JP5368308B2 - 超広帯域信号の干渉回避方法及びその方法を実行する超広帯域端末機並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、超広帯域(UWB:Ultra Wide Band)信号の干渉回避(DAA:Detection and Avoidance)方法及びその方法を実行する超広帯域端末機に関し、より詳細には、超広帯域信号のヌル(null)トーン帯域を干渉発生帯域にシフト(shift)することで、超広帯域信号の広い帯域幅(bandwidth)によってワイマックス(WiMax)信号などの無線通信網信号と超広帯域信号との間に発生する干渉現象を最小化することができる超広帯域信号の干渉回避方法及びこの方法を実行する超広帯域端末機並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
最近、別途の周波数資源を確保せずに既存の無線通信サービスと共存して高速広帯域の無線通信を可能にする超広帯域通信が活発に研究されている。
数ナノ秒に至る極短いパルスを用いてデータを送信するUWBは、既存の狭帯域通信とは異なる多くの特徴を有する。UWBは基本的にパルスを用いた信号の送信であるため、広い周波数帯域及び小さい送信電力密度を有する。UWBは広い帯域幅を用いるため、速いデータ送信が可能であり、電力消耗量が相対的に少なく、多重接続が可能であり、雑音帯域下でも通信が可能であるという長所を有する。
UWBを応用することができる分野は多様である。特に、UWBは、10m以内の近距離通信に適用されるものとして期待されている。UWBは、ブルートゥース(登録商標)、ジグビーなど既存の近距離通信に比べて高速のデータ送信が可能であるため、次世代近距離通信技術として注目されている。
但し、UWBは、広い帯域幅のために他の無線通信網のサービス帯域と衝突する素地が多い。これにより、各国の政府では、UWB信号が既存のチャンネルを干渉しないように放出電力の限界を規定している。即ち、特定無線通信網のサービス帯域と干渉が発生するUWBの該当帯域に対しては、パワー(power)を基準値以下で維持することを前提にしてUWB通信サービスを許可している。
例えば、アメリカの場合、UWB通信のための帯域を3.1GHz〜10.6GHzに規定し、電力放出限界を−41.3dBmとしている。これ以外にも他の帯域に対する干渉を減らすように、電力レベルに対する制限を置いている。特に0.96GHz〜1.61GHz帯域は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)のために特に低い電力レベルに制限している。
また、ヨーロッパの場合もアメリカの場合と同様に、UWB通信のための帯域を3.1GHz〜10.6GHzに規定し、信号放出電力を−41.3dBmに規定している。特にヨーロッパの場合、ワイマックス(WiMax:World Interoperability for Microwave Access)との衝突問題が当面課題として頭をもたげている。ワイマックスで要求される狭帯域信号の防護レベル(Narrowband Signal Protection Level)は−65dBm/MHzである。一方、UWBの信号レベル(Signal Level)は−41.3dBm/MHzである。従って、ワイマックスとUWBのレベル差は23.7dBm/MHzである。これにより、UWBの帯域のうちワイマックスとの干渉が発生する特定帯域の送信電力を約23.7dBm/MHz落とす必要がある。
このような当面の課題により、より簡単な方法でワイマックスなどの無線通信とUWB通信との間に発生する干渉を最小化し、該当帯域の電力を十分に落とすことができるUWBの干渉回避の技術開発が求められている。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、超広帯域信号のヌルトーン帯域を所定の無線通信網信号と干渉が発生する帯域にシフトすることで、より簡単な方法で超広帯域信号と他の無線通信網信号との間に発生する干渉現象を効率的に解決することができる超広帯域信号の干渉回避方法及びその方法を実行する超広帯域端末機並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
また、本発明は、このように超広帯域信号のヌルトーン帯域をシフトする場合、シフトによってDC(直流)ターム(term)となるシングルトーンのみをヌルトーンに変更するため、超広帯域信号の干渉回避動作時にデータ損失を最小化することができる超広帯域信号の干渉回避方法及びその方法を実行する超広帯域端末機並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供すること目的とする。
また、本発明は、単純に超広帯域信号のトーンマッピングをシフトする動作のみで干渉回避を実現するため、超広帯域端末機の各モジュールに対して別途の再設計を必要とせず、より経済的かつ効率的な超広帯域信号の干渉回避方法及びその方法を実行する超広帯域端末機並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供すること目的とする。
更に、本発明は、シフトされる超広帯域信号のヌルトーン周辺に位置するガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせるか、又は1つ以上のトーンをヌルトーンに変更することで、所定の無線通信網信号と干渉が発生する超広帯域信号の該当帯域の電力を十分に落とすことができる超広帯域信号の干渉回避方法及びその方法を実行する超広帯域端末機並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた、本発明によるワイマックス信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法は、前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーン(tone)に所定のデータビットをマッピング(mapping)するステップと、前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明によるワイマックス信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法は、前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンド(guard band)に含まれる1つ以上のトーンの符号をインバース(inverse)させるか、又は前記1つ以上のトーンをヌルトーンに変更するステップと、前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明によるワイマックス信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法は、前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするように制御するステップと、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更するステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明によるワイマックス信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法は、前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせるか、又は前記1つ以上のトーンをヌルトーンに変更するステップと、前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更するステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明による所定の無線通信網信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法は、前記無線通信網信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記無線通信網信号と干渉が発生する1つ以上のトーンを含む前記第2帯域に対する情報を制御するステップと、前記第2帯域を識別するための情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明による所定の無線通信網信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法は、前記所定の無線通信網信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせるか、又は前記1つ以上のトーンをヌルトーンに変更するステップと、前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記無線通信網信号と干渉が発生する1つ以上のトーンを含む前記第2帯域を認識するステップと、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域のトーンが前記第2帯域のトーンを含むようにシフトされるためのシフト値を演算するステップと、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更するステップと、前記第2帯域を識別するための情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された前記第1帯域が前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明による超広帯域端末機は、所定の超広帯域規約に従って超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするトーンマッピングモジュールと、無線通信網信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための外部ソースから受信した情報に基づき、前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記無線通信網信号と干渉が発生する1つ以上のトーンを含む前記第2帯域に対する情報を制御する干渉回避制御モジュールと、前記第2帯域を識別するための情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするシフト制御モジュールと、を備えることを特徴とする。
本発明の超広帯域信号の干渉回避方法及びその方法を実行する超広帯域端末機によれば、超広帯域信号のヌルトーン帯域を所定の無線通信網信号と干渉が発生する帯域にシフトすることで、より簡単な方法のみで超広帯域信号と他の無線通信網信号との間に発生する干渉現象を効率的に解決することができる。
また、本発明の超広帯域信号の干渉回避方法及びその方法を実行する超広帯域端末機によれば、超広帯域信号のヌルトーン帯域をシフトする場合、シフトによってDCタームとなるシングルトーンのみをヌルトーンに変更するため、超広帯域信号の干渉回避動作時にデータ損失を最小化することができる。
また、本発明の超広帯域信号の干渉回避方法及びその方法を実行する超広帯域端末機によれば、単純に超広帯域信号のトーンマッピングをシフトする動作のみで干渉回避を実現するため、超広帯域端末機の各モジュールに対して別途の再設計を必要とせず、より経済的かつ効率的な超広帯域信号の干渉回避を実現することができる。
更に、本発明の超広帯域信号の干渉回避方法及びその方法を実行する超広帯域端末機によれば、シフトされる超広帯域信号のヌルトーン周辺に位置するガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせるか、又は1つ以上のトーンをヌルトーンに変更することで、所定の無線通信網信号と干渉が発生する超広帯域信号の該当の帯域の電力を十分に落とすことができる。
本発明の一実施形態による超広帯域端末機の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による超広帯域信号の干渉回避動作を実行する超広帯域送信装置の構成及びその動作の流れを示すブロック図である。 ワイメディア超広帯域規約によるトーンマッピングを示す図である。 超広帯域信号及びワイマックス信号の間に干渉が発生する超広帯域信号の周波数帯域を示す図である。 本発明の一実施形態によるヌルトーン帯域をワイマックス信号との干渉発生帯域にサイクリックシフトした超広帯域信号の周波数帯域を示す図である。 本発明の一実施形態による超広帯域送信端末機及び超広帯域受信端末機の一部構成を示すブロック図である。 超広帯域信号のガードバンド構成を示す図である。 図8は本発明の一実施形態によるガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせたガードバンドの構成を示す図である。 本発明の他の実施形態によるガードバンドに含まれる1つ以上のトーンをヌルトーンに変更したガードバンドを示す図である。 従来技術によるワイマックス信号に対する超広帯域信号のヌルトーン帯域にノッチフィルタを適用して干渉回避を実現した結果を示すグラフである。 本発明の一実施形態による超広帯域信号のヌルトーン帯域をワイマックス信号と干渉が発生する帯域にシフトさせて干渉回避を実現した結果を示すグラフである。 本発明の他の実施形態による超広帯域信号のヌルトーン帯域をワイマックス信号と干渉が発生する帯域にシフトさせ、ガードバンドのすべてのトーンをヌルトーンに変更して干渉回避を実現した結果を示すグラフである。 本発明の一実施形態によるワイマックス信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態による所定の無線通信網信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法の流れを示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する実施例には参照符号を付与し、類似する構成要素には、類似する符号及び番号を使用する。本発明を説明するために本発明の実施形態について図面を参照しながら以下に記述する。
本発明に係る超広帯域信号の干渉回避方法は、干渉が発生する帯域に含まれるトーンの個数が5個以下であるすべての無線通信網信号に対して適用することができる。即ち、超広帯域信号と所定の無線通信網信号との間に干渉が発生する場合、超広帯域信号の干渉発生区間に含まれたトーンの個数が5個以下であれば、無線通信網信号に対して本発明に係る超広帯域信号の干渉回避方法を適用することができる。
但し、本明細書では、説明の便宜のために無線通信網信号のうちでワイマックス信号を例示して本発明に係る超広帯域信号の干渉回避方法を説明する。更に、本明細書では、多様な種類の超広帯域規約(specification)のうちでワイメディア超広帯域(WiMedia UWB)規約を例示して説明する。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による超広帯域端末機の構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の一実施形態による超広帯域信号の干渉回避動作を実行する超広帯域送信装置の構成及びその動作の流れを示すブロック図である。
先ず、図1を参照すると、本発明の一実施形態による超広帯域端末機は、トーンマッピングモジュール110と、干渉回避制御モジュール120と、シフト制御モジュール130とを備えて構成される。図1に示す超広帯域端末機の各構成モジュールは、図2に示す超広帯域送信装置の一部構成に対応するように実現することができる。即ち、図1のトーンマッピングモジュール110及び干渉回避制御モジュール120は、図2のトーンマッパー240を含んで実現することができ、図1のシフト制御モジュール130は、図2の第1乗算器260を含んで実現することができる。
一般的な超広帯域送信装置は、コンボリューションコーディング(convolution coding)、パンクチュアリング(puncturing)、インターリバー(interleaver)、トーンマッピング(tone mapping)、逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)、及び変調(modulation)の動作を遂行して超広帯域信号を受信装置に送信することができる。
本発明の一実施形態による超広帯域送信装置は、上述した一般的な超広帯域送信装置の構成及び動作を含むだけでなく、図2に示すように、逆高速フーリエ変換部250から出力される超広帯域信号に所定の指数関数信号を掛ける第1乗算器260を更に含んで構成することができる。上述したように、指数関数信号を掛ける第1乗算器260は、図1のシフト制御モジュール130に含まれるように実現することができる。また、トーンマッパー240は、超広帯域信号スペックによるトーンマッピングだけでなく、後述する図1の干渉回避制御モジュール120の構成及び動作を実行するように実現することができる。
また、図1において、トーンマッピングモジュール110は、所定のデータビットをトーンマッピングして超広帯域信号を生成する。本発明の一実施形態によれば、トーンマッピングモジュール110は、ワイメディア超広帯域規約に従ってデータビットをトーンマッピングすることができる。また、トーンマッピングモジュール110は、ワイメディア超広帯域規約だけではなく、すべてのワイメディア超広帯域規約に従ってデータビットをトーンマッピングすることもできる。
図3は、ワイメディア超広帯域規約によるトーンマッピングを示す図である。
トーンマッピングモジュール110は、図3に示すように、ワイメディア超広帯域規約に従ってデータビットをトーンマッピングすることができる。ワイメディア超広帯域規約によれば、超広帯域信号は、528MHz帯域幅に128個のトーンをそれぞれマッピングすることができる。従って、1個のトーンは4.125MHzの周波数帯域を有する。
128個のトーンは、0番トーン〜127番のトーンに区分することができる。トーンの番号は説明の便宜上区分しただけであり、より多様な方法で区分することができる。例えば、128個のトーンは−64番トーン〜63番トーンに区分することもできる。ワイメディア超広帯域規約によるトーンマッピングは、サイクリックシフトすることができる。
ワイメディア超広帯域規約に従ってマッピングされた128個のトーンのうち、6個のトーンはヌルトーンとして設定される。ワイメディア超広帯域規約によれば、6個のヌルトーンのうちの1つは0番トーンのDCタームであり、残りの5個のヌルトーンは62番トーン、63番トーン、64番トーン、65番トーン、及び66番トーンと連続的に設定される。
また、5個のヌルトーンの周辺には第1ガードバンド及び第2ガードバンドを設定することができる。即ち、57番トーン、58番トーン、59番トーン、60番トーン、及び61番トーンを第1ガードバンドとして設定することができ、67番トーン、68番トーン、69番トーン、70番トーン、及び71番トーンを第2ガードバンドとして設定することができる。
図4は、超広帯域信号及びワイマックス信号の間に干渉が発生する超広帯域信号の周波数帯域を示す図である。
超広帯域信号は、その広い帯域幅によって各種無線通信網信号と干渉を起こすことがある。特に、本明細書において例示して説明するワイマックス信号との場合、図4に示すように、87番トーン〜91番トーンの帯域でワイマックス信号と干渉が発生することがある。87番トーン〜91番トーンの帯域は、3261MHz〜3281MHの周波数帯域を有する。
一般的に、ワイマックス信号が超広帯域信号と干渉を起こす帯域は超広帯域信号の89番トーンの1つに該当するが、サイドローブによる間接的な干渉現象などを解決してより十分に干渉現象を解決するために、本発明では干渉が発生する帯域を87番トーン〜91番トーンの帯域の5個のトーンの帯域で設定することができる。
再び図1を参照すると、シフト制御モジュール130は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、ヌルトーンを含む第1帯域がワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域にシフトされるように制御する。これについては、図5を参照しながら説明する。
図5は、本発明の一実施形態によるヌルトーン帯域をワイマックス信号との干渉発生帯域にサイクリックシフトした超広帯域信号の周波数帯域を示す図である。
シフト制御モジュール130は、上述したように、第1帯域を第2帯域にシフトさせる。第1帯域は、超広帯域信号の128個のトーンのうち、62番トーン〜66番トーンの5個のヌルトーンを含む帯域を意味する。また、第2帯域は、ワイマックス信号と干渉が発生する超広帯域信号の周波数帯域、即ち87番トーン〜91番トーンの5個のトーンを含む帯域を意味する。
シフト制御モジュール130は、超広帯域信号に所定の(predetermined)指数関数信号を掛けて第1帯域を第2帯域にシフトさせることができる。超広帯域信号を高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)して周波数帯域で解釈すれば、数式1のように一般的に表現することができる。
Figure 0005368308
数式1において、kは周波数帯域におけるインデックス(index)であり、nは時間領域におけるインデックスである。シフト制御モジュール130は、乗算器を用いて超広帯域信号X(k)に、指数関数信号である
Figure 0005368308
を掛けて第1帯域を第2帯域にシフトさせることができる。
Figure 0005368308
数式2のように、超広帯域信号に指数関数信号を掛ければ、超広帯域信号の周波数帯域のトーンがmだけシフトされた結果を得ることができる。m値は、超広帯域信号のトーンがシフトされるトーン番号個数だけで設定することができる。例えば、本明細書で説明するワイマックス信号との場合、mは25の値を有するように設定することができる。従って、超広帯域信号のヌルトーン帯域である62番トーン〜66番トーンは、ワイマックス信号と干渉が発生する87番トーン〜91番トーンの帯域にシフトすることができる。
このように、超広帯域信号のヌルトーン帯域である第1帯域がワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域にシフトされる場合、超広帯域信号のワイマックス信号に対する干渉回避を実現することができる。即ち、干渉帯域のトーンをすべてヌルトーンに変更せず、超広帯域信号のヌルトーンを干渉帯域にシフトさせる動作のみでも干渉回避を実現することができる。
このような超広帯域信号のヌルトーン区間シフトは、ワイマックス信号だけではなく、他の無線通信網信号に対しても実現することができる。即ち、超広帯域信号と干渉が発生する帯域のトーン個数が5個以下であるすべての無線通信網信号に対して、ヌルトーン帯域シフトによる干渉回避を実現することができる。即ち、指数関数信号のm値を無線通信網信号との干渉発生帯域によって変更することで、多様な無線通信網信号との干渉回避を実現することができる。
超広帯域信号は、周波数帯域でデータが2πの周期を有するサイクリックした特性を有する。従って、図5に示すように、超広帯域信号のトーンをシフトしても、サイクリックした特性によってデータのトーンマッピング位置のみが変更されるだけで、含まれている情報は変更されない。
図6は、本発明の一実施形態による超広帯域送信端末機及び超広帯域受信端末機の一部構成を示すブロック図である。
上述した超広帯域信号及び指数関数信号の乗算は、超広帯域送信端末機610の乗算器を用いて実現することができる。即ち、超広帯域送信端末機は、逆高速フーリエ変換された超広帯域信号X(n)に、第1指数関数信号
Figure 0005368308
を乗算器を用いて掛けた後、搬送波(carrier)にこの変調信号をのせて超広帯域受信端末機620に送信することができる。
超広帯域受信端末機620は、超広帯域送信端末機610から超広帯域信号を受信して復調した後、乗算器を用いて、第2指数関数信号
Figure 0005368308
を掛けることができる。即ち、第2指数関数信号を掛けることで、第1指数関数信号との乗算によってシフトされた超広帯域信号のトーンマッピングを本来のトーンマッピングに逆シフトすることができる。超広帯域受信端末機620は、トーンマッピングを逆シフトした超広帯域信号を高速フーリエ変換した後、超広帯域信号に含まれる情報を解釈することができる。
再び図1を参照すると、干渉回避制御モジュール120は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、所定の無線通信網信号と干渉が発生する1つ以上のトーンを含む第2帯域に対する情報を制御する。即ち、干渉回避制御モジュール120は、干渉回避を実現しようとする無線通信網信号に対し、無線通信網信号と干渉が発生する超広帯域信号の周波数帯域を認知する。干渉発生周波数帯域の認知は、外部からその情報が入力される動作で実現することもできる。
干渉回避制御モジュール120は、干渉発生区間の周波数帯域である第2帯域を認知した後、指数関数信号のm値を演算する。干渉回避制御モジュール120は、演算したm値を指数関数信号に設定した後、シフト制御モジュール130が演算されたm値が設定された指数関数信号を超広帯域信号に掛けて第1帯域を第2帯域にシフトするように制御することができる。
また、干渉回避制御モジュール120は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンを調整することができる。超広帯域信号のヌルトーン帯域の周辺に位置するガードバンドのトーンのリップル(ripple)の影響により、干渉発生帯域の電力レベルが十分に落ちないこともある。これにより、干渉回避制御モジュール120は、ガードバンドのトーンを調整することができる。即ち、干渉回避制御モジュール120は、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせたり、1つ以上のトーンをヌルトーンに変更したりできる。
図7は、超広帯域信号のガードバンド構成を示す図である。
ワイメディア超広帯域規約によれば、ガードバンドは、図7に示すように、ヌルトーン帯域の両側面に2個が存在する。即ち、第1ガードバンドは57番トーン〜61番トーンを含み、第2ガードバンドは67番トーン〜71番トーンを含む。各ガードバンドのトーンには前又は後のトーンのデータと同じデータが含まれる。
即ち、ワイメディア超広帯域規約によれば、第1ガードバンドに含まれる各トーンには前のトーンのデータを複写することができる。例えば、51番トーンにはデータA、52番トーンにはデータB、53番トーンにはデータC、54番トーンにはデータD、及び56番トーンにはデータEが含まれた場合、第1ガードバンドの57番トーンにはデータA、58番トーンにはデータB、59番トーンにはデータC、60番トーンにはデータD、及び61番トーンにはデータEをそれぞれ複写することができる。このとき、55番トーンは、パイロットトーン(pilot tone)として設定することができる。
また、ワイメディア超広帯域規約によれば、第2ガードバンドに含まれる各トーンには後のトーンのデータを複写することができる。例えば、72番トーンにはデータe、74番トーンにはデータd、75番トーンにはデータc、76番トーンにはデータb、及び77番トーンにはデータaが含まれた場合、第2ガードバンドの67番トーンにはデータe、68番トーンにはデータd、69番トーンにはデータc、70番トーンにはデータb、及び71番トーンにはデータaをそれぞれ複写することができる。このとき、73番トーンは、パイロットトーンとして設定することができる。
図8は、本発明の一実施形態によるガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせたガードバンドの構成を示す図である。
本発明の一実施形態によれば、干渉回避制御モジュール120は、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせることができる。即ち、ワイマックス信号と干渉回避を実現する場合、干渉回避制御モジュール120は、図8に示すように、第1ガードバンドのトーンのうちで57番トーン、59番トーン、及び61番トーンの符号をそれぞれインバースさせることができる。また、干渉回避制御モジュール120は、第2ガードバンドのトーンのうちで67番トーン、69番トーン、及び71番トーンの符号をそれぞれインバースさせることができる。
超広帯域信号のようにOFDMシンボルを構成するトーンは、シンク(sink)形態のスペクトラム(spectrum)を有する。即ち、サイドローブ(side lobe)のリップルによって他のトーンの領域に干渉を起こすことがある。従って、図8に示すように、ガードバンドのトーンのうちで特定トーンの符号をインバースさせてガードバンドを構成する場合、互いに相殺する効果を誘発してヌルトーン帯域に対する干渉を最小化することができる。
図9は、本発明の他の実施形態によるガードバンドに含まれる1つ以上のトーンをヌルトーンに変更したガードバンドを示す図である。
本発明の他の実施形態によれば、干渉回避制御モジュール120は、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンをヌルトーンに変更することができる。即ち、ワイマックス信号と干渉回避を実現する場合、干渉回避制御モジュール120は、図9に示すように、第1ガードバンドに含まれるすべてのトーン、即ち57番トーン〜61番トーンをすべてヌルトーンに変更することができる。また、干渉回避制御モジュール120は、第2ガードバンドに含まれるすべてのトーン、即ち67番トーン〜71番トーンをすべてヌルトーンに変更することができる。
このように、ガードバンドのトーンをヌルトーンに変更する場合、干渉帯域の電力レベを十分な程度の水準に落とし、より確実な干渉回避を実現することができる。図9では、ガードバンドに含まれるすべてのトーンをヌルトーンに変更する場合を例示して説明したが、当業者の判断によってヌルトーンに変更するトーンの個数を多様に設定することができる。
上述したように、ガードバンドのトーンを調整すると同時に、干渉回避制御モジュール120は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更する。即ち、DCタームはヌルトーンとして設定されなければならないため、シフト動作によって新たにDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更することができる。
例えば、図5を参照すると、ワイマックス信号との干渉回避を実現する場合、DCタームは本来0番トーンとして設定することができる。しかし、シフト動作を実行する場合、DCタームは25番タームとして新たに設定することができる。従って、干渉回避制御モジュール120は、ガードバンドの調整と共に、DCタームとなるトーンをヌルトーンに変更することができる。
図10は、従来技術によるワイマックス信号に対する超広帯域信号のヌルトーン帯域にノッチフィルタを適用して干渉回避を実現した結果を示すグラフである。
図11は、本発明の一実施形態による超広帯域信号のヌルトーン帯域をワイマックス信号と干渉が発生する帯域にシフトさせて干渉回避を実現した結果を示すグラフである。
図12は、本発明の他の実施形態による超広帯域信号のヌルトーン帯域をワイマックス信号と干渉が発生する帯域にシフトさせ、ガードバンドのすべてのトーンをヌルトーンに変更して干渉回避を実現した結果を示すグラフである。
図10〜図12は、100個のビットデータ(bit data)をランダム(random)に発生させて53.3/80Mbpsの規格でトーンマッピングをした後に変調(modulation)して比較実験した結果をグラフで示している。
図10〜図12において、左側グラフは干渉回避を実現する前を示しており、右側グラフは干渉回避を実現した後を示している。一般的に、ワイマックス信号に対する超広帯域信号の干渉回避の実現時には、干渉が発生する帯域で23dBm/MHzの電力レベル減少が要求される。
超広帯域信号と無線通信網信号との間の干渉帯域の電力レベル減少のために、従来技術では、干渉帯域の電力を落とすために、帯域に該当するUWBの5個のトーンをヌルトーンに変更する方法が提示されている。しかしながら、このような方法の場合、トーンに該当するデータが損失するという問題点があり、該当帯域の電力が十分に落ちないという問題点がある。
また、ノキア(Nokia)グループでは、帯域の周辺干渉を減らすための方法として、ノッチフィルタ(notch filter)を用いて該当帯域の電力を落とす方法を提示している。しかしながら、このような方法の場合、該当帯域にノッチフィルタを用いるため、ワイマックスと干渉が発生するUWBの5個のトーンに該当するデータが損失するという問題点が依然として存在する。また、この方法を実現するためには、UWB端末機内のインターリバー及びデインターリバー(deinterleaver)を新たに再設計しなければならないため効率的でないという問題点がある。このように、インターリバーに対するスペックも修正しなければならないため、以前のバージョンとの互換性の側面において問題が発生することがある。
また、基本インターリバーをそのまま維持すれば、トーンマッピングが完全に変更されなければならないため、1つのシンボルデータを格納することができる別途の格納空間が要求されるという問題点がある。また、処理時間においても、1シンボルだけのディレイ(delay)が誘発される。また、干渉回避モードと一般モードを並列に設置して実現する場合、その負荷もきわめて大きく増加するという問題点がある。
図10は、上述したように、ノッチフィルタを適用して干渉回避を実現した結果を示している。図10の右側のグラフに示すように、従来技術によってノッチフィルタを適用する場合、干渉区間である3.26GHz〜3.28GHzの約20MHzのすべての帯域で十分な程度の電力レベル減少がなされていないことが分かる。即ち、3.26GHz帯域では0.7457dBm程度の電力レベルがむしろ増加しており、3.28GHz帯域では11.58dBm程度の電力レベルが減少したことが分かる。
この反面、図11に示すように、本発明の一実施形態によって超広帯域信号の5個のヌルトーンをワイマックス信号と干渉が発生する帯域にシフトして干渉回避を実現する場合、干渉区間である3.26GHz〜3.28GHzの約20MHzのほぼすべての帯域で23dBm/MHz程度の電力レベルが減少したことが分かる。従って、本発明によってヌルトーン帯域を干渉発生帯域にシフトさせる動作のみでも、干渉回避実現時に要求される電力レベル減少を十分に実現することができる。
また、図12に示すように、本発明の他の実施形態によって超広帯域信号の5個のヌルトーンをワイマックス信号と干渉が発生する帯域にシフトすると同時に、超広帯域信号のガードバンドに含まれるすべてのトーンをヌルトーンに変更して干渉回避を実現する場合、干渉区間である3.26GHz〜3.28GHzの約20MHzのほとんどすべての帯域で23dBm/MHz以上の電力レベルが十分な程度だけ減少したことが分かる。従って、本発明によってヌルトーン帯域を干渉発生帯域にシフトさせ、ガードバンドをヌルトーンに変更する場合、干渉回避実現時に要求される電力レベル以上に干渉帯域の電力レベルを減少させることができ、より確実な干渉回避を実現することができる。
以上で説明したように、本発明の超広帯域干渉回避動作によれば、従来の方法のようにインターリバー及びデインターリバーの再設計などの別途の端末機の再構成がなく、単にトーンマッピングをシフトする動作のみでも従来の方法よりも効率の高い干渉回避を実現することができる。
また、新たにDCタームとなるトーンのみをヌルトーンに変更することで、従来のように5個のトーンデータが損失するのではなく、1個のトーンデータのみが損失しても干渉回避を実現することができる。また、DCタームのシフトによって損失する1個のトーンデータをガードバンドのトーンのうちのいずれか1つのトーンで複写する場合、データを損失せずに干渉回避を実現することができる。
また、指数関数信号のm値のみを相違して設定する動作のみで、ワイマックス信号だけでなく、20MHz程度の干渉区間を有するすべての無線通信網信号に対して干渉回避を実現することができ、適応型(adaptive)干渉回避技術を期待することができる。また、干渉区間を基準レベル以下に落とすために互いに相殺するようにガードバンドを構成することで、ワイメディアで要求される超広帯域な帯域幅を維持することができ、超広帯域スペック設定が容易である。また、干渉回避モードと一般モードを並列に設置して実現しても、負荷が大きく増加しない効果を期待することができる。
図13は、本発明の一実施形態によるワイマックス信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態による超広帯域端末機は、所定のデータビットをトーンマッピングして超広帯域信号を生成する(ステップ1311)。超広帯域端末機は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンを調整する(ステップ1312)。
ステップ1312で、超広帯域端末機は、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせることができる。例えば、超広帯域信号のガードバンドトーンのうちで57番トーン、59番トーン、61番トーン、67番トーン、69番トーン、及び71番トーンの符号をインバースさせることができる。また、ステップ1312で、超広帯域端末機は、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンをヌルトーンに変更することで、ガードバンドのトーンを調整することができる。
超広帯域端末機は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、ヌルトーンを含む第1帯域がワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域にシフトされるように制御する(ステップ1313)。超広帯域端末機は、超広帯域信号に、指数関数信号
Figure 0005368308
を掛けて第1帯域を第2帯域にシフトさせることができる。ワイマックス信号との干渉回避を実現する場合、指数関数信号のmは25に設定することができる。
超広帯域端末機は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更する(ステップ1314)。例えば、ワイマックス信号との干渉回避を実現する場合、シフトによってDCタームとなるトーンは、25番トーンとすることができる。従って、超広帯域端末機は、シフトと共に25番トーンをヌルトーンに変更することができる。
図14は、本発明の他の実施形態による所定の無線通信網信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法の流れを示すフローチャートである。
本発明の他の実施形態による超広帯域端末機は、所定のデータビットをトーンマッピングして超広帯域信号を生成する(ステップ1411)。超広帯域端末機は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせるか、又は1つ以上のトーンをヌルトーンに変更してガードバンドのトーンを調整する(ステップ1412)。
超広帯域端末機は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、無線通信網信号と干渉が発生する1つ以上のトーンを含む第2帯域を認識する(ステップ1413)。
超広帯域端末機は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、ヌルトーンを含む第1帯域のトーンが第2帯域のトーンを含むようにシフトされるためのシフト値を演算する(ステップ1414)。
超広帯域端末機は、超広帯域信号のマッピングされたトーンのうち、シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更する(ステップ1415)。
超広帯域端末機は、演算したシフト値によって第1帯域が第2帯域にシフトされるように制御する(ステップ1416)。ステップ1416で、超広帯域端末機は、超広帯域信号に、指数関数信号
Figure 0005368308
を掛けて第1帯域を第2帯域にシフトさせることができる。指数関数信号において、mは演算されたシフト値に設定することができる。
図13及び図14を参照しながら本発明に係る超広帯域信号の干渉回避方法について簡単に説明したが、上述した超広帯域信号の干渉回避方法は、図1〜図12を参照しながら説明した本発明に係る超広帯域端末機の超広帯域信号干渉回避動作をすべて含むように実現できることは、当業者にとって自明である。
なお、本発明に係る超広帯域信号の干渉回避方法は、コンピュータにより実現される多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含む。当該記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独又は組み合わせて含むこともでき、記録媒体及びプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、記録媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光又は金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上記ハードウェア要素は、本発明の動作を実行するために一以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成することができ、その逆もできる。
以上、本発明をいくつかの具体的な実施形態を示して説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。該当する技術分野に精通した当業者にとっては、特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正及び変更することができることを理解することができる。
110 トーンマッピングモジュール
120 干渉回避制御モジュール
130 シフト制御モジュール
210 コンボリューショナルコーダー
220 パンクチュアリング
230 インターリバー
240 トーンマッパー
250 逆高速フーリエ変換部
260 第1乗算器
270 第2乗算器
610 超広帯域送信端末機
620 超広帯域受信端末機

Claims (39)

  1. ワイマックス(WiMax)信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法であって、
    前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、
    所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、
    前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、を有することを特徴とする超広帯域信号の干渉回避方法。
  2. 前記所定のデータビットは、ワイメディア(WiMedia)超広帯域規約に従ってトーンマッピングされ、
    前記第1帯域は、前記ワイメディア超広帯域規約に従ってマッピングされた128個のトーンのうちの62番トーン〜66番トーンを含み、該62番トーン〜66番トーンはヌルトーンであることを特徴とする請求項1に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  3. 前記第2帯域は、前記ワイメディア超広帯域規約に従ってマッピングされた128個のトーンのうちの87番トーン〜91番トーンを含むことを特徴とする請求項2に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  4. 前記第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域にサイクリックシフトされるように制御する前記ステップは、
    前記超広帯域信号に所定の指数関数信号を掛けるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  5. 前記所定の指数関数信号は、
    Figure 0005368308
    であり、ここでmは25、jは複素数記号、Nは整数であり、nは時間領域におけるインデックスを示すことを特徴とする請求項4に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  6. 前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンを調整するステップ更に有することを特徴とする請求項1に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  7. 前記ガードバンドは、前記超広帯域信号の前記マッピングされた128個のトーンのうちの57番トーン〜61番トーンを含む第1ガードバンド及び67番トーン〜71番トーンを含む第2ガードバンドを含み、
    前記ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンを調整する前記ステップは、
    前記第1ガードバンドのトーンのうちの前記57番トーン、前記59番トーン、及び前記61番トーンの符号をインバースさせるステップと、
    前記第2ガードバンドのトーンのうちの前記67番トーン、前記69番トーン、及び前記71番トーンの符号をインバースさせるステップとを含むことを特徴とする請求項6に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  8. 前記ガードバンドは、前記超広帯域信号の前記マッピングされた128個のトーンのうちの57番トーン〜61番トーンを含む第1ガードバンド及び67番トーン〜71番トーンを含む第2ガードバンドを含み、
    前記ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンを調整する前記ステップは、
    前記第1ガードバンド及び前記第2ガードバンドに含まれる前記1つ以上のトーンをヌルトーンに変更するステップ含むことを特徴とする請求項6に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  9. 前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更するステップ更に有することを特徴とする請求項1に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  10. 前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、DCタームは0番トーンであり、前記シフトによって前記DCタームとなる前記トーンは25番トーンであることを特徴とする請求項9に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  11. ワイマックス(WiMax)信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法であって、
    前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、
    所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、
    前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせるか、又は前記1つ以上のトーンをヌルトーンに変更するステップと、
    前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、を有することを特徴とする超広帯域信号の干渉回避方法。
  12. 前記第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域にサイクリックシフトされるように制御する前記ステップは、
    前記超広帯域信号に所定の指数関数信号を掛けるステップ含み、
    前記所定の指数関数信号は、
    Figure 0005368308
    であり、ここでmは25、jは複素数記号、Nは整数であり、nは時間領域におけるインデックスを示すことを特徴とする請求項11に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  13. 前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更するステップ更に有することを特徴とする請求項11に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  14. ワイマックス(WiMax)信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法であって、
    前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、
    所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、
    前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするように制御するステップと、
    前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更するステップと、を有することを特徴とする超広帯域信号の干渉回避方法。
  15. 前記第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域にサイクリックシフトされるように制御する前記ステップは、
    前記超広帯域信号に所定の指数関数信号を掛けるステップ含み、
    前記所定の指数関数信号は、
    Figure 0005368308
    であり、ここでmは25、jは複素数記号、Nは整数であり、nは時間領域におけるインデックスを示すことを特徴とする請求項14に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  16. 前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせるか、又は前記1つ以上のトーンをヌルトーンに変更するステップ更に有することを特徴とする請求項14に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  17. ワイマックス(WiMax)信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法であって、
    前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、
    所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、
    前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせるか、又は前記1つ以上のトーンをヌルトーンに変更するステップと、
    前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、
    前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更するステップと、を有することを特徴とする超広帯域信号の干渉回避方法。
  18. 前記第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域にサイクリックシフトされるように制御する前記ステップは、
    前記超広帯域信号に所定の指数関数信号を掛けるステップ含み、
    前記所定の指数関数信号は、
    Figure 0005368308
    であり、ここでmは25、jは複素数記号、Nは整数であり、nは時間領域におけるインデックスを示すことを特徴とする請求項17に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  19. 所定の無線通信網信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法であって、
    前記無線通信網信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、
    所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、
    前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記無線通信網信号と干渉が発生する1つ以上のトーンを含む前記第2帯域に対する情報を制御するステップと、
    前記第2帯域を識別するための情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、を有することを特徴とする超広帯域信号の干渉回避方法。
  20. 前記第2帯域は、5個以下のトーンを含むことを特徴とする請求項19に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  21. 前記所定のデータビットは、ワイメディア(WiMedia)超広帯域規約に従っトーンマッピングされ、
    前記第1帯域は、前記ワイメディア超広帯域規約に従ってマッピングされた128個のトーンのうちの62番トーン〜66番トーンを含み、62番トーン66番トーンはヌルトーンであり、
    前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記無線通信網信号と干渉が発生する1つ以上のトーンを含む第2帯域に対する情報を制御する前記ステップは、
    前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記第2帯域に含まれるトーンを認識するステップと、
    前記第1帯域の前記62番トーン〜66番トーンがシフトされて前記第2帯域のトーンの全てを含んで重畳するための前記シフト値を演算するステップとを含むことを特徴とする請求項19に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  22. 前記第1帯域が前記第2帯域にサイクリックシフトされるように制御する前記ステップは、
    前記超広帯域信号に所定の指数関数信号を掛けるステップ含み、
    前記所定の指数関数信号は、
    Figure 0005368308
    であり、ここでmは前記演算された前記シフト値に設定され、jは複素数記号、Nは整数であり、nは時間領域におけるインデックスを示すことを特徴とする請求項21に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  23. 前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせるステップ更に有することを特徴とする請求項19に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  24. 前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンをヌルトーンに変更するステップ更に有することを特徴とする請求項19に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  25. 前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更するステップ更に有することを特徴とする請求項19に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  26. 所定の無線通信網信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法であって、
    前記所定の無線通信網信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、
    所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、
    前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせるか、又は前記1つ以上のトーンをヌルトーンに変更するステップと、
    前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記無線通信網信号と干渉が発生する1つ以上のトーンを含む前記第2帯域を認識するステップと、
    前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域のトーンが前記第2帯域のトーンを含むようにシフトされるためのシフト値を演算するステップと、
    前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更するステップと、
    前記第2帯域を識別するための情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された前記第1帯域が前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、を有することを特徴とする超広帯域信号の干渉回避方法。
  27. 前記所定のデータビットは、ワイメディア(WiMedia)超広帯域規約に従っトーンマッピングされ、
    前記第1帯域は、前記ワイメディア超広帯域規約に従ってマッピングされた128個のトーンのうちの62番トーン〜66番トーンを含み、該62番トーン66番トーンはヌルトーンであることを特徴とする請求項26に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  28. 前記第1帯域が前記第2帯域にサイクリックシフトされるように制御する前記ステップは、
    前記超広帯域信号に所定の指数関数信号を掛けるステップ含み、
    前記所定の指数関数信号は、
    Figure 0005368308
    であり、ここでmは前記演算された前記シフト値に設定され、jは複素数記号、Nは整数であり、nは時間領域におけるインデックスを示すことを特徴とする請求項26に記載の超広帯域信号の干渉回避方法。
  29. 請求項1乃至28いずれか一項の方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  30. 超広帯域端末機であって、
    所定の超広帯域規約に従って超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするトーンマッピングモジュールと、
    無線通信網信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための外部ソースから受信した情報に基づき、前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記無線通信網信号と干渉が発生する1つ以上のトーンを含む前記第2帯域に対する情報を制御する干渉回避制御モジュールと、
    前記第2帯域を識別するための情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするシフト制御モジュールと、を備えることを特徴とする超広帯域端末機。
  31. 前記第2帯域は、5個以下のトーンを含むことを特徴とする請求項30に記載の超広帯域端末機。
  32. 前記所定のデータビットは、ワイメディア(WiMedia)超広帯域規約に従っトーンマッピングされ、
    前記第1帯域は、前記ワイメディア超広帯域規約に従ってマッピングされた128個のトーンのうちの62番トーン〜66番トーンを含み、該62番トーン66番トーンはヌルトーンであり、
    前記干渉回避制御モジュールは、前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうちで前記第2帯域に含まれるトーンを認識し、前記第1帯域の前記62番トーン〜66番トーンがシフトされて前記第2帯域のトーンの全てを含んで重畳するための前記シフト値を演算することを特徴とする請求項30に記載の超広帯域端末機。
  33. 前記シフト制御モジュールは、所定の乗算器を用いて前記超広帯域信号に所定の指数関数信号を掛けて前記第1帯域が前記第2帯域にサイクリックシフトされるように制御し、
    前記所定の指数関数信号は、
    Figure 0005368308
    であり、ここでmは前記演算された前記シフト値に設定され、jは複素数記号、Nは整数であり、nは時間領域におけるインデックスを示すことを特徴とする請求項32に記載の超広帯域端末機。
  34. 前記干渉回避制御モジュールは、前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンの符号をインバースさせることを特徴とする請求項30に記載の超広帯域端末機。
  35. 前記干渉回避制御モジュールは、前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、ガードバンドに含まれる1つ以上のトーンをヌルトーンに変更することを特徴とする請求項30に記載の超広帯域端末機。
  36. 前記干渉回避制御モジュールは、前記超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記シフトによってDCタームとなるトーンをヌルトーンに変更することを特徴とする請求項30に記載の超広帯域端末機。
  37. 超広帯域信号と他の無線通信網信号との間に発生する干渉現象を減らす超広帯域信号の干渉回避方法であって、
    前記無線通信網信号と干渉が発生する周波数帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、
    所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、
    前記情報に基づき、前記無線通信網信号と前記超広帯域信号が重畳する位置に前記生成された超広帯域信号の前記ヌルトーンが直接サイクリックシフトされるように該生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、を有することを特徴とする超広帯域信号の干渉回避方法。
  38. ワイマックス(WiMax)信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法であって、
    前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、
    所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、
    前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、
    第1ガードバンドのトーンのうちの57番トーン、59番トーン、及び61番トーンの符号の少なくとも1つをインバースさせるステップと、を有し、
    前記第1ガードバンドは、前記超広帯域信号の前記マッピングされた128個のトーンのうちの57番トーン〜61番トーンを含むことを特徴とする超広帯域信号の干渉回避方法。
  39. ワイマックス(WiMax)信号に対する超広帯域信号の干渉回避方法であって、
    前記ワイマックス信号と干渉が発生する第2帯域を識別するための情報を外部ソースから受信するステップと、
    所定の超広帯域規約に従って前記超広帯域信号を生成するためにヌルトーンを含むトーンに所定のデータビットをマッピングするステップと、
    前記情報に基づき、前記生成された超広帯域信号の前記マッピングされたトーンのうち、前記ヌルトーンを含む前記所定の超広帯域規約によって規定された第1帯域が前記ワイマックス信号と干渉が発生する前記第2帯域に直接サイクリックシフトされるように前記生成された超広帯域信号をサイクリックシフトするステップと、
    第2ガードバンドのトーンのうちの67番トーン、69番トーン、及び71番トーンの符号の少なくとも1つをインバースさせるステップと、を有し、
    前記第2ガードバンドは、前記超広帯域信号の前記マッピングされた128個のトーンのうちの67番トーン〜71番トーンを含むことを特徴とする超広帯域信号の干渉回避方法。
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