JP5378204B2 - 治療処置および/または美容治療に用いられる発光装置 - Google Patents

治療処置および/または美容治療に用いられる発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5378204B2
JP5378204B2 JP2009507169A JP2009507169A JP5378204B2 JP 5378204 B2 JP5378204 B2 JP 5378204B2 JP 2009507169 A JP2009507169 A JP 2009507169A JP 2009507169 A JP2009507169 A JP 2009507169A JP 5378204 B2 JP5378204 B2 JP 5378204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
diffusing member
light source
light sources
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009507169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009536045A (ja
Inventor
サミュエル,アイフォー・デイヴィッド・ウィリアム
ファーガソン,ジェイムズ
マクニール,アンドリュー・ポール
Original Assignee
ルミキュア・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ルミキュア・リミテッド filed Critical ルミキュア・リミテッド
Publication of JP2009536045A publication Critical patent/JP2009536045A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5378204B2 publication Critical patent/JP5378204B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/06Radiation therapy using light
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/06Radiation therapy using light
    • A61N5/0613Apparatus adapted for a specific treatment
    • A61N5/062Photodynamic therapy, i.e. excitation of an agent
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/06Radiation therapy using light
    • A61N2005/063Radiation therapy using light comprising light transmitting means, e.g. optical fibres
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/06Radiation therapy using light
    • A61N2005/0635Radiation therapy using light characterised by the body area to be irradiated
    • A61N2005/0643Applicators, probes irradiating specific body areas in close proximity
    • A61N2005/0645Applicators worn by the patient
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/06Radiation therapy using light
    • A61N2005/065Light sources therefor
    • A61N2005/0651Diodes
    • A61N2005/0652Arrays of diodes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/06Radiation therapy using light
    • A61N5/0601Apparatus for use inside the body

Description

本発明は、治療処置および/または美容処置、特に、体の一部を電磁波に晒すことを含む処置に用いられる装置に関する。また、本発明は、このような装置およびこのような装置と共に用いられる光治療剤に関する。
光を用いて、多種多様な疾患を処置することができる。光のみを用いて、疾患を処置する場合、この処置は、光療法と呼ばれる。光は、薬剤と併せて用いられてもよく、この場合、この処置は、光線力学的療法(PDT)と呼ばれる。
これらの療法を用いて、様々な皮膚疾患および内部疾患を処置することができる。PDTでは、光薬剤として知られる感光性治療剤が、体の被処置領域に外部からまたは内部から供給される。次いで、この領域が、薬剤を活性化させるのに適切な周波数および強度の光に晒される。現在、様々な光薬剤が利用可能である。
例えば、5−アミノレブリン酸塩酸塩(Crawford Pharmaceuticals)、メチルアミノレブリン酸(メトフィックス(Metfix)、PhotocureおよびGalderma)のような局所投与剤が挙げられる。また、主に内部悪性腫瘍に用いられる注射用薬物、例えば、(Axcanから市販されている)フォトフリン(Photofrin)および(Biolitech Lidから市販されている)フォスキャン(Foscan)も挙げられる。多くの場合、薬物は、感光性光薬剤に変化する非活性形態で供給される。
光線力学的療法では、光を光薬剤に供給する主な技術として、レーザまたはフィルター処理されるアークランプのような独立型の光源から、適切な波長の光を投射する方法が挙げられる。なお、アークランプを用いる場合、このランプは、被処置領域からいくらかの距離を隔てて配置される。これらの光源は、煩雑かつ高価なので、病院において用いられる場合にのみ適している。これは、患者にとって不便であり、また処置のコストが高くなる。(コスト効率のよい処置を行う目的で)、1日当たりに引き受けられる数の患者を処置するために、かつ必要以上に患者を拘束するのを避けるために、高照度の光照射が必要とされる。PDTは、理想的には、被処置領域が均一に照射されることを必要とするが、これは、患者からいくらかの距離を隔てて配置される大面積の光源の場合、問題になることがある。
発光ダイオード(LED)は、代替的な光源としての潜在的な能力を有している。何故なら、LEDは、軽量かつ比較的安価なので、着装携行式装置に使用されることが可能になるからである。しかし、LEDは、本質的に点状光源であり、面状照明装置が必要とされる。
この問題を解消するために、多数のLEDのアレイを用いる試みがなされてきた。しかし、このような配置は、煩雑であり、また本質的に多数のLEDを使用する。
国際特許出願公開第98/46130号および米国特許第6,096,066号(ChenおよびWiscombe)は、光線力学的療法に用いられるLEDのアレイを開示している。これらのアレイは、被処置領域を直接照射する多数のLEDを含んでいる。その結果、これらの多数の素子は、適切な大容量の電源を必要とし、著しい量の熱を集中的に生じる可能性がある。
英国特許第2360461号(Whitehurst)は、柔軟な衣服(garment)を開示している。この衣服は、従来の光線力学的療法用の光源を用いて、光を生じさせ、この光を光ファイバを介して伝達させている。
米国特許第5,698,866号(Doironら)は、過励振型の無機LEDのアレイを用いて、被処置領域を直接照射する光源を開示している。この装置は、多数のLEDを必要とし、得られる光出力が均一ではない。多数の素子が設けられるので、適切な商用電源からの給電が必要とされ、その結果、ヒートシンク機構が必要とされる。従って、この装置は、病院内の処置にのみ適している。
国際特許出願公開第93/21842号(Bowerら)は、無機LEDを用いる光源を開示している。この装置は、被処置領域を直接照明するために、アレイに配置された多数のLEDを用いている。搬送可能であるが、この装置は、家庭において患者が着装携行するのには適せず、臨床的な処置が想定される。既存の手法における更なる問題は、特に湾曲した体の部分に対して、このような光源による均一な照射をもたらすことが困難になる場合が生じることである。
国際特許出願公開第93/21842号(Bowerら)は、被処置領域を直接照明するための無機LEDのアレイを開示している。LEDの数が極めて多いので、このような装置の電力要件は、ここに特に記載されているように、商用電源の電力を必要とする。
米国特許第5,616,140号(Prescottら)は、特定の処置領域に適用される1つまたは複数のレーザを有するバッテリ駆動の携帯式レーザ包帯を開示している。これらのレーザは、被処置領域に直接的に向けられ、被覆面積を増大させる問題の唯一の解決策は、より多くのレーザを設けることである。
米国特許公開第2005/070976号(SamuelおよびFerguson)は、被処置領域を照射するのに大面積の有機LEDを用いて、これによって、装置の全面を発光させる構成を開示している。しかし、より局在化した特性を有する他の種類の光源を用いて、大面積の照射を達成することが望ましい。
本発明によれば、治療処置および/または美容処置に用いられる着装携行式装置において、局所的に配置された光源と、被処置領域を照射し、該領域の前記処置をもたらすために、光源からの光を該領域の全体にわたって分散させる拡散部材と、を備えることを特徴とする装置が提供される。
拡散部材は、所定の光源によって照射され得る領域を増大させるので、所定の領域の効果的な処置を行うのに必要な光源の数を減少させることができ、これによって、このような装置の電力要件および/またはこのような装置によって生じる熱を低減させることもできる。
光源は、(無機LEDのような)点状光源でもよいし、または(例えば、蛍光灯のように)大きな領域の全体にわたって光を放出する光源でもよい。いずれの場合も、光源は、被処置領域よりも小さい領域に光を放出するように、局所的に配置される。従って、「局所的に配置される」という用語は、状況に応じて解釈されるべきである。
好ましくは、拡散部材は、使用時に被処置領域を覆う出力面を有し、前記出力面は、光源からの光が装置から放出されるときに通過する放出領域を画定する。
装置の少なくとも1つの実施形態では、拡散部材は、被処置領域と適合することができるように、柔軟材料から作製される。
好ましくは、光源は、装置から放出される実質的に全ての光が拡散部材の少なくとも一部を通過するように、前記出力面の背後に配置され、出力面の面積は、光源の面積よりも大きい。
放出される光の全てが予め拡散部材を通過しているので、この拡散部材は、被処置領域を照射する光の強度の容認できないばらつきを回避するのに役立つ。
好ましくは、出力面は、少なくとも1cmの面積を有し、前記面積は、好ましくは、3〜400cmの範囲内にある。
光源は、光を拡散部材に直接的または間接的に当てるために、拡散部材から離間されてもよい。代替的に、光源は、拡散部材の凹部内に少なくとも部分的に収容され、この場合、光源は、好ましくは、拡散部材内に埋設される。
この配置は、光を出力面の全体にわたって極めて効率的に分散させるコンパクトな装置構成をもたらすことが、見出されている。加えて、拡散部材は、光源の構造的支持および/または保護をもたらすのに役立つ。
装置は、好ましくは出力面に対して対称的に配置される、単一の光源を有することができる。
代替的に、光源は、好ましくは出力面に対して対称的なアレイに配置される、複数のこのような光源の1つでもよい。
装置が複数の光源を有する場合、各光源は、有利には、拡散部材の各凹部内に少なくとも部分的に収容され、さらに好ましくは、拡散部材内に埋設される。
拡散部材は、好ましくは、1から30個(1および30を含む)の間の任意の数の光源を有する。さらに好ましくは、光源の選択され得る数は、1から12個(1および12を含む)の範囲内にある。
好ましくは、前記光源または複数の光源の少なくともいくつかは、拡散部材の周辺またはその近くに配置される。例えば、複数の光源が存在する場合、1つ以上の光源が拡散部材の中心の領域に配置され、残りの光源が周辺に配置されてもよいし、または光源の全てが拡散部材の周辺に配置されてもよい。
前記光源または複数の光源の各々は、有利には、発光半導体素子、好ましくは、LEDから構成されるとよい。
