JP5365120B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5365120B2 JP5365120B2 JP2008246515A JP2008246515A JP5365120B2 JP 5365120 B2 JP5365120 B2 JP 5365120B2 JP 2008246515 A JP2008246515 A JP 2008246515A JP 2008246515 A JP2008246515 A JP 2008246515A JP 5365120 B2 JP5365120 B2 JP 5365120B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- password
- input
- unit
- information
- recording unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
(a)正解パスワードの各文字における1文字だけ、隣接するキーに対応する文字になっている。
(b)正解パスワードの各文字における1文字だけ、CapsLockキーの有効・無効を逆にして入力した文字になっている。すなわち、正解パスワードの各文字における1文字だけ、大文字と小文字が逆になっている。
(c)正解パスワードの全文字について、CapsLockキーの有効・無効を逆にして入力した文字になっている。すなわち、正解パスワードの全文字について、大文字と小文字が逆になっている。
(d)正解パスワードの全文字について、NumLockキーの有効・無効を逆にして入力した文字になっている。
図9は、変更例1に係る情報処理装置1aの概略構成を示すブロック図である。すなわち、変更例1に係る情報処理装置1aは、図1に示す情報処理装置1に加えて、入力ミス情報受付部31、および追加記録部32を備えている。また、変更例1に係る情報処理装置1aは、図1に示す入力ミス情報読出部22の代わりに、入力ミス情報読出部33を備えている。なお、図9において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
変更例2の具体的な構成を説明する前に、まず、背景となる考え方について説明する。すなわち、近年、1人のユーザで管理すべきパスワードは益々増えつつある。つまり、1台の情報処理装置であっても、例えば、BIOSを起動させるためのパスワード、OSを起動させるためのパスワード、HDDにアクセスするためのパスワード等のように、多くの場面で各種のパスワードの入力が求められている。また、企業で用いる情報処理装置や自宅で用いる情報処理装置のように、1人のユーザが複数の情報処理装置を用いることも一般的である。また、パスワードが第三者へ漏洩したときの対策として、これらのパスワードは、互いに異なるパスワードであることも求められている。このように、1人のユーザで管理すべきパスワードは近年益々増えつつある。
変更例3の具体的な構成を説明する前に、まず、背景となる考え方について説明する。すなわち、近年、セキュリティの向上のために、正解パスワードを定期的に変更することが求められている。このため、ユーザは、前回の正解パスワードを誤って入力してしまう可能性がある。そこで、前回の正解パスワードを入力ミス情報として対応関係記録部21に記録しておくことにより、前回の正解パスワードを入力パスワードとしてユーザが入力した場合であっても、パスワード判定部14は、当該入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定できることが好ましい。このため、図11に示すように、変更例3に係る情報処理装置1cは、図9に示す情報処理装置1aに加えて、正解パスワード監視部51を備えている。なお、図11において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
図12は、変更例4に係る情報処理装置1dの概略構成を示すブロック図である。すなわち、変更例4に係る情報処理装置1dは、図1に示すパスワード判定部14の代わりに、パスワード判定部61を備えている。なお、図12において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。また、変更例4に係るパスワード判定部61が、変更例1に係る情報処理装置1a、変更例2に係る情報処理装置1b、および変更例3に係る情報処理装置1cに備えられていてもよいことは勿論である。
上述の実施形態では、データ消去部は、データ記録部に記録されたデータのうち消去範囲内のデータを消去する例について説明したが、これに限定されない。例えば、データ消去部の代わりに、情報処理装置をロックするロック部を備えるようにしてもよい。ここで、情報処理装置のロックには、例えば、BIOSモードからOSモードへの移行を停止させること、情報処理装置の図示しないCPUを停止させること、情報処理装置のユーザインタフェース機能を停止させること、または情報処理装置をシャットダウンさせること等がある。すなわち、データ記録部に記録されたデータに対して保全処理を実行することができれば、データ記録部に記録されたデータを消去する処理や、情報処理装置をロックする処理には限定されない。
なお、上述の実施形態では、配置情報記録部、ルール記録部、対応関係記録部、および消去範囲記録部は、各情報をテーブルとして記録する例について説明したが、これに限定されない。すなわち、配置情報記録部、ルール記録部、対応関係記録部、および消去範囲記録部に、各情報が記録される形式については、テーブル形式に限らず、任意である。
キーボードからの入力を受け付け可能な情報処理装置において、
正解パスワードを記録するパスワード記録部と、
ユーザが前記キーボードを用いて入力した入力パスワードを、当該キーボードから受け付けるパスワード受付部と、
前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付部が受け付けた入力パスワードとが一致する場合に、当該入力パスワードを入力したユーザを正当なユーザであると判定するパスワード判定部と、
前記キーボードが有するキーの配置の種別を表す配置種別情報と、ユーザが当該キーボードを用いて入力した入力パスワードが当該ユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定するための入力ミス情報とを対応付けて記録する対応関係記録部と、
ユーザが前記入力パスワードを入力した際に用いたキーボードが有するキーの配置の種別に対応する入力ミス情報を、前記対応関係記録部から読み出す入力ミス情報読出部とを備え、
前記パスワード判定部は、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付部が受け付けた入力パスワードとが一致しない場合に、前記入力ミス情報読出部が読み出した入力ミス情報と、前記パスワード受付部が受け付けた入力パスワードとに基づいて、当該入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであるか否かを判定する、情報処理装置。
前記キーボードが有するキーの配置を表す配置情報を取得し、取得した配置情報を、配置情報記録部へ記録する配置情報取得部と、
前記入力ミス情報を生成するための生成ルールが予め記録されたルール記録部と、
前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記配置情報記録部に記録された配置情報と、前記ルール記録部に記録された生成ルールとに基づいて、前記キーボードが有するキーの配置の種別毎に前記入力ミス情報を生成し、生成した入力ミス情報を、前記対応関係記録部へ記録する入力ミス情報生成部とを備える、付記1に記載の情報処理装置。
ユーザが前記キーボードを用いて入力した入力ミス情報を、当該キーボードから受け付け、受け付けた入力ミス情報を、追加記録部へ記録する入力ミス情報受付部をさらに備え、
前記入力ミス情報読出部は、前記追加記録部に記録された入力ミス情報を読み出す、付記1または2に記載の情報処理装置。
前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付部がはじめに受け付けた入力パスワードとが前記パスワード判定部によって一致しないと判定された後に、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付部が次に受け付けた入力パスワードとが前記パスワード判定部によって一致すると判定された場合に、前記パスワード受付部がはじめに受け付けた入力パスワードを入力ミス情報として前記追加記録部へ記録する判定処理監視部をさらに備え、
前記パスワード判定部は、前記入力ミス情報読出部が読み出した入力ミス情報と、前記パスワード受付部が受け付けた入力パスワードとが一致する場合に、当該入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定する、付記3に記載の情報処理装置。
ユーザが前記キーボードを用いて入力した正解パスワードを、当該キーボードから受け付けるパスワード設定部をさらに備え、
前記パスワード設定部は、前記パスワード記録部に記録されていた正解パスワードを、前記キーボードから受け付けた正解パスワードへ更新し、
前記パスワード設定部によって前記正解パスワードが更新される前に前記パスワード記録部に記録されていた正解パスワードを入力ミス情報として前記追加記録部へ記録する正解パスワード監視部をさらに備え、
前記パスワード判定部は、前記入力ミス情報読出部が読み出した入力ミス情報と、前記パスワード受付部が受け付けた入力パスワードとが一致する場合に、当該入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定する、付記3または4に記載の情報処理装置。
データを記録するデータ記録部と、
前記入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードでないと前記パスワード判定部によって判定された場合に、前記データ記録部に記録されたデータに対して保全処理を実行する保全部とを備える、付記1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
前記保全処理は、前記データ記録部に記録されたデータを消去する処理である、付記6に記載の情報処理装置。
キーボードからの入力を受け付け可能な情報処理装置が処理を実行する情報処理方法において、
正解パスワードを記録するパスワード記録部と、
前記キーボードが有するキーの配置の種別を表す配置種別情報と、ユーザが当該キーボードを用いて入力した入力パスワードが当該ユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定するための入力ミス情報とを対応付けて記録する対応関係記録部とに、前記情報処理装置がアクセス可能であって、
前記情報処理装置が備えるパスワード受付部が、ユーザが前記キーボードを用いて入力した入力パスワードを、当該キーボードから受け付けるパスワード受付工程と、
前記情報処理装置が備えるパスワード判定部が、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付工程により受け付けられた入力パスワードとが一致する場合に、当該入力パスワードを入力したユーザを正当なユーザであると判定するパスワード判定工程と、
前記情報処理装置が備える入力ミス情報読出部が、ユーザが前記入力パスワードを入力した際に用いたキーボードが有するキーの配置の種別に対応する入力ミス情報を、前記対応関係記録部から読み出す入力ミス情報読出工程とを含み、
前記パスワード判定工程は、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付工程により受け付けられた入力パスワードとが一致しない場合に、前記入力ミス情報読出工程により読み出された入力ミス情報と、前記パスワード受付工程により受け付けられた入力パスワードとに基づいて、当該入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであるか否かを判定する、情報処理方法。
キーボードからの入力を受け付け可能なコンピュータに処理を実行させるプログラムにおいて、
正解パスワードを記録するパスワード記録部と、
前記キーボードが有するキーの配置の種別を表す配置種別情報と、ユーザが当該キーボードを用いて入力した入力パスワードが当該ユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定するための入力ミス情報とを対応付けて記録する対応関係記録部とに、前記コンピュータがアクセス可能であって、
ユーザが前記キーボードを用いて入力した入力パスワードを、当該キーボードから受け付けるパスワード受付処理と、
前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付処理により受け付けられた入力パスワードとが一致する場合に、当該入力パスワードを入力したユーザを正当なユーザであると判定するパスワード判定処理と、
ユーザが前記入力パスワードを入力した際に用いたキーボードが有するキーの配置の種別に対応する入力ミス情報を、前記対応関係記録部から読み出す入力ミス情報読出処理とを前記コンピュータに実行させ、
前記パスワード判定処理は、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付処理により受け付けられた入力パスワードとが一致しない場合に、前記入力ミス情報読出処理により読み出された入力ミス情報と、前記パスワード受付処理により受け付けられた入力パスワードとに基づいて、当該入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであるか否かを判定する、プログラム。
2 キーボード
11 パスワード記録部
12 パスワード設定部
13 パスワード受付部
14、61 パスワード判定部
17 配置情報取得部
18 配置情報記録部
19 ルール記録部
20 入力ミス情報生成部
21 対応関係記録部
22、33 入力ミス情報読出部
25 データ記録部
26 データ消去部(保全部)
31 入力ミス情報受付部
32 追加記録部
41 判定処理監視部
51 正解パスワード監視部
Claims (6)
- キーボードからの入力を受け付け可能な情報処理装置において、
正解パスワードを記録するパスワード記録部と、
ユーザが前記キーボードを用いて入力した入力パスワードを、当該キーボードから受け付けるパスワード受付部と、
前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付部が受け付けた入力パスワードとが一致する場合に、当該入力パスワードを入力したユーザを正当なユーザであると判定するパスワード判定部と、
前記キーボードが有するキーの配置の種別を表す配置種別情報と、ユーザが当該キーボードを用いて入力した入力パスワードが当該ユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定するための入力ミス情報とを対応付けて記録する対応関係記録部と、
前記キーボードが有するキーの配置を表す配置情報を取得し、取得した配置情報を、配置情報記録部へ記録する配置情報取得部と、
前記入力ミス情報を生成するための生成ルールが予め記録されたルール記録部と、
前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記配置情報記録部に記録された配置情報と、前記ルール記録部に記録された生成ルールとに基づいて、前記キーボードが有するキーの配置の種別に対応する前記入力ミス情報を生成し、生成した入力ミス情報を、前記対応関係記録部へ記録する入力ミス情報生成部と、
ユーザが前記入力パスワードを入力した際に用いたキーボードが有するキーの配置の種別に対応する入力ミス情報を、前記対応関係記録部から読み出す入力ミス情報読出部とを備え、
前記パスワード判定部は、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付部が受け付けた入力パスワードとが一致しない場合に、前記入力ミス情報読出部が読み出した入力ミス情報と、前記パスワード受付部が受け付けた入力パスワードとに基づいて、当該入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであるか否かを判定し、
前記パスワード判定部が、前記入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたと判定した場合、再度パスワードの入力を受け付ける、情報処理装置。 - ユーザが前記キーボードを用いて入力した入力ミス情報を、当該キーボードから受け付け、受け付けた入力ミス情報を、追加記録部へ記録する入力ミス情報受付部をさらに備え、
前記入力ミス情報読出部は、前記対応関係記録部に記録された前記入力ミス情報に加えて前記追加記録部に記録された入力ミス情報を読み出す、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付部がはじめに受け付けた入力パスワードとが前記パスワード判定部によって一致しないと判定された後に、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付部が次に受け付けた入力パスワードとが前記パスワード判定部によって一致すると判定された場合に、前記パスワード受付部がはじめに受け付けた入力パスワードを入力ミス情報として追加記録部へ記録する判定処理監視部をさらに備え、
前記パスワード判定部は、前記入力ミス情報読出部が読み出した入力ミス情報と、前記パスワード受付部が受け付けた入力パスワードとが一致する場合に、当該入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定する、請求項1または2に記載の情報処理装置。 - ユーザが前記キーボードを用いて入力した正解パスワードを、当該キーボードから受け付けるパスワード設定部をさらに備え、
前記パスワード設定部は、前記パスワード記録部に記録されていた正解パスワードを、
前記キーボードから受け付けた正解パスワードへ更新し、
前記パスワード設定部によって前記正解パスワードが更新される前に前記パスワード記録部に記録されていた正解パスワードを入力ミス情報として追加記録部へ記録する正解パスワード監視部をさらに備え、
前記パスワード判定部は、前記入力ミス情報読出部が読み出した入力ミス情報と、前記パスワード受付部が受け付けた入力パスワードとが一致する場合に、当該入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - キーボードからの入力を受け付け可能な情報処理装置が処理を実行する情報処理方法において、
正解パスワードを記録するパスワード記録部と、
前記キーボードが有するキーの配置の種別を表す配置種別情報と、ユーザが当該キーボードを用いて入力した入力パスワードが当該ユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定するための入力ミス情報とを対応付けて記録する対応関係記録部と、前記入力ミス情報を生成するための生成ルールが予め記録されたルール記録部とに、前記情報処理装置がアクセス可能であって、
前記情報処理装置が備えるパスワード受付部が、ユーザが前記キーボードを用いて入力した入力パスワードを、当該キーボードから受け付けるパスワード受付工程と、
前記情報処理装置が備えるパスワード判定部が、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付工程により受け付けられた入力パスワードとが一致する場合に、当該入力パスワードを入力したユーザを正当なユーザであると判定するパスワード判定工程と、
前記情報処理装置が備える配置情報取得部が、前記キーボードが有するキーの配置を表す配置情報を取得し、取得した配置情報を、配置情報記録部へ記録する配置情報取得工程と、
前記情報処理装置が備える入力ミス情報生成部が、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記配置情報記録部に記録された配置情報と、前記ルール記録部に記録された生成ルールとに基づいて、前記キーボードが有するキーの配置の種別に対応する前記入力ミス情報を生成し、生成した入力ミス情報を、前記対応関係記録部へ記録する入力ミス情報生成工程と、
前記情報処理装置が備える入力ミス情報読出部が、ユーザが前記入力パスワードを入力した際に用いたキーボードが有するキーの配置の種別に対応する入力ミス情報を、前記対応関係記録部から読み出す入力ミス情報読出工程とを含み、
前記パスワード判定工程は、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付工程により受け付けられた入力パスワードとが一致しない場合に、前記入力ミス情報読出工程により読み出された入力ミス情報と、前記パスワード受付工程により受け付けられた入力パスワードとに基づいて、当該入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであるか否かを判定し、
前記パスワード判定工程において、前記入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたと判定した場合、前記情報処理装置が、再度パスワードの入力を受け付ける、情報処理方法。 - キーボードからの入力を受け付け可能なコンピュータに処理を実行させるプログラムにおいて、
正解パスワードを記録するパスワード記録部と、
前記キーボードが有するキーの配置の種別を表す配置種別情報と、ユーザが当該キーボードを用いて入力した入力パスワードが当該ユーザの入力ミスによって入力されたパスワードであると判定するための入力ミス情報とを対応付けて記録する対応関係記録部と、
前記入力ミス情報を生成するための生成ルールが予め記録されたルール記録部とに、前記コンピュータがアクセス可能であって、
ユーザが前記キーボードを用いて入力した入力パスワードを、当該キーボードから受け付けるパスワード受付処理と、
前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付処理により受け付けられた入力パスワードとが一致する場合に、当該入力パスワードを入力したユーザを正当なユーザであると判定するパスワード判定処理と、
前記キーボードが有するキーの配置を表す配置情報を取得し、取得した配置情報を、配置情報記録部へ記録する配置情報取得処理と、
前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記配置情報記録部に記録された配置情報と、前記ルール記録部に記録された生成ルールとに基づいて、前記キーボードが有するキーの配置の種別に対応する前記入力ミス情報を生成し、生成した入力ミス情報を、前記対応関係記録部へ記録する入力ミス情報生成処理と、
ユーザが前記入力パスワードを入力した際に用いたキーボードが有するキーの配置の種別に対応する入力ミス情報を、前記対応関係記録部から読み出す入力ミス情報読出処理とを前記コンピュータに実行させ、
前記パスワード判定処理は、前記パスワード記録部に記録された正解パスワードと、前記パスワード受付処理により受け付けられた入力パスワードとが一致しない場合に、前記入力ミス情報読出処理により読み出された入力ミス情報と、前記パスワード受付処理により受け付けられた入力パスワードとに基づいて、当該入力パスワードがユーザの入力ミス
によって入力されたパスワードであるか否かを判定し、
前記パスワード判定処理において、前記入力パスワードがユーザの入力ミスによって入力されたと判定した場合、再度パスワードの入力を受け付ける処理をコンピュータに実行させる、プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008246515A JP5365120B2 (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008246515A JP5365120B2 (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010079562A JP2010079562A (ja) | 2010-04-08 |
JP5365120B2 true JP5365120B2 (ja) | 2013-12-11 |
Family
ID=42209937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008246515A Expired - Fee Related JP5365120B2 (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5365120B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11477171B2 (en) | 2019-11-29 | 2022-10-18 | Kyndryl, Inc. | Client authentication management based upon modeling |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5617379B2 (ja) * | 2010-06-23 | 2014-11-05 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 携帯端末、制御方法及びプログラム。 |
WO2016068007A1 (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-06 | 日本電信電話株式会社 | 分析装置、分析システム、分析方法、および、分析プログラム |
JP5943359B2 (ja) | 2014-11-05 | 2016-07-05 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | パスワードを検証するシステム、方法およびプログラム |
CN106295266A (zh) | 2015-05-28 | 2017-01-04 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 信息输入方法和装置 |
US10073538B2 (en) | 2016-04-11 | 2018-09-11 | International Business Machines Corporation | Assessment of a password based on characteristics of a physical arrangement of keys of a keyboard |
JP2018055415A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器、文字入力制御方法、及び文字入力制御プログラム |
JP7409145B2 (ja) | 2020-02-21 | 2024-01-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | パスワード認証装置、画像処理装置、パスワード認証方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63265357A (ja) * | 1987-04-23 | 1988-11-01 | Brother Ind Ltd | 文書処理装置 |
JPH08297663A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-12 | Nec Home Electron Ltd | 入力ミス修正装置及び修正方法 |
JPH11259425A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-09-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | パスワード内容保護装置 |
JP2000056927A (ja) * | 1998-08-06 | 2000-02-25 | Casio Comput Co Ltd | キーボード表示装置及びその表示方法 |
JP4236641B2 (ja) * | 2003-01-20 | 2009-03-11 | 富士通株式会社 | 認証情報処理方法 |
JP2005062975A (ja) * | 2003-08-19 | 2005-03-10 | Canon Inc | 記憶装置、その制御方法及び制御プログラム |
JP2005208765A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Kyocera Mita Corp | パスワード認証方法 |
JP2007114976A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Toshiba Corp | 情報処理装置およびその認証プログラム |
-
2008
- 2008-09-25 JP JP2008246515A patent/JP5365120B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11477171B2 (en) | 2019-11-29 | 2022-10-18 | Kyndryl, Inc. | Client authentication management based upon modeling |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010079562A (ja) | 2010-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5365120B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
Jansen | Authenticating users on handheld devices | |
US8108685B2 (en) | Apparatus and method for indicating password quality and variety | |
US7484173B2 (en) | Alternative key pad layout for enhanced security | |
US7841000B2 (en) | Authentication password storage method and generation method, user authentication method, and computer | |
US6954862B2 (en) | System and method for user authentication with enhanced passwords | |
US20090044282A1 (en) | System and Method for Generating and Displaying a Keyboard Comprising a Random Layout of Keys | |
US20070061589A1 (en) | System and method for scrambling keystrokes related to a password | |
US8549314B2 (en) | Password generation methods and systems | |
US9571487B2 (en) | Systems and methods for providing a covert password manager | |
US20070169174A1 (en) | User authentication for computer systems | |
US20100146619A1 (en) | Electronic device and access control method thereof | |
CN104834840B (zh) | 基于映射漂移技术的密码保护方法 | |
US8984599B2 (en) | Real time password generation apparatus and method | |
JP2008059173A (ja) | 認証方法 | |
JP4704369B2 (ja) | コンピュータ・システムおよびユーザの認証方法 | |
KR20060089395A (ko) | 웹사이트 자동 접속을 위한 방법 | |
JP2008160325A (ja) | リムーバブル・デバイスを用いたユーザの認証方法およびコンピュータ | |
Syed et al. | Normalizing variations in feature vector structure in keystroke dynamics authentication systems | |
JP2008276602A (ja) | 認証方法及び認証装置 | |
JP2011154445A (ja) | 認証装置、認証方法、および認証プログラム | |
KR20120107610A (ko) | 휴대 단말기에서의 사용자 인증 장치 및 그 방법 | |
JP5587401B2 (ja) | キーボード入力データの保安システムおよび方法 | |
Jakobsson | Mobile Authentication: Problems and Solutions | |
JP6493973B2 (ja) | 文字列入力方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110708 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130521 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130722 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130723 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20130723 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130813 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130826 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |