JP5389787B2 - 高圧双方向弁 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に空気駆動式の双方向弁に関するものであり、とくに空気駆動式の高圧双方向弁に関するものである。
プラントおよび工場では、プロセス内の流体の流れを制御するためにプロセス制御デバイスが用いられている。ここで、「流体」には、液体、気体、または配管を流れることができるいかなる混合物が含まれてもよい。燃料、食物および衣服の如き消費者用の製品を製造するための製造プロセスには、流体の流れを制御および調節する制御弁が必要である。中規模の工場でさえ、プロセスを制御するために何百もの制御弁が用いられている場合もある。制御弁は1世紀以上も利用されてきており、この期間、弁設計者は絶え間なく制御弁の動作性能を向上させ続けてきている。
プロセスを設計するとき、設計者は複数の設計要件および設計制約条件に直面する。たとえば、プロセス制御用途によっては、双方向流れ弁と呼ばれることが多い2つの方向に向けた流れを可能とする弁が必要になる場合もある。設計制約条件の他の一例としては、プロセス内で流体が動作する圧力が挙げられる。たとえば、約10,000psig(平方インチ当たりポンド)未満のような比較的低い圧力で動作するプロセスもあれば、10,000psigから最大約20,000psigのような比較的高い圧力で動作するプロセスもある。
図1には、従来の双方向制御弁10の一例が示されている。さらに具体的にいえば、図1の双方向制御弁10には、制御弁10の制御に気体供給源が用いられる空気駆動式の双方向制御弁10が含まれる。
通常、従来の双方向制御弁10は、弁箱12と、アクチュエータ組立体14とを備えている。アクチュエータ組立体14は、図1に示されている閉弁位置と開弁位置(図示せず)との間で摺動可能に変位するように構成された制御要素16を弁箱10内に有している。
さらに詳細にいえば、弁箱12は、流入口部18と、流出口20と、喉部22とを有している。喉部22は、記載のように弁10を閉弁するために制御要素16と係合する弁座24を保持している。記載のように、アクチュエータ組立体14は制御要素16を有している。これに加えて、アクチュエータ組立体14は、ハウジング26と、弁挿入部材28と、バネ30とを有している。通常、制御部材16は、弁棒部32と、ピストン34とを有している。弁棒部32は、弁箱12の喉部22を貫通して延びており、また、おおむね円錐台形状の着座面36を形成する直径の小さな部分32aを有している。制御要素16が閉弁位置にあるとき、着座面36は弁座24と係合するようになっている。
弁挿入部材28は、316ステンレススチールから造られており、その内部には、制御要素16の弁棒部32のうちの一部を摺動可能に受け入れる孔部38が形成されている。従来の弁挿入部材28内の孔部38は、弁棒部32が孔部38の中で自由に往復運動することが可能であるように、弁棒部32の外径よりも僅かに大きい直径を有している。しかしながら、これに加えて、孔部38の直径は、弁箱12内のガイド孔部48とほぼ等しく、弁座24内の孔部25の直径よりも僅かに小さくなっている。たとえば、図示されている弁10では、弁挿入部材28内の孔部38および弁箱12内のガイド孔部48は、1インチの約100分の25(0.25インチ)の直径を有し、弁座24内の孔部25は1インチの約1000分の257(0.257インチ)の直径を有している。
バネ30は、ピストン34、ひいては制御要素16を図1の弁10の配置に対して上方に向けて付勢して閉弁位置に移動するように、弁挿入部材28とピストン34との間に配設されている。図示されている従来の弁10では、バネは、1インチの約100分の66(0.66インチ)のロード高さHLを有し、閉弁方向に向かって約70ポンド力(70lbf)を生成することができる。ハウジング26は、弁箱12に螺合されており、他の構成部品の位置関係を維持している。
図1に示されているように、制御要素16のピストン34は、ハウジング26により形成されたピストンキャビティ40内に摺動可能に配設されている。これに加えて、ハウジング26は、約80psigと約150psigとの間の圧力で供給される作業用圧縮空気などの気体供給源に接続される供給配管(図示せず)を螺合するためのネジ切りされたアパーチャ42をさらに形成している。ピストン34を移動させるのに必要となる力はピストン34の表面積の関数である。開示されている従来の弁10では、ピストン34は、1と1000分の375インチ(1.375インチ)の直径を有している。この直径は、作業用圧縮空気が必要に応じてピストン34を変位させるのに十分な表面積を提供する。