拡散部材は、どのような適切な方法によって光を分散させてもよい。例えば、拡散部材は、光源からの光を全ての方向に散乱させることによって、光を分散させてもよいし、光を拡散部材の個別の区域に導くかまたは反射させ、この個別の区域から、光を放出させるようにしてもよいし、またはこれらの2つの手法を組み合わせてもよい。従って、拡散部材は、全体が光を散乱させる半透明材料の実質的な均質体から構成されてもよいし、または拡散部材の横方向に分配された(光を散乱させる構成を含むとよい)発光区域に光を供給する1つまたは複数の光ガイドを有していてもよい。
拡散部材は、好ましくは平坦面を有する、拡散材料のシートから構成されてもよい。この平坦面は、光を出力領域の全体に均一に分散させるのに役立つ。「平坦」という用語は、ここでは、1mmの長さ基準内に、平坦さを損なう1mm未満の高さを有する小さい特徴部(例えば、凹凸)を有する表面を意味している。
シートの厚みは、前記光源または複数の光源からの距離に対して前記光源または複数の光源から放出される光の強度が反比例する関係を補うために、好ましくは、前記光源または複数の光源からの距離が大きくなるにつれて、減少する。
この厚みの変化によって、十分に均一な照射が得られる。
好ましくは、前記厚みは、徐々に減少する。
このような場合、装置は、拡散部材の周囲に配置された複数の光源を有し、拡散部材は、凹面を有するとよい。
代替的に、拡散部材は、ロッドから構成されてもよく、この場合、光源は、好ましくは、ロッドの一端に配置される。
ロッドは、有利には、柔軟であるとよい。
好ましくは、この装置は、光線力学的療法によって、人または動物の患者を処置するのに用いられる。好ましくは、発光半導体素子は、300〜900nmの範囲内の波長、典型的には、650nmの波長を有する光を放出する。装置は、異なる波長のLEDを有することもできる。これらのLEDは、同時に光照射することもでき、または個々の時間に光照射することもできる。前記発光半導体素子からの光を効果的に分散することによって、必要とされる発光半導体素子の数を最小限に抑え、これによって、装置の重量および電力要件を低減することができる。これは、装置が、バッテリのような携帯用の低電圧電源から容易に給電され、完全な内蔵型携帯ユニットを形成することができることを意味している。装置によって生じる熱も、同じ大きさの領域を照射するためにより多くの光源を有する装置と比較して、低減される。実際、この治療装置は、有利には、発光半導体を作動させる電源を備えることができる。従って、この装置は、着装携行式処置、すなわち、患者が自在に移動しながら行われる処置を可能にするのに十分な携帯性を有している。この装置は、後で、患者の都合の良いときに取り外せるので、処置を家庭においてまたは仕事中に行うことができる。これによって、より大きい利便性が得られると共に、(患者の通院または入院のいずれも回避することによって)、コスト低減が達成される。これは、露光を長期にわたって行うことができるので、低レベル照射を用いることができることも意味している。その結果、病院において用いられる従来の光源から受ける高照度の照射によって、一部の患者に生じる苦痛の問題を解消することができる。加えて、低照度の照射は、光薬剤の光退色の程度が低減することによって、PDTにより効果的である。
装置の少なくとも1つの実施形態では、拡散材料は、発光半導体素子からなる光源から最も遠い発光領域の点において、より薄くされる。拡散材料をこのように薄くすることは、光が発光領域からより均一に放出されることを意味している。
好ましくは、拡散材料は、発光半導体素子からなる点状光源からの光を装置の発光領域の全体にわたって分散し、これによって、途切れのない発光をもたらす。400cmに及ぶ大きさの出力面は、正方形、例えば、1cm×1cm、2cm×2cm、5cm×5cm、10cm×10cmであるとよいが、円形であってもよい。
装置は、平面状でもよいし、または発光半導体からの光に晒される領域の表面に予めまたはその場で適合するように、湾曲されてもよい。
好ましくは、装置は、その装置が取り付けられる処置領域の形状に合わせて、予めまたはその場で、考え得る多数の異なる形態のいずれかに形成され得るように、柔軟であるとよい。装置は、使い捨て式でもよく、すなわち、一回の処置に供給され、次いで、廃棄されるように用いられてもよい。
装置は、発光ロッドまたは発光円筒、例えば、食道または他の体内構造の内側に用いられる、(制限されないが)10〜12cm長さに対して(制限されないが)1.25〜2.25cm半径の拡散ロッドとして、用いられてもよい。
拡散ロッドが柔軟な場合、拡散ロッドは、その拡散ロッドが取り付けられる処置領域の形状に合わせて、予めまたはその場で、考え得る多数の異なる形態のいずれかに形成されるとよい。
装置は、患者に装置を取り付ける接着面を備えていると、都合がよい。
装置に、光化学調剤および/または光薬物調剤が設けられてもよい。これは、ゲル、軟膏、またはクリームの形態にあるとよい。代替的または付加的に、装置は、光薬剤が含浸された薄膜を備えていてもよい。典型的には、光薬物調剤は、光源と接触する層として設けられる。もし光薬物調剤が刺激光の周波数に対して透過性、すなわち、十分な透光性を有するならば、この装置は、光薬剤を患者に投与する別のステップを設けることなく、容易に適用可能になる。クリームは、光を散乱させる傾向にあるが、もし光源を作動させる前に吸収されるなら、このクリームが用いられてもよい。光薬剤層は、着脱可能な剥離媒体、例えば、シリコーン付きシートによって被覆されるとよい。光薬物調剤は、体内で活性化合物に変化する不活性化合物から構成されるとよい。光薬剤の送達は、イオン導入(iontophoresis)によって支援されてもよい。発光半導体からの光の出力は、パルス状であるとよく、このパルスおよび/または被処置領域の露光時間および放出される光の強度のような装置機能の他の態様を制御するために、電子制御回路またはマイクロプロセッサが設けられてもよい。パルス化装置には、光退色するかまたは体内で光退色する化学種に変化する光化学物質および/または光薬物の調剤が設けられてもよい。
拡散部材の代替的形式として、国際特許出願公開第2005/101070号に記載されるパターン化された拡散材料からなる一体品であって、光源からの光を発光区域に伝達する光ガイドを備える一体品が挙げられる。
以下、ほんの一例にすぎないが、本発明を添付の図面を参照して説明する。
図1の着装携行式装置は、治療処置および/または美容処置の一部として、患者の皮膚の領域に電磁波を照射するのに用いられることを意図している。
この装置は、拡散材料のディスクの形態を取る拡散部材1を備えている。拡散材料は、どのような適切な半透明材料、例えば、適切なプラスチック材料であってもよい。ここでは、光拡散材料は、ナイロン66、パースペックス(perspex)、アセテート、またはシリコーンである。
部材1の下面は、平坦な円形の出力面2を画定している。この出力面2を通って、装置は、光を放出する。使用時、この出力面2は、被処置領域を覆う。ディスク1の上面4は、反射被膜を有しているとよい。反射被膜は、もしこのような被膜が存在しない場合にはディスク1の最上部を通って漏出する可能性がある光を、出力面2に向かって下方に反射する。
装置のこの実施形態は、中心に取り付けられた発光ダイオード(LED)6の形態にある単一の光源を有している。LED6は、ディスク1の中心にその全体が埋設され、ディスク1は、LEDへの電気接続がディスク1の最上部を通ってなされることを可能にする通路(図示せず)を備えている。LED6は、円形要素として示されているが、実際には、LEDの従来型の形状、すなわち、ドーム状の前面を有し、かつ電源に接続するための接点を後部に有する短い円筒ロッドの形状を有している。LEDは、ドーム状面が下方を向き、LEDの円筒壁が垂直に延び、接点が設けられた面が最上部に位置するように、ディスク1内において垂直方向に配向されている。
使用時に、LED6は、出力面2に向かっておよび横向きに、光を直接放出する。LEDがディスク1内に埋設されているので、LEDからの光の全てが、拡散材料から影響を受ける。拡散材料は、好ましくは、出力面2の全体にわたって光を均一に分散させるのに十分な程度で、かつディスク1内において伝達する光を阻止するほど大きくない程度に、放出された光を散乱することができるとよい。
従って、単一の光源から放出された光は、光源の面積よりも著しく大きい面積の表面の全体にわたって均一な照射をもたらすことができる。その結果、比較的大きい領域の処置に、単一の光源を用いることができる。使用時に、この装置は、別体の電源および(LEDの操作を制御する)制御ユニットに接続される。電源および制御ユニットは、図1,2に示されていないが、単一のLEDに電力を供給するのみなので、比較的軽量かつ小型の構成とすることができ、患者または装置自体に容易に取り付けることができる。
電源および制御手段は、露光時間、例えば、光薬剤をその光活性形態に変化させるための開始遅延が見込まれた露光時間用の制御器を内蔵する制御電子機器に接続されたバッテリの形態を取ることができる。輝度およびパルス動作用の制御器が、含まれてもよい。この装置は、0〜10mW/cmの範囲内の照度を生じることができ、この照度は、レーザおよびフィルター処理されたランプのような従来の光源によって生じる照度よりも著しく小さい。何故なら、これらの従来の光源は、典型的には、75〜150mW/cmの範囲内にある照度を生じさせるからである。
この装置には、装置を患者に取り付ける手段が取り付けられてもよい。このような手段の一例として、出力面2の全体を覆って、さらに出力面2を超えて延在し、装置を患者に取り付ける接着面をもたらす透明接着テープが挙げられる。取り付け前に、これらの接着面は、着脱可能なプラスチックフィルムによって、保護されてもよい。
この装置は、様々な前悪性疾患、悪性疾患、および炎症疾患の処置に用いることができる。前悪性皮膚疾患の例として、ボーエン病、日光角化症、ヒ素角化症、パジェット病、および放射線皮膚炎が挙げられる。悪性疾患の例として、あらゆる種類の基底細胞癌、扁平上皮癌、後発転移、および皮膚T細胞リンパ種が挙げられる。炎症皮膚疾患の例として、あらゆる種類の皮膚炎および乾癬が挙げられる。処置の対象として考えられる更なる疾患として、様々な前悪性病変、悪性病変、および非皮膚病変(例えば、原発腫瘍および転移性腫瘍)、ならびに炎症病変(例えば、結合組織疾患、あらゆる種類の関節炎、および炎症腸疾患)が挙げられる。この装置は、美容処置、例えば、座瘡の治療または耐老化処置および耐皺処置に用いられてもよい。
この装置の修正形態は、電源を自動的にオンオフ操作することによって、所望されるドーズ量(1回分)の放射を一連のパルスとして送達する設備を有している。これによって、光退色を制限することができ、まだ生存している対象細胞内での光薬剤の新たな摂取/変化を可能にする。
この装置に対する種々の修正が、本発明の範囲内においてなされてもよいことを理解されたい。例えば、拡散材料は、ディスク1の全体が被処置領域に適合することができるように、柔軟とすることができる。このような拡散材料の例として、部分的に加硫されたシリコーンが挙げられる。さらに、LED6は、異なる形状を有していてもよく、またはLED6の代わりに、この装置は、他の形式の埋設光源、例えば、分布定数素子型LED、小型蛍光ランプ、または小型白熱電球を有することもできる。
図3〜6は、図1,2に示される実施形態におけるのと同様の状況に用いられる装置の実施形態を示している。但し、この装置の実施形態は、複数の光源を使用し、光源から放出された光をより均一に分散するように形作られた拡散部材を有している。
装置のこの実施形態は、出力面として作用する平坦な円形の下面16を有するディスク状の拡散部材14を有している。8つの半径方向凹部が、ディスク14の周辺に形成されている。各凹部は、ディスクの縁からその中心に向かって延在し、8つのLED、例えば、LED18およびLED18と同一のLED19の1つを収容している。これらのLED18,19は、ディスク14の周囲に等角に配置されている。ディスク14の上面20は、ディスクの厚みがその周囲からその中心に向かって徐々に減少するように、中心が凹んだ部分を有している。c字状断面を有する環状のプラスチックハウジング22が、ディスク14の周囲に延在している。図9に示されるように、ハウジングおよびディスクは、LED用の電気接続具(例えば、LED18用の接続具26)を収容する環状空洞24を画定している。図3に示されるように、LEDは、直列に接続されている。ハウジングは、LEDを電源に接続する接点(図示せず)を備えている。この接続の2つの例が、図5,6に示されている。図5では、電源は、ディスク14およびハウジング22の最上部に直接取り付けられたディスク状のハウジング28の形態を取っている。ハウジング28は、電源用のバッテリ、および第1の実施形態に関して前述したのと同様の制御を制御装置にもたらす制御ボックスを含んでいる。図6に示される構成では、バッテリおよび制御電子機器用のハウジングは、参照番号30で示され、ディスク14およびハウジング22から隔離されている。ここでは、バッテリおよび制御電子機器は、コード32を介して装置に接続されている。
ディスク14は、第1の実施形態のディスク1に用いられる材料のいずれであってもよい。ディスクの上面は、反射層21を有している。反射層21は、もしこのような反射層が存在しない場合にはディスクの最上部を通って漏出する可能性がある光を、拡散材料内に反射する。
LEDは、ディスク14に対して半径方向に配置され、図3において実線の半径方向矢印によって示されるように、横向きにかつディスクの中心に向かって、光を放出する。ディスクは、放出した光を拡散し、この光の一部が、反射層21から反射され、図4の垂直方向矢印によって示されるように、ディスクの下面から放出される。ディスクの上面20の凹んだ部分は、LEDからの距離が大きくなるにつれて低下する光の強度を補い、これによって、出力面16の全体が、LEDによって実質的に均一に照射される。
図7,8に示される実施形態は、図3〜6に示される実施形態と著しく類似しているので、対応する部品は、図3〜6の参照番号に100を加えた参照番号によって示されている。従って、ここでも、LED6と同一の8つのLEDが、拡散ディスク114の周囲に半径方向に配置され、拡散ディスク114は、環状ハウジング122によって包囲され、上側円形反射層121を有している。しかし、この実施形態は、図5,6に示される実施形態と、ディスク14が平坦で、上側および下側円形面116,121が互いに平行である点において、異なっている。
160mAの電流が7.5ボルトで図7の装置に供給される場合、この装置は、拡散ディスク114の中心において、3000cd/mの輝度の光を放出する。
図3〜6および図7,8に示される実施形態の設計は、1〜8個の間で選択された数のLEDを有する装置に対応して、変更可能である。これらのLEDの構成は、LEDを直列に電気接続するそれぞれの配列を有している。電力要件が課題で、照射の均一性が重要でない場合、光源の配置は、非対称(例えば、1つのLED)でもよい。考えられるそれぞれの数のLEDの全てに対して、同一の設計による拡散部材が用いられてもよい。何故なら、8つ未満のLEDが用いられる場合、1つ以上の凹部を空とし、選択された凹部内にのみLEDを配置することができるからである。
図10に示される装置の実施形態は、多数のLEDが、拡散部材内に埋設されずに、拡散部材の上方に配置され、拡散部材を照射する点において、前述した実施形態と異なっている。
この装置は、ナイロン66、シリコーン、またはPET(ポリエチレンテレフタレート)のハウジング34を備えている。ハウジング34は、円形の上部36を有し、この上部36から、円筒状エプロン38が垂れ下がっている。エプロン38の底に取り付けられているのは、ディスク40の形態にある拡散部材である。ディスク40は、前述した他の実施形態の拡散部材を構成する材料のいずれであってもよい。ディスク40の下面42は、装置によって発光する円形の出力面を構成している。
ハウジング34およびディスク40は、空洞42を画定し、8つのLED(この内、2つが44,46で示されている)が、空洞42の周囲に等角に配置されている。図10に示されるように、LEDからの光は、拡散ディスク40を照射し、拡散ディスク40は、この光を下面42の全体にわたって実質的に均一に分散する。ハウジング34の内部は、拡散部材に照射される光の量を可能な限り大きくするために、反射被膜を有している。
前述したように、装置が1〜8個の間で選択された数のLEDを有するように、設計が変更されてもよい。
図11に示される構成では、拡散部材は、(ここに述べた他の拡散部材を構成する拡散材料のいずれかの種類から選択される)拡散材料のプレート48の形態を取っている。このプレート48は、4つの冷陰極蛍光灯52,54,56,58を収容する一連のc字状断面のプラスチック押出品から形成された矩形ハウジング50によって包囲されている。蛍光灯は、プレート48の縁と直線状に並んで配列され、これによって、放出した光は、プレート内に直接入り、プレートは、この光をプレートの矩形面60によって構成された出力面の全体にわたって分散する。
蛍光灯は、電源および制御ユニットに接続されている。これらの電源および制御ユニットは、他の実施形態に関連して述べた電源および制御ユニットと類似しているが、バッテリからのDC電力を、蛍光灯を操作するためのACに変換する変換器を備えている。
図12に示される装置は、食道または他の体内構造の内側に用いられる発光ロッドまたは発光円筒である。ここでは、拡散部材は、1.25〜2.25cmの半径および10〜12cmの長さの円筒ロッド8の形態を取っている(なお、装置の目的とする用途に依存して、種々の寸法が選択可能であることを理解されたい)。ロッド8の一端面は、埋設型LED10の形態にある光源を収容するために、凹んでいる。この一端面は、外部端子(図示せず)をもたらす電気的ハウジング12によって覆われ、これらの外部端子を介して、LED10は、外部電源(図示せず)に接続されている。ハウジングは、円筒状プラスチックカップの形態を取り、このカップは、LED10の接点を電源への接続用端子に接続する電気配線を収容する空洞を画定するために、ロッド8の上部から離間されている。このロッドは、図1,2に示される実施形態のディスク1を構成するのに用いられる拡散材料のいずれから形成されてもよい。代替的に、ロッドは、柔軟な材料から構成することもできる。
LEDは、そのドーム状の前端が装置の最下部に位置し、その接点が装置の最上部に位置するように、配向され、これによって、LEDは、光を下方および側方に放出し、ロッド8に伝達させる。この光は、拡散され、ロッドの長さに沿って実質的に連続的で、好ましくは、均一な照射をもたらす。要求される光量を確実に得るために、2つ以上のLEDが設けられてもよい。
図13に示される装置は、多くの点で図3〜6に示される装置と類似しているので、対応する部品は、図3〜6の参照番号に200を加えた参照番号によって示されている。すなわち、この実施形態は、図3〜6の実施形態において用いられるのと同一の周辺配置される半径方向LEDを有し、これらのLEDは、図3〜6の実施形態におけるのと同様に接続されている。この装置は、反射上層(図示せず)も有しているが、この反射上層は、国際特許出願公開第2005/01070号の図5に示される形式の光ガイド材料からなるディスク214の一部を形成している。
このディスクは、光ガイド、例えば、光ガイド250の網目を有している。光ガイドのそれぞれの対は、各光源からディスクの中心に向かって延在している。光ガイドは、ディスク214を横切って分布された多数の交点252,254で、交差している。光は、これらの点において、ガイドから「漏出(leak)」し、これによって、ディスクを分散照射する。これらの点の数密度は、光源からの距離に対して光ガイドによって伝達される光の強度が反比例する関係を補うために、ディスク中心に向かって大きくなっている。
前述した本発明の種々の実施形態によって用いられる光源の種類は、単なる例示にすぎず、異なる種類の光源を用いることも、本発明の範囲内に含まれる。特に、単一の光源または複数の光源の各々がLEDからなる場合、このLEDは、必ずしも、第5の実施形態以外の全ての実施形態に用いられるLEDの形状(ドーム状円筒の形状)を有する必要はない。図14は、使用可能なLEDの他の形状の例を示している。これらのLEDが拡散部材内に埋設される場合、LEDの各々が、拡散部材内の適切な形状の空洞内に収容される。
図1の実施形態は、0〜10W/cmの照度を生じさせることを意図しているが、記載される実施形態のいずれも、75W/cmに至る照度を生じさせるように駆動し得ることが見込まれている。
多数のLEDを有する形式の実施形態は、異なる色のLEDを、繰り返し系列(例えば、LEDが2つの異なる色を有する場合、交互に配置する系列)に従って、拡散部材の周囲に配置するように、修正されてもよい。これによって、異なる深さにおける処置が可能になる。この目的のために、これらの形態におけるLEDの制御および電力接続は、異なる色のLEDが異なる時間にオンオフ作動されるように、なされるとよい。
図15は、図10に示される装置の修正形態を示し、図10の参照番号に100を加えた参照番号を用いて、対応する部品を示している。
LEDは、中空ハウジング内に含まれず、前述した実施形態においてLEDが埋設される拡散物質のいずれかから形成される中実の拡散部材134内に埋設されている。拡散部材134の外形は、図10の実施形態におけるハウジングの外形と同一であり、拡散部材134の下面は、円形である。拡散ディスク140が、拡散部材134の底に取り付けられる。しかし、ここでは、拡散ディスク140は、拡散部材134の下面の直径よりもわずかに小さい直径を有している。
使用時に、LEDからの光は、第1の拡散部材134によって、ディスク140の幅の全体にわたって分散される。ディスク140は、その光をこの拡散部材の領域の全体にわたってさらに分散させ、ディスク140の下面によって構成される出力面の全体にわたる一様な光抽出を容易にする。ディスク140の出力面は、光抽出プロセスを促進するために、比較的粗くされている。
ディスク140は、どのような適切な手段、例えば、透明な接着剤によって、拡散部材134の下面に取り付けられてもよい。
同様の二重拡散および光抽出をもたらす構造が、図16に示される実施形態において用いられている。
図16は、図13の実施形態において、ディスク300の形態にある第2の拡散部材が、(例えば、放出される光の波長を透過させる接着剤によって)、光ガイド材料のディスク214の下面に密着して取り付けられている。ディスク300は、図15に示されるディスク140と実質的に同じである。
患者の皮膚を処置するのに用いられる装置を着装携行するのを容易にするために、これらの装置は、取付け手段を備えているとよい。この例が、図17に示されている。
図17において、参照番号500は、光源および光源からの光を患者の皮膚502に照射するときに通過する拡散部材を有する装置を総称的に示している。この装置は、この例では、図16に示される装置である。しかし、第1〜第4の実施形態および第6の実施形態のいずれも、図17に示される取付け手段と共に用いられてもよい。取付け手段は、一片の片側接着テープ504を備えている。テープ504は、このテープを拡散部材に接着するために、拡散部材214の背後の全体にわたって延在している。また、テープ503は、拡散部材を超えて延在し、側部506,508をもたらす。側部506,508は、皮膚502に押圧され、テープ、従って、装置を皮膚502の適所に接着する。任意選択的に、ディスク300の下面(すなわち、出力面)が、装置を皮膚に付着させて装置の取り付けを容易にする接着層を有していてもよい。この層は、皮膚を処置するために装置から放出される放射線の波長を実質的に透過させる接着剤である。
本発明による着装携行式装置の第1の実施形態の側断面図である。 図1に示される実施形態の(縮尺通りではない)平面図である。 本発明による着装携行式装置の第2の実施形態の部分平断面図である。 図3に示される実施形態の側断面図である。 図3の実施形態を電源および制御装置に接続する代替的方法を示す図である。 図3の実施形態を電源および制御装置に接続する代替的方法を示す図である。 本発明による着装携行式装置の第3の実施形態の図3にそれぞれ対応する図である。 本発明による着装携行式装置の第3の実施形態の図4にそれぞれ対応する図である。 第2の実施形態の一部の詳細な断面図である。 本発明による着装携行式装置の第4の実施形態の図1に対応する図である。 本発明による着装携行式装置の第5の実施形態の平面図である。 食道および結腸のような体の内部空洞を照射するための本発明による着装携行式装置の第6の実施形態の側断面図である。 本発明による着装携行式装置の第7の実施形態の平断面図である。 本発明による装置に使用可能なLEDの種々の種類から選択された1つのLEDを例示的に示す図である。 図10に示される実施形態の修正形態を示す側断面図である。 図13に示される実施形態の修正形態を示す図である。 患者の皮膚に取り付ける接着取付け手段を有する本発明による装置を示す側断面図である。

Claims (29)

  1. 着装携行式装置をユーザに取り付ける取付け手段を備えた治療処置および/または美容処置に用いられる着装携行式装置において、1〜30個の光源と、被処置領域を照射し、前記領域の前記処置をもたらすために、前記光源からの光を前記領域の全体にわたって分散させる拡散部材と、を備え、
    前記光源の全ては前記拡散部材の周辺に配置され、
    かつ、前記拡散部材は、前記被処置領域に適合することが可能であるように、柔軟材料から作製される
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記拡散部材は、使用時に前記被処置領域を覆う出力面を有し、前記出力面は、前記光源からの光が前記装置から放出されるときに通過する放出領域を画定することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記光源は、前記装置から放出される実質的に全ての光が前記拡散部材の少なくとも一部を通過するように、前記出力面の背後に配置され、前記出力面の面積は、前記光源の面積よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記出力面は、少なくとも1cmの面積を有することを特徴とする請求項2または3に記載の装置。
  5. 前記面積の大きさは、3〜400cmの範囲内にあることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記光源は、前記拡散部材の凹部内に少なくとも部分的に収容されることを特徴とする先行する請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記光源は、好ましくは、前記拡散部材内に埋設されることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記出力面に対して対称的に配置された単一の光源を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記光源は、複数のこのような光源の1つであることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記光源は、前記出力面に対して対称的なアレイに配置されることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記光源の各々は、前記拡散部材内のそれぞれの凹部内に少なくとも部分的に収容されることを特徴とする請求項9または10に記載の装置。
  12. 前記光源の各々は、前記拡散部材内に埋設されることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記装置における前記光源の可能な数は、1〜12(1および12を含む)の範囲内にあることを特徴とする請求項9〜12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記光源または前記複数の光源の各々は、前記拡散部材の周辺に配置されることを特徴とする先行する請求項1〜13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記光源または前記複数の光源の各々は、発光半導体から構成されることを特徴とする先行する請求項1〜14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 前記光源または前記複数の光源の各々は、無機発光ダイオードから構成されることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記拡散部材は、全体が光を散乱する半透明材料からなる実質的な均質体から構成されることを特徴とする先行する請求項1〜16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記拡散部材は、前記拡散部材の横方向に分配された発光区域に光を供給する1つまたは複数の光ガイドを有することを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記拡散部材は、平坦面を有する拡散材料のシートから構成されることを特徴とする先行する請求項1〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記光源または前記複数の光源からの距離に対して、前記光源または前記複数の光源から放出される光の強度が反比例する関係を補正するために、前記光源または前記複数の光源からの距離が大きくなるにつれて、前記シートの厚みを、減少させることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 前記シートの厚みは、徐々に減少することを特徴とする請求項20に記載される装置。
  22. 前記装置は、前記拡散部材の周囲に配置された複数の光源を有し、前記拡散部材は、凹面を有することを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 前記拡散部材は、ロッドから構成され、前記光源は、前記ロッドの一端に配置されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  24. 前記ロッドは、柔軟であることを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 前記光源は、光を放出するように操作可能であることを特徴とする請求項9〜13のいずれか一項に記載の装置。
  26. 前記装置をユーザに取り付ける取付け手段を備えることを特徴とする先行する請求項1〜25のいずれか一項に記載の装置。
  27. 前記取付け手段は、接着面および/または包帯を備えることを特徴とする請求項26に記載の装置。
  28. 薬物調剤をさらに備えることを特徴とする先行する請求項1〜27のいずれか一項に記載の装置。
  29. 前記薬物調剤は、体内で活性化合物に変化する非活性化合物から構成されることを特徴とする請求項28に記載の装置。
JP2009507169A 2006-04-27 2007-04-26 治療処置および/または美容治療に用いられる発光装置 Expired - Fee Related JP5378204B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0608315.8 2006-04-27
GBGB0608315.8A GB0608315D0 (en) 2006-04-27 2006-04-27 Light emitting device for use in therapeutic and/or cosmetic treatment
PCT/GB2007/001549 WO2007125336A1 (en) 2006-04-27 2007-04-26 Light emitting device for use in therapeutic and/or cosmetic treatment

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009536045A JP2009536045A (ja) 2009-10-08
JP5378204B2 true JP5378204B2 (ja) 2013-12-25

Family

ID=36589893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009507169A Expired - Fee Related JP5378204B2 (ja) 2006-04-27 2007-04-26 治療処置および/または美容治療に用いられる発光装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20090198173A1 (ja)
EP (1) EP2010285A1 (ja)
JP (1) JP5378204B2 (ja)
KR (1) KR101496370B1 (ja)
CN (1) CN101432043A (ja)
AU (1) AU2007245407B2 (ja)
CA (1) CA2650687A1 (ja)
GB (1) GB0608315D0 (ja)
NZ (1) NZ571740A (ja)
WO (1) WO2007125336A1 (ja)
ZA (1) ZA200808699B (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9192780B2 (en) 1998-11-30 2015-11-24 L'oreal Low intensity light therapy for treatment of retinal, macular, and visual pathway disorders
US6283956B1 (en) 1998-11-30 2001-09-04 David H. McDaniels Reduction, elimination, or stimulation of hair growth
US20060212025A1 (en) 1998-11-30 2006-09-21 Light Bioscience, Llc Method and apparatus for acne treatment
US6887260B1 (en) 1998-11-30 2005-05-03 Light Bioscience, Llc Method and apparatus for acne treatment
KR20060041161A (ko) 2003-04-10 2006-05-11 라이트 바이오사이언스, 엘엘씨 세포 증식 및 유전자 발현의 조절을 위한 광조절 방법 및광조절 장치
CA2533129A1 (en) 2003-07-31 2005-02-10 Light Bioscience, Llc System and method for the photodynamic treatment of burns, wounds, and related skin disorders
DE102008047467B4 (de) * 2008-09-17 2010-09-02 Ingede Internationale Forschungsgemeinschaft Deinking-Technik E. V. Messverfahren zur Beurteilung der Verunreinigung von fluiden Medien und Messzelle hierfür
GB0900461D0 (en) 2009-01-12 2009-02-11 Photocure Asa Photodynamic therapy device
EP2229979A1 (de) * 2009-03-18 2010-09-22 Norbert Hilty Bestrahlung-Kühlkombination für die Anwendung in der photodynamischen Therapie
JP5056867B2 (ja) * 2009-07-01 2012-10-24 カシオ計算機株式会社 生体情報検出装置および生体情報検出方法
GB0911740D0 (en) * 2009-07-07 2009-08-19 Lumicure Ltd Improved medical apparatus
CZ302084B6 (cs) * 2009-12-18 2010-09-29 Univerzita Palackého Svetelný zdroj s homogenitou svetelného pole, zejména k navození a monitorování fotodynamického jevu in vitro
WO2011099245A1 (ja) * 2010-02-12 2011-08-18 パナソニック株式会社 光治療装置
EP2383017A1 (en) * 2010-04-28 2011-11-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. Phototherapy device
JP5991970B2 (ja) * 2010-07-09 2016-09-14 フォトキュア エイエスエイ 光力学的治療または光力学的診断で使用する乾燥組成物および当該乾燥組成物を含む装置
WO2012010238A1 (en) * 2010-07-17 2012-01-26 Merck Patent Gmbh Enhancement of penetration and action
NZ607470A (en) * 2010-07-22 2015-05-29 Ambicare Health Ltd Disposable skin care device
JP2012034977A (ja) * 2010-08-11 2012-02-23 Bloom Classic Co Ltd 美容器及び美容方法
US10384076B2 (en) * 2010-08-17 2019-08-20 Koninklijke Philips N.V. Flexible light therapy device, a plaster and a bandage
EP2422844A1 (en) 2010-08-24 2012-02-29 Polyphotonix Limited Wearable phototherapy device
JPWO2012060075A1 (ja) * 2010-11-05 2014-05-12 パナソニック株式会社 光治療装置
WO2012082739A2 (en) 2010-12-14 2012-06-21 Joanna Vargas Led phototherapy apparatus
WO2012127389A1 (en) 2011-03-18 2012-09-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Light guide material, optical device and method
JP2012204233A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Panasonic Corp 光照射装置及び光照射治療・予防装置
CN103491924A (zh) * 2011-03-30 2014-01-01 雅芒股份有限公司 美肤滚轮装置
AP4045A (en) 2011-12-19 2017-02-28 Photocure Asa Irradiation apparatus
CA2881439C (en) * 2012-08-10 2017-08-29 Dusa Pharmaceuticals, Inc. Method for the treatment of acne
GB201221123D0 (en) 2012-11-23 2013-01-09 Photocure As Device for photodynamic treatment
GB201306369D0 (en) 2013-04-09 2013-05-22 Photocure As Irradiation device
GB201308039D0 (en) * 2013-05-03 2013-06-12 Ambicare Health Ltd Photodynamic therapy
EP3013290B1 (en) * 2013-06-25 2017-09-27 Teclens, LLC Apparatus for phototherapy of the eye
CN103405855A (zh) * 2013-08-29 2013-11-27 湖南泰启信息科技开发有限公司 一种面部护理微型光能仪器
FR3018691B1 (fr) * 2014-03-21 2016-05-06 Seb Sa Appareil de soin avec guide de lumiere
CN106390297B (zh) * 2016-09-30 2019-06-25 北京创盈光电医疗科技有限公司 一种光疗设备
US10821297B2 (en) 2016-09-30 2020-11-03 Johnson & Johnson Consumer Inc. Kit and method for topical delivery of benefits
CN108744304A (zh) * 2018-08-02 2018-11-06 夏云程 一种导光装置、激光服饰材料以及治疗服饰
US10939517B2 (en) 2019-05-15 2021-03-02 SABER Corporation Feedback control of light emitting devices using fluorescent components and light sensors
WO2023228206A1 (en) * 2022-05-25 2023-11-30 Litemed India Private Limited Musculoskeletal pain reliever for acute and chronic pain

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3029334A (en) * 1958-12-26 1962-04-10 Sperry Rand Corp Illuminating means for direct reading instruments
US3761704A (en) * 1972-01-06 1973-09-25 Matusushita Electric Ind Co Lt Dial illuminating device
US5005108A (en) * 1989-02-10 1991-04-02 Lumitex, Inc. Thin panel illuminator
ATE109015T1 (de) * 1990-01-09 1994-08-15 Ciba Geigy Ag Lichtdiffusor für eine photodynamische therapie von tumoren im oesophagus eines patienten.
WO1993021842A1 (en) 1992-04-30 1993-11-11 Quadra Logic Technologies, Inc. High-power light-emitting diodes for photodynamic therapy
KR0158247B1 (ko) * 1993-01-19 1999-03-20 미따라이 하지메 도광체와, 이 도광체를 갖는 조명 장치, 그리고 이 조명 장치를 갖는 화상 판독장치 및 정보 처리 장치
US5405369A (en) * 1994-01-25 1995-04-11 Medical College Of Ohio Photochemical ablation of gastro-intestinal tissue for augmentation of an organ
US5505726A (en) * 1994-03-21 1996-04-09 Dusa Pharmaceuticals, Inc. Article of manufacture for the photodynamic therapy of dermal lesion
US5616140A (en) 1994-03-21 1997-04-01 Prescott; Marvin Method and apparatus for therapeutic laser treatment
US5478339A (en) * 1994-08-30 1995-12-26 The Regents Of The University Of California Intrauterine device for laser light diffusion and method of using the same
US5698866A (en) 1994-09-19 1997-12-16 Pdt Systems, Inc. Uniform illuminator for phototherapy
US6712481B2 (en) * 1995-06-27 2004-03-30 Solid State Opto Limited Light emitting panel assemblies
US20020058931A1 (en) * 1995-06-27 2002-05-16 Jeffrey R. Parker Light delivery system and applications thereof
US5590945A (en) * 1995-07-26 1997-01-07 Industrial Devices, Inc. Illuminated line of light using point light source
JPH09152599A (ja) * 1995-11-28 1997-06-10 Sanyo Electric Co Ltd 面照明装置
JPH09213115A (ja) * 1996-01-30 1997-08-15 Rohm Co Ltd 面発光照明装置
JPH09285520A (ja) * 1996-04-24 1997-11-04 Medical Apuraiansu:Kk 皮膚治療装置
US5827186A (en) 1997-04-11 1998-10-27 Light Sciences Limited Partnership Method and PDT probe for minimizing CT and MRI image artifacts
US6048359A (en) * 1997-08-25 2000-04-11 Advanced Photodynamic Technologies, Inc. Spatial orientation and light sources and method of using same for medical diagnosis and photodynamic therapy
CA2302044C (en) * 1997-08-25 2011-07-05 Advanced Photodynamic Technologies, Inc. Treatment device for topical photodynamic therapy and method of making same
US6304712B1 (en) * 1997-11-06 2001-10-16 James M. Davis Bendable illuminating appliance
US6106515A (en) * 1998-08-13 2000-08-22 Intraluminal Therapeutics, Inc. Expandable laser catheter
US6096066A (en) 1998-09-11 2000-08-01 Light Sciences Limited Partnership Conformal patch for administering light therapy to subcutaneous tumors
JP3421698B2 (ja) * 1999-07-26 2003-06-30 ラボ・スフィア株式会社 光学媒体、発光体及び照明器具
US6290713B1 (en) * 1999-08-24 2001-09-18 Thomas A. Russell Flexible illuminators for phototherapy
GB2370992B (en) 2000-03-23 2002-11-20 Photo Therapeutics Ltd Therapeutic light source and method
GB2361431A (en) * 2000-04-20 2001-10-24 Photo Therapeutics Ltd Fibre optic fabric
US6551346B2 (en) * 2000-05-17 2003-04-22 Kent Crossley Method and apparatus to prevent infections
DE10120629A1 (de) * 2001-04-26 2002-10-31 Michael Lenke Bestrahlungsgerät
CN2499688Y (zh) * 2001-06-29 2002-07-10 黄钦正 发光二极管灯组改良结构
GB0127581D0 (en) * 2001-11-17 2002-01-09 Univ St Andrews Therapeutic Light-emitting device
US10695577B2 (en) * 2001-12-21 2020-06-30 Photothera, Inc. Device and method for providing phototherapy to the heart
US6975805B2 (en) * 2002-08-15 2005-12-13 Visteon Global Technologies, Inc. Light channel communication system
US7147653B2 (en) * 2002-08-23 2006-12-12 Lumitex, Inc. Pad like device for use during phototherapy treatment
US6836611B2 (en) * 2002-10-03 2004-12-28 J. W. Speaker Corporation Light guide and lateral illuminator
TW200424565A (en) * 2003-03-14 2004-11-16 Zeon Corp Light guide plate
EP1624931B1 (en) * 2003-05-09 2009-02-18 Philips Intellectual Property & Standards GmbH Tanning device using semiconductor light-emitting diodes
JP4020829B2 (ja) * 2003-06-02 2007-12-12 富士通化成株式会社 面照明装置と液晶表示装置
JP2005052462A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Mec:Kk 光照射器
JP2005108647A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Fujitsu Kasei Kk 光源装置及び照明装置
GB0408347D0 (en) * 2004-04-15 2004-05-19 Design Led Products Ltd Light guide device
US20060217787A1 (en) * 2005-03-23 2006-09-28 Eastman Kodak Company Light therapy device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009536045A (ja) 2009-10-08
CA2650687A1 (en) 2007-11-08
CN101432043A (zh) 2009-05-13
ZA200808699B (en) 2009-07-29
AU2007245407B2 (en) 2010-11-25
AU2007245407A1 (en) 2007-11-08
KR101496370B1 (ko) 2015-02-26
KR20090013765A (ko) 2009-02-05
US20090198173A1 (en) 2009-08-06
NZ571740A (en) 2012-02-24
GB0608315D0 (en) 2006-06-07
WO2007125336A1 (en) 2007-11-08
EP2010285A1 (en) 2009-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5378204B2 (ja) 治療処置および/または美容治療に用いられる発光装置
US11617895B2 (en) Systems and methods for phototherapeutic modulation of nitric oxide
US6835202B2 (en) Apparatus and method for high energy photodynamic therapy of acne vulgaris and seborrhea
CA2112132C (en) Photodynamic stimulation device
ES2316629T3 (es) Dispositivo luminoso terapeutico.
US20020128695A1 (en) Apparatus and method for high energy photodynamic therapy of acne vulgaris and seborrhea
US20060217787A1 (en) Light therapy device
US20130030507A1 (en) Probe device, system and method for photobiomodulation of tissue lining a body cavity
US20070208395A1 (en) Phototherapy Device and Method of Providing Phototherapy to a Body Surface
JP2013532503A (ja) 使い捨てのスキンケア装置
US20060206171A1 (en) Devices, methods and kits for radiation treatment via a target body surface
US20020173833A1 (en) Apparatus and method for high energy photodynamic therapy of acne vulgaris, seborrhea and other skin disorders
WO1999052597A1 (fr) Dispositif photomatriciel
US20050015121A1 (en) Light wand for healing tissue
CN101031320A (zh) 医疗设备和相关的附件、组成及治疗方法
KR20110110115A (ko) 발광장치
KR20100013650A (ko) 로프형 광 치료 장치
US20230059845A1 (en) Phototherapeutic treatment of skin disorders
KR20210122522A (ko) 엣지 방식의 조명 구조를 구비한 유연하고 탄력있는 광 치료 패치
TW200904488A (en) Phototherapy device with adjustable waveband
TW200803949A (en) Medical illumination device and method
BR102016019963A2 (pt) Adesivo microperfurado fabricado em látex, associado a fontes luminosas do tipo led para aplicação direta em processos inflamatórios humanos internos e externos

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120330

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120626

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120726

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130205

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5378204

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250