JP5379596B2 - 信号伝送装置及び内視鏡システム - Google Patents

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Description

本発明は、信号伝送装置、及びその信号伝送装置を有する内視鏡システムに関する。
従来、信号を無接点で伝送するために、例えば特許文献1に示すように、一対の素子による静電結合を利用した静電結合方式が用いられている。
ここで、静電結合方式のように、送信部と受信部がAC(交流)的に結合されている場合には、送信部と受信部のDC(直流)レベルのバランスをとって符号間干渉を低減させるために、伝送信号の各信号の強度レベルを“H”(或いは“1”)信号と“L”(或いは“0”)信号という2種類で表し、これら“H”信号と“L”信号の数が互いに等しくなるマンチェスタ符号が用いられる場合がある。
このような静電結合方式において、信号の伝送レートをさらに上げるためには、静電結合する面の面積を小さくしたり静電結合面の間隔を広げたりして、結合容量を小さくし、高周波信号の通過特性を向上させる必要がある。
ただし、このように静電結合面の物理的な大きさや位置によって結合容量を小さくしていくと、静電結合面の面積や間隔の変化が信号の伝送特性に過度に影響し、製造公差や静電結合面の間の動きに伴うずれを許容できなくなる。
そこで、結合容量が大きいままで信号の伝送レートを向上させるべく、各信号が“H”信号と“L”信号という2種類の強度レベルでなく、3種類以上の強度レベルを有する多値信号となるように強度変調を行い、この信号を静電結合で伝送することも考えられる。
特表2004−511191号公報
しかしながら、このように伝送信号を多値化すると、信号の強度レベルを検出する必要がある為、信号のDCレベルの安定がより重要になるが、一方で、扱う信号が二値ではなくなるため、マンチェスタ符号化を採用することができず、DCレベルが不安定になり、安定した信号の検出ができなくなるという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、信号を3種類以上の強度レベルの多値信号で表して伝送レートを向上させる場合であっても、信号のDCレベルを安定させた信号伝送装置、内視鏡システムを提供するものである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の信号伝送装置は、伝送信号を送る送信部と、前記送信部と電気的に接続された第1の電極を有する第1の接続部と、前記第1の接続部と係合するとともに、前記第1の接続部と係合したときに前記第1の電極と静電結合される第2の電極を有する第2の接続部と、前記第2の電極と電気的に接続され前記伝送信号を受ける受信部と、を備える信号伝送装置であって、前記送信部は、1つの信号が3種類以上の強度レベルをもつ該強度レベルの異なる連続した前記信号の、当該強度レベルの変化量で前記伝送信号を表し、さらに、前記連続した信号の前記強度レベルの平均値が、前記伝送信号の大きさによらず略一定となるように符号化することを特徴としている。
また、上記の信号伝送装置において、前記送信部は、前記伝送信号を、前記強度レベルの異なる連続した2つの前記信号の前記強度レベルの変化量で表すことがより好ましい。
また、上記の信号伝送装置において、前記受信部は、前記連続した2つの信号のうち、後に現れる前記信号を検出することで前記伝送信号を認識することがより好ましい。
また、上記の信号伝送装置において、前記第1の接続部は、前記送信部と電気的に接続された第3の電極を有し、前記第2の接続部は、前記受信部と電気的に接続され、前記第2の接続部が前記第1の接続部と係合したときに前記第3の電極と静電結合される第4の電極を有し、前記第3の電極と前記第4の電極との静電結合に係る前記信号は、前記第1の電極と前記第2の電極との静電結合に係る前記信号に対し逆の位相となることがより好ましい。
また、本発明の内視鏡システムは、生体の内部に挿入され先端側を観察可能な観察手段が設けられた挿入部を有する内視鏡スコープと、前記生体の外部に設置される生体外装置と、上記に記載の信号伝送装置と、を備える内視鏡システムであって、前記内視鏡スコープには前記送信部が設けられ、前記生体外装置には前記受信部が設けられ、前記第1の接続部と前記第2の接続部は、接続/分離されるように構成されていることを特徴としている。
