JP5384397B2 - 電動式建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリ駆動の電動モータを動力源とする電動式建設機械に関する。
例えば油圧ショベル等の電動式建設機械として、内蔵バッテリを用いて電動モータを駆動すると共に、この電動モータを駆動源として油圧ポンプを作動させ、該油圧ポンプにて生成した油圧を用いてブームシリンダ、アームシリンダ等のアクチュエータを駆動するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような従来技術による電動式建設機械では、電動モータを駆動するための高電圧のメインバッテリに加え、各種の電子機器を駆動するための低電圧のバックアップバッテリを備えている。
また、他の従来技術として、高電圧のメインバッテリに降圧コンバータを接続して設け、該降圧コンバータからの出力を用いて各種の電子機器を駆動する構成が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−321462号公報 特開2008−5622号公報
ところで、特許文献1に記載された電動式建設機械では、始動時にバックアップバッテリを用いて電源監視コントローラを駆動し、該電源監視コントローラを用いてメインバッテリの状態を監視する。そして、メインバッテリが正常状態であると判断すると、電源監視コントローラは制御コントローラとメインバッテリとを接続し、制御コントローラはインバータとメインバッテリとを接続する。これにより、電動モータにはインバータから交流電力が供給され、電動モータが始動する構成としている。このように、特許文献1の電動式建設機械では、電動モータが始動するまでに、複数の処理工程を実行する必要があり、油圧アクチュエータの起動が遅延するという問題がある。
一方、特許文献2には、メインバッテリに降圧コンバータを接続し、該降圧コンバータを用いて制御回路等を駆動する構成が開示されている。しかし、例えばメンテナンス時のようにバッテリを取外す場合を考慮すると、メインバッテリと降圧コンバータとの間に開閉器を取り付ける必要があり、構造が複雑化し、製造コストが上昇するという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、簡易な構成を用いて電動モータを速やかに起動することができる電動式建設機械を提供することにある。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明による電動式建設機械は、メインバッテリと、該メインバッテリから供給される直流電圧を昇圧する昇圧回路と、前記メインバッテリと該昇圧回路との間を接続または遮断するメインバッテリ用リレーと、前記昇圧回路によって昇圧した直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、該インバータから供給される交流電圧によって駆動する電動モータと、該電動モータによって駆動する油圧ポンプと、該油圧ポンプにて生成した油圧を用いて駆動する複数のアクチュエータと、前記メインバッテリ用リレー、昇圧回路およびインバータを制御するコントローラと、前記メインバッテリの直流電圧よりも低圧の直流電圧を供給して該コントローラを駆動する補助バッテリと、前記コントローラと該補助バッテリとの間を接続または遮断するコントローラ用リレーと、該コントローラ用リレーの接続状態を制御するキースイッチと、前記メインバッテリから供給される直流電圧を降圧して前記補助バッテリを充電する降圧回路とを備え、前記コントローラ用リレーは、前記キースイッチ始動操作されたときに、前記コントローラに前記補助バッテリを接続して前記補助バッテリから前記コントローラに直流電圧を供給する切り換えと、前記メインバッテリ用リレーを遮断状態から予備的な接続状態への切り換えとの2つの切り換え動作を行い、前記コントローラは、前記昇圧回路が起動可能か否かを監視して、起動可能と判断したときに、前記メインバッテリ用リレーを予備的な接続状態から最終的な接続状態に切り換える構成としている。
請求項2の発明では、前記昇圧回路は、前記メインバッテリ用リレーに接続されたコンデンサを備え、前記コントローラは、前記昇圧回路のコンデンサの充電状態を監視し、該コンデンサの充電が完了したときに、前記昇圧回路が起動可能と判断する構成としている。
