JP5366140B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザにとって、適切な口コミ情報を出力する情報処理装置等に関するものである。
従来、情報を推薦する第一の技術として、いわゆる協調フィルタリングがある(例えば、特許文献1参照)。協調フィルタリングでは、情報の推薦結果に他人の意見が反映されるが、他人が商品を選んだ理由に関する情報は提供しない。
また、従来の第二の技術として、口コミ情報を使った情報の推薦方法も提案されている(非特許文献2参照)。
また、従来の第三の技術として、ブログ検索の技術がある。
さらに、従来の第四の技術として、興味をもった広告に関連するHPのURLを教える技術がある(特許文献1参照)。
特開2002−175323号公報(第1頁、第1図等)
P. Resnick, N. Iacovou, M. Suchak, P. Bergstrom, and J. Riedl. "GroupLens: Open Architecture for Collaborative Filtering of Netnews" In Conference on Computer Supported Cooperative Work, pp. 175-186 (1994). S. Aciar, , D. Zhang, S. Simoff, and J. Debenham: Informed Recommender: Basing Recommendations on Consumer Product Reviews, IEEE Intelligent Systems}, Vol. 22, No. 3, pp. 39-47 (2007) ホームページ URL: http://shooti.jp/
しかしながら、従来、例えば、ウェブ上に書き込まれた商品に対する消費者の口コミ情報などが、有効に利用できなかったために、口コミ情報が販売促進に、十分に役立っていなかった。
また、第一の従来技術である協調フィルタリングでは、推薦結果を受けるユーザの購買動機につながりにくい、という問題があった。
また、第二の従来技術では、良い/悪いという一元的な観点から複数の意見がコンピュータ内で集約されるため、協調フィルタリングと同様に、他人の意見を直接的に参考にすることはできなかった。
また、第三の従来技術では、検索される膨大な量の結果について「検索キーワードが多く含まれる」あるいは「更新時期が近い」といった限られた指標のみに基づいて提示順序が決められるため、購買意欲を高めることを狙った口コミ情報を優先的に提示することはできなかった。
さらに、第四の従来技術では、口コミ情報を販売促進に、十分に生かせなかった。
本第一の発明の情報処理装置は、商品を識別する商品識別情報と、商品の特徴項目を識別する1以上の特徴項目識別情報と、各特徴項目識別情報に対応する特徴項目を説明する情報である1以上の説明情報とを有する商品情報を、2以上格納し得る商品情報格納部と、商品識別情報と、特徴項目識別情報と、商品識別情報で識別される商品の特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対して消費者が発信した情報である発信情報とを有する口コミ情報を、1以上格納し得る口コミ情報格納部と、商品の特徴項目に対するユーザの1以上の評価である特徴項目評価情報を、商品識別情報ごとに、1以上格納し得る特徴項目評価情報格納部と、商品識別情報を受け付ける受付部と、受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、特徴項目評価情報格納部の1以上の特徴項目評価情報を用いて、スコアを算出するスコア算出部と、受付部が受け付けた商品識別情報と、スコア算出部が算出した特徴項目識別情報ごとのスコアとを用いて、口コミ情報格納部から1以上の発信情報を取得する発信情報取得部と、発信情報取得部が取得した1以上の発信情報を出力する情報出力部とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、口コミ情報を販売促進に役立てる仕組みを提供できる。
また、本第二の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、特徴項目識別情報と、特徴項目識別情報により識別される特徴項目について、実際に商品を使用しないと評価が困難である度合いを示す経験度とを有する特徴項目経験度情報を、1以上格納し得る特徴項目経験度情報格納部と、スコア算出部は、受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、特徴項目評価情報格納部の1以上の特徴項目評価情報と、特徴項目経験度情報格納部の経験度とを用いて、スコアを算出する情報処理装置である。
かかる構成により、口コミ情報を販売促進に、さらに役立てる仕組みを提供できる。
また、本第三の発明の情報処理装置は、第二の発明に対して、特徴項目経験度情報格納部は、ユーザのカテゴリを示すユーザカテゴリ情報ごとに、2以上の特徴項目経験度情報を格納しており、受付部は、ユーザからユーザカテゴリ情報をも受け付け、スコア算出部は、受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、特徴項目評価情報格納部の1以上の特徴項目評価情報と、受付部が受け付けたユーザカテゴリ情報に対応する特徴項目経験度情報が有する経験度とを用いて、スコアを算出する情報処理装置である。
かかる構成により、口コミ情報を販売促進に、さらに役立てる仕組みを提供できる。
また、本第四の発明の情報処理装置は、第一から第三いずれかの発明に対して、特徴項目評価情報は、特徴項目に対してユーザが重視する度合いである重要度と、商品の特徴項目に対応する説明情報に対してユーザが魅力を感じる度合いである魅力度とを有し、スコア算出部は、受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、少なくとも重要度と魅力度とを用いて、スコアを算出する情報処理装置である。
かかる構成により、口コミ情報を販売促進に、さらに役立てる仕組みを提供できる。
また、本第五の発明の情報処理装置は、第一から第四いずれかの発明に対して、特徴項目識別情報と、特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対する発信情報であると判断するための判断条件であり、1以上の用語を含む判断条件である特徴項目識別情報付与条件を1以上格納している特徴項目識別情報付与条件格納部と、口コミ情報格納部の発信情報に対して、特徴項目識別情報付与条件格納部の特徴項目識別情報付与条件を適用し、発信情報に対する特徴項目識別情報を決定する特徴項目識別情報決定部と、特徴項目識別情報決定部が決定した特徴項目識別情報を、発信情報に対応する特徴項目識別情報として、商品情報格納部に蓄積する特徴項目識別情報蓄積部とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、口コミ情報を自動的に整理できるため、口コミ情報を販売促進に、容易に役立てる仕組みを提供できる。
また、本第六の発明の情報処理装置は、第五の発明に対して、発信情報取得部は、肯定的な用語または否定的な用語である評価語を1以上格納し得る評価語格納手段と、評価語格納手段の評価語を用いて、発信情報が肯定的であるか否かを判断する判断手段と、受付部が受け付けた商品識別情報と、スコア算出部が算出した特徴項目識別情報ごとのスコアとを用いて、口コミ情報格納部から1以上の発信情報を取得する場合に、肯定的でない発信情報、または否定的である発信情報を除いて、1以上の発信情報を取得する発信情報取得手段とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、販売者にとって、適切な口コミ情報のみを提示できるため、口コミ情報を販売促進に役立てることができる。
また、本第七の発明の情報処理装置は、第一から第六いずれかの発明に対して、受付部は、商品情報格納部に格納されている商品情報に対する閲覧指示をも受け付け、情報出力部は、閲覧指示に対応して、商品情報格納部から商品情報を読み出し、出力し、受付部が受け付けた閲覧指示、または情報出力部が出力した商品情報を用いて、特徴項目評価情報を決定する特徴項目評価情報決定部と、特徴項目評価情報決定部が決定した特徴項目評価情報を、特徴項目評価情報格納部に蓄積する特徴項目評価情報蓄積部とをさらに具備する情報処理装置である。
かかる構成により、特徴項目に対するユーザの評価を自動的に算出でき、容易に口コミ情報を販売促進に役立てることができる。
また、本第八の発明の情報処理装置は、第七の発明に対して、特徴項目評価情報決定部は、特徴項目識別情報に対応する特徴項目の説明情報を閲覧したか否か、または、閲覧した時間、または閲覧した回数を取得する閲覧状況取得手段と、閲覧状況取得手段が取得した情報に応じて、特徴項目評価情報を決定する特徴項目評価情報決定手段とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、特徴項目に対するユーザの評価を自動的にかつ適切に算出でき、容易に口コミ情報を販売促進に役立てることができる。
また、本第九の発明の情報処理装置は、第一から第八いずれかの発明に対して、情報出力部は、受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の説明情報を、商品情報格納部から読み出し、1以上の説明情報をも出力する情報処理装置である。
かかる構成により、商品情報に対して、適切な口コミ情報を出力でき、口コミ情報を販売促進に役立てることができる。
本発明による情報処理装置によれば、口コミ情報を販売促進に役立てる仕組みを提供できる。
実施の形態1情報処理システムの概念図 同情報処理システムのブロック図 同情報処理装置のブロック図 同情報処理装置の発信情報を出力する処理について説明するフローチャート 同情報処理装置の特徴項目評価情報決定処理について説明するフローチャート 同情報処理装置の口コミ情報取得処理について説明するフローチャート 同情報処理装置の特徴項目識別情報付与処理について説明するフローチャート 同文章情報の例を示す図 同特徴項目識別情報付与条件管理表を示す図 同商品情報管理表を示す図 同評価語管理表を示す図 同経験度管理表を示す図 同口コミ情報管理表を示す図 同口コミ情報管理表を示す図 同特徴項目評価情報管理表を示す図 同端末装置における情報出力例を示す図 同特徴項目評価情報管理表を示す図 同端末装置における情報出力例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、商品の特徴項目に対するユーザの1以上の評価等を用いて、各特徴項目に対するスコアを算出し、当該スコアを用いて、2以上の口コミ情報から、適切な口コミ情報を選択し、またはランク付けし、1以上の口コミ情報を出力する情報処理システムについて説明する。なお、特徴項目とは、機能、効果、効用など、商品やサービスの属性を広く含むと解する。
本情報処理システムにおいて、ユーザの商品の特徴項目に対する評価、または/およびユーザの経験度を用いて、口コミ情報を選択し、またはランク付けし、1以上の口コミ情報を出力する情報処理システムについて説明する。
なお、ユーザの商品の特徴項目に対する評価とは、特徴項目自体に対する評価(後述する「重視度」など)、特徴項目の内容に対する評価(後述する「魅力度」など)がある。
図1は、本実施の形態における情報処理システムの概念図である。情報処理システムは、情報処理装置1、1以上の端末装置2、1以上のサーバ装置3を備える。情報処理装置1は、口コミ情報を出力する装置である。端末装置2は、口コミ情報を閲覧するための端末である。サーバ装置3は、ここでは、ウェブ上のサーバ装置であり、消費者が発信した情報が管理されている。消費者が発信した情報とは、例えば、いわゆるCGMである。CGMとは、「Consumer Generated Media」の略である。CGMには、例えば、twitter、クチコミサイト、Q&Aコミュニティ、ソーシャルネットワーキングサービス、ブログ、COI(Community Of Interest)サイトなどがある。CGMとは、通常、インターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディア、または情報である。情報処理装置1は、サーバ装置3に格納されているCGM等から、口コミ情報を取得する。
図2は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。また、図3は、情報処理装置1のブロック図である。
情報処理装置1は、商品情報格納部101、口コミ情報格納部102、特徴項目評価情報格納部103、特徴項目経験度情報格納部104、特徴項目識別情報付与条件格納部105、受付部106、スコア算出部107、発信情報取得部108、情報出力部109、特徴項目評価情報決定部110、特徴項目評価情報蓄積部111、特徴項目識別情報決定部112、特徴項目識別情報蓄積部113、口コミ情報取得部114、口コミ情報蓄積部115を備える。
発信情報取得部108は、評価語格納手段1081、判断手段1082、発信情報取得手段1083を備える。
特徴項目評価情報決定部110は、閲覧状況取得手段1101、特徴項目評価情報決定手段1102を備える。
口コミ情報取得部114は、商品識別情報格納手段1141、口コミ情報取得手段1142を備える。
端末装置2は、入力受付部21、送信部22、受信部23、出力部24を備える。
サーバ装置3は、情報格納部31、送受信部32を備える。
商品情報格納部101は、2以上の商品情報を格納し得る。商品情報は、商品識別情報と1以上の特徴項目識別情報と1以上の説明情報とを有する。商品識別情報は、商品を識別する情報である。特徴項目識別情報は、商品の特徴項目を識別する情報である。説明情報は、商品識別情報で識別される商品の、特徴項目識別情報に対応する特徴項目を説明する情報である。説明情報は、単語でも良いし、文でも良い。なお、商品情報は、商品識別情報と説明情報だけでも良い。かかる場合、説明情報は、特定の特徴項目に対する情報ではなく、商品全体に対する情報である。説明情報は、商品を製造や販売する企業が発する情報であり、売り手発信情報とも言う。また、商品情報は、商品に関する他の情報(例えば、商品を紹介するウェブページなど)を含んでいても良いことは言うまでもない。また、商品とは、販売されている対象であり、いわゆるサービスも含むこととする。
商品情報格納部101は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。商品情報格納部101に商品情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して商品情報が商品情報格納部101で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された商品情報が商品情報格納部101で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された商品情報が商品情報格納部101で記憶されるようになってもよい。
口コミ情報格納部102は、1以上の口コミ情報を格納し得る。口コミ情報は、商品識別情報と、特徴項目識別情報と、発信情報とを有する。発信情報とは、商品識別情報で識別される商品の特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対して消費者が発信した情報である。発信情報は、例えば、消費者が商品を使用した感想などの情報である。発信情報は、消費者が発信した情報であるので、消費者発信情報とも言う。口コミ情報は、特徴項目識別情報を有しなくても良い。かかる場合、通常、口コミ情報が有する発信情報は、商品全体に対する発信情報である。
口コミ情報格納部102は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。口コミ情報格納部102に口コミ情報が記憶される過程は問わない。
特徴項目評価情報格納部103は、商品識別情報ごとに、特徴項目評価情報を1以上格納し得る。特徴項目評価情報とは、商品の特徴項目に対するユーザの1以上の評価である。また、商品の特徴項目に対するとは、特徴項目自体に対する評価、または特徴項目の内容(商品の仕様)に対する評価などである。また、1以上の評価とは、1以上の異なる観点での評価である。商品識別情報ごととは、通常、複数の商品識別情報であるが、一の商品識別情報でも良い。一つの商品のみに対応する場合、特徴項目評価情報格納部103は、商品識別情報を有する必要はない。また、特徴項目評価情報の例は、特徴項目に対してユーザが重視する度合いである重要度である。また、特徴項目評価情報の例は、商品の特徴項目に対応する説明情報に対してユーザが魅力を感じる度合いである魅力度である。
特徴項目評価情報格納部103は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。特徴項目評価情報格納部103に特徴項目評価情報が記憶される過程は問わない。特徴項目評価情報格納部103の特徴項目評価情報は、ユーザによる手入力により入力されても良いし、外部の装置から受信されても良いし、特徴項目評価情報蓄積部111が蓄積しても良い。
特徴項目経験度情報格納部104は、特徴項目識別情報と経験度とを有する特徴項目経験度情報を、1以上格納し得る。経験度とは、特徴項目識別情報により識別される特徴項目について、実際に商品を使用しないと評価が困難である度合いを示す情報である。特徴項目経験度情報格納部104は、ユーザのカテゴリを示すユーザカテゴリ情報ごとに、2以上の特徴項目経験度情報を格納していることは好適である。ここで、ユーザのカテゴリとは、例えば、商品知識あり、または商品知識なし、である。また、ユーザのカテゴリとは、例えば、ユーザの商品知識の度合い(例えば、「1」から「5」の5段階に分類される情報)でも良い。
特徴項目経験度情報格納部104は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。特徴項目経験度情報格納部104に特徴項目経験度情報が記憶される過程は問わない。
特徴項目識別情報付与条件格納部105は、特徴項目識別情報と特徴項目識別情報付与条件との組を1組以上格納している。特徴項目識別情報付与条件とは、特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対する発信情報であると判断するための判断条件であり、1以上の用語を含む判断条件である。ここで、用語とは、通常、特徴項目を象徴する用語である。用語とは、例えば、特徴項目「画素数」に対して「画素」、特徴項目「動画撮影機能」に対して「動画」、特徴項目「光学ズーム」に対して「光学」や「倍」や「ズーム」などである。
特徴項目識別情報付与条件格納部105は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。特徴項目識別情報付与条件格納部105に情報が記憶される過程は問わない。
受付部106は、他の装置(端末装置2など)や、ユーザから各種の情報や、指示や、命令などを受け付ける。例えば、受付部106は、端末装置2から商品識別情報を受け付ける。また、例えば、受付部106は、ユーザからユーザカテゴリ情報を受け付ける。また、例えば、受付部106は、端末装置2等から商品情報格納部101に格納されている商品情報に対する閲覧指示を受け付ける。ここで、受付部106が受け付ける商品識別情報は、通常、閲覧したい商品情報の識別情報である。商品情報とは、情報処理装置1やサーバ装置3などに格納されているウェブページでも良い。また、閲覧指示とは、1種類以上の指示である。閲覧指示は、例えば、単に商品情報を閲覧する指示、特定の機能(特徴項目)の詳細を出力する指示、特定の機能の商品間比較表を出力する指示などである。また、受け付けとは、キーボードやマウス、タッチパネルなどの入力デバイスから入力された情報の受け付け、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報の受信、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念である。受付部106は、無線または有線の通信手段等により実現され得る。
スコア算出部107は、特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対するスコアを算出する。スコア算出部107は、受付部106が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、特徴項目評価情報格納部103の1以上の特徴項目評価情報を用いて、スコアを算出する。また、スコア算出部107は、受付部106が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、特徴項目評価情報格納部103の1以上の特徴項目評価情報と、特徴項目経験度情報格納部104の経験度とを用いて、スコアを算出することは好適である。また、スコア算出部107は、受付部106が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、特徴項目評価情報格納部103の1以上の特徴項目評価情報と、受付部106が受け付けたユーザカテゴリ情報に対応する特徴項目経験度情報が有する経験度とを用いて、スコアを算出することは好適である。スコア算出部107は、受付部106が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、少なくとも重要度と魅力度とを用いて、スコアを算出することは好適である。
そして、スコア算出部107は、特徴項目評価情報格納部103の1以上の特徴項目評価情報の評価が高い(大きい)ほど、通常、スコアを大きくする(特徴項目が取り上げられるようにする)。また、スコア算出部107は、経験度が大きい特徴項目ほど、通常、スコアを大きくする。また、スコア算出部107は、重要度と魅力度とが大きい特徴項目ほど、通常、スコアを大きくする。
スコア算出部107は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。スコア算出部107の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
発信情報取得部108は、受付部106が受け付けた商品識別情報と、スコア算出部107が算出した特徴項目識別情報ごとのスコアとを用いて、口コミ情報格納部102から1以上の発信情報を取得する。発信情報取得部108は、受付部106が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の発信情報の中から、スコア算出部107が算出した特徴項目識別情報ごとのスコアを用いて、1以上の発信情報を選択して、取得する。
発信情報取得部108は、スコアが高い特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対応する発信情報を選択的に取得する。また、発信情報取得部108は、スコアが高い特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対応する発信情報を上位にランキングして、取得する。
発信情報取得部108は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。発信情報取得部108の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
評価語格納手段1081は、評価語を1以上格納し得る。評価語とは、肯定的な用語または否定的な用語を含む。評価語は、肯定度合い、否定度合いを強調したり、弱めたりする用語(「大変」「超」「かと思われる」など)、肯定度合い、否定度合いを裏返す用語(「ない」など)も含む、とする。肯定的な用語は、例えば、「良い」「よい」「すばらしい」「美しい」「きれいだ」「きれいに」「きれい」などである。否定的な用語は、例えば、「だめ」「汚い」「悪い」「良くない」などである。評価語格納手段1081は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
判断手段1082は、評価語格納手段1081の評価語を用いて、発信情報が肯定的であるか否かを判断する。判断手段1082は、公知の自然言語処理であるので、詳細な説明を省略する判断手段1082は、発信情報が否定的であるか否かを判断しても良い。かかる場合も、発信情報が肯定的であるか否かを判断することとする。
判断手段1082は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。判断手段1082の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
発信情報取得手段1083は、受付部106が受け付けた商品識別情報と、スコア算出部107が算出した特徴項目識別情報ごとのスコアとを用いて、口コミ情報格納部102から1以上の発信情報を取得する場合に、肯定的でない発信情報、または否定的である発信情報を除いて、1以上の発信情報を取得する。なお、肯定的でない発信情報、または否定的である発信情報を除くタイミングは問わない。肯定的でない発信情報等は、口コミ情報格納部102に発信情報が格納される際に、除かれても良い。また、発信情報取得手段1083は、肯定的であるか否かを問わず(判断せず)、商品識別情報と、スコアとを用いて、口コミ情報格納部102から1以上の発信情報を取得しても良い。
発信情報取得手段1083は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。発信情報取得手段1083の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
情報出力部109は、発信情報取得部108が取得した1以上の発信情報を出力する。また、情報出力部109は、閲覧指示に対応して、商品情報格納部101から商品情報を読み出し、出力しても良い。また、情報出力部109は、受付部106が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の説明情報を、商品情報格納部101から読み出し、1以上の説明情報を出力しても良い。また、情報出力部109は、その他の情報を出力しても良い。その他の情報とは、例えば、商品情報格納部101の商品情報群から構成される、複数の商品の特定の特徴項目の説明情報を比較する比較一覧表などである。比較一覧表は、仕様比較一覧表と言っても良い。ここで、出力とは、通常、端末装置2への送信である。ただし、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターへの投影、プリンタへの印刷などの概念を含んでも良い。情報出力部109は、無線または有線の通信手段等で実現され得る。
特徴項目評価情報決定部110は、自動的に、特徴項目評価情報を取得する。例えば、受付部106が受け付けた閲覧指示、または情報出力部109が出力した商品情報を用いて、特徴項目評価情報を決定する。特徴項目評価情報決定部110は、ユーザに、特徴項目の説明情報を閲覧されるほど、特徴項目評価情報(例えば、「重視度」や「魅力度」)が大きくなるように、特徴項目評価情報を決定する。特徴項目評価情報決定部110は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。特徴項目評価情報決定部110の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
閲覧状況取得手段1101は、特徴項目識別情報に対応する特徴項目の説明情報を閲覧したか否か、または、閲覧した時間、または閲覧した回数などの閲覧状況情報を取得する。閲覧状況情報は、比較一覧表を閲覧したか否か、閲覧した時間などの情報でも良い。また、閲覧状況情報は、複数の商品について、同一の特徴項目の説明情報を閲覧したか否か、閲覧した時間などの情報でも良い。
特徴項目評価情報決定手段1102は、閲覧状況取得手段1101が取得した閲覧状況情報に応じて、特徴項目評価情報を決定する。特徴項目評価情報決定手段1102は、特定の特徴項目の説明情報を閲覧すればするほど、閲覧した時間や回数が多ければ多いほど、当該特徴項目の評価が上昇するように、特徴項目評価情報を決定する。さらに具体的には、特定の商品の特定の特徴項目の説明情報を閲覧すればするほど、また、閲覧した時間や回数が多ければ多いほど、特徴項目評価情報決定手段1102は、魅力度を大きくするように、魅力度を算出する。また、複数の商品の特定の特徴項目を比較する比較一覧表が閲覧された場合、特徴項目評価情報決定手段1102は、当該特徴項目の重要度を大きくするように、重要度を算出する。また、また、複数の商品の特定の特徴項目を順次閲覧した場合、また、複数の商品の特定の特徴項目を一定時間以上閲覧した場合、特徴項目評価情報決定手段1102は、当該特徴項目の重要度を大きくするように、重要度を算出する。
特徴項目評価情報蓄積部111は、特徴項目評価情報決定部110が決定した特徴項目評価情報を、特徴項目評価情報格納部103に蓄積する。特徴項目評価情報蓄積部111は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。特徴項目評価情報蓄積部111の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
特徴項目識別情報決定部112は、口コミ情報格納部102の発信情報に対して、特徴項目識別情報付与条件格納部105の特徴項目識別情報付与条件を適用し、発信情報に対する特徴項目識別情報を決定する。特徴項目識別情報付与条件が「画素数:画素」「動画撮影機能:動画」「光学ズーム:光学,倍,ズーム」である場合を考える。「画素数:画素」における「画素数」は特徴項目識別情報であり、「画素」は用語である。特徴項目識別情報決定部112は、例えば、用語「画素」を含む発信情報に対して、特徴項目識別情報を画素数である、と決定する。また、上記方法では、一の発信情報に対して、複数の特徴項目識別情報が適用される場合、特徴項目識別情報決定部112は、一の発信情報に対して複数の特徴項目識別情報を付与しても良い。また、一の発信情報に対して、複数の特徴項目識別情報が適用される場合、特徴項目識別情報決定部112は、用語の出現頻度を用いて、用語の出現頻度が最も高い一の特徴項目識別情報を付与する等しても良い。特徴項目識別情報決定部112は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。特徴項目識別情報決定部112の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
特徴項目識別情報蓄積部113は、特徴項目識別情報決定部112が決定した特徴項目識別情報を、発信情報に対応する特徴項目識別情報として、商品情報格納部101に蓄積する。特徴項目識別情報蓄積部113は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。特徴項目識別情報蓄積部113の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
入力受付部21は、ユーザから入力を受け付ける。ユーザからの入力は、情報や命令などの入力である。入力手段は、テンキーやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。入力受付部21は、テンキーやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
送信部22は、入力受付部21が受け付けた入力を、情報処理装置1に送信する。送信部22は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
受信部23は、送信部22における送信に対応して、情報処理装置1から情報を受信する。受信部23が受信する情報は、例えば、商品情報や発信情報や比較一覧表などである。受信部23は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
出力部24は、受信部23が受信した情報を出力する。ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタへの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。出力部24は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部24は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
情報格納部31は、情報を格納している。情報とは、例えば、いわゆるCGMである。また、情報とは、例えば、発信情報を含む。情報格納部31は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
送受信部32は、情報処理装置1などの外部装置からの要求を受信し、情報格納部31の情報を送信する。送受信部32は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段または放送を受信する手段で実現されても良い。
次に、情報処理システムの動作について説明する。まず、情報処理装置1の動作について、図4から図7のフローチャートを用いて説明する。図4は、情報処理装置1の発信情報を出力する処理について説明するフローチャートである。図5は、情報処理装置1の特徴項目評価情報決定処理について説明するフローチャートである。図6は、情報処理装置1の口コミ情報取得処理について説明するフローチャートである。図7は、情報処理装置1の特徴項目識別情報付与処理について説明するフローチャートである。
(ステップS401)受付部106は、商品識別情報を受け付けたか否かを判断する。商品識別情報を受け付ければステップS402に行き、商品識別情報を受け付けなければステップS401に戻る。なお、商品識別情報の受け付けとは、発注情報を出力するための商品識別情報の受け付けである。
(ステップS402)スコア算出部107は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS403)スコア算出部107は、特徴項目評価情報格納部103の中に、ステップS401で受け付けた商品識別情報に対応する、i番目の特徴項目識別情報が存在するか否かを判断する。i番目の特徴項目識別情報が存在すればステップS404に行き、存在しなければステップS409に行く。
(ステップS404)スコア算出部107は、特徴項目評価情報格納部103から、i番目の特徴項目識別情報に対応する1以上の特徴項目評価情報(例えば、重要度と魅力度)を取得する。
(ステップS405)スコア算出部107は、特徴項目経験度情報格納部104から、i番目の特徴項目識別情報に対応する経験度を取得する。ここで、スコア算出部107は、ユーザのカテゴリに応じて、特徴項目経験度情報を選択し、当該選択した特徴項目経験度情報の中から、i番目の特徴項目識別情報に対応する経験度を取得しても良い。かかる場合、ユーザのカテゴリは、予め、スコア算出部107が保持している、とする。また、スコア算出部107がユーザのカテゴリを保持している場合、事前に、ユーザのカテゴリが、受付部106により受け付けられている、とする。
(ステップS406)スコア算出部107は、スコアを算出する演算式の情報(予め保持している)を読み出し、当該演算式に、ステップS404で取得した1以上の特徴項目評価情報、およびステップS405で取得した経験度を代入し、演算式を実行する。そして、スコア算出部107は、i番目の特徴項目識別情報に対応するスコアを算出する。なお、演算式は、通常、ステップS404で取得した1以上の特徴項目評価情報(例えば、重要度と魅力度)をパラメータとする増加関数である。また、演算式は、通常、ステップS405で取得した経験度をパラメータとする増加関数である。また、演算式は、1以上の特徴項目評価情報または経験度をパラメータとする関数でも良い。
(ステップS407)スコア算出部107は、ステップS406で算出したスコアと、i番目の特徴項目識別情報とを対応付けて、図示しない記憶媒体に少なくとも一時蓄積する。
(ステップS408)スコア算出部107は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS403に戻る。
(ステップS409)発信情報取得部108は、ステップS407で蓄積されたスコアが、条件を満たすほど高いスコアに対応する特徴項目識別情報を選択して、取得する。なお、条件は、最高スコアであることでも良いし、スコアが予め決められた値以上のスコアであること等でも良い。なお、ここで、発信情報取得部108は、すべての特徴項目識別情報を取得しても良いし、スコア順にソートして特徴項目識別情報を取得しても良い。
(ステップS410)発信情報取得部108は、ステップS409で取得した特徴項目識別情報と対応付けられた発信情報を、口コミ情報格納部102から読み出す。なお、ここで、発信情報取得部108は、スコア順にソートした特徴項目識別情報と対応付けられた発信情報から順に(スコア順にソートした発信情報を)、発信情報を取得しても良い。また、発信情報取得部108は、例えば、ステップS409で条件を満たす特徴項目識別情報が存在しない場合、または、ステップS409で取得した特徴項目識別情報と対応付けられた発信情報が所定の数より少ない場合などに、特徴項目識別情報と対応付けられていない発信情報(商品全般について述べている発信情報)を、口コミ情報格納部102から読み出しても良い。
(ステップS411)図示しない商品情報取得部は、商品情報格納部101から、ステップS401で受け付けられた商品識別情報に対応する商品情報の一部または全部を読み出す。
(ステップS412)情報出力部109は、ステップS411で読み出された商品情報の一部または全部を出力する。
(ステップS413)情報出力部109は、ステップS410で取得された発信情報を出力する。ステップS401に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、商品情報の一部または全部の出力は必須ではない。
また、図4のフローチャートにおいて、受付部106は、一の商品識別情報を受け付けたが、複数の商品識別情報を受け付け、情報出力部109は、複数の商品の発信情報を一度に出力しても良い。
さらに、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
図5は、情報処理装置1の特徴項目評価情報決定処理について説明するフローチャートである。
(ステップS501)受付部106は、特定の特徴項目の説明情報の出力指示を受け付けたか否かを判断する。出力指示を受け付ければステップS502に行き、出力指示を受け付けなければステップS507に行く。
(ステップS502)情報出力部109は、ステップS501で受け付けられた出力指示に対応する説明情報を、商品情報格納部101から読み出し、出力する。なお、出力指示は、通常、商品識別情報と特徴項目識別情報とを有する。
(ステップS503)特徴項目評価情報決定部110の閲覧状況取得手段1101は、説明情報の閲覧時間を管理する時間カウンタのカウントを開始する。なお、この時間カウンタのカウントアップは、継続される。
(ステップS504)閲覧状況取得手段1101は、受付部106が、説明情報の出力停止指示を受け付けたか否かを判断する。出力停止指示を受け付ければステップS505に行き、出力停止指示を受け付けなければステップS504に戻る。なお、出力停止指示とは、説明情報が未表示となるすべての指示をいい、予め、かかる指示を識別する情報を、閲覧状況取得手段1101が保持している、とする。
(ステップS505)特徴項目評価情報決定手段1102は、説明情報の閲覧時間の時間カウンタをパラメータとして、魅力度を算出する。魅力度を算出する演算式は、時間カウンタの値をパラメータとする増加関数である。ここで、特徴項目評価情報決定手段1102は、該当する商品の該当する特徴項目の魅力度を、特徴項目評価情報格納部103から読み出し、当該読み出した魅力度をもパラメータとして、新たな魅力度を算出することは好適である。例えば、特徴項目評価情報決定手段1102は、読み出した魅力度に、時間カウンタをパラメータとして算出された増加分の魅力度を加えて、新たな魅力度とする等は、好適である。
(ステップS506)特徴項目評価情報蓄積部111は、ステップS505で算出された魅力度を、特徴項目評価情報格納部103に蓄積する。なお、この魅力度は、通常、ステップS501で受け付けられた出力指示が有する商品識別情報と特徴項目識別情報とに対応する魅力度である。ステップS501に戻る。
(ステップS507)受付部106は、複数商品の特定の特徴項目の比較一覧表の出力指示を受け付けたか否かを判断する。出力指示を受け付ければステップS508に行き、出力指示を受け付けなければステップS501に戻る。
(ステップS508)情報出力部109は、商品情報格納部101に格納されている商品情報から、複数商品の特定の特徴項目の比較一覧表を構成する。なお、かかる比較一覧表を構成する処理は公知技術である。
(ステップS509)情報出力部109は、ステップS508で構成した比較一覧表を出力する。
(ステップS510)特徴項目評価情報決定部110の閲覧状況取得手段1101は、比較一覧表の閲覧時間を管理する時間カウンタのカウントを開始する。なお、この時間カウンタのカウントアップは、継続される。
(ステップS511)閲覧状況取得手段1101は、受付部106が、比較一覧表の出力停止指示を受け付けたか否かを判断する。出力停止指示を受け付ければステップS512に行き、出力停止指示を受け付けなければステップS511に戻る。なお、出力停止指示とは、比較一覧表が未表示となるすべての指示をいい、予め、かかる指示を識別する情報を、閲覧状況取得手段1101が保持している、とする。
(ステップS512)特徴項目評価情報決定手段1102は、比較一覧表の閲覧時間の時間カウンタをパラメータとして、重視度を算出する。重視度を算出する演算式は、時間カウンタの値をパラメータとする増加関数である。ここで、特徴項目評価情報決定手段1102は、該当する特徴項目の重視度を、特徴項目評価情報格納部103から読み出し、当該読み出した重視度をもパラメータとして、新たな重視度を算出することは好適である。例えば、特徴項目評価情報決定手段1102は、読み出した重視度に、時間カウンタをパラメータとして算出された増加分の重視度を加えて、新たな重視度とする等は、好適である。
(ステップS513)特徴項目評価情報蓄積部111は、ステップS505で算出された重視度を、特徴項目評価情報格納部103に蓄積する。なお、この重視度は、通常、ステップS507で受け付けられた出力指示が有する特徴項目識別情報に対応する重視度である。ステップS501に戻る。
なお、図5のフローチャートにおいて、魅力度や重視度を算出するアルゴリズムは、他の方法でも良い。他の方法とは、好ましくは、ユーザの商品情報の閲覧履歴を用いた方法である。ユーザの商品情報の閲覧履歴から、ユーザが特定の特徴項目に興味を持っていることが推定される閲覧を行った場合、重視度が大きくなることは好適である。また、ユーザの商品情報の閲覧履歴から、ユーザが特定の商品の特定の特徴項目(説明情報)に興味を持っていることが推定される閲覧を行った場合、魅力度が大きくなることは好適である。
また、図5のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
さらに、特徴項目評価情報決定処理は、ユーザが商品情報を閲覧している間、常時、継続して行われ、常に、魅力度や重視度などが更新されていくことは好適である。
図6は、情報処理装置1の口コミ情報取得処理について説明するフローチャートである。
(ステップS601)口コミ情報取得部114の口コミ情報取得手段1142は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS602)口コミ情報取得手段1142は、i番目のサーバ装置3が存在するか否かを判断する。i番目のサーバ装置3が存在すればステップS603に行き、存在しなければ処理を終了する。なお、口コミ情報取得手段1142は、1以上のサーバ装置3を管理している、とする。サーバ装置3の管理とは、例えば、サーバ装置3のIPアドレスなどの通信情報の格納である。
(ステップS603)口コミ情報取得手段1142は、i番目のサーバ装置3から、i番目のサーバ装置3の情報格納部31に格納されている文章情報を取得する。なお、文章情報は、例えば、いわゆるCGMである。
(ステップS604)口コミ情報取得手段1142は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS605)口コミ情報取得手段1142は、商品情報格納部101に、j番目の商品識別情報が存在するか否かを判断する。j番目の商品識別情報が存在すればステップS606に行き、存在しなければステップS615に行く。
(ステップS606)口コミ情報取得手段1142は、カウンタkに1を代入する。
(ステップS607)口コミ情報取得手段1142は、ステップS603で取得した文章情報の中から、k番目の文の集合が存在するか否かを判断する。存在すればステップS608に行き、存在しなければステップS614に行く。文の集合とは、発信情報になり得る情報であり、一文でも良いし、一段落の文章等でも良い。
(ステップS608)口コミ情報取得手段1142は、k番目の文の集合の中に、j番目の商品識別情報が含まれるか否かを判断する。含まれればステップS609に行き、含まれなければステップS613に行く。
(ステップS609)判断手段1082は、k番目の文の集合の中の表現は、j番目の商品識別情報で識別される商品に対して、肯定的な表現か否かを判断する。なお、かかる判断方法は、公知技術であるので、詳細な説明を省略する。また、判断手段1082は、口コミ情報取得手段1142が有していても良い。
(ステップS610)口コミ情報取得手段1142は、ステップS609における判断結果が肯定的であるか否かを判断する。肯定的である(または否定的でない)ならステップS611に行き、肯定的でない(または否定的である)ならステップS613に行く。
(ステップS611)口コミ情報取得手段1142は、j番目の商品識別情報、およびk番目の文の集合から、口コミ情報を構成する。なお、k番目の文の集合は、発信情報となる。また、口コミ情報は、k番目の文の集合が含まれる文章情報を含んでも良いし、k番目の文の集合が含まれる文章情報にアクセスするための情報(URLやURIなど)を含んでも良い。
(ステップS612)口コミ情報蓄積部115は、ステップS611で構成された口コミ情報を、口コミ情報格納部102に蓄積する。なお、ここで蓄積する口コミ情報は、口コミ情報を構成するすべての要素が含まれているとは限らない。
(ステップS613)口コミ情報取得手段1142は、カウンタkを1、インクリメントする。ステップS607に行く。
(ステップS614)口コミ情報取得手段1142は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS605に行く。
(ステップS615)口コミ情報取得手段1142は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS602に行く。
図7は、情報処理装置1の特徴項目識別情報付与処理について説明するフローチャートである。
(ステップS701)特徴項目識別情報決定部112は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS702)特徴項目識別情報決定部112は、口コミ情報格納部102に、i番目の発信情報が存在するか否かを判断する。i番目の発信情報が存在すればステップS703に行き、存在しなければ処理を終了する。
(ステップS703)特徴項目識別情報決定部112は、i番目の発信情報を、口コミ情報格納部102から読み出す。
(ステップS704)特徴項目識別情報決定部112は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS705)特徴項目識別情報決定部112は、特徴項目識別情報付与条件格納部105に、j番目の特徴項目識別情報付与条件が存在するか否かを判断する。存在すればステップS706に行き、存在しなければステップS711に行く。
(ステップS706)特徴項目識別情報決定部112は、j番目の特徴項目識別情報付与条件を、特徴項目識別情報付与条件格納部105から読み出す。
(ステップS707)特徴項目識別情報決定部112は、i番目の発信情報が、j番目の特徴項目識別情報付与条件を満たすか否かを判断する。
(ステップS708)特徴項目識別情報決定部112は、ステップS707における判断結果が、条件を満たすとの判断結果である場合はステップS709に行き、条件を満たさないとの判断結果である場合はステップS710に行く。
(ステップS709)特徴項目識別情報決定部112は、j番目の特徴項目識別情報付与条件に対応するj番目の特徴項目識別情報を、i番目の発信情報に対応付けて、口コミ情報格納部102に蓄積する。
(ステップS710)特徴項目識別情報決定部112は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS705に行く。
(ステップS711)特徴項目識別情報決定部112は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS702に行く。
なお、図7のフローチャートにおいて、ステップS709の後、ステップS711に行っても良い。
また、図7のフローチャートにおいて、特徴項目識別情報が一つも蓄積されなかった発信情報は、通常、商品全般に対する発信情報である。
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。情報処理システムの概念図は図1である。
今、商品識別情報格納手段1141は、「商品ID:1,商品名:DigiA」と「商品ID:2,商品名:DigiB」の2つのレコードを保持している。「DigiA」と「DigiB」はデジタルカメラの商品名である。ここで、商品識別情報は、商品IDでも商品名でも良い。
また、サーバ装置3(1)の情報格納部31には、図8(a)のブログファイルが格納されている。サーバ装置3(2)の情報格納部31には、図8(b)のSNSのファイルが格納されている。サーバ装置3(3)の情報格納部31には、図8(c)の電子掲示板のファイルが格納されている。サーバ装置3(4)の情報格納部31には、図8(d)の電子メールのファイルが格納されている。
また、図9は、特徴項目識別情報付与条件格納部105の特徴項目識別情報付与条件管理表である。特徴項目識別情報付与条件管理表は、「特徴項目ID」「特徴項目名」「特徴項目識別情報付与条件」を有するレコードを2つ有する。「特徴項目ID」「特徴項目名」は、共に特徴項目を識別する情報であり、上記の特徴項目識別情報である、と言える。「特徴項目識別情報付与条件」は、特徴項目識別情報を付与するための条件であり、「ID=1」の「「画素」を含む」は、発信情報の中に、「画素」を含む場合、特徴項目識別情報として、「1」または「画素数」を付与することを示している。
また、図10は、商品情報格納部101に格納されている商品情報管理表である。商品情報管理表は、「商品ID」「商品名」「画素数」「動画撮影機能」「商品説明ファイル」を有するレコードを、1以上格納している。「画素数」「動画撮影機能」は、商品の特徴項目を示す。「画素数」「動画撮影機能」内の情報は、説明情報である。また、「商品説明ファイル」は、特徴項目の説明以外の商品説明が記載されているファイルを識別するファイル名である。
また、図11は、評価語格納手段1081に格納されている評価語管理表である。評価語管理表は、「評価語」「スコア」「乗算フラグ」を有するレコードを1以上格納している。「評価語」は、肯定的な用語、否定的な用語、および乗算フラグに対応する用語の、3種類の用語が存在する。乗算フラグに対応する用語とは、当該用語が肯定的な用語または否定的な用語に隣接して存在する場合、スコアを乗算する用語である。例えば、「超美しい」のスコアは「超」のスコア「3」と「美しい」のスコア「3」が乗算され、スコアは9となる。また、「美しくない」のスコアは「ない」のスコア「−1」と「美しい」のスコア「3」が乗算され、スコアは−3となる。また、通常、文等(発信情報)のスコアは、文等に存在する用語のスコアの和である。つまり、発信情報「DigiAは、200万画素でもきれいだ。」の肯定度のスコアは、「きれいだ」のスコア「2」となる。また、発信情報「DigiAは、200万画素でも十分きれいだ。」の肯定度のスコアは、「十分」のスコア「2」と「きれいだ」のスコア「2」との積であり、「4」となる。
図12は、特徴項目経験度情報格納部104に格納されている経験度管理表である。経験度管理表は、「特徴項目ID」「経験度」を有するレコードを1以上格納している。「特徴項目ID」の代わりに「特徴項目名」でも良いことは言うまでもない。また、図12において、(a)の経験度管理表は、ユーザが「商品知識あり」の場合に適用される経験度管理表である。また、(b)の経験度管理表は、ユーザが「商品知識なし」の場合に適用される経験度管理表である。
かかる状況において、情報処理装置1は、図8の文章情報から、口コミ情報取得処理を行う、とする。
つまり、情報処理装置1の口コミ情報取得部114の口コミ情報取得手段1142は、1番目のサーバ装置3から、図8(a)の文章情報を取得する。
次に、口コミ情報取得手段1142は、1番目の商品識別情報「DigiA」を、商品識別情報格納手段1141から読み出す。そして、図8(a)の文章情報に「DigiA」を含む文の集合が存在するか否かを判断する。ここで、文の集合「DigiAについて 200万が素でも十分きれいだ。」に、「DigiA」を含むと判断する。
次に、判断手段1082は、「200万が素でも十分きれいだ。」が肯定的な文である、と判断する。つまり、判断手段1082は、「十分」のスコア「2」、「きれいだ」のスコア「2」を、図10の評価語管理表から取得し、「十分」の乗算フラグ「1」を見て、肯定度のスコア「2×2=4」を算出する。そして、判断手段1082は、肯定度のスコアが正であるので、「200万が素でも十分きれいだ。」が肯定的な文である、と判断する。なお、肯定度が負である文は、否定的な文である、と判断される。
そして、口コミ情報取得手段1142は、1番目の商品識別情報「1」、および文の集合から、口コミ情報(発信情報「200万画素でも十分きれいだ。」,商品ID「1」)を構成する。なお、ここでは、口コミ情報の中には、特徴項目識別情報は存在しない。
次に、口コミ情報蓄積部115は、構成された口コミ情報(発信情報「200万画素でも十分きれいだ。」,商品ID「1」)を、口コミ情報格納部102に蓄積する。
また、同様に、口コミ情報取得手段1142は、2番目のサーバ装置3から、図8(b)の文章情報を取得する。
そして、口コミ情報取得手段1142は、1番目の商品識別情報「1」について、口コミ情報(発信情報「200万画素は美しく撮れる。」,商品ID「1」)を構成する。
次に、口コミ情報蓄積部115は、構成された口コミ情報(発信情報「200万画素は美しく撮れる。」,商品ID「1」)を、口コミ情報格納部102に蓄積する。
次に、同様に、口コミ情報取得手段1142は、3番目のサーバ装置3から、図8(c)の文章情報を取得する。
そして、口コミ情報取得手段1142は、1番目の商品識別情報「1」について、口コミ情報(発信情報「動画がきれいに撮れる。」,商品ID「1」)を構成する。
次に、口コミ情報蓄積部115は、構成された口コミ情報(発信情報「動画がきれいに撮れる。」,商品ID「1」)を、口コミ情報格納部102に蓄積する。
次に、同様に、口コミ情報取得手段1142は、4番目のサーバ装置3から、図8(d)の文章情報を取得する。
そして、口コミ情報取得手段1142は、2番目の商品識別情報「2」について、口コミ情報(発信情報「600画素は大変美しい。」,商品ID「2」)を構成する。
次に、口コミ情報蓄積部115は、構成された口コミ情報(発信情報「600画素は大変美しい。」,商品ID「2」)を、口コミ情報格納部102に蓄積する。
以上のような処理を、すべてのサーバ装置3に対して行い、図13に示す口コミ情報管理表が、口コミ情報格納部102に蓄積される。口コミ情報管理表は、「発信情報」「商品ID」「特徴項目ID」を有するレコードを1以上格納している。「商品ID」「特徴項目ID」は、それぞれ商品識別情報の例、特徴項目識別情報の例である。「商品ID」「特徴項目ID」は、それぞれ、かわりに「商品名」「特徴項目名」でも良い。また、図13において、「特徴項目ID」は「NULL(空)」である。
かかる状況において、情報処理装置1は、以下のように、特徴項目識別情報付与処理を行う。
まず、特徴項目識別情報決定部112は、図13の口コミ情報管理表から、1番目の発信情報「200万画素でも十分きれいだ。」を読み出す。
次に、特徴項目識別情報決定部112は、図9の特徴項目識別情報付与条件管理表から、1番目の特徴項目識別情報付与条件「「画素」を含む」を読み出す。
そして、特徴項目識別情報決定部112は、1番目の発信情報が、1番目の特徴項目識別情報付与条件を満たすか否かを判断する。ここで、「200万画素でも十分きれいだ。」は「画素」を含むので、特徴項目識別情報決定部112は、条件を満たすと判断する。
そして、特徴項目識別情報決定部112は、1番目の特徴項目識別情報付与条件に対応する1番目の特徴項目識別情報「ID=1」を、1番目の発信情報に対応付けて、口コミ情報管理表に蓄積する。
次に、特徴項目識別情報決定部112は、図9の特徴項目識別情報付与条件管理表から、2番目の特徴項目識別情報付与条件「「動画」を含む」を読み出す。
そして、特徴項目識別情報決定部112は、1番目の発信情報が、1番目の特徴項目識別情報付与条件を満たすか否かを判断する。ここで、「200万画素でも十分きれいだ。」は「動画」を含まないので、特徴項目識別情報決定部112は、条件を満たさないと判断する。
以上より、1番目の発信情報に対応する特徴項目識別情報として、「1」のみが付与された。
次に、同様に、特徴項目識別情報決定部112は、図13の口コミ情報管理表から、2番目の発信情報「200万画素は美しく撮れる。」に対して、特徴項目識別情報「1」のみを付与する。
次に、特徴項目識別情報決定部112は、図13の口コミ情報管理表から、3番目の発信情報「動画がきれいに撮れる。」を読み出す。
次に、特徴項目識別情報決定部112は、図9の特徴項目識別情報付与条件管理表から、1番目の特徴項目識別情報付与条件「「画素」を含む」を読み出す。
そして、特徴項目識別情報決定部112は、3番目の発信情報が、1番目の特徴項目識別情報付与条件を満たすか否かを判断する。ここで、「動画がきれいに撮れる。」は「画素」を含まないので、特徴項目識別情報決定部112は、条件を満たさないと判断する。
次に、特徴項目識別情報決定部112は、図9の特徴項目識別情報付与条件管理表から、2番目の特徴項目識別情報付与条件「「動画」を含む」を読み出す。
そして、特徴項目識別情報決定部112は、3番目の発信情報が、2番目の特徴項目識別情報付与条件を満たすか否かを判断する。ここで、「動画がきれいに撮れる。」は「動画」を含むので、特徴項目識別情報決定部112は、条件を満たすと判断する。
そして、特徴項目識別情報決定部112は、2番目の特徴項目識別情報付与条件に対応する2番目の特徴項目識別情報「ID=2」を、3番目の発信情報に対応付けて、口コミ情報管理表に蓄積する。
同様に、特徴項目識別情報決定部112は、4番目以降の発信情報に対して、特徴項目識別情報を付与していく。
そして、図14に示す、口コミ情報管理表が得られる。図14において、特徴項目IDも埋められたこととなる。
かかる状況において、ユーザA、ユーザB、およびユーザCに対する発信情報の出力の具体例について述べる。
(具体例1)
まず、ユーザAは、デジタルカメラの商品情報を閲覧しようと閲覧指示を端末装置2に入力した。
また、いずれかのタイミングで、ユーザAは、デジタルカメラの商品知識がある旨(例えば、「1」)を、端末装置2に入力した、とする。そして、デジタルカメラの商品知識がある旨の情報は、情報処理装置1に送信され、情報処理装置1が、少なくとも一時的に格納する、とする。
そして、ユーザAは、商品「DigiA」の情報を閲覧している、とする。かかる閲覧中に、特徴項目評価情報決定部110は、上述した方法(例えば、図5のフローチャートを用いて説明した方法)により、取得された閲覧状況情報から、商品ID「1」、特徴項目ID「1」に対応する重視度「4」、魅力度「5」を得て、特徴項目評価情報蓄積部111は、かかる情報を、特徴項目評価情報格納部103に蓄積した、とする。また、同様に、ユーザAの商品情報の閲覧中に、特徴項目評価情報決定部110は、商品ID「1」、特徴項目ID「2」に対応する重視度「2」、魅力度「1」を得て、特徴項目評価情報蓄積部111は、かかる情報を、特徴項目評価情報格納部103に蓄積した、とする。そして、図15に示す特徴項目評価情報管理表が得られた、とする。特徴項目評価情報管理表は、「商品ID」「特徴項目ID」「重視度」「魅力度」を有するレコードを1以上格納している。
そして、ユーザAは、商品「DigiA」の口コミ情報を見ようと、商品「DigiA」の商品識別情報「1」を情報処理装置1に送信する。
次に、情報処理装置1の受付部106は、商品識別情報「1」を受信する。
次に、スコア算出部107は、特徴項目評価情報管理表(図15)の中の1番目の特徴項目「画素数(ID=1)」に対応する重要度「4」、魅力度「5」を、特徴項目評価情報管理表から取得する。
次に、スコア算出部107は、デジタルカメラの商品知識がある旨の情報(例えば、「1」)から、図12の(a)の特徴項目経験度情報管理表を選択する。そして、スコア算出部107は、図12の(a)の特徴項目経験度情報管理表の特徴項目ID「1」に対応する経験度「5」を取得する。
次に、スコア算出部107は、スコアを算出する演算式の情報(例えば、「スコア=重要度+魅力度+経験度」)を読み出し、当該演算式に、取得した重要度「4」、魅力度「5」および経験度「5」を代入し、演算式を実行する。そして、スコア算出部107は、1番目の特徴項目識別情報に対応するスコア「14」を得る。
次に、スコア算出部107は、算出したスコア「14」と、1番目の特徴項目識別情報「1」とを対応付けて、図示しない記憶媒体に少なくとも一時蓄積する。
次に、スコア算出部107は、特徴項目評価情報管理表(図15)の中の2番目の特徴項目「動画撮影機能(ID=2)」に対応する重要度「2」、魅力度「1」を、特徴項目評価情報管理表から取得する。
次に、スコア算出部107は、図12の(a)の特徴項目経験度情報管理表の特徴項目ID「2」に対応する経験度「0」を取得する。
次に、スコア算出部107は、演算式「スコア=重要度+魅力度+経験度」に、取得した重要度「2」、魅力度「1」および経験度「0」を代入し、演算式を実行する。そして、スコア算出部107は、2番目の特徴項目識別情報に対応するスコア「3」を得る。
次に、スコア算出部107は、算出したスコア「3」と、2番目の特徴項目識別情報「2」とを対応付けて、図示しない記憶媒体に少なくとも一時蓄積する。
次に、発信情報取得部108は、蓄積されたスコアが、条件を満たすほど高い(ここでは最も高い)スコアに対応する特徴項目識別情報「1」を選択して、取得する。
次に、発信情報取得部108は、取得した特徴項目識別情報「1」と対応付けられた発信情報を、口コミ情報格納部102から読み出す。つまり、発信情報取得部108は、発信情報「200万画素でも十分きれいだ。」「200万画素は美しく撮れる。」を読み出す。
また、図示しない商品情報取得部は、商品情報管理表から、受け付けられた商品識別情報「1」に対応する商品情報の一部または全部を読み出す。
次に、情報出力部109は、読み出された商品情報の一部または全部を、端末装置2に送信する。
また、情報出力部109は、取得された発信情報を、端末装置2に送信する。
そして、端末装置2は、情報処理装置1から送信された「DigiA」の商品情報の一部または全部と、2つの発信情報を受信する。
次に、端末装置2は、受信した情報を、図16に示すように出力する。図16において、商品情報と発信情報が同時に出力されている。また、出力されている発信情報は、ユーザAにとって、「DigiA」の商品を購入したくなるような口コミの情報である。なお、図16において、発信情報に下線が引かれているが、発信情報はアンカーとなっており、ユーザは、アンカーをクリックすると、発信情報が記載された文章情報(例えば、ブログなど)が取得される、とする。
(具体例2)
次に、ユーザBは、デジタルカメラの商品情報を閲覧しようと閲覧指示を端末装置2に入力した。
また、いずれかのタイミングで、ユーザBは、デジタルカメラの商品知識がある旨を、端末装置2に入力した、とする。そして、デジタルカメラの商品知識がある旨の情報は、情報処理装置1に送信され、情報処理装置1が、少なくとも一時的に格納する、とする。
そして、ユーザBは、商品「DigiA」の情報を閲覧している、とする。かかる閲覧中に、特徴項目評価情報決定部110は、上述した方法(例えば、図5のフローチャートを用いて説明した方法)により、商品ID「1」、特徴項目ID「1」に対応する重視度「2」、魅力度「1」を得て、特徴項目評価情報蓄積部111は、かかる情報を、特徴項目評価情報格納部103に蓄積した、とする。また、同様に、ユーザBの商品情報の閲覧中に、特徴項目評価情報決定部110は、商品ID「1」、特徴項目ID「2」に対応する重視度「4」、魅力度「5」を得て、特徴項目評価情報蓄積部111は、かかる情報を、特徴項目評価情報格納部103に蓄積した、とする。そして、図17に示す特徴項目評価情報管理表が得られた、とする。
そして、ユーザBは、商品「DigiA」の口コミ情報を見ようと、商品「DigiA」の商品識別情報「1」を情報処理装置1に送信する。
次に、情報処理装置1の受付部106は、商品識別情報「1」を受信する。
次に、スコア算出部107は、特徴項目評価情報管理表(図17)の中の1番目の特徴項目「画素数(ID=1)」に対応する重要度「2」、魅力度「1」を、特徴項目評価情報管理表から取得する。
次に、スコア算出部107は、デジタルカメラの商品知識がある旨の情報から、図12の(a)の特徴項目経験度情報管理表を選択する。そして、スコア算出部107は、図12の(a)の特徴項目経験度情報管理表の特徴項目ID「1」に対応する経験度「5」を取得する。
次に、スコア算出部107は、スコアを算出する演算式の情報「スコア=重要度+魅力度+経験度」を読み出し、当該演算式に、取得した重要度「2」、魅力度「1」および経験度「5」を代入し、演算式を実行する。そして、スコア算出部107は、1番目の特徴項目識別情報に対応するスコア「8」を得る。
次に、スコア算出部107は、算出したスコア「8」と、1番目の特徴項目識別情報「1」とを対応付けて、図示しない記憶媒体に少なくとも一時蓄積する。
次に、同様の処理が行われ、2番目の特徴項目識別情報について、スコア「9」が算出される。そして、最終的に、スコア算出部107は、算出したスコア「9」と、1番目の特徴項目識別情報「2」とを対応付けて、図示しない記憶媒体に少なくとも一時蓄積する。
次に、発信情報取得部108は、蓄積されたスコアが、条件を満たすほど高い(ここでは最も高い)スコアに対応する特徴項目識別情報「2」を選択して、取得する。
次に、発信情報取得部108は、取得した特徴項目識別情報「2」と対応付けられた発信情報を、口コミ情報格納部102から読み出す。つまり、発信情報取得部108は、発信情報「動画がきれいに撮れる。」「動画撮影が楽しい。」を読み出す。
また、図示しない商品情報取得部は、商品情報管理表から、受け付けられた商品識別情報「1」に対応する商品情報の一部または全部を読み出す。
次に、情報出力部109は、読み出された商品情報の一部または全部を、端末装置2に送信する。
また、情報出力部109は、取得された発信情報を、端末装置2に送信する。
そして、端末装置2は、情報処理装置1から送信された「DigiA」の商品情報の一部または全部と、2つの発信情報を受信する。
次に、端末装置2は、受信した情報を、図18に示すように出力する。図18において、商品情報と発信情報が同時に出力されている。また、出力されている発信情報は、ユーザBにとって、「DigiA」の商品を購入したくなるような口コミの情報である。
(具体例3)
次に、ユーザCは、デジタルカメラの商品情報を閲覧しようと閲覧指示を端末装置2に入力した。
また、いずれかのタイミングで、ユーザCは、デジタルカメラの商品知識がない旨を、端末装置2に入力した、とする。そして、デジタルカメラの商品知識がない旨の情報(例えば、「0」)は、情報処理装置1に送信され、情報処理装置1が、少なくとも一時的に格納する、とする。
そして、ユーザCは、商品「DigiA」の情報を閲覧している、とする。かかる閲覧中に、特徴項目評価情報決定部110は、上述した方法(例えば、図5のフローチャートを用いて説明した方法)により、商品ID「1」、特徴項目ID「1」に対応する重視度「2」、魅力度「1」を得て、特徴項目評価情報蓄積部111は、かかる情報を、特徴項目評価情報格納部103に蓄積した、とする。また、同様に、ユーザCの商品情報の閲覧中に、特徴項目評価情報決定部110は、商品ID「1」、特徴項目ID「2」に対応する重視度「4」、魅力度「5」を得て、特徴項目評価情報蓄積部111は、かかる情報を、特徴項目評価情報格納部103に蓄積した、とする。そして、図17に示す特徴項目評価情報管理表が得られた、とする。
そして、ユーザCは、商品「DigiA」の口コミ情報を見ようと、商品「DigiA」の商品識別情報「1」を情報処理装置1に送信する。
次に、情報処理装置1の受付部106は、商品識別情報「1」を受信する。
次に、スコア算出部107は、特徴項目評価情報管理表(図17)の中の1番目の特徴項目「画素数(ID=1)」に対応する重要度「2」、魅力度「1」を、特徴項目評価情報管理表から取得する。
次に、スコア算出部107は、デジタルカメラの商品知識がない旨の情報から、図12の(b)の特徴項目経験度情報管理表を選択する。そして、スコア算出部107は、図12の(a)の特徴項目経験度情報管理表の特徴項目ID「1」に対応する経験度「2」を取得する。
次に、スコア算出部107は、スコアを算出する演算式の情報「スコア=重要度+魅力度+経験度」を読み出し、当該演算式に、取得した重要度「2」、魅力度「1」および経験度「2」を代入し、演算式を実行する。そして、スコア算出部107は、1番目の特徴項目識別情報に対応するスコア「5」を得る。
次に、スコア算出部107は、算出したスコア「5」と、1番目の特徴項目識別情報「1」とを対応付けて、図示しない記憶媒体に少なくとも一時蓄積する。
次に、同様の処理が行われ、2番目の特徴項目識別情報について、スコア「9」が算出される。そして、最終的に、スコア算出部107は、算出したスコア「9」と、1番目の特徴項目識別情報「2」とを対応付けて、図示しない記憶媒体に少なくとも一時蓄積する。
次に、発信情報取得部108は、蓄積されたスコアが、条件を満たすほど高い(ここでは最も高い)スコアに対応する特徴項目識別情報「2」を選択して、取得する。
次に、発信情報取得部108は、取得した特徴項目識別情報「2」と対応付けられた発信情報を、口コミ情報格納部102から読み出す。つまり、発信情報取得部108は、発信情報「動画がきれいに撮れる。」「動画撮影が楽しい。」を読み出す。
また、図示しない商品情報取得部は、商品情報管理表から、受け付けられた商品識別情報「1」に対応する商品情報の一部または全部を読み出す。
次に、情報出力部109は、読み出された商品情報の一部または全部を、端末装置2に送信する。
また、情報出力部109は、取得された発信情報を、端末装置2に送信する。
そして、端末装置2は、情報処理装置1から送信された「DigiA」の商品情報の一部または全部と、2つの発信情報を受信する。
次に、端末装置2は、受信した情報を、図18に示すように出力する。図18において、商品情報と発信情報が同時に出力されている。また、出力されている発信情報は、ユーザCにとって、「DigiA」の商品を購入したくなるような口コミの情報である。
以上、本実施の形態によれば、口コミ情報を販売促進に役立てる仕組みを提供できる。
なお、本実施の形態によれば、発信情報は選択して出力されたが、特徴項目識別情報のスコアを元に、ソートされて(ランク付けされて)出力されても良い。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、記憶媒体に、商品を識別する商品識別情報と、商品の特徴項目を識別する1以上の特徴項目識別情報と、各特徴項目識別情報に対応する特徴項目を説明する情報である1以上の説明情報とを有する商品情報を、2以上格納しており、記憶媒体に、商品識別情報と、特徴項目識別情報と、前記商品識別情報で識別される商品の前記特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対して消費者が発信した情報である発信情報とを有する口コミ情報を、1以上格納しており、記憶媒体に、商品の特徴項目に対するユーザの1以上の評価である特徴項目評価情報を、商品識別情報ごとに、1以上格納しており、商品識別情報を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、前記記憶媒体の1以上の特徴項目評価情報を用いて、スコアを算出するスコア算出部と、前記受付部が受け付けた商品識別情報と、前記スコア算出部が算出した特徴項目識別情報ごとのスコアとを用いて、前記記憶媒体から1以上の発信情報を取得する発信情報取得部と、前記発信情報取得部が取得した1以上の発信情報を出力する情報出力部として機能させるためのプログラム、である。
また、上記プログラムにおいて、記憶媒体に、特徴項目識別情報と、当該特徴項目識別情報により識別される特徴項目について、実際に商品を使用しないと評価が困難である度合いを示す経験度とを有する特徴項目経験度情報を、1以上格納ており、前記スコア算出部は、前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、前記記憶媒体の1以上の特徴項目評価情報と、前記記憶媒体の経験度とを用いて、スコアを算出するものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記記憶媒体には、ユーザのカテゴリを示すユーザカテゴリ情報ごとに、2以上の前記特徴項目経験度情報を格納しており、前記受付部は、ユーザからユーザカテゴリ情報をも受け付け、前記スコア算出部は、前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、前記記憶媒体の1以上の特徴項目評価情報と、前記受付部が受け付けたユーザカテゴリ情報に対応する特徴項目経験度情報が有する経験度とを用いて、スコアを算出するものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記特徴項目評価情報は、特徴項目に対してユーザが重視する度合いである重要度と、商品の特徴項目に対応する説明情報に対してユーザが魅力を感じる度合いである魅力度とを有し、前記スコア算出部は、前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、少なくとも前記重要度と前記魅力度とを用いて、スコアを算出するものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、記憶媒体に、特徴項目識別情報と、当該特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対する発信情報であると判断するための判断条件であり、1以上の用語を含む判断条件である特徴項目識別情報付与条件との組を1組以上格納しており、前記口コミ情報格納部の発信情報に対して、前記記憶媒体の特徴項目識別情報付与条件を適用し、当該発信情報に対する特徴項目識別情報を決定する特徴項目識別情報決定部と、前記特徴項目識別情報決定部が決定した特徴項目識別情報を、前記発信情報に対応する特徴項目識別情報として、前記記憶媒体に蓄積する特徴項目識別情報蓄積部とを具備するものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記発信情報取得部は、肯定的な用語または否定的な用語である評価語を1以上格納し得る評価語格納手段と、前記評価語格納手段の評価語を用いて、発信情報が肯定的であるか否かを判断する判断手段と、前記受付部が受け付けた商品識別情報と、前記スコア算出部が算出した特徴項目識別情報ごとのスコアとを用いて、前記記憶媒体から1以上の発信情報を取得する場合に、肯定的でない発信情報、または否定的である発信情報を除いて、1以上の発信情報を取得する発信情報取得手段とを具備するものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記受付部は、前記記憶媒体に格納されている商品情報に対する閲覧指示をも受け付け、前記情報出力部は、前記閲覧指示に対応して、前記記憶媒体から商品情報を読み出し、出力し、前記受付部が受け付けた閲覧指示、または前記情報出力部が出力した商品情報を用いて、特徴項目評価情報を決定する特徴項目評価情報決定部と、前記特徴項目評価情報決定部が決定した特徴項目評価情報を、前記記憶媒体に蓄積する特徴項目評価情報蓄積部とをさらに具備するものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記特徴項目評価情報決定部は、特徴項目識別情報に対応する特徴項目の説明情報を閲覧したか否か、または、閲覧した時間、または閲覧した回数を取得する閲覧状況取得手段と、前記閲覧状況取得手段が取得した情報に応じて、特徴項目評価情報を決定する特徴項目評価情報決定手段とを具備するものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記情報出力部は、前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の説明情報を、前記記憶媒体から読み出し、当該1以上の説明情報をも出力するものとして、コンピュータを機能させることは好適である。
また、図19は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した実施の形態の情報処理装置等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図19は、このコンピュータシステム340の概観図であり、図20は、コンピュータシステム340の内部構成を示す図である。
図19において、コンピュータシステム340は、FDドライブ3411、CD−ROMドライブ3412を含むコンピュータ341と、キーボード342と、マウス343と、モニタ344とを含む。
図20において、コンピュータ341は、FDドライブ3411、CD−ROMドライブ3412に加えて、MPU3413と、CD−ROMドライブ3412及びFDドライブ3411に接続されたバス3414と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3415とに接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3416と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3417とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ341は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム340に、上述した実施の形態の情報処理装置等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3501、またはFD3502に記憶されて、CD−ROMドライブ3412またはFDドライブ3411に挿入され、さらにハードディスク3417に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ341に送信され、ハードディスク3417に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3416にロードされる。プログラムは、CD−ROM3501、FD3502またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ341に、上述した実施の形態の情報処理装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム340がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段(受付部106、情報出力部109など)は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる情報処理装置は、口コミ情報を販売促進に役立てる仕組みを提供できる、という効果を有し、ウェブ上の情報処理システム等として有用である。
1 情報処理装置
2 端末装置
3 サーバ装置
21 入力受付部
22 送信部
23 受信部
24 出力部
31 情報格納部
32 送受信部
101 商品情報格納部
102 口コミ情報格納部
103 特徴項目評価情報格納部
104 特徴項目経験度情報格納部
105 特徴項目識別情報付与条件格納部
106 受付部
107 スコア算出部
108 発信情報取得部
109 情報出力部
110 特徴項目評価情報決定部
111 特徴項目評価情報蓄積部
112 特徴項目識別情報決定部
113 特徴項目識別情報蓄積部
114 口コミ情報取得部
115 口コミ情報蓄積部
1081 評価語格納手段
1082 判断手段
1083 発信情報取得手段
1101 閲覧状況取得手段
1102 特徴項目評価情報決定手段
1141 商品識別情報格納手段
1142 口コミ情報取得手段

Claims (11)

  1. 商品を識別する商品識別情報と、商品の特徴項目を識別する1以上の特徴項目識別情報と、各特徴項目識別情報に対応する特徴項目を説明する情報である1以上の説明情報とを有する商品情報を、2以上格納し得る商品情報格納部と、
    商品識別情報と、特徴項目識別情報と、前記商品識別情報で識別される商品の前記特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対して消費者が発信した情報である発信情報とを有する口コミ情報を、1以上格納し得る口コミ情報格納部と、
    商品の特徴項目に対するユーザの1以上の評価である特徴項目評価情報を、商品識別情報ごとに、1以上格納し得る特徴項目評価情報格納部と、
    商品識別情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、前記特徴項目評価情報格納部の1以上の特徴項目評価情報を用いて、スコアを算出するスコア算出部と、
    前記受付部が受け付けた商品識別情報と、前記スコア算出部が算出した特徴項目識別情報ごとのスコアとを用いて、前記口コミ情報格納部から1以上の発信情報を取得する発信情報取得部と、
    前記発信情報取得部が取得した1以上の発信情報を出力する情報出力部とを具備する情報処理装置。
  2. 特徴項目識別情報と、当該特徴項目識別情報により識別される特徴項目について、実際に商品を使用しないと評価が困難である度合いを示す経験度とを有する特徴項目経験度情報を、1以上格納し得る特徴項目経験度情報格納部と、
    前記スコア算出部は、
    前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、前記特徴項目評価情報格納部の1以上の特徴項目評価情報と、前記特徴項目経験度情報格納部の経験度とを用いて、スコアを算出する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記特徴項目経験度情報格納部は、
    ユーザのカテゴリを示すユーザカテゴリ情報ごとに、2以上の前記特徴項目経験度情報を格納しており、
    前記受付部は、
    ユーザからユーザカテゴリ情報をも受け付け、
    前記スコア算出部は、
    前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、前記特徴項目評価情報格納部の1以上の特徴項目評価情報と、前記受付部が受け付けたユーザカテゴリ情報に対応する特徴項目経験度情報が有する経験度とを用いて、スコアを算出する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記特徴項目評価情報は、
    特徴項目に対してユーザが重視する度合いである重要度と、商品の特徴項目に対応する説明情報に対してユーザが魅力を感じる度合いである魅力度とを有し、
    前記スコア算出部は、
    前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、少なくとも前記重要度と前記魅力度とを用いて、スコアを算出する請求項1から請求項3いずれか記載の情報処理装置。
  5. 特徴項目識別情報と、当該特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対する発信情報であると判断するための判断条件であり、1以上の用語を含む判断条件である特徴項目識別情報付与条件を1以上格納している特徴項目識別情報付与条件格納部と、
    前記口コミ情報格納部の発信情報に対して、前記特徴項目識別情報付与条件格納部の特徴項目識別情報付与条件を適用し、当該発信情報に対する特徴項目識別情報を決定する特徴項目識別情報決定部と、
    前記特徴項目識別情報決定部が決定した特徴項目識別情報を、前記発信情報に対応する特徴項目識別情報として、前記商品情報格納部に蓄積する特徴項目識別情報蓄積部とを具備する請求項1から請求項4いずれか記載の情報処理装置。
  6. 前記発信情報取得部は、
    肯定的な用語または否定的な用語である評価語を1以上格納し得る評価語格納手段と、
    前記評価語格納手段の評価語を用いて、発信情報が肯定的であるか否かを判断する判断手段と、
    前記受付部が受け付けた商品識別情報と、前記スコア算出部が算出した特徴項目識別情報ごとのスコアとを用いて、前記口コミ情報格納部から1以上の発信情報を取得する場合に、肯定的でない発信情報、または否定的である発信情報を除いて、1以上の発信情報を取得する発信情報取得手段とを具備する請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記受付部は、
    前記商品情報格納部に格納されている商品情報に対する閲覧指示をも受け付け、
    前記情報出力部は、
    前記閲覧指示に対応して、前記商品情報格納部から商品情報を読み出し、出力し、
    前記受付部が受け付けた閲覧指示、または前記情報出力部が出力した商品情報を用いて、特徴項目評価情報を決定する特徴項目評価情報決定部と、
    前記特徴項目評価情報決定部が決定した特徴項目評価情報を、前記特徴項目評価情報格納部に蓄積する特徴項目評価情報蓄積部とをさらに具備する請求項1から請求項6いずれか記載の情報処理装置。
  8. 前記特徴項目評価情報決定部は、
    特徴項目識別情報に対応する特徴項目の説明情報を閲覧したか否か、または閲覧した時間、または閲覧した回数を取得する閲覧状況取得手段と、
    前記閲覧状況取得手段が取得した情報に応じて、特徴項目評価情報を決定する特徴項目評価情報決定手段とを具備する請求項7記載の情報処理装置。
  9. 前記情報出力部は、
    前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の説明情報を、前記商品情報格納部から読み出し、当該1以上の説明情報をも出力する請求項1から請求項8いずれか記載の情報処理装置。
  10. 記憶媒体に、
    商品を識別する商品識別情報と、商品の特徴項目を識別する1以上の特徴項目識別情報と、各特徴項目識別情報に対応する特徴項目を説明する情報である1以上の説明情報とを有する商品情報を、2以上格納しており、
    記憶媒体に、
    商品識別情報と、特徴項目識別情報と、前記商品識別情報で識別される商品の前記特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対して消費者が発信した情報である発信情報とを有する口コミ情報を、1以上格納しており、
    記憶媒体に、
    商品の特徴項目に対するユーザの1以上の評価である特徴項目評価情報を、商品識別情報ごとに、1以上格納しており、
    受付部、スコア算出部、発信情報取得部、および情報出力部により実現され得る情報処理方法であって、
    前記受付部により、商品識別情報を受け付ける受付ステップと、
    前記スコア算出部により、前記受付ステップで受け付けられた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、前記記憶媒体の1以上の特徴項目評価情報を用いて、スコアを算出するスコア算出ステップと、
    前記発信情報取得部により、前記受付ステップで受け付けられた商品識別情報と、前記スコア算出ステップで算出された特徴項目識別情報ごとのスコアとを用いて、前記記憶媒体から1以上の発信情報を取得する発信情報取得ステップと、
    前記情報出力部により、前記発信情報取得ステップで取得された1以上の発信情報を出力する情報出力ステップとを具備する情報処理方法。
  11. 記憶媒体に、
    商品を識別する商品識別情報と、商品の特徴項目を識別する1以上の特徴項目識別情報と、各特徴項目識別情報に対応する特徴項目を説明する情報である1以上の説明情報とを有する商品情報を、2以上格納しており、
    記憶媒体に、
    商品識別情報と、特徴項目識別情報と、前記商品識別情報で識別される商品の前記特徴項目識別情報で識別される特徴項目に対して消費者が発信した情報である発信情報とを有する口コミ情報を、1以上格納しており、
    記憶媒体に、
    商品の特徴項目に対するユーザの1以上の評価である特徴項目評価情報を、商品識別情報ごとに、1以上格納しており、
    商品識別情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた商品識別情報に対応する1以上の特徴項目識別情報ごとに、前記記憶媒体の1以上の特徴項目評価情報を用いて、スコアを算出するスコア算出部と、
    前記受付部が受け付けた商品識別情報と、前記スコア算出部が算出した特徴項目識別情報ごとのスコアとを用いて、前記記憶媒体から1以上の発信情報を取得する発信情報取得部と、
    前記発信情報取得部が取得した1以上の発信情報を出力する情報出力部として機能させるためのプログラム。
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