号レベルが正常か否かを示す情報と、異常である場合には下りRF信号レベルを示す情報とに基づいて、LD部211パルス駆動し、異常を示すシリアルデータを出力する。
ステップS17では、障害から回復したか否かを判定し、障害から回復したと判定した場合(ステップS17:Yes)にはステップS18に進み、それ以外の場合(ステップS17:No)にはステップS16に戻って同様の処理を繰り返す。
ステップS18では、CPU208は、処理を終了するか否かを判定し、処理を終了しないと判定した場合(ステップS18:No)にはステップS10に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返し、それ以外の場合(ステップS:Yes)には処理を終了する。
以上の処理によれば、前述した機能を実現することが可能になる。
)変形実施形態の説明
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、図1に示す実施形態では、通信相手となる光ノード装置が1台の場合を例に挙げて説明したが、通信相手となる光ノード装置が複数台の場合にも発明を適用することが可能である。なお、通信相手となる光ノード装置が複数台の場合であっても、図5と同様の処理を実行することで、障害の発生を通知することができる。
また、以上の各実施形態では、図1に示すように光ノード装置2からセンター装置1へは、1種類の波長の光信号を用いて通信を行うようにしたが、2種類以上の波長の光信号を用いて通信を行うことも可能である。このように複数の波長の光信号を用いる場合であっても、図5と同様の処理を実行することで、障害の発生を通知することができる。
1 センター装置
2 光ノード装置
3 光伝送路
100 光受信部
101 PD
102 HPF
103 LPF
104,106 増幅部
105 ATT
107 CPU
109 メモリ
110 WDMフィルタ
120 光送信部
130 スーパーバイザ
200 WDMフィルタ
201 PD(下り光受信手段)
202 HPF
203 LPF
204,210 増幅部
205 パイロット信号抽出部
206 検波部
207 DF部
208 CPU(検出手段、通知手段)
209 メモリ
211 LD部(上り光送信手段)
212 入出力端子

Claims (2)

  1. センター装置と光伝送路を介して接続される光ノード装置において、
    前記センター装置から前記光伝送路を介して伝送される下り光を受信する下り光受信手段と、
    前記センター装置に対して前記光伝送路を介して正常の場合にRF信号を含む上り光を送信する上り光送信手段と、
    前記下り光受信手段によって受信される前記下り光に基づいて、正常でない場合の障害の発生を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって障害の発生が検出された場合には、前記上り光送信手段が有する半導体レーザ素子を連続発光状態として前記RF信号を送信する代わりに障害が発生した光ノード装置を特定するための情報および/または前記障害の内容を特定するための情報に応じて、CPUによって直接パルス駆動することにより、前記上り光が含む前記RF信号よりも低い周波数帯域を使用し、前記センター装置に対して前記障害に関する情報を、前記センター装置においてA/D変換によって復号可能なシリアルデータによって通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする光ノード装置。
  2. センター装置と光伝送路と光ノード装置とを有する光通信システムにおいて、
    前記光ノード装置は、
    前記センター装置から前記光伝送路を介して伝送される下り光を受信する下り光受信手段と、
    前記センター装置に対して前記光伝送路を介して正常の場合にRF信号を含む上り光を送信する上り光送信手段と、
    前記下り光受信手段によって受信される前記下り光に基づいて、正常でない場合の障害の発生を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって障害の発生が検出された場合には、前記上り光送信手段が有する半導体レーザ素子を連続発光状態として前記RF信号を送信する代わりに障害が発生した光ノード装置を特定するための情報および/または前記障害の内容を特定するための情報に応じて、CPUによって直接パルス駆動することにより、前記上り光が含む前記RF信号よりも低い周波数帯域を使用し、前記センター装置に対して前記障害に関する情報を、前記センター装置においてA/D変換によって復号可能なシリアルデータによって通知する通知手段と、を有する、
    ことを特徴とする光通信システム。
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