JP5383139B2 - コイン通過検出システム - Google Patents
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この電子貯金箱は、貯金箱,硬貨投入機構および電子回路構造から構成されており、硬貨投入機構により硬貨額,投入金額を設定し、電子回路構造により貯金金額,貯金目標,貯金速度,奨励音楽,時間設定,アラーム設定および伝送画面によるコンピュータとの連結の機能を設定できるものである。電子回路構造はコンピュータに連結されるもので、コンピュータに装着された電子回路構造のマネージメントソフトにより、貯金箱内に貯金された金額を計画・管理し、各硬貨の数量などを表示させるものである。
貯金箱の一般的な認識としては据え置きで使用するもので、上記特許文献1も据え置きで用いることを前提としており、実際に携帯され、持ち運びされることを想定した機能,構造を備えていない。
本発明の請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において前記電子貯金箱の制御手段は、前記ゲーム機からゲームの進行状況の情報を受け、その情報がゲームの結果においてゲーム回数を増加させる賞の場合、前記賞で増加されるゲーム回数に対応した分だけ、電子貯金箱の前記カウント値を増加させることを特徴とする。
本発明の請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において前記コインは、第1の種類の第1コインと、第2の種類の第2コインであり、前記コイン検出機構は第1コインの場合、コイン通過を検出し、第2コインの場合、コイン種別毎にコイン通過を検出することを特徴とする。
第1の種類の第1コインは例えば、ゲーム機に用いる擬似コインなどであり、1枚または所定の枚数のコインを投入することにより、1ゲームまたは複数回ゲームができるものである。第2の種類の第2コインとは、10円,50円,100円,500円などのコインであり、投入されたコインのコイン種別情報(10円,50円,100円または500円コインか)とその通過を検出するものである。これによりコイン種別情報と通過したコイン数の積を求め、コイン種別毎の求めた積を加算すれば、投入した合計の金額を電子貯金箱の表示部に表示できる。
図1は、本発明によるコイン通過検出システムの外観を示す斜視図である。
ゲーム機10は中央に液晶パネル30を有し、液晶パネル30の左右に十字ボタン14,操作ボタン15が配置されている。右上にスピーカ12が配置されている。
電子貯金箱11は中央にコイン投入口17が設けられ、その下側に液晶パネル27が配置されている。電子貯金箱11の隅にはスピーカ28が配置されている。
この図はゲーム機10の下面に有するコネクタ雌(ポート)と、電子貯金箱11の上面に設けられているコネクタ雄が接続され、ゲーム機10と電子貯金箱11が通信可能なコイン通過検出システムが構成されている。
この実施の形態で投入可能なコインは第1のコインであるゲーム機に使用されるコイン(擬似コイン)である。また、第2のコインは貯金に使用する10円,50円,100円および500円硬貨である。
コイン検出機構23は、コイン投入口17から投入されたコイン32を案内し、図示しないコイン蓄積部に落下させるコイン検出通路33,コイン検出通路33の途中に設けられたコイン検出バー34,コイン検出バー34を回動可能に支持する軸35,軸35を所定の強さで時計方向に付勢するバネ37,コイン検出バー34の先端34bに取り付けた接片39,接片39が接する基板38を備えている。
接片39はコンタクト点39aおよび39bを有し、コンタクト点39aは出力用導体パターン41に、コンタクト点39bは導体パターン40a〜40fに接触するようになっている。コインを検出していない当初は、出力用導体パターン41と導体パターン40f位置に接している。
したがって、投入されるコインが50円であれば、コイン検出バー34の接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40eの上まで回転移動する。コインが10円であれば、コイン検出バー34の接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40dの上まで回転移動する。コインが100円であれば、コイン検出バー34の接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40cの上まで回転移動する。さらにゲーム機用コインであればコイン検出バー34の接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40bの上まで回転移動する。コインが500円であれば、コイン検出バー34の接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40aの上まで回転移動する。回転制限板42が設けられており、例えば500円以上の重い硬貨を投入しても、コイン検出バー34は回転制限板42に制限され、接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40a位置より上側に回転することはない。
コインはコイン検出バー34の34a部分に載って各コイン対応の最大電圧が検出された後、コイン検出通路33の奥に落下するため、コイン検出バー34はバネ37の付勢力によって元の位置に戻り出力値はアース電位となる。コインは図示しないコイン蓄積部に蓄積される。
ゲーム機10はCPU13,液晶パネル30,ROM25,スピーカ12,十字ボタン14,操作ボタン15を備えている。
CPU13はROM25に格納されているゲームプログラムを読み込み、十字ボタン14および操作ボタン15からの操作に従ってゲーム画面を液晶パネル30に表示するとともにスピーカ12より背景音などを出力することによりゲームを実行する。
ゲーム機10はポートを有しており、ポートの入出力信号を電子貯金箱11に送受信するためのコネクタ(雌)18が設けられている。ゲーム機10のコネクタ(雌)18は電子貯金箱11のコネクタ(雄)19に装着可能である。CPU13はコネクタ(雌)18を介して電子貯金箱11と通信をする機能を有する。
コイン投入口17に投入されたコインはコイン検出機構23によりその種別が検知され、その種別対応の電圧がCPU16に出力される。CPU16はコイン種別情報と投入コイン数をカウントし、これら情報をメモリ部24に記憶する。CPU16はコイン種別情報と投入コイン数を用いて演算を行い、投入されたコインの合計を液晶パネル27に表示する。
貯蓄額表示は、電子貯金箱11が単独の場合およびゲーム機に接続された状態で、ゲームコインではなく、10円,50円硬貨などが投入された場合に表示する。
電子貯金箱11に貯金がされたときスピーカ28から音を出力したり、液晶パネル27にその旨を知らせる文字を表示したりする。
電子貯金箱単体の場合であり、貯蓄を目的として10円,50円,100円,500円硬貨の投入を対象としたものである。CPU16はコイン検出機構23から得られる情報によりコイン通過したか否かを判定する(ステップ(以下「S」という)01)。コイン検出機構23がコイン通過を検出すれば、コイン種別情報(電圧値)も送ってくるので、コイン種別情報毎にカウントし、メモリ部24に記憶する(S02)。CPU16はカウントする毎にスピーカ28から音を出力したり、また液晶パネル27に文字を表示したりするなどのアトラクション処理を行う(S03)。このS01〜S03の動作はコインが投入される毎に繰り返される。そして投入されたコインの合計金額を液晶パネル27に表示する。
ゲームを開始すれば、その情報が電子貯金箱11に送られ、CPU16はそのカウント値を減算する(S15)。また、ゲームの結果、例えばゲームの回数を増加させるボーナスが当たれば、電子貯金箱11のカウント値を増加させるゲームの回数分の数が加えられる。
このような動作を繰り返して業務用ゲーム機と同様、コインを投入してゲームを行うことができる操作感を得ることができる。
また、コインの種別を判別する簡単な機構としてコインの重量でコイン検出バーの回転量を検出して種別を判別する例を説明したが、他の機構を用いてもよい。
例えば、コイン種別毎に投入口を設け、それぞれの投入口に繋がるコイン通路にコイン検出用のスイッチを設けてコイン種別を判別することもできる。かかる場合は、コインの種別の数だけスイッチが必要となる。また、ロータリスイッチを設け、ロータリスイッチの回転位置にコイン種別を対応させ、コイン投入するときは使用者にロータリスイッチを操作させコイン種別を予め対応させることもできる。しかしながら、この機構は、コイン投入に際し使用者が正しくロータリスイッチを操作しないと、実際に投入したコイン種別と電子貯金箱側が検出するコイン種別は食い違うこととなり、コインの正確な検出は使用者の操作に依存することとなる。
11,21 電子貯金箱
13,16 CPU
14 十字ボタン
15 操作ボタン
17 コイン投入口
18 コネクタ(雌)
19 コネクタ(雄)
22,25 ROM
23 コイン検出機構
24 メモリ部
Claims (3)
- 接続装置を有するゲーム機と、
前記接続装置に装脱着できる接続装置を有する電子貯金箱とから構成され、
前記電子貯金箱は、
コイン投入口と、
コイン検出機構と、
前記コイン検出機構で検出したコインをカウントして記憶するカウント記憶手段と、
表示部と、
サウンド発生手段と、
制御手段と、
前記ゲーム機と通信を行う通信手段とを有し、
前記ゲーム機は、
操作部と、
表示部と、
サウンド発生手段と、
ゲームプログラムを読み込み前記操作部から操作に従ってゲーム画面を前記表示部に表示し、前記サウンド発生手段により音を発生することによりゲームを実行するゲーム実行手段と、
前記電子貯金箱と通信を行う通信手段とを有し、
前記電子貯金箱単体で用いる場合、前記コイン検出機構は、コイン種別情報を含むコイン通過の情報を検出し、前記制御手段はコイン通過とともに送られてくるコイン種別情報毎にコイン通過をカウントし、該カウントする毎に前記表示部に文字を表示するか、前記サウンド発生手段により音で表示し、
前記電子貯金箱とゲーム機を接続して用いる場合、前記コイン検出機構は、コイン通過の情報を検出し、前記制御手段はコイン通過の数をカウントしそのカウント数を前記ゲーム機に通知し、前記通知を受けたゲーム機からコインに関する情報を受けたとき、記憶したカウント値を増減することを特徴とするコイン通過検出システム。 - 前記電子貯金箱の制御手段は、前記ゲーム機からゲームの進行状況の情報を受け、その情報がゲームの結果においてゲーム回数を増加させる賞の場合、前記賞で増加されるゲーム回数に対応した分だけ、電子貯金箱の前記カウント値を増加させることを特徴とする請求項1記載のコイン通過検出システム。
- 前記コインは、第1の種類の第1コインと、第2の種類の第2コインであり、
前記コイン検出機構は第1コインの場合、コイン通過を検出し、第2コインの場合、コイン種別毎にコイン通過を検出することを特徴とする請求項1または2記載のコイン通過検出システム。
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JP2008257990A JP5383139B2 (ja) | 2008-10-03 | 2008-10-03 | コイン通過検出システム |
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