請求項3の発明では、前記インバータの入力側には、交流電圧を直流電圧に変換する交流・直流変換器を接続し、該交流・直流変換器の入力側には、外部電源用リレーを介して外部の交流電源が接続可能な外部電源接続コネクタを設け、前記コントローラ用リレーは、前記キースイッチ始動操作されたときに、前記コントローラに前記補助バッテリを接続して前記補助バッテリから前記コントローラに直流電圧を供給する切り換えと、前記メインバッテリ用リレーを遮断状態から予備的な接続状態への切り換えに加えて、前記外部電源用リレーを遮断状態から予備的な接続状態への切り換えの3つの切り換え動作を行い、前記コントローラは、前記交流・直流変換器が起動可能か否かを監視して、起動可能と判断したときに、前記外部電源用リレーを予備的な接続状態から最終的な接続状態に切り換える構成としている。
上述の如く、請求項1に記載の発明によれば、コントローラ用リレーは、キースイッチ始動操作されたときに、遮断状態から接続状態に切り換わる。このとき、コントローラ用リレーは、コントローラに補助バッテリを接続して補助バッテリからコントローラに直流電圧を供給する切り換えと、メインバッテリ用リレーを遮断状態から予備的な接続状態への切り換えとの2つの切り換え動作を行う。一方、コントローラは、補助バッテリによって駆動し、昇圧回路が起動可能か否かを監視する。そして、コントローラは、昇圧回路が起動可能と判断したときには、メインバッテリ用リレーを予備的な接続状態から最終的な接続状態に切り換える。これにより、メインバッテリによる電力はインバータを通じて電動モータに供給され、電動モータおよび油圧ポンプが起動する。
この結果、コントローラ用リレーとコントローラとを用いて、メインバッテリからの電力を速やかに電動モータに供給することができ、電動モータの起動時間を短縮することができる。また、補助バッテリを備えるから、メインバッテリをコントローラに直接的に接続することがなく、これらの間に別途開閉器を設ける必要がない。このため、全体構成を簡略化して製造コストを低下させることができる。
請求項2の発明によれば、昇圧回路は、メインバッテリ用リレーに接続されたコンデンサを備え、コントローラは、昇圧回路のコンデンサの充電状態を監視するから、コンデンサの充電が完了したときに、昇圧回路が起動可能と判断することができる。このため、始動時に大きな電流がコンデンサに流れるのを防止して、コンデンサを保護することができる。
請求項3の発明によれば、インバータの入力側には、交流電圧を直流電圧に変換する交流・直流変換器を接続し、該交流・直流変換器の入力側には、外部電源用リレーを介して外部の交流電源が接続可能な外部電源接続コネクタを設けたから、外部電源接続コネクタに外部の交流電源を接続することによって、外部の交流電源から電動モータに電力を供給することができると共に、外部の交流電源を用いてメインバッテリを充電することができる。
また、コントローラ用リレーは、キースイッチ始動操作されたときに、コントローラに補助バッテリを接続して補助バッテリからコントローラに直流電圧を供給する切り換えと、メインバッテリ用リレーを遮断状態から予備的な接続状態への切り換えに加えて、外部電源用リレーを遮断状態から予備的な接続状態への切り換えの3つの切り換え動作を行う。また、コントローラは、補助バッテリによって駆動し、交流・直流変換器が起動可能か否かを監視する。そして、コントローラは、交流・直流変換器が起動可能と判断したときには、外部電源用リレーを予備的な接続状態から最終的な接続状態に切り換える。これにより、外部の交流電源による電力はインバータを通じて電動モータに供給することができると共に、メインバッテリを充電することができる。
本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す正面図である。 図1中の油圧ショベルに適用する電源系の構成を示すブロック図である。 図2中の昇降圧チョッパ、補助電源回路等を示す回路図である。 図3中のCPU用リレー等を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態による電動式建設機械として油圧ショベルを例に挙げ、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図中、1は油圧ショベルの下部走行体を示し、該下部走行体1上には上部旋回体2が旋回可能に搭載されている。また、上部旋回体2には、運転席3等が配設されている。ここで、下部走行体1には走行モータが設けられると共に、上部旋回体2には旋回モータ(いずれも図示せず)が設けられている。そして、下部走行体1は走行モータによって前進、後進等の走行動作を行い、上部旋回体2は旋回モータによって旋回動作するものである。
