JP5378527B2 - 多段式超高速運動エネルギーミサイル - Google Patents

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Description

関連出願への相互参照
本出願は、“多段式超高速運動エネルギーミサイル”と題し、2008年10月2日に出願された米国仮出願第61/102,094号と、2009年9月21日に出願された米国正規出願第12/563,855号とに対して米国特許法第119条のもとでの優先権を主張する。これらのコンテンツのすべてが、参照により組み込まれている。
発明の背景
発明の分野
本発明は、多段式超高速運動エネルギー(KE)ミサイルに関連する。ミサイルは、異なるプラットフォームと異なる誘導システムとともに使用するために構成してもよいが、コマンド照準線(CLOS)誘導を使用して超高速KEロッド徹甲弾能力を提供する、発射筒発射で、光学的に追跡される、有線誘導(TOW)発射プラットフォームの既存のベースを含む、戦術ミサイルの部類とともに使用するのに特によく適している。
関連技術の説明
TOWミサイルは、最初に1970年に製造され、世界で最も広く使用されている対戦車誘導ミサイルである。図1a〜1bおよび図2a〜2bに示されているように、標準的なTOWミサイル10は、装甲板を貫通し、戦車を破壊するために、化学爆薬を送り届ける一段式ミサイルである。長さがわずか1.524メートル(5フィート)で、直径がわずか15.24センチメートル(6インチ)であり、多くて31.78キログラム(70ポンド)のミサイルを収容するtow発射コンテナ(TLC)12中に、ミサイルは格納されている。TLCは、ブラッドリー14、ストライカー16、ハンヴィー、ジープ、ヘリコプターなどのような、TOWプラットフォーム上に搭載される。
TOW兵器システムは、ターゲットに衝撃を与えるために、CLOSを使用して、TOWミサイルを捕捉し、TOWミサイルを照準し、TOWミサイルを操縦する。これは、誘導システムが、直接的にプラットフォームにリンクしており、ミサイルが衝撃を与えるまで、砲手の照準線上にターゲットを保つことを必要とすることを意味する。典型的なTOWシステムでは、ターゲット追跡はオペレータにより手動で実行する一方で、ミサイル追跡および制御は自動である、半自動CLOSを使用する。ターゲットとTOWミサイルの後方のビーコンとの双方をイメージ化する、発射プラットフォーム上の光学センサを、CLOSシステム18は含む。CLOSシステムは、ミサイルとターゲットとの間の角度座標のみを使用して、衝突を確実にする。ミサイルは、発射器とターゲットとの間の照準線(LOS)上になければならず、この線に対してのミサイルの何らかの脱線を正す。初期のバージョンのTOWは、有線を介して、プラットフォームからTOWミサイルに誘導コマンドを送信したことから、その名称は“有線誘導”である。より最近のバージョンでは、有線をRFリンクに置換えている。ターゲットに衝撃を与えるために、受信した誘導コマンドに応答して、ミサイルを操縦するCLOS飛行制御システム20を、TOWミサイルは備えている。人間オペレータが、効果的にターゲッティングし、ターゲットに衝撃を与えるようにTOWミサイルを操縦するために、TOWの飛行速度は、マッハ1.5より遅く、典型的には亜音速(すなわち、マッハ1より遅い)である。ターゲットへの距離に近くなる速度と、ミサイルを制御するオペレータの能力との間には、直接的なトレードオフがある。
標準的なTOWミサイルは、過去には、装甲板に対抗して広く使用されており、未だに役割を担うが、現代の複合装甲板に対抗する効果は薄い。KEロッド徹甲弾を使用する兵器システムは、現代の複合装甲板を貫通する能力を持つように発達してきている。運動エネルギー徹甲弾の原理は、運動エネルギー徹甲弾が、装甲板を押し破るために、質量と速度との関数であるその運動エネルギーを使用することである。現代のKE兵器は、KEを最大化し、KEが送り届けられるエリアを最小化する。例えば、長さは数メートル(数フィート)で、直径はおおよそ2.54センチメートル(1インチ)である金属ロッドが、超高速(>マッハ5)で移動する。
TLCプラットフォームおよびTOWプラットフォームの、既存の配備されているベースの動作上の制約と物理的な制約との双方に下位互換性がある超高速KEミサイルを開発させようと、産業界は数年間努力してきた。TOWインフラストラクチャの廃棄または改良のコストはとにかく法外に高い。このようなミサイルは、TLCのサイズおよび重量の制約、ミサイルの格納と装備と発砲との動作上の制約、およびCLOS誘導の誘導制約を満たさなければならないだろう。ミサイルは、超高速でターゲット上に徹甲弾を送り届けるKEロッド徹甲弾の性能制約も満たさなければならないだろう。
KEロッド徹甲弾の1つの例には、ターゲットに対する有効距離全体にわたって超高速にミサイルをブーストするLM CKEM/LOSAT部類のミサイルがある。これらのミサイルは、重量があり、約45.4キログラム(100ポンド)以上あって、異なる誘導システムを必要とする。人間オペレータは、ターゲッティングし、ミサイルを超高速で操縦することができない。さらに、超高速にするのに必要とされる推進薬は、非常に‘煙が多い’。これは、オペレータのターゲットに対する視野を妨げる。
KEロッド徹甲弾の別の例には、ミサイルを超高速にブーストし、(独立したブースト能力なしの)自飛行KEロッドを分離して、そのロッドを誘導してターゲットに衝撃を与えるHATEM部類のミサイルがある。これらのミサイルは、重量があり、約45.4キログラム(100ポンド)以上であって、超高速および煙雲という同じ理由のために、加えて、小口径ロッドは必要なビーコンをサポートしないので、CLOSは有効ではない。
TOWの物理的な制約、動作上の制約、および誘導制約も満たす一方で、有効なKE性能を提供する、異なるKEアーキテクチャの度重なる失敗により、産業界は、KE技術をTOWプラットフォームに有効に後付することができないとおおかた断念している。共通認識は、超高速飛行のために必要とされる推進薬の量はサイズおよび重量の制約に反するということ、および、超高速飛行はCLOS誘導と互換性がないということである。
本発明は、多段式超高速運動エネルギー(KE)ミサイルを提供する。ミサイルは、異なるプラットフォームと異なる誘導システムとともに使用するために構成してもよいが、物理的な制約、動作上の制約、および誘導制約のすべてを満たす一方で、KEロッド徹甲弾の性能を維持する、TOW発射コンテナおよび発射プラットフォームの既存のベースとともに使用するのに特によく適している。
超高速KEミサイル(HVKEM)が、第1段の飛行ミサイルと、KEロッド徹甲弾を含む第2段のキルミサイルとを備える‘ミサイルインミサイル’アーキテクチャにより、これを達成する。ミサイルがターゲットに接近するまで、推進薬(重量)を節約して使用し、効果的な誘導および操縦を可能にするために、飛行ミサイルは、相対的に遅い速度(マッハ1.5より遅い)において巡航する。一般的に、飛行ミサイルの誘導は、CLOS、ファイアアンドフォーゲットなどであるだろう。ミサイルがKEロッド徹甲弾の致死距離内に入ったときに、キルミサイルは、1秒より短い間にターゲットに衝撃を与えるために、分離し、より速い速度(マッハ3より速い)にブーストし、無誘導で飛行する。“最後の1秒”までKEロッドをブーストすることを待つことにより、KEロッドをターゲット上に送り届けるために必要とされる推進薬(重量)を減少させ、誘導を簡単にする。
TOW互換構成では、マッハ1.5より遅く、典型的には亜音速の速度において、HVKEMを飛ばすための、発射モーターおよび飛行モーターと、TOWプラットフォーム上のCLOSシステムから受信した誘導コマンドに応答して、ターゲットへミサイルを操縦するためのCLOS飛行制御サブシステムとを、飛行ミサイルは備えている。マッハ1.5より遅い速度を達成して、持続させるために無煙推進薬を使用することができる。飛行ミサイルからのキルミサイルの分離と、ブーストモーターの点火とをトリガし、>マッハ3に、典型的には超高速にキルミサイルをブーストして、ターゲットに衝撃を与えるために、キルミサイルは、ターゲットがいつKEロッド徹甲弾の致死距離内に入るかを検出する距離センサを備えている。衝突まで1秒もないところで分離が起こるように、致死距離は、衝突から数百メートル以内に制限されている。この距離において、KEロッドの追加的な誘導は、必要とされない、または、実用的ではない。その結果、マッハ3より速い、超高速を達成するために使用する有煙推進薬は問題にはならない。キルミサイルを超高速にブーストすることのみと、そうすることを衝突の1秒前まで待つこととの組み合わせにより、‘ミサイルインミサイル’設計は、物理的なサイズおよび重量の制約、動作上の制約、ならびにCLOS誘導制約を満たすことを可能にする一方で、ターゲットをキルするために、十分な速度においてターゲット上にKEロッドを送り届ける。
本発明の、これらの特徴および利点、ならびに、他の特徴および利点は、添付している図面とともになされる、好ましい実施形態の以下の詳細な説明から、当業者に明らかになるだろう。
図1aは、上記で説明したような、標準的なTOWミサイルのダイヤグラムである。 図1bは、上記で説明したような、TOW発射コンテナのダイヤグラムである。 図2aは、上記で説明したような、既存のTOW発射プラットフォームのダイヤグラムである。 図2bは、上記で説明したような、既存のTOW発射プラットフォームのダイヤグラムである。 図3は、本発明にしたがった、第1段の飛行ミサイルと、第2段のKEキルミサイルとを含む、TOW互換多段式超高速KEミサイル(HVKEM)のダイヤグラムである。 図4は、第2段のKEキルミサイルのダイヤグラムである。 図5は、標準的なTOW発射コンテナ内のHVKEMのダイヤグラムである。 図6aは、標準的なTOW発射コンテナとCLOS誘導を使用するTOWプラットフォームとからの、超高速KEミサイルの発射を図示しているダイヤグラムのシーケンスである。 図6bは、標準的なTOW発射コンテナとCLOS誘導を使用するTOWプラットフォームとからの、超高速KEミサイルの発射を図示しているダイヤグラムのシーケンスである。 図6cは、標準的なTOW発射コンテナとCLOS誘導を使用するTOWプラットフォームとからの、超高速KEミサイルの発射を図示しているダイヤグラムのシーケンスである。 図6dは、標準的なTOW発射コンテナとCLOS誘導を使用するTOWプラットフォームとからの、超高速KEミサイルの発射を図示しているダイヤグラムのシーケンスである。 図6eは、標準的なTOW発射コンテナとCLOS誘導を使用するTOWプラットフォームとからの、超高速KEミサイルの発射を図示しているダイヤグラムのシーケンスである。 図7は、ミサイルの発射、飛行、およびターゲット上の衝突に対する、ミサイルのスピード対時間のプロットである。 図8は、超高速ミサイルを標準的なTOWミサイルと比較している、飛行の時間のプロットである。
詳細な説明
本発明は、多段式超高速運動エネルギー(KE)ミサイルを提供する。ミサイルは、異なるプラットフォームと異なる誘導システムとともに使用するために構成してもよいが、物理的な制約、動作上の制約、および誘導制約のすべてを満たす一方で、KEロッド徹甲弾の性能を維持する、TOW発射コンテナおよびTOW発射プラットフォームの既存のベースとともに使用するのに特によく適している。
超高速KEミサイル(HVKEM)が、第1段の飛行ミサイルと、KEロッド徹甲弾を含む第2段のキルミサイルとを備える‘ミサイルインミサイル’アーキテクチャにより、これを達成する。ミサイルがターゲットに接近するまで、推進薬(重量)を節約して使用し、効果的な誘導および操縦を可能にするために、飛行ミサイルは、相対的に遅い速度(マッハ1.5より遅い)において巡航する。飛行ミサイルの誘導は、CLOS、ファイアアンドフォーゲットなどであるだろう。ミサイルがKEロッド徹甲弾の致死距離内に入ったときに、キルミサイルは、1秒より短い間にターゲットに衝撃を与えるために、分離し、より速い速度(マッハ3より速い)にブーストし、無誘導で飛行する。“最後の1秒”までKEロッドをブーストすることを待つことにより、KEロッドをターゲット上に送り届けるために必要とされる推進薬(重量)を減少させ、誘導を簡単にする。
