JP5379099B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
図8に示すように、理想的4分割ドメイン構造の場合、液晶分子は各ドメインにおいて偏光軸に対し、45°の角度をなす。しかし、実際の電極構造では、液晶分子の配向方向は、図8中に示すように前記45度の理想値からずれることがあり、図9(A),(B)は、それぞれこのような配向ずれが生じた場合のコントラスト比およびガンマ値のずれを、60°の極角方向から見た場合についてシミュレーションにより求めた結果を示す。
図10(A),(B)は、上記を踏まえた、本発明の第1参考例による液晶表示装置100の構成を示す。ただし図1中、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図15は、本発明の第2参考例による液晶表示装置200の構成を示す。ただし図15中、先に説明した部分に対応する部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。図15中、画素電極108A,108Bは、図11〜図14のいずれかを使うことが可能である。すなわち、実際には、図15の画素電極108A,108Bには、先の図11〜14のようなラインアンドスペースパターンが形成されている。また本参考例の場合、前記画素電極108Aは、前記コンタクトホール14ではなく、TFT16のソースに形成されたコンタクトホール16Cにより、TFT16と直結されている。これに対し、画素電極108Bは、前記画素電極16Aに前記コンタクトホール14でコンタクトして延在する接続電極12に容量結合した浮遊電極となっている。
このように、先の参考例により、液晶表示装置の正面方向におけるガンマ特性と極角傾斜方位でのガンマ特性のずれを改善することが可能となる。
図22,23は、前記図4の構成において、対向電極26を先の実施例と同様に、二つの分離した対向電極26A,26Bとした、本発明の第2実施例によるMVA液晶表示装置400の構成を示す。ただし図22,23中、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。図23は、図22に遮光マスクBMを形成した状態を示す。
さらに前記図19,20で説明した、一画素あたり二つの対向電極26A,26Bを設ける構成は、図1に示す、画素領域中心に対して点対称で、かつゲートバスライン4およびデータバスライン6、さらに蓄積容量バスパターン18の延在方向に線対称な画素電極パターン8を有するMVA液晶表示装置2においても、ガンマ特性を向上させるのに有効である。
4 ゲートバス電極
6 データバス電極
8,8A,8B、108A,108B 画素電極
10 スリット
12 接続電極
14,16C コンタクトホール
16 TFT
20 TFT基板
22 層間絶縁膜
24 液晶層
24A 液晶分子
26,26A,26B 対向電極
28 カラーフィルタ
30 対向基板
32,34 配向膜
BM 遮光膜
Claims (9)
- 互いに対向する第1および第2の基板と、
前記第1および第2の基板の間に封入された液晶層と、
前記第1の基板上に形成された複数の画素電極と、
前記第2の基板上に、一の画素電極に対応して形成された、複数の対向電極と、
前記第1の基板上に、前記複数の画素電極にそれぞれ対応して形成された複数の能動素子と、
前記第1の基板上に前記複数の能動素子の各々に対応して形成され、前記第1の基板上を第1の方向に延在するゲート配線パターンと、
前記第1の基板上に前記複数の能動素子の各々に対応して形成され、前記第1の基板上を、前記第1の方向に直交する第2の方向に延在するデータ配線パターンと、を備えた液晶表示装置であって、
前記複数の対向電極は、一の対向電極が接地され、他の対向電極が容量を介して接地されることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記複数の画素電極の各々は、前記データ配線パターンおよびゲート配線パターンに対して軸対称な略八角形状または六角形状の平面形状を有することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 前記画素電極の各々は、前記液晶層中の液晶分子の配向方向を規制する複数のスリット状パターンを、前記ゲート配線パターンおよび前記データ配線パターンの少なくとも一方に対して対称に配列して有し、前記複数のスリット状パターンの各々はスリット状開口部であり、前記複数のスリット状パターンは、最小線幅が2μm以上のラインアンドスペースパターンを形成することを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
- 前記画素電極の各々は、前記液晶層中の液晶分子の配向方向を規制する複数のスリット状パターンを、前記ゲート配線パターンおよび前記データ配線パターンの少なくとも一方に対して対称に配列して有し、前記複数のスリット状開口部を具備する前記画素電極は、画素外周部において電気的に連結することを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか一項記載の液晶表示装置。
- 前記液晶層は、少なくとも一種類の官能基を有する光重合性樹脂を混在させた負の誘電率異方性を有するネマチック液晶に、前記画素電極に前記液晶分子の配向方位を規定するのに充分な駆動電圧を印加した状態で、紫外光照射または熱処理を行ったものであることを特徴とする請求項1〜4のうち、いずれか一項記載の液晶表示装置。
- 前記複数の画素電極の各々は、対応する能動素子に電気的に接続するように形成されており、さらに前記第1の基板上には、前記能動素子に容量結合した浮遊画素電極が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうち、いずれか一項記載の液晶表示装置。
- 前記複数の対向電極は、前記第1の基板上の配線パターンに対応した位置において分離されていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 前記複数の対向電極の一つは、前記能動素子により、前記第2の基板上に形成された遮光膜を介して電圧印加されることを特徴とする請求項1または7記載の液晶表示装置。
- 前記複数の対向電極のうちの、他の対向電極は、前記遮光膜に、前記遮光膜上の樹脂絶縁膜を介して容量結合し、前記能動素子により、前記容量を介して駆動されることを特徴とする請求項8記載の液晶表示装置。
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