4は上部旋回体2の前部に俯仰動可能に取り付けられた作業装置(フロント)で、該作業装置4はブーム5、アーム6、バケット7等によって構成され、ブーム5、アーム6、バケット7にはブームシリンダ8、アームシリンダ9、バケットシリンダ10等の油圧シリンダが取り付けられている。そして、これらのシリンダ8〜10は、走行モータや旋回モータ等の油圧モータと共に、後述の油圧ポンプ11から供給される油圧によって駆動するアクチュエータを構成している。
11は油圧源としての油圧ポンプで、該油圧ポンプ11は、例えば上部旋回体2のうち運転席3の右側に設けられている。そして、油圧ポンプ11は、図2に示すように、後述の電動モータ15によって回転駆動し、油圧を生成する。また、油圧ポンプ11は、複数の方向切換弁からなる制御弁装置(C/V)12を介して各シリンダ8〜10等に接続され、オイルタンク13内の作動油を吸込んで高圧な油圧を生成し、この油圧を各シリンダ8〜10等に向けて供給する。
このとき、図1に示す運転席3に着座したオペレータが操作レバー14等を操作することによって、制御弁装置12が切換操作される。これにより、例えば各シリンダ8〜10に対する油圧の供給、排出が切換えられ、各シリンダ8〜10の伸縮動作が制御弁装置12を用いて制御される。
15は油圧ポンプ11の近傍に位置して上部旋回体2に設けられた電動モータで、該電動モータ15は、例えば三相誘導電動機によって構成されている。また、電動モータ15は、図2に示すように、その出力軸が油圧ポンプ11に連結され、油圧ポンプ11の駆動源として機能する。そして、電動モータ15は、後述のインバータ19から供給される三相交流電力によって回転駆動し、その出力軸を通じて油圧ポンプ11を駆動する。
16は上部旋回体2の後側に設けられたメインバッテリで、該メインバッテリ16は、例えば定格出力160VDCの直流電圧を得るリチウムイオン電池等の二次電池によって構成されている。また、メインバッテリ16は、それ自体が重量物であるため、作業装置4に加わる重量負荷に対するカウンタウエイトとしても機能する。そして、メインバッテリ16は、後述する制御盤17のインバータ19を介して電動モータ15に接続されている。
17は電動モータ15等の駆動を制御する制御盤で、該制御盤17は、例えば電動モータ15の上方位置に取付けられると共に、外部の商用電源PSに接続するための外部電源接続コネクタ18が設けられている。そして、制御盤17は、後述するインバータ19、交流・直流変換器20等によって構成されている。
19は電動モータ15に接続されたインバータで、該インバータ19は、トランジスタ、サイリスタ、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)等からなる複数のスイッチング素子(図示せず)を用いて構成されている。ここで、インバータ19は、スイッチング素子のオン/オフを制御することによって、例えば288VDCの直流電力から200VACの三相交流電力を生成する。そして、インバータ19は、三相交流電力を電動モータ15に供給し、電動モータ15を駆動する。
20は外部電源接続コネクタ18とインバータ19との間に電気的に接続された交流・直流変換器(AC/DC)で、該交流・直流変換器20は、図2および図3に示すように、例えば交流電力を全波整流する整流器21と、該整流器21の後段に接続され電力波形を平滑化する平滑回路22とによって構成されている。この平滑回路22は、例えば電界コンデンサ等からなるコンデンサC0と、チョークコイルとしてのリアクトルL0とによって構成されている。そして、交流・直流変換器20は、例えば外部の商用電源PSから供給される200VACの三相交流電力を288VDCの直流電力に変換し、インバータ19に供給する。なお、交流・直流変換器20には、単相100VACの交流電力や150VDCの外部バッテリを接続する構成としてもよい。
23は交流・直流変換器20と外部電源接続コネクタ18との間に設けられた外部電源用リレーで、該外部電源用リレー23は、三相交流のR相、S相、T相にそれぞれ対応した接点23A,23B,23Cを備えると共に、接点23Cに並列接続された接点23Dを備えている。この接点23A〜23Dには、これらのオン/オフを制御するコイルMC1〜MC4がそれぞれ設けられている。また、接点23Dには、始動時に交流・直流変換器20に流れる電流を制限するための制限抵抗23Eが直列接続されている。
