JP5362858B2 - エネルギー効率のための長期通信待機を可能にするネットワークアダプタ、システム及び方法 - Google Patents

エネルギー効率のための長期通信待機を可能にするネットワークアダプタ、システム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、長期通信待機を可能化するネットワークアダプタ、システム及び方法に関し、特に、特にエネルギー効率のためにパケットをバッファする、ネットワークアダプタ、システム及び方法に関する。
低電力設計であるブロードバンド通信ネットワーク機能(例えば、IEEE 802.11、802.16eなど)及びモバイルプラットフォームにおける有線接続(例えば、IEEE 802.3)がますます普及している。いくつかのネットワーク環境においては、全ての(有線又は無線の)ネットワーク機器を完全に給電したままにしておくことは、特にデータへのアクセスが散発的であるとき、不必要にエネルギーを消費する。モバイル通信機器のバッテリ寿命を延ばすために、電力管理方法がネットワーク機器とともに用いられている。
ネットワーク機器は、電力消費を節約するために、低電力状態(例えば、スタンバイ、スリープ、ハイバネーションなど)において動作することができる。しかしながら、機器が低電力状態にあるとき、その機器はデータ要求又は他のネットワークに接続された機器からのデータを受信することができない可能性がある。
上述した課題を解決し目的を達成するため、本発明にかかるネットワークアダプタは、送信パケット数と;複数の受信パケットの第一の部分のサイズと;前記複数の受信パケットの第一の部分の、各パケットの到着間隔と;の少なくとも一部に基づいて、第二のモードから第一のモードへ変えるための第一のコントローラ;及び一つ以上の受信パケットをバッファするための第一のメモリであって、前記一つ以上の受信パケットは、前記第二のモードに比べて前記第一のモードでより長くバッファされる、第一のメモリ;を有する。
また、本発明にかかるシステムは:少なくとも一つのプロセッサ及び一つのメモリコントローラを有するプラットフォーム;送信パケット数と;複数の受信パケットの第一の部分のサイズと;及び前記複数の受信パケットの第一の部分の、各パケットの到着間隔と;の少なくとも一部に基づいて、第二のモードから第一のモードへ変えるかどうか決定するネットワークアダプタ;及び一つ以上の受信パケットをバッファするための第一のメモリであって、前記一つ以上の受信パケットが、前記第二のモードに比べ前記第一のモードにおいてより長くバッファされる、第一のメモリ;を有する。
さらに、本発明にかかる方法は:送信パケット数と;複数の受信パケットの第一の部分のサイズと;前記複数の受信パケットの第一の部分の、各パケットの到着間隔と;の少なくとも一部に基づいて、第二のモードから第一のモードへ変えるかどうか決定する段階;及び前記第二のモードに比べ前記第一のモードにおいてより長く、一つ以上の受信パケットを保管する段階;を有する。
本発明の実施形態は例として示され、添付される図面の形状によって制限されない。また、同様の参照番号は、同様の要素を示している。
本発明によれば、プラットフォームが低電力状態で動作できるような、長期通信待機を可能化する方法及び装置が提供できる。
本発明の一実施形態によるネットワーク機器を含む計算プラットフォームのブロック図である。 長期待機モード(long−term idleness mode)において動作するかどうかを決定するためのプロセスについての一実施形態のフロー図である。 スヌーズ間隔(SI;snoozing interval)を決定するためのプロセスについての一実施形態のフロー図である。 本発明の一実施形態による無線通信システムの略図である。 本発明の一実施形態とともに用いるコンピュータシステムを示す。 本発明の一実施形態とともに用いる二地点間のコンピュータシステムを示す。
計算プラットフォームへパケットを送信する前に、いくつかの受信パケットをバッファするかどうかを決定するための装置についての実施形態が示される。一実施形態において、前記受信パケットは、すぐに前記計算プラットフォームへと転送されるのではなく、一定時間バッファされる。一実施形態において、前記計算プラットフォームは、前記パケットがバッファされているとき、待機時間を監視する。計算プラットフォームは、次に低電力動作状態になる。一実施形態において、前記装置は無線ネットワーク機器である。別の実施形態において、前記装置は有線ネットワーク機器である。
