JP5381417B2 - 界面レベル計 - Google Patents

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本発明は、水中の懸濁物堆積層とその上澄水との界面の位置を測定する界面レベル計に関する。
工場における廃水処理設備や下水処理設備には、一般に排水(汚水)を沈降処理することで、汚泥とその上澄水とを固液分離する沈殿槽(又は沈殿池)が設けられる。沈殿槽における汚泥の堆積量を監視するために、例えば超音波センサを用いて沈殿槽の底面に向けて超音波を送信し、反射波の受信タイミング及び強度を解析して、汚泥と上澄水との界面の位置(深度)を計測することが行われている。
また、計測された情報を信号処理(グラフィック変換)して画像表示することが行われている。例えば、計測された界面深度の変遷を表示器のメイン画面に表示させ、挿入指示に基づいて、長時間に渡る変遷を表示したウィンド画面をメイン画面に挿入させる超音波界面計が提案されている(例えば特許文献1参照)。
画像表示することは、水槽の管理や水処理プラントを管理する上で様々な情報が得られるため有効である。例えば図12に示されるように、堆積汚泥層からの気泡の放出や浮遊汚泥の発生が確認できる。被計測槽が仮に活性汚泥の沈殿槽である場合、堆積汚泥層からの気泡の放出は脱窒や腐敗の発生を表わし、浮遊汚泥の発生や堆積汚泥層のリフトアップ(全体浮上)の危険性を事前に検出することができる。このような現象が発生すると、生物汚泥が沈殿槽から流出し、処理水の悪化(SS)に繋がるだけでなく、有機物の処理に必要な微生物を処理プラント内(曝気槽)に維持できなくなり、処理水質の悪化、処理の破綻を引き起こすことになるため、こうした現象の事前検出ができることは、非常に有効である。
この気泡や浮遊汚泥はそれぞれ比重が異なるので、上昇速度も異なる。そのため、槽内での上昇時の軌跡から上昇する粒状体が何であるかを判断することができる。例えば、気泡の上昇速度はその大きさにも拠るが、大凡20〜50cm/秒である。浮遊汚泥の場合には、0.5〜1.5m/分である。
このように上昇速度が異なるところから、気泡や浮遊汚泥を画像で確認するためには、槽の深さが1mである場合、気泡の場合には1秒〜5秒程度のサンプリング速度(サンプリングインターバル)が必要である。浮遊汚泥の場合には、2〜5分程度の表示時間幅が必要となる。一方、汚泥の引抜きや水量変化による界面レベルの変化を確認するためには、10〜60分程度の表示時間幅が必要である。また、脱窒の発生を監視するには1〜3日程度、バルキングの進行状況を監視するには3〜7日程度の表示時間が必要である。したがって、画像を有効に活用するために多種複数の時間幅で切り替え表示できることが必要であり、このような機能を有する界面レベル計が望まれていた。
界面深度の計測は所定時間間隔で連続して行われるが、計測データを保持するデータベースは有限であるため、新しい計測データの入力に伴い古い計測データを消去する必要がある。データベースへの新規計測データの入力と、画像表示のためのデータアクセスとが同時に発生(命令信号が衝突)すると、計測データの書き込みができずにデータベース上に欠損が生じたり、データ破壊が生じたりし得る。これは、有用なデータの損失や、誤情報の表示を引き起こすおそれがある。
上記のような問題は、データベース上のデータを間引き抽出して表示することで、表示画像の時間幅を変える超音波界面計において、特に発生しやすかった。このような超音波界面計は、時間幅の長さに応じて必要となるデータベースの容量が大きくなるだけでなく、データの書き込み/廃棄と、データの取り出しとが重なり、表示エラー等が発生しやすいという問題を有していた。
実開平4−73890号公報
本発明は、複数の時間幅の画像情報の切り替え表示を迅速かつ安定的に行うことができる界面レベル計を提供することを目的とする。