本発明の信号伝送装置、内視鏡システムによれば、信号を3種類以上の強度レベルの多値信号で表して伝送レートを向上させる場合であっても、信号のDCレベルを安定させることができる。
本発明の第1実施形態の信号伝送装置の構成を示すブロック図である。 同信号伝送装置の送信側接続部と受信側接続部を接続した状態の断面図である。 同信号伝送装置の信号伝達の動作を示すタイミング図である。 同信号伝送装置の動作内容のフローチャートである。 同信号伝送装置の結合部を介して信号伝達した場合におけるアイ開口のグラフの一例を示す図である。 本発明の第2実施形態の内視鏡システムの全体構成を示す図である。 同内視鏡システムの構成を示すブロック図である。 同内視鏡システムのスコープ側接続部と生体外側接続部を接続した状態の断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る信号伝送装置の第1実施形態を、図1から図5を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態の信号伝送装置1は、送信データ(伝送信号)を送る送信部2と、送信データを受ける受信部3と、送信部2側と受信部3側とをDC(直流)的に分離して信号を伝送する結合部4と、を有する。
送信部2は、後述するように多値信号からなる送信データを発生するデータ発生回路7と、この送信データを各信号が4種類の強度レベルをもつ信号に変調する多値符号化回路8と、この多値符号化回路8により変調された符号化データ、及びこの符号化データの逆の位相のデータの電流を増幅したりインピーダンス変換したりして伝送ライン9a、10aの一端にそれぞれ出力する強度変調ドライバ回路11と、を有する。
静電結合部4は、強度変調ドライバ回路11と伝送ライン9a、10aによりそれぞれ電気的に接続された送信用リング(第1の電極)12及び送信用リング(第3の電極)13と、これら送信用リング12、送信用リング13と静電結合することにより信号をそれぞれ伝達する受信用リング(第2の電極)14及び受信用リング(第4の電極)15と、を備えている。
なお、この静電結合部4を備える送信側接続部(第1の接続部)21及び受信側接続部(第2の接続部)22の詳しい形状については、後で詳しく説明する。
強度変調ドライバ回路11を経て伝送ライン9aの一端に出力された符号化データは、伝送ライン9aの他端に設けられた送信用リング12を介して受信用リング14に伝達される。同様に、強度変調ドライバ回路11を経て伝送ライン10aの一端に出力された逆の位相のデータは、伝送ライン10aの他端に設けられた送信用リング13を介して受信用リング15に伝達される。
受信部3は、受信用リング14、15に電気的に接続され受信用リング14、15に伝達された各信号の強度レベルの種類を検出する信号レベル検出回路16と、4種類の強度レベルをとる信号から符号化データの復調を行う多値復号化回路17と、復調された送信データに対してデータ処理を行うデータ処理回路18と、を有する。
受信用リング14に伝達された符号化データは、この受信用リング14が一端に接続された伝送ライン9bにより信号レベル検出回路16に伝達される。同様に、受信用リング15に伝達された逆の位相のデータは、この受信用リング15が一端に接続された伝送ライン10bにより信号レベル検出回路16に伝達される。
信号レベル検出回路16では、伝達された符号化データ及び逆の位相のデータの強度レベルの差をとることで、すなわち差動信号を用いることで、これら2つのデータに同様に含まれるノイズが除去される。
なお、本実施形態において、多値復号化回路17は、符号化データからクロックを再生するクロック再生回路としても機能する。そして、多値復号化回路17は、再生されたクロックを用いて4種類の強度レベルをとる信号から送信データの復号化を行う。
復号化されたデータは、データ処理回路18に伝達され処理される。
次に、図2に示すように、送信部2に設けられ、送信用リング12及び送信用リング13を有する送信側接続部21と、受信部3に設けられ、受信用リング14及び受信用リング15を有する受信側接続部22について説明する。