このように構成すると、ピストンキャビティ40の中に圧縮空気を投入することによって制御弁10内の制御要素16の位置を制御することができるようになる。たとえば、キャビティ40へ供給される圧縮空気がないと、バネ30は、ピストン34を付勢して図1に示された位置に移動する。このことにより、弁棒32の着座面36は弁座24に係合してシールを形成し弁10を閉弁する。しかしながら、圧縮空気がキャビティ40の中に投入されると、ピストン34の上方のキャビティ40内の圧力が上昇して、ピストン34および制御要素16全体が図1に示された弁100の配置に対して下方に向けて変位する。したがって、弁棒部32の着座面36は、弁座24から離脱して、弁10を開弁することにより、流体が弁を通って流れることを可能としている。
従来の用途の中には、図1に示されているように弁10が閉弁すると、流体プロセスは、圧力がシステム内で上昇したまま留まっているような状態である。したがって、弁10は、制御弁箱12の流入口18で流入口圧力PIを受け、弁箱12の流出口20で流出口圧力POを受ける。流入口圧力PIは、ある与えられた瞬間においてまたはある与えられた用途において流出口圧力POと等しくてもよいし、それよりも小さくてもよいし、または、それよりも大きくてもよい。低圧力用途では、流入口圧力PIおよび流出口圧力POは約10,000psigまで上昇しうる。高圧力用途では、流入口圧力および流出口圧力は約10,000psigと約20,000psigとの間の範囲の圧力にまで上昇しうる。したがって、図1に示されているように、従来の制御弁10は、制御要素16の弁棒部32のまわりに配設された上部o−リング44と下部o−リング46とをさらに有している。
上部o−リング44は、弁棒32と弁挿入部材28内の孔部38との間のギャップを閉じることにより、流体を密封するシールを形成するようになっている。したがって、上部o−リング44は、孔部38の直径、すなわち1インチの100分の25(0.25インチ)とほぼ等しい外径を有している。下部o−リング46は、弁棒部32と弁箱12内に形成されたガイド孔部48との間のギャップを閉じる。したがって、下部o−リング46は、弁箱12内のガイド孔部48の直径、すなわち1インチの100分の25(0.25インチ)とほぼ等しい外径を有している。上部o−リング44は、流出口圧力POで圧縮された弁箱12の流出口20の流体が、弁棒部32と弁挿入部材28との間で漏洩するのを防止する。下部o−リング46は、流入口圧力PIで圧縮された弁箱12の流入口18の流体が、弁棒部32と弁箱12との間から漏洩してガイド孔部48の中に流れるのを防止する。
上述のように、ハウジング26のピストンキャビティ40に供給される圧縮空気がないと、バネ30は、着座面36が弁座24に着座するように制御要素16を付勢力により図1に示されているような閉弁位置に移動させる。したがって、バネ30は、このシールの特性および完全性を達成する補助をする。
これに加えて、流入口圧力PIがこのシールの特性および完全性の補助をしてもよい。たとえば、図1に示されているように、流入口圧力PIは、弁棒32のうちの弁座24よりも下に配置されている部分に作用する。詳細にいえば、弁棒部32は、着座面36の直ぐ下方に配置された肩部50をさらに有している。肩部50は、弁棒部320の長手方向の軸に対してほぼ直角に配設されているリング形状の面51を形成している。また、流入口圧力PIは、この肩部50に作用し、図1の弁10の配置に対して上方向きの力を弁棒部32に加える。したがって、この力は、弁棒部32の着座面36を弁座24に着座させるのを促進する。また、流入口圧力PIは、下部o−リング46に作用して反対方向、すなわち図1の弁10の配置に対して下方向きの力を弁棒部32に加える。しかしながら、流入口圧力PIにより作用される肩部50の面積が流入口圧力PIにより作用される下部o−リング46の面積よりも大きいので、流入口圧力PIにより生成されて弁座24より下方の弁棒部32上に加えられる力を合計した正味の力は、弁棒32に上方向きに加えられる力となる。