本発明の界面レベル計は、超音波又は光を送出し、懸濁物堆積層を含む水中を伝播した超音波又は光を受信するセンサと、該センサによる受信信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、該デジタル信号に基づいて、前記懸濁物堆積層と上澄水との界面の位置を算出する算出部と、前記デジタル信号を所定の色階調に対応する画素データに変換するグラフィック変換部と、前記グラフィック変換部からの複数の前記画素データを含む画素列データ並びに界面位置データの取得及び取得したデータの格納をそれぞれ異なる時間間隔で行う複数の記憶領域を有するメモリと、前記複数の記憶領域のいずれか1つに格納されている複数の画素列データを前記色階調に基づいて表示する第1の表示領域、及び前記算出部により算出された前記界面の位置を表示する第2の表示領域を有する表示部と、前記第1の表示領域が前記メモリのうちの1つの記憶領域に格納されている前記画素列データを表示している時に与えられる時間幅の切り替え指示に基づいて、前記メモリのうちの他の記憶領域に格納されている前記画素列データが前記第1の表示領域に表示されるように制御を行う制御部と、を備えるものである。
本発明の界面レベル計においては、前記画素列データはm+w個(mは2以上の整数)の前記画素データを含み、前記第1の表示領域は、第1の方向に沿ったm個の画素、及び前記第1の方向に直交する第2の方向に沿ったn個(nは2以上の整数)の画素を有し、前記複数の記憶領域のいずれか1つに格納されているn個の画素列データを表示することが好ましい。
前記複数の記憶領域は、n+x個の画素列データを格納しており、n個の画素列データを表示する前記第1の表示領域は、必要に応じてスクロール操作によりn個の幅を変えないままn+x個の中から任意の場所を表示できることが好ましい(図10)。同様に、前記第1の表示領域は、必要に応じてスクロール操作によりm個の幅を変えないまま、m+w個の中から任意の場所を表示できることが好ましい(図11)。
本発明の界面レベル計においては、前記複数の記憶領域は、それぞれ、新たな画素列データの格納に伴い、最も古い画素列データを破棄することが好ましい。
本発明の界面レベル計においては、前記メモリは、前記複数の記憶領域に格納されている前記画素列データを外部へ出力できることが好ましい。
本発明の界面レベル計においては、前記表示部は、前記デジタル信号に基づく超音波受信強度分布または光の受信強度分布を表示する第3の表示領域を有し、さらに図3(b)のように界面レベル判定位置の表示線も同様に表示できる機能を有することが好ましい。
本発明の界面レベル計においては、前記画素列データは前記算出部により算出された前記界面の位置を含み、前記第1の表示領域は、前記界面の位置の変遷を表示することが好ましい。
本発明の界面計は、複数の画素データを含む画素列データの取得及び格納をそれぞれ異なる時間間隔で行う複数の記憶領域を有するメモリと、第1の表示領域がある1つの記憶領域に格納されている画素列データを表示している時に与えられる時間幅の切り替え指示に基づいて、それとは異なる別の記憶領域に格納されている画素列データが第1の表示領域に表示されるように制御を行う制御部とを備えているので、複数の時間幅の画像情報の切り替え表示を迅速かつ安定的に行うことができる。
本発明の実施形態に係る界面レベル計の概略構成図である。 同実施形態に係る超音波センサの概略構成図である。 超音波反射強度分布の一例を示すグラフである。 超音波反射強度分布の一例を示すグラフである。 同実施形態に係る表示部における第1の表示領域の概略構成図である。 同実施形態に係るメモリの概略構成図である。 変形例による超音波センサの概略構成図である。 光学式濁質濃度測定器の概略構成図である。 変形例による界面レベル計の概略構成図である。 表示部における第1の表示領域の概略構成図である。 表示部における第1の表示領域の概略構成図である。 表示部の表示の一例を示す概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に本発明の実施形態に係る界面レベル計の概略構成を示す。界面レベル計は、信号生成回路1、超音波センサ2、増幅回路3、アナログデジタル変換器(以下、A/D変換器と称する)4、表示部5、界面レベル算出部6、グラフィック変換部7、メモリ8、及び制御部9を備える。
図2に示すように、超音波センサ2は発振(発信)部21及び受信部22を有し、汚泥等の懸濁物堆積層23とその上澄水24とを貯留する処理槽25の所定の高さに図示しない機構によって取り付けられている。発振部21は、信号生成回路1により生成された電気信号を超音波振動子に与え、処理槽25の下面に向かって送信する。
送信された超音波は、懸濁物堆積層23とその上澄水24との界面26や、界面26下の懸濁物や処理槽25の底部等によって反射される。反射波は受信部22によって受信される。受信部22は受信信号を増幅回路3へ出力する。
図1に示すように、受信部22による受信信号は増幅回路3によって増幅され、A/D変換器4によりデジタル信号に変換された後、表示部5、界面レベル算出部6、及びグラフィック変換部7へ出力される。
表示部5は、A/D変換器4から受け取ったデジタル信号に基づいて、超音波送信からの時間経過に伴う反射強度(受信強度)の変化を示すグラフを表示領域51に表示する。表示部5は、例えば図3に示すように、縦軸に経過時間、横軸に反射強度をとるグラフを表示する。なお、超音波送信から受信までの時間は、超音波の反射位置の深さに対応するため、縦軸を深さとして表示することもできる。このように、表示部5は、処理槽25内の最新の超音波反射強度分布を表示することができる。
界面レベル算出部6は、A/D変換器4から受け取ったデジタル信号に基づいて、懸濁物堆積層23と上澄水24との界面26の位置(深さ)を算出する。例えば、超音波の反射強度が超音波送信からの時間経過に伴って図4に示すように変化した場合、界面レベル算出部6は、反射強度が所定の閾値を超えて急激に大きくなったタイミングまでの経過時間(t1)に基づいて、界面26までの距離(界面26の位置)を算出する。
また、界面レベル算出部6は、時間t1以後に反射強度が急激に大きくなったタイミングまでの経過時間(t2)から、処理槽25の底面までの距離を算出することができる。界面レベル算出部6は、超音波センサ2の取り付け位置と、処理槽25の底面までの距離との対応関係を示すテーブルを保持しておき、このテーブルを参照して底面までの距離を求めてもよい。
界面レベル算出部6は、算出した界面26の位置を表示部5に出力し、表示領域52に表示させる。これにより、表示部5は、処理槽25内での懸濁物堆積層23と上澄水24との界面26の位置の最新情報を表示することができる。なお、表示部5に表示させる界面26の位置は、上澄水の水面27からの距離、超音波センサ2からの距離、処理槽25の底面からの距離のいずれでもよく、またその他の基準点からの距離でもよい。界面レベル算出部6は、算出した界面26の位置をメモリ8へ出力する。
また、界面レベル算出部6は、算出した界面26の位置をメモリ8へ出力する。
グラフィック変換部7は、表示部5の表示領域53に超音波反射強度の変遷をカラー表示するために、A/D変換器4から受け取ったデジタル信号の値を、表示領域53の階調に対応した値(画素データ)に変換する。カラー画像は、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色それぞれがkビット(=2階調)で表現される(kは2以上の整数とする)。例えば、図5(b)に示すような対比により、カラー表示することができる。表示領域53は、図5(a)に示すように、m個の画素54を有する画素列がn列あるものとする(m、nは2以上の整数とする)。
グラフィック変換部7は変換後の画素データをメモリ8へ出力する。
図6に示すように、メモリ8は複数の記憶領域S1〜Syを有する。記憶領域S1〜Syは、グラフィック変換部7からm+w個の画素データを受け取ると、表示領域53の1画素列分の表示データ(画素列データ)として格納する。記憶領域S1〜Syは、新しいデータd1の格納に伴い、今まで記憶していたデータのうち一番古いデータd2を廃棄(消去)する。
記憶領域S1〜Syはそれぞれ表示データdをn+x個分(xは0以上の整数)格納することができる。また、図6に示すように、表示データdにはグラフィック変換部7から受け取ったカラー表示用のm+w個の画素データだけでなく、界面レベル算出部6から受け取った界面レベルLV、図示しない水温センサから受け取った水温T、時刻Cを含めてもよく、これらを表示部5に出力してもよい。また表示領域53にトレンドを表示することもできる。図12に示すように、カラー画像や界面レベルのトレンドは前記のように深さ表示(目盛)を、水面もしくはセンサー下面を基準としても、水槽の底面を基準としてもよい。
記憶領域S1〜Syは、設定されたインターバル(時間間隔)を空けて、次の新しいm個の画素データをグラフィック変換部7から受け取り、格納する。記憶領域S1〜Syに格納されているn+x個の表示データ(画素列データ)dのうち、新しい方からn個を用いることで、表示領域53に超音波受信強度分布の変遷をカラー表示することができる。また、表示データに界面レベルLVや水温Tが含まれている場合、表示領域53は、カラー画像と併せてあるいは単独で(画像データは消す)、界面レベルや水温の変遷を表示することができる。
記憶領域S1〜Syはそれぞれ異なるインターバルが設定されている。例えば、記憶領域S1は1秒、記憶領域S2は3秒、記憶領域Sy−1は50分、記憶領域Syは100分のインターバルが設定される。表示領域53の画素列が200列ある(n=200)場合を考える。
この時、記憶領域S1のデータを用いると、表示領域53には表示幅200秒(=1秒×200)の変遷を表示できる。同様に、記憶領域S2のデータを用いると表示幅10分(=3秒×200)、記憶領域Sy−1のデータを用いると表示幅約7日(≒50分×200)、記憶領域Syのデータを用いると表示幅約14日(≒100分×200)の変遷を表示できる。
従って、どの記憶領域に格納されている表示データを用いるかによって、図12に示すように、表示部5の表示領域53にカラー表示する超音波受信強度分布の変遷の時間幅を変更することができる。制御部9は、表示する時間幅の切り替え指示に基づいて、指示された時間幅に対応する記憶領域に格納されている表示データが表示部5に出力されるように制御する。また、図示しないスイッチを利用して、深度方向(m個)、時間方向(n個)の幅を変えずにスクロールして、任意の位置に移動して表示させることができる(図10,11)。
長い時間幅の強度分布の変遷を表示部5に表示する場合も、データサンプリングのインターバルを長くとって表示データdをn個もしくはn+x個保持していれば良く、すべての時間に渡るデータを保持する必要がないため、メモリ8の記憶容量を削減できる。
また、表示画面の時間幅を切り替える際は、メモリ8内の複数の記憶領域S1〜Syのうちの表示データ取り出し先を切り替えるだけでよく、データの間引き抽出等が不要となるため、切り替えに要する時間を短縮し、表示エラーの発生を防止することができる。
このように、本実施形態に係る界面レベル計により、複数の時間幅の画像情報の切り替え表示を迅速かつ安定的に行うことができる。
上記実施形態において、記憶領域S1〜Syのデータサンプリングのインターバルを、表示領域53に表示される時間幅に対応させるようにしてもよい。例えば、n=200で時間幅3分の表示データを記憶領域S1に格納させたい場合、データサンプリングのインターバルは0.9秒(=180秒÷200)となる。同様に、時間幅30分の表示データを記憶領域S3に格納させたい場合、データサンプリングのインターバルは9秒(=1800秒÷200)となる。記憶領域S1〜Syの各々のデータサンプリングのインターバルを制御部9が制御するようにしてもよい。
上記実施形態では、図2に示すように反射パルス型の超音波センサ2を用いていたが、図7(a)に示すような透過・減衰型の超音波センサ70を用いてもよい。発振部71及び受信部72は、水平方向に適当な間隔をあけて対向するように支持部材73に取り付けられている。発振部71から送信された超音波は、水平方向の経路を経て受信部72に到来し、受信部72はこの超音波を受信する。図7(b)に示すように、支持部材73は水中を鉛直方向(上下方向)に移動し、超音波センサ70の周囲の状況が変化する。
受信部72によって受信される超音波は周囲の懸濁物濃度に応じた減衰を示す。超音波センサ70により測定される懸濁物濃度分布の一例を図7(c)に示す。この懸濁物濃度分布に基づいて、懸濁物堆積層74とその上澄水75との界面76の検出が行われる。
また、超音波センサでなく、光学式濁質濃度測定器を用いてもよい。光学式濁質濃度測定器としては図8(a)に示すような透過・減衰型、図8(b)に示すような散乱型、図8(c)に示すような反射型があり、これらのうちの1つ又は複数を用いることができる。
また、図9に示すように、メモリ8に格納されているデータを、界面レベル計の外部に設けられているデータ記録装置、ディスプレイ、PC等の外部装置90へ出力できるようにしてもよい。これにより、外部装置90でも界面レベルの変遷等を確認したり、データを保有することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 信号生成回路
2 超音波センサ
3 増幅回路
4 A/D変換器
5 表示部
6 界面レベル算出部
7 グラフィック変換部
8 メモリ
9 制御部

Claims (7)

  1. 超音波又は光を送出し、懸濁物堆積層を含む水中を伝播した超音波又は光を受信するセンサと、
    該センサによる受信信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、
    該デジタル信号に基づいて、前記懸濁物堆積層と上澄水との界面の位置を算出する算出部と、
    前記デジタル信号を所定の色階調に対応する画素データに変換するグラフィック変換部と、
    前記グラフィック変換部からの複数の前記画素データを含む画素列データ並びに界面位置データの取得及び取得したデータの格納をそれぞれ異なる時間間隔で行う複数の記憶領域を有するメモリと、
    前記複数の記憶領域のいずれか1つに格納されている複数の画素列データを前記色階調に基づいて表示する第1の表示領域、及び前記算出部により算出された前記界面の位置を表示する第2の表示領域を有する表示部と、
    前記第1の表示領域が前記メモリのうちの1つの記憶領域に格納されている前記画素列データを表示している時に与えられる時間幅の切り替え指示に基づいて、前記メモリのうちの他の記憶領域に格納されている前記画素列データが前記第1の表示領域に表示されるように制御を行う制御部と、
    を備える界面レベル計。
  2. 前記画素列データはm+w個(mは2以上の整数。wは0以上の整数)の前記画素データを含み、
    前記第1の表示領域は、第1の方向に沿ったm個の画素、及び前記第1の方向に直交する第2の方向に沿ったn個(nは2以上の整数)の画素を有し、前記複数の記憶領域のいずれか1つに格納されているn個の画素列データを表示することを特徴とする請求項1に記載の界面レベル計。
  3. 前記複数の記憶領域は、それぞれ、新たな画素列データの格納に伴い、最も古い画素列データを破棄することを特徴とする請求項1又は2に記載の界面レベル計。
  4. 前記複数の記憶領域は、それぞれ、m+w個(mは2以上の整数。wは1以上の整数)の前記画素データを含む画素列データをn+x個(nは2以上の整数。xは以上の整数)格納し、前記第1の表示領域は前記複数の記憶領域のいずれか1つに格納されている複数の画素列データ〔(m+w)×(n+x)〕の中から任意のm×nを選択してスクロール表示できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の界面レベル計。
  5. 前記メモリは、前記複数の記憶領域に格納されている前記画素列データを外部へ出力できることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の界面レベル計。
  6. 前記表示部は、前記デジタル信号に基づく超音波受信強度分布を表示する第3の表示領域をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の界面レベル計。
  7. 前記画素列データは前記算出部により算出された前記界面の位置を含み、
    前記第1の表示領域は、前記界面の位置の変遷を表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の界面レベル計。
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