そして、外部電源用リレー23は、後述のCPU用リレー31およびCPU30によって、コイルMC1〜MC4の励磁状態が制御され、接点23A〜23Dのオン/オフが切り換えられる。これにより、外部電源用リレー23は、交流・直流変換器20と外部電源接続コネクタ18との間を接続または遮断する。
また、外部電源用リレー23は、始動時には予備的な接続状態となり、接点23A,23Dがオンになり、接点23B,23Cがオフになる。これにより、制限抵抗23Eを通じて交流・直流変換器20に電流を供給し、コンデンサC0を充電することができる。そして、コンデンサC0の充電が完了すると、CPU30によってコイルMC2,MC3が励磁される。これにより、外部電源用リレー23は、最終的な接続状態となり、接点23A〜23Dが全てオンになる。なお、最終的な接続状態では、外部電源用リレー23の接点23A〜23Cはオンになり、接点23Dはオフになる構成としてもよい。
24はメインバッテリ16とインバータ19との間に電気的に接続された昇降圧チョッパで、該昇降圧チョッパ24は、メインバッテリ16の出力側とインバータ19の入力側とに電気的に接続されると共に、交流・直流変換器20の出力側に電気的に接続されている。この昇降圧チョッパ24は、インバータ19および交流・直流変換器20のプラス端子とマイナス端子との間に直列接続された2個のスイッチ素子S11,S12と、メインバッテリ16のプラス端子とマイナス端子との間に直列接続された2個のスイッチ素子S13,S14と、スイッチ素子S11,S12間の接続点とスイッチ素子S13,S14間の接続点との間に接続されたリアクトルL1とを備えている。
このとき、スイッチ素子S11〜S14は、例えばIGBT等によって構成されると共に、ダイオードD11〜D14がそれぞれ並列接続されている。また、メインバッテリ16のプラス端子とマイナス端子との間には、例えば電界コンデンサ等からなるコンデンサC1が接続されている。そして、昇降圧チョッパ24は、後述のCPU30によってスイッチ素子S11〜S14のオン/オフが制御される。これにより、メインバッテリ16を用いて電動モータ15を駆動するときには、昇降圧チョッパ24は、メインバッテリ16から出力される例えば160VDCの直流電圧を288VDCの直流電圧に昇圧してインバータ19に供給する昇圧回路(昇圧チョッパ)として機能する。また、外部電源(例えば商用電源PS等)を用いてメインバッテリ16を充電するときには、昇降圧チョッパ24は、交流・直流変換器20から出力される例えば288VDCの直流電圧を160VDCの直流電圧に降圧してメインバッテリ16に供給する降圧回路(降圧チョッパ)として機能する。
25は昇降圧チョッパ24とメインバッテリ16との間に設けられたメインバッテリ用リレーで、該メインバッテリ用リレー25は、メインバッテリ16のプラス側の端子とマイナス側の端子にそれぞれ対応した接点25A,25Bを備えると共に、プラス側の接点25Aに並列接続された接点25Cを備えている。この接点25A〜25Cには、これらのオン/オフを制御するコイルMC5〜MC7がそれぞれ設けられている。また、接点25Cには、始動時に昇降圧チョッパ24に流れる電流を制限するための制限抵抗25Dが直列接続されている。
そして、メインバッテリ用リレー25は、後述のCPU用リレー31およびCPU30によって、コイルMC5〜MC7の励磁状態が制御され、接点25A〜25Cのオン/オフが切り換えられる。これにより、メインバッテリ用リレー25は、昇降圧チョッパ24とメインバッテリ16との間を接続または遮断する。
また、メインバッテリ用リレー25は、始動時には予備的な接続状態となり、接点25B,25Cがオンになり、接点25Aがオフになる。これにより、制限抵抗25Dを通じて昇降圧チョッパ24に電流を供給し、コンデンサC1を充電することができる。そして、コンデンサC1の充電が完了すると、CPU30によってコイルMC5が励磁される。これにより、メインバッテリ用リレー25は、最終的な接続状態となり、接点25A〜25Cが全てオンになる。なお、最終的な接続状態では、メインバッテリ用リレー25の接点25A,25Bはオンになり、接点25Cはオフになる構成としてもよい。
26は後述のCPU30に駆動電圧を供給すると共に、12Vバッテリ29を充電するための補助電源回路で、該補助電源回路26は、交流・直流変換器20の出力側とインバータ19の入力側とに電気的に接続されると共に、昇降圧チョッパ24に電気的に接続されている。この補助電源回路26は、交流・直流変換器20等のプラス端子とマイナス端子との間にブリッジ接続された4個のスイッチ素子S21〜S24と、スイッチ素子S21,S22間の接続点とスイッチ素子S23,S24間の接続点との間に接続された変圧器Tと、該変圧器Tの2次側(低圧側)に接続された2個のダイオードからなる整流器27と、該整流器27の出力側に接続されたコンデンサC2およびリアクトルL2からなる平滑回路28とを備えている。
このとき、スイッチ素子S21〜S24は、例えばMOSFET等によって構成されると共に、ダイオードD21〜D24がそれぞれ並列接続されている。そして、補助電源回路26は、後述のCPU30によってスイッチ素子S21〜S24のオン/オフが制御される。これにより、補助電源回路26は、交流・直流変換器20または昇降圧チョッパ24から出力される例えば288VDCの直流電圧を13.5VDCの直流電圧に降圧して12Vバッテリ29およびCPU30に供給する降圧回路として機能する。
29は補助電源回路26の出力側に接続された補助バッテリとしての12Vバッテリで、該12Vバッテリ29は、例えば定格出力12VDCの直流電圧を得る鉛蓄電池、リチウムイオン電池等の二次電池によって構成されている。この12Vバッテリ29のプラス側の端子には、図4に示すように、ダイオード29Aが接続されると共に、該ダイオード29Aには抵抗29Bが並列接続されている。そして、12Vバッテリ29は、補助電源回路26からの出力電力によって充電される。また、12Vバッテリ29の出力側は、後述するCPU用リレー31を介してCPU30に接続されている。これにより、12Vバッテリ29は、メインバッテリ16の直流電圧(例えば160VDC)よりも低圧な12VDCの直流電圧をCPU30に供給して、CPU30を駆動するものである。
30は例えばマイクロコンピュータによって構成されたコントローラとしてのCPUで、該CPU30は、CPU用リレー31を介して補助電源回路26または12Vバッテリ29に接続され、補助電源回路26または12Vバッテリ29から出力される直流電圧によって駆動する。CPU30の出力側は、インバータ19、昇降圧チョッパ24および補助電源回路26に接続されている。これにより、CPU30は、インバータ19のスイッチ素子のオン/オフを切り換えてインバータ19を制御し、スイッチ素子S11〜S14のオン/オフを切り換えて昇降圧チョッパ24を制御すると共に、スイッチ素子S21〜S24のオン/オフを切り換えて補助電源回路26を制御する。
また、CPU30は、外部電源用リレー23およびメインバッテリ用リレー25に接続されている。これに加えて、CPU30は、例えば交流・直流変換器20の電流、電圧等を検出することによって平滑回路22のコンデンサC0の充電状態を監視すると共に、例えば昇降圧チョッパ24の電流、電圧等を検出することによってコンデンサC1の充電状態を監視している。そして、CPU30は、コンデンサC0の充電が完了したときに、コイルMC2,MC3を励磁して外部電源用リレー23を予備的な接続状態から最終的に接続状態に切り換える。また、CPU30は、コンデンサC1の充電が完了したときに、コイルMC5を励磁してメインバッテリ用リレー25を予備的な接続状態から最終的に接続状態に切り換える。
31はCPU30と補助電源回路26、12Vバッテリ29との間に設けられたコントローラ用リレーとしてのCPU用リレーで、該CPU用リレー31は、12Vバッテリ29のプラス側の端子とマイナス側の端子との間に直列接続された2個の接点31A,31Bを備えると共に、接点31Bに並列接続された接点31Cを備えている。接点31A,31Bは、後述のキースイッチ32を用いて切り換えられる。一方、接点31Cには、そのオン/オフを制御するコイルRy1が設けられている。また、このコイルRy1は、接点31B,31Cと12Vバッテリ29のマイナス側の端子との間に電気的に接続されている。
これにより、CPU用リレー31は、自己保持回路を構成し、接点31A,31Bをオンにすることによって、コイルRy1が励磁され、接点31Cはオンに保持される。一方、接点31Aをオフにすることによって、接点31Cはオフに切り換わる。
また、コイルRy1には、外部電源用リレー23のコイルMC1,MC4およびメインバッテリ用リレー25のコイルMC6,MC7がそれぞれ並列接続されている。これにより、CPU用リレー31(接点31A,31B)がオンになったときには、コイルMC1,MC4,MC6,MC7が励磁され、これらの接点23A,23D,25B,25Cがオンに切り換わる。
さらに、接点31CとコイルRy1との間の接続点には、CPU30が接続されている。そして、CPU用リレー31がオンになったときには、接点31Cを介してCPU30が12Vバッテリ29および補助電源回路26に接続され、CPU30に駆動電圧が供給される。一方、CPU用リレー31がオフになったときには、接点31A〜31Cがオフになり、CPU30と補助電源回路26、12Vバッテリ29との間は遮断される。これにより、CPU用リレー31は、CPU30と12Vバッテリ29および補助電源回路26との間を接続または遮断する。
32はCPU用リレー31に設けられたキースイッチで、該キースイッチ32は、例えば運転席3の近傍に設けられ、オペレータがイグニションキーを回転操作することによって、CPU用リレー31の接点31A,31Bのオン/オフを切り換える。ここで、キースイッチ32は、オフ位置(OFF)、オン位置(ON)、スタート位置(START)を備えている。キースイッチ32をオフ位置にしたときには、CPU用リレー31の接点31Aがオフになる。このとき、接点31B,31Cはオフに保持される。キースイッチ32をオン位置にしたときには、CPU用リレー31の接点31Aがオンになるものの、接点31B,31Cはオフに保持される。
一方、キースイッチ32をスタート位置にしたときには、CPU用リレー31の接点31A,31Bがオンになる。このとき、コイルRy1が励磁されるから、接点31Cはオンに切り換わると共に、オン状態に自己保持される。このため、キースイッチ32を始動操作するときには、オペレータがキースイッチ32をスタート位置にすると、例えばバネ力等によってキースイッチ32はオン位置に戻るものの、接点31Cはオンに保持される。これにより、コイルMC1,MC4,MC6,MC7が励磁され、これらの接点23A,23D,25B,25Cがオンになると共に、CPU30に駆動電圧が供給される。
本実施の形態による油圧ショベルは上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
まず、オペレータがキースイッチ32を始動操作してオフ位置からスタート位置にすると、CPU用リレー31がオフ(遮断状態)からオン(接続状態)に切り換わり、CPU30が起動する。このとき、CPU用リレー31は、外部電源用リレー23のコイルMC1,MC4を励磁すると共に、メインバッテリ用リレー25のコイルMC6,MC7を励磁する。これにより、外部電源用リレー23の接点23A,23Dがオンになると共に、メインバッテリ用リレー25の接点25B,25Cがオンになる。
ここで、外部の商用電源PSが外部電源接続コネクタ18に接続されているときには、交流・直流変換器20のコンデンサC0は、商用電源PSによって充電される。このため、CPU30は、コンデンサC0の充電状態を監視し、コンデンサC0の充電が完了したときには、外部電源用リレー23のコイルMC2,MC3を励磁して、接点23B,23Cをオンに切り換える。これにより、CPU30は、外部電源用リレー23を接点23A,23Dだけがオンになった予備的な接続状態から全ての接点23A〜23Dがオンになった最終的な接続状態に切り換える。
一方、昇降圧チョッパ24のコンデンサC1は、メインバッテリ16によって充電される。このため、CPU30は、コンデンサC1の充電状態を監視し、コンデンサC1の充電が完了したときには、メインバッテリ用リレー25のコイルMC5を励磁して、接点23Aをオンに切り換える。これにより、CPU30は、メインバッテリ用リレー25を接点23B,23Cだけがオンになった予備的な接続状態から全ての接点23A〜23Cがオンになった最終的な接続状態に切り換える。
また、CPU30は、メインバッテリ16の充電を行うバッテリ充電モード、外部の商用電源PSを用いて油圧ショベルを駆動する外部電源駆動モード、メインバッテリ16を用いて油圧ショベルを駆動するバッテリ駆動モード等に応じて、インバータ19のスイッチ素子および昇降圧チョッパ24のスイッチ素子S11〜S14を制御する。
例えば、バッテリ充電モードでは、CPU30は昇降圧チョッパ24を降圧回路として動作させ、商用電源PSから供給される電力を、昇降圧チョッパ24を介してメインバッテリ16に供給する。これにより、メインバッテリ16に向けて昇降圧チョッパ24から160VDCの直流電力を供給し、メインバッテリ16を充電することができる。
また、外部の商用電源PSを用いて油圧ショベルを駆動するときには、インバータ19に向けて商用電源PSから288VDCの直流電力を供給する。このとき、CPU30はインバータ19のスイッチ素子を制御し、インバータ19は直流電力を交流電力に変換して電動モータ15に供給する。これにより、電動モータ15は油圧ポンプ11を駆動し、油圧ポンプ11は油圧を生成する。この結果、この油圧を各シリンダ8〜10等に供給することによって、下部走行体1による走行動作、上部旋回体2の旋回動作、作業装置4による掘削作業等を行うことができる。
さらに、メインバッテリ16を用いて油圧ショベルを駆動するときには、CPU30は昇降圧チョッパ24を昇圧回路として動作させ、メインバッテリ16による160VDCの直流電力を288VDCの直流電力に昇圧して、インバータ19に供給する。これにより、インバータ19は直流電力を交流電力に変換して電動モータ15に供給し、電動モータ15は油圧ポンプ11を駆動する。
かくして、本実施の形態によれば、CPU用リレー31は、キースイッチ32をスタート位置に切り換える始動操作をすることによってオン状態となる。このとき、CPU用リレー31は、12Vバッテリ29からCPU30に直流電圧を供給すると共に、メインバッテリ用リレー25を全ての接点25A〜25Cがオフになった遮断状態から接点25B,25Cだけがオンになった予備的な接続状態に切り換える。一方、CPU30は、12Vバッテリ29によって駆動し、コンデンサC1の充電状態によって昇降圧チョッパ24が起動可能か否かを監視する。そして、CPU30は、コンデンサC1の充電が完了して昇降圧チョッパ24が起動可能と判断したときには、メインバッテリ用リレー25を予備的な接続状態から全ての接点25A〜25Cがオンになった最終的な接続状態に切り換える。これにより、メインバッテリ16による電力はインバータ19を通じて電動モータ15に供給され、電動モータ15および油圧ポンプ11が起動する。
この結果、CPU用リレー31とCPU30とを用いて、メインバッテリ16からの電力を速やかに電動モータ15に供給することができ、電動モータ15の起動時間を短縮することができる。また、CPU用リレー31を用いてメインバッテリ用リレー25を遮断状態から予備的な接続状態に切り換えるから、CPU30を用いてメインバッテリ用リレー25の接続状態を全て切り換える場合に比べて、CPU30の処理を簡略化して電動モータ15を速やかに起動することができる。さらに、補助の12Vバッテリ29を備えるから、メインバッテリ16をCPU30に直接的に接続することがなく、これらの間に別途開閉器を設ける必要がない。このため、全体構成を簡略化して製造コストを低下させることができる。
また、昇降圧チョッパ24は、メインバッテリ用リレー25に接続されたコンデンサC1を備え、CPU30は、昇降圧チョッパ24のコンデンサC1の充電状態を監視するから、コンデンサC1の充電が完了したときに、昇降圧チョッパ24が起動可能と判断することができる。このため、始動時に大きな電流がコンデンサC1に流れるのを防止して、コンデンサC1を保護することができる。
さらに、インバータ19の入力側には、交流電圧を直流電圧に変換する交流・直流変換器20を接続し、該交流・直流変換器20の入力側には、外部電源用リレー23を介して外部の商用電源PSが接続可能な外部電源接続コネクタ18を設けたから、外部電源接続コネクタ18に商用電源PSを接続することによって、商用電源PSから電動モータ15に電力を供給することができると共に、商用電源PSを用いてメインバッテリ16を充電することができる。
また、CPU用リレー31は、キースイッチ32を始動操作することによってオン状態となり、12Vバッテリ29からCPU30に直流電圧を供給すると共に、外部電源用リレー23を全ての接点23A〜23Dがオフになった遮断状態から接点23A,23Dだけがオンになった予備的な接続状態に切り換える。このとき、CPU30は、12Vバッテリ29によって駆動し、コンデンサC0の充電状態によって交流・直流変換器20が起動可能か否かを監視する。そして、CPU30は、コンデンサC0の充電が完了して交流・直流変換器20が起動可能と判断したときには、外部電源用リレー23を予備的な接続状態から全ての接点23A〜23Dがオンになった最終的な接続状態に切り換える。これにより、外部の商用電源PSによる電力はインバータ19を通じて電動モータ15に供給することができると共に、メインバッテリ16を充電することができる。