それに対して、弁箱12の流出口20の流出口圧力POは、弁棒32のうちの弁座24よりも上方の部分に作用する。さらに詳細には、上述のように、弁棒部32は直径の小さな部分32aを有している。これに加えて、弁棒部32は、直径の小さな部分32aのうちの着座面36とは反対側に位置する第二の円錐台形状の面52を形成している。したがって、流出口圧力POは、弁座24の孔部25内に位置する着座面36のうちの一部に作用して、弁10の配置に対して下方向きの力を弁棒部32に加える。流出口圧力POは、第二の円錐台形状の面52にも作用して弁10の配置に対して上向きの力を弁棒32に加える。さらに、流出口圧力POは、弁棒部32と弁挿入部材28内の孔部38との間で弁棒部32により保持される上部oーリング44のうちの一部に作用する。また、上部のo−リング44に作用する圧力も上方向きの力を生成して弁棒部32に加える。
しかしながら、弁挿入部材28内の孔部38の直径が弁座24内の孔部25の直径よりも小さいので、第二の円錐台形状の面52と流出口圧力POにより作用される上部o−リング44とを合計した領域は、流出口圧力POにより作用される弁座24内に位置する着座面36の部分の領域よりも小さい。したがって、流出口圧力POは、図1の弁10の配置に対して下方向きのより大きな力を弁棒部32に加える。したがって、流出口圧力POおよび流入口圧力PIがほぼ等しい場合、流出口圧力POにより生成される下方向きの力は、流入口圧力PIにより生成される上方向きの力を少なくとも部分的に打ち消すことになる。したがって、バネ30は、弁棒部32の着座面36が弁座24に着座したまま留まることを担保するように機能する唯一の構成部品である。
通常、バネ30はこの機能を提供するのに十分である。しかしながら、高圧条件の下では、すなわち約10,000psigと約20,000psigとの間では、流入口圧力PIおよび流出口圧力POにより生成されて弁棒32に加えられる力およびそのことにより提供される効果の差は相当なものとなる場合もある。このことは、弁棒部32の着座面36と弁座24との間のシールの完全性、ひいては弁10の性能を危うくする場合もある。
本発明の1つの態様では、高圧流体制御デバイスが提供されている。この流体制御デバイスは弁箱を備えており、当該弁箱には、流入口、流出口、およびこれらの流入口と流出口との間に配置される喉部が形成されている。弁箱の喉部には弁座が取り付けられている。また、制御要素が、弁箱内に配設され、開弁位置と閉弁位置との間で移動可能となっている。制御要素は、直径の小さな部分とこの直径の小さな部分に隣接する着座面とが形成された弁棒を有している。制御要素が閉弁位置にあるとき直径の小さな部分のうちの少なくとも一部が弁座内に配置され、着座面が弁座に当接して当該着座面および直径の小さな部分が流体を介して流出口と繋がる。また、弁挿入部材が弁箱により保持されている。弁挿入部材には、制御要素の弁棒のうちの一部を摺動可能に受け入れる孔部が形成されている。弁挿入部材内の孔部は、弁座の直径とほぼ等しい直径を有している。
一つの実施形態では、バネが、弁挿入部材により保持されており、また、制御要素と係合して制御要素を付勢力によりし閉弁位置に移動するようになっている。
他の実施形態では、弁棒は、直径の小さな部分の第一の面とは反対側に位置する第二の面を有している。
一つの実施形態では、第一の面が第二の面に面している。
さらに他の実施形態では、第一の面および第二の面のうちの少なくとも一つが円錐台形状の面を含んでいる。
さらに他の実施形態にかかる制御要素は、弁棒により保持される第一のo−リングをさらに備えており、当該第一のo−リングは弁棒と弁挿入部材の孔部との間にシールを形成する。
さらに他の実施形態では、制御要素が閉弁位置にあるとき、弁棒の着座面が第一の領域を形成し、弁棒と第一のo−リングのうちの少なくとも一部が組み合わさって第二の領域を形成する。第一の領域は第二の領域とほぼ等しくてもよい。
一つの実施形態では、制御要素は、弁座の第一のo−リングとは反対側で弁棒により保持されている第二のo−リングをさらに有している。第二のo−リングは、流体を介して流入口と繋がっており、弁棒と弁箱との間をシールしている。
一つの実施形態では、第二のo−リングは、第一のo−リングの外径より小さな外径を有している。
