JP5387050B2 - 自動二輪車のリアフェンダ構造 - Google Patents

自動二輪車のリアフェンダ構造 Download PDF

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本発明は、横断面U字形状で下向きに開放され、後輪上部の外周及び左右側面を覆うと共に、後端部が後輪車軸と略同一高さまで延出されたリアフェンダを有する自動二輪車のリアフェンダ構造に関する。
自動二輪車、特にいわゆるアメリカンタイプの自動二輪車では、リアフェンダが、横断面U字形状で下向きに開放され、後輪上部の外周及び左右側面を覆うと共に、後端部が後輪車軸と略同一高さまで延出されて構成されている。このため、車両走行時にリアフェンダの側壁が振動して、騒音発生の一因となっていた。
特許文献1には、リアフェンダの内側にリアフェンダブレース(支持ステー)が設けられ、このリアフェンダブレースに取り付けられた弾性部材がリアフェンダに当接して、リアフェンダの振動を吸収し低減するリアフェンダ構造が提案されている。
特開2005−82031号公報
ところが、特許文献1に記載のリアフェンダ構造では、振動しやすいリアフェンダの左右側縁部に弾性部材が当接するものの、この左右側縁部がリアフェンダブレースに対して外側へ離反するのを規制することができないため、左右側縁部が弾性部材に当接しなくなる場合が生ずる。このため、リアフェンダの振動を好適に抑制できず、リアフェンダによる騒音を低減できない課題がある。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、リアフェンダの振動に伴う騒音を低減できる自動二輪車のリアフェンダ構造を提供することにある。
本発明は、横断面U字状に形成されて下向きに開放され、後輪上部の外周及び左右側面を覆い、前部が後輪車軸の略上方で車体フレームに支持され、後端部が前記後輪車軸と略同一高さまで延出されたリアフェンダを有する自動二輪車のリアフェンダ構造において、前記リアフェンダは、左右の側壁の縁部は下方へ向かって外側に拡開して形成されるとともに、左右それぞれの前後の両側縁部の内側面からリアフェンダの内方へ突設されたフランジ形状の板片に係合穴が形成された複数の係合部が設けられる一方、前記リアフェンダの内側面に沿ってこのリアフェンダの後端部まで延出され、このリアフェンダを内側から支持して補強するリアフェンダブレースを有し、このリアフェンダブレースは、主要部が横断面U字形状で、下方に開放して左右の側部が形成されたベースプレートと、前記ベースプレートの左右両側縁部に沿って前記後端部まで延びる左右一対の側縁支持部材と、この側縁支持部材において前記リアフェンダブレースの前後方向に沿う複数箇所に配置され、前記リアフェンダの左右両側縁部の内側面に設けられた前記係合部の前記係合穴に係合する突起が形成された係合部材と、を備えて構成され、更に、前記係合部材は、前記リアフェンダの前記係合穴に係合する前記突起の中心線が鉛直線と略平行に形成され、前記突起が前記リアフェンダの下方から前記係合部の係合穴に挿入可能に構成され、前記リアフェンダブレースに設けた係合部材の突起を前記リアフェンダの係合部に設けた係合穴に係合して前記リアフェンダの内側に前記リアフェンダブレースが取り付けられた状態で、前記車体フレームに共締め固定されることを特徴とするものである。
本発明によれば、リアフェンダとリアフェンダブレースとがリアフェンダの左右両側縁部で係合されたので、リアフェンダの左右両側壁の剛性を高めることができ、この結果、リアフェンダの振動に伴う騒音を低減できる。
本発明に係る自動二輪車のリアフェンダ構造における第1の実施の形態が適用された自動二輪車を示す左側面図。 図1のリアフェンダ及びリアフェンダブレースを斜め下方から目視して示す斜視図。 図2のリアフェンダを斜め下方から目視して示す斜視図。 図2のリアフェンダブレースを斜め下方から目視して示す斜視図。 図2のV−V線に沿う断面図。 図3のVI−VI線に沿う断面図。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る自動二輪車のリアフェンダ構造における第1の実施の形態が適用された自動二輪車を示す左側面図である。
この図1に示すように、自動二輪車10は、鋼管を主体にしてクレードル型に形成されたメインフレーム11を備えた車体フレーム12を有し、このメインフレーム11の前半部(クレードル部分)に、例えば2気筒のV型エンジン13が搭載される。このV型エンジン13の上方に位置するように、燃料タンク14がメインフレーム11に載置される。燃料タンク14の後方にライダシート15、ピリオンシート16が順次配置される。
メインフレーム11の後部上方にリアフレーム17が延び、ライダシート15はメインフレーム11及びリアフレーム17に載置される。更にピリオンシート16は、後述のリアフェンダ25及びリアフェンダブレース26を介してリアフレーム17に支持される。
メインフレーム11の前頭部には、前輪18を支持するフロントフォーク19が、ハンドルバー20やフロントフェンダ21等と共に左右方向に回動可能に軸支される。このフロントフェンダ21は、横断面U字形状に形成されて下向きに開放され、前輪18の上部及び後部の外周及び左右側面を覆い、フォントフォーク19に支持される。
また、メインフレーム11の後部中央に架設された図示しないピボット軸に、後輪22を軸支するスイングアーム23が上下方向に揺動自在に枢支される。V型エンジン13の出力が、ドライブシャフト24等の動力伝達手段を介して後輪22へ伝達される。
図1〜図3に示すように、前記リアフェンダ25は、合成樹脂または金属板(本実施の形態では合成樹脂)にて横断面U字形状に形成されて下向きに開放され、後輪22上部の外周及び左右側面を覆う。このリアフェンダ25は、前部が、後輪22の後輪車軸27の略上方で車体フレーム12のリアフレーム17に支持され、後端部が後輪車軸27と略同一高さまで延出される。
図2及び図3に示すように、リアフェンダ25の左右の側壁28A、28Bの縁部(つまり側縁部29A、29B)は、下方へ向かって外側に拡開して形成され、側壁28A、28Bの他の部分との間に境界段部30が形成される。図3、図5及び図6に示すように、リアフェンダ25の左右の両側縁部29A、29Bの内側面に、境界段部30に対応して(例えば境界段部30を横切って)複数、例えば左右の両側縁部29A、29Bのそれぞれの内側面に2対ずつ、合計8個の係合部31が設けられる。
これらの係合部31は、リアフェンダ25における両側縁部29A、29Bの内側面からリアフェンダ25の内方へ、補強片31Bと共に突設されたフランジ形状の板片31Aに、係合穴31Cが形成されて構成される。この係合部31は、リアフェンダ25と一体または別体に構成されるが、本実施の形態では一体に構成される。この係合部31の係合穴31Cに、貫通孔32Aを有する円筒形状で、両端にフランジ32B、32Cを備えた弾性部材からなるクッション材32が嵌合される。
図1に示すように、リアフェンダ25の後部には、ピリオンシート16の後下方にストップランプ33、ナンバープレートランプ34、ナンバープレート台座35が順次取り付けられ、ナンバープレートランプ34の左右両側にウィンカ36が取り付けられる。
前記リアフェンダブレース26は、図1に示すように、リアフレーム17からリアフェンダ25の内側面に沿ってリアフェンダ25の後端部まで延出され、このリアフェンダ25を内側から支持して補強すると共に、リアフレーム17に支持される。つまり、このリアフェンダブレース26は、図2及び図4に示すように、ベースプレート37と、側縁支持部材としての左右一対の側縁支持パイプ38と、それぞれ1本の中央支持パイプ39及びブリッジパイプ40と、複数本(例えば4本)の係合部材としての係合ロッド41とを有して構成される。
ベースプレート37は金属板からなり、主要部が横断面U字形状で、下方に開放して形成される。このベースプレート37には、左右に2箇所ずつ、合計4箇所の取付穴42が形成される。この取付穴42は、リアフェンダブレース26がリアフェンダ25の内側に配設されたときに、リアフェンダ25に形成された取付穴43(図3)に対応して設けられたものである。これらの取付穴42及び43に挿通される取付ボルト44(図1、図2)と、ナット45(図2、図4)とを用いて、リアフェンダ25及びリアフェンダブレース26がリアフレーム17(図1)に共締め固定される。
左右一対の側縁支持パイプ38は、図4に示すように、ベースプレート37の両側縁に固定されて延在し、後部が互いに接近する方向に湾曲して後端部が結合する。尚、この側縁支持パイプ38は、正面視U字形状のパイプ枠により構成されてもよい。この側縁支持パイプ38は、リアフェンダブレース26がリアフェンダ25の内側に配置されたときには、図2に示すように、リアフェンダ25の左右両側縁部29A、29Bに沿って、このリアフェンダ25の前後方向に延び、リアフェンダ25の後端部に至る。
この側縁支持パイプ38の後端部に、リアフェンダ25の内側からナンバープレート台座35(図1)を支持する支持ステー47(図4)が取り付けられる。この支持ステー47は、両端がベースプレート37と側縁支持パイプ38とに掛け渡された中央支持パイプ39、及び両端が左右一対の側縁支持パイプ38に掛け渡されたブリッジパイプ40によっても支持される。
係合ロッド41は、側縁支持パイプ38においてリアフェンダブレース26の前後方向複数箇所、例えば左右一対のそれぞれの側縁支持パイプ38の前方部分と後方部分に、合計4個配置される。各係合ロッド41は、基部41Aの両側からアーム部41Bが傾斜して一体に連設され、このアーム部41Bの先端に突起41Cが、基部41A側に屈曲して形成される。係合ロッド41が側縁支持パイプ38に取り付けられ、リアフェンダブレース26がリアフェンダ25に取り付けられた状態で、係合ロッド41の基部41Aの中心線は、図2に示すように、リアフェンダ25の左右の両側縁部29A、29Bの内側面に略平行に設けられる。更に、この状態において、突起41Cの中心線は、図5に示すように、鉛直線Aと略平行に設けられる。
リアフェンダブレース26の係合ロッド41における突起41Cは、図2、図5及び図6に示すように、リアフェンダ25の係合部31における係合穴31Cに係合される。具体的には、突起41Cは、係合部31の係合穴31Cに嵌合されたクッション材32の貫通孔32Aに、リアフェンダ25の下方から挿入される。これにより、リアフェンダ25の両側縁部29A及び29Bがリアフェンダブレース26により支持されて、その振動が吸収され抑制される。
更に、図4に示すように、リアフェンダブレース26における側縁支持パイプ38の複数箇所に設けられた係合ロッド41は、この側縁支持パイプ38に着脱自在に構成されたものを含む。つまり、左右一対の側縁支持パイプ38の前方部分に設けられた係合ロッド41は、側縁支持パイプ38に固着され、側縁支持パイプ38の後方部分で、支持ステー47付近に設けられた係合ロッド41は、係合ロッド41に固着されたブラケット46、側縁支持パイプ38に固着されたブラケット48、及びボルト49を介して、側縁支持パイプ38に着脱可能に構成される。
以上のように構成されたことから、本実施の形態によれば、次の効果(1)〜(7)を奏する。
(1)リアフェンダブレース26における左右の側縁支持パイプ38に複数設置された係合ロッド41の突起41Cは、リアフェンダ25における左右の両側縁部29A及び29Bの内側面に設けられた係合部31に、クッション材32を介して挿入されて係合される。このため、剛性が低く振動しやすいリアフェンダ25の両側縁部29A及び29Bをリアフェンダブレース26にて補強して、その振動を抑制できる。この結果、リアフェンダ25において両側縁部29A及び29Bを含めた両側壁28A及び28Bの剛性が高まり、リアフェンダ25の振動に伴う騒音を低減できる。しかも、このように構成されたことで、リアフェンダ25の上下方向への撓み変形や、左右方向への捩れ変形をも防止できる。
(2)リアフェンダ25とリアフェンダブレース26との組み付けは、リアフェンダブレース26の係合ロッド41における突起41Cを、リアフェンダ25の係合部31に、クッション材32を介して係合することによりなされるので、リアフェンダ25とリアフェンダブレース26との組み付けが容易になる。しかも、係合部31がリアフェンダ25の内側面に設けられたので、上記係合箇所が外観に表れず、従って、自動二輪車10の外観も向上させることができる。
(3)リアフェンダ25における係合部31は、リアフェンダ25における左右の両側縁部29A及び29Bの内側面から内方へ突設された板片31Aに係合穴31Cが形成されて構成され、この係合穴31Cに、リアフェンダブレース26における係合ロッド41の突起41Cが、クッション材32を介して係合される。このため、リアフェンダ25の両側縁部29A及び29Bが、リアフェンダブレース26に対して外側へ離反することを防止できる。この結果、リアフェンダ25の両側縁部29A及び29Bの剛性が向上し、更にその振動を、リアフェンダブレース26の係合ロッド41及びクッション材32を用いて確実に吸収して抑制することができる。
(4)リアフェンダブレース26における係合ロッド41の突起41Cの中心線が鉛直線Aと略平行に形成されて、この突起41Cが、リアフェンダ25の係合部31の係合穴31Cに、クッション材32を介してリアフェンダ25の下方から挿入されるので、リアフェンダ25とリアフェンダブレース26との組み付けを容易化できる。
(5)リアフェンダ25の係合部31は、拡幅形状に形成される両側縁部29A及び29Bの境界段部30に対応する内側面に設けられている。この境界段部30は、リアフェンダ25の両側縁部29A及び29Bにおいて比較的剛性が高い部分である。従って、この境界段部30に対応する部分に、リアフェンダブレース26の係合ロッド31が係合する係合部31が形成されることで、係合ロッド41と係合部31との係合を安定化でき、従って、係合が不用意に外れたり、リアフェンダ25の両側縁部29A及び29Bが破損することなどを防止できる。
(6)リアフェンダブレース26における側縁支持パイプ38に設けられた複数の係合ロッド41には、ブラケット46、48及びボルト49を介して側縁支持パイプ38に着脱可能に構成されたものが含まれる。ところで、リアフェンダブレース26の前後方向に設けられた複数の係合ロッド41を、全て同時にリアフェンダ25の係合部31に係合させることは熟練した技術を要する。しかし、上述のように、係合ロッド41のうちには側縁支持パイプ38に着脱可能なものが含まれる構成とすることで、最初に、側縁支持パイプ38に固着された係合ロッド41をリアフェンダ25の係合部31に係合させ、次に、係合ロッド41をブラケット46、48等を用いて側縁支持パイプ38に装着し、その後この係合ロッド41をリアフェンダ25の係合部31に係合させることができる。この結果、係合ロッド41を係合部31に同時に係合させる数を減少できるので、リアフェンダ25とリアフェンダブレース26との組み付け作業を容易化できる。
(7)リアフェンダブレース26の側縁支持パイプ38に着脱可能に構成された係合ロッド41は、側縁支持パイプ38の後端部に設けられた支持ステー47付近の係合ロッド41である。このことから、まず、側縁支持パイプ38の前半部分に固着された係合ロッド41をリアフェンダ25の係合部31に係合させ、次に支持ステー47に、リアフェンダ25の内側からナンバープレート台座35を取り付けて、リアフェンダ25とリアフェンダブレース26の組み付け状態を安定化させた後に、リアフェンダブレース26の側縁支持パイプ38の後半部分にブラケット46、48等を介して係合ロッド41を装着し、この係合ロッド41をリアフェンダ25の係合部31に係合させる。これにより、リアフェンダ25とリアフェンダブレース26との組み付け作業をより一層容易化できる。
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本実施の形態では、リアフェンダ25をリアフェンダブレース26を用いて支持補強する場合を述べたが、同様な構成をフロントフェンダ21に適用することも可能である。
10 自動二輪車
11 メインフレーム(車体フレーム)
13 V型エンジン
17 リアフレーム(車体フレーム)
22 後輪
25 リアフェンダ
26 リアフェンダブレース
27 後輪車軸
29A、29B 側縁部
30 境界段部
31 係合部
31A 板片
31C 係合穴
32 クッション材
32A 貫通穴
38 側縁支持パイプ(側縁支持部材)
41 係合ロッド(係合部材)
41C 突起
44 取付ボルト
47 支持ステー
46、48 ブラケット
49 ボルト
A 鉛直線

Claims (5)

  1. 横断面U字状に形成されて下向きに開放され、後輪上部の外周及び左右側面を覆い、前部が後輪車軸の略上方で車体フレームに支持され、後端部が前記後輪車軸と略同一高さまで延出されたリアフェンダを有する自動二輪車のリアフェンダ構造において、前記リアフェンダは、左右の側壁の縁部は下方へ向かって外側に拡開して形成されるとともに、左右それぞれの前後の両側縁部の内側面からリアフェンダの内方へ突設されたフランジ形状の板片に係合穴が形成された複数の係合部が設けられる一方、前記リアフェンダの内側面に沿ってこのリアフェンダの後端部まで延出され、このリアフェンダを内側から支持して補強するリアフェンダブレースを有し、このリアフェンダブレースは、主要部が横断面U字形状で、下方に開放して左右の側部が形成されたベースプレートと、前記ベースプレートの左右両側縁部に沿って前記後端部まで延びる左右一対の側縁支持部材と、この側縁支持部材において前記リアフェンダブレースの前後方向に沿う複数箇所に配置され、前記リアフェンダの左右両側縁部の内側面に設けられた前記係合部の前記係合穴に係合する突起が形成された係合部材と、を備えて構成され、更に、前記係合部材は、前記リアフェンダの前記係合穴に係合する前記突起の中心線が鉛直線と略平行に形成され、前記突起が前記リアフェンダの下方から前記係合部の係合穴に挿入可能に構成され、前記リアフェンダブレースに設けた係合部材の突起を前記リアフェンダの係合部に設けた係合穴に係合して前記リアフェンダの内側に前記リアフェンダブレースが取り付けられた状態で、前記車体フレームに共締め固定されることを特徴とする自動二輪車のリアフェンダ構造。
  2. 前記リアフェンダには、左右両側縁部が拡幅形状に形成されて段部が形成され、この段部に対応する内側面に係合部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のリアフェンダ構造
  3. 前記リアフェンダブレースの前後方向複数箇所に設けられた係合部材には、前記リアフェンダブレースに着脱可能に構成されたものを含むことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のリアフェンダ構造。
  4. 前記リアフェンダブレースには、ナンバープレート台座を支持する支持ステーが後端部に設けられると共に、この支持ステー付近に設けられた係合部材が、前記リアフェンダブレースに着脱可能に構成されたことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車のリアフェンダ構造。
  5. 前記リアフェンダブレースの係合部材は、リアフェンダの係合部に弾性部材を介して係合されたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のリアフェンダ構造。
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