JP5374884B2 - 身体活動量評価装置 - Google Patents

身体活動量評価装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5374884B2
JP5374884B2 JP2008037398A JP2008037398A JP5374884B2 JP 5374884 B2 JP5374884 B2 JP 5374884B2 JP 2008037398 A JP2008037398 A JP 2008037398A JP 2008037398 A JP2008037398 A JP 2008037398A JP 5374884 B2 JP5374884 B2 JP 5374884B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
physical activity
amount
activity
exercise
life
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008037398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009195295A (ja
Inventor
秀武 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Healthcare Co Ltd
Original Assignee
Omron Healthcare Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Healthcare Co Ltd filed Critical Omron Healthcare Co Ltd
Priority to JP2008037398A priority Critical patent/JP5374884B2/ja
Publication of JP2009195295A publication Critical patent/JP2009195295A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5374884B2 publication Critical patent/JP5374884B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、利用者に対し生活習慣の改善に有効な情報を表示する装置に関する。
生活習慣の改善に有効な情報の表示方法は、特許文献1〜3に開示されている。特許文献1では、実施された運動に対応した運動強度と運動時間とに応じて、運動を評価するためのコメントが提示される。特許文献2では、実施された運動の評価が、運動の質とその運動の量を軸とするマトリクス上に表示される。特許文献3では、時間帯ごとの活動量が、運動状態の種類ごとの内訳がわかるように表示される。
特開2003−325491号公報 特開2007−260288号公報 特開2005−205167号公報
近年、疾病全体に占める虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病等の生活習慣病の割合が増加し、大きな問題となっている。このような生活習慣病の発症リスクを低減するためには、運動不足などの好ましくない生活習慣を見直すことで、その基礎病態であるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を改善することが有効とされている。
具体的な指針として、厚生労働省の運動施策の一環として報告された「健康づくりのための運動基準2006」及び「健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)」では、健康づくりのための身体活動量の基準値を、「3メッツ以上の身体活動を23エクササイズ(メッツ・時)/週、そのうち3メッツ以上の運動を4エクササイズ」と定めている。なお、「身体活動」とは、安静にしている状態より多くのエネルギーを消費する全ての動きのことをいい、「運動」とは、身体活動のうち体力の維持・向上を目的として計画的・意図的に実施するものをいう。身体活動のうち運動以外のものは「生活活動」とよばれる。
上記指針からも分かるように、生活習慣病の予防のためには、日常生活の中での活動量を増加させることと(例えば、家事や通勤時の活動量を増やすなど)、ある程度計画的に運動を実施すること(例えば、定期的にウォーキング、ジョギングを行うなど)の両方を心がけ、継続することが効果的といえる。そのため、今後は、利用者が実施した身体活動が、どのような活動によるものなのかを判別するとともに、当該身体活動においてどのような活動が不足しているのかを把握したいというニーズがでてくるものと予想される。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、実施された身体活動全体とそこに含まれる運動分、生活活動分の管理・確認を容易に行うことができ、利用者の身体活動の改善を効果的に支援することのできる身体活動量評価装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を採用する。