したがって、少なくとも一つの実施形態では、高圧流体制御デバイスは双方向弁を含んでいる。弁が閉弁されているとき双方向弁の制御要素は流出口圧力および流入口圧力と流体を介して繋がっており、制御要素に加えられる力を合計した正味の力が制御要素を付勢力により弁座に着座させて閉弁位置に移動させる。弁座の流出口側では、制御要素はバランスがとれており、制御要素に加えられる流出口圧力の正味の力が実質的にゼロとなっている。それとは対照的に、弁座の流入口側では、制御要素はバランスがとれておらず、弁座の流入口側において制御要素に加えられる流入口圧力の正味の力が制御要素を付勢力により弁座に着座させて閉弁位置に移動させる。
従来の空気駆動式の双方向制御弁の側面を示す断面図である。 本発明に従って製造された空気駆動式の双方向制御弁の一実施形態の側面を示す断面図である。 図2の円IIIから得られた図2の制御弁の側面を部分的に示す断面図である。
図2には、本発明の原理に従って製造された空気駆動式の双方向制御弁100の一実施形態が示されている。制御弁100は、とくに高圧条件の下で従来技術に関する問題を軽減するように設計および構成されている。制御弁100の利点および効果は下記の詳細な記載から理解されるだろう。本発明に従って製造される制御弁の一実施形態を記述しているものの、本明細書に記載の請求項の技術範囲を制限することを意図したものではない。
通常、制御弁100は弁箱120とアクチュエータ組立体140とを備えている。アクチュエータ組立体140は、図2に示されている閉弁位置と開弁位置(図示せず)との間で弁箱100内を摺動可能に変位するように構成された制御要素160を収容している。
さらに詳細にいえば、弁箱120は、流入口180と、流出口200と、喉部220と、口部202と、ガイド孔480とを備えている。喉部220は、記載のように、制御要素160が係合して弁100を閉弁するための弁座240を保持している。弁座240は、孔部250が形成されたおおむねリング形状の本体を有している。開示の実施形態では、弁座240の孔部250は、1インチの約1000分の257(0.257インチ)の直径D1(図3に示されている)を有している。
図2をさらに参照すると、アクチュエータ組立体140は、弁箱120の口部202に取り付けられており、記載されているように、制御要素160を有している。通常、制御要素160は、締結部材324により相互に固定されている弁棒320、バネ座322およびピストン340を有している。これに加えて、アクチュエータ組立体140は、ハウジング260と、弁挿入部材280と、バネ300とを有している。ハウジング260は、止めリング266により相互に固定される本体262と、端板264を含んでいる。本体262と端板264とによりピストンキャビティ400とバネキャビティ402とが形成される。ピストンキャビティ400は、制御要素160のピストン340を摺動可能に保持している。バネキャビティ402は、バネ300と、バネ座322と、締結部材324とを収容するようになっている。端板264は、たとえば気体供給配管(図示せず)に結合されるネジ切りされたアパーチャ268を有している。圧縮空気をピストンキャビティ400に供給するように気体供給配管を構成してもよい。ハウジング260の本体262は、弁箱120の口部202に螺合されている。したがって、本体262は、弁箱120と共に、アクチュエータ組立体140のその他の構成部材の位置の関係を維持するようになっている。詳細にいえば、本体262は弁挿入部材280と係合しており、弁挿入部材280が弁箱120の口部202の内部の位置に留まっている。このことにより、弁挿入部材280は、弁棒320を摺動可能に保持することにより制御要素160の位置を維持するように働く。
制御要素160の弁棒320は、アクチュエータ組立体140から、弁箱120の喉部220を貫通させて延設されている。一般的に、弁棒320は、上部320aと、下部320bと、これら上部320aと下部320bとの間に配設された首部326とを有している。