送信側接続部21は略円柱状に形成され、受信側接続部22は送信側接続部21の外周面を囲繞するように略円筒状に形成されている。そして、受信側接続部22に対して送信側接続部21を接続/分離することが可能となっている。なお、受信側接続部22に送信側接続部21を接続した時には、それぞれが共通の軸線C1上に配置されるようになっている。
送信側接続部21は、管状に形成され、自身の軸線が軸線C1に一致するように配置された送信側軸部材25と、円筒状に形成され、それぞれの軸線が軸線C1に一致するように配置された前述の送信用リング12、13と、これら送信用リング12、13の外周面を含む表面を覆うように設けられ誘電体からなる送信側被覆部材26と、送信用リング12、13に対して送信部2側に設けられ、リング状に形成されたベアリング27と、を備えている。
送信用リング12、13は軸線C1に沿って延在するように配置され、絶縁性を有する材料で形成された支持部材28、29を介して送信側軸部材25にそれぞれ取付けられている。送信用リング12及び送信用リング13に接続された伝送ライン9a、10aは、支持部材28、29に形成された貫通孔を挿通して強度変調ドライバ回路11に接続されている。
また、送信用リング12と送信用リング13との間には、互いの間の電磁気的な影響を遮断するための遮蔽部材30が設けられている。
ベアリング27は、送信側被覆部材26より径方向外側にわずかに突出するように設定され、露出した状態になっている。ベアリング27の外周面及び内周面は、軸線C1に沿うように配置されている。そして、この外周面は内周面に対して軸線C1回りに摩擦力を低減させた状態で回動できるようになっている。
受信側接続部22は、管状に形成され、自身の軸線が軸線C1に一致するように配置された受信側軸部材33と、円筒状に形成され、それぞれの軸線が軸線C1に一致するように配置された前述の受信用リング14、15と、これら受信用リング14、15の内周面及び外周面を含む表面を覆うように設けられ誘電体からなる受信側被覆部材34と、を備えている。
受信用リング14、15は軸線C1に沿って延在するように配置され、外周面に絶縁性を有する材料で形成された支持部材35、36がそれぞれ取付けられている。受信用リング14及び受信用リング15に接続された伝送ライン9b、10bは、支持部材35、36に形成された貫通孔を挿通して信号レベル検出回路16に接続されている。
また、受信用リング14と受信用リング15との間には、互いの間の電磁気的な影響を遮断するための遮蔽部材37が設けられている。
受信側接続部22の軸線と送信側接続部21の軸線とを一致させた状態で、ベアリング27の外周面に受信側被覆部材34の内周面を取付けると、受信側接続部22に送信側接続部21が係合されて接続される。
このように接続することで、受信側接続部22に対して送信側接続部21が軸線C1回りに回動できるようになるとともに、送信用リング12に対して受信用リング14が、送信用リング13に対して受信用リング15がそれぞれ対向して配置される。そして、送信用リング12と受信用リング14、送信用リング13と受信用リング15がそれぞれ静電結合できるようになっている。
以下では、図1の信号伝送装置1の各部の動作を、図3のタイミング図及び図4のフローチャートを用いて説明する。
図1に示す送信部2のデータ発生回路7は、例えば図3に示すような、10進法表記で“0、1、2、3、0、‥”のような送信データを発生する。なお、この送信データを各信号が“H”信号と“L”信号という2つの強度レベルからなる信号で表すと、10進法表記の“0”〜“3”までの4種類の信号を表すのに、2つの信号が必要になる。この場合、10進法表記の“0”〜“3”に対応する2つの信号の1つ目と2つ目は、10進法表記の下に示した強度レベルとなる。
この送信データが多値符号化回路8に入力されると、図4のステップS1に示すように、多値符号化回路8は、送信データから各信号が4種類の強度レベルをとる符号化データを生成する。この符号化データの例を図3に示す。
各信号におけるデータは、レベル0〜レベル3までの4種類の強度レベルで表されている。4種類の強度レベルは例えば電圧の大きさの違いにより区別され、レベル1とレベル0、レベル2とレベル1、レベル3とレベル2、のそれぞれの強度レベルの差は、互いに等しくなるように設定されている。
符号化データは、連続する2つの信号をそれぞれ組にし、連続した2つの信号の強度レベルの変化量で1つの値を表している。つまり、1つ目の信号の強度レベルと2つ目の信号(後に現れる信号)の強度レベルは互いに異なっている。