以下の説明では、本発明の実施形態のより完全な説明を提供するために、多くの詳細について説明される。明白ではあるが、当業者においては、本発明のそのような実施形態はこれらの特別な詳細がなくても実行することができる。他の例において、既知の構造及び既知の機器については、本発明の実施形態を曖昧にすることを避けるため、ブロック図においては詳細には示されない。
次の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータのメモリ内のデータのビットに関する操作についてのアルゴリズム及びシンボル表現に関してなされる。これらのアルゴリズムの詳細及び表現は、データ処理技術分野における当業者により、最も効率的に他の当業者へ実処理内容を伝えるために用いられる手段である。あるアルゴリズムは、本発明において、あるいは一般的に、所望の結果を導く自己矛盾のない一連のステップであるように考えられる。前記ステップは、物理量の物理的な操作を必要とする。通常、必ずしもそうではないが、これらの量は、保管され、転送され、組み合わされ、比較され、及び他の操作がなされることのできる電気信号又は磁気信号の形状をしている。時には、主として共通に使用する理由のために、これらの信号を、ビット、値、要素、シンボル、文字、条件又は数等として参照することは都合が良い。
しかしながら、これら全て及び同様の語の全ては適切な物理量に関連付けられ、これらの量に適用される単に都合の良いラベルであることが留意されるべきである。以下の議論において明確に述べない限り、本説明全体を通じて用いられる“処理”、“計算”、“算出”、“決定”又は“表示”等のような語は、コンピュータシステムのレジスタ及びメモリ内の物理(電子)量として表現されるデータを操作し、同様のコンピュータシステムのメモリ、レジスタ又は他の情報記憶装置、情報転送装置又は情報表示装置へと変換するコンピュータシステム又は類似の電子計算機器の動作及び処理を示す。
発明の実施形態は、ここで動作を実行するための装置にも関連する。いくつかの装置は、必要な目的のために特別に構成されることができる。あるいは、汎用のコンピュータを含むことができ、コンピュータに保存されるコンピュータプログラムによって選択的に有効化され、あるいは再構成される。そのようなコンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に保管されることができる。例えば、この例に限られないが、フロッピー(登録商標)ディスク、光学ディスク、CD−ROM、DVD−ROM及び光磁気ディスクを含むあらゆる種類のディスク、ROM(read−only memories)、RAM(random access memories)、EPROM、EEPROM、NVRAM、磁気カード若しくは光学カード又は電子的な命令を保管するのに適するあらゆる種類のメディアであって、それぞれコンピュータシステムバスに接続されているものが挙げられる。
ここで示されるアルゴリズムと表示は、いかなる特定のコンピュータ又は他の装置に本質的に結びついていない。様々な汎用のシステムが、ここでの教示に従うプログラムとともに用いられることができる。あるいは、必要とされる方法のステップを実行するためのさらなる専用の装置を製造するのに都合がよいことを示すことができる。様々なこれらのシステムのための必須の構成は、以下の説明から明らかになる。さらに、本発明の実施形態は、あらゆる特定のプログラミング言語について説明されるものではない。ここで説明される本発明の教示を実装するために、様々なプログラミング言語が用いられ得ることが理解されるだろう。
機械で読み取り可能な媒体は、機械(例えば、コンピュータ)によって読み取り可能な形式の情報を保管し、又は送信するためのあらゆる機構を含む。例えば、機械で読み取り可能な媒体は、ROM(read only memory);RAM(random access memory);磁気ディスク記憶媒体;光学記憶媒体;フラッシュメモリ装置;等を含む。
ここで説明される方法及び装置は、プラットフォームが低電力状態で動作できるような、長期通信待機を可能化する。特にネットワークアダプタは、無線通信システムに関連して主に議論される。しかしながら、長期通信待機を可能化するための方法及び装置は、ネットワークのデータを利用する、あらゆる集積回路装置又はシステム上に実装されることができ、又はそれらに関連して実装されることができ、同様に他のリソースと連動して実装されることができるように、制限されない。前記あらゆる集積回路装置又はシステムとは、例えば、携帯電話、PDA(personal digital assistants)、組込コントローラ、モバイルプラットフォーム、デスクトッププラットフォーム及びサーバープラットフォームである。前記他のリソースとは、例えば、ハードウェア/ソフトウェアのスレッドである。