図3に示されているように、弁棒320の上部320aは、ネジ切りされた孔部321と、環状の凹部323とを有している。ネジ切りされた孔部321は、締結部材324と螺合している。環状の凹部323は、上部oーリング440とバックアップリング442とを収容している。バックアップリング442は、凹部323内の位置に上部o−リング440を維持するようなサイズおよび構造に成されたプラスチックリングを含んでいる。開示されている実施形態では、上部o−リングは、1インチのおよそ1000分の7(0.07インチ)の断面直径を有している。しかしながら、他の実施形態では、は個々の用途に適切な実質的にいなかなるサイズのo−リングを備えていてもよい。
弁棒320の下部320bは、弁箱120のガイド孔部480内に摺動可能に部分的に配設されている。 したがって、ガイド孔部480は、弁棒320の下部320bの直径よりも大きな直径D3を有している。開示されている実施形態では、ガイド孔部480は、1インチのおよそ100分の25(0.25インチ)の直径D2を有している。弁棒320の下部320bには環状の凹部325が形成されている。下部320bの環状の凹部325は下部o−リング460とバックアップリング462とを収容するようになっている。バックアップリング462は、凹部325の位置に下部o−リング460を維持するようなサイズおよび構造に形成されている。弁棒320の下部320bは、弁棒320の下部320bの環状の凹部325と弁棒320の首部326との間で配設された肩部500をさらに有している。図3に示されているように、肩部500は、弁棒320の長手方向の軸と交差する面に設けられるリング形状の面502を含んでいる。長手方向の軸は、図3の参照符号Aにより表されている。開示されている実施形態にかかるリング形状の面502は、弁棒320の長手方向の軸Aに対してほぼ直角となっている。しかしながら、他の実施形態では、リング形状の面502は、長手方向の軸Aを実質的にいかなる角度で横断、すなわち交差するように設けられる面に含まれるものであってもよい。
弁棒320の首部326は、その対向する軸方向の端部が着座面360および第二の面352に隣接している。制御要素160が図示されているような閉弁位置にあるとき、着座面360は弁座240に着座する。開示されている実施形態では、着座面360は、弁棒320の下部320bから首部326へと先細になっていくおおむね円錐台形状の面を含んでいる。それとは対照的に、第二の面352は、弁棒320の上部320aから首部326まで先細になっていく円錐台形状の面を含んでいる。円錐台形状の面を含んでいるような着座面360および第二の面352が本明細書に記載されているが、他の実施形態は、弁棒320の長手方向の軸Aを横断、すなわち交差する面に少なくとも一部が含まれる面を有した実質的にいかなる形状の面を含んでいてもよい。このように構成されると、首部326は、弁棒320のその他の部分の直径および/または弁座240の孔部250の直径D1より小さい直径を有することになる。したがって、弁10が開弁位置(図示せず)におかれると、首部326は、システム内の流体が弁箱120の流入口180と流出口200との間で移動しうるように弁座240の孔部250の内部に配置される。
図3をさらに参照すると、弁挿入部材280には、制御要素160の弁棒320の上部320aを摺動可能に受ける孔部380が形成されている。弁100の動作時、弁棒320が孔部380内で自由に往復運動しうるように、孔部380は弁棒320の少なくとも上部320aの外径よりよりもわずかに大きな直径を有している。したがって、図3において参照符号Gにより表されているギャップが弁棒320と孔部380との間に配設されている。弁100の開示された実施形態では、孔部380は、1インチの約1000分の256(0.256インチ)の直径D3を有している。したがって、弁100の本実施形態の弁挿入部材20内の孔部380の直径D3は、弁座240の孔部250の直径D1とほぼ等しい。この直径D1は、上述のように、1インチの約1000分の257(0.257インチ)である。これに加えて、弁座240および弁挿入部材280の孔部250、280の直径D1、D3の各々は、弁箱120のガイド孔480の直径D2よりも大きい。直径D2は、開示された実施形態では、上述のように、1インチの約100分の25(0.25インチ)である。
図2を参照すると、弁100の本実施形態のバネ300は、制御要素160の弁挿入部材280とバネ座322との間に配置されている。したがって、バネ300は、図2の弁100の配置に対して上方に向けて制御要素160を付勢して図示された位置に移動させる。したがって、上述のように、制御要素160のピストン340は、ハウジング260の本体262と端板264とにより形成されているピストンキャビティ400内に摺動可能に配設されている。
