JP5372541B2 - ランプ及びランプ装置 - Google Patents

ランプ及びランプ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5372541B2
JP5372541B2 JP2009021031A JP2009021031A JP5372541B2 JP 5372541 B2 JP5372541 B2 JP 5372541B2 JP 2009021031 A JP2009021031 A JP 2009021031A JP 2009021031 A JP2009021031 A JP 2009021031A JP 5372541 B2 JP5372541 B2 JP 5372541B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
power supply
supply unit
light source
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009021031A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010177144A (ja
Inventor
正一 遠矢
年紀 中生
泰光 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2009021031A priority Critical patent/JP5372541B2/ja
Publication of JP2010177144A publication Critical patent/JP2010177144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5372541B2 publication Critical patent/JP5372541B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

本発明は、載せ台等から外して非常灯等に使用できるランプと、充電台に載せて無接点で電池を充電しながら、充電台から外して非常灯等に使用できる充電電池を内蔵するランプ装置に関する。
停電のときに本体から分離して非常灯に利用できるランプ装置は開発されている。(特許文献1参照)
特許文献1のランプ装置を図1に示す。このランプ装置は、商用電源で点灯される光源を有する本体91に、携帯ライト92を脱着できるように連結している。携帯ライト92は、本体91にセットして商用電源で充電される電池(図示せず)と、この電池で点灯される光源93とを内蔵している。このランプ装置は、通常は携帯ライト92を本体91にセットして電池を充電し、停電のときには携帯ライト92を本体91から外してライトとして使用できる。
特開平11−250701号公報
図1のランプ装置は、本体91と携帯ライト92とを別々に製造するので、全体の構造が複雑になって製造コストが高くなる。また、停電時に携帯ライト92を外して使用するので、便利に使用できない。それは、暗闇で携帯ライトを本体から外す必要があるからである。また、この構造は、携帯ライトと本体とを接点やコネクタで接続することから、経時的に発生する接触不良を皆無にできない。接触不良になると携帯ライトの電池が充電されなくなるので、停電する非常時に確実に点灯できない欠点がある。さらに、ランプ装置は、点滅スイッチをケースの表面に設けているので、スイッチによってデザインに制約を受ける。
本発明は、以上のライトが有する欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、停電して暗闇となった状態で便利に使用できると共に、スイッチによるデザインの制約がなく、また、スイッチを設けることでランプシェードにリード線などの陰影が起こらないランプ及びランプ装置を提供することにある。
さらに、本発明の他の大切な目的は、充電台に載せて内蔵する電池を充電する構造としながら、接触不良を解消して常に電池を充電して非常時には確実に点灯できるランプ装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のランプは、光源10を内蔵しているランプであって、電源ユニット2と、この電源ユニット2に連結してなるランプシェード3とを備えている。電源ユニット2は、光源10と、この光源10に接続されて点灯する電池13と、光源10の点滅を制御するスイッチ15とを備えている。電源ユニット2は、スイッチ15を底面2Aに配置しており、ランプが押されてスイッチ15がオンオフに制御されて光源10の点灯状態をコントロールしている。また、電池13を充電する充電回路41と、電磁結合されてこの充電回路41に電力を供給する受電コイル42とを備える。
以上のランプは、スイッチによるデザインの制約がなく、また、スイッチを設けることでランプシェードにリード線などの陰影が起こらず、ランプシェードを均一に発光できる特徴を実現する。それは、以上のランプが、ランプシェードに連結している電源ユニットの底部にスイッチを配置しており、ランプを下方に押してスイッチをオンオフに切り換えて光源の点灯を制御するからである。さらに、以上のランプは、停電して暗闇となった状態で、ランプを持って電池で光源を点灯してライトに使用して、便利に使用できる特徴もある。
本発明のランプは、スイッチ15が、電源ユニット2の底部中央に上下に往復運動できるように配置されて、中心から上方に伸びるプッシュロッド17Aを有する上下台17と、この上下台17を弾性的に下方に押している弾性体18と、プッシュロッド17Aの上方に配置してなるスイッチ本体16とを備え、ランプが下方に押される状態で、プッシュロッド17Aがスイッチ本体16を押してオンオフの状態を切り換えることができる。
以上のランプは、スイッチ本体を電源ユニットの内部に配置しながら、ランプを下方に押して、電源ユニットの底部に配置した上下台でスイッチをオンオフに切り換えできる。
本発明のランプは、電源ユニット2の内部に回路基板14を固定して、この回路基板14の下面にスイッチ本体16を固定することができる。
以上のランプは、スイッチ本体を電源ユニットに内蔵している回路基板に固定して、上下台でオンオフに切り換えできる。
本発明のランプは、電源ユニット2が、上下台17のプッシュロッド17Aをガイドするガイド筒22Aを備えて、このガイド筒22Aに上下に移動できるようにプッシュロッド17Aを挿入して上下台17を電源ユニット2の定位置に配置することができる。
以上のランプは、上下台のプッシュロッドをガイド筒で上下に案内することで、上下台を所定に位置に配置しながら、上下に往復運動できるように電源ユニットに連結できる。
本発明のランプは、弾性体18を、プッシュロッド17Aの上端を弾性的に下方に押圧してなる弾性プレートとすることができる。
以上のランプは、弾性体の構造を簡単にしながら、電源ユニットの狭い領域に配置して、上下台を下方に押圧して、ランプの重量を支えることができる。