(概要)
図1は、本発明の一実施形態によるネットワーク機器を有する計算プラットフォームのブロック図である。本発明を曖昧にすることを避けるために、バス及び周辺機器のような多数の関連する部品は示されていない。図1を参照すると、コンピュータシステムは、プラットフォーム110及びインターフェース102(例えば、有線インターフェース又は無線インターフェース)を通じてアクセスポイント101に接続されたネットワークアダプタ120を有する。
一実施形態において、プラットフォーム110は、電力状態コントローラ111、プロセッサ112及びメモリコントローラ113を有する。他の実施形態において、プラットフォーム110は、I/Oコントローラ及びVO装置(図示されない)をさらに有する。一実施形態において、ネットワークアダプタ120は、サンプリングロジック121、コントローラ122、スヌーズ間隔(SI)コントローラ123、送受信機124、送信fifo(TX fifo)125、長期待機モード(LTモード)バッファ126、受信fifo(RX fifo)127及びバッファコントロールユニット128を有する。
しかしながら、本発明の他の実施形態は、図1のシステムの中の他の回路、論理ユニット又は論理装置において存在することができる。さらに、本発明の他の実施形態は、図1において示される一つ以上の回路、論理ユニット又は論理装置全体にわたって分散することができる。
一実施形態において、プラットフォーム110は、ネットワークのパケットを送信及び受信するためにネットワークアダプタ120を利用する、携帯電話、PDA、組込コントローラ、モバイルプラットフォーム、デスクトッププラットフォーム及びサーバープラットフォームのようなシステム、同様にハードウェア/ソフトウェアのスレッドのような他のリソースと連動するシステムを有する。一実施形態において、プラットフォーム110は、例えば一つ以上のコンピュータバス、リンク又はチャネルのようなインターフェース114を通じてネットワークアダプタ120と接続される。
一実施形態において、プラットフォーム110は、その上で動作するプログラム又はアプリケーションを実行するプロセッサ112を有する。一実施形態において、プロセッサ112は、オペレーティングシステム、ユーザアプリケーション、プログラム又はその組み合わせを保管するメモリ(図示されない)へ読み書きするためのメモリコントローラ113と接続されている。
一実施形態において、電力状態コントローラ111は、プラットフォーム110の電力状態を制御する。一実施形態において、電力状態コントローラ111は、プロセッサ112、メモリコントローラ113、他の部品(図示されない)又はその組み合わせの電力状態を、直接的又は間接的に制御する。一実施形態において、プロセッサ112、メモリコントローラ113及び他の部品は、電力状態コントローラ111からの制御信号に基づいて電力状態を設定する。
一実施形態において、ネットワークアダプタ120は、インターフェース102を通じてアクセスポイント101(基地局)と通信可能なように接続されている。一実施形態において、ネットワークアダプタ120は、アクセスポイント101と無線周波数(RF)信号を通信するための無線インターフェースを有する。一実施形態において、無線インターフェースは、IEEE 802.11に準拠する無線ネットワークに基づくインターフェースである。
一実施形態において、ネットワークアダプタ120は、有線に対応するネットワーク(例えばIEEE 802.3)を通じて、スイッチ(図示されない)と通信するための有線ネットワークインターフェースカード(NIC)を有する。一実施形態において、ネットワークアダプタ120は、セルラーネットワーク(例えば、3Gネットワーク)を通じて基地局(図示されない)と通信するセルラーネットワークインターフェースを有する。
一実施形態において、TX fifo125は、インターフェース102を通じてアクセスポイント101へ送信されるべきデータパケットを保管する。一実施形態において、RX fifo127は、インターフェース102を通じてアクセスポイント101から受信されるデータパケットを保管する。一実施形態において、インターフェース102は、データパケットを受信し、及び送信するため、一つ以上のチャネル又はリンクを有する。
一実施形態において、バッファコントロールユニット128は、コントローラ122からの制御信号に基づいて、TX fifo125及びRX fifo127の動作を制御する。一実施形態において、コントローラ122は、TX fifo125及びRX fifo127の動作を直接管理する。一実施形態において、バッファコントロールユニット128は、コントローラ122と統合される。
一実施形態において、サンプリングロジック121は、インターフェース102におけるネットワークのトラフィックに関して、例えば送信パケット数、受信パケットのサイズ、受信パケットの到着及び受信パケットの到着の間の間隔を決定する。一実施形態において、サンプリングロジック121は、インターフェース102におけるネットワークのトラフィックに関して、パケットの種類(ユニキャスト又はブロードキャスト)を決定する。
一実施形態において、二つのパケットの到着の間の間隔のことをここではパケット到着時間間隔と呼ぶ。一実施形態において、パケットジッタは、(ネゴシエーションにより得られる予測値又はプロトコルにおける所定の予測値との比較による)パケット到着時間間隔の変化である。言い換えれば、パケットジッタは、後続のパケットの到着時間の変化である。
例えば、一実施形態において、VoIP(voice over internet protocol)機器が各20ミリ秒ごとに一つのRTP(Real Time Protocol)(IETF RFC 1889)パケットを送信すると仮定する。後続のRTPパケットが21ミリ秒に到着するとき、パケットジッタは1ミリ秒(すなわち、21−20)である。他の実施形態において、パケットジッタは他の式によって計算される。一実施形態において、RTPは、ネットワークにわたってリアルタイムのデータストリームを送信するために用いられる。一実施形態において、VoIPは、パケットベースのマルチメディア通信プロトコル(例えば、H.323)に基づく。
一実施形態において、サンプリングロジック121は、送信キュー及び受信キューに関連する測定基準(metric)を決定する。一実施形態において、そのような測定基準は、転送されているデータのカテゴリを決定するために用いられる。一実施形態において、様々なネットワークプロトコルにより必要とされるような管理パケット、制御パケット又はブロードキャストパケットに関連するネットワークトラフィックは、ここではバックグラウンドトラフィックと呼ぶ。一実施形態において、アプリケーション、プログラム又はシステムによって使用されるデータを含む残りのネットワークトラフィックを、ここではアクティブトラフィックと呼ぶ。一実施形態において、サンプリングロジック121は、サンプリングウィンドウ(例えば、500ミリ秒)ごとにサンプリングプロセスを繰り返す。一実施形態において、サンプリングロジック121は、各サンプリングウィンドウの結果を生成する。
一実施形態において、バックグラウンドトラフィックは、小さなサイズのパケットを含む。MTU(maximum transmission unit)に近いパケットサイズはまれである。一実施形態において、バックグラウンドトラフィックは、受信経路でのみ通常検出される。一方、アクティブトラフィックに関連する小さなサイズのパケットは双方向通信を用いる。一実施形態において、アクティブトラフィック(例えば、VoIP、マルチメディアストリーム)に関連するパケット到着時間間隔は、実質的に一定である。一実施形態において、アクティブトラフィックは、ほとんどユニキャストのパケットを含む。ブロードキャスト/マルチキャストパケットは、アクティブトラフィック内ではとても珍しい。
一実施形態において、コントローラ122は、サンプリングロジック121からの結果に少なくとも基づいて長期待機モード(LTモード)へ変更するかどうかを決定する。一実施形態において、コントローラ122は、サンプリングロジック121からの結果が、受信されたデータパケットがバッググラウンドトラフィックであることを示すとき、LTモードにおいて動作するようネットワークアダプタ120を設定する。一実施形態において、コントローラ122は、コントローラ122がサンプリングロジック121からの結果に基づきアクティブトラフィックを検出したとき、ネットワークアダプタ120を通常モードへ設定する。
一実施形態において、バックグラウンドトラフィックは、確認応答、リンク管理、ネットワーク管理、低優先度アプリケーション(例えば、ウィジェット、モビリティアプリケーション、インスタントメッセージングアプリケーション)等に関連する。一実施形態において、そのようなバックグラウンドトラフィックを遅延させることによる、サービス品質の性能への影響は小さい。
一実施形態において、バッファコントロールユニット128は、LTモードが設定されているとき、すぐにプラットフォームへいくつかの(インターフェース102から)受信パケットを送信せず、前記受信パケットをLTモードバッファ126に保管させる。一実施形態において、プラットフォーム110は、前記受信パケットがバッファされている間、インターフェース114において待機時間を監視する。プラットフォーム110は、インターフェース114が所定の時間(例えば、100ms、300ms)より長い時間待機したままであるとき、低電力動作状態になる。一実施形態において、プラットフォーム110は、インターフェース114が100ミリ以上待機したままであるとき、最低電力動作状態において動作するよう移行する。最終的に、バッファコントロールユニット128は、LTモードバッファ126に保管される受信パケットを一気にプラットフォーム110へ送信する。
一実施形態において、バッファコントロールユニット128は、LTモードが設定されているとき、いくつかの受信パケットを、RX fifo127の代わりにLTモードバッファ126に保管させる。一実施形態において、バッファコントロールユニット128は、マルチプレクサ回路(図示されない)の制御信号を設定することによって使用するためのバッファを選択する。バッファコントロールユニット128は、LTモードバッファ126に保管される受信パケットを一気にプラットフォーム110へと送信する。一実施形態において、通常モードであるとき、RX fifo127に保管される受信パケットは、実質的にすぐにプラットフォーム110へ送信される。
一実施形態において、バッファコントロールユニット128は、受信パケットを送り先へすぐに送出せず、前記受信パケットを一時的にバッファすることにより、コントローラ122により(インターフェース102から)受信されたネットワークトラフィックを制限するよう機能する。一実施形態において、前記制限されたネットワークトラフィックは、一気に前記プラットフォームへ実質的に送信される。したがって、前記プラットフォームは、次の一気になされる送信まで全くパケットが前記プラットフォームに到着しないことが予想されるので、低電力状態で動作することができる。
一実施形態において、バッファコントロールユニット128は、LTモードバッファにバッファされた受信パケットを、タイムアウト値に基づき一定期間ごとに、一気に送信する。一実施形態において、受信パケットは、タイムアウト値が失効するまで、又はアクティブトラフィックが検出されるまで、バッファされる。前記タイムアウト値は、パワーセーブプロファイル、オペレーティングシステム、ユーザ設定又はその組み合わせとともに設定される。
一実施形態において、バッファコントロールユニット128は、ネットワークアダプタ120が沈黙期間を中断しないように動作することができる。前記沈黙期間は、プラットフォーム110が低電力状態になるために必要とされる。一実施形態において、バッファコントロールユニット128は、コントローラ122と連動して、全体の性能に与える影響を小さくするように、又はなくすように、バックグラウンドトラフィック又は待機トラフィックのパケットを一定時間バッファする。
一実施形態において、LTモードバッファ126は、RX fifo127の一部である。一実施形態において、LTモードバッファ126は、RX fifo127に加えて異なる記憶領域に存在する。一実施形態において、LTモードバッファ126のサイズは、3Kbyteより小さい(例えば、2.6Kbyte)。LTモードバッファ126のサイズは、ネットワークトラフィック及びネットワーク環境に基づいて異なる。一実施形態において、LTモードを有効化するプロセスは、残りの図面へのさらなる参照と共に以下のさらなる詳細において説明される。
一実施形態において、アクセスポイント101は、少なくとも一つの無線機器を通じて、ネットワークインフラ(例えば、ネットワーク100)に接続する。一実施形態において、アクセスポイント101は、無線インターフェース(例えば、IEEE 802.11準拠のネットワーク)を通じてネットワーク100へ接続される。
(スヌーズ間隔)
一実施形態において、ネットワークアダプタ120は、例えば送信、受信、待機(idle)、スリープ、電源オフのような複数の電力状態において動作することができる。待機モードにおいて、送信及び受信すべきパケットが存在しないが、送受信機124は依然として電源オンの状態である。
一実施形態において、ネットワークアダプタ120は、パワーセーブモード(PSM;Power−saving mode)において動作することができる無線NICである。このパワーセーブモードにおいて、ネットワークアダプタ120は、ネットワークアダプタ120が所定の期間、パケットを受信又は送信しないとき、スリープ状態になる。
一実施形態において、送信又は受信するデータが存在しないとき、ネットワークアダプタ120は、ネットワークにまだ接続されていても、スリープ状態になる。スリープ状態においては、送受信機124は、予めアクセスポイント101とネゴシエーションして決められた固定時間の間、電源がオフになる。この時間の間、プラットフォーム110へのデータはアクセスポイント101によってバッファされる。スリープ期間(スヌーズ時間)が失効した後、送受信機124は、アクセスポイント101が前記機器のためにバッファされたあらゆるデータを有するかどうか確認するために電源がオンになる。ネットワークアダプタ120は、バッファされたデータが存在するとき、又はあらゆる時間においてアクセスポイントへ送信すべきデータが存在するとき、スリープ状態を終了する。
一実施形態において、多数の異なるパワーセーブ状態(例えば、5つのパワーセーブ状態)がネットワークアダプタ120によってサポートされる。各パワーセーブ状態は、ネットワークアダプタ120がパワーセーブモードになる前のリスニング間隔が異なる。例えば、ユーザは、バッテリ寿命を改善する設定と性能を改善する設定との間で選択することができる。一実施形態において、より短いリスニング間隔(例えば、25ミリ秒)がバッテリ寿命を改善するために設定される。一実施形態において、より長いリスニング間隔(例えば、100ミリ秒)が性能を改善するために設定される。
一実施形態において、加入者局(例えば、ネットワークアダプタ120)は、加入者局がスリープ状態へ変わる予定であることをアクセスポイント101と通信する。一実施形態において、アクセスポイント101は、加入者局が活動状態に変わるまで、パケットをバッファする。一実施形態において、スヌーズ間隔は、スリープ状態に変わって、再度活動状態に変わるためにネットワークアダプタ120に必要な時間間隔を表す。一実施形態において、スヌーズ間隔は、加入者局がスリープ状態でありネットワークによってアクセスできない時間間隔である。一実施形態において、スヌーズ間隔は、多数のフレームを単位として表現される。一実施形態において、スヌーズ間隔は、50ミリ秒、25ミリ秒、またはそれより小さい値に設定される。
他の実施形態において、スヌーズ間隔は、加入者局(例えば、ネットワークアダプタ120)からの要求に従って、アクセスポイント101により割り当てられる。
一実施形態において、アクセスポイント101は、TIM(traffic indication message)を送信する。TIMは、アクセスポイント101上にクライアントのためのバッファされたパケットの存在について、クライアントに知らせる。一実施形態において、ブロードキャスト/マルチキャストのデータは、DTIM(delivery traffic indication message)の中で配送される。一実施形態において、DTIMは、DTIM間隔により特定される頻度において生成される。一実施形態において、スヌーズ間隔は、DTIM間隔と関連する。
一実施形態において、SIコントローラ123は、ネットワークアダプタ120のスヌーズ間隔を決定する。一実施形態において、スヌーズ間隔は、パワーセーブプロファイル、オペレーティングシステム、ユーザ設定又はその組み合わせとともに決定される。スヌーズ間隔を決定するためのプロセスは、図3へのさらなる参照とともに以下のさらなる詳細において説明される。
(動作)
図2は、長期待機モード(LTモード)で動作するかどうかを決定するためのプロセスについての一実施形態のフロー図を示す。前記プロセスは、ハードウェア(電気回路、専用ロジック等)、ソフトウェア(汎用コンピュータシステム若しくは専用の機械で動作するソフトウェア)又は両方の組み合わせを含むことができる。一実施形態において、前記プロセスは、ネットワークアダプタと連動して実行される。一実施形態において、前記プロセスは、図5に関してコンピュータシステムにより実行される。
一実施形態において、前記プロセスはLTモードがオフの状態に設定されて開始する。一実施形態において、処理ロジックは、一定期間ごとにネットワークトラフィックに関連するデータ(測定基準)をサンプリングする(プロセスブロック201)。一実施形態において、サンプリングされたデータは、送信パケット数、受信パケットのサイズ、受信パケットの到着及び到着パケット間の間隔(パケット到着時間間隔)を含む。
一実施形態において、処理ロジックは、サンプリング時間ウインドウが経過しているかどうか決定する(プロセスブロック210)。サンプリング時間が経過していないとき、処理ロジックはネットワークトラフィックのサンプリングを実行し続ける(プロセスブロック201)。そうでなければ、処理ロジックは、前記サンプリングからの結果(又はその一部)に基づき、LTモードで動作するかどうかを決定する。一実施形態において、処理ロジックは、受信パケットのサイズをある閾値と比較する(プロセスブロック211)。一実施形態において、前記閾値は500バイトである。あらゆる受信パケットサイズが(サンプリング期間中)500バイトより大きいとき、処理ロジックは、LTモードをオフに設定する(プロセスブロック200)。
そうでなければ、処理ロジックは、到着パケット間の間隔が実質的に一定かどうかをさらに比較する。一実施形態において、一定したパケットの到着は、パケットがアクティブトラフィックに関連するVoIP(voice over IP)パケット(又は、例えばビデオ会議、Webキャスティング等のリアルタイムストリーミングマルチメディア向けのパケット)であることを示す。一実施形態において、処理ロジックは、間隔(パケットジッタ値)の変動を、所定のパケットジッタ値(例えば、2ミリ秒、4ミリ秒等)と比較する(プロセスブロック212)。
一実施形態において、受信パケットの到着が一定であるとき、処理ロジックはLTモードがオフであると決定する。そうでなければ、処理ロジックは、送信パケット数をある閾値(例えば、5)とさらに比較する(プロセスブロック213)。送信パケット数が閾値の数より大きいとき、処理ロジックはLTモードをオフにセットする(プロセスブロック200)。そうでなければ、処理ロジックはLTモードをオンに設定する(プロセスブロック202)。
一実施形態において、LTモードにおける動作は、ネットワークトラフィックがバックグラウンドトラフィックからなることを示している。処理ロジックは、それらのパケットをある時間期間バッファさせる。一つのプラットフォーム、すなわちそれらのバッファされたパケットの受信機は、連続した待機時間を監視する。前記プラットフォームは、次に低電力状態で動作する。一実施形態において、それらのバッファされたパケットは、タイムアウト後、又は処理ロジックが上で説明した条件に少なくとも基づいてアクティブトラフィックを検出したとき、前記プラットフォーム(受信機)へ送信される。
一実施形態において、処理ロジックは、ネットワークパケットの中身を読み込むことなく、サンプリングからの結果に基づいて、LTモードにおいて動作するかどうかを決定することができる。一実施形態において、処理ロジックは、ネットワークパケットのヘッダを読み込み、解釈することなく、LTモードにおいて動作するかどうかを決定することができる。一実施形態において、処理ロジックは、決定を実行するために必要とされるより時間又はリソースをより少なくするように、通常暗号化されているネットワークパケットを復号することなくサンプリングからの結果にのみ基づいて、LTモードで動作するかどうかを決定することができる。他の実施形態において、より多くの、又はより少ない条件がLTモードへ遷移するかどうかを決定するための前記プロセスに組み込まれる。
一実施形態において、ネットワークアダプタからパケットを受信するプラットフォームは、スリープ状態に切り替わるために100ミリ秒のアイドル期間を必要とする。ネットワークアダプタにおいてバッファリングすることにより、前記プラットフォームは低電力状態でより低い頻度で動作する。なぜなら、前記プラットフォームは、100ミリ秒より短い時間ごとにパケットを受信するためである(例えば、50ミリ秒、25ミリ秒、又は散発的に)。一実施形態において、プラットフォームは、低電力状態で動作するためのある期間を設定する。前記期間は、異なる電力状態に遷移するときに用いられる電力を計算に含めても、電力の節約が改善されるように決定される。一実施形態において、受信パケットは、少なくとも前記期間においてネットワークアダプタでバッファされる。
一実施形態において、LTモードへ切り替わることにより、ネットワークアダプタは、タイムアウト値が失効するまで、あるいはアクティブトラフィックが検出されるまで、バックグラウンドトラフィックに関連するパケットをバッファする。一実施形態において、ネットワークアダプタは、プラットフォームが電力を節約するために低電力状態へと切り替わるように、(プラットフォームにより必要とされるように)100ミリ秒以上長い期間において受信パケットをバッファする。一実施形態において、前記タイムアウトは、例えば25ミリ秒、50ミリ秒、又は100ミリ秒のような値に設定される。
一実施形態において、LTモードへ遷移するかどうかは、パワーセーブプロファイル、オペレーティングシステム、ユーザ設定又はその組み合わせとともに決定される。一実施形態において、LTモードは、パワーセーブプロファイルと関連する任意の機能である。
図3は、ある装置(例えば、ネットワークアダプタ120)のスヌーズ間隔(SI)を決定するためのプロセスについての一実施形態のフロー図を表す。前記プロセスは、ハードウェア(電気回路、専用ロジック等)、ソフトウェア(汎用コンピュータシステム又は専用の機械で動作するようなソフトウェア)又は両方の組み合わせを有する処理ロジックにより実行される。一実施形態において、前記プロセスは、ネットワークアダプタ(例えば、図1におけるネットワークアダプタ120)と連動して実行される。一実施形態において、前記プロセスは、図5に関してコンピュータシステムにより実行される。
一実施形態において、スヌーズ間隔は、パワーセーブプロファイル、オペレーティングシステム、ユーザ設定又はその組み合わせとともに決定される。一実施形態において、前記プロセスは、LTモードが有効であるかどうか決定する処理ロジックから開始される(プロセスブロック321)。LTモードが有効でないとき、処理ロジックはプラットフォームにパケットを送信する(プロセスブロック311)。そうでなければ、処理ロジックはスヌーズ間隔のための最小値及び最大値を決定する。一実施形態において、前記値はユーザが設定可能である。一実施形態において、前記最小値は50ミリ秒である一方、前記最大値は6DTIM間隔(例えば、600ミリ秒)である。
一実施形態において、処理ロジックは、ネットワークアダプタを活動モード(awake mode)で動作するよう設定する(プロセスブロック300)。処理ロジックは、前記ネットワークアダプタの状態についてアクセスポイントへ知らせるため、又は前記ネットワークアダプタが前記アクセスポイントからデータパケットを受信する準備ができていることを知らせるため、前記アクセスポイントへトリガーフレームを送信する(プロセスブロック301)。
一実施形態において、処理ロジックは、データパケット(又はデータフレーム)を前記アクセスポイントから受信する。一実施形態において、処理ロジックはまた、ここではNとして扱う、受信パケット数をカウントする(プロセスブロック302)。
一実施形態において、処理ロジックは、受信パケットが、サンプリング結果に基づいてアクティブトラフィックに関連するものであるかどうか決定する(プロセスブロック322)。一実施形態において、サンプリング結果は、例えば送信パケット数、受信パケットサイズ、受信パケットの到着、及び到着パケット間の間隔のような、ネットワークトラフィックに関するいくつかのデータを含む。一実施形態において、アクティブトラフィック又はバックグラウンドトラフィックを決定するプロセスは、図2へのさらなる参照とともに上で説明される。一実施形態において、アクティブトラフィック又はバックグラウンドトラフィックを決定するプロセスは、図2において説明される、より少ない又はより多い条件に基づいて実行される。
一実施形態において、トラフィックがアクティブトラフィックであるとき、処理ロジックはLTモードをオフに設定する(プロセスブロック310)。一実施形態において、処理ロジックは、受信パケットを、いかなる追加のバッファリング段階もなく、計算プラットフォームへさらに送信する(プロセスブロック311)。
一実施形態において、トラフィックがアクティブトラフィックでないとき、処理ロジックはネットワークアダプタの新たなスヌーズ間隔の値を決定する。一実施形態において、処理ロジックは、受信パケット数(N)に基づいてスヌーズ間隔を決定する(プロセスブロック323)。一実施形態において、Nが1であるとき、処理ロジックはスヌーズ間隔を変更しない(プロセスブロック305)。
一実施形態において、Nが1より大きいとき、処理ロジックはスヌーズ間隔を小さくする。一実施形態において、処理ロジックは、スヌーズ間隔を半分に減らす