JP2004094574A - ユーザニーズ情報収集システム,ユーザニーズ情報収集装置,ユーザニーズ情報収集方法及びユーザニーズ情報収集プログラム - Google Patents

ユーザニーズ情報収集システム,ユーザニーズ情報収集装置,ユーザニーズ情報収集方法及びユーザニーズ情報収集プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、商品購入予定ユーザのみの要望を抽出し、そのユーザが商品を購入する時点までに、商品販売方針を策定、実行可能なユーザニーズ情報収集システム,ユーザニーズ情報収集装置,ユーザニーズ情報収集方法及びユーザニーズ情報収集プログラムを提供することにある。
【解決手段】本発明は、情報提供組織1が情報通信網9を介して提供した商品等情報を閲覧する一般ユーザ4の閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織6に提供するユーザニーズ情報収集システムである。
情報提供組織1のサーバコンピュータ2は、詳細情報を画面上に表示させたい商品等を、端末コンピュータ5で所望の商品等群から特定させるための詳細表示商品等特定手段と、特定手段で特定された情報を、情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における商品等毎の特定手段で特定された回数を集計し、回数を複数の商品等について、利用組織端末コンピュータ7に同時に表示する。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はユーザニーズ情報収集システム,ユーザニーズ情報収集装置,ユーザニーズ情報収集方法及びユーザニーズ情報収集プログラムに係り、特に商品購入前のユーザの要望情報を収集し、そのユーザが商品を購入するときまでに、そのユーザの要望に応じた商品販売方針をとることができるユーザニーズ情報収集システム,ユーザニーズ情報収集装置,ユーザニーズ情報収集方法及びユーザニーズ情報収集プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、マーケティングとして商品等の販売促進のため、販売方針の検討を行うときには、その商品等のターゲット層であるユーザの要望を収集し、解析することが一般的に行われている。ユーザの要望を収集解析する方法として、任意、又は特定層のユーザに対してアンケート調査を行い、収集したデータを解析する方法が主に採用されている。
【0003】
しかし、アンケート調査は通常、そのユーザにその商品の購入予定があるか否かに関わらず、アンケートに応じる意思のある全てのユーザに対して行われるため、商品販売側が最も知りたい商品購入予定者のみの要望が、他のユーザの要望の中に埋もれてしまうという問題点があった。従って、商品購入予定者特有のニーズのみを解析によって拾い出すことが困難であるという問題点があった。
【0004】
また、アンケート調査によりデータを収集する方法においては、アンケートに答えるユーザを集めることが困難であるという問題点があった。つまり、アンケートに回答するには、回答者自身の時間と労力を割くことになるため、アンケートに回答することを嫌うユーザが数多く存在する。アンケート好きな層は一般ユーザ全体の一部に過ぎず、通常アンケートに応じるユーザは、この全体の一部のアンケート好きな層であって、アンケートの回答数は、一定数を境に伸び悩むという問題点があった。
【0005】
また、アンケート好きな層は、実際に商品を購入する一般ユーザの一部に過ぎないため、アンケート調査結果を解析して得たニーズ情報と、実際の一般ユーザとの間にギャップが生じるという問題点もあった。その結果、アンケート調査結果を解析して得たニーズ情報に基づいて商品販売方針を策定しても、実際の販売実績に結びつかないことがしばしば起こり得た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記問題点を解決することにあり、商品購入予定ユーザのみの要望を抽出し、そのユーザが商品を購入する時点までに、商品販売方針を策定、実行可能なユーザニーズ情報収集システム,ユーザニーズ情報収集装置,ユーザニーズ情報収集方法及びユーザニーズ情報収集プログラムを提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的は、ユーザあたり収集できるデータ数を多くし、極めて多数のデータに基づきユーザニーズ情報を導出して、誤差の少ない安定したユーザニーズ情報を取得可能なユーザニーズ情報収集システム,ユーザニーズ情報収集装置,ユーザニーズ情報収集方法及びユーザニーズ情報収集プログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、請求項1に係る発明によれば、情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集システムであって、前記情報提供組織は、前記商品又はサービス情報を提供すると共に、前記閲覧履歴情報を収集するサーバコンピュータを備え、前記一般ユーザは、前記サーバコンピュータから提供される前記商品又はサービス情報を閲覧するための端末コンピュータを備え、前記サーバコンピュータは、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、前記端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手段と、入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、を備えることにより解決される。
【0009】
上記課題は、請求項5に係る発明によれば、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置であって、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手段と、入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、を備えることにより解決される。
【0010】
上記課題は、請求項8に係る発明によれば、情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集方法であって、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させる検索条件入力手順と、入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手順と、を行うことにより解決される。
【0011】
上記課題は、請求項11に係る発明によれば、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置に、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させる検索条件入力手順と、入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手順と、を実行させることを特徴とするプログラムにより解決される。
【0012】
このように、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、を備えているため、商品等購入検討段階のユーザが興味を持つ機種・性能はどれかについての情報を、ログデータとして取得することが可能となる。
【0013】
つまり、情報通信網を介して複数の商品又はサービスから、一つの商品又はサービスを選んで詳細情報を表示させる行為は、商品等購入検討段階の消費者がとる行為であるため、特定手段で特定された情報を、商品等購入検討段階のユーザが興味を持つ機種・性能を解析するためのデータとして用いることが可能となる。
【0014】
また、複数の商品又はサービスから、一つの商品又はサービスを選んで詳細情報を表示させた回数が、その数週間後の市場に於けるシェアーと相関関係があることが分かっているため、特定手段で特定された情報をログ記憶手段に登録することにより、数週間後の市場に於けるシェアー予測を行うことが可能となる。
【0015】
また、一般ユーザに対し、抽出表示手段で表示された商品等から、詳細情報を画面上に表示させたい商品等を選択させ、どの商品等を選択したかを、ログデータとして記憶させることができる。
【0016】
従って、通常の商品に関するアンケートがいくつかのメーカー、商品を主とし、他の商品と副として比較させるのと異なり、複数の商品を対等に見比べさせるので、アンケートの質問の仕方に引きずられることなく、ユーザの真の要望が反映された調査結果を得ることが可能となる。
【0017】
更に、特定手段を一般ユーザが無意識で行う画面の選択ボタンの選択操作とすれば、一般ユーザのニーズを表す情報として、1ユーザあたり多数の情報取得が可能となる。
【0018】
このとき、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を複数項目について集計し、前記項目毎の前記商品又はサービスの特定された回数を、前記利用組織の端末コンピュータに、回数表示画面として表示させる手段と、前記回数表示画面を表示させるための指示手段を、前記回数表示画面の特定情報を付して複数表示する指示画面を表示させる手段と、を備え、前記指示画面には、説明因子によって説明される被説明因子情報が前記特定情報として付された少なくとも一つの前記指示手段と、該被説明因子情報を説明する前記説明因子情報が前記特定情報として付された複数の前記指示手段と、該複数の説明因子を更に説明する第二説明因子情報が前記特定情報として付された複数の前記指示手段と、が、前記被説明因子情報に係る前記指示手段から、前記説明因子情報に係る前記指示手段を経て前記第二説明因子情報に係る前記指示手段に至るまで分岐した枝形状として表示され、前記項目は、前記特定情報を被説明因子情報とした場合の該特定情報を説明する説明因子情報であると好適である。
このように構成しているので、様々な観点で商品又はサービスの特定された回数を集計し、多数の回数表示画面を作成した場合であっても、この多数の回数表示画面を表示させるためのトップページとして指示画面を設けることにより、多数の回数表示画面を、利用組織側に分かりやすく提供することが可能となる。
また、前記被説明因子情報に係る前記指示手段から、前記説明因子情報に係る前記指示手段を経て前記第二説明因子情報に係る前記指示手段に至るまで分岐した枝形状として表示されるため、指示画面において、各回数表示画面同士の関連を一目で把握可能に表示することができる。
【0019】
上記課題は、請求項3に係る発明によれば、情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集システムであって、前記情報提供組織は、前記商品又はサービス情報を提供すると共に、前記閲覧履歴情報を収集するサーバコンピュータを備え、前記一般ユーザは、前記サーバコンピュータから提供される前記商品又はサービス情報を閲覧するためのユーザ端末コンピュータを備え、前記情報利用組織は、前記加工した情報を閲覧するための利用組織端末コンピュータを備え、前記サーバコンピュータは、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、前記端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手段と、入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスについて、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示することにより解決される。
【0020】
上記課題は、請求項6に係る発明によれば、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置であって、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手段と、入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスについて、利用組織端末コンピュータに同時に表示することにより解決される。
【0021】