一般性を失うことなく、TOW互換システムに対する‘ミサイルインミサイル’アーキテクチャを説明する。TOW互換性により、CLOS誘導を使用するという制約をミサイルに加え、そして次に、ターゲットへミサイルをコマンド誘導するために、マッハ1.5より遅く、または、多くの場合マッハ1より遅いという、ミサイルの巡航スピードに対する制約を加える。TOW互換性により、内部に適合し、TOW 2B MLCのようなtow発射コンテナとともに機能するように、サイズおよび重量の制約もミサイルに加える。TOWプラットフォーム上のHVKEMの、物理的な制約、動作、および誘導は変わらない。TLCは、CLOSシステムに接続されているレジスタを備え、レジスタの値は、TLC中にどのTOWミサイルが格納されているかを示す。結果として、HVKEMはレジスタの異なる値を持つ。検出がなされたときに、CLOSディスプレイは、例えばミサイルを示すために、“HV−TOW”のようなアイコンを示す。下記でより詳細に論じるように、HVKEMは、選択した2つの動作モードのうちのいずれかにおいて構成して、動作させることができる。第1のモードでは、キルミサイルが分離し、マッハ3より速い速度にブーストして、ターゲットに衝撃を与え、第2のモードでは、キルミサイルは分離せず、飛行ミサイルがマッハ1.5より遅く飛行して、ターゲットに衝撃を与え、それによって、キルミサイルのブーストモーターの推進薬を爆発させる。TOWシステムのオペレータに対して、唯一の違いは、HV−TOWアイコンの外観と、2つの動作モードのチョイスとであり、ターゲットに対するHVKEMの、発射およびコマンド誘導は同一のものである。
図3および図4中で示されているように、多段式超高速KEミサイル(HVKEM)30は、第1段の飛行ミサイル32と、第2段のKEキルミサイル34とを含む。飛行ミサイル32は、本体構造36と、飛行ミサイルを発射するための発射モーター38と、マッハ1.5より遅い速度であり、多くの場合亜音速で飛行を持続させるための飛行モーター40と、発射モ−ターと同じ場所に配置されており、発射プラットフォーム上のCLOS誘導システムから発行される、ターゲットへミサイルを操縦する誘導コマンドに応答する、コマンド照準線(CLOS)飛行制御システム42とを含む。TOWオペレータが、ターゲットを見て、衝撃を与えるためにミサイルを誘導することができるように、発射モーターと飛行モーターとは、最小限有煙推進薬の化学品を適切に使用する。
飛行制御システム42は、飛行ミサイルのテール上にあるビーコン44と、CLOS誘導システムからの誘導コマンドを受信するためのRFリンク46と、飛行ミサイルを操縦するための複数の垂直安定板48およびCASと、バッテリーと、電子機器(自動操縦装置)と、ミサイルに対するセーフアンドアームと、慣性センサとを備えている。CLOS誘導システムは、ターゲット上にエイムポイントを捕捉する照準器と、ターゲットとテールビーコン44との双方をイメージ化する光学センサと、誘導コマンドを計算するコンピュータと、飛行ミサイルに誘導コマンドを送信するRFリンクとを備えている。RFリンクは、ワイヤまたは他の通信リンクと置換えることができることに留意されたい。
飛行ミサイル32の本体構造36中に位置しているキルミサイル34は、本体構造60と、ブーストモーター62と、適切には、長さが>76.2センチメートル(30インチ)で、直径がおおよそ2.54センチメートル(1インチ)であり、タングステンから成るKEロッド徹甲弾64と、ミサイルを安定させる垂直安定板65と、衝突まで1秒以内で飛行ミサイルからのキルミサイルの分離と、ブーストモーターの点火とをトリガし、マッハ3より速い速度にキルミサイルをブーストして、ターゲットに衝撃を与えるために、ターゲットがいつKEロッド徹甲弾の致死距離内に入るかを検出するための距離センサ66とを備える。ブーストモーターは、キルミサイルをマッハ3より速いスピードに、典型的には超高速にブーストするために、高インパルスで大変煙の多い推進薬化学品を適切に使用する。
HVKEM30は、全備重量が31.78キログラム(70ポンド)より軽く、長さがわずか1.524メートル(5フィート)で、直径がわずか15.24センチメートル(6インチ)であり、図5に示されているようなTOW発射コンテナ70と互換性がある。HVKEM30は、これが標準的な化学爆薬TOWミサイルであるかのように、装備され、格納され、発射もされて、ターゲットへコマンド誘導される。したがって、HVKEMは、改良することなく、TLC発射プラットフォームおよびTOW発射プラットフォームの既存のベースとともに使用することができる。
図6a〜図6eおよび図7は、5000メートルにおけるターゲットと交戦するための、HVKEMに対する典型的な発射シーケンスを図示している。HVKEM100は、TOWプラットフォーム104上に搭載されているTLC102中に格納されている。兵士106は、CLOS誘導システム108についている。兵士は、相手の戦車110上に照準器を向け、ディスプレイから“HV−TOW”アイコンを選択し、KE徹甲弾モードを選択し、発射モーターに点火して兵器を発射する。HVKEMがTLCをクリアした後のコンマ数秒に、飛行モーターは、点火し(112)、燃焼終了(114)まで、だいたい7秒間燃焼する。HVKEMは、これが、速度<マッハ1.5までで、この例では、<マッハ1までで巡航するように減速する。海抜、摂氏15度の気温において、マッハ1は、おおよそ340m/sである。ターゲットまで数百メートルの距離において、衝突まで1秒もないところで、典型的には、2分の1秒もないところで、キルミサイル116は飛行ミサイル118から分離して、ブーストモーターが点火し(120)、戦車110に衝撃を与える際の、または、戦車110に衝撃を与えるより少し前の、燃焼終了(122)まで、1秒より短い間燃焼する。ブーストモーターは、マッハ3を超過した速度に、この例では、マッハ5を超過した超高速に、キルミサイル116を加速させる。兵士は、衝突まで、エイムポイントを戦車上に維持する。分離の時点まで、飛行制御システムは、誘導コマンドに応答し、エイムポイントを維持するようにミサイルを操縦することができる。分離と衝突との間の時間は、非常に短く、1秒より短いものであり、分離後の振動により生じるエイミング誤差は、典型的なターゲットの部類、例えば、戦車に対して最小限である。
図8は、従来のTOWとHVKEM−TOWとの双方に対する飛行の時間(TOF)プロットである。標準的なTOWは、おおよそ均一な速度200において巡航し(飛行モーターが燃焼終了した後に減速することがある)、だいたい22秒で、3700メートルの距離に到達する。HVKEMは、おおよそ14秒の間、マッハ1.5以下で巡航し202、その後、1秒より短い間、マッハ5以上で、キルミサイルを発射し204、約15秒で5500メートルの距離に到達する。距離が増加することにより、HVKEMがより広い戦闘空間に従事することが可能になる。TOFが減少することにより、相手が効果的な対抗手段を用いることがさらに難しくなる。
物理的なサイズおよび重量と、動作と、CLOS誘導とにおける、TOW制約なしで、HVKEMは、異なるミッションに対して、より大きく、より重量があるように構成してもよく、および/または、“ミサイルインミサイル設計”の原理から逸脱することなく、異なる誘導システムを使用するように構成してもよい。すなわち、相対的に遅い速度、マッハ1.5より遅い速度で、飛行ミサイルを飛ばして、消費する推進薬を減少させ、ターゲットへの誘導も可能にし、“最後の1秒において”、無誘導のキルミサイルを分離し、相対的に速い、マッハ3より速い速度、好ましくは超高速に無誘導のキルミサイルをブーストして、ターゲットに衝撃を与える。
本発明のいくつかの例示的な実施形態を示し、説明してきたが、数々のバリエーションおよび代替実施形態が、当業者の心に浮かぶだろう。このようなバリエーションおよび代替実施形態を、考え、添付された特許請求の範囲中に規定されているような、本発明の精神および範囲から逸脱することなく行うことができる。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]多段式超高速運動エネルギーミサイル(HVKEM)において、
本体構造と、
飛行ミサイルを発射させる発射モーターと、
マッハ1.5より遅い速度で飛行を持続させる飛行モーターと、
誘導コマンドに応答して、ターゲットへ前記ミサイルを操縦する飛行制御システムとを備える、
飛行ミサイルと、
本体構造と、
ブーストモーターと、
KEロッド徹甲弾と、
前記飛行ミサイルからのキルミサイルの分離と、前記ブーストモーターの点火とをトリガし、マッハ3より速い速度に前記キルミサイルをブーストして、前記ターゲットに衝撃を与えるために、前記ターゲットがいつ前記KEロッド徹甲弾の致死距離内に入るかを検出する距離センサとを備える、
前記飛行ミサイルの本体構造中のキルミサイルとを具備する多段式超高速運動エネルギーミサイル。
[2]前記飛行ミサイルの発射モーターと飛行モーターとが、無煙推進薬を燃焼させる[1]記載の多段式超高速ミサイル。
[3]前記飛行モーターは、マッハ1より遅い速度で飛行を持続する[1]記載の多段式超高速ミサイル。
[4]前記飛行制御システムは、発射プラットフォーム上のコマンド照準線(CLOS)システムから発行される誘導コマンドに応答するCLOSシステムである[1]記載の多段式超高速ミサイル。
[5]前記キルミサイルのブーストモーターは、マッハ5より速い速度を達成する[1]記載の多段式超高速ミサイル。
[6]前記キルミサイルのブーストモーターは、有煙推進薬を燃焼させる[1]記載の多段式超高速ミサイル。
[7]ターゲットの衝突まで1秒もないところで、分離がトリガされる[1]記載の多段式超高速ミサイル。
[8]ターゲットの衝突まで半秒もないところで、分離がトリガされる[1]記載の多段式超高速ミサイル。
[9]前記キルミサイルは、飛行モーターを備えていない[1]記載の多段式超高速ミサイル。
[10]前記キルミサイルは、いったん分離すると、無誘導である[1]記載の多段式超高速ミサイル。
[11]前記キルミサイルは、分離における飛行方向を維持するための複数の垂直安定板を備える[10]記載の多段式超高速ミサイル。
[12]前記キルミサイルが分離し、マッハ3より速い速度にブーストして、前記ターゲットに衝撃を与える第1のモードと、前記キルミサイルは分離せず、前記飛行ミサイルがマッハ1.5より遅く飛行して、前記ターゲットに衝撃を与え、それによって、前記キルミサイルのブーストモーターの前記推進薬を爆発させる第2のモードとを含むデュアルモードミッシングとして、前記HVKEMは構成可能である[1]記載の多段式超高速ミサイル。
[13]前記HVKEMは、発射より前に、前記第1のモードまたは前記第2のモードのいずれかを選択するように構成されている[12]記載の多段式超高速ミサイル。
[14]発射筒発射で、光学的に追跡される、有線誘導(TOW)互換多段式超高速運動エネルギーミサイル(HVKEM)において、
本体構造と、
飛行ミサイルを発射させる発射モーターと、
マッハ1.5より遅い速度で飛行を持続させる飛行モーターと、
前記発射モ−ターと同じ場所に配置されており、発射プラットフォーム上のコマンド照準線(CLOS)誘導システムから発行される誘導コマンドに応答して、ターゲットへ前記ミサイルを操縦するCLOS飛行制御システムとを備える、
飛行ミサイルと、
本体構造と、
ブーストモーターと、
KEロッド徹甲弾と、
衝突まで1秒以内で前記飛行ミサイルからのキルミサイルの分離と、前記ブーストモーターの点火とをトリガし、マッハ3より速い速度に前記キルミサイルをブーストして、前記ターゲットに衝撃を与えるために、前記ターゲットがいつ前記KEロッド徹甲弾の致死距離内に入るかを検出する距離センサとを備える、
前記飛行ミサイルの本体構造中のキルミサイルとを具備し、
前記HKVEMは、全備重量が31.78キログラム(70ポンド)より軽く、長さがわずか1.524メートル(5フィート)で、直径がわずか15.24センチメートル(6インチ)であり、TOW発射コンテナと互換性があるTOW互換多段式超高速運動エネルギーミサイル。
[15]発射筒発射で、光学的に追跡される、有線誘導(TOW)ミサイルシステムにおいて、
TOW発射プラットフォームと、
前記プラットフォーム上に搭載されているTOW発射コンテナと、
ターゲットを獲得し、追跡するコマンド照準線(CLOS)誘導システムと、
前記TOW発射コンテナ中に格納されている多段式超高速運動エネルギーミサイル(HVKEM)とを具備し、
前記HVKEMは、
本体構造と、
飛行ミサイルを発射させる発射モーターと、
マッハ1.5より遅い速度で飛行を持続させる飛行モーターと、
前記発射モ−ターと同じ場所に配置されており、発射プラットフォーム上のコマンド照準線(CLOS)誘導システムから発行される誘導コマンドに応答して、前記ターゲットへ前記ミサイルを操縦するCLOS飛行制御システムとを持つ、
飛行ミサイルと、
本体構造と、
ブーストモーターと、
KEロッド徹甲弾と、
衝突まで1秒以内で前記飛行ミサイルからのキルミサイルの分離と、前記ブーストモーターの点火とをトリガし、マッハ3より速い速度に前記キルミサイルをブーストして、前記ターゲットに衝撃を与えるために、前記ターゲットがいつ前記KEロッド徹甲弾の致死距離内に入るかを検出する距離センサとを持つ、
前記飛行ミサイルの本体構造中のキルミサイルとを備え、
前記HKVEMは、全備重量が31.78キログラム(70ポンド)より軽く、長さがわずか1.524メートル(5フィート)で、直径がわずか15.24センチメートル(6インチ)であり、前記TOW発射コンテナと互換性があるTOWミサイルシステム。

Claims (15)

  1. 多段式超高速運動エネルギーミサイル(HVKEM)において、
    本体構造と、
    飛行ミサイルを発射させる発射モーターと、
    マッハ1.5より遅い速度で飛行を持続させる飛行モーターと、
    誘導コマンドに応答して、ターゲットへ前記ミサイルを操縦する飛行制御システムとを備える、
    飛行ミサイルと、
    本体構造と、
    ブーストモーターと、
    KEロッド徹甲弾と、
    前記飛行ミサイルからのキルミサイルの分離と、前記ブーストモーターの点火とをトリガし、マッハ3より速い速度に前記キルミサイルをブーストして、前記ターゲットに衝撃を与えるために、前記ターゲットがいつ前記KEロッド徹甲弾の致死距離内に入るかを検出する距離センサとを備える、
    前記飛行ミサイルの本体構造中のキルミサイルとを具備する多段式超高速運動エネルギーミサイル。
  2. 前記飛行ミサイルの発射モーターと飛行モーターとが、無煙推進薬を燃焼させる請求項1記載の多段式超高速ミサイル。
  3. 前記飛行モーターは、マッハ1より遅い速度で飛行を持続する請求項1記載の多段式超高速ミサイル。
  4. 前記飛行制御システムは、発射プラットフォーム上のコマンド照準線(CLOS)システムから発行される誘導コマンドに応答するCLOSシステムである請求項1記載の多段式超高速ミサイル。
  5. 前記キルミサイルのブーストモーターは、マッハ5より速い速度を達成する請求項1記載の多段式超高速ミサイル。
  6. 前記キルミサイルのブーストモーターは、有煙推進薬を燃焼させる請求項1記載の多段式超高速ミサイル。
  7. ターゲットの衝突まで1秒もないところで、分離がトリガされる請求項1記載の多段式超高速ミサイル。
  8. ターゲットの衝突まで半秒もないところで、分離がトリガされる請求項1記載の多段式超高速ミサイル。
  9. 前記キルミサイルは、飛行モーターを備えていない請求項1記載の多段式超高速ミサイル。
  10. 前記キルミサイルは、いったん分離すると、無誘導である請求項1記載の多段式超高速ミサイル。
  11. 前記キルミサイルは、分離における飛行方向を維持するための複数の垂直安定板を備える請求項10記載の多段式超高速ミサイル。
  12. 前記キルミサイルが分離し、マッハ3より速い速度にブーストして、前記ターゲットに衝撃を与える第1のモードと、前記キルミサイルは分離せず、前記飛行ミサイルがマッハ1.5より遅く飛行して、前記ターゲットに衝撃を与え、それによって、前記キルミサイルのブーストモーターの前記推進薬を爆発させる第2のモードとを含むデュアルモードミサイルとして、前記HVKEMは構成可能である請求項1記載の多段式超高速ミサイル。
  13. 前記HVKEMは、発射より前に、前記第1のモードまたは前記第2のモードのいずれかを選択するように構成されている請求項12記載の多段式超高速ミサイル。
  14. 発射筒発射で、光学的に追跡される、有線誘導(TOW)互換多段式超高速運動エネルギーミサイル(HVKEM)において、
    本体構造と、
    飛行ミサイルを発射させる発射モーターと、
    マッハ1.5より遅い速度で飛行を持続させる飛行モーターと、
    前記発射モ−ターと同じ場所に配置されており、発射プラットフォーム上のコマンド照準線(CLOS)誘導システムから発行される誘導コマンドに応答して、ターゲットへ前記ミサイルを操縦するCLOS飛行制御システムとを備える、
    飛行ミサイルと、
    本体構造と、
    ブーストモーターと、
    KEロッド徹甲弾と、
    衝突まで1秒以内で前記飛行ミサイルからのキルミサイルの分離と、前記ブーストモーターの点火とをトリガし、マッハ3より速い速度に前記キルミサイルをブーストして、前記ターゲットに衝撃を与えるために、前記ターゲットがいつ前記KEロッド徹甲弾の致死距離内に入るかを検出する距離センサとを備える、
    前記飛行ミサイルの本体構造中のキルミサイルとを具備し、
    前記HVKEMは、全備重量が31.78キログラム(70ポンド)より軽く、長さがわずか1.524メートル(5フィート)で、直径がわずか15.24センチメートル(6インチ)であり、TOW発射コンテナと互換性があるTOW互換多段式超高速運動エネルギーミサイル。
  15. 発射筒発射で、光学的に追跡される、有線誘導(TOW)ミサイルシステムにおいて、
    TOW発射プラットフォームと、
    前記プラットフォーム上に搭載されているTOW発射コンテナと、
    ターゲットを獲得し、追跡するコマンド照準線(CLOS)誘導システムと、
    前記TOW発射コンテナ中に格納されている多段式超高速運動エネルギーミサイル(HVKEM)とを具備し、
    前記HVKEMは、
    本体構造と、
    飛行ミサイルを発射させる発射モーターと、
    マッハ1.5より遅い速度で飛行を持続させる飛行モーターと、
    前記発射モ−ターと同じ場所に配置されており、発射プラットフォーム上のコマンド照準線(CLOS)誘導システムから発行される誘導コマンドに応答して、前記ターゲットへ前記ミサイルを操縦するCLOS飛行制御システムとを持つ、
    飛行ミサイルと、
    本体構造と、
    ブーストモーターと、
    KEロッド徹甲弾と、
    衝突まで1秒以内で前記飛行ミサイルからのキルミサイルの分離と、前記ブーストモーターの点火とをトリガし、マッハ3より速い速度に前記キルミサイルをブーストして、前記ターゲットに衝撃を与えるために、前記ターゲットがいつ前記KEロッド徹甲弾の致死距離内に入るかを検出する距離センサとを持つ、
    前記飛行ミサイルの本体構造中のキルミサイルとを備え、
    前記HVKEMは、全備重量が31.78キログラム(70ポンド)より軽く、長さがわずか1.524メートル(5フィート)で、直径がわずか15.24センチメートル(6インチ)であり、前記TOW発射コンテナと互換性があるTOWミサイルシステム。
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