JP5374057B2 - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5374057B2
JP5374057B2 JP2008060077A JP2008060077A JP5374057B2 JP 5374057 B2 JP5374057 B2 JP 5374057B2 JP 2008060077 A JP2008060077 A JP 2008060077A JP 2008060077 A JP2008060077 A JP 2008060077A JP 5374057 B2 JP5374057 B2 JP 5374057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
server
viewer
server device
setting information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008060077A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009218828A5 (ja
JP2009218828A (ja
Inventor
拓馬 三河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008060077A priority Critical patent/JP5374057B2/ja
Publication of JP2009218828A publication Critical patent/JP2009218828A/ja
Publication of JP2009218828A5 publication Critical patent/JP2009218828A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5374057B2 publication Critical patent/JP5374057B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、画像データと前記画像データの管理データとを管理するサーバ装置と画像供給装置とにネットワークを介して接続される情報処理装置及びその制御方法に関するものである。
近年のデジタルカメラの普及に伴い、撮影したデジタル画像データを容易にメモリに保存して残すことができる。更に、その撮影した画像データを他人と共有したいという要望も増えている。そして無線技術やネットワーク技術の進歩に伴い、デジタルカメラから直接、画像データをインターネット上のサーバ装置にアップロードして複数の人が閲覧できるシステムも登場している。
このようなサーバ装置に接続可能なデジタルカメラでは、画像データをサーバ装置にアップロードする前に、少なくとも一度、デジタルカメラとサーバ装置とを接続するための設定を行う必要がある。このデジタルカメラとサーバ装置との接続設定をする手法が特許文献1に記載されている。
特許文献1では、カメラ(デバイス)を一意に識別するIDを、ネットワークを介してカメラからサーバ装置に送信する。これによりサーバ装置は、そのIDに基づいてアカウント情報を生成してカメラに送信する。これによりカメラは、その受信したアカウント情報をカメラに記録し、接続時にそのアカウント情報に基づいてサーバ装置との接続設定を行う。
特表2004−519115号公報
しかしながら上記特許文献1の例では、カメラが特定のサーバ装置のアドレスを知っていることが前提であり、ユーザが自由にサーバ装置やアカウントを選ぶことができない。
また、そのカメラからサーバ装置にアップロードされた画像データをPCを使用して見る場合には、その画像データの閲覧用のアドレスを紙等に書きとめて、そのPCで入力する必要があり、手間がかかるという問題がある。
本発明の目的は上記従来技術の問題点をいずれかを解決することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
画像データを管理するサーバ装置と、画像供給装置とにネットワークを介して接続する情報処理装置であって、
前記サーバ装置を指定するサーバ指定手段と、
前記サーバ指定手段によって指定された前記サーバ装置に接続するサーバ接続手段と、
前記サーバ装置における、前記画像データ及び少なくとも当該画像データの更新情報を管理するRSSファイルを含む管理データのアップロード場所を示すアドレス情報を、前記サーバ接続手段で接続された前記サーバ装置から取得する取得手段と、
前記サーバ装置で利用可能な前記RSSファイルの情報を含むサーバ情報を前記サーバ装置から取得するサーバ情報取得手段と、
前記サーバ装置にアップロードされた前記画像データを閲覧させる閲覧者に関する閲覧者情報を入力する閲覧者情報入力手段と、
前記サーバ情報と前記アドレス情報とを用いて前記画像供給装置が前記サーバ装置と通信するための設定情報を生成する設定情報生成手段と、
前記設定情報生成手段で生成された前記設定情報を前記画像供給装置に出力するための設定情報出力手段と、
前記サーバ情報と前記アドレス情報と前記閲覧者情報を用いて、個々の閲覧者が所定の装置を用いて前記サーバ装置と通信するための閲覧者設定情報を生成する閲覧者設定情報生成手段と、
前記閲覧者設定情報を前記個々の閲覧者に通知する通知手段と、を有し、
前記閲覧者情報設定情報生成手段は、前記閲覧者ごとに用意された互いに異なるRSSファイルの情報をそれぞれ含むよう、前記閲覧者ごとに前記閲覧設定情報を生成することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置の制御方法は以下のような工程を備える。即ち、
画像データを管理するサーバ装置と画像供給装置とにネットワークを介して接続する情報処理装置の制御方法であって、
サーバ指定手段が、前記サーバ装置を指定するサーバ指定工程と、
サーバ接続手段が、前記サーバ指定工程で指定された前記サーバ装置に接続するサーバ接続工程と、
取得手段が、前記サーバ装置における、前記画像データ及び少なくとも当該画像データの更新情報を管理するRSSファイルを含む管理データのアップロード場所を示すアドレス情報を、前記サーバ接続工程で接続された前記サーバ装置から取得する取得工程と、
サーバ情報取得手段が、前記サーバ装置で利用可能な前記RSSファイルの情報を含むサーバ情報を前記サーバ装置から取得するサーバ情報取得工程と、
閲覧者情報入力手段が、前記サーバ装置にアップロードされた前記画像データを閲覧させる閲覧者に関する閲覧者情報を入力する閲覧者情報入力工程と、
設定情報生成手段が、前記サーバ情報と前記アドレス情報とを用いて前記画像供給装置が前記サーバ装置と通信するための設定情報を生成する設定情報生成工程と、
設定情報出力手段が、前記設定情報生成工程で生成された前記設定情報を前記画像供給装置に出力するための設定情報出力工程と、
閲覧者設定情報生成手段が、前記サーバ情報と前記アドレス情報と前記閲覧者情報を用いて、個々の閲覧者が所定の装置を用いて前記サーバ装置と通信するための閲覧者設定情報を生成する閲覧者設定情報生成工程と、
通知手段が、前記閲覧者設定情報を前記個々の閲覧者に通知する通知工程と、を有し、
前記閲覧者情報設定情報生成手段は、前記閲覧者ごとに用意された互いに異なるRSSファイルの情報をそれぞれ含むよう、前記閲覧者ごとに前記閲覧設定情報を生成することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークを介して接続されている情報処理装置から、サーバ装置の設定と画像供給装置の設定を行うことができるため、ユーザは容易に画像供給装置の設定を行い、画像供給装置とサーバ装置とを接続させることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
本実施形態に係るユーザ情報登録装置は、パーソナルコンピュータ(PC)で、本実施形態に係る機能を実行するアプリケーションプログラムが実行されることにより実現される。このPCは、ネットワークを介してデジタルカメラとサーバ装置に接続されている。これらデジタルカメラとサーバ装置は、画像データと管理データを管理する機能を持つ。また本実施形態で説明するユーザ情報登録装置、サーバ装置、デジタルカメラは、管理データとしてRSS(Really Simple Syndication)を使用し、サーバ装置の情報としてRSSのフォーマット情報とバージョン情報を扱う。尚、この管理データの形式は、RSS又はAtomシンディケーションデータのフォーマット情報とバージョン情報を含むのが望ましい。このRSSは、対象となるコンテンツの概要をメタデータとして記述するXMLベースのフォーマットで、対象コンテンツの更新情報を表現するのに適している。しかしRSSは複数のフォーマット、バージョンが存在しており、またそれぞれで記述方法が異なることから、使用者間でRSSのフォーマット、バージョンを揃える必要がある。本実施形態に係るデジタルカメラとサーバ装置は、RSSを用いて画像データを管理することで、画像データの更新情報を表現することが可能となる。つまり、サーバ装置の画像データを閲覧する閲覧者は、サーバ装置にあるRSSファイルを見れば、画像データの更新情報を知ることができる。
図1は、本実施形態に係る画像管理システムの構成を示す図である。
図において、101はサーバ装置、102は撮像装置(デジタルカメラ)、103は利用者の情報処理装置(PC)である。上述した本実施形態に係るユーザ情報登録装置は、このPC103で実現される。104はネットワークで、このネットワークは例えばLAN或はインターネット等である。ここで撮像装置102は、画像データをサーバ装置101へアップロードして保存する。またPC103は、このサーバ装置101にアクセスして画像データをダウンロードすることができる。
尚、本実施形態では、画像データをサーバ装置101にアップロードする画像供給装置として撮像装置102を用いた場合で説明するが、画像データを保持し、ネットワークに接続可能な他の画像処理装置やストレージ装置でも実現可能である。またPC103についてもネットワークに接続可能な携帯電話などの他の通信装置等でも実現することができる。
図2は、本実施形態に係る撮像装置102の構成を示すブロック図である。
図2において、カメラ部213は、被写体の光学像を電気信号に変換する。マイクロフォン201は、音声を電気信号に変換する。A/D変換器202は、アナログ信号を入力してデジタル信号に変換する。エンコーダ203は、デジタル画像データを圧縮符号化する(例えば、静止画データの場合はJPEG形式、動画像データの場合はMJPEG形式等)。画像データ記録部204は、画像データのファイル(画像ファイル)を作成して記憶媒体205に格納する。記憶媒体205は、ランダムアクセス可能な記憶媒体であり、画像データなどのデジタルデータをファイルで記憶する。ネットワーク接続部206は、ネットワーク104を介して外部装置と接続して、外部装置に画像ファイルや複数の更新情報ファイルをアップロードする。操作部208は操作パネルやリモコン等を含み、ユーザにより操作されて各種データやコマンドを入力する。システムコントローラ207は、この撮像装置の全般的な動作を制御する制御部で、マイクロコンピュータを有する。デコーダ209は、圧縮符号化されたデジタルデータを復号する。D/A変換器211は、デジタル信号をアナログ信号に変換する。モニタ210は表示部である。スピーカ212は、電気信号を音響信号に変換する。
本実施形態に係る、この撮像装置102を制御する制御プログラムは、システムコントローラ207に記憶されている。しかし、この制御プログラムがメモリカード等の記憶媒体205に記憶されていて、この記憶媒体205からシステムコントローラ207にロードして実行する形態でも良い。また同様に、ネットワーク上にプログラムがある場合でも本発明は適用される。
撮像装置102はネットワーク接続部206を介してネットワーク104に接続される。また画像データをアップロードする先のサーバ装置101にアクセスするためのアドレスを含むサーバ情報をシステムコントローラ207のROMに保持している。そして、撮像装置102はサーバ情報に含まれるアドレスに従ってサーバ装置101にアクセスし、保持している画像データをサーバ装置101へアップロードする。
また撮像装置102は、撮影した画像データをファイルとして、メモリカードなどの外部記憶装置(記憶媒体)205に保存し、それら画像データのメタデータに複数のカテゴリを登録することが可能である。このカテゴリは、例えば、撮像装置102のユーザが操作部によって任意に設定したキーワードや、画像データを撮影した際の撮影モードや撮影日時、撮像装置の機種名、撮影者、シャッター速度、フラッシュ発光の有無等の撮影情報で分類される。または撮影情報から自動的に設定されるキーワードで、例えば、撮影モードがポートレートモードであれば「人物」或は、撮影日時が8月であれば「夏」というキーワードがカテゴリとして自動的に設定される。或は、画像データの解析結果から自動的に設定されるキーワードで、例えば、画像データを顔認識して特定された人物の名前や、画像データの色を解析して特定された色味がカテゴリとして自動的に設定される。また、撮像装置102は画像データに付随しているメタデータの抽出機能を持ち、抽出したメタデータの項目に従って、画像データの更新情報ファイルを生成することができる。尚、メタデータは、その画像データの名称や一意に特定するための識別情報等も含む。
撮像装置102は、ユーザによるボタン操作が行われたタイミングに画像データをサーバ装置101にアップロードするための処理を開始する。尚、本実施形態で扱う画像データは、静止画のJPEG、動画用のMotionJPEGのAVIとしたが、それ以外の画像データの形式であっても本発明は適用される。
次に図3を参照してサーバ装置101や利用者のPC103を実現するコンピュータ装置(情報処理装置)のモジュール構成について説明する。
図3は、本実施形態に係るサーバ装置101やPC103を実現するコンピュータ装置(情報処理装置)の構成を示すブロック図である。
図3において、301は、このコンピュータ装置(101,103)全体を制御するCPUである。ROM302は、変更を必要としないプログラムやパラメータを格納する。RAM303は、外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時記憶する。外部記憶装置304は、このコンピュータ装置に固定して設置されたハードディスクやメモリカード等の記憶装置である。また或はこの外部記憶装置304は、このコンピュータ装置から着脱可能なフロッピー(登録商標)ディスク(FD)やコンパクトディスク(CD)等の光ディスク、磁気や光カード、ICカード、メモリカードなどを含む外部記憶装置でもよい。305はユーザの操作を受け、データを入力するポインティングデバイス、309は、キーボードである。表示部306は、このコンピュータ装置の保持するデータや供給されたデータを表示するための表示部である。ネットワークインターフェース307は、ネットワーク104と接続するためのインターフェースある。これらユニットを通信可能に接続するシステムバスである。
尚、このコンピュータ装置は、外部記憶装置(HDD)304に記憶されたプログラムを読み出してCPU301に実行させてもよいし、ネットワーク上の他のWebサーバ装置からプログラムをダウンロードしてCPU301に実行させてもよい。
尚、本実施形態では、サーバ装置101は一つだけの構成としたが、ユーザ管理サーバ装置やアップロードサーバ装置など、目的に応じて複数のサーバ装置を用いるような構成でもよい。
図4は、本実施形態1に係るPC103におけるユーザ情報登録処理の動作概要を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートを実行するプログラムは、実行時に外部記憶装置304からRAM303にロードされており、CPU301の制御の下に実行される。
まず、このプログラムは、表示部306に図5に示す画面を表示する。
図5は、本実施形態1に係るユーザ情報の登録画面の一例を示す図である。
図5において、501はサーバ装置101のアドレスの入力欄、502はユーザ名の入力欄,503はパスワードの入力欄である。ユーザ操作によりこれらの情報が入力された後、「設定」ボタン504がクリックされることにより、このユーザ情報登録処理に進むことができる。
以下図4のフローチャートについて説明する。ステップS1〜S4は図5の画面によるサーバ装置及びユーザ情報の入力処理を示す。先ずステップS1で、ユーザにサーバ装置101のアドレスを入力させる(サーバ指定手段に相当)。このサーバ装置のアドレスが、サーバ装置を指定する情報となる。尚、本実施形態では、サーバ装置のアドレスを、ユーザに直接入力させる例を示したが、このアドレス指定の方法は別の方法でもよい。例えば、サーバ装置のアドレスを複数の候補の中から選択するような方法でもよい。
図6は、このようなサーバ装置のアドレス一覧を表示し、その一覧からユーザが所望するサーバ装置のアドレスを選択する画面例を示す図である。尚、図5と共通する部分は同じ記号で示している。
601は、サーバ装置のアドレス一覧を示しており、ラジオボタンがチェックされたアドレスがサーバ装置のアドレスとして選択される。
次にステップS2で、ユーザにユーザ情報を入力させる。本実施形態では、図5に示すように、ユーザ名、パスワード等の、そのユーザに関連するユーザ情報をユーザに入力させる画面を表示する。パスワードが入力される際には、入力された文字や数字ではなく「*」を表示することにより、その入力されたパスワードを第三者が見てもわからないようにしている。次にステップS3に進み、「設定」ボタン504が指示されたかどうかを判定し、指示されるとステップS4に進むが、そうでないときはステップS1に戻ってサーバ情報及びユーザ情報の入力処理(ユーザ情報入力手段に相当)を実行する。
ステップS4では、ステップS1とステップS2でユーザによって入力された各項目の内容に問題がないかを判断する。本実施形態では、このステップで、入力していない項目がないか、またパスワードが短すぎないか等のチェックを行う。入力された項目に問題がなかった場合は、処理をステップS6に進める。もし入力していない項目があるなどユーザの入力に何か問題があった場合はステップS5に進んで、入力エラーが発生していることを表示によりユーザに知らせる。そしてステップS1に進む。
ステップS6では、ステップS1でユーザにより指定されたサーバ装置のアドレスに対応するサーバ装置に接続する(サーバ接続手段に相当)。次にステップS7に進み、サーバ装置101との接続が確立した後で、その接続したサーバ装置101に対してユーザアカウント情報の作成を依頼する。このユーザアカウント情報の作成依頼は、ユーザ名とパスワード情報とユーザアカウント作成依頼コマンドをサーバ装置101に対して送信することで実現する。ここで使用するユーザ名とパスワード情報は、ステップS2でユーザに入力させたユーザ情報で得られる。またステップS7では、作成依頼をサーバ装置101に対して行った後で、サーバ装置101からユーザアカウント情報の作成の成否に関する情報を受け取る。
次にステップS8に進み、ステップS6で接続したサーバ装置101でユーザアカウント情報が正しく生成されたかどうかを判断する。ステップS7でサーバ装置101から取得したユーザアカウント情報の作成の成否情報に基づいて判断する。ここでユーザアカウント情報の作成に成功するとステップS9に進み、成功しないときはステップS15に進む。
ステップS9では、ステップS6で接続したサーバ装置101から画像データのアップロードアドレスを取得する。ここで取得する画像データのアップロードアドレスは、ステップS7でサーバ装置101に作成を依頼したユーザアカウント用の画像データアップロードアドレスである。次にステップS10に進み、ステップS6で接続したサーバ装置101から管理データのアップロードアドレスを取得する。
本実施形態では、管理データファイルとしてRSSファイルを使用するので、管理データのアップロードアドレスは、具体的にはRSSファイルのアップロードアドレス(RSSアップロードアドレス)として使用する。ここで取得するRSSアップロードアドレスは、ステップS7で、サーバ装置101に作成依頼したユーザアカウント用のRSSアップロードアドレスである。ここでは管理データファイルとしてRSSファイルを使用する例を示したが、それ以外のデータを使用してもよい。ここでステップS7からステップS10までが、アドレス情報取得手段に対応する。
次にステップS11に進み、ステップS6で接続したサーバ装置101からサーバ情報を取得する。ここではサーバ情報として、サーバ装置101で利用可能なRSSのフォーマット情報とバージョン情報を取得する。サーバ装置101が複数のRSSのフォーマットとバージョンを扱える場合は、扱うことができる全てのRSSフォーマットとバージョン情報を取得する。本実施形態では、サーバ情報としてRSSのフォーマット情報とバージョン情報を扱う例を示したが、それ以外の情報を扱うような構成でもよい。このステップS11は、サーバ情報取得手段に対応する。
次にステップS12に進み、ステップS2で取得したユーザ情報と、ステップS9とステップS10で取得したアドレス情報と、ステップS11で取得したサーバ情報とを使って、カメラ設定情報を生成する。カメラ設定情報とは、撮像装置102がサーバ装置101との通信に利用するための情報であり、以下の情報が含まれる。
(A)画像データアップロードアドレス