このように配置されると、制御弁10内の制御要素160の位置は、圧縮空気をネジ切りされたアパーチャ268を通してピストンキャビティ400の中に導入することにより制御されることになる。キャビティ400へ供給される圧縮空気がないと、バネ300は、ピストン340を付勢して図2に示された位置に移動する。このことにより、弁棒320の着座面360は弁座240に着座して弁100を閉弁する。しかしながら、空気がキャビティ400の中に導入されると、キャビティ400内の圧力が上昇してバネ300により生成された力に打ち勝つ。このことにより、ピストン340および制御要素160全体が図2に示された弁100の配置に対して下方に向けて変位する。したがって、弁棒320の着座面360は、弁座240から離脱して、弁100を開弁することにより、流体が弁を通って流れることを可能としている。
図2および図3に示されているように弁100が閉弁されると、流体プロセスは、システム内で上昇したまま留まっているような状態である。したがって、弁100は、弁箱120の流入口180で流入口圧力PIを受け、弁箱120の流出口200で流出口圧力POを受ける。流入口圧力PIは、ある与えられた瞬間においてまたはある与えられた用途において流出口圧力POと等しくてもよいし、それよりも小さくてもよいし、または、それよりも大きくてもよい。低圧力用途では、流入口圧力PIおよび流出口圧力POは約10,000psigまで上昇しうる。高圧力用途では、流入口圧力および流出口圧力は約10,000psigと約20,000psigとの間の範囲の圧力にまで上昇しうる。このような加圧用途では、上部o−リング440よび下部o−リング460は、弁100の流入口領域180および流出口領域200の内部に流体を収容して弁100の性能に影響を与えうる漏洩を防止するように作用する。
詳細には、上部o−リング440は、弁挿入部材280内の弁棒320と孔部380との間のギャップGを閉じることにより、流体を密封をするシールを形成するようになっている。下部o−リング460は、弁棒320と弁箱120内に形成されたガイド孔部480との間の同様のギャップを閉じてシールする。したがって、上部o−リング440は、流出口圧力POで圧縮された弁箱120の流出口200の流体が、弁棒320と弁挿入部材280との間で漏洩するのを防止する。下部o−リング460は、流入口圧力PIで圧縮された弁箱120の流入口180の流体が、弁棒320と弁箱120の間から漏洩して弁箱120のガイド孔部480の中に流れるのを防止する。
上述のように、ハウジング260のピストンキャビティ400に供給される圧縮空気がないと、バネ300は、着座面360が弁座240に着座するように、制御要素160を付勢して図2に示されているような閉弁位置に移動させる。したがって、バネ300は、このシールの特性および完全性を達成するための補助をする。
これに加えて、流入口圧力PIが、このシールの特性および完全性の補助をする。たとえば、図3に示されているように、流入口圧力PIは、弁棒320のうちの弁座240よりも下に配置されている部分に作用する。詳細にいえば、流入口圧力PIは、肩部500に隣接して配設されている弁棒320の面502に作用して図2および図3の弁100の配置に対して弁棒320に上方向きの力を加える。したがって、この上方向きの力は、弁棒320の着座面360を弁座240に着座させるのを促進させる。また、流入口圧力PIは、下部o−リング460に作用して反対方向、すなわち図2および図3の弁100の配置に対して下方向きの力を弁棒320も加える。しかしながら、流入口圧力PIにより作用される面502の面積が流入口圧力PIにより作用される下部o−リング460の面積よりも大きいので、流入口圧力PIにより加えられる上方向きの力と下方向きの力とを合計した正味の力が弁棒320の上方向きの力となる。
弁箱120の流出口200の流出口圧力POは、弁棒320のうちの弁座240よりも上方の部分に作用する。さらに詳細には、流出口圧力POは、弁座240の孔部250の内に位置する着座面360のうちの一部に作用して、弁100の配置に対して下方向きの力を弁棒320に加える。それとは対照的に、流出口圧力POは、第二の面352にも作用して弁100の配置に対して上向きの力を弁棒320に加える。さらに、流出口圧力POは上部oーリング440の一部に作用する。上部oーリング440は、弁棒320により保持されるとともに、弁棒320と弁挿入部材280内の孔部380との間のギャップG内に露出されている。また、上部のo−リング440に作用する圧力も上方向きの力を生成して弁棒30に加える。
上述のように、弁挿入部材280の孔部380の直径D3は、弁座240の孔部250の直径D1とほぼ等しい。したがって、第二の面352と、流出口圧力POにより作用される上部o−リング440のうちのギャップG内に露出された部分とを組み合わせた面積は、弁座240の孔部250内に露出されるとともに流出口圧力POにより作用される着座面360の面積とほぼ等しい。このように、流出口圧力POは、弁座240の上方でほぼ等しくかつ反対方向のほぼ等しい力を弁棒320に加えるため、流出口圧力POにより弁棒320に加えられる上方向きまたは下方向きの正味の力が実質的にゼロとなる。したがって、流入口圧力PIにより生成され、弁棒320の肩部500の面502に加えられる上方向きの正味の力によって、弁100の本実施形態にかかるバネ300が着座面360を弁座240に着座させ続けることが補助されている。したがって、この弁棒320上のプラスの上方向きの力は、高圧条件の下、すなわち約10,000psigと約20,000psigとの間で著しい効果を奏する。
また、本発明にかかる弁100の他の態様は、高圧条件の下において著しい効果を奏する。たとえば、バネ300は、従来の空気駆動式の双方向弁10のバネ30よりも大きくてもよい。詳細にいえば、バネ300は、従来の70ポンド力(70lbf)とは異なり、約135ポンド力(135lbf)を生じる圧縮コイルバネを含みうる。したがって、より大きなバネ300は、より大きな力に耐えることができるため、弁棒320を弁座240に着座させ続けることができる。
さらに、本発明の本実施形態にかかる制御要素160のピストン340の直径は、従来の制御要素16のピストン34の直径よりも大きくなっている。詳細にいえば、本発明の本実施形態にかかる制御要素160のピストン340は、従来のピストン34のサイズである1インチと100分の375インチ(1.375インチ)とは異なり、1インチと1000分の875インチ(1.875インチ)である。このように構成すると、ピストン340のより大きな直径が圧力が作用するより大きな表面積を提供するため同一の空気圧力であってもより大きなバネ300に打ち勝つ十分な力を生成することができるので、約80psigと150psigとの間の圧力でピストンキャビティ400に供給される標準的な作業用圧縮空気源を用いて本発明の弁100を駆動することが可能となる。
最後に、弁100の本実施形態にかかる弁挿入部材280が従来の弁10の挿入部材28よりもより強靱な材料から造られてもよい。詳細にいえば、一実施形態では、弁挿入部材280が、従来の弁挿入部材28の316ステンレススチールとは異なり、17−4ステンレススチールから造られてもよい。より強靱なスチール製の弁挿入部材280は、高圧条件の下の変形および/または劣化に対して耐性を有しているので、制御弁の耐用年数を延ばすことができる。
したがって、本発明は、制御空気圧力が供給されないと必然的にシステム内の圧力が弁を付勢して閉弁位置に移動させるようなサイズおよび構成に形成される高圧空気駆動式の双方向制御弁100を提供するという利点を有している。詳細にいえば、本発明は、弁座の上方では実質的にバランスがとれ、すなわち弁座の上方では流出口圧力により弁棒に加えられる力の合計がゼロであり、弁座の下方では着座方向に正味の力を生じるように構成された双方向弁のための制御要素および弁挿入部材を提供している。
以上に記載されているように、本明細書の詳細な記載は、本発明の原理に従って製造される空気駆動式の双方向制御弁の一例を例示することを意図したものに過ぎないということはいうまでもない。本発明の技術思想および技術範囲から逸脱することなく用いられる材料の変更を含む変更および修正は、添付の特許請求の範囲内に含まれるものとする。

Claims (9)

  1. 流入口圧力を受け入れるように形成された流入口、流出口圧力を受け入れるように形成された流出口、および前記流入口と前記流出口との間に配設される喉部が形成されている弁箱と、