本発明の身体活動量評価装置は、所定の期間に実施された第1の基準強度以上の身体活動の身体活動量を、前記第1の基準強度よりも大きい第2の基準強度以上の身体活動の身体活動量である運動量と、前記第2の基準強度以上の身体活動以外の身体活動の身体活動量である生活活動量の内訳がわかるように記録する身体活動量記録手段と、前記身体活動量記録手段によって記録された身体活動量を、運動量と生活活動量のそれぞれを軸とするマトリクス上にプロットして表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、利用者は、実施された身体活動量とそこに含まれる運動量、生活活動量を簡単に管理できるとともに、身体活動においてどのような活動が不足しているのかを容易に把握することができる。よって、利用者の身体活動の改善を効果的に支援することが可能となる。
前記身体活動量記録手段は、記録日時の異なる複数の身体活動量を記録し、前記表示手段は、前記複数の身体活動量を前記マトリクス上に表示することが好ましい。この構成によれば、記録日時の異なる複数の身体活動を比較することが可能となる。具体的には、利用者は、現在の身体活動と過去の身体活動を比較することによって、身体活動が改善されているか否かを判断することができる。身体活動の変化を把握することにより、身体活動を更に改善するために必要な活動を把握することができる。
前記表示手段は、前記複数の身体活動量の平均値である平均身体活動量を前記マトリクス上に表示することが好ましい。この構成によれば、長期間の身体活動の平均を把握することが可能となる。そのため、利用者は、自身の身体活動が改善されたか否か、改善されている場合には維持できているか、などを把握することができる。
前記マトリクス上の位置に応じた複数の生活パターンが定められており、前記マトリクスは、前記複数の生活パターンに区分されていることが好ましい。この構成によれば、利用者は、自身の生活パターンを把握することができる。そのため、利用者は、身体活動を改善するためには生活パターンをどのようにすればよいか把握することができる。
前記表示手段は、現在の身体活動量が属する生活パターンに応じてガイドを更に表示することが好ましい。この構成によれば、利用者は、マトリクスだけでなく、ガイドによっても自身の生活パターンを把握することができる。そのため、利用者は、身体活動を改善するためには生活パターンをどのようにすればよいか、より正確に把握することができる。
前記生活パターンのそれぞれには、次に目標とすべき生活パターンが定められており、前記ガイドは、現在の身体活動量が属する生活パターンから次に目標とすべき生活パターンへと、身体活動量を変化させるための指針を示すガイドであることが好ましい。この構成によれば、利用者は、次に目標とすべき生活パターンをすぐに把握することができる。
本発明によれば、実施された身体活動全体とそこに含まれる運動分、生活活動分の管理・確認を容易に行うことができ、利用者の身体活動の改善を効果的に支援することができる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。
(活動量計の構成)
図1は、身体活動量評価装置としての活動量計1の内部構成を示すブロック図である。この活動量計1は、制御部10、操作部11、I/F12、加速度センサ13、メモリ14、表示部15、報音部16、電源17などを備えている。
制御部10は、マイコンなどで構成されるもので、予め記憶されたプログラムに従って
、身体活動の検知、身体活動量の算出・記録、実施状況の表示などの各種演算処理、並びに、表示部15や報音部16の制御などを実行する機能を担っている。
操作部11は、目標の設定、歩数や表示のリセット、各種設定値の入力などの操作を行うためのユーザインターフェイスである。I/F12は、体組成計やパーソナル・コンピュータなどの外部機器と無線通信又は有線通信でデータを送受信するための外部インターフェイスである。加速度センサ13は、歩行や走行などの身体活動を検知するための検知手段である。メモリ14は、歩数、所定の期間に実施された身体活動量、身体活動量の目標値、利用者に関する情報、プログラムが利用する各種設定値やテーブルなどのデータを記憶する不揮発性の記憶手段である。表示部15は、LCD(液晶ディスプレイ)などで構成される表示手段であり、歩数、所定の期間に実施された身体活動量、身体活動量の目標値などの情報が表示される。報音部16は、制御部10の制御に従って操作音、歩行ピッチ音、警告音などを鳴らす機能である。なお、所定の期間は1日、1週間、1ヶ月などどのような期間であってもよい。
この活動量計1は、前述した「エクササイズガイド2006」で提唱された運動指針に沿った健康管理(運動支援)を可能とするために、次のような機能を有している。
・人間の「身体活動」を「運動」と「生活活動」に区別して取り扱う。なお、「身体活動」とは、安静にしている状態より多くのエネルギーを消費する全ての動きのことをいい、「運動」とは、身体活動のうち体力の維持・向上を目的として計画的・意図的に実施するものをいい、「生活活動」とは、身体活動のうち運動以外のものをいう。
・身体活動の強度の単位としてメッツ(代謝当量)を用い、身体活動の量の単位としてエクササイズ(=メッツ・時)を用いる。
・単位期間(例えば1週間)あたりの目標として、身体活動量の目標値と運動量の目標値とをそれぞれ個別に設定できる。デフォルト値は「身体活動を23エクササイズ/週、そのうち運動を4エクササイズ」であるが、操作部(目標設定手段)11にて目標の設定変更が可能である。利用者の年齢や体力などに応じて適切な目標値が異なるからである。
「身体活動」を「運動」と「生活活動」に区別して取り扱う手法は、既存のどのような技術が適用されてもよい。例えば、身体活動の強度が予め定められた基準値(例えば4メッツ)以上の身体活動を運動とすることにより、運動と生活活動を区別してもよい。加速度センサ13が複数の方向の加速度を検出可能(例えば、3軸加速度センサ)である場合には、代表加速度の水平方向成分と垂直方向成分の組み合わせなどに基づいて運動と生活活動を区別してもよい。
「身体活動」を「運動」と「生活活動」に区別して取り扱うことにより、利用者は実施された身体活動量とそこに含まれる運動量、生活活動量を簡単に管理することができる。
(実施された身体活動量の表示)
利用者が操作部11から「身体活動量の確認」を指示すると、制御部10は、メモリ14から所定の期間分の身体活動量データを読み込んで集計し、図2に示すような運動量と生活活動量のそれぞれを軸とするマトリクス(身体活動量確認画面)を表示部15に表示する。実施された身体活動量は当該マトリクス上にプロットして表示される。なお、本実施形態では、マトリクスの横軸が生活活動量、縦軸が運動量を表す。また、本実施形態では所定の期間を1週間とする。
身体活動量をこのようなマトリクス上にプロットして表示することにより、利用者は、
自身の身体活動は十分か否か、不十分の場合にはどのような活動が不足しているのかなどを直感的に把握することができる。
前述したように、健康づくりのための身体活動量の基準値は、「3メッツ以上の身体活動を23エクササイズ/週、そのうち3メッツ以上の運動を4エクササイズ」と定められている。そのため、運動量と生活活動量の最適なバランスは、「生活活動量=19エクササイズ/週」、「運動量=4エクササイズ/週」であると考えられる。そこで、本実施形態では、上記マトリクスにおける「生活活動量=19エクササイズ/週」の位置と「運動量=4エクササイズ/週」の位置に基準線が表示される。また、「運動量=23エクササイズ/週」の位置と「生活活動量=23エクササイズ/週」の位置に上限を現す線が表示される。
これにより、利用者は、どのような活動が不足しているのかなどをより直感的に把握することができる。
以下に、本実施形態に係る活動量計の表示方法の変形例について説明する。
<変形例1>
変形例1は、メモリ14が記録日時の異なる複数の身体活動量を記録可能とする場合の一例である。図3は、変形例1おける身体活動量確認画面の一例を示す図である。
図3に示すように、変形例1の表示部15には、上記マトリクス上に、複数の身体活動量31〜33が表示される。具体的には、身体活動量31が21日前〜14日前までの1週間の身体活動量であり、身体活動量32が14日前から7日前までの1週間の身体活動量であり、身体活動量33が7日前から当日(確認日)までの1週間の身体活動量である。
このような構成にすることにより、利用者は、自身の身体活動が以前のものと比較してどの程度改善されているのか、より改善するためにはどのような活動を増やせばよいのかなどを知ることができる。それにより、利用者のモチベーションの向上(若しくは維持)が期待される。
<変形例2>
変形例2では、表示部15が身体活動量の平均値などの概算値を表示する。
上述したように、身体活動量の基準値は1週間を基準として定められている。本変形例では、1週間よりも長い期間や短い期間の身体活動量を評価することを可能にする。以下、詳しく説明する。
(複数の身体活動量が記録可能である場合)
実施例1のように、メモリ14が記録日時の異なる複数の身体活動量を記録可能である場合、複数の身体活動量の平均値をプロットすることにより、1週間よりも長い期間の身体活動量を評価することができる。具体的には、実施例1で述べたような身体活動量31〜33の平均値をプロットすれば、3週間分の身体活動量の総合的な評価をすることができる。これにより、利用者は、長い期間安定した身体活動を行えているかどうかなどを確認することができる。
(期間を1週間よりも長くまたは短く設定してある場合)
身体活動量の測定期間が可変であり、1週間よりも長い期間の身体活動量を評価する場合には、表示部15に、身体活動量を当該身体活動に費やした時間で除算し、1週間分の
時間(168時間)を積算した値が表示される。具体的には、運動量と生活活動量のそれぞれについて計算が行われ、表示部15にプロットして表示される。1週間よりも短い期間の場合にも、同様の手法により算出される。
このような構成にすることにより、活動量計はどのような期間についても身体活動を評価することができる。そのため、利用者は、長い期間安定した身体活動を行えているかどうかなどを確認したり、改善するよう心がけてした新たな生活パターンを短い期間で確認したりすることができるようになる。
<変形例3>
変形例3は、身体活動の評価として複数の生活パターンが定められている場合の一例である。図4は、変形例3おける身体活動量確認画面の一例を示す図である。
図4に示すように、変形例3の表示部15には、複数の生活パターンに区分されたマトリクスが表示される。具体的には、上記マトリクス上に、生活パターンごとの境界線が表示される。本変形例では、生活パターンとして以下の5つが定められている。そして、表示部15には、各生活パターンに対応する領域ごとの境界線が表示される。なお、マトリクスは、境界線によって区分されていなくてもよい。例えば、マトリクスを分割することにより、区分してもよい。生活パターン毎に色を異ならせることにより、区分してもよい。色を異ならせる場合などでは、生活パターン間の境界がわかるように表示してもよいし、グラデーションのように境界がわからないように表示してもよい。
領域41:身体活動不足型
領域42:生活活動不足型
領域43:運動不足型
領域44:身体活動理想型
領域45:身体活動活発型
領域41は、運動と生活活動の両方が基準値より小さい領域である。領域42は、運動のみが基準値以上23エクササイズ/週以下の領域である。領域43は、生活活動のみが基準値以上23エクササイズ/週以下の領域である。領域44は、運動と生活活動の両方が基準値以上23エクササイズ/週以下である領域のうち、基準値に近い領域である。領域45は、運動と生活活動の両方が基準値以上23エクササイズ/週以下である領域のうち、基準値を大きく上回る領域である。
これにより、利用者は、自身の生活パターンを把握することができ、身体活動を改善するためには生活パターンをどのようにすればよいか把握することができる。
なお、上述したように、本実施形態では、「運動量=23エクササイズ/週」の位置と「生活活動量=23エクササイズ/週」の位置に上限を現す線が表示される。運動量や生活活動が23エクササイズ/週を超えるような身体活動は、継続すると疲労が蓄積され危険な場合がある。そこで、運動量や生活活動が23エクササイズ/週を超える場合には、報音部などにより警告をしてもよい。
なお、本実施形態で述べた種々の表示方法は、例えば、操作部11で設定(表示方法の切替、期間の設定など)することにより、予め記憶されたプログラムにより演算処理され表示を行うものであってもよい。
なお、本実施形態では、結果としてマトリクスが表示されることについてのみ説明しているが、マトリクスとともにガイド(コメント)が表示されてもよい。例えば、変形例3で述べた生活パターンに応じて「身体活動が不足しています。もっと体を動かしましょう。」、「運動が不足しています。もっと運動をしましょう。」、「非常に活発に体を動か
していますね。その調子です。」などのガイドを表示させてもよい。これにより、利用者は身体活動を改善するためには、生活パターンをどのようにすればよいか、より正確に把握することができる。
なお、生活パターンごとに次に目標とすべき生活パターンが決められていてもよい。その場合には、現在の身体活動量が属する生活パターンから次に目標とすべき生活パターンへと、身体活動量を変化させるための指針を示すガイドを表示させてもよい。例えば、「身体活動不足型」→「運動不足型」→「生活活動不足型(又は身体活動理想型)」→「身体活動理想型」の順番で、次に目標とすべき生活パターンを設定する。そして、現在の生活パターンが「身体活動不足型」である場合には「まずは生活活動を増やしてください。」というガイドを表示して「運動不足型」への変化を促す。そして生活パターンが「運動不足型」に移行したら、次の目標として、「定期的な運動を心がけましょう。」というガイドを表示して「生活活動不足型」や「身体活動理想型」への変化を促すとよい。これにより、利用者は、次に目標とすべき生活パターンをすぐに把握することができる。また、利用者は徐々に身体活動を改善していくことができるため、利用者は無理なく身体活動を改善することができる(身体活動を改善するために急激に生活パターンを変更することは、利用者にとって大きな負担となるため、そのような生活パターンを維持することは困難であると考えられる)。
また、上述したようなガイドを表示することにより、利用者のモチベーションの向上(維持)が期待される。
なお、本実施形態に係る活動量計は、複数の装置の組み合わせにより構成されたものであってもよい。例えば、コンピュータなどに接続することにより、コンピュータのディスプレイに身体活動の結果を表示するものであってもよい。この場合には、表示部をコンピュータのディスプレイとすればよいし、予め記憶されたプログラムをコンピュータ上で動作するアプリケーションとすればよい。予め記憶されたプログラムは、本実施形態に係る活動量計専用のものであってもよいし、既存のアプリケーションであってもよい。予め記憶されたプログラムを既存のアプリケーションとする場合には、メモリ14に蓄えられるデータを既存のアプリケーションで使用可能な形式とすればよい。また、印刷装置などに接続することにより、印刷用紙に身体活動の結果を印刷するものであってもよい。この場合には、表示部を印刷用紙とすればよい。
なお、変形例1における複数の身体活動量は、記録日時が異なっていればよい。即ち、複数の身体活動量の期間は、互いにオーバーラップしてもよいし、離れていてもよい。具体的には、12日前から5日前と7日前から当日までのように期間同士がオーバーラップしていてもよいし、16日前から9日前と7日前から当日までのように期間同士が離れていてもよい。
なお、図3の例では3つの身体活動量を表示しているが、表示する身体活動量の数はいくつでもよい。表示する身体活動量の数は操作部11などにより変更可能であってもよい。
なお、変形例1のように複数の身体活動量を表示させる場合には、各身体活動量のプロットの種類(マーク)を異ならせてもよい。また、プロット毎に期間(例えば、「14日前〜7日前」など)を表示してもよい。そのようにすれば、身体活動量の変化をより正確に把握することができる。
なお、変形例2では、1週間よりも長い(または短い)期間での身体活動量を1週あたりのものに変換しているが、同様の手法で各軸の目盛りを変換してもよい。
なお、本実施形態では縦軸を運動量としているが、図5に示すように縦軸を歩行量としてもよい。運動をあまりしない人でも歩行量で表すことにより、どの程度ウォーキングをすればよいのか把握し易くなると考えられる。
以上述べたように、本実施形態に係る活動量によれば、実施された身体活動全体とそこに含まれる運動分、生活活動分の管理・確認を容易に行うことができ、利用者の身体活動の改善を効果的に支援することができる。
図1は、活動量計の内部構成を示すブロック図である。 図2は、身体活動量確認画面の一例を示す図である。 図3は、変形例1おける身体活動量確認画面の一例を示す図である。 図4は、変形例2おける身体活動量確認画面の一例を示す図である。 図5は、身体活動量確認画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 活動量計
10 制御部
11 操作部
12 I/F
13 加速度センサ
14 メモリ
15 表示部
16 報音部
17 電源
31〜33 身体活動量
41〜45 領域

Claims (7)

  1. 定の期間に実施された第1の基準強度以上の身体活動の身体活動量を、前記第1の基準強度よりも大きい第2の基準強度以上の身体活動の身体活動量である運動量と、前記第2の基準強度以上の身体活動以外の身体活動の身体活動量である生活活動量の内訳が分かるように記録する身体活動量記録手段と、
    前記身体活動量記録手段によって記録された身体活動量を、運動量と生活活動量のそれぞれを軸とするマトリクス上にプロットして表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする身体活動量評価装置。
  2. 前記身体活動量記録手段は、記録日時の異なる複数の身体活動量を記録し、
    前記表示手段は、前記複数の身体活動量を前記マトリクス上に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の身体活動量評価装置。
  3. 前記表示手段は、前記複数の身体活動量の平均値である平均身体活動量を前記マトリクス上に表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の身体活動量評価装置。
  4. 前記マトリクス上の位置に応じた複数の生活パターンが定められており
    前記マトリクスは、前記複数の生活パターンに区分されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の身体活動量評価装置。
  5. 前記表示手段は、現在の身体活動量が属する生活パターンに応じてガイドを更に表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の身体活動量評価装置。
  6. 前記生活パターンのそれぞれには、次に目標とすべき生活パターンが定められており、
    前記ガイドは、現在の身体活動量が属する生活パターンから次に目標とすべき生活パターンへと、身体活動量を変化させるための指針を示すガイドである
    ことを特徴とする請求項5に記載の身体活動量評価装置。
  7. 前記表示手段は、運動量の目標値を表す基準線と、生活活動量の目標値を表す基準線とを前記マトリクス上に更に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の身体活動量評価装置。
JP2008037398A 2008-02-19 2008-02-19 身体活動量評価装置 Active JP5374884B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008037398A JP5374884B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 身体活動量評価装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008037398A JP5374884B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 身体活動量評価装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009195295A JP2009195295A (ja) 2009-09-03
JP5374884B2 true JP5374884B2 (ja) 2013-12-25

Family

ID=41139529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008037398A Active JP5374884B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 身体活動量評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5374884B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017047057A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 セイコーエプソン株式会社 運動支援システム、情報機器、測定機器、運動支援方法、およびプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001087247A (ja) * 1999-09-27 2001-04-03 Matsushita Electric Works Ltd 身体活動判別方法及びその装置
JP4309111B2 (ja) * 2002-10-02 2009-08-05 株式会社スズケン 健康管理システム、活動状態測定装置及びデータ処理装置
JP4449617B2 (ja) * 2003-12-22 2010-04-14 パナソニック電工株式会社 運動状態センシングシステム
JP4552667B2 (ja) * 2005-01-26 2010-09-29 パナソニック電工株式会社 活動量計
JP4552878B2 (ja) * 2006-03-29 2010-09-29 パナソニック電工株式会社 活動量計及び活動量演算システム
US20100130890A1 (en) * 2007-03-30 2010-05-27 Yoshihiro Matsumura Activity measurement system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009195295A (ja) 2009-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4872597B2 (ja) 運動支援装置
US10736527B2 (en) Workout management method and system using a wearable device
JP4309111B2 (ja) 健康管理システム、活動状態測定装置及びデータ処理装置
RU2435519C2 (ru) Устройство выдачи методических рекомендаций по управлению состоянием здоровья
FI129382B (en) SYSTEM AND METHOD FOR GUIDING THE IMPROVEMENT OF OVERALL PERFORMANCE
JP4510993B2 (ja) 健康管理システム
JP5926517B2 (ja) 個人の健康およびウェルネスの管理のためのシステムおよび、その命令を含むコンピュータプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読記憶媒体
US9317815B2 (en) Health and fitness management system
US20120221495A1 (en) Digital weight loss aid
JP6008572B2 (ja) 運動支援システム及び運動支援方法
US20130184997A1 (en) Task-Modulated Neurobehavioral Status
US8892481B2 (en) Health and fitness management system
JP5374884B2 (ja) 身体活動量評価装置
WO2017038076A1 (ja) 運動支援システム、情報機器、測定機器、運動支援方法、およびプログラム
JP6399756B2 (ja) リハビリテーション支援装置
JP7119755B2 (ja) 健康管理装置、健康管理方法、及びプログラム
WO2013175948A1 (ja) トレーニング支援システム
Gatti et al. Accuracy of estimates of cumulative load during a confined activity: bicycling
JP2006065483A5 (ja)
JP2004358231A (ja) 生体状態監視システム
Ottaviano et al. A system to promote self-behaviors of patients with coronary heart disease
US20210068740A1 (en) Systems and methods for diagnosis and treatment of swallowing disorders with gamification
US20220133196A1 (en) Mental and physical state display device, mental and physical state display system, mental and physical state display method, program, and storage medium
WO2022070297A1 (ja) リハビリテーション支援装置、リハビリテーション支援システム、リハビリテーション支援方法及び記録媒体
Huang et al. The Effectiveness of Smartphone-Based Fitness Apps on Physical Activity Levels in Chinese Office Workers

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5374884

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150