なお、前記実施の形態では、メインバッテリ16とインバータ19との間には昇圧回路および降圧回路を兼用する昇降圧チョッパ24を設ける構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、昇圧回路および降圧回路を別途に設ける構成としてもよい。
また、前記実施の形態では、メインバッテリ16は160VDCの直流電圧を出力すると共に、電動モータ15は200VACの三相交流電力によって駆動するものとした。しかし、これらの電圧値は、実施の形態で示した値に限らず、各バッテリや電動モータの仕様等に応じて適宜設定すればよい。
また、前記実施の形態では、電動式建設機械として装軌式の油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の油圧ショベル、ホイールローダ等の他の建設機械にも広く適用することができる。
8 ブームシリンダ(アクチュエータ)
9 アームシリンダ(アクチュエータ)
10 バケットシリンダ(アクチュエータ)
11 油圧ポンプ
15 電動モータ
16 メインバッテリ
18 外部電源接続コネクタ
19 インバータ
20 交流・直流変換器
23 外部電源用リレー
24 昇降圧チョッパ(昇圧回路)
25 メインバッテリ用リレー
26 補助電源回路(降圧回路)
29 12Vバッテリ(補助バッテリ)
30 CPU(コントローラ)
31 CPU用リレー(コントローラ用リレー)
32 キースイッチ
C0,C1 コンデンサ
PS 商用電源(外部の交流電源)

Claims (3)

  1. メインバッテリと、
    該メインバッテリから供給される直流電圧を昇圧する昇圧回路と、
    前記メインバッテリと該昇圧回路との間を接続または遮断するメインバッテリ用リレーと、
    前記昇圧回路によって昇圧した直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、
    該インバータから供給される交流電圧によって駆動する電動モータと、
    該電動モータによって駆動する油圧ポンプと、
    該油圧ポンプにて生成した油圧を用いて駆動する複数のアクチュエータと、
    前記メインバッテリ用リレー、昇圧回路およびインバータを制御するコントローラと、
    前記メインバッテリの直流電圧よりも低圧の直流電圧を供給して該コントローラを駆動する補助バッテリと、
    前記コントローラと該補助バッテリとの間を接続または遮断するコントローラ用リレーと、
    該コントローラ用リレーの接続状態を制御するキースイッチと、
    前記メインバッテリから供給される直流電圧を降圧して前記補助バッテリを充電する降圧回路とを備え、
    前記コントローラ用リレーは、前記キースイッチ始動操作されたときに、前記コントローラに前記補助バッテリを接続して前記補助バッテリから前記コントローラに直流電圧を供給する切り換えと、前記メインバッテリ用リレーを遮断状態から予備的な接続状態への切り換えとの2つの切り換え動作を行い
    前記コントローラは、前記昇圧回路が起動可能か否かを監視して、起動可能と判断したときに、前記メインバッテリ用リレーを予備的な接続状態から最終的な接続状態に切り換える構成としてなる電動式建設機械。
  2. 前記昇圧回路は、前記メインバッテリ用リレーに接続されたコンデンサを備え、
    前記コントローラは、前記昇圧回路のコンデンサの充電状態を監視し、該コンデンサの充電が完了したときに、前記昇圧回路が起動可能と判断する構成としてなる請求項1に記載の電動式建設機械。
  3. 前記インバータの入力側には、交流電圧を直流電圧に変換する交流・直流変換器を接続し、
    該交流・直流変換器の入力側には、外部電源用リレーを介して外部の交流電源が接続可能な外部電源接続コネクタを設け、
    前記コントローラ用リレーは、前記キースイッチ始動操作されたときに、前記コントローラに前記補助バッテリを接続して前記補助バッテリから前記コントローラに直流電圧を供給する切り換えと、前記メインバッテリ用リレーを遮断状態から予備的な接続状態への切り換えに加えて、前記外部電源用リレーを遮断状態から予備的な接続状態への切り換えの3つの切り換え動作を行い
    前記コントローラは、前記交流・直流変換器が起動可能か否かを監視して、起動可能と判断したときに、前記外部電源用リレーを予備的な接続状態から最終的な接続状態に切り換える構成としてなる請求項1または2に記載の電動式建設機械。
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