本発明のランプは、ランプシェード3が、上方に伸びる発光筒部31A及びこの発光筒部31Aの下端に連結されて電源ユニット2の上部をカバーする電源カバー部31Bからなるトップケース31と、このトップケース31の下端に連結してなる底ケース32とを有し、トップケース31は、発光筒部31Aと電源カバー部31Bとを透光性のプラスチックで一体的に成形すると共に、互いに連結される電源カバー部31Bと底ケース32を、発光筒部31Aよりも大きな外形で中空状として、底ケース32の下端縁に電源ユニット2を連結して、ランプシェード3の発光筒部31Aを電源ユニット2で垂直姿勢に自立させることができる。
以上のランプは、ランプシェードの発光筒部を垂直姿勢に自立して、これを均一に発光できる特徴がある。とくに、発光筒部の上端を押してスイッチをオンオフに切り換えできるにも関わらず、スイッチを発光筒部の上端には配置しないので、スイッチに接続するリード線などが発光筒部に陰影を生じることがなく、発光筒部を均一に綺麗に発光できる。
さらに、本発明のランプは、ランプシェード3の発光筒部31Aの内側に、発光筒部31Aを均一に発光させるライトガイドロッド35を配設することができる。
このランプは、電源ユニットに内蔵する光源で発光筒部をより均一に発光できる特徴がある。
本発明のランプは、電源ユニット2が、ランプシェード3に光を照射するランタン光源11と、電源ユニット2の底面2Aを照射するライト光源12とを有することができる。
以上のランプは、載せ台等に載せてランタンに使用でき、また停電などの非常時には、載せ台等から外してライトにも使用できる。
本発明のランプは、電源ユニット2が、ランプの傾斜を検出する傾斜センサ46を備え、傾斜センサ46がランプの傾斜を検出してライト光源12を点灯することができる。
このランプは、ランプの傾斜を検出してライト光源を点灯するので、ランプを載せ台等から外して傾斜させることでライトとして使用できる。
本発明のランプは、電源ユニット2のスイッチ15が、ランタン光源11の点灯状態を制御することができる。
このランプは、スイッチでライト光源を点滅させるので、ランプを載せ台等の上に置く状態で、ランプを押してライト光源を点灯し、あるいは消灯できる。
本発明のランプは、電源ユニット2を脱着自在にランプシェード3に連結すると共に、電池13を単3電池として、この電池13を電源ユニット2に脱着できるようにセットすることができる。
このランプは、電源ユニットをランプシェードから取り外して、内蔵する電池を簡単に交換できる。
本発明のランプ装置は、光源10を内蔵するランプ1と、このランプ1の充電台5とを備えている。ランプ1は、電源ユニット2とこの電源ユニット2に連結してなるランプシェード3とを備えている。電源ユニット2は、光源10と、この光源10に接続されて点灯する充電できる電池13と、この電池13を充電する充電回路41と、この充電回路41に電力を供給する受電コイル42と、光源10の点滅を制御するスイッチ15とを備えている。充電台5は、ランプ1の受電コイル42に電磁結合されて受電コイル42に電力搬送する送電コイル52と、この送電コイル52に交流を出力する電源回路51とを内蔵している。電源ユニット2は、スイッチ15を底面2Aに配置しており、ランプ1が押されてスイッチ15がオンオフに制御されて光源10の点灯状態をコントロールしている。
以上のランプ装置は、停電して暗闇となった状態で便利に使用できる特徴がある。それは、従来の携帯ライトのように暗闇で携帯ライトを分離することなく、ランプを持って電池で光源を点灯してライトに使用できるからである。また、常に電池を充電して非常時には確実に点灯できる特徴も実現する。それは、ランプを充電台に置く状態で、送電コイルから受電コイルに無接点で電力搬送して電池を充電するからである。非常灯に使用されるランプは、このことが特に大切である。それは、非常時に確実に点灯できる特性が要求されるからである。さらに、以上のランプ装置は、スイッチによるデザインの制約がなく、また、スイッチを設けることでランプシェードにリード線などの陰影が起こらず、ランプシェードを均一に発光できる特徴も実現する。それは、以上のランプ装置が、ランプシェードに連結している電源ユニットの底部にスイッチを配置しており、ランプを下方に押してスイッチをオンオフに切り換えて光源の点灯を制御するからである。
本発明のランプ装置は、スイッチ15が、電源ユニット2の底部中央に上下に往復運動できるように配置されて、中心から上方に伸びるプッシュロッド17Aを有する上下台17と、この上下台17を弾性的に下方に押している弾性体18と、プッシュロッド17Aの上方に配置してなるスイッチ本体16とを備え、ランプ1が下方に押される状態で、プッシュロッド17Aがスイッチ本体16を押してオンオフの状態を切り換えることができる。
以上のランプ装置は、スイッチ本体を電源ユニットの内部に配置しながら、ランプを下方に押して、電源ユニットの底部に配置した上下台でスイッチをオンオフに切り換えできる。
本発明のランプ装置は、電源ユニット2が、上下台17のプッシュロッド17Aをガイドするガイド筒22Aを備えて、このガイド筒22Aに上下に移動できるようにプッシュロッド17Aを挿入して上下台17を電源ユニット2の定位置に配置することができる。
以上のランプ装置は、上下台のプッシュロッドをガイド筒で上下に案内することで、上下台を所定に位置に配置しながら、上下に往復運動できるように電源ユニットに連結できる。
本発明のランプ装置は、ランプシェード3が、上方に伸びる発光筒部31A及びこの発光筒部31Aの下端に連結されて電源ユニット2の上部をカバーする電源カバー部31Bからなるトップケース31と、このトップケース31の下端に連結してなる底ケース32とを有し、トップケース31は、発光筒部31Aと電源カバー部31Bとを透光性のプラスチックで一体的に成形すると共に、互いに連結される電源カバー部31Bと底ケース32を、発光筒部31Aよりも大きな外形で中空状として、底ケース32の下端縁に電源ユニット2を連結して、ランプシェード3の発光筒部31Aを電源ユニット2で垂直姿勢に自立させることができる。
以上のランプ装置は、ランプシェードの発光筒部を垂直姿勢に自立して、これを均一に発光できる特徴がある。とくに、発光筒部の上端を押してスイッチをオンオフに切り換えできるにも関わらず、スイッチを発光筒部の上端には配置しないので、スイッチに接続するリード線などが発光筒部に陰影を生じることがなく、発光筒部を均一に綺麗に発光できる。
さらに、本発明のランプ装置は、ランプシェード3の発光筒部31Aの内側に、発光筒部31Aを均一に発光させるライトガイドロッド35を配設することができる。
このランプ装置は、電源ユニットに内蔵する光源で発光筒部をより均一に発光できる特徴がある。
本発明のランプ装置は、電源ユニット2が、ランプシェード3に光を照射するランタン光源11と、電源ユニット2の底面2Aを照射するライト光源12とを有することができる。
以上のランプ装置は、充電台に載せてランタンに使用でき、また停電などの非常時には、充電台から外してライトにも使用できる。
本発明のランプ装置は、電源ユニット2が、ランプ1の傾斜を検出する傾斜センサ46を備え、傾斜センサ46がランプ1の傾斜を検出してライト光源12を点灯することができる。
このランプ装置は、ランプの傾斜を検出してライト光源を点灯するので、ランプを充電台から外して傾斜させることでライトとして使用できる。
本発明のランプ装置は、電源ユニット2のスイッチ15が、ランタン光源11の点灯状態を制御することができる。
このランプ装置は、スイッチでライト光源を点滅させるので、ランプを充電台の上に置く状態で、ランプを押してライト光源を点灯し、あるいは消灯できる。
従来のランプ装置の斜視図である。 本発明のランプ装置の斜視図である。 図2に示すランプ装置の垂直断面図である。 図2に示すランプ装置のランプを充電台から外した分解斜視図である。 図4に示すランプの底面斜視図である。 図4に示すランプの分解斜視図である。 ランプシェードに電源ユニットを脱着する状態を示す底面斜視図である。 図2に示すランプの拡大断面図であって、図5及び図10のA−A線断面に相当する図である。 図5及び図10のB−B線断面に相当する拡大断面図である。 図6に示す電源ユニットの分解斜視図である。 図10に示す電源ユニットの底面斜視図である。 本発明の一実施例にかかるランプ装置のブロック回路図である。 本発明の一実施例にかかるランプ装置の使用例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのランプ及びランプ装置を例示するものであって、本発明はランプ及びランプ装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
以下、本発明のランプ及びランプ装置のランプとして、充電台で充電される電池を内蔵している充電式のランプについて詳述する。ただ、本発明のランプは、充電できない電池を内蔵して使用することもでき、あるいは、充電台で充電されない非充電式のランプとすることもできる。これらのランプは、内蔵する電池を交換して使用される。このランプは、充電台を必要としないので、水平な台の上に配置し、あるいは専用の載せ台(図示せず)の上に配置して使用することができる。
図2ないし図12に示すランプ装置は、光源10を内蔵するランプ1と、このランプ1を脱着できるように載せている充電台5とを備える。
ランプ1は、電源ユニット2とこの電源ユニット2に連結してなるランプシェード3とを備える。電源ユニット2は、光源10と、この光源10を点灯する充電できる電池13と、この電池13を充電する充電回路41と、この充電回路41に電力を供給する受電コイル42と、光源10の点滅を制御するスイッチ15とを備えている。
光源10は、ランプシェード3に光を照射するランタン光源11と、電源ユニット2の底面2Aを照射するライト光源12とを有する。ランタン光源11は、ランプをランタンとして使用するときに点灯される。したがって、ランタン光源11は、ランプ1を充電台5に載せる状態で点灯される。ライト光源12は、図13に示すように、ランプ1を充電台5から外した状態でライトとして使用されるときに点灯される。
電池13は、充電できる電池であって、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池、リチウムイオン電池のいずれか、あるいは充電できる全ての電池を使用できる。図の電源ユニット2は、ニッケル水素電池の単3電池を使用している。単3電池のニッケル水素電池は、脱着できるように電源ユニット2にセットしている。この構造は、単3電池のニッケル水素電池を電源ユニット2にセットして充電できるので、電源ユニット2を単3電池の充電器に併用できる。ただ、電池は、電源ユニットに外れないように固定することもできる。固定される電池は、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池とすることができる。
スイッチ15は、電源ユニット2の底面2Aに配置されて、ランプ1が押されてオンオフに切り換えられる。スイッチ15は、ランプ1を押してオンオフに切り換えられて、光源10の点灯状態を制御する。スイッチ15は、ランプ1を押した状態でオン、押さない状態でオフに切り換えられる。このスイッチ15からのオン信号で、ランタン光源11の点滅が制御される。たとえば、オン信号が入力される毎に、ランタン光源11を点灯状態と消灯状態とに切り換える。また、スイッチ15からオン信号が入力される毎に、ランタン光源11の明るさを変更することもできる。さらにまた、スイッチ15からのオン信号が入力される毎に、ランタン光源11の点灯、点滅、消灯等を繰り返すように制御することもできる。さらに、発光色が異なる複数のランタン光源11を有するランプにあっては、オン信号が入力される毎に、点灯状態と発光色を変更することもできる。スイッチ15からのオン信号でランタン光源11の点灯を制御する制御回路43は、電源ユニット2に内蔵している回路基板14に実装される。
図8と図9に示す電源ユニット2のスイッチ15は、電源ユニット2の底部中央に上下に往復運動できるように配置され、かつ中心から上方に伸びるプッシュロッド17Aを有する上下台17と、この上下台17を弾性的に下方に押圧している弾性体18と、プッシュロッド17Aの上方に配置しているスイッチ本体16とを備える。このスイッチ15は、ランプ1が下方に押されると、プッシュロッド17Aがスイッチ本体16を押してオンオフに切り換える。
さらに、図8と図9の電源ユニット2は、内部に固定している回路基板14の下面にスイッチ本体16を固定している。このスイッチ本体16は、ランプ1が下に押されると、上下台17のプッシュロッド17Aに押されてオン信号を出力する。さらに、図の電源ユニット2は、上下台17のプッシュロッド17Aをガイドするガイド筒22Aをベースフレーム22に設けている。このガイド筒22Aに上下に移動できるようにプッシュロッド17Aを挿入して、上下台17を電源ユニット2の定位置に配置している。
スイッチ15の上下台17は、プラスチックでもって、底プレート17Bにプッシュロッド17Aを一体的に成形した形状に成形している。底プレート17Bは、電源ユニット2の外装ケース20の下面の湾曲面に沿う形状に成形されて、外装ケース20の中心に設けたスイッチ穴20Aを閉塞する形状としている。さらに底プレート17Bは、図8と図9の断面図に示すように、その開口縁に沿って周壁17aを設けている。周壁17aは上端縁に沿って外側に突出する係止凸条17bを設けている。係止凸条17bは、外装ケース20のスイッチ穴20Aの内面に係止されて、底プレート17Bが外装ケース20から突出するのを防止する。すなわち、弾性体18で弾性的に押される上下台17の底プレート17Bの下面を、外装ケース20の湾曲面に配置する。
弾性体18は、プッシュロッド17Aの上端を弾性的に下方に押圧している弾性プレートである。弾性プレートは、一端を電源ユニット2に内蔵しているベースフレーム22にネジ止めして、他端をベースフレーム22に設けて係止凹部22Dに挿入している。係止凹部22Dは、弾性プレートを長手方向には移動させるが、図において上下方向には移動しないように保持する。弾性プレートの弾性体18は、ランプ1を上から押さない状態、すなわち、ランプ1を充電台5に載せる状態で、上下台17を下方に弾性的に押して、スイッチ本体16をオフ状態に保持する。ランプ1が上から下に押されると、弾性プレートが変形して、上下台17のプッシュロッド17Aがスイッチ本体16を押してオン状態となる。したがって、この弾性プレートからなる弾性体18は、ランプ1を充電台5に載せる状態で、プッシュロッド17Aがスイッチ本体16を押さない状態、いいかえるとスイッチ本体16をオフ状態に保持する弾性力としている。
以上の電源ユニット2は、図7に示すように、ランプシェード3の下端に、脱着自在に連結できる脱着連結構造としている。電源ユニット2とランプシェード3の脱着連結構造は、外装ケース20の周壁20Dに設けた脱着凸部20aとランプシェード3の下端の開口部33の内壁32Aに設けた脱着係止溝34で実現される。脱着係止溝34は、図7において下方に開口している案内溝部34aと、この案内溝部34aに連結されて、電源ユニット2の回転方向に伸びる係止部34bとからなる。この脱着連結構造は、外装ケース20の周壁20Dに設けている脱着凸部20aを案内溝部34aから係止部34bに案内して、電源ユニット2をランプシェード3に脱着自在に連結する。電源ユニット2は、脱着凸部20aを、ランプシェード3の案内溝部34aに案内するように、ランプシェード3の下端の開口部33に挿入し、この状態で電源ユニット2を回転して、脱着凸部20aを係止部34bに入れて、外れないように連結できる。この脱着連結構造は、係止凸部20aと脱着係止溝34とを、2カ所に、あるいは複数カ所に均等に設けて、電源ユニット2をランプシェード3に確実に連結できる。この電源ユニット2は、ランプ1から簡単に取り外して、内蔵する電池13を交換し、あるいはメンテナンスできる。このように、ランプシェード3に脱着できる電源ユニット2は、ランプシェード3から外して単3電池を脱着して充電器に併用できる。充電器に併用されない電源ユニットは、ランプシェードに固定することができる。
電源ユニット2の分解斜視図を図10と図11に示している。この電源ユニット2は、平面形状を円形として、底面2Aを湾曲面としている。この電源ユニット2は、下から順番に、下面を中央凸の湾曲面としている外装ケース20と、外装ケース20の上の積層している透光性のプラスチックからなるクリアプレート21と、このクリアプレート21の上に配置しているベースフレーム22と、このベースフレーム22の中心に設けた凹部22Cに配置している受電コイル42と、ベースフレーム22の上に配置している回路基板14と、この回路基板14の上に配置している透光性の電池ホルダー23と、この電池ホルダー23をカバーしているカバーキャップ24とを備える。外装ケース20とクリアプレート21とベースフレーム22と電池ホルダー23とカバーキャップ24は、プラスチックを成形して製作している。
外装ケース20は、下面を湾曲面に成形して、中心にはスイッチ15の上下台17を配置する貫通孔であるスイッチ穴20Aを開口して設けている。スイッチ穴20Aは、図8と図9に示すように、上下台17の底プレート17Bで閉塞される。したがって、スイッチ穴20Aの内形は、上下台17の底プレート17Bの外形にほぼ等しく、正確にはわずかに大きくしている。外装ケース20のスイッチ穴20Aの内側とベースフレーム22との間には、弾性的に変形するリング状のシール材25を配置している。シール材25は、ベースフレーム22の下方突出部22Xの外周面に設けた段差部22Eに配置している。外装ケース20は、スイッチ穴20Aの開口縁部であって、ベースフレーム22の段差部22Eと対向する位置に、リング凸条20Eを設けている。リング凸条20Eは、その先端縁をシール材25の表面に密着させて、外装ケース20とベースフレーム22との間をシールしている。さらに、上下台17の底プレート17Bとベースフレーム22との間には、弾性的に変形するリング状のシール材26を配置している。底プレート17Bは、シール材26との対向面にリング凸条17cを設けている。リング凸条17cは、その先端縁をシール材26の表面に密着して、底プレート17Bとベースフレーム22との間をシールしている。上下台17が押し込まれるとき、シール材26は押し潰される方向に弾性変形する。以上の構造は、外装ケース20のリング凸条20Eをシール材25の表面に密着させると共に、底プレート17Bのリング凸条17cをシール材26の表面に密着させることで、外装ケース20のスイッチ穴20Aからの水の侵入を防止できる。
さらに、外装ケース20は、ライト光源12の光を照射するためのランプ穴20Bを貫通して設けている。図10と図11の外装ケース20は、4個のランプ穴20Bを均等な間隔でスイッチ穴20Aの外側に設けている。さらに、図11の外装ケース20は、ランプ穴20Bの間に凹部20Cを設けている。
さらに、外装ケース20は、外周縁に設けた周壁20Dの上端に前述の脱着凸部20aを設けると共に、周壁20Dの外周面に沿ってリング溝20Fを設けている。外装ケース20は、このリング溝20Fに配置したOリング27を介してランプシェード3の下端の開口部33に連結している。Oリング27は、図8と図9に示すように、ランプシェード3の開口部33に設けた内壁32Aの内面に密着して、外装ケース20とランプシェード3とを水密に連結している。この構造は、電源ユニット2とランプシェード3を防水構造としながら脱着できる。
クリアプレート21は、透明のプラスチックをリング状に成形したもので、外装ケース20のランプ穴20Bに挿入される凸部21Bを設けている。凸部21Bはランプ穴20Bに挿入されて、その表面を外装ケース20の湾曲面と同一面としている。凸部21Bの外側とランプ穴20Bとの間にはOリング28を入れて、水密構造としている。さらに、クリアプレート21は、凸部21Bの内側を凹部21Cとしており、この凹部21Cの内面に沿う光源ホルダー29を介して、その上にベースフレーム22を固定している。この光源ホルダー29は、中心に貫通孔29Aを開口しており、この貫通孔29Aに、回路基板14の下面に設けたLED等のライト光源12を挿通して、ライト光源を位置決めしながら下方に配置している。図9に示す光源ホルダー29は、下面を湾曲する凹面状とすると共に、この面を反射面として、ライト光源12から照射される光を効果的に下方に照射できるようにしている。リング状のクリアプレート21は、外形を外装ケース20の周壁20Dの内形にほぼ等しくすると共に、内形をベースフレーム22に設けた下方突出部22Xを挿入できる形状としている。
ベースフレーム22は、中央部分に、受電コイル42を収納する凹部22Cを設けるための下方突出部22Xを設けている。この下方突出部22Xの底面は、図8と図9の断面図に示すように、スイッチ15を構成する上下台17の底プレート17Bに接近する。ここに配設される受電コイル42を充電台5の送電コイル52に接近させるためである。この下方突出部22Xと底プレート17Bとの間に、弾性変形するシール材26を配置している。さらに、下方突出部22Xの中心には、上下台17のプッシュロッド17Aを案内するガイド筒22Aを一体的に成形して設けている。ガイド筒22Aは、上下台17のプッシュロッド17Aを上下に移動できるように、その内形をプッシュロッド17Aの外形よりもわずかに大きくしている。さらに、ベースフレーム22は、ライト光源12の光を透過させる4個の光透過穴22Bを設けている。光透過穴22Bは、外装ケース20のランプ穴20Bの上方に位置して、すなわち、クリアプレート21の凸部21Bの内側に配置される光源ホルダー29の貫通孔29Aに対向して設けられる。
さらに、このベースフレーム22は、スイッチ15の弾性体18を連結している。弾性体18は弾性プレートで、その一端をベースフレーム22に止ネジ48Aで固定して、他端をベースフレーム22に設けた係止凹部22Dに挿入している。係止凹部22Dは横方向、すなわち弾性プレートの長手方向に開口されて、弾性プレートの先端を長手方向に移動できるように挿入している。以上のベースフレーム22は、止ネジ48を介して外装ケース20に固定される。この止ネジ48は、ベースフレーム22とクリアプレート21を貫通して外装ケース20にねじ込まれて、ベースフレーム22と外装ケース20とでクリアプレート21を挟着する状態で固定している。
回路基板14は、ベースフレーム22の上面に固定される。この回路基板14は、電池13を充電する充電回路41を実装し、さらに、図において下面にはスイッチ本体16とライト光源12を、上面にはランタン光源11を固定している。ライト光源12は、外装ケース20のランプ穴20Bの上方に位置して回路基板14に固定している。ライト光源12とランタン光源11は、発光ダイオードである。発光ダイオードからなる光源10は、少ない消費電力で明るく照射できる。ただ、ライト光源とランタン光源には、発光ダイオードに代わって電球も使用できる。スイッチ本体16は、回路基板14の中心であって、スイッチ15のプッシュロッド17Aで押される位置に、正確には弾性プレートを介してプッシュロッド17Aに押される位置に固定している。
図10の回路基板14は、上面の中心部と外周部に複数のランタン光源11を固定している。中心部のランタン光源11は、サブ基板44と固定台45を介して回路基板14に固定している。固定台45は、中心部のランタン光源11を回路基板14から上方に配置して固定している。図のライト1は、中心部のランタン光源11の上にライトガイドロッド35を配置して、ライトガイドロッド35を介してランプシェード3の発光筒部31Aを均一に発光させる。サブ基板44は、中心にメインランタン光源11Aを配置すると共に、このメインランタン光源11Aの周囲に4つのサブランタン光源11Bを配置している。これらのサブランタン光源11Bは、発光筒部31Aの全体を発光させるのではなく、発光筒部31Aと電源カバー部31Bとの境界領域あたりを発光させることができる。例えば、サブランタン光源11Bとして、2個の青色LEDと2個の緑色LEDを対角線上に配置することにより、これら4個のサブランタン光源11Bを発光させて、水色に近い光を発光させることができる。さらに、図の回路基板14は、外周部に、4つの外周ランタン光源11Cを等間隔に配置している。外周ランタン光源11Cは、電源ホルダー23とカバーキャップ24を透過してランプシェード3を発光させる。図のランプは、中心部と外周部にランタン光源11を配置しているが、ランタン光源は回路基板に中心部にのみ配置して、たとえば、サブ基板の中心にメインランタン光源のみを配置して、ライトガイドロッドを介してランプシェードの全体を均一に発光させることもできる。また、回路基板の外周部にのみランタン光源を配置することもできる。
回路基板14に実装される充電回路41は、図12に示すように、受電コイル42に接続されて、受電コイル42から供給される電力で電池13を充電する。この充電回路41は、受電コイル42に誘導される交流電力を整流して直流に変換して電池13を充電する。充電回路41は、電池13が満充電されたことを検出して電池13の充電を停止する。
さらに、回路基板14は、スイッチ本体16の信号でランタン光源11の点灯状態を制御する制御回路43も実装している。さらに、回路基板14は、ランプ1の傾斜を検出する傾斜センサ46も実装している。制御回路43は、スイッチ本体16から入力されるオンオフ信号と、傾斜センサ46から入力させる傾斜信号でランタン光源11とライト光源12の点灯状態を制御する。制御回路43は、スイッチ本体16から入力されるオン信号でライト光源12の点灯状態を制御し、傾斜センサ46から入力される傾斜信号でライト光源12の点灯を制御する。スイッチ本体16は、ランプ1が押されるときにオン信号を出力する。制御回路43は、このオン信号が入力される毎にランタン光源11の点灯と消灯を繰り返すように制御し、あるいはオン信号が入力されるごとに、ランタン光源11の点灯と消灯と発光色や発光強度を繰り返すように制御する。例えば、以下のように、上記のオン信号ごとに、点灯、消灯することができる。
中心1個のメインランタン光源11Aの強い点灯→中心1個のメインランタン光源11Aの弱い点灯→サブランタン光源11Bの点灯→サブランタン光源11Bの点滅→消灯
また、傾斜センサ46から傾斜信号が入力されると、ランプ1が傾斜したとして、ライト光源12を点灯する。
電池ホルダー23は、回路基板14の上面をカバーするように、外周に向かって次第に下り勾配が急峻になるカップ形状に透明のプラスチックを成形している。電池ホルダー23は、上面に電池13を定位置に嵌着する装着凹部23Aを設けている。装着凹部23Aには電池13の端部電極に接触する接点47を配置しており、この接点47を回路基板14に固定している。接点47を装着凹部23Aに露出させるために、装着凹部23Aの両端部には、接点47を配置する電極穴23aを設けている。単3電池である電池13は、この電池ホルダー23の装着凹部23Aに脱着できるようにセットしている。装着凹部23Aに脱着できるようにセットしている電池13は、ここにセットして充電した後、取り出しできるので、電源ユニット2を単3電池の充電器に併用できる。ただし、充電器に併用しない電源ユニットは、電池を脱着しないように電池ホルダーに固定することもできる。
さらに、電池ホルダー23は、回路基板14から上方に突出するランタン光源11を配置して、このランタン光源11の光を、ランプシェード3の発光筒部31Aに配置されるライトガイドロッド35に案内するために、上方に突出して光結合部23Bを設けている。光結合部23Bは、上面を湾曲する凹部23bとして、この凹部23bにライトガイドロッド35の下端を配置している。この構造は、ライトガイドロッド35を定位置に配置して、ランタン光源11の光を効率よくライトガイドロッド35に案内できる。電池ホルダー23は、これを貫通する止ネジ49を介して外装ケース20に固定している。すなわち、この止ネジ49は、電池ホルダー23と回路基板14とベースフレーム22とを貫通して外装ケース20にねじ込まれて、電池ホルダー23と外装ケース20とで回路基板14とベースフレーム22とを挟着する状態で固定している。
カバーキャップ24は、透明のプラスチックを成形したもので、電池13をセットしている電池ホルダー23をカバーするカップ状に成形している。カバーキャップ24は、例えば、透光性のある樹脂材料からなり、例えば、半透明の乳白色の樹脂材料が利用できる。これにより、内部部品を外側から見えにくくして、外観を向上している。カバーキャップ24は、外周縁の下端に係止フック24Bを設けて、この係止フック24Bを介してベースフレーム22に脱着自在に連結している。ベースフレーム22は、係止フック24Bを係止する係止部22Fを設けている。図に示す係止部22Fは貫通孔で、係止フック24Bを挿入する状態で、開口縁部に係止フック24Bを係止して脱着できる構造としている。このように、脱着できるカバーキャップ24は、これを外して電池ホルダー23に電池13を脱着できる。このため、電源ユニット2を単3電池の充電器に併用する電源ユニット2は、カバーキャップ24を脱着できる構造とする。ただし、充電器に併用しない電源ユニットは、カバーキャップを固定することもができる。
図8と図9のカバーキャップ24は、ライトガイドロッド35を挿入する貫通孔24Aを中心に設けている。貫通孔24Aのあるカバーキャップ24は、ライトガイドロッド35を貫通孔24Aに挿入して、その下端を電池ホルダー23に設けた光結合部23Bに連結する。したがって、このカバーキャップ24は、透光性のないプラスチックで成形して、回路基板14の中心部に設けたランタン光源11の光をライトガイドロッド35から外部に照射できる。したがって、回路基板の中心部にのみランタン光源を固定するランプは、カバーキャップを透光性のないプラスチックで成形することもできる。カバーキャップ24の外周に複数のランタン光源11を設けたランプは、電池ホルダー23とカバーキャップ24にランタン光源11の光を透過させて、ランプシェード3を発光させる。
ランプシェード3は、トップケース31の下端に底ケース32を固定して、内部を中空状としている。トップケース31は、垂直に伸びる発光筒部31Aの下端に電源カバー部31Bを連結する形状に、透明のプラスチックを一体的に成形している。発光筒部31Aは細長い円筒状で、図13に示すように、手で握ることができる外形としている。さらに、発光筒部31Aは、電源カバー部31Bとの境界で連続的に外径を大きくする形状としている。電源カバー部31Bは、下端に向かって次第に外径を大きくしており、電源ユニット2の上部をカバーできる形状としている。底ケース32は、下端に向かって次第に外径を小さくする形状で、下端の中心には、電源ユニット2を連結する開口部33を開口している。底ケース32は、開口部33の内壁32Aに脱着係止溝34を設けており、この脱着係止溝34に、外装ケース20の周壁20Dに設けた脱着凸部20aを案内して、電源ユニット2を脱着できるように連結している。ランプシェード3は、トップケース31の下端縁に底ケース32の上端縁を連結して固定している。このランプシェード3は、透光性のある樹脂材料からなり、例えば、半透明の乳白色の樹脂材料が利用できる。このランプシェード3は、全面を均一に発光させるために、外側表面又は内側表面、あるいは両面を微細な凹凸のある磨りガラス状に成形することもできる。
さらに、ランプシェード3は、図3に示すように、トップケース31の発光筒部31Aの内部にライトガイドロッド35を配置している。このライトガイドロッド35は、ランプシェード3の発光筒部31Aを均一に発光させるために、発光筒部31Aの内部に挿入される。さらに、ライトガイドロッド35は、その下端を、電源ユニット2に設けた光結合部23Bの凹部23bに配置している。ライトガイドロッド35は、光を透過させるプラスチックやガラスからなる透光材を円柱状に成形したものである。ライトガイドロッド35は、ランタン光源11から下端に入射される光を、内面で全反射させながら上方にガイドし、さらにその表面から外部に放射して、ランプシェード3の発光筒部31Aを均等に発光させる。ライトガイドロッド35は、内面で全反射しながら上方に案内される光を外部に放射するためにV溝35a、35bを設けている。V溝35a、35bは、ここに照射させる光を外部に放射する。図3と図6のライトガイドロッド35は、リング状のV溝35aと、長手方向に伸びるV溝35bとを設けている。リング状のV溝35aは、上端で間隔を狭くして、ライトガイドロッド35の光を均一に発光するようにしている。
ライトガイドロッド35は、図3に示すように、その上端をトップケース31の発光筒部31Aの上端に止ネジ37を介して固定している。トップケース31は、発光筒部31Aの上端面の内側に、ライトガイドロッド35を位置決めしながら固定するするガイド筒部38を設けている。ガイド筒部38の内形は、ライトガイドロッド35の上端部の外形に等しく、ライトガイドロッド35の上端部をガイド筒部38に嵌入する状態で、発光筒部31Aの上面を貫通する止ネジ37をライトガイドロッド35の上端にねじ込んで、ライトガイドロッド35を発光筒部31Aの中心に正確に配置している。ライトガイドロッド35の下端は、電源ユニット2のカバーキャップ24の貫通孔24Aに挿入されて、発光筒部31Aの中心に正確に配置される。この構造は、ライトガイドロッド35を発光筒部31Aの中心に配置することで、発光筒部31Aの全周をより均一に発光できる。さらに、トップケース31は、発光筒部31Aの上端面に円形凹部を設けて、この円形凹部の内側に固定円盤36を嵌着して固定している。
充電台5は、ランプ1の受電コイル42に電磁結合されて受電コイル42に電力搬送する送電コイル52とこの送電コイル52に交流を出力する電源回路51とを載台ケース50に内蔵している。載台ケース50は、全体の形状を所定の厚さの円盤状としている。充電台5は、電源ユニット2の外径よりも小さく、外装ケース20の外径にほぼ等しい円形としている。
載台ケース50は、下方を開口するようにプラスチックを成形している本体ケース50Aと、本体ケース50Aの開口部を閉塞するように固定している蓋ケース50Bとからなる。本体ケース50Aは、ランプ1を自立して定位置に載せることができるように、上面の中央部に位置決め凹部53を設けている。位置決め凹部53は電源ユニット2の底面2Aの湾曲面に沿う形状に成形している。
蓋ケース50Bは、その上に回路基板54を固定している。回路基板54は、送電コイル52を上面の中心に固定している。さらに、回路基板54は、ACアダプタから入力される直流、あるいは電源コンセントから入力される電力を、送電コイル52に供給する交流に変換する電源回路51を実装している。電源回路51は、入力電力を所定の周波数、たとえば10kHz〜1MHzの交流に変換して送電コイル52に出力する。送電コイル52は平面コイルで、回路基板54の上面に水平に固定している。送電コイル52は、平面コイルの受電コイル42に電磁結合されて、受電コイル42に電力を搬送する。送電コイル52と受電コイル42とは互いに接近して平行に配設されて、効率よく電力を搬送できる。とくに、送電コイル52と受電コイル42は、その間隔を1cmよりも狭くして、効率よく電力を搬送できる。
1…ランプ
2…電源ユニット 2A…底面
3…ランプシェード
5…充電台
10…光源
11…ランタン光源 11A…メインランタン光源
11B…サブランタン光源
11C…外周ランタン光源
12…ライト光源
13…電池
14…回路基板
15…スイッチ
16…スイッチ本体
17…上下台 17A…プッシュロッド
17B…底プレート
17a…周壁
17b…係止凸条
17c…リング凸条
18…弾性体
20…外装ケース 20A…スイッチ穴
20B…ランプ穴
20C…凹部
20D…周壁
20E…リング凸条
20F…リング溝
20a…脱着凸部
21…クリアプレート 21B…凸部
21C…凹部
22…ベースフレーム 22A…ガイド筒
22B…光透過穴
22C…凹部
22D…係止凹部
22E…段差部
22F…係止部
22X…下方突出部
23…電池ホルダー 23A…装着凹部
23a…電極穴
23B…光結合部
23b…凹部
24…カバーキャップ 24A…貫通孔
24B…係止フック
25…シール材
26…シール材
27…Oリング
28…Oリング
29…光源ホルダー 29A…貫通孔
31…トップケース 31A…発光筒部
31B…電源カバー部
32…底ケース 32A…内壁
33…開口部
34…脱着係止溝 34a…案内溝部
34b…係止部
35…ライトガイドロッド 35a…V溝
35b…V溝
36…プレート
37…止ネジ
38…ガイド筒部
41…充電回路
42…受電コイル
43…制御回路
44…サブ基板
45…固定台
46…傾斜センサ
47…接点
48…止ネジ 48A…止ネジ
49…止ネジ
50…載台ケース 50A…本体ケース
50B…蓋ケース
51…電源回路
52…送電コイル
53…位置決め凹部
54…回路基板
91…本体
92…携帯ライト
93…光源

Claims (12)

  1. 光源(10)を内蔵するランプであって、
    電源ユニット(2)とこの電源ユニット(2)に連結してなるランプシェード(3)とを備え、前記電源ユニット(2)は、光源(10)と、この光源(10)に接続されて点灯する電池(13)と、この電池(13)を充電する充電回路(41)と、電磁結合されてこの充電回路(41)に電力を供給する受電コイル(42)と、前記光源(10)の点滅を制御するスイッチ(15)とを備えており、
    前記電源ユニット(2)が前記スイッチ(15)を底面(2A)に配置しており、ランプが押されてスイッチ(15)がオンオフに制御されて光源(10)の点灯状態をコントロールするようにしてなり、
    前記スイッチ(15)が、前記電源ユニット(2)の底部中央に上下に往復運動できるように配置され、かつ中心から上方に伸びるプッシュロッド(17A)を有する上下台(17)と、この上下台(17)を弾性的に下方に押している弾性体(18)と、プッシュロッド(17A)の上方に配置してなるスイッチ本体(16)とを備え、ランプが下方に押される状態で、プッシュロッド(17A)がスイッチ本体(16)を押してオンオフの状態を切り換えるようにしてなり、
    前記電源ユニット(2)が、前記上下台(17)のプッシュロッド(17A)をガイドするガイド筒(22A)を有し、このガイド筒(22A)に上下に移動できるようにプッシュロッド(17A)を挿入して上下台(17)を電源ユニット(2)の定位置に配置しているランプ。
  2. 光源(10)を内蔵するランプであって、
    電源ユニット(2)とこの電源ユニット(2)に連結してなるランプシェード(3)とを備え、前記電源ユニット(2)は、光源(10)と、この光源(10)に接続されて点灯する電池(13)と、この電池(13)を充電する充電回路(41)と、電磁結合されてこの充電回路(41)に電力を供給する受電コイル(42)と、前記光源(10)の点滅を制御するスイッチ(15)とを備えており、
    前記電源ユニット(2)が前記スイッチ(15)を底面(2A)に配置しており、ランプが押されてスイッチ(15)がオンオフに制御されて光源(10)の点灯状態をコントロールするようにしてなり、
    前記ランプシェード(3)が、上方に伸びる発光筒部(31A)及びこの発光筒部(31A)の下端に連結されて電源ユニット(2)の上部をカバーする電源カバー部(31B)からなるトップケース(31)と、このトップケース(31)の下端に連結してなる底ケース(32)とを有し、
    前記トップケース(31)は、発光筒部(31A)と電源カバー部(31B)とが透光性のプラスチッ
    クで一体的に成形されると共に、互いに連結される電源カバー部(31B)と底ケース(32)は、発光筒部(31A)よりも大きな外形で中空状として、さらに、底ケース(32)の下端縁に電源ユニット(2)を連結しており、
    前記ランプシェード(3)の発光筒部(31A)を電源ユニット(2)で垂直姿勢に自立させるようにしてなるランプ。
  3. 前記ランプシェード(3)の発光筒部(31A)の内側に、発光筒部(31A)を均一に発光させるライトガイドロッド(35)を配設している請求項に記載されるランプ。
  4. 光源(10)を内蔵するランプであって、
    電源ユニット(2)とこの電源ユニット(2)に連結してなるランプシェード(3)とを備え、前記電源ユニット(2)は、光源(10)と、この光源(10)に接続されて点灯する電池(13)と、この電池(13)を充電する充電回路(41)と、電磁結合されてこの充電回路(41)に電力を供給する受電コイル(42)と、前記光源(10)の点滅を制御するスイッチ(15)とを備えており、
    前記電源ユニット(2)が前記スイッチ(15)を底面(2A)に配置しており、ランプが押されてスイッチ(15)がオンオフに制御されて光源(10)の点灯状態をコントロールするようにしてなり、
    前記電源ユニット(2)がランプシェード(3)に光を照射するランタン光源(11)と、電源ユニット(2)の底面(2A)を照射するライト光源(12)とを有するランプ。
  5. 前記電源ユニット(2)が、ランプの傾斜を検出する傾斜センサ(46)を備え、傾斜センサ(46)がランプの傾斜を検出してライト光源(12)を点灯する請求項に記載されるランプ。
  6. 前記電源ユニット(2)のスイッチ(15)が、ランタン光源(11)の点灯状態を制御する請求項に記載されるランプ。
  7. 光源(10)を内蔵するランプ(1)と、このランプ(1)の充電台(5)とを備えるランプ装置であって、
    前記ランプ(1)は、電源ユニット(2)とこの電源ユニット(2)に連結してなるランプシェード(3)とを備え、電源ユニット(2)は、光源(10)と、この光源(10)に接続されて点灯する充電できる電池(13)と、この電池(13)を充電する充電回路(41)と、この充電回路(41)に電力を供給する受電コイル(42)と、前記光源(10)の点滅を制御するスイッチ(15)とを備えており、
    前記充電台(5)は、前記ランプ(1)の受電コイル(42)に電磁結合されて受電コイル(42)に電力搬送する送電コイル(52)とこの送電コイル(52)に交流を出力する電源回路(51)とを内蔵しており、
    前記電源ユニット(2)が前記スイッチ(15)を底面(2A)に配置しており、ランプ(1)が押されてスイッチ(15)がオンオフに制御されて光源(10)の点灯状態をコントロールするようにしてなり、
    前記スイッチ(15)が、前記電源ユニット(2)の底部中央に上下に往復運動できるように配置され、かつ中心から上方に伸びるプッシュロッド(17A)を有する上下台(17)と、この上下台(17)を弾性的に下方に押している弾性体(18)と、プッシュロッド(17A)の上方に配置してなるスイッチ本体(16)とを備え、ランプ(1)が下方に押される状態で、プッシュロッド(17A)がスイッチ本体(16)を押してオンオフの状態を切り換えるようにしてなり、
    前記電源ユニット(2)が、前記上下台(17)のプッシュロッド(17A)をガイドするガイド筒(22A)を有し、このガイド筒(22A)に上下に移動できるようにプッシュロッド(17A)を挿入して上下台(17)を電源ユニット(2)の定位置に配置しているランプ装置。
  8. 光源(10)を内蔵するランプ(1)と、このランプ(1)の充電台(5)とを備えるランプ装置であって、
    前記ランプ(1)は、電源ユニット(2)とこの電源ユニット(2)に連結してなるランプシェード(3)とを備え、電源ユニット(2)は、光源(10)と、この光源(10)に接続されて点灯する充電できる電池(13)と、この電池(13)を充電する充電回路(41)と、この充電回路(41)に電力を供給する受電コイル(42)と、前記光源(10)の点滅を制御するスイッチ(15)とを備えており、
    前記充電台(5)は、前記ランプ(1)の受電コイル(42)に電磁結合されて受電コイル(42)に電力搬送する送電コイル(52)とこの送電コイル(52)に交流を出力する電源回路(51)とを内蔵しており、
    前記電源ユニット(2)が前記スイッチ(15)を底面(2A)に配置しており、ランプ(1)が押されてスイッチ(15)がオンオフに制御されて光源(10)の点灯状態をコントロールするようにしてなり、
    前記ランプシェード(3)が、上方に伸びる発光筒部(31A)及びこの発光筒部(31A)の下端に連結されて電源ユニット(2)の上部をカバーする電源カバー部(31B)からなるトップケース(31)と、このトップケース(31)の下端に連結してなる底ケース(32)とを有し、
    前記トップケース(31)は、発光筒部(31A)と電源カバー部(31B)とが透光性のプラスチックで一体的に成形されると共に、互いに連結される電源カバー部(31B)と底ケース(32)は、発光筒部(31A)よりも大きな外形で中空状として、さらに、底ケース(32)の下端縁に電源ユニット(2)を連結しており、
    前記ランプシェード(3)の発光筒部(31A)を電源ユニット(2)で垂直姿勢に自立させるようにしてなるランプ装置。
  9. 前記ランプシェード(3)の発光筒部(31A)の内側に、発光筒部(31A)を均一に発光させるライトガイドロッド(35)を配設している請求項に記載されるランプ装置。
  10. 光源(10)を内蔵するランプ(1)と、このランプ(1)の充電台(5)とを備えるランプ装置であって、
    前記ランプ(1)は、電源ユニット(2)とこの電源ユニット(2)に連結してなるランプシェード(3)とを備え、電源ユニット(2)は、光源(10)と、この光源(10)に接続されて点灯する充電できる電池(13)と、この電池(13)を充電する充電回路(41)と、この充電回路(41)に電力を供給する受電コイル(42)と、前記光源(10)の点滅を制御するスイッチ(15)とを備えており、
    前記充電台(5)は、前記ランプ(1)の受電コイル(42)に電磁結合されて受電コイル(42)に電力搬送する送電コイル(52)とこの送電コイル(52)に交流を出力する電源回路(51)とを内蔵しており、
    前記電源ユニット(2)が前記スイッチ(15)を底面(2A)に配置しており、ランプ(1)が押されてスイッチ(15)がオンオフに制御されて光源(10)の点灯状態をコントロールするようにしてなり、 前記電源ユニット(2)がランプシェード(3)に光を照射するランタン光源(11)と、電源ユニット(2)の底面(2A)を照射するライト光源(12)とを有するランプ装置。
  11. 前記電源ユニット(2)が、ランプ(1)の傾斜を検出する傾斜センサ(46)を備え、傾斜センサ(46)がランプ(1)の傾斜を検出してライト光源(12)を点灯する請求項10に記載されるランプ装置。
  12. 前記電源ユニット(2)のスイッチ(15)が、ランタン光源(11)の点灯状態を制御する請求項10に記載されるランプ装置。
JP2009021031A 2009-01-31 2009-01-31 ランプ及びランプ装置 Expired - Fee Related JP5372541B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009021031A JP5372541B2 (ja) 2009-01-31 2009-01-31 ランプ及びランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009021031A JP5372541B2 (ja) 2009-01-31 2009-01-31 ランプ及びランプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010177144A JP2010177144A (ja) 2010-08-12
JP5372541B2 true JP5372541B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=42707856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009021031A Expired - Fee Related JP5372541B2 (ja) 2009-01-31 2009-01-31 ランプ及びランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5372541B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60101338U (ja) * 1983-12-16 1985-07-10 尾関 次郎 ろうそく形照明器具
JP3002324U (ja) * 1994-03-24 1994-09-20 株式会社八木研 充電式電池ローソク
JP2005310496A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP2007335282A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010177144A (ja) 2010-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9347627B2 (en) Battery powered light with alignment mechanism
US20120126699A1 (en) LED Light Bulb with Battery Backup and Remote Operation
US20140265905A1 (en) Switchable Light Bulb Assembly with Integral Power Source
US20110103037A1 (en) Led lamp
US20110182061A1 (en) Lantern with apertured top reflector
US20110058361A1 (en) Lantern apparatus
JP2010160979A (ja) ランタン
JP5372541B2 (ja) ランプ及びランプ装置
CN100458270C (zh) 一种多功能应急灯
EP2581650B1 (en) Garden lighting
KR101408811B1 (ko) 착탈식 충전형 랜턴이 세트화된 비상구 유도등
KR200446086Y1 (ko) 센서등
CN210688039U (zh) 照明装置
KR200459899Y1 (ko) 솔라셀 발광 연등의 조립구조
KR101089043B1 (ko) 비상용 전원을 구비한 충전식 엘이디 랜턴
JP2013093283A (ja) 照明器具
JP6726876B2 (ja) 照明器具
CN220540981U (zh) 一种露营灯
TW201534179A (zh) 照明器具
JP6471939B2 (ja) 照明器具
CN210568042U (zh) 灯具
CN217843631U (zh) 一种壁灯
CN213872291U (zh) 带充电电池包的野营灯
US8672527B2 (en) Luminous light apparatus
KR101413703B1 (ko) 휴대용 조명등

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130918

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees