JP5367469B2 - 蒸気タービンおよびその静止部シール構造 - Google Patents
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Description
図1は本発明に係る蒸気タービンの第1の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、図2のI部を拡大して示す部分縦断面図である。図2は第1の実施形態の要部を示す部分縦断面図である。図3は第1の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、図1のIII部を拡大して示す部分縦断面図である。図4は第1の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、図2のIV部を拡大して示す部分縦断面図である。図5は第1の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、図2のV部を拡大して示す部分縦断面図である。
はじめに、外部車室101と内部車室102との間のシール部について、図1、図2および図3を参照して説明する。内部車室102の外側には第1の隔壁11および第2の隔壁12が形成され、外部車室101と内部車室102とによって形成される円環状の空間が、第1の隔壁11および第2の隔壁12によって、第1の空間13、第2の空間14、第3の空間15に仕切られている。
つぎに、外部車室101とグランド車室202との間のシール部について、図2および図4を参照して説明する。
つぎに、内部車室102とタービンノズル302との間のシール部について図2および図5を参照して説明する。
図6は本発明に係る蒸気タービンの第2の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、第1の実施形態の図3に相当する部分縦断面図である。
図7は本発明に係る蒸気タービンの第2の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、第1の実施形態の図3に相当する部分縦断面図である。
図8は本発明に係る蒸気タービンの第4の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、第1の実施形態の図3に相当する部分縦断面図である。
図9は本発明に係る蒸気タービンの第5の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、第1の実施形態の図3に相当する部分縦断面図である。
図10は本発明に係る蒸気タービンの第6の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、第1の実施形態の図3に相当する部分縦断面図である。
図11は本発明に係る蒸気タービンの第7の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、第1の実施形態の図3に相当する部分縦断面図である。
図12は本発明に係る蒸気タービンの第8の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、第1の実施形態の図3に相当する部分縦断面図である。
図13は本発明に係る蒸気タービンの第9の実施形態の要部を示す部分縦断面図であって、第1の実施形態の図3に相当する部分縦断面図である。
以上説明した各実施形態は単なる例示であって、本発明はこれらに限定されない。
Claims (6)
- 互いに圧力が異なる第1、第2および第3の空間と、前記第1および第2の空間の間を仕切る第1のシール部と、前記第2および第3の空間の間を仕切る第2のシール部と、を形成する、互いに固定されていない第1および第2の静止部材を有する蒸気タービンであって、
前記第1のシール部は、前記第1および第2の空間内の圧力の違いによって前記第1および第2の静止部材が互いに押し付けられてシールされるように構成され、
前記第2のシール部には、前記第1の静止部材と第2の静止部材とが近接する間隙にシール部材が配置され、
前記第1の静止部材には前記第2のシール部で回転半径方向に窪んで回転円周方向に沿って延びるはめあい溝が形成され、
前記第2の静止部材には前記第1の静止部材に形成されたはめあい溝に挿入されて回転円周方向に沿って延びる突出部が形成され、
前記シール部材は、前記はめあい溝内でそのはめあい溝の底部と前記突出部の先端との間に位置するように配置されていること、
を特徴とする蒸気タービン。 - 前記シール部材は、弾性力によって前記第1および第2の静止部材の少なくとも一方に押し付けられるように構成されていること、を特徴とする請求項1に記載の蒸気タービン。
- 前記第1のシール部で、前記第1および第2の静止部材が回転軸方向に互いに押し付けられ、
前記シール部材は、回転軸に垂直な面に沿って延びる円環板状部を含むこと、
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の蒸気タービン。 - 前記シール部材は、前記第1および第2の静止部材が組み立てられる際に塑性変形可能であって、前記シール部材の塑性変形によって前記第2のシール部の間隙が狭まるように調整されていること、を特徴とする請求項1に記載の蒸気タービン。
- 前記第1および第2の静止部材は、タービン外部車室とタービン内部車室との組み合わせ、タービン車室とグランド車室との組み合わせ、タービン車室とタービンノズルとの組み合わせ、のいずれかの組み合わせであること、を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の蒸気タービン。
- 互いに圧力が異なる第1、第2および第3の空間と、前記第1および第2の空間の間を仕切る第1のシール部と、前記第2および第3の空間の間を仕切る第2のシール部と、を形成する、互いに固定されていない第1および第2の静止部材を有する蒸気タービンの静止部シール構造であって、
前記第1のシール部は、前記第1および第2の空間内の圧力の違いによって前記第1および第2の静止部材が互いに押し付けられてシールされるように構成され、
前記第2のシール部には、前記第1の静止部材と第2の静止部材とが近接する間隙にシール部材が配置され、
前記第1の静止部材には前記第2のシール部で回転半径方向に窪んで回転円周方向に沿って延びるはめあい溝が形成され、
前記第2の静止部材には前記第1の静止部材に形成されたはめあい溝に挿入されて回転円周方向に沿って延びる突出部が形成され、
前記シール部材は、前記はめあい溝内でそのはめあい溝の底部と前記突出部の先端との間に位置するように配置されていること、
を特徴とする蒸気タービン静止部シール構造。
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