(B)RSSアップロードアドレス
(C)RSSファイル名
(D)ユーザアカウント
(E)ユーザパスワード
(F)使用するRSSファイルのフォーマット情報とバージョン情報
(A)の画像データアップロードアドレスは、ステップS9で取得したものをそのまま使用する。
(B)のRSSアップロードアドレスは、ステップS10で取得したものをそのまま使用する。
(C)のRSSファイル名は、本実施形態では、ユーザアカウント名に拡張子「xml」をつけたファイル名とする。例えばユーザ名が「testuser」の場合は、RSSファイル名は「testuser.xml」となる。もちろんそれ以外の方法で、RSSファイル名を決定してもよい。
(D)のユーザアカウントと(E)のパスワードは、ステップS2で取得したユーザ情報を使用する。
(F)のRSSフォーマット情報とバージョン情報は、ステップS11で取得したサーバ情報を使用する。ステップS11で複数のRSSフォーマット情報とバージョン情報を取得した場合には、いずれか一つのフォーマット情報とバージョン情報を使用する。本実施形態では、最初に取得できたRSSフォーマット情報とバージョン情報を使用する構成とする。もちろんそれ以外の方法で、いずれかのフォーマット情報とバージョン情報に決定してもよい。生成されたカメラ設定情報は、外部記憶装置304に記憶される。このステップS12は、カメラ設定情報生成手段に対応する。
次にステップS13において、撮像装置102と接続をする。この処理は、例えばユーザが撮像装置102とPC103とをケーブルなどで接続したことをPC103が検知した場合に実行される。そしてステップS14に進み、撮像装置102との接続が確立した後で、撮像装置102に対してステップS12で作成したカメラ設定情報を出力する。ステップS14が、カメラ設定情報出力手段に対応する。
一方、ステップS8でアカウントの作成に失敗したときはステップS15に進み、作成依頼したアカウントが既に作成されているアカウントかどうかを判断する。本実施形態では、ステップS7から受け取るアカウント作成の成否に関する情報で、既存のアカウントかどうかを判断できるものとする。もし作成依頼したアカウントが既に存在していた場合はステップS16に進むが、アカウントが存在していなかった場合はステップS19に進んで、エラー処理を行う。
ステップS16では、ステップS2でユーザが入力したパスワードが、既存のアカウントに対応したパスワードと一致しているかどうかをサーバ装置101に確認する。そしてステップS17で、パスワードが一致していた場合はユーザ情報は完全に一致してると判断してステップS9に進む。このようにして、アカウントの作成に失敗した場合でも、既にサーバ装置101に作成済みのアカウントとユーザ情報が完全に一致した場合は、カメラ設定処理を行うことができるようにしている。またステップS17で、パスワードが異なっていた場合はユーザ情報が一致していないと判断してステップS18に進み、エラー処理を行う。ステップS18では、ユーザに対して、このアカウントは既に使用されている、という旨のメッセージを表示してからアプリケーションプログラムを終了する。
尚、ステップS19の処理は、アカウント作成に失敗し、かつアカウントは存在していなかった場合に実行される。通常はこのような状態になることはないので、このステップS19に処理が移行することはないはずである。もしこのステップS19に処理が移ってきた場合はサーバ装置101の何らかのエラーである可能性が高いので、サーバ装置101のエラーである旨のメッセージを表示してからアプリを終了する。
本実施形態に係るユーザ情報登録プログラムを実行するPC103は、以上のような処理フローによって、撮像装置102に対して、サーバ情報やユーザ情報を登録することができる。これにより、任意のサーバ装置で任意のユーザアカウントを使用でき、そのサーバ装置の設定と撮像装置の設定を一度で行うことができる。またサーバ装置の情報を基に撮像装置の設定を行うので、撮像装置はサーバ装置に適したデータをアップロードすることができる。
次に、上記実施形態で説明したPC103による動作を簡単に説明する。
図7は、本実施形態に係るPC103がユーザ情報登録装置として機能して撮像装置102の設定を行う状態を説明する図で、前述の図1と共通する部分は同じ記号で示している。
図7において、ユーザ700は、図4のフローチャートで示したように、サーバ装置101のアドレスとユーザ名、パスワードをPC103に入力する。この処理によりPC103は、前述のフローチャートで示すような処理を実行して、サーバ装置101とPC103とをインターネットを通して接続する。こうしてサーバ装置101との接続が確立されると、PC103は、サーバ装置101に対してユーザ名とパスワードとアカウント作成依頼コマンドを送信してアカウント作成依頼を行う。これによりサーバ装置101はPC103からアカウント作成依頼を受信し、そのときに受け取ったユーザ情報を基に、アカウントを作成する。そして、その作成したアカウントに対応する画像データアップロード場所とRSSアップロード場所を用意する。その後、アカウント作成が成功したことをPC103に通知する。
こうしてPC103は、アカウント作成成功の通知をサーバ装置101から受信し、サーバ装置101から、作成したアカウントに対応した、画像データアップロードアドレスとRSSアップロードアドレスを取得する。またPC103は、サーバ装置101から、RSSフォーマット情報とRSSバージョン情報を取得する。こうしてサーバ装置101から必要な全ての情報を取得した後、PC103は撮像装置102に設定するためのカメラ設定情報を生成し、その設定情報を撮像装置102に送信する。これにより撮像装置102は、PC103から、自機がサーバ装置101と通信するためのカメラ設定情報を取得して設定を行うことができる。
したがって、撮像装置102のユーザは、PC103と撮像装置を接続するだけでサーバ装置101に登録したユーザ情報と各アップロードアドレスを撮像装置に設定させることができるようになる。その結果、撮像装置102は、図8に示すように、それ以降は、撮影した画像データとRSSファイルをサーバ装置101に直接送信してサーバ装置101に保存できるようになる。
図8は、本実施形態において、撮像装置102からサーバ装置101へ画像データをアップロードする状態を示す図である。
尚、こうして撮像装置102からサーバ装置101に画像データをアップロードした後、そのアップロードした画像データを他人に公開する場合は、サーバ装置101にあるRSSファイルへのアドレスを教えることで画像データを公開可能となる。RSSファイルは更新情報を表現するので、画像データの閲覧者は、サーバ装置101で、あるRSSファイルを見ることで画像データの更新状態も知ることができる。
[第2の実施形態]
次に本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、前述の第1の実施形態で説明したPC103に、更に、画像データの閲覧者の情報を入力する手段と、閲覧者に設定情報を送信する手段を加えている。本実施形態に係るPC(ユーザ情報登録装置)も前述の第1の実施形態の場合と同様に、パーソナルコンピュータ上で、この機能を実現するアプリケーションプログラムを起動することにより実現される。またサーバ装置101、撮像装置102の構成も前述の第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
また本実施形態に係るPC103、サーバ装置101、撮像装置102では、管理データとしてRSSを使用し、サーバ装置101の情報としてRSSのフォーマット情報とバージョン情報とテンプレート情報を扱う。本実施形態に係る撮像装置102とサーバ装置101は、RSSを用いて画像データを管理することで、画像データの更新情報を表現することが可能となる。つまり、サーバ装置101の画像データを閲覧する閲覧者は、サーバ装置101にあるRSSファイルを見れば、画像データの更新情報を知ることができる。
図9は、本実施形態に係るPC103におけるユーザ情報登録処理の動作概要を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートを実行するプログラムは、実行時に外部記憶装置304からRAM303にロードされており、CPU301の制御の下に実行される。
ステップS21,S22では、前述の図4のステップS1,S2と同様にして、ステップS21で、ユーザにサーバ装置101のアドレスを入力させる。このサーバ装置のアドレスがサーバ装置を指定する情報となる。尚、本実施形態では、サーバ装置のアドレスをユーザに直接入力させる例を示したが、このアドレス指定の方法は別の方法でもよい。例えば、前述の図6のように、サーバ装置のアドレスを複数の候補の中から選択するような方法でもよい。次にステップS22で、ユーザにユーザ情報を入力させる。次にステップS23に進み、画像データを公開したい閲覧者のメールアドレスを、ユーザに入力させる。
図10は、これらステップS21〜S24の処理時に表示部306に表示されているUI画面例を示す図である。この図10で、前述の図5と共通する部分は同じ記号で示し、それらの説明を省略する。
図10では、前述の図5の画面例と比較すると明らかなように、閲覧者情報を入力するための欄510,511が新たに設けられている。従ってステップS23では、画像データを公開したい閲覧者のメールアドレスを欄510或は511に入力する(閲覧者情報入力手段に相当)。この図10の例では、二人の閲覧者を指定できるようになっているが、一人或は2人以上を指定できるようにしても良い。尚、ここでは画像閲覧者の情報としてメールアドレスを入力する構成としたが、閲覧者の氏名などの、それ以外の情報を入力するような構成でもよい。
そしてステップS24で、ユーザによって「設定ボタン」504が指示されたかどうかを判断し、「設定ボタン」504がクリックなどにより指示されるとステップS25に進む。ステップS25では、ステップS21〜S23で、ユーザによって入力された各項目に問題がないかを判断する。本実施形態では、このステップS25で、入力していない項目がないか、またパスワードが短すぎないか等をチェックする。そして入力された項目に問題がない場合はステップS27に進むが、何等かの問題があった場合はステップS26に進み、エラーが発生した旨を表示してステップS21に進む。
続くステップS27〜35の処理は、前述の図4のステップS6〜S14の処理と同じであるため簡単に説明する。ステップS27では、ステップS21でユーザに指定されたアドレスに対応するサーバ装置101に接続する。そしてステップS28で、接続したサーバ装置101に対してユーザアカウント作成の依頼を行う。このユーザアカウント作成の依頼に際して、ステップS22でユーザが入力したユーザ名とパスワード情報とユーザアカウント作成依頼コマンドをサーバ装置101に対して送信する。またステップS28では、サーバ装置101からアカウント作成の成否に関する情報を受け取る。そしてステップS29で、サーバ装置101でユーザアカウントの作成が正しく行われたかどうかを判断する。
ユーザアカウントが正しく作成されるとステップS30に進み、サーバ装置101から画像データのアップロードアドレスを取得する。この画像データのアップロードアドレスは、ステップS28でサーバ装置101に作成を依頼したユーザアカウント用の画像データのアップロードアドレスである。次にステップS31に進み、サーバ装置101から管理データのアップロードアドレスを取得する。本実施形態でも、管理データファイルとしてRSSファイルを使用する。よって、管理データのアップロードアドレスは、RSSファイルのアップロードアドレス(RSSアップロードアドレス)として使用する。ここで取得するRSSアップロードアドレスは、ステップS28でサーバ装置101に作成を依頼したユーザアカウント用のRSSアップロードアドレスである。ここでは画像管理データとしてRSSファイルを使用する例を示したが、それ以外のデータを使用してもよい。
次にステップS32に進み、サーバ装置101からサーバ装置で利用可能なRSSのフォーマット情報とバージョン情報とテンプレート情報を含むサーバ情報を取得する。ここでサーバ装置が複数のRSSのフォーマットとバージョンとテンプレートを扱える場合は、扱うことができる全ての情報を取得する。本実施形態では、サーバ情報としてRSSのフォーマット情報とバージョン情報とテンプレート情報を扱う例を示したが、それ以外の情報を扱うような構成でもよい。次にステップS33に進み、ステップS22で取得したユーザ情報と、ステップS30、S31で取得したアドレス情報と、ステップS32で取得したサーバ情報と、ステップS23で取得した画像閲覧者情報を使って、カメラ設定情報を生成する。
このカメラ設定情報は、例えば以下示す情報である。
(G)画像データアップロードアドレス
(H)RSSアップロードアドレス
(I)閲覧者1用のRSSファイル名
(J)閲覧者2用のRSSファイル名
(K)ユーザアカウント
(L)ユーザパスワード
(M)RSSファイルのフォーマット情報、バージョン情報、テンプレート情報
(G)の画像データアップロードアドレスは、ステップS30で取得したものをそのまま使用する。また(H)のRSSアップロードアドレスは、ステップS31で取得したものをそのまま使用する。
(I)の閲覧者1用のRSSファイル名は、本実施形態では、閲覧者1のメールアドレスに拡張子「xml」をつけたファイル名とする。例えば閲覧者1のメールアドレスが「testviewer01@test.mail.com」の場合は、RSSファイル名は「testviewer01@test.mail.com.xml」となる。もちろんそれ以外の方法で、RSSファイル名を決定してもよい。
(J)の閲覧者2用のRSSファイル名も閲覧者1の場合と同様に、閲覧者2のメールアドレスに拡張子「xml」をつけたファイル名とする。(K)のユーザアカウントと、(L)のパスワードは、ステップS22で取得したユーザ情報を使用する。また、(M)のRSSフォーマット情報とバージョン情報とテンプレート情報は、ステップS32で取得したサーバ情報を使用する。ステップS32で、複数のRSSフォーマット情報とバージョン情報とテンプレート情報を取得した場合には、いずれか一つを使用する。本実施形態では、最初に取得できた情報を使用する構成とする。もちろんそれ以外の方法で、いずれかに決定してもよい。
そしてステップS34で、撮像装置102と接続する。そしてステップS35に進み、撮像装置102との接続が確立した後、その撮像装置102に対してステップS33で作成したカメラ設定情報を出力する。次にステップS36に進み、ステップS30,S31で取得したアドレス情報と、ステップS32で取得したサーバ情報と、ステップS23で取得した画像閲覧者情報を使って、各閲覧者に対応する閲覧者設定情報を生成する(閲覧者設定情報生成手段に相当)。本実施形態では、閲覧者は、前述の図10で説明したように、閲覧者1と閲覧者2の二人分設定できる構成としているので、閲覧者設定情報も2つ生成する。閲覧者1に設定するための情報として、次の情報を扱う。
(N)閲覧者1用のRSSファイルへのアドレス
(O)RSSファイルのフォーマット情報、バージョン情報、テンプレート情報
(N)の閲覧者1用のRSSファイルへのアドレスは、サーバ装置101にアップロードされるRSSファイルへのフルパスである。これは(H)のRSSアップロードアドレスと、(I)の閲覧者1用のRSSファイル名を組み合わせた情報となる。(O)の情報は、(M)と同じものを使用する。閲覧者2に設定するための情報としては、閲覧者1の場合と同様に次の情報を扱う。
(P)閲覧者2用のRSSファイルへのアドレス
(Q)RSSファイルのフォーマット情報、バージョン情報、テンプレート情報
(P)の閲覧者2用のRSSファイルへのアドレスは、サーバ装置101にアップロードされるRSSファイルへのフルパスである。これは(H)のRSSアップロードアドレスと、(J)の閲覧者2用のRSSファイル名を組み合わせた情報となる。(O)の情報は、(M)と同じものを使用する。
次にステップS37で、ステップS23で入力された各閲覧者のメールアドレスに、それぞれに対応する閲覧者設定情報をメールに添付して送信する。閲覧者1のメールアドレスには、ステップS36で生成した閲覧者1用の閲覧者設定情報を添付してメール送信する。同様に閲覧者2のメールアドレスには、ステップS36で生成した閲覧者2用の閲覧者設定情報を添付してメール送信する。
またステップS38〜S42の処理は、前述の図4のステップS15〜S19の処理と同じであるため、その説明を省略する。
以上説明した本実施形態では、接続された撮像装置102に対してユーザ情報登録を行うことができる。このような構成により、任意のサーバ装置で任意のユーザアカウントを使用でき、そのサーバ装置の設定と撮像装置の設定を一度で行うことができるようになる。またサーバ装置の情報を基に撮像装置の設定を行うので、撮像装置は、サーバ装置に適したデータをアップロードすることができる。
また本実施形態によれば、画像データを見て欲しい閲覧者に対しても画像閲覧アドレスとサーバ装置の情報を送信するので、指定された閲覧者だけがサーバ装置にアクセスしてその画像データを見ることができる。
具体的には、前述の第1の実施形態では、撮像装置102からサーバ装置101にアップロードした画像データを他人に公開する場合は、サーバ装置101にあるRSSファイルへのアドレスを別途教える必要があった。
これに対して本実施形態では、それぞれの閲覧者に、サーバ装置101にあるRSSファイルへのアドレスと、RSSのフォーマット情報、バージョン情報を伝えるので、閲覧者はRSSリーダを用いて画像データを手軽に見ることができる。また各閲覧者で異なるRSSファイルを用いる構成としたので、撮像装置は各閲覧者に公開する画像データをそれぞれ別々に指定することもできる。
(他の実施形態)
なお本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを読み出して実行することによっても達成され得る。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、様々なものが使用できる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページからハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。その場合、ダウンロードされるのは、本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する形態としても良い。その場合、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムが実行可能な形式でコンピュータにインストールされるようにする。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される形態以外の形態でも実現可能である。例えば、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれるようにしてもよい。この場合、その後で、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
第1の実施形態に係る画像管理システムの構成を示す図である。 第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置やPCを実現するコンピュータ装置(情報処理装置)の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置におけるユーザ情報登録処理の動作概要を説明するフローチャートである。 第1の実施形態に係るユーザ情報の登録画面の一例を示す図である。 第1の実施形態において、サーバ装置のアドレス一覧を表示し、その一覧からユーザが所望するサーバ装置のアドレスを選択する画面例を示す図である。 第1の実施形態に係るPCがユーザ情報登録装置として機能して撮像装置の設定を行う状態を説明する図である。 第1の実施形態において、撮像装置からサーバ装置へ画像データをアップロードする状態を示す図である。 第2の実施形態に係るPCにおけるユーザ情報登録処理の動作概要を説明するフローチャートである。 第2の実施形態において、ステップS21〜S24の処理時に表示部に表示されているUI画面例を示す図である。

Claims (10)

  1. 画像データを管理するサーバ装置と、画像供給装置とにネットワークを介して接続する情報処理装置であって、
    前記サーバ装置を指定するサーバ指定手段と、
    前記サーバ指定手段によって指定された前記サーバ装置に接続するサーバ接続手段と、
    前記サーバ装置における、前記画像データ及び少なくとも当該画像データの更新情報を管理するRSSファイルを含む管理データのアップロード場所を示すアドレス情報を、前記サーバ接続手段で接続された前記サーバ装置から取得する取得手段と、
    前記サーバ装置で利用可能な前記RSSファイルの情報を含むサーバ情報を前記サーバ装置から取得するサーバ情報取得手段と、
    前記サーバ装置にアップロードされた前記画像データを閲覧させる閲覧者に関する閲覧者情報を入力する閲覧者情報入力手段と、
    前記サーバ情報と前記アドレス情報とを用いて前記画像供給装置が前記サーバ装置と通信するための設定情報を生成する設定情報生成手段と、
    前記設定情報生成手段で生成された前記設定情報を前記画像供給装置に出力するための設定情報出力手段と、
    前記サーバ情報と前記アドレス情報と前記閲覧者情報を用いて、個々の閲覧者が所定の装置を用いて前記サーバ装置と通信するための閲覧者設定情報を生成する閲覧者設定情報生成手段と、
    前記閲覧者設定情報を前記個々の閲覧者に通知する通知手段と、を有し、
    前記閲覧者情報設定情報生成手段は、前記閲覧者ごとに用意された互いに異なるRSSファイルの情報をそれぞれ含むよう、前記閲覧者ごとに前記閲覧設定情報を生成することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記画像供給装置は、撮像装置を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記サーバ情報は、前記サーバ装置で利用可能な前記RSSファイルの形式及びテンプレート情報の少なくともいずれかを含み、
    前記設定情報生成手段は、前記サーバ装置で利用可能な前記RSSファイルの形式及びテンプレート情報の少なくともいずれかを含む前記設定情報を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記サーバ指定手段で指定された前記サーバ装置に接続するためのユーザ情報を入力するためのユーザ情報入力手段をさらに含み、
    前記アドレス情報は、前記ユーザ情報に対応した画像データ及び少なくとも当該画像データの更新情報を管理するRSSファイルを含む前記管理データの、前記サーバ装置におけるアップロード場所を示すことを特徴する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記ユーザ情報はユーザアカウント情報を含み、
    前記設定情報は、前記サーバ装置で利用可能な前記管理データに含まれる前記RSSファイルの形式及びテンプレート情報の少なくともいずれか、前記管理データのファイル名、前記管理データのアップロード場所を示すアドレス情報、画像データのアップロード場所を示すアドレス情報、及びユーザアカウント情報を含むように生成されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記RSSファイルの形式は、RSS又はAtomシンディケーションデータのフォーマット情報とバージョン情報とを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記閲覧者情報は、閲覧者のメールアドレスを含み、
    前記通知手段は、前記個々の閲覧者の前記閲覧者設定情報を、前記メールアドレスを用いてメールで通知することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記閲覧者情報は、前記個々の閲覧者に対応した前記管理データのアップロード場所を示すアドレス情報と、前記管理データに含まれる前記RSSファイルの形式及びテンプレート情報の少なくともいずれかを示す情報とを含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 画像データを管理するサーバ装置と画像供給装置とにネットワークを介して接続する情報処理装置の制御方法であって、
    サーバ指定手段が、前記サーバ装置を指定するサーバ指定工程と、
    サーバ接続手段が、前記サーバ指定工程で指定された前記サーバ装置に接続するサーバ接続工程と、
    取得手段が、前記サーバ装置における、前記画像データ及び少なくとも当該画像データの更新情報を管理するRSSファイルを含む管理データのアップロード場所を示すアドレス情報を、前記サーバ接続工程で接続された前記サーバ装置から取得する取得工程と、
    サーバ情報取得手段が、前記サーバ装置で利用可能な前記RSSファイルの情報を含むサーバ情報を前記サーバ装置から取得するサーバ情報取得工程と、
    閲覧者情報入力手段が、前記サーバ装置にアップロードされた前記画像データを閲覧させる閲覧者に関する閲覧者情報を入力する閲覧者情報入力工程と、
    設定情報生成手段が、前記サーバ情報と前記アドレス情報とを用いて前記画像供給装置が前記サーバ装置と通信するための設定情報を生成する設定情報生成工程と、
    設定情報出力手段が、前記設定情報生成工程で生成された前記設定情報を前記画像供給装置に出力するための設定情報出力工程と、
    閲覧者設定情報生成手段が、前記サーバ情報と前記アドレス情報と前記閲覧者情報を用いて、個々の閲覧者が所定の装置を用いて前記サーバ装置と通信するための閲覧者設定情報を生成する閲覧者設定情報生成工程と、
    通知手段が、前記閲覧者設定情報を前記個々の閲覧者に通知する通知工程と、を有し、
    前記閲覧者情報設定情報生成手段は、前記閲覧者ごとに用意された互いに異なるRSSファイルの情報をそれぞれ含むよう、前記閲覧者ごとに前記閲覧設定情報を生成することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. コンピュータを、画像データを管理するサーバ装置と、画像供給装置とにネットワークを介して接続する情報処理装置として機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、
    前記サーバ装置を指定するサーバ指定手段と、
    前記サーバ指定手段によって指定された前記サーバ装置に接続するサーバ接続手段と、
    前記サーバ装置における、前記画像データ及び少なくとも当該画像データの更新情報を管理するRSSファイルを含む管理データのアップロード場所を示すアドレス情報を、前記サーバ接続手段で接続された前記サーバ装置から取得する取得手段と、
    前記サーバ装置で利用可能な前記RSSファイルの情報を含むサーバ情報を前記サーバ装置から取得するサーバ情報取得手段と、
    前記サーバ装置にアップロードされた前記画像データを閲覧させる閲覧者に関する閲覧者情報を入力する閲覧者情報入力手段と、
    前記サーバ情報と前記アドレス情報とを用いて前記画像供給装置が前記サーバ装置と通信するための設定情報を生成する設定情報生成手段と、
    前記設定情報生成手段で生成された前記設定情報を前記画像供給装置に出力するための設定情報出力手段と、
    前記サーバ情報と前記アドレス情報と前記閲覧者情報を用いて、個々の閲覧者が所定の装置を用いて前記サーバ装置と通信するための閲覧者設定情報を生成する閲覧者設定情報生成手段と、
    前記閲覧者設定情報を前記個々の閲覧者に通知する通知手段と、を有し、
    前記閲覧者情報設定情報生成手段が、前記閲覧者ごとに用意された互いに異なるRSSファイルの情報をそれぞれ含むよう、前記閲覧者ごとに前記閲覧設定情報を生成する情報処理装置として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2008060077A 2008-03-10 2008-03-10 情報処理装置及びその制御方法 Expired - Fee Related JP5374057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008060077A JP5374057B2 (ja) 2008-03-10 2008-03-10 情報処理装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008060077A JP5374057B2 (ja) 2008-03-10 2008-03-10 情報処理装置及びその制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009218828A JP2009218828A (ja) 2009-09-24
JP2009218828A5 JP2009218828A5 (ja) 2011-04-07
JP5374057B2 true JP5374057B2 (ja) 2013-12-25

Family

ID=41190274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008060077A Expired - Fee Related JP5374057B2 (ja) 2008-03-10 2008-03-10 情報処理装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5374057B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004040601A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルカメラ
JP2004326340A (ja) * 2003-04-23 2004-11-18 Fuji Photo Film Co Ltd 情報設定方法および情報設定プログラム
JP2005250651A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Fuji Photo Film Co Ltd 画像管理サーバ
JP2006174060A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Nec Fielding Ltd 画像データ保管システム、画像データ保管方法、撮像装置、画像データ保管装置、及びプログラム
US8661459B2 (en) * 2005-06-21 2014-02-25 Microsoft Corporation Content syndication platform
JP2007201579A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Nikon Corp 電子カメラ
JP2007280105A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Seiko Epson Corp アップロード要求装置、アップロード要求方法およびアップロード要求プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009218828A (ja) 2009-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5385598B2 (ja) 画像処理装置及び画像管理サーバ装置及びそれらの制御方法及びプログラム
US8253806B2 (en) Image sharing system, image managing server, and control method and program thereof
US8356033B2 (en) Album system, photographing device, and server
JP4866739B2 (ja) 画像を公開及び販売するためのウェブサイト
KR101673188B1 (ko) 컨텐츠 공유 장치 및 방법
US9319623B2 (en) Imformation processing apparatus and information processing system
JP2003196242A (ja) プログラム、ネットワークシステム、端末装置、サーバ装置
JP6223534B2 (ja) 撮影機器、撮影方法及び撮影制御プログラム
US8786717B2 (en) Information processing apparatus, information processing method and program
KR101123370B1 (ko) 휴대단말용 객체기반 콘텐츠 제공방법 및 장치
US9456091B2 (en) Devices and methods for performing operations on image data stored in an external storage device
JP5668412B2 (ja) 情報管理プログラム、情報管理装置、情報管理システム及び情報管理方法
JP4059277B2 (ja) ネットワークシステム、プログラム、端末装置
JP5374057B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JP4100267B2 (ja) 画像クライアント及び画像サーバ
US20110231514A1 (en) Content delivery apparatus, content delivery method, content playback method, content delivery program, content playback program
JP6666557B2 (ja) 画像管理システム、画像管理システムに用いられる情報処理装置、情報処理装置による情報提示方法及びプログラム
JPWO2009078420A1 (ja) 画像データ生成装置、画像データ再生システム、画像データ生成方法、画像データ生成プログラム、及び、記録媒体
JP2014011618A (ja) コンテンツ編集装置、コンテンツ処理装置、コンテンツ編集プログラム、及びコンテンツ編集方法
JP6527650B2 (ja) コンテンツ管理システム、コンテンツ管理サーバ、及びコンテンツ管理方法
JP6604268B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置におけるコンテンツデータ表示方法及びプログラム
JP2014199282A (ja) ユーザーカメラで撮影された静止画を利用可能な歌唱動画データ生成装置
JP2011151485A (ja) 動画作成装置及び動画作成方法
JP2011135303A (ja) 動画作成システムおよび動画作成方法
JP2005352682A (ja) 通信装置、通信システム及び制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110218

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130920

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5374057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees