JP2007114976A - 情報処理装置およびその認証プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザにとって使い勝手の良い自由度ある認証方式を備えた情報処理装置を提供する。
【解決手段】 キーボードより入力されるユーザ固有のパスワードを登録し、かつそのパスワードとは異なるミスタイプワードを登録して記憶し、本人認証時に、キーボードから入力されたパスワードを予め記憶されたパスワードおよびミスタイプワードと比較して認証を行うようにする。また、ミスタイプワード認証を無効にしてセキュリティレベルを上げることもできる
【選択図】 図6
【解決手段】 キーボードより入力されるユーザ固有のパスワードを登録し、かつそのパスワードとは異なるミスタイプワードを登録して記憶し、本人認証時に、キーボードから入力されたパスワードを予め記憶されたパスワードおよびミスタイプワードと比較して認証を行うようにする。また、ミスタイプワード認証を無効にしてセキュリティレベルを上げることもできる
【選択図】 図6
Description
本発明はパーソナルコンピュータ(PC)、ワークステーション(WS)、オンライン端末等のコンピュータ情報処理装置において、特に、キーボード、マウス等の入力装置による入力を利用した本人認証方式を備えたものに関する。
情報処理装置における本人認証方式として、IDおよびそれに対応するパスワードによって認証する方式が一般的であるが、パスワードの意図しない流出や盗用による不正使用も考えられることから、マウスボタンのクリックタイミング等の人間の習癖(バイオメトリックス)を利用して信頼性をあげるものもある。しかし、個人認証用のパスワードの登録および照合は、単に数字列あるいは文字列など登録された文字コード列情報とマウスボタンのダブルクリック等に要する単にボタンのオンオフの時間間隔タイミングとの組合せにより行われていた。(例えば特許文献1参照)
特開2003−234828
しかしながら、情報処理装置を使用する環境やセキュリティの対象はユーザ毎に異なり、セキュリティ対策を厳しくすべき環境や、一方そうでない環境も有る。セキュリティへの配慮がそれほど強く必要ない環境において、ユーザはその認証方式のハードルを下げて(セキュリティレベルを下げて)利用することも考えられるが、一般的にはセキュリティレベルの高い認証方式が採用される。特許文献1の方式によれば、ミスタイプするか、或いは通常と異なるタイミングでパスワードを入力した場合には認証失敗となってしまう。そのため、様々は目的、環境で情報処理装置を利用するユーザにとっては必ずしも使い勝手の良い認証方式となっていないのが現状である。
そこで本発明では、ユーザにとって使い勝手の良い自由度ある認証方式を備えた情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、入力装置により入力されるユーザ固有のパスワードを登録するパスワード登録手段と、そのパスワードとは異なるミスタイプワードを登録するタイプミス登録手段と、それらパスワードおよびミスタイプワードを記憶する記憶手段と、前記入力装置よりの入力文字と、前記記憶手段に記憶されたパスワードおよびミスタイプワードとを比較して認証する認証手段とを備え、前記認証手段による認証結果に基づいて本人認証を行うものである。
また本発明の情報処理装置の認証プログラムは、入力装置により入力されるユーザ固有のパスワードを登録するステップと、そのパスワードとは異なるミスタイプワードを登録するステップと、それらパスワードおよびミスタイプワードを記憶するステップと、前記入力装置よりの入力文字と、前記記憶手段に記憶されたパスワードおよびミスタイプワードとを比較して認証する認証ステップとをコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、ユーザにとって使い勝手の良い自由度ある認証方式を備えた情報処理装置を提供することができる。
以下、本発明の情報処理装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の第1の実施例であるノートPC(Personal Computer)10のシステム構成を示す図である。ノートPC10は、各種部品が実装される基板101と、この基板101に接続される補助記憶装置(以下HDDと言う)102と、液晶表示装置(以下LCDと言う)103と、文字入力を行うための入力装置であるキーボード104と、これらに電源を供給する電源部105とから構成されている。
基板101には、PC10全体の動作の制御を行うCPU110と、メインメモリ111と、BIOS(Basic Input/Output System)メモリ112と、インターネット11やLANと電子メールやデータを送受信するためのLAN(Local Area Network)デバイス113とが実装されている。CPU110は、BIOSメモリ112に記憶された各種プログラムを実行したり、HDD102に記憶されたオペレーティングシステムに従ってPC10全体の動作を制御するプロセッサである。メインメモリ111は、HDD102に記憶されたオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムがシステム起動時に展開されて記憶されるメモリであり、PC10を利用するユーザの認証を行う認証プログラム114もHDD102からメインメモリ111に展開される。BIOSメモリ112は、電源部105によりシステムが起動した際に、接続される各種ハードウエアデバイスの初期化処理、メインメモリ111のメモリ容量チェック等を実行する各種プログラムを記憶するメモリである。LANデバイス113は、インターネット11やLANへ接続し、電子メールやデータを送受信する通信デバイスモジュールである。
認証プログラム114はHDD102に格納されるプログラムであり、PC10のシステム起動後にメインメモリ111に展開され、CPU110により実行される。HDD102には、ユーザの固有情報としてユーザIDとパスワードも記憶されている。
図2は認証プログラム114の各機能について説明する図である。認証プログラム114は、パスワードを登録するためのパスワード登録機能201、キーボード104によるパスワードの誤入力により認証失敗したミスタイプワードを登録するミスタイプ登録機能202と、入力されたパスワードを認証するためのパスワード認証機能203、パスワード入力にかかる時間を検出するタイプ時間検出機能204、キーボード104によるパスワード入力時のキー入力間隔を検出するタイプ間隔検出機能205と、キーボード104によるパスワード入力時のキー操作オン時間を検出するキープレス時間検出機能206と、パスワード入力時の認証項目を設定するパスワード認証項目設定機能207とを有している。
図3は、ユーザがPC10のキーボード104よりパスワード、例えば「PASSWORDという文字列を入力した場合の例である。t1はパスワード入力にかかる時間、すなわちタイプ時間である。t2はキーボード104によるパスワード入力時のキー入力間隔であるタイプ間隔である。t3はキーボード104によるパスワード入力時のキー操作オン時間である。キー操作オン時間とは、キーボード104の各キーボタンを機械的に押したことにより、電気的に押されている状態を検出した瞬間から、電気的に押されていない状態を検出するまでをいう。同様に、「キー操作のオフ」とはキーボードの各キーボタンが押されている状態から押されてい
ない状態への移行を電気的に検出した瞬間から電気的に押されている状態を検出するまでをいう。
パスワード登録機能201は、キーボード104からのパスワード入力を受け、そのパスワードをHDD102に登録記憶させる機能を有し、さらにキーボード104からの入力を受けたパスワードのタイプ時間t1、各ワードのタイプ間隔t2、各ワードのキー操作オン時間t3をHDD102に登録記憶させる。ユーザによるパスワード入力受け時には、10回の入力をユーザに行わせ、最後に入力されたパスワードと、タイプ時間t1、各ワードのタイプ間隔t2、各ワードのキー操作オン時間t3をHDD102に登録記憶させる。その際、タイプ時間t1、各ワードのタイプ間隔t2、各ワードのキー操作オン時間t3については最後3回の平均時間をそれぞれ計算して記憶させても良い。
パスワード登録機能201は、キーボード104からのパスワード入力を受け、そのパスワードをHDD102に登録記憶させる機能を有し、さらにキーボード104からの入力を受けたパスワードのタイプ時間t1、各ワードのタイプ間隔t2、各ワードのキー操作オン時間t3をHDD102に登録記憶させる。ユーザによるパスワード入力受け時には、10回の入力をユーザに行わせ、最後に入力されたパスワードと、タイプ時間t1、各ワードのタイプ間隔t2、各ワードのキー操作オン時間t3をHDD102に登録記憶させる。その際、タイプ時間t1、各ワードのタイプ間隔t2、各ワードのキー操作オン時間t3については最後3回の平均時間をそれぞれ計算して記憶させても良い。
ミスタイプ登録機能202は、ユーザがパスワードを誤入力した場合、例えば「PASSWORD」とキー操作すべきところを「PASWORD」と入力した場合にその誤入力されたミスタイプワードとその回数を記憶し、そのミスタイプワードが累積して10回以上発生した場合に、正規のパスワードと同様にミスタイプワードとして登録記憶する。
パスワード認証機能203は、ユーザによるキーボード104よりの入力パスワードが、パスワード登録機能201により登録されたパスワードに一致するか、或いはミスタイプ登録機能202により登録されたミスタイプワードに一致するかを判断し、一致する場合に以降の所定の処理を許可し、一致しない場合にはユーザに警告音にて報知するとともに再入力を促す。また、ユーザによるキーボード104よりの入力パスワードが、パスワード登録機能201により登録されたパスワードに一致する場合に、その入力されたパスワードのタイプ時間t1、タイプ間隔t2、キー操作オン時間t3と、登録記憶されたタイプ時間t1、タイプ間隔t2、キー操作オン時間t3とを10%程度の幅をもって一致度を判断し、つまりタイプ時間t1が1.00s(秒)と登録されている場合には0.90sから1.10秒までを一致する範囲として判断し、一致する場合に以降の所定の処理を許可する。いずれか一つが一致しない場合にはユーザに警告音にて報知するとともに再入力を促す。
タイプ時間検出機能204は、ユーザによるパスワード入力時にそのタイプ時間t1を検出するものである。タイプ間隔検出機能205は、ユーザによるパスワード入力時にその各キー操作によるワード間のタイプ間隔t2を検出するものである。キープレス時間検出機能206は、ユーザによるパスワード入力時にその各キー操作によるワードのキー操作オン時間t3を検出するものである。
パスワード認証項目設定機能207は、タイプ時間t1に基づく認証をパスワード認証機能203に実行させるかどうか、またキー操作オン時間t3に基づく認証をパスワード認証機能203に実行させるかどうか、さらにミスタイプ登録機能202により登録記憶されたミスタイプワードとの認証をパスワード認証機能203に実行させるかどうかをユーザに選択設定させる機能である。図4はパスワード認証項目設定画面を示したものであり、この画面にてユーザはタイプ時間t1による認証、キー操作オン時間t2による認証、ミスタイプ認証のそれぞれについて有効にするか、無効にするかの設定を行う。図4の例では、タイプ時間t1による認証が有効とされ、キー操作オン時間t2による認証およびミスタイプ認証は無効に設定されている。この場合、パスワード認証機能203は、ユーザにより入力されたパスワードと、HDD102に記憶されたパスワードとの一致を判断すると共に、タイプ時間t1のみの一致度を判断して認証を行うことになる。従って、ユーザにより入力されたパスワードのキー操作オン時間t2が登録記憶されたものと一致しなくても以降の処理は許可される。尚、ミスタイプ認証が有効に設定される場合には、タイプ時間認証とキー操作オン時間認証は自動的に無効に設定される。これは、ミスタイプ認証が有効に設定された場合の効果を留保するためである。逆に言えば、ミスタイプ認証が無効に設定されているとき、タイプ時間認証とキー操作オン時間認証の機能の有効、無効を選択設定することができる。
次に以上のように構成されたPC10におけるユーザの本人認証の動作を図5および図6のフロチャート図を用いて説明する。図5は、ユーザによるパスワード登録時の動作を示すフローチャートであり、パスワード登録機能201の動作である。
まずユーザによるキーボード104のキー操作によりパスワードの入力を受け付ける(ステップ501)。次にそのパスワード入力が10回目か否かを判断し(ステップ502)、10回目である場合にはそのパスワードをHDD102に記憶登録させる(ステップ503)。ステップ503にてパスワードを登録後、そのパスワードのタイプ時間t1をHDD102に同様に登録記憶する(ステップ504)。また、そのパスワード入力のために操作されたキーボード104のキー操作毎に、そのタイプ間隔t2をHDD102に登録記憶する(ステップ505)。さらに、パスワード入力のために操作されたキーボード104のキー操作毎にそのキー操作オン時間t3をHDD102に登録記憶する(ステップ506)。尚、パスワード、タイプ時間t1、タイプ間隔t2、キー操作オン時間t3はそのユーザのID情報に関連付けられてHDD102に記憶される。また、上記の例では10回目のパスワード入力についてそのパスワード、タイプ時間t1、タイプ間隔t2、キー操作オン時間t3を登録記憶するようにしているが、任意の回数、例えば10回入力するうちの5回目或いは8回目のパスワードを登録するようにしてユーザに登録される時期を意識させないようにすることも可能である。
図6は、ユーザのPC10における本人認証の動作を示すフローチャート図である。主にパスワード認証機能203、ミスタイプ登録機能202が司る処理ステップを示している。
まずユーザによるキーボード104のキー操作によりパスワードの入力を受け付ける(ステップ601)。ミスタイプ認証が有効に設定されているかどうかが判断され(ステップ602)、有効に設定されている場合にはステップ603へ進み、パスワード登録機能201により登録されたパスワード或いはミスタイプ登録機能202により登録記憶されたミスタイプワードのいずれかと一致するか否かが判断され、一致すれば認証成功(ステップ604)となり以降の処理が許可される。ステップ603でいずれのワードにも一致しなければ認証失敗となり、ユーザへ警告音を発すると共にパスワードの再入力を促す表示をLCD103に行う(ステップ605)。ステップ602にて、ミスタイプ認証が無効に設定されていると判断された場合には、パスワード登録機能201により登録されたパスワードと一致するか否かが判断され(ステップ606)、その後タイプ時間t1が一致するか(ステップ607)、タイプ間隔t2が一致するか(ステップ608)、キー操作オン時間t3が一致するか(ステップ609)が判断される。ここで、タイプ時間t1に一致するかどうかは、先に説明したとおり10%の幅をもって判断する。また、タイプ間隔t2についても、各キー操作間のタイプ間隔t2がHDD102に登録記憶されたタイプ間隔t2に対して同様に10%の幅をもって判断される。例えば図3の例における「PASSWORD」の例では、タイプ間隔t2は「P」と「A」の間、「A」と「S」の間、「S」と「S」の間、「S」と「W」の間、「W」と「O」の間、「O」と「R」の間、「R」と「D」の間の7点抽出され、それぞれのタイプ間隔t2について比較が行われ、全てが10%以内で一致するかが判断される。キー操作オン時間t3については、「P」「A」「S」「S」「W」「O」「R」「D」の8つのキー操作オン時間t3について比較がされ、全てが10%以内で一致するかが判断される。このようにして、ステップ606にてパスワードが一致すると判断された後、ステップ607、ステップ608、ステップ609のいずれかで一致しないと判断された場合には認証失敗となり、ユーザへ警告音を発すると共にパスワードの再入力を促す表示をLCD103に行う(ステップ605)。ここで、ステップ607、ステップ609の判断ステップは、ユーザが図4のパスワード認証項目設定画面にて有効或いは無効の設定が可能であり、無効に設定されている場合には判断がスキップされる。また、ステップ606においてパスワードが一致しなかった場合にはミスタイプワードとして一時記憶され(ステップ610)、そしてそのミスタイプワードが累積して5回に達しているかどうかが判断され(ステップ611)、5回に達している場合にはミスタイプワードとして登録記憶された(ステップ612)後、ユーザへ認証失敗を知らせる警告音を発すると共にパスワードの再入力を促す表示をLCD103に行う(ステップ605)。
以上本実施例によれば、ユーザの習癖としてのミスタイプワードを登録し、正しいパスワード入力以外の入力ワードによる認証を可能としているので、ユーザにとってより自由度のある本人認証を行うことができる。例えばPC10の使用環境によってセキュリティレベルを低く設定できる場合にはミスタイプ認証を有効にして、ユーザによる本人認証のレベルを下げ、使い勝手を向上させることができる。一方、ユーザによる本人認証に、キーボード104によるパスワード入力時の習癖としてのタイプ時間t1、タイプ間隔t2、キー操作オン時間t3を登録できるようにすると共に、これらの認証の有効、無効を設定できるようにしているので、ユーザのPC10の使用環境、セキュリティレベルに応じた認証方式の設定を行うことができる。また、タイプ間隔t2を各キー操作毎に比較検証しているので、図3のように「PASS」と「WORD」の間で間隔をあけて入力する習癖を有するユーザの場合に、「S」と「W」のタイプ間隔t2の習癖に合わせた認証が可能となり、タイプ時間t1による認証に比較してきめ細かい認証を行うことができる。
尚、本実施例においてミスタイプワードの登録を本人認証時のパスワード入力の誤りを記憶し、その累積に応じて登録記憶させるようにしているが、ユーザのパスワード登録時の10回の入力操作時の誤入力パスワードをミスタイプワードとして登録するようにしても良いし、予めユーザに10回以上のパスワード入力をさせ、その際のミスタイプワードを登録させるようにしても良い。
また、パスワード認証項目設定において、タイプ時間認証とキー操作オン時間認証の有効、無効を設定できるようになっているが、タイプ間隔t2についてのタイプ間隔認証の有効或いは無効を設定できるようにしてももちろん良い。
10・・・ノートPC
11・・・インターネット
101・・・基板
102・・・HDD
103・・・LCD
104・・・キーボード
105・・・電源部
110・・・CPU
111・・・メインメモリ
112・・・BIOSメモリ
113・・・LANデバイス
114・・・認証プログラム
11・・・インターネット
101・・・基板
102・・・HDD
103・・・LCD
104・・・キーボード
105・・・電源部
110・・・CPU
111・・・メインメモリ
112・・・BIOSメモリ
113・・・LANデバイス
114・・・認証プログラム
Claims (8)
- 入力装置により入力されるユーザ固有のパスワードを登録するパスワード登録手段と、
そのパスワードとは異なるミスタイプワードを登録するタイプミス登録手段と、
それらパスワードおよびミスタイプワードを記憶する記憶手段と、
前記入力装置よりのキー操作文字と、前記記憶手段に記憶されたパスワードおよびミスタイプワードとを比較して認証する認証手段と、
を備え、前記認証手段による認証結果に基づいて本人認証を行うことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1記載の情報処理装置において、前記認証手段による比較認証において、前記ミスタイプワードとの比較認証を無効にする手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
- 請求項2記載の情報処理装置において、入力装置により入力されるユーザ固有のパスワードのタイプ時間、タイプ間隔およびキー操作オン時間のいずれか一つを登録する手段をさらに備え、前記認証手段は、前記入力装置よりのパスワード入力のタイプ時間、タイプ間隔およびキー操作オン時間のいずれか一つと、前記登録されたタイプ時間、タイプ間隔およびキー操作オン時間のいずれか一つとを比較して本人認証することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項3記載の情報処理装置において、前記認証手段による比較認証において、前記ミスタイプワードとの比較認証を無効にする手段と、前記登録されたタイプ時間、タイプ間隔およびキー操作オン時間のいずれか一つとの比較認証を無効にする手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
- 入力装置により入力されるユーザ固有のパスワードを登録するステップと、
そのパスワードとは異なるミスタイプワードを登録するステップと、
それらパスワードおよびミスタイプワードを記憶するステップと、
前記入力装置よりのキー操作文字と、前記記憶手段に記憶されたパスワードおよびミスタイプワードとを比較して認証する認証ステップとをコンピュータに実行させる情報処理装置の認証プログラム。 - 前記認証ステップによる比較認証において、前記ミスタイプワードとの比較認証を無効にするステップをさらに備えたことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置の認証プログラム。
- 入力装置により入力されるユーザ固有のパスワードのタイプ時間、タイプ間隔およびキー操作オン時間のいずれか一つを登録するステップをさらに備え、前記認証ステップは、前記入力装置よりのパスワード入力のタイプ時間、タイプ間隔およびキー操作オン時間のいずれか一つと、前記登録されたタイプ時間、タイプ間隔およびキー操作オン時間のいずれか一つとを比較して本人認証することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置の認証プログラム。
- 前記認証ステップによる比較認証において、前記ミスタイプワードとの比較認証を無効にするステップと、前記登録されたタイプ時間、タイプ間隔およびキー操作オン時間のいずれか一つとの比較認証を無効にするステップとを備えたことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置の認証プログラム。
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