上記課題は、請求項9に係る発明によれば、情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集方法であって、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手順と、入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手順と、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスについて、利用組織端末コンピュータに同時に表示する手順と、を行うことにより解決される。
【0022】
上記課題は、請求項12に係る発明によれば、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置に、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手順と、入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手順と、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスについて、利用組織端末コンピュータに同時に表示する手順と、を実行させることを特徴とするプログラムにより解決される。
【0023】
このように、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、を備えているため、商品等購入検討段階のユーザが興味を持つ機種・性能はどれかについての情報を、ログデータとして取得することが可能となる。
【0024】
つまり、情報通信網を介して複数の商品又はサービスから、一つの商品又はサービスを選んで詳細情報を表示させる行為は、商品等購入検討段階の消費者がとる行為であるため、特定手段で特定された情報を、商品等購入検討段階のユーザが興味を持つ機種・性能を解析するためのデータとして用いることが可能となる。
【0025】
また、複数の商品又はサービスから、一つの商品又はサービスを選んで詳細情報を表示させた回数が、その数週間後の市場に於けるシェアーと相関関係があることが分かっているため、特定手段で特定された情報をログ記憶手段に登録することにより、数週間後の市場に於けるシェアー予測を行うことが可能となる。
【0026】
また、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスについて、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示するため、利用組織側で、自社商品と他社商品との比較、または自社の複数の商品間の比較を容易に行うことが可能となる。
【0027】
上記課題は、請求項4に係る発明によれば、情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集システムであって、前記情報提供組織は、前記商品又はサービス情報を提供すると共に、前記閲覧履歴情報を収集するサーバコンピュータを備え、前記一般ユーザは、前記サーバコンピュータから提供される前記商品又はサービス情報を閲覧するためのユーザ端末コンピュータを備え、前記情報利用組織は、前記加工した情報を閲覧するための利用組織端末コンピュータを備え、前記サーバコンピュータは、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、画面上に前記商品又はサービスの複数の使用目的を選択可能に表示し、前記端末コンピュータで前記複数の使用目的から前記ユーザの使用目的を選択させるための使用目的入力手段と、予め登録された前記使用目的に対応する検索条件で、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、前記特定手段,前記使用目的入力手段及び前記検索条件入力手段で入力された情報を、該情報発生毎に前記ログ記憶手段に登録するログ登録手段と、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービスの前記使用目的毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスの複数の前記使用目的について、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示することにより解決される。
【0028】
上記課題は、請求項7に係る発明によれば、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置であって、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、画面上に前記商品又はサービスの複数の使用目的を選択可能に表示し、一般ユーザの端末コンピュータで前記複数の使用目的から前記ユーザの使用目的を選択させるための使用目的入力手段と、予め登録された前記使用目的に対応する検索条件で、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、前記特定手段,前記使用目的入力手段及び前記検索条件入力手段で入力された情報を、該情報発生毎に前記ログ記憶手段に登録するログ登録手段と、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービスの前記使用目的毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスの複数の前記使用目的について、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示することにより解決される。
【0029】
上記課題は、請求項10に係る発明によれば、情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集方法であって、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、画面上に前記商品又はサービスの複数の使用目的を選択可能に表示し、一般ユーザの端末コンピュータで前記複数の使用目的から前記ユーザの使用目的を選択させるための使用目的入力手順と、予め登録された前記使用目的に対応する検索条件で、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、前記特定手段,前記使用目的入力手段及び前記検索条件入力手段で入力された情報を、該情報発生毎に前記ログ記憶手段に登録するログ登録手順と、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービスの前記使用目的毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスの複数の前記使用目的について、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示する手順と、を行うことにより解決される。
【0030】
上記課題は、請求項13に係る発明によれば、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置に、商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、画面上に前記商品又はサービスの複数の使用目的を選択可能に表示し、一般ユーザの端末コンピュータで前記複数の使用目的から前記ユーザの使用目的を選択させるための使用目的入力手順と、予め登録された前記使用目的に対応する検索条件で、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、前記特定手段,前記使用目的入力手段及び前記検索条件入力手段で入力された情報を、該情報発生毎に前記ログ記憶手段に登録するログ登録手順と、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービスの前記使用目的毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスの複数の前記使用目的について、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示する手順と、を実行させることを特徴とするプログラムにより解決される。
【0031】
このように、前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、を備えているため、商品等購入検討段階のユーザが興味を持つ機種・性能はどれかについての情報を、ログデータとして取得することが可能となる。
【0032】
つまり、情報通信網を介して複数の商品又はサービスから、一つの商品又はサービスを選んで詳細情報を表示させる行為は、商品等購入検討段階の消費者がとる行為であるため、特定手段で特定された情報を、商品等購入検討段階のユーザが興味を持つ機種・性能を解析するためのデータとして用いることが可能となる。
【0033】
また、複数の商品又はサービスから、一つの商品又はサービスを選んで詳細情報を表示させた回数が、その数週間後の市場に於けるシェアーと相関関係があることが分かっているため、特定手段で特定された情報をログ記憶手段に登録することにより、数週間後の市場に於けるシェアー予測を行うことが可能となる。
【0034】
また、前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービスの前記使用目的毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスの複数の前記使用目的について、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示するため、集計結果を見た利用組織の担当者は、購入商品の決定に大きな影響を及ぼす使用目的の観点から、ユーザのニーズ、自社の商品の売れ行き傾向、自社の今後の商品販売戦略を検討することが可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
【0036】
本明細書中で「コンピュータ」とは、演算装置を備えた情報端末すべてを含む意味である。例えば、スーパーコンピュータ、汎用コンピュータ、オフィスコンピュータ、制御用コンピュータ、ワークステーション、パソコンのほか、携帯情報端末、演算装置を備えた携帯電話等をも含む。
【0037】
なお、本実施形態においては、インターネットを利用しているが、LAN,WANによりコンピュータを接続したプライベートの情報通信網、専用線による通信、携帯情報端末の公衆情報通信網、その他の公衆情報通信網によるものであってもよい。
【0038】
本実施形態のユーザニーズ情報収集システムは、インターネットを利用して、会員であるユーザよりどの商品の詳細情報を見たいかについてのデータを収集し、このデータの解析結果を、近い将来その商品購入予定のあるユーザのニーズを表す情報として、企業等の顧客に提供するシステムである。
【0039】
本実施形態のユーザニーズ情報収集システムでは、ホームページに、同じ種類の複数商品の概略情報を表示する。ユーザが、複数商品から一つの商品を選んで詳細情報表示ボタンをクリックしたことを、「その商品に興味がある」と仮定して、ログ取得する。
【0040】
概略情報が表示された複数商品中から、一つの商品の詳細情報を表示させる行為は、「複数の商品を見比べて、その中から興味のある商品を選択した」ことに該当する。
【0041】
複数の商品を見比べる行為は、その種類の商品を購入する意思のある者がとる行動であるため、「複数の商品を見比べて、その中から興味のある商品を選択した」行為は、「その種類の商品を購入する意思のある者が、興味のある商品を選択した」ことであると仮定できる。
【0042】
以下、本実施形態においては、デジタルカメラに関する実施形態を示すが、本実施形態のシステムは、デジタルカメラに限らず、市場に流通するものであれば、いかなるものであっても適用可能である。
【0043】
また、本明細書における「商品又はサービス」には、有体物である食品、衣料品、電気製品、乗り物、雑貨、土地、住居、装飾品等、無体のものである保険商品、金融商品、旅行商品、心理・ライフスタイル等のカウンセリング、歯科治療・美容整形・あんま・エステティック等の施術、生活を豊かにするためのアイディア、不動産・知的所有権等の権利、塾・家庭教師・音楽教室等における教授、経営・技術・人事等のコンサルティング等が含まれる。
【0044】
図1は、本実施形態に係るユーザニーズ情報収集システムのシステム構成図である。
本実施形態のユーザニーズ情報収集システムは、情報提供組織としてのコンサルティング業者1、一般ユーザとしてのユーザ4、情報利用組織としてのメーカー6、情報通信網としてのインターネット9で構成されている。
【0045】
コンサルティング業者1とは、一般的な企業コンサルティング会社であって、マーケティング分野において、企業に対する情報提供及び問題解決・アドバイス・相談等の業務を総合的に行う。なお、マーケティング分野のみでなく、その他経営等の各種専門分野についての相談等の業務を行ってもよい。
【0046】
また、情報提供組織を、コンサルティング業者1の代わりに、調査会社、データセンター、シンクタンク等で構成してもよい。
また、本実施形態では、コンサルティング業者1を独立した組織としたが、一般企業等の一部門として構成してもよい。
【0047】
コンサルティング業者1は、本実施形態において、会員登録したユーザ4向のホームページを提供している。ユーザ4に対し、このホームページで、様々な種類の商品の仕様等の詳細情報を閲覧可能な商品情報提供サービスを提供している。
【0048】
また、この商品情報提供サービスを利用したユーザ4のログを取得し、毎日午前0時に解析して、ユーザニーズの特徴を示すユーザニーズ情報を導き出す。
導き出したユーザニーズ情報は、すぐにユーザニーズ情報収集システムを利用するメーカー6向けのデータベースに登録され、データ発生の翌日午前9時ごろまでにはメーカー6側で閲覧可能になるように提供する。
【0049】
コンサルティング業者1には、サーバコンピュータ2と、端末コンピュータ3が設置されている。
サーバコンピュータ2は、本実施形態のユーザニーズ情報収集システムを統括管理するコンピュータであり、Webサーバコンピュータとしての機能も備えている。サーバコンピュータ2はインターネット9に接続されており、インターネット9を介してユーザ4側及びメーカー6側とのデータの送受信を行う。
【0050】
端末コンピュータ3は、コンサルティング業者1のシステム担当者、コンサルタントが使用するコンピュータである。
ユーザ4とは、本実施形態のユーザニーズ情報収集システムにおいて、コンサルティング業者1により準備された商品情報提供サービスに会員登録した者である。本実施形態に係る商品情報提供サービスは会員限定サービスであるが、誰でも会員登録することができる。
【0051】
質問事項に回答することを条件に会員登録をした上で、この商品情報提供サービスを利用することが可能となる。また、会員登録には、ホームページで情報を取得するとログ取得されることについて了承する旨の意思表示が前提となる。
【0052】
ユーザ4側には、端末コンピュータ5が設置されている。
この端末コンピュータ5には、商品情報提供サービスを受けるための画面が表示され、この画面より会員登録及び商品詳細情報の入手が可能である。
メーカー6とは、ユーザニーズ情報収集システムの対象商品を製造する者であり、ユーザニーズ情報収集システムにおいてコンサルティング業者1よりユーザニーズ情報等の提供を受ける。
【0053】
本実施形態ではメーカー6としたが、コンサルティング業者1より各種データ等の提供を受ける者であれば、ユーザニーズ情報収集システムの対象商品又はサービスを提供、販売、貸与等する者であってもよい。
【0054】
サービスを提供する者としては、保険、金融、旅行その他無形のサービス商品を提供する者、例えば、保険会社、銀行、証券会社、クレジットカード会社、ローン会社、旅行代理店、医療機関、整形外科、歯科医院、不動産会社、通信会社、宿泊施設、交通機関、工事業者、教育機関、レストラン等がある。商品を販売する者としては、デパート・量販店を含む小売店、通信販売業者等がある。商品を貸与するものとしては、旅行用品・携帯電話等のレンタルショップ等がある。
【0055】
また、情報利用組織は、法人に限らず、個人、非営利団体、公共団体、事業活動を実施していない団体であってもよい。
メーカー6には、メーカー用サーバコンピュータ7と端末コンピュータ8が設置されている。
【0056】
メーカー用サーバコンピュータ7は、メーカー6の業務基幹サーバコンピュータであって、メーカー6社内の各端末コンピュータ8又は各部署の基幹サーバコンピュータと社内LANで接続されている。
【0057】
なお、メーカー用サーバコンピュータ7は、メーカー6内のマーケティングに関わる営業部門、製品開発部門、マーケティング部門、調査部門、経理部門等からのみアクセス可能とし、営業情報のみを管理する営業基幹サーバコンピュータとして構成してもよい。
【0058】
メーカー用サーバコンピュータ7は、インターネット9に接続されており、コンサルティング業者1のサーバコンピュータ2とのデータの送受信を行う。メーカー用サーバコンピュータ7は、メーカー6のファイアウォールに含まれるよう設定されている。
【0059】
端末コンピュータ8はメーカー6の営業部門、製品開発部門、マーケティング部門、調査部門、経理部門等の部門に設けられ、各部門の営業担当者、製品開発担当者等の担当者が使用するコンピュータである。担当者は、この端末コンピュータ8を用い、サーバコンピュータ2からダウンロードしたユーザニーズ情報を閲覧・ダウンロードし、商品の販売方針策定、社内プレゼンテーション資料の作成等を行う。また、メーカー用サーバコンピュータ7を介して、サーバコンピュータ2をアクセスしてもよい。
【0060】
本実施形態では、図1に示すように、コンサルティング業者1は、ユーザ4が会員登録したことを条件に、ユーザ4に対し商品情報提供サービスを提供する。会員数を維持するため、またユーザ4がログデータを提供することに対する対価として、キャンペーンに於けるプレゼントサービス等の懸賞を提供する。
【0061】
コンサルティング業者1は、メーカー6との間で、コンサルティング契約を締結する。このコンサルティングの対価として、コンサルティング業者1は、メーカー6から、コンサルティング料を受取る。
【0062】
コンサルティング業者1は、マーケティングに関するコンサルティングとの一環として、メーカー6に対し、本実施形態のユーザニーズ情報収集システムで作成したユーザニーズ情報をメーカー6に提供する。
【0063】
ユーザニーズ情報の提供は、契約期間中、継続して行う。この契約期間中には、メーカー6からは、サーバコンピュータ2をアクセスすることにより、いつでもデータ取り出し可能な状態とする。
【0064】
メーカー6は、受領したユーザニーズ情報を用いて、迅速かつ的確な商品販売戦略をたてることが可能となり、一般消費者であるユーザ4に対し、ニーズに合った商品提供が可能となる。
【0065】
次いで、各コンピュータのハード構成について説明する。
サーバコンピュータ2のハード構成を図2に示す。
サーバコンピュータ2は、データの演算・制御処理装置としてのCPU72,記憶装置であるRAM73,ROM74,HDD75及び記憶媒体装置76を備えている。
【0066】
CPU72は、ROM74又はHDD75に記憶されているプログラムにしたがって各種の処理を実行するようになされている。
RAM73には、CPU72が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
【0067】
入力装置であるキーボード78とマウス79は、CPU72に所定の指令を入力するとき適宜操作される。
さらに表示装置80,プリンタ81には、所定の書式で表示される情報,画像等が出力表示される。
【0068】
記憶媒体装置76は、外付けハードディスク,光磁気ディスク,CD−R,DVD,メモリスティックなどにより構成され、インターネット9を介して送信されてきたデータを適宜記憶し、またこれを読み出すことができるようになされている。
通信装置77は、インターネット9に対してデータを送信し、またインターネット9を介して供給されたデータを受信するようになされている。
【0069】
HDD75には、会員登録したユーザ4の個人情報等が登録された図3の会員情報テーブル1001、ホームページでユーザ4に対し提供される商品に関する情報が登録された不図示の商品情報データベース、画面でユーザ4により特定された商品の使用目的に対応する目的別の検索条件が登録された不図示の目的別検索条件テーブル、ユーザ4が端末コンピュータ5で行った操作のログを保存する図4のログテーブル1101、ログテーブル1101のデータから加工されたメーカー6への提供データが格納された図5の解析用データテーブル1201が格納されている。
【0070】
図3の会員情報テーブル1001には、会員登録したユーザ4毎の情報が、ユーザ4毎のレコードとして登録されている。ユーザ4が会員登録時に付されたID番号1002、パスワード1003、ユーザ4の個人情報1004〜1010等が登録されている。
なお、会員情報テーブル1001に、そのユーザ4のデジタル所属階層情報を登録してもよい。
【0071】
デジタル所属階層とは、1991年に提唱されたキャズム理論に基づく用語であり、ユーザ4を、イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティー、レイトマジョリティー、ラガーズという5階層に分類した各階層を指す。
イノベーターとは、デジタル技術に対し、一般水準より飛躍的に進歩的である階層を指す。この層により、新しい技術が商品となりうるのかがテストされる。
【0072】
アーリーアダプターとは、デジタル情報に敏感である階層であるが、イノベーターよりは、知識水準は低い。新しい技術を流行初期に購入する層であり、この層のユーザに受け入れられなければ新商品は発展しないという点で重要なファクターとなる層である。
【0073】
アーリーマジョリティーとは、デジタル情報に敏感である階層であるが、アーリーアダプターよりは、知識水準は低い。新商品購入や採用は、技術が流行から趨勢に変わるまで行わない。市場は大きく、メーカー6にとって重要な階層である。
【0074】
レイトマジョリティーとは、デジタル情報に疎く、デジタル機器購入・使用に消極的な階層である。しかし、市場は大きい。
操作の利便性・簡易性を要求する階層であるので、商品開発・改善にあたり、この階層のニーズ情報は重要である。
【0075】
ラガードとは、デジタル機器に非常に疎い階層である。
デジタル機器が組込まれており、デジタル機器を意識しないで使うことのできる商品以外購入しない階層である。
ユーザ4のデジタル所属階層情報は、会員登録の際に、デジタル所属階層評価用の質問をしておき、その回答に基づいて、ユーザ4毎に採点評価し、そのユーザ4がどのデジタル所属階層に属するのかを割出し、会員情報テーブル1001に記録しておくとよい。
【0076】
このデジタル所属階層による分析は、将来の市場動向の予測及び新製品の開発に際し重要な情報である。
例えば、アーリーアダプターの情報を集計することにより、近い将来、市場規模の大きいアーリーマジョリティーに受入れられるであろう商品を予測することができ、また、レイトマジョリティーの情報を集計することにより、製品の開発課題が明確になり、新製品開発の一助となる。
【0077】
不図示の商品情報データベースには、本実施形態でユーザ4に対し提供される商品情報提供サービスの対象となる商品に関する情報が登録されている。
商品情報データベースには、商品情報提供サービスの対象となる商品種類毎の不図示のテーブルが格納されている。例えば、デジタルカメラ商品情報テーブル、デスクトップパソコン商品情報テーブル、ノートパソコン商品情報テーブル、携帯電話商品情報テーブル等のように、商品種類毎のテーブルに分けられ、それぞれテーブルのファイル名でそのテーブルが特定可能に構成されている。
【0078】
各商品種類毎のテーブルには、その種類の各メーカー6の個別の商品に関する情報が格納されている。例えば、デジタルカメラ商品情報テーブルには、メーカー名、商品名、商品番号、定価、複数の小売店の平均価格のほか、画素数、大きさ(幅、高さ、幅)、ズームの有無、電源方式、使用可能な記憶メディア名、付属品名等の仕様に関する情報、デジタルカメラの画像データファイルを参照するためのファイル名等が、商品毎のレコードとして登録されている。
【0079】
目的別検索条件テーブルは、ユーザ4によりその商品の使用目的が、図7の目的別検索欄1331で選択されたとき、自動でその使用目的に合致した商品が抽出できるよう、目的別の検索条件を予め登録するテーブルである。
【0080】
目的別検索条件テーブルは、項目として、商品種類、使用目的、検索式が含まれており、商品種類の使用目的毎のレコードとして登録されている。例えば、商品種類の項目がデジタルカメラ、使用目的の項目が旅行で使用、検索式の項目が(価格帯:10,000円から40,000円*大きさ:ポケットサイズ*ズーム:2倍から4倍まで)というようなレコードが登録されている。
【0081】
この目的別の検索条件は、市場のニーズが変化すれば、新しい検索条件に変更し、時代の流れに対応可能とするとよい。
図4のログテーブル1101は、コンサルティング業者1が提供する商品情報提供サービスで、ユーザ4が端末コンピュータ5から行った操作のログを取得し、登録するテーブルである。
【0082】
ログテーブル1101は、項目として、その操作を行った日を登録する操作年月日1102、その操作を行った時分を登録する操作時間1103、会員ページへの1アクセス毎に付されるアクセス番号1104、操作を行ったユーザ4の会員ID1105、操作された入力ボタン1106、アクセス番号毎に付される操作の通し番号であるログ番号1107を備えている。
【0083】
ユーザ4が商品情報提供サービスのホームページで、後述する目的別検索ボタン1304〜1309、購入ポイント検索ボタン1310〜1317、詳細情報表示ボタン1604のいずれかをクリックすると、HDD75に格納された不図示のログ取得プログラムにより、図6に示すログ取得フローの処理が実行される。その操作についてのログデータが自動で取得され、ログテーブル1101に登録される。
【0084】
図4の例は、会員IDが「AB−12」であるユーザ4が、2002年8月8日15時30分前から商品情報提供サービスのホームページにアクセスし、後述する旅行で使用ボタン1304、価格帯ボタン1310又は1402、価格の下限1503の「10,000円から」と上限1504の「20,000円まで」のボタン及び再検索ボタン1506、機種Aの詳細情報表示ボタン1604、機種Bの詳細情報表示ボタン1604をクリックしたことを示している。また、アクセス番号1104が15時30分から15時47分まで同じであることから、15時47分の段階でも、15時30分前から継続してアクセスし続けていることを示している。
【0085】
図5の解析用データテーブル1201は、不図示の解析用データ作成プログラムが、図13に示す処理を行うことにより自動作成されるデータを格納するテーブルである。解析用データテーブル1201のデータは、不図示のユーザニーズ情報表示プログラムにより、顧客であるメーカー6の端末コンピュータ8側に、図15の解析結果画面2000等を表示するために利用される。
【0086】
解析用データテーブル1201には、各機種が選択されたとき、直前にそのユーザ4によって選択されていた目的別検索ボタン1304〜1309、購入ポイント検索ボタン1310〜1317はどれであったかと、各機種が選択された年月日、選択した会員の会員IDとを結びつけるレコードが格納されている。
【0087】
解析用データテーブル1201は、項目として、商品名1202、直前に選択されていた目的別検索ボタンを示す目的1203、直前に選択されていた購入ポイント検索ボタンを示す購入ポイント1204、年月日1205、会員ID1206を備えている。
【0088】
以上がサーバコンピュータ2のハード構成であるが、メーカー用サーバコンピュータ7、端末コンピュータ3、5、8のハード構成は、サーバコンピュータ2のハード構成と同様であるため、説明を省略する。
【0089】
次に、ユーザニーズ情報収集システムの業務フローのうち、ユーザ4からログを取得する処理について、図6のログ取得フローチャートに基づき説明する。
ユーザ4が、端末コンピュータ5からインターネット9に接続し、コンサルティング業者1が提供する商品情報提供サービストップ画面のURLを指定すると、不図示の商品情報提供サービスの一般向けトップ画面が表示される。
【0090】
このトップ画面には、会員IDとパスワードを入力する欄が設けられている。会員登録の済んでいない一般ユーザが会員登録したい場合は、トップ画面の不図示の会員登録ボタンを選択することにより、図示しない会員登録画面が表示されるので、この画面で会員登録が可能である。
【0091】
図示しない会員登録画面では、会員登録を希望する一般ユーザの個人情報,例えば、氏名、住所、電子メールアドレス、生年月日、性別、趣味等を入力する欄と、コンサルティング業者1が準備した各種質問,例えば、インターネットの平均使用時間、パソコンの所有台数、デジタルカメラの所有有無、インターネット環境等の質問に対する回答欄が表示される。この質問は、商品カテゴリに対するユーザ4の意識を知るためのものであり、この回答結果によりユーザ4のデジタル所属階層を決定してもよい。また、この回答結果を会員情報テーブル1001に登録しておき、本実施形態のユーザニーズ情報収集システムで収集した情報を解析する際の材料としてもよい。
【0092】
入力終了後、登録ボタンがクリックされると、サーバコンピュータ2で、入力事項に抜け、不備等はないかが判断される。不備がない場合、その一般ユーザに会員IDとパスワードが付与され、入力された個人情報、回答結果、会員ID、パスワードが、会員情報テーブル1001に保存処理される。
【0093】
会員登録の済んでいるユーザ4により、トップ画面で会員IDとパスワードが入力され、会員情報テーブル1001に登録されているものと一致すると、ログインして、端末コンピュータ5の画面には、不図示の商品カテゴリ選択画面が表示される。ログイン時には、そのアクセスについて、アクセス番号を付与する。
【0094】
アクセス番号は、そのアクセスをログアウトするまで、継続され、ログインからログアウトまでに実行された操作のログデータには、このアクセス番号が付与される。
【0095】
不図示の商品カテゴリ選択画面には、アクセサリー、育児、医療機関、医療用品、印刷、飲食店…、パソコン周辺商品、…というように、商品又はサービスのカテゴリが、選択可能にリスト表示されており、カテゴリのうちのいずれかをクリックすると、そのカテゴリに含まれる不図示の商品種類選択画面が表示される。
例えば、不図示の商品カテゴリ選択画面で「パソコン周辺商品」をクリックすると、不図示のパソコン周辺商品種類選択画面が表示される。
【0096】
不図示のパソコン周辺商品種類選択画面には、ケーブル、デジタルカメラ、プリンタ、ラック、ルータ…というように、その商品カテゴリに含まれる商品又はサービスの種類が、選択可能にリスト表示されており、商品又はサービスのうちのいずれかをクリックすると、その商品種類についての図7に示す会員専用検索画面1301が表示される。
【0097】
図7の会員専用検索画面1301は、不図示の商品カテゴリ選択画面、商品種類選択画面でユーザ4により選択された商品種類「デジタルカメラ」について、ユーザ4が商品情報収集のために検索する画面である。また、同時に、ユーザ4がどのような観点で商品を検索するかについての情報をサーバコンピュータ2側で取得可能な画面でもある。
【0098】
会員専用検索画面1301には、商品情報提供サービスについての新しい情報や他のユーザ4のコメント等が閲覧可能なお知らせ欄1302と、商品情報を閲覧する商品又はサービスを検索により絞り込むための商品検索条件欄1303と、が含まれている。
【0099】
お知らせ欄1302には、トップページ1318、新製品情報ページ1319、連載ページ1320、掲示板1321、使い方ページ1322が含まれ、これらのページ1318〜1322に設定されているタブを選択することで、選択されたタブに対応するページ1318〜1322が表示される。
【0100】
トップページ1318は、その商品種類についての業界のニュース、コンサルティング業者1からの連絡事項等が掲載される。
会員専用検索画面1301を開いたときに最初に表示されるのは、このトップページ1318である。
新製品情報ページ1319には、新製品情報が、連載ページ1320には、その商品種類に関連する情報等の連載記事が、掲載される。
【0101】
掲示板1321には、掲示板の過去の投稿が、使い方ページ1322には商品情報提供サービスの使用マニュアルが掲載されている。
商品検索条件欄1303には、使用目的を選択して目的により絞込みを行うための目的別検索欄1331と、購入の際に重視する購入ポイントにより絞込みを行うための購入ポイント検索欄1332とが含まれている。
【0102】
目的別検索欄1331には、旅行に適したデジタルカメラを自動で検索・抽出させるための旅行で使用ボタン1304、子供の成長記録撮影に適したデジタルカメラを自動で検索・抽出させるための成長記録撮影に使用ボタン1305、年賀状に用いる写真撮影に適したデジタルカメラを自動で検索・抽出させるための年賀状素材に使用ボタン1306、ホームページに掲載する写真撮影に適したデジタルカメラを自動で検索・抽出させるためのホームページ素材に使用ボタン1307、調査・研究・取材・ポスター撮影等の高画質撮影に適したデジタルカメラを自動で検索・抽出させるための高画質撮影に使用ボタン1308、園芸・習い事等趣味の撮影に適したデジタルカメラを自動で検索・抽出させるための趣味の記録に使用ボタン1309が設けられている。使用目的で絞込みを行う場合には、使用目的に応じた検索ボタンをクリックする。
【0103】
また、購入ポイント検索欄1332には、価格帯を限定する検索条件を入力する図9の価格帯の限定検索画面1501を表示させるための価格帯ボタン1310、画素数を限定する検索条件を入力する図示しない画素数限定検索画面を表示させるための画素数ボタン1311、カメラの大きさを限定する検索条件を入力する図示しない画面を表示させるための大きさボタン1312、画素数を限定する検索条件を入力する図示しない画面を表示させるためのズームボタン1313、電源タイプを限定する検索条件を入力する図示しない画面を表示させるための電源ボタン1314、記憶媒体タイプを限定する検索条件を入力する図示しない画面を表示させるためのメディアボタン1315、付属品を限定する検索条件を入力する図示しない画面を表示させるための付属品ボタン1316、操作性を限定する検索条件を入力する図示しない画面を表示させるための操作性ボタン1317が設けられており、商品購入に際し重視する項目に応じた検索ボタンをクリックすることができる。
【0104】
端末コンピュータ5の画面に図7の会員専用検索画面1301が表示されると、図6のログ取得フローチャートがスタートする。
ステップS1で、図7の目的別検索欄1331のボタン1304〜1309のいずれかがクリックされたか判定する。
【0105】
図7の目的別検索欄1331のボタン1304〜1309のいずれもクリックされない場合(ステップS1:NO)、ステップS4で、図7の購入ポイント検索欄1332の各ボタン1310〜1317又は図8の購入ポイント検索欄1412の各ボタン1402〜1409のいずれかがクリックされたか判定する。
【0106】
図7の目的別検索欄1331のボタン1304〜1309のいずれかがクリックされた場合(ステップS1:YES)、ステップS2で、クリックされたボタンの目的に対応する検索条件をHDD75の不図示の目的別検索条件テーブルから抽出し、この抽出した検索条件で、不図示の商品情報データベースのデジタルカメラ全商品から検索を行うと共に、図8の検索条件入力欄1401を表示する。
【0107】
図8の検索条件入力欄1401は、図7の会員専用検索画面1301のお知らせ欄1302の代わりに表示され、抽出した商品の数を検索条件入力欄1401の上部に「現在、94件中の8件を参照しています。」などのように表示する。図8の検索条件入力欄1401には、購入の際に重視する購入ポイントにより絞込みを行うための購入ポイント検索欄1412が表示される。
【0108】
購入ポイント検索欄1412は、図7の購入ポイント検索欄1332と同様の項目のボタン、即ち価格帯ボタン1402、画素数ボタン1403、大きさボタン1404、ズームボタン1405、電源ボタン1406、メディアボタン1407、付属品ボタン1408、操作性ボタン1409が含まれている。
【0109】
図8の例は、図7の目的別検索欄1331で旅行で使用ボタン1304をクリックした例を示している。不図示の目的別検索条件テーブルには、旅行で使用ボタン1304がクリックされた場合の検索条件として、予め、「価格帯:10,000円から40,000円*大きさ:ポケットサイズ*ズーム:2倍から4倍まで」という条件が登録されており、旅行で使用ボタン1304がクリックされた場合にはこの検索条件を抽出するように構成されている。
【0110】
次いで、ステップS3で、ステップS1で目的別検索欄1331のボタン1304〜1309のいずれかがクリックされた操作のログデータを図4のログテーブル1101に登録する。
【0111】
図8の例では、旅行で使用ボタン1304がクリックされているため、図4の1行目のレコードのように、年月日、時間、アクセス番号、入力ボタンである旅行で使用ボタン1304の名称又は番号、ログ番号が登録される。
【0112】
次いで、ステップS4で、図7の購入ポイント検索欄1332の各ボタン1310〜1317又は図8の購入ポイント検索欄1412の各ボタン1402〜1409のいずれかがクリックされたか判定する。
【0113】
図7の購入ポイント検索欄1332の各ボタン1310〜1317又は図8の購入ポイント検索欄1412の各ボタン1402〜1409のいずれもクリックされない場合(ステップS4:NO)、ステップS10で、商品リスト表示ボタン1410がクリックされたか判定する。
【0114】
図7の購入ポイント検索欄1332の各ボタン1310〜1317又は図8の購入ポイント検索欄1412の各ボタン1402〜1409のいずれかがクリックされた場合(ステップS4:YES)、ステップS5で、図9の限定検索画面1501を表示する。
【0115】
図9の限定検索画面1501は、図7の会員専用検索画面1301のお知らせ欄1302の代わりに表示される。
図9の限定検索画面1501は、使用目的別検索条件で自動で抽出された商品群について、ユーザ4の好みにより検索条件を個別に変更する画面である。
【0116】
図9の限定検索画面1501は、購入ポイント検索欄1332の価格帯ボタン1310又は図8の購入ポイント検索欄1412の価格帯ボタン1402がクリックされることにより表示された画面の例を示しており、デジタルカメラの価格帯に関する検索条件を変更可能な画面である。
【0117】
価格帯を限定可能な図9の限定検索画面1501には、価格帯の下限値選択欄1503、上限値選択欄1504が含まれ、ユーザ4が、価格の下限と上限が選択可能に構成されている。
【0118】
また、下限値選択欄1503、上限値選択欄1504で選択した条件を検索条件として確定し、再検索させるための再検索ボタン1506、その時点で抽出されている商品のリストである図10の検索商品一覧画面1601を表示させるための商品リスト表示ボタン1410が表示されている。
【0119】
なお、価格帯ボタン1310、1402以外の購入ポイント検索欄1332、1412のボタンをクリックした場合に表示される限定検索画面には、下限値選択欄1503、上限値選択欄1504の代わりに、それぞれ次の選択欄が表示される。
【0120】
すなわち、画素数ボタン1311、1403をクリックした場合に表示される不図示の限定検索画面には、下限なし,100万画素,200万画素,300万画素0,400万画素,500万画素,600万画素から選択可能な下限値選択欄及び100万画素,200万画素,300万画素,400万画素,500万画素,600万画素,上限なしから選択可能な上限値選択欄、大きさボタン1312、1404をクリックした場合に表示される不図示の限定検索画面には指定なし,ポケットサイズ,普通,大型から選択可能なサイズ選択欄、ズームボタン1313、1405をクリックした場合に表示される不図示の限定検索画面には下限なし,2倍,3倍,4倍,5倍,6倍から選択可能な下限値選択欄、2倍,3倍,4倍,5倍,6倍,上限なしから選択可能な上限値選択欄、ズームなし選択欄、レンズ交換選択欄、電源ボタン1314、1406をクリックした場合に表示される不図示の限定検索画面には単三乾電池,その他の電池,リチウムイオン電池,その他の充電池から選択可能な選択欄、メディアボタン1315、1407をクリックした場合に表示される不図示の限定検索画面には内臓メモリー,各種メモリーカード、CD−R,フレキシブルディスク,DVDから選択可能な選択欄、付属品ボタン1316、1408をクリックした場合に表示される不図示の限定検索画面にはACアダプター,AVケーブル,充電池,充電器,レンズキャップ,本体ケース,CD−ROM,DCケーブル、FIRE WIREケーブル,ヘッドホン,リモコン,ストラップ,USBケーブルから選択可能な選択欄、操作性ボタン1317、1409をクリックした場合に表示される不図示の限定検索画面には選択なし,初心者向け,中級者向け,上級者向けから選択可能な選択欄が表示される。
【0121】
次いで、ステップS6で、ステップS4で図7の購入ポイント検索欄1332の各ボタン1310〜1317又は図8の購入ポイント検索欄1412の各ボタン1402〜1409のいずれかがクリックされた操作のログデータを図4のログテーブル1101に登録する。
【0122】
図9の例は、価格帯ボタン1310又は1402がクリックされて表示された画面であるため、図4の2行目のレコードのように、年月日、時間、アクセス番号、入力ボタンである価格帯ボタン1310又は1402の名称又は番号、ログ番号が登録される。
【0123】
次いで、ステップS7で、図9の再検索ボタン1506がクリックされたか判定する。
再検索ボタン1506がクリックされていない場合(ステップS7:NO)、ステップS10で、商品リスト表示ボタン1410がクリックされたか判定する。
【0124】
再検索ボタン1506がクリックされた場合(ステップS7:YES)、ステップS8で、図9の限定検索画面1501の上部に、再検索した結果抽出された商品数を表示する。
【0125】
次いで、ステップS9で、ステップS7で図9の再検索ボタン1506がクリックされた操作のログデータを図4のログテーブル1101に登録する。
例えば、再検索ボタン1506が押された時点で、図9の限定検索画面1501で、価格帯の下限値選択欄1503で10,000円、上限値選択欄1504で20,000円がチェックされていた場合には、図4の3行目のレコードのように、年月日、時間、アクセス番号、チェックされていた10,000円/20,000円のデータ、ログ番号が登録される。
【0126】
次いで、ステップS10で、商品リスト表示ボタン1410がクリックされたか判定する。
商品リスト表示ボタン1410がクリックされていない場合(ステップS10:NO)、ユーザ4はその時点でまだ商品リストを表示させる意思がないものとして、処理を終了する。
【0127】
商品リスト表示ボタン1410がクリックされた場合(ステップS10:YES)、ステップS11で、図10の検索商品リスト画面を表示し、ステップS9までで既に抽出されている商品のリストを表示する。
【0128】
図10の検索商品リスト画面1601には、検索条件に適合する商品が何件あるかを示す抽出商品数表示欄1602、そのときの検索条件を表示する検索条件表示欄1603、抽出された商品のメーカー名、商品名、価格、外観等の概略情報を表示する商品概略表示欄1605が表示される。
【0129】
商品概略表示欄1605は、図10に示すように、その商品の詳細情報が表示される図11の詳細表示画面1701を表示させるための詳細表示ボタン1604が、各商品毎に設定されている。
【0130】
図10の検索商品リスト画面は、図7の会員専用検索画面1301のお知らせ欄1302の代わりに表示される。つまり、図10の検索商品リスト画面の左側には、図7の商品検索条件欄1303が表示されている。
次いで、ステップS12で、図10の検索商品リスト画面1601の詳細表示ボタン1604がクリックされたか判定する。
【0131】
詳細表示ボタン1604がクリックされた場合(ステップS12:YES)、ステップS13で、図11の詳細表示画面1701を表示し、ステップS12で詳細表示ボタン1604がクリックされた商品の詳細な仕様を表示する。
【0132】
詳細表示画面1701には、選択された商品の画像1702、製品仕様1703、詳細情報表示ボタン1704、その商品についての掲示板1801を表示させるための掲示板表示ボタン1705、レーダー表示欄1714、メーカーからのお知らせを表示するメーカーニュース表示欄1715が表示される。
【0133】
製品仕様1703には、その商品のメーカー希望小売価格、各小売店での平均価格、画素数、大きさ、ズーム機能、電源方式、メディア等に関する情報が記載される。
詳細情報表示ボタン1704は、「更に詳しい情報を知りたい」と表示されており、このボタンをクリックすることにより、図示しない更に詳しい詳細情報の画面が表示される。
【0134】
この更に詳しい詳細情報には、レンズの形式、重さ等の情報のほか、詳細な機能説明等が含まれる。
掲示板表示ボタン1705には、図12の掲示板1801を表示させるための購入前用掲示板表示ボタン1706、購入後用掲示板表示ボタン1707、メーカーへの意見掲示板表示ボタン1708、FQL掲示板表示ボタン1709が含まれている。
【0135】
レーダー表示欄1714には、その商品について投票するための投票欄1710、投票欄1710に入力した内容をサーバコンピュータ2側に送信するための投票ボタン1711、投票欄1710に入力した内容をクリアするためのクリアボタン1712、前日に投票されたポイントをレーダーグラフで表示するレーダー表示欄1713が含まれる。
【0136】
投票欄1710は、投票欄1710に表示された項目について、「良い」「悪い」の2段階評価をする欄である。各項目毎に、「良い」「悪い」のチェック欄が設けられており、クリックにより評価の入力が可能である。投票時たとえば、価格に対し「良い」とのポイントを押してあるにもかかわらす同時に「悪い」とのポイントは押せないようにし、同じ様にすべての項目も設定する。
レーダー表示欄1713は、12時間毎に最新のものに更新される。
【0137】
図10の検索商品リスト画面も、図7の会員専用検索画面1301のお知らせ欄1302の代わりに表示される。つまり、図11の詳細表示画面1701の左側には、図7の商品検索条件欄1303が表示されている。
【0138】
次いで、ステップS14で、ステップS12で詳細表示ボタン1604がクリックされた操作のログデータを、図4のログテーブル1101に登録する。
例えば、図10の機種Aの詳細表示ボタン1604がクリックされた場合には、図4の4行目のレコードのように、年月日、時間、アクセス番号、クリックされた機種Aの名称又は番号、ログ番号が登録される。
その後、処理を終了する。
【0139】
詳細表示ボタン1604がクリックされていない場合(ステップS12:NO)、ユーザ4は、まだ図10の検索商品リスト画面1601を見て検討中であるとして、処理を終了する。
ここで、図11の掲示板表示ボタン1705をクリックすることにより表示される掲示板1801について説明する。
【0140】
掲示板1801は、商品毎に作成されており、対象となる商品の画像1802、その商品名1803、投稿をするユーザ4のニックネーム記入欄1804、メールアドレス記入欄1805、顔アイコン選択欄1806、発言ジャンル選択欄1807、発言内容の題名を入力する題名欄1808、質問・疑問事項等を入力するメッセージ欄1809、投稿内容をサーバコンピュータ2に送信するための投稿ボタン1810、投稿内容をクリアするためのクリアボタン1811、過去の投稿表示欄1812が表示されている。
【0141】
顔アイコン選択欄1806は、ユーザ4の好みの顔アイコンを選択可能な欄であって、過去の投稿表示欄1812で、投稿者の性別・大体の年齢層等をイメージさせるために付するものである。漫画的に顔の表情を作成したものである。
【0142】
発言ジャンル選択欄1807は、投稿するジャンルを選択可能な欄であって、「買う前に教えて」、「買った後で教えて」、「メーカーに一言」、「誰か教えて」から選択可能である。このジャンルを選択することによって、その投稿が、不図示の購入前用掲示板、購入後用掲示板、メーカーへの意見、FQL掲示板に振分けられる。
【0143】
次に、図6のログフローチャートの処理によりサーバコンピュータ2のログテーブル1101に登録されたログデータを解析し、解析して得たマーケティングデータをコンサルタント業者1の顧客であるメーカー6に提供する処理について、図13〜図15に基づき説明する。
【0144】
まず、ログテーブル1101の生データを、解析用の元データとなる解析用データに加工する処理について、図13の解析用データ作成フローチャートに基づき説明する。図13の解析用データフローチャートの処理は、サーバコンピュータ2のCPU72で制御される。
【0145】
毎日午前0時になると、図13のフローチャートの処理がスタートする。すなわち、ログテーブル1101のデータは、1日1回解析用データテーブル1201に移し変えられることとなる。なお、図13のフローチャートは、午前0時に限定されず、例えば、午前0時、8時、午後4時というように1日複数回実行されてもよい。
フローチャートがスタートすると、ステップS21で、図4のログテーブル1101のデータを一件読み込む。
【0146】
次いで、ステップS22で、そのデータが、商品を選択したものであるか判定する。つまり、ログテーブル1101の入力ボタン6が、商品リストから商品を選択するボタンであるか判定する。
そのデータが、商品を選択したものでない場合(ステップS22:NO)、ステップS23で、ログテーブル1101に、まだ読み込んでいないデータがあるか判定する。
【0147】
まだ読み込んでいないデータがある場合(ステップS23:YES)、まだログテーブル1101についてすべて処理が終わっていないものとして、ステップS21に戻り、図4のログテーブル1101のデータを一件読み込む。
まだ読み込んでいないデータがない場合(ステップS23:NO)、ログテーブル1101についてすべての処理が終わっているものとして、処理を終了する。
【0148】
そのデータが、商品を選択したものである場合(ステップS22:YES)、ステップS24で、そのデータのアクセス番号1104、ログ番号1107を参照し、アクセス番号及びログ番号を取得する。このアクセス番号及びログ番号は、サーバコンピュータ2の不図示のメモリに一時保存する。
【0149】
次いで、ステップS25で、図5の解析用データテーブル1201に、レコードを作成し、そのデータの商品名、日付、会員IDを登録する。
図4、図5の例では、ログテーブル1101の4行目のデータについて、図5の解析用データテーブル1201の1行目の商品名1202に「A」、年月日1205に「2002/08/08」、会員ID1206に「AB−12」と登録する。
【0150】
次に、ステップS26で、アクセス番号と、ログ番号から1を引いた値とをキーとして、ログテーブル1101を検索し、データを抽出する。つまり、この処理では、そのときに読み出したデータとアクセス番号が同じで、ログ番号が1少ないデータを抽出する。これにより、商品の詳細表示ボタン1604をクリックする前にクリックされた目的別検索欄1331、購入ポイント検索欄1332、1412がどれであったか特定できる。
【0151】
また、商品の詳細表示ボタン1604をクリックしたときのログデータを基準に、ログデータを1件ずつ前に読み進んでいくため、目的別検索欄1331の異なるボタンが複数クリックされていた場合であっても、最後にクリックされた目的別検索欄1331のボタンを特定できる。通常は、いくつか目的別検索欄1331の異なるボタンがクリックされた場合、悩んだ後最後にクリックされたボタンが、ユーザ4の意思を最も正確に捉えていると予想されるため、最後にクリックされた目的別検索欄1331のボタンを特定することで、ユーザ4の意思を正確に捉えることが可能となる。
【0152】
次に、ステップS27で、抽出されたログデータが、目的別検索欄1331のボタンをクリックして目的を選択したものか判定する。
目的を選択したものである場合(ステップS27:YES)、ステップS28で、解析用データテーブル1201の該当するデータを参照し、既に目的を登録済みであるか判定する。
【0153】
目的を登録済みである場合(ステップS28:YES)、ステップS33で、抽出されたログデータが、購入ポイント検索欄1332、1412のボタンをクリックして購入ポイントを選択したものか判定する。
目的を登録済みでない場合(ステップS28:NO)、ステップS29で、解析用データテーブル1201の該当するデータの目的の項目に、ステップS26で抽出されたデータの目的を登録する。
【0154】
図5の例では、解析用データテーブル1201の1行目の目的1203に「旅行」と登録する。
次いで、ステップS30で、解析用データテーブル1201の該当するデータが、購入ポイント1204の項目が登録済みであるか判定する。
【0155】
購入ポイント1204の項目が登録済みでない場合(ステップS30:NO)、ステップS32で、そのアクセス番号をキーとしてログテーブル1101を参照し、同じアクセス番号のデータがログテーブル1101にあるか判定する。
同じアクセス番号のデータがログテーブル1101にある場合(ステップS32:YES)、ステップS26で、アクセス番号と、ログ番号から1を引いた値とをキーとして、ログテーブル1101を検索し、データを抽出する。
【0156】
同じアクセス番号のデータがログテーブルにない場合(ステップS32:NO)、そのアクセス番号のログデータについては、解析データテーブル501への登録処理が全件終わっているとして、ステップS31で、ログテーブル1101に、まだ読み込んでいないデータがあるか判定する。
【0157】
購入ポイント1204の項目が登録済みである場合(ステップS30:YES)、ステップS31で、ログテーブル1101に、まだ読み込んでいないデータがあるか判定する。
まだ読み込んでいないデータがある場合(ステップS31:YES)、まだログテーブル1101についてすべて処理が終わっていないものとして、ステップS21に戻り、図4のログテーブル1101のデータを一件読み込む。
【0158】
まだ読み込んでいないデータがない場合(ステップS31:NO)、ログテーブル1101についてすべての処理が終わっているものとして、処理を終了する。
目的を選択したものでない場合(ステップS27:NO)、ステップS33で、抽出されたログデータが、購入ポイント検索欄1332、1412のボタンをクリックして購入ポイントを選択したものか判定する。
【0159】
購入ポイントを選択したものである場合(ステップS33:YES)、ステップS34で、解析用データテーブル1201の該当するデータを参照し、既に購入ポイントを登録済みであるか判定する。
購入ポイントを登録済みでない場合(ステップS34:NO)、ステップS35で、解析用データテーブル1201の該当するデータの購入ポイントの項目に、ステップS26で抽出されたデータの購入ポイントを登録する。
【0160】
図5の例では、解析用データテーブル1201の1行目の購入ポイント1204に「価格帯」と登録する。
次いで、ステップS36で、解析用データテーブル1201の該当するデータを参照し、既に目的を登録済みであるか判定する。
購入ポイントを登録済みである場合(ステップS34:NO)、ステップS36で、解析用データテーブル1201の該当するデータを参照し、既に目的を登録済みであるか判定する。
【0161】
目的を登録済みである場合(ステップS36:YES)、S24で読み込んだログデータについては、目的、購入ポイントの双方を登録済みであるとして、ステップS31で、ログテーブル1101に、まだ読み込んでいないデータがあるか判定する。
【0162】
目的を登録済みでない場合(ステップS36:NO)、Aを経てステップS32に進み、そのアクセス番号をキーとしてログテーブル1101を参照し、同じアクセス番号のデータがログテーブル1101にあるか判定する。
以上が、図13の処理である。
【0163】
次に、図13の処理で作成された図5の解析用データテーブルを用いて、サーバコンピュータ2からメーカー6のメーカー用サーバコンピュータ7側に提供されるユーザニーズ情報について説明する。
ユーザニーズ情報は、メーカー6側では、図14のような画面で閲覧することができる。
【0164】
メーカー6の営業担当者等が、端末コンピュータ8でインターネット9に接続し、コンサルティング業者1が提供するユーザニーズ情報提供サービストップ画面のURLを指定すると、不図示のユーザニーズ情報提供サービスのトップ画面が表示される。このトップ画面で予めコンサルティング業者1から、メーカー6毎又は担当者毎に付与されたID,パスワードを入力すると、そのメーカー6に対応した図14のユーザニーズ情報トップ画面1900が表示される。
【0165】
図14のユーザニーズ情報トップ画面1900には、メインメニュー1910と、データツリー画面1930とが含まれている。
【0166】
メインメニュー1910には、表示させるデータツリーを選択するためのデータツリー選択欄1911、コンサルティング業者1からのメッセージを表示する不図示のお知らせ画面を表示するためのお知らせ表示ボタン1912、コンサルティング業者1の担当コンサルタント、システム管理者等とメール送受信可能な電子メール画面を表示させるためのメール表示ボタン1913、画面に表示された内容を印刷するための印刷ボタン1921、画面に表示された内容をダウンロードするためのダウンロードボタン1922、ログアウトするためのログアウトボタン1923が表示されている。
【0167】
データツリー選択欄1911は、そのメーカー6がコンサルティング業者1と契約している商品種類の名称を選択可能に表示する欄である。例えば、メーカー6が、デジタルカメラ、一眼レフカメラ、APS方式カメラについて、コンサルティング業者1からユーザニーズ情報を継続的に受取る契約をしている場合には、データツリー選択欄1911には、デジタルカメラ、一眼レフカメラ、APS方式カメラが選択可能な状態で表示される。
【0168】
データツリー画面1930は、ある商品種類のユーザニーズの解析結果画面を表示させる選択ボタン1932〜1935等を表示する画面である。
図14のデータツリー画面1930には、デジタル意識の階層軸1931と、被説明因子を示す楕円と、楕円間を結び説明因子の向きを示す直線とが表示されている。
デジタル意識の階層軸1931は、上方が意識の高い階層となる。
【0169】
楕円中の単語は、購入商品の決定に影響を及ぼす事項を示している。楕円からは、直線が放射状に伸びており、その直線は、その楕円中の内容に含まれる被説明因子の項目を示す楕円につながっている。
【0170】
例えば、「目的」と表示された説明因子である楕円(目的ボタン1933)からは、その「目的」に含まれる被説明因子「旅行」(旅行ボタン1934)「成長記録撮影」「年賀状素材」「ホームページ素材」「高画質撮影」「趣味の記録」に直線が伸びている。さらに、「旅行」と表示された楕円を説明因子とすると、その「旅行」に含まれる不図示の被説明因子「海外」(1935)「国内」に直線が伸びている。
【0171】
なお、ツリーの末端方向の楕円、例えば1935は、通常状態では楕円内の単語が読取れない状態となっているが、その楕円を被説明因子としたときの説明因子の楕円にカーソルを合わせると、楕円内の単語が表示されるように構成されている。
図14のデータツリー画面1930に表示されている楕円は、解析結果画面を表示させる選択ボタンとして構成されている。楕円中の単語は、表示させる解析結果画面のテーマを示している。
【0172】
例えば、基本ボタン1932をクリックされると、サーバコンピュータ2は、解析用データテーブル1201のデータを一件ずつ読み込み、商品名1202毎、年月日1205毎にデータを振分けていく。
商品名1202毎、年月日1205毎の分類が完了すると、解析結果画面の一例である図15の解析結果画面(基本)2000を表示する。
【0173】
図15の解析結果画面(基本)2000は、テーマを特定せずにユーザニーズの解析結果を示すものであり、各商品の詳細情報表示ボタン1604がクリックされた回数を、週ごとに表示させている。
【0174】
図15の解析結果画面(基本)2000には、詳細情報閲覧回数表示欄2001、表示させる期間を選択可能な期間選択欄2002、表示形式をテーブル形式又はグラフ形式に選択可能な表示形式選択欄2003、テーブル又はグラフの縦項目選択欄2004、テーブル又はグラフの横項目選択欄2005、入力した設定を実行させるための実行ボタン2006が表示されている。
【0175】
図15は、期間を月表示、テーブル形式、縦を商品、横を期間に設定した例を示している。
詳細情報閲覧回数表示欄2001には、該当する週に、商品情報提供サービスのホームページで、その商品の詳細情報表示ボタン1604がクリックされた回数が表示されている。
【0176】
ここで、詳細情報表示ボタン1604がクリックされる回数を、メーカー6向けに解析結果として表示しているのは、次の理由による。
【0177】
即ち、ある商品種類の複数の商品について、小売店店頭、電子メール等で商品について質問を受けた回数、商品カタログを請求された回数、図10の詳細情報表示ボタン1604がクリックされた回数を算出し、これを「情報収集量」とした。この情報収集量と、この情報収集を行った時点より2〜3週間後、又は翌月の市場におけるシェアーとの相関を算出したところ、図16に示すように、情報収集量と将来のシェアーに相関があることが確認された。
【0178】
従って、詳細情報表示ボタン1604がクリックされた回数は、2〜3週間後、又は翌月の市場におけるシェアーと相関があるため、各商品の詳細情報表示ボタン1604がクリックされた回数を見れば、2〜3週間後、又は翌月のシェアーを予測することが可能となるのである。
【0179】
例えば、図15の機種A〜Dのように、詳細情報表示ボタン1604のクリック回数が極端に下がってきている場合、その2〜3週間後、又は翌月には、それらの機種の売上が極端に下がることが予想される。従って、メーカー6の営業担当者は、各小売店に対し、値引きをして売上が下がる時期までに在庫を売り切ってしまうよう指導・対応することが可能となる。
【0180】
また、図14のデータツリー画面1930で目的ボタン1933がクリックされた場合、サーバコンピュータ2は、解析用データテーブル1201のデータを一件ずつ読み込み、商品名1202毎、目的1203毎にデータを振分けていく。
商品名1202毎、目的1203毎の分類が完了すると、図15の解析結果画面(基本)2000において、横が「目的」である点が異なる不図示の解析結果画面
(目的)を表示する。
【0181】
つまり、不図示の解析結果画面
(目的)では、横の行が「旅行」「成長記録撮影」「年賀状素材」「ホームページ素材」「高画質撮影」「趣味の記録」となる。
不図示の解析結果画面
(目的)では、各機種がどの使用目的に合うと一般消費者が考えているかを知ることができる。各機種の使用目的の一般消費者の認識が、メーカー6側と大きく異なっていないかを知ることができる。
【0182】
なお、図15の解析結果画面(基本)で横項目選択欄2005を「目的」に設定しても、この不図示の解析結果画面
(目的)と同じ画面が表示されることとなる。
同様に、図14のデータツリー画面1930で他のボタンがクリックされた場合にも、サーバコンピュータ2は、そのテーマに対応した不図示の解析結果画面を表示する。
【0183】
なお、画像利用方法、通信速度等のボタンがクリックされた場合には、解析用データテーブル1201の商品名1202、会員ID1206を読み込むと共に、会員ID1206をキーとして会員情報テーブル1001を検索し、予め登録された画像利用方法、通信速度等についてのデータを取得して解析する。この画像利用方法、通信速度等については、ユーザ4の会員登録時に質問の回答として会員情報テーブル1001に登録しておくとよい。
【0184】
なお、本実施形態では、ユーザニーズ情報として、図14、図15に示す情報をメーカー6側に提供しているが、そのほか、商品情報提供サービスにアクセスし情報を入手しようとしたユーザ数、目的別、重視ポイント別アクセスのユーザ比、各々のアクセスユーザがどのような機種を選んだかに関する情報、使用目的・重視ポイントの選択項目別アクセスランキング使用目的、及び重視ポイントからのユーザニーズの予測、そのときの比較機種は何であったかに関する情報、総アクセス数から見たデジタルマーケットにおけるカテゴリ別シェアー比、総アクセス数から見たデジタルマーケットにおける基本機能別(画素数、ズーム機能、大きさ)シェアー比等を提供してもよい。
【0185】
なお、一般的に、一般消費者は、購入商品決定に際し、使用目的、機能、販売価格、形に対する思い入れの要因が、購入を促進する方向に働き、予算が、購入を抑制する方向に働くことが知られている。
従って、これら使用目的、機能、販売価格、形に対する思い入れ、予算という観点を加味して、ユーザニーズを解析、検討することが好ましい。
【0186】
また、本実施形態では、商品の詳細情報画面を表示させたことを、商品の購入意思が高まった状態と仮定して、商品の詳細情報画面を表示させた回数をユーザニーズ情報としてメーカー6側に提供しているが、検索が終了し表示された情報をクリックし詳細情報を取り出した順番で評価ポイントを与え人気順位付けを行ってもよい。例えば、最初に詳細情報を取り出した商品を5点、2番目のものを4点などとして、最終的には、総合点数を算出して商品間の比較を行う。
【0187】
また、詳細情報を保存、又は印刷したものを購入意思の高まった行為とし別途非公開で人気順位付けをおこなってもよい。詳細情報に画像情報、評価情報、ランキング情報、などの購入意思が高まると見たくなる情報を混ぜそれらを取り出したとのログを見て人気の順位付けを行うようにしてもよい。
さらに、掲示板の投稿からログ取得、情報収集してもよい。
【0188】
例えば、購入前用掲示板表示ボタン1706をクリックして表示される購入前用掲示板からは、買う前のユーザが何を欲しがっているか、ユーザがどんな機能に興味を持っているのか、その機能をどう見ているのか、何をしたいときにどんなカメラを欲しがるか、今どのカテゴリのどんな機種が人気があるか、どのような機種と比較しているのか、何を問題として購入をためらっているのか、何を気に入って購入をしようとしているのか、すでに購入しているユーザからの評価、デザインをどう見ているのか、価格をどう思っているのか等の情報、購入後用掲示板表示ボタン1707をクリックして表示される購入後用掲示板からは、購入したユーザの満足度、使って、機能についてどう感じたか、購入してからどんな機能が欲しくなっているのか、または要らないか、どんな機能の使い方が分かりづらいのか、どんな場面で使用しているか、画質がどうか、デザインをどう感じているか、何が気に入っているのか、何が一番気に入らないのか、価格をどう感じているか、躯体構造についての問題点等の情報、メーカーへの意見掲示板表示ボタン1708をクリックして表示されるメーカーへの意見掲示板からは、どの機能を問題としているか、その機能をどのようにしてもらいたいのか、どんな機能を欲しがっているのか、構造上の問題点は何か、価格をどう感じているか、画質についてどう思っているか、トラブルはどんなものがあるか等の情報を収集することが可能である。
【0189】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、を備えているため、商品等購入検討段階のユーザが興味を持つ機種・性能はどれかについての情報を、ログデータとして取得することが可能となる。
【0190】
つまり、情報通信網を介して複数の商品又はサービスから、一つの商品又はサービスを選んで詳細情報を表示させる行為は、商品等購入検討段階の消費者がとる行為であるため、特定手段で特定された情報を、商品等購入検討段階のユーザが興味を持つ機種・性能を解析するためのデータとして用いることが可能となる。
【0191】
また、複数の商品又はサービスから、一つの商品又はサービスを選んで詳細情報を表示させた回数が、その数週間後の市場に於けるシェアーと相関関係があることが分かっているため、特定手段で特定された情報をログ記憶手段に登録することにより、数週間後の市場に於けるシェアー予測を行うことが可能となる。
また、一般ユーザに対し、抽出表示手段で表示された商品等から、詳細情報を画面上に表示させたい商品等を選択させ、どの商品等を選択したかを、ログデータとして記憶させることができる。
【0192】
従って、通常の商品に関するアンケートがいくつかのメーカー、商品を主とし、他の商品と副として比較させるのと異なり、複数の商品を対等に見比べさせるので、アンケートの質問の仕方に引きずられることなく、ユーザの真の要望が反映された調査結果を得ることが可能となる。
【0193】
更に、特定手段を一般ユーザが無意識で行う画面の選択ボタンの選択操作とすれば、一般ユーザのニーズを表す情報として、1ユーザあたり多数の情報取得が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るユーザニーズ情報収集システムのシステム構成図である。
【図2】サーバコンピュータのハード構成を示す説明図である。
【図3】会員情報テーブルを示す説明図である。
【図4】ログテーブルを示す説明図である。
【図5】解析用データテーブルを示す説明図である。
【図6】ログ取得フローチャートを示す説明図である。
【図7】会員専用検索画面を示す説明図である。
【図8】購入ポイント検索欄を示す説明図である。
【図9】限定検索画面を示す説明図である。
【図10】検索商品一覧画面を示す説明図である。
【図11】詳細表示画面を示す説明図である。
【図12】掲示板を示す説明図である。
【図13】解析用データ作成フローチャートを示す説明図である。
【図14】ユーザニーズ情報トップ画面を示す説明図である。
【図15】解析結果画面(基本)を示す説明図である。
【図16】情報収集量とシェアーの相関グラフを示す説明図である。
【符号の説明】
1 コンサルティング業者
2 サーバコンピュータ
3、5、8 端末コンピュータ
4 ユーザ
6 メーカー
7 メーカー用サーバコンピュータ
9 インターネット
72 CPU
73 RAM
74 ROM
75 HDD
76 記憶媒体装置
77 通信装置
78 キーボード
79 マウス
80 表示装置
81 プリンタ
1001 会員情報テーブル
1101 ログテーブル
1201 解析用データテーブル
1301 会員専用検索画面
1302 お知らせ欄
1303 商品検索条件欄
1401 検索条件入力欄
1501 限定検索画面
1601 検索商品一覧画面
1701 詳細表示画面
1801 掲示板
1900 ユーザニーズ情報トップ画面
1910 メインメニュー
1930 データツリー画面
2000 解析結果画面(基本)

Claims (13)

  1. 情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集システムであって、
    前記情報提供組織は、前記商品又はサービス情報を提供すると共に、前記閲覧履歴情報を収集するサーバコンピュータを備え、前記一般ユーザは、前記サーバコンピュータから提供される前記商品又はサービス情報を閲覧するための端末コンピュータを備え、
    前記サーバコンピュータは、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、
    所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、前記端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手段と、
    入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、
    前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、を備えることを特徴とするユーザニーズ情報収集システム。
  2. 前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を複数項目について集計し、前記項目毎の前記商品又はサービスの特定された回数を、前記利用組織の端末コンピュータに、回数表示画面として表示させる手段と、
    前記回数表示画面を表示させるための指示手段を、前記回数表示画面の特定情報を付して複数表示する指示画面を表示させる手段と、を備え、
    前記指示画面には、説明因子によって説明される被説明因子情報が前記特定情報として付された少なくとも一つの前記指示手段と、該被説明因子情報を説明する前記説明因子情報が前記特定情報として付された複数の前記指示手段と、該複数の説明因子を更に説明する第二説明因子情報が前記特定情報として付された複数の前記指示手段と、が、前記被説明因子情報に係る前記指示手段から、前記説明因子情報に係る前記指示手段を経て前記第二説明因子情報に係る前記指示手段に至るまで分岐した枝形状として表示され、
    前記項目は、前記特定情報を被説明因子情報とした場合の該特定情報を説明する説明因子情報であることを特徴とすることを特徴とするユーザニーズ情報収集システム。
  3. 情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集システムであって、
    前記情報提供組織は、前記商品又はサービス情報を提供すると共に、前記閲覧履歴情報を収集するサーバコンピュータを備え、前記一般ユーザは、前記サーバコンピュータから提供される前記商品又はサービス情報を閲覧するためのユーザ端末コンピュータを備え、前記情報利用組織は、前記加工した情報を閲覧するための利用組織端末コンピュータを備え、
    前記サーバコンピュータは、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、
    所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、前記端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手段と、
    入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、
    前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、
    前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスについて、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示することを特徴とするユーザニーズ情報収集システム。
  4. 情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集システムであって、
    前記情報提供組織は、前記商品又はサービス情報を提供すると共に、前記閲覧履歴情報を収集するサーバコンピュータを備え、前記一般ユーザは、前記サーバコンピュータから提供される前記商品又はサービス情報を閲覧するためのユーザ端末コンピュータを備え、前記情報利用組織は、前記加工した情報を閲覧するための利用組織端末コンピュータを備え、
    前記サーバコンピュータは、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、
    画面上に前記商品又はサービスの複数の使用目的を選択可能に表示し、前記端末コンピュータで前記複数の使用目的から前記ユーザの使用目的を選択させるための使用目的入力手段と、
    予め登録された前記使用目的に対応する検索条件で、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、
    前記特定手段,前記使用目的入力手段及び前記検索条件入力手段で入力された情報を、該情報発生毎に前記ログ記憶手段に登録するログ登録手段と、
    前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービスの前記使用目的毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスの複数の前記使用目的について、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示することを特徴とするユーザニーズ情報収集システム。
  5. 情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置であって、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、
    所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手段と、
    入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、
    前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、を備えることを特徴とするユーザニーズ情報収集装置。
  6. 情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置であって、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、
    所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手段と、
    入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、
    前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手段と、
    前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスについて、利用組織端末コンピュータに同時に表示することを特徴とするユーザニーズ情報収集装置。
  7. 情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置であって、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて格納する商品又はサービス情報記憶手段と、
    画面上に前記商品又はサービスの複数の使用目的を選択可能に表示し、一般ユーザの端末コンピュータで前記複数の使用目的から前記ユーザの使用目的を選択させるための使用目的入力手段と、
    予め登録された前記使用目的に対応する検索条件で、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手段と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手段と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手段と、
    前記特定手段,前記使用目的入力手段及び前記検索条件入力手段で入力された情報を、該情報発生毎に前記ログ記憶手段に登録するログ登録手段と、
    前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービスの前記使用目的毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスの複数の前記使用目的について、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示することを特徴とするユーザニーズ情報収集装置。
  8. 情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集方法であって、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、
    所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させる検索条件入力手順と、
    入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、
    前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手順と、を行うことを特徴とするユーザニーズ情報収集方法。
  9. 情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集方法であって、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、
    所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手順と、
    入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、
    前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手順と、
    前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスについて、利用組織端末コンピュータに同時に表示する手順と、を行うことを特徴とするユーザニーズ情報収集方法。
  10. 情報提供組織が、情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供するユーザニーズ情報収集方法であって、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、
    画面上に前記商品又はサービスの複数の使用目的を選択可能に表示し、一般ユーザの端末コンピュータで前記複数の使用目的から前記ユーザの使用目的を選択させるための使用目的入力手順と、
    予め登録された前記使用目的に対応する検索条件で、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、
    前記特定手段,前記使用目的入力手段及び前記検索条件入力手段で入力された情報を、該情報発生毎に前記ログ記憶手段に登録するログ登録手順と、
    前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービスの前記使用目的毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスの複数の前記使用目的について、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示する手順と、を行うことを特徴とするユーザニーズ情報収集方法。
  11. 情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置に、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、
    所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させる検索条件入力手順と、
    入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、
    前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手順と、を実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置に、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、
    所望の商品又はサービス群を抽出するための検索条件として、前記商品又はサービスの特性を、一般ユーザの端末コンピュータで入力させるための検索条件入力手順と、
    入力された前記特性を検索条件として、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、
    前記特定手段で特定された情報を、該情報発生毎にログ記憶手段に登録するログ登録手順と、
    前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービス毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスについて、利用組織端末コンピュータに同時に表示する手順と、を実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 情報通信網を介して商品又はサービス情報を提供し、前記商品又はサービス情報を閲覧する一般ユーザの閲覧履歴情報を収集して加工し、加工した情報を情報利用組織に提供する情報提供組織に設置されたユーザニーズ情報収集装置に、
    商品又はサービスの特性を示す特性情報及び商品又はサービスの詳細仕様を含む詳細情報を有する前記商品又はサービス情報を、複数の前記商品又はサービスについて商品又はサービス情報記憶手段に格納する記憶手順と、
    画面上に前記商品又はサービスの複数の使用目的を選択可能に表示し、一般ユーザの端末コンピュータで前記複数の使用目的から前記ユーザの使用目的を選択させるための使用目的入力手順と、
    予め登録された前記使用目的に対応する検索条件で、前記所望の商品又はサービス群を抽出し、該所望の商品又はサービス群に含まれる商品又はサービスの概略情報を前記端末コンピュータに表示する抽出表示手順と、
    前記詳細情報を画面上に表示させたい前記商品又はサービスを、前記端末コンピュータで前記所望の商品又はサービス群から特定させるための詳細表示商品又はサービス特定手順と、
    該特定手段で特定された前記商品又はサービスの前記詳細情報を前記端末コンピュータに表示させる詳細情報表示手順と、
    前記特定手段,前記使用目的入力手段及び前記検索条件入力手段で入力された情報を、該情報発生毎に前記ログ記憶手段に登録するログ登録手順と、
    前記ログ記憶手段に登録された情報に基づいて、所定期間内における前記商品又はサービスの前記使用目的毎の前記特定手段で特定された回数を集計し、該回数を複数の前記商品又はサービスの複数の前記使用目的について、前記利用組織端末コンピュータに同時に表示する手順と、を実行させることを特徴とするプログラム。
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