例えば、連続した2つの信号において、1つ目の信号がレベル3で2つ目の信号がレベル0となり、各強度レベルの差の3つ分強度レベルが低下した場合に10進法表記の“0”を表す。また、1つ目の信号がレベル2で2つ目の信号がレベル1となり、各強度レベルの差の1つ分強度レベルが低下した場合に10進法表記の“1”を表す、等のようになっている。
さらに、送信データは、前記連続した2つの信号の強度レベルの平均値が、10進法表記で“0”〜“3”となる送信データの大きさによらず略一定(一定も含む)となるように符号化されている。具体的には、10進法表記の“0”を意味する符号化データでは、1つ目の信号はレベル3、2つ目の信号はレベル0となっていて、2つの信号の強度レベルの平均値はレベル2とレベル1の中間の値となる。また、10進法表記の“1”を意味する符号化データでは、1つ目の信号はレベル2、2つ目の信号はレベル1となっていて、2つの信号の強度レベルの平均値はこの場合もレベル2とレベル1の中間の値となる。
強度変調ドライバ回路11では、符号化データだけでなく、符号化データの逆の位相のデータも生成される。図3に示すように、符号化データが、レベル3、レベル0、レベル2、レベル1、‥、というデータの場合、逆の位相のデータは、レベル0、レベル3、レベル1、レベル2、‥、というデータとなる。
これら、符号化データ、及び逆の位相のデータは、ステップS2に示すように、結合部4を経て受信部3側に伝達される。
受信用リング14、15で受信され信号レベル検出回路16で検出される符号化データ及び逆の位相のデータによる差動信号(以下、「検出データ」と称する)の例を図3に示す。2つ目の信号の強度レベルは1つ目の信号の強度レベルと互いに異なるので、図中に実線で示すように、2つ目の信号の強度レベルの減衰は抑えられている。これに対して、1つ目の信号では、自身の1つ前の信号の強度レベルにより減衰が生じ、強度レベルを検出することが困難になる恐れがある。
このため、結合部4を経て伝達される信号の品質特性を示すアイ開口のグラフは、例えば、図5に示すようになる。2つ目の信号に対応するアイが開いている一方、1つ目の信号に対応するアイが開いていない。このグラフから、1つの値を表す連続した2つの信号のうち2つ目の信号の強度レベルを確実に検出し、判別できることが分かった。
なお、例えば、送信データが10進法表記で“1、2”と続く場合には、“1”に対する2つ目の信号と、“2”に対する1つ目の信号がともにレベル1である。この場合には、同一の強度レベルの信号が続くことになり、“2”に対する1つ目の信号の強度レベルの減衰が大きくなる。
検出データは、多値復号化回路17に入力され、クロック再生の処理が行われる。そして、ステップS3に示すように、多値復号化回路17はこの再生クロックを用いて、検出データの連続した2つの信号を処理単位とし、そのうち2つ目の信号の強度レベルのみを検出するように復号化の処理を行い、前記1つの値を認識して図3に示す復号化データを生成する。
そして、ステップS4に示すように、多値復号化回路17で生成された復号化データはデータ処理回路18に伝達され、データ処理回路18は、この復号化データに対する信号処理を行う。
こうして、本発明の第1実施形態の信号伝送装置1によれば、送信側接続部21と受信側接続部22とを係合させることにより、送信側接続部21の送信用リング12と受信側接続部22の受信用リング14とが静電結合される状態となる。ここで、送信部2は、1つの信号が4種類の強度レベルをもつ強度レベルの異なる連続した信号であって、強度レベルの変化量で伝送信号を表すように符合化したものを送信用リング12に送る。従って、連続した信号の強度レベルを異ならせることで、静電結合により受信用リング14に伝達される信号の強度レベルが減衰することを抑えることができる。
さらに、送信部2は、連続した信号の強度レベルの平均値が、伝送信号の大きさによらず略一定となるように符号化するので、伝送信号を強度レベルが4種類の多値信号に符号化する場合であっても、信号のDCレベルを安定させることができる。
また、強度レベルを検出する信号を連続した2つの信号のうち2つ目の信号とすることで、強度レベルの等しい信号が続いて強度レベルが減衰するのを抑え、信号の強度レベルを確実に検出することができる。
また、送信側接続部21と受信側接続部22とを係合させることにより、送信用リング12と受信用リング14、送信用リング13と受信用リング15が、それぞれ静電結合される状態となる。ここで、送信用リング12と受信用リング14との静電結合で送信部2から受信部3に符号化データを伝達し、送信用リング13と受信用リング15との静電結合で送信部2から受信部3に前記符号化データの逆の位相のデータを伝達する。
従って、両データの強度レベルの差を検出することで、両データに共通に含まれるノイズを低減し、静電結合で伝達されるデータをより確実に検出することができる。
なお、本実施形態では、送信部2にデータ発生回路7を備えた。しかし、送信部2にデータ発生回路7を備えずに、外部からの送信データを多値符号化回路8に入力するように構成しても良い。また、本実施形態では、受信部3にデータ処理回路18を備えた。しかし、受信部3にデータ処理回路18を備えずに、多値復号化回路17で復号化したデータを外部に出力するように構成しても良い。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態について説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図6及び図7に示すように、この内視鏡システム41は、生体に挿入部42を挿入し、生体の内部を観察する装置である。
本実施形態の内視鏡システム41は、先端側を観察可能なCCD(観察手段)43が設けられた挿入部42を有する内視鏡スコープ44と、生体の外部に設置される生体外装置45と、内視鏡スコープ44及び生体外装置45に内蔵された上記の信号伝送装置50a、50bと、を備えている。
なお、本実施形態の信号伝送装置50a、50bには、上記実施形態のデータ発生回路7及びデータ処理回路18は備えられていなく、外部からの送信データを送信部に入力し、受信部で復号化したデータを外部に出力するようになっている。
また、信号伝送装置50a、50bが備えている上記実施形態と同一の部位については、上記と同一の符号に、識別するための符号“a”又は“b”を付けて示し、その説明は省略する。
図6に示されるように、内視鏡スコープ44は、可撓性を有する材料で形成され先端側に湾曲部48が設けられた前述の挿入部42と、挿入部42の基端部に取付けられ湾曲部48を湾曲操作するアングルノブ等が設けられた操作部49と、操作部49と生体外装置45と接続するユニバーサルコード50と、を備えている。
挿入部42の先端部、すなわち湾曲部48の先端側には、後述する生体外側ライトガイド84及びスコープ側ライトガイド79を通して導かれた照明光で挿入部42の先端側を照明する例えば集光光学系等である不図示の照明手段と、前述のCCD43が設けられている。
生体外装置45は、ベースとなる本体部58と、CCD43からの映像信号を表示する表示ユニット59と、を備えている。ユニバーサルコード50の基端部と本体部58との間には、互いに接続/分離可能なスコープ側接続部60と生体外側接続部61がそれぞれ設けられている。
そして本実施形態では、後で詳述するように、内視鏡スコープ44から生体外装置45(上り方向)へのデータの伝達、及び生体外装置45から内視鏡スコープ44(下り方向)へのデータの伝達の両方が可能となっている。
なお、本実施形態では、スコープ側接続部60と生体外側接続部61がユニバーサルコード50の基端部と本体部58との間に設けられたので、ユニバーサルコード50が内視鏡スコープ44を構成した。しかし、スコープ側接続部と生体外側接続部がユニバーサルコード50の先端部と操作部49との間に設けられる場合には、ユニバーサルコードは生体外装置45を構成することとなる。
すなわち、スコープ側接続部と生体外側接続部により分離される部分より挿入部42側が内視鏡スコープ、本体部58側が生体外装置となる。
図7に示すように、内視鏡スコープ44は、CCD43の駆動状態を制御するCCD駆動回路64と、CCD43によって撮像された画像データ(映像信号)等を処理する映像信号処理回路65と、映像信号処理回路65で得られたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路66と、交流電流を直流電流に変換する整流回路67と、直流電流の電圧を調整するDC/DCコンバータ68と、を有している。
また、内視鏡スコープ44は、信号伝送装置50aの上り送信部2aと、信号伝送装置50bの下り受信部3bと、をさらに有している。
本体部58は、内視鏡スコープ44及び生体外装置45を制御し映像信号を処理するシステムコントロール部71と、後述する1次コイルリング74の駆動状態を制御する1次コイル駆動回路72と、信号伝送装置50aの上り受信部3aと、信号伝送装置50bの下り送信部2bと、をさらに有している。
スコープ側接続部60は、電力を供給される2次コイルリング73と、信号伝送装置50aの送信用リング(第1の電極)12a及び送信用リング(第3の電極)13aと、信号伝送装置50bの受信用リング(第2の電極)14b及び受信用リング(第4の電極)15bと、を有している。
そして、生体外側接続部61は、電力を供給する1次コイルリング74と、信号伝送装置50aの受信用リング(第2の電極)14a及び受信用リング(第4の電極)15aと、信号伝送装置50bの送信用リング(第1の電極)12b及び送信用リング(第3の電極)13bと、を有している。
次に、スコープ側接続部60と生体外側接続部61の構成について説明する。
図8に示すように、スコープ側接続部60は略円柱状に形成され、生体外側接続部61はスコープ側接続部60の外周面を囲繞するように略円筒状に形成されている。これらスコープ側接続部60及び生体外側接続部61を接続した時には、それぞれが共通の軸線C2上に配置されるようになっている。
管状に形成されたスコープ側軸部材77の基端部には、このスコープ側軸部材77の基端部側から中央部側にかけて同一軸線上に、受信用リング15b、受信用リング14b、2次コイルリング73、送信用リング13a、及び送信用リング12aがこの順で、絶縁性を有する材料で形成された支持部材を介してそれぞれ取付けられている。受信用リング15bと受信用リング14b、受信用リング14bと2次コイルリング73、2次コイルリング73と送信用リング13a、及び送信用リング13aと送信用リング12aの間には、電磁気的な影響を遮断するための遮蔽部材がそれぞれ設けられている。
これら、受信用リング15b、14b、2次コイルリング73、送信用リング13a、12aの外周面を含む表面は、誘電体からなるスコープ側被覆部材78に覆われている。
また、スコープ側軸部材77内には、不図示の照明手段に照明光を導くスコープ側ライトガイド79が挿通されている。
一方で、生体外側接続部61には、本体部58側に向かって同一軸線上に、受信用リング14a、受信用リング15a、1次コイルリング74、送信用リング12b、及び送信用リング13bがこの順で備えられている。受信用リング14aと受信用リング15a、受信用リング15aと1次コイルリング74、1次コイルリング74と送信用リング12b、送信用リング12bと送信用リング13bの間には、電磁気的な影響を遮断するための遮蔽部材がそれぞれ設けられている。
これら、受信用リング14a、15a、1次コイルリング74、送信用リング12b、13bの内周面及び外周面を含む表面は、誘電体からなる生体外側被覆部材82に覆われている。
また、管状に形成された生体外側軸部材83内には、本体部58内に設けられた不図示の発光装置から発せられた照明光を導く生体外側ライトガイド84が挿通されている。
そして、スコープ側接続部60の軸線と生体外側接続部61の軸線とを一致させた状態で、ベアリング27の外周面に生体外側被覆部材82の内周面を取付けると、生体外側接続部61にスコープ側接続部60が係合されて接続される。
このように接続することで、生体外側接続部61に対してスコープ側接続部60が軸線C2回りに回動できるようになるとともに、送信用リング12aと受信用リング14a、送信用リング13aと受信用リング15a、2次コイルリング73と1次コイルリング74、受信用リング14bと送信用リング12b、そして受信用リング15bと送信用リング13bが、それぞれ対向して配置されるようになっている。
また、このときに、スコープ側ライトガイド79の端面と生体外側ライトガイド84の端面も対向するように配置され、生体外側ライトガイド84側からスコープ側ライトガイド79に照明光を伝達することが可能となっている。
このように、スコープ側接続部60には、信号伝送装置50aにおける第1の電極を有する第1の接続部と信号伝送装置50bにおける第2の電極を有する第2の接続部が設けられている。一方、生体外側接続部61には、信号伝送装置50aにおける第2の電極を有する第2の接続部と信号伝送装置50bにおける第1の電極を有する第1の接続部が設けられている。
次に、生体外装置45から内視鏡スコープ44(下り方向)へのデータ及び電力を伝達する工程について説明する。
図7に示すように、システムコントロール部71は、下り送信部2b、上り受信部3a、1次コイル駆動回路72、及び表示ユニット59にそれぞれ接続されている。
システムコントロール部71が下り送信部2bにCCD43を制御する信号を送ると、下り送信部2bでは、この制御信号が符号化され、符号化データ、及びこの符号化データの逆の位相のデータが生成される。これらのデータは、送信用リング12bと受信用リング14b、送信用リング13bと受信用リング15b、のそれぞれの静電結合により伝達され、下り受信部3bで復号化される。
復号化された制御信号は、下り受信部3bに接続されたCCD駆動回路64に伝達される。CCD駆動回路64は、この制御信号に基づいて自身が接続されたCCD43を制御する。
一方で、システムコントロール部71が1次コイル駆動回路72に制御信号を送ると、1次コイル駆動回路72に接続された1次コイルリング74に所定の交流電流が供給される。すると、1次コイルリング74と2次コイルリング73との相互誘導により2次コイルリング73に交流電流が流れる。この交流電流は、2次コイルリング73に接続された整流回路67に送られて直流電流に変換される。変換された直流電流は、整流回路67に接続されたDC/DCコンバータ68で電圧を調整され、CCD駆動回路64等に供給される。
次に、内視鏡スコープ44から生体外装置45(上り方向)へ信号を伝達する工程について説明する。
CCD43が撮像した映像信号は、CCD43が接続された映像信号処理回路65に伝達されて処理され、アナログ信号が生成される。このアナログ信号は、映像信号処理回路65に接続されたA/D変換回路66でデジタル信号に変換される。そして、変換されたデジタル信号は、A/D変換回路66に接続された上り送信部2aに伝達される。
上り送信部2aに伝達された映像信号は符号化され、符号化データ、及びこの符号化データの逆の位相のデータが生成される。これらのデータは、送信用リング12aと受信用リング14a、送信用リング13aと受信用リング15a、それぞれの静電結合により伝達され、上り受信部3aで復号化される。
復号化された映像信号は、上り受信部3aからシステムコントロール部71に伝達されて処理され、さらに表示ユニット59に送られて表示される。
こうして、本発明の第2実施形態の内視鏡システム41によれば、内視鏡スコープ44には信号伝送装置50aの上り送信部2aと、信号伝送装置50bの下り受信部3bが設けられ、生体外装置45には、信号伝送装置50aの上り受信部3aと、信号伝送装置50bの下り送信部2bが設けられている。そして、スコープ側接続部60と生体外側接続部61を接続することにより、送信用リング12aと受信用リング14a、受信用リング14bと送信用リング12b、がそれぞれ対向して配置され静電結合する。
従って、上り送信部2aから上り受信部3aに、下り送信部2bから下り受信部3bに、それぞれDCレベルを安定させて信号を送ることができる。
また、一般的に生体の体液等は内視鏡スコープ44の方に付着する。このため、スコープ側接続部60と生体外側接続部61を分離して生体外装置45と内視鏡スコープ44とを離すことで、内視鏡スコープ44のみを洗浄する場合の作業性を向上させることができる。
さらに、受信用リング15b、14b、2次コイルリング73、送信用リング13a、12aの表面をスコープ側被覆部材78で覆うことで、洗浄時に電極等の内部の部品が腐食するのを抑えることができる。
なお、本実施形態では、内視鏡スコープ44と生体外装置45との間の双方向の送信データの伝達に、それぞれ信号伝送装置を用いた。しかし、例えば、内視鏡スコープ44から生体外装置45へのデータの伝達のみに信号伝送装置を用いても良い。
また、本実施形態では、1次コイル駆動回路72、1次コイルリング74、及び2次コイルリング73の代わりに内視鏡スコープ44にバッテリー等を設け、このバッテリーにより、CCD駆動回路64等に電力を供給しても良い。
以上、本発明の第1実施形態及び第2実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更等も含まれる。
例えば、上記第1実施形態及び第2実施形態では、多値符号化回路8は、送信データを各信号が4種類の強度レベルをとる信号に変調した。しかし、各信号の強度レベルの種類は3種類以上であれば何種類でも良い。ただし、各信号の強度レベルの種類は、4種類、8種類又は16種類とするのが好ましい。
また、上記第1実施形態及び第2実施形態では、第1の電極である送信用リング、及び第2の電極である送信用リングは軸線に沿って延在するように配置されていた。しかし、第1の電極及び第2の電極をそれぞれ板状に形成し、それぞれを軸線に直交するように配置しても良い。
また、上記第1実施形態では、符号化データの逆の位相のデータを用いずに符号化データだけを伝達するようにし、送信用リング13及び受信用リング15を備えなくても良い。上記第2実施形態でも、同様に符号化データだけを伝達するようにし、送信用リング13a、13b及び受信用リング15a、15bを備えなくても良い。
また、上記第1実施形態及び第2実施形態では、信号の強度レベルの減衰が小さい場合には、受信部が連続した2つの信号のうち1つ目の信号の強度レベルで前記1つの値を認識するように構成してもよい。
また、上記第1実施形態及び第2実施形態では、連続した3つ以上の信号で1つの値を表すように構成しても良い。この場合には、隣り合う2つの信号の強度レベルが互いに異なっていれば良い。
1、50a、50b 信号伝送装置
2 送信部
2a 上り送信部(送信部)
2b 下り送信部(送信部)
3 受信部
3a 上り受信部(受信部)
3b 下り受信部(受信部)
12、12a、12b 送信用リング(第1の電極)
13、13a、13b 送信用リング(第3の電極)
14、14a、14b 受信用リング(第2の電極)
15、15a、15b 受信用リング(第4の電極)
21 送信側接続部(第1の接続部)
22 受信側接続部(第2の接続部)
41 内視鏡システム
42 挿入部
43 CCD(観察手段)
44 内視鏡スコープ
45 生体外装置

Claims (5)

  1. 伝送信号を送る送信部と、
    前記送信部と電気的に接続された第1の電極を有する第1の接続部と、
    前記第1の接続部と係合するとともに、前記第1の接続部と係合したときに前記第1の電極と静電結合される第2の電極を有する第2の接続部と、
    前記第2の電極と電気的に接続され前記伝送信号を受ける受信部と、
    を備える信号伝送装置であって、
    前記送信部は、1つの信号が3種類以上の強度レベルをもつ該強度レベルの異なる連続した前記信号の、当該強度レベルの変化量で前記伝送信号を表し、さらに、前記連続した信号の前記強度レベルの平均値が、前記伝送信号の大きさによらず略一定となるように符号化することを特徴とする信号伝送装置。
  2. 請求項1に記載の信号伝送装置において、
    前記送信部は、前記伝送信号を、前記強度レベルの異なる連続した2つの前記信号の前記強度レベルの変化量で表すことを特徴とする信号伝送装置。
  3. 請求項2に記載の信号伝送装置において、
    前記受信部は、前記連続した2つの信号のうち、後に現れる前記信号を検出することで前記伝送信号を認識することを特徴とする信号伝送装置。
  4. 請求項1に記載の信号伝送装置において、
    前記第1の接続部は、前記送信部と電気的に接続された第3の電極を有し、
    前記第2の接続部は、前記受信部と電気的に接続され、前記第2の接続部が前記第1の接続部と係合したときに前記第3の電極と静電結合される第4の電極を有し、
    前記第3の電極と前記第4の電極との静電結合に係る前記信号は、前記第1の電極と前記第2の電極との静電結合に係る前記信号に対し逆の位相となることを特徴とする信号伝送装置。
  5. 生体の内部に挿入され先端側を観察可能な観察手段が設けられた挿入部を有する内視鏡スコープと、
    前記生体の外部に設置される生体外装置と、
    請求項1に記載の信号伝送装置と、
    を備える内視鏡システムであって、
    前記内視鏡スコープには前記送信部が設けられ、
    前記生体外装置には前記受信部が設けられ、
    前記第1の接続部と前記第2の接続部は、接続/分離されるように構成されていることを特徴とする内視鏡システム。
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