    前記弁箱の前記喉部内に取り付けられるとともに孔部を形成する弁座と、
    前記弁箱内に配設され、開弁位置と閉弁位置との間を移動可能であり、直径の小さな部分と該直径の小さな部分に隣接する着座面とが設けられた弁棒を有している制御要素と、
    前記弁箱により保持されている弁挿入部材と、
    前記弁棒のうち前記流出口からみて前記喉部の反対側であって前記流入口からの流体とつながる部分に位置する肩部と、
    前記弁箱に形成され、前記流出口からみて前記喉部の反対側であって前記流入口からの流体とつながる部分に位置するガイド孔部と、
    前記弁挿入部材により保持され、前記制御要素と係合して前記制御要素を付勢力により前記閉弁位置に移動させるバネとを備えており、
    前記制御要素が前記閉弁位置にあるとき、前記着座面が前記弁座に当接し、前記着座面及び前記直径の小さな部分が流体を介して前記流出口と繋がるよう前記直径の小さな部分のうちの少なくとも一部が前記弁座の前記孔部内に配置されるように構成されており、
    前記弁挿入部材には、前記制御要素の前記弁棒のうちの上部を摺動可能に受け入れる孔部が形成され、前記弁座の前記孔部及び前記弁挿入部材の前記孔部は、前記制御要素が閉弁位置にあるとき前記流出口圧力が実質的に等しく反対方向の力を前記制御要素に加えるような寸法及び構成を有し、
    前記制御要素が閉弁位置にあるとき、前記流出口圧力によって前記弁棒にかかる流出口からの力が実質的にゼロになるように、前記弁挿入部材内の前記孔部が、前記弁座の前記孔部の直径とほぼ等しい直径を有し、
    前記ガイド孔部は、前記弁棒の下部を摺動可能に保持するとともに前記弁挿入部材の前記孔部の直径よりも小さな直径を有し、前記制御要素が閉弁位置にあるとき、前記流入口圧力が前記流出口圧力よって加えられる力よりも大きい力を前記弁棒に供給して、前記制御要素が閉弁位置にある状態を維持するように構成されている、高圧流体制御デバイス。
  2. 前記直径の小さな部分は前記上部と前記下部の間に位置している、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記弁棒が、前記直径の小さな部分のうちの前記着座面とは反対側に位置する第二の面を有してなる、請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記着座面が前記第二の面に対向するように構成されてなる、請求項3に記載のデバイス。
  5. 前記着座面および前記第二の面のうちの少なくとも一つが円錐台形状の面を含んでなる、請求項3に記載のデバイス。
  6. 前記制御要素が、前記弁棒に取り付けられる第一のo−リングをさらに有しており、該第一のo−リングが前記弁棒と前記弁挿入部材の前記孔部との間にシールを形成してなる、請求項1に記載のデバイス。
  7. 前記制御要素が前記閉弁位置にあるとき、前記弁棒の前記着座面が、前記流出口と流体を介して繋がる第一の領域を形成し、また、前記制御要素が前記閉弁位置にあるとき、前記弁棒と前記第一のo−リングのうちの少なくとも一部とが組み合わさって前記流出口と流体を介して繋がる第二の領域を形成し、前記第一の領域が前記第二の領域とほぼ等しい、請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記制御要素が、前記弁棒のうちの前記第一のo−リングとは反対側の位置で前記弁棒に取り付けられている第二のo−リングをさらに有し、該第二のo−リングが、前記流入口と流体を介して繋がっているとともに、前記弁棒と前記弁箱との間にシールを形成してなる、請求項6に記載のデバイス。
  9. 前記弁棒の前記下方部分に取り付けられ、前記ガイド孔部内に配置された下部o−リング更に備え、
    前記肩部は、前記流入口圧によって作用する面を有し、
    前記肩部の前記面は、前記下部o−リングの面積よりも大きな面積を有し、前記流入口圧力によって前記弁棒へ供給される力の合計が、前記弁座に前記着座面を当接させる前記弁棒での正味の力となるように構成されており、前記第二のo−リングが前記第一のo−リングの外径より小さな外径を有してなる、請求項1に記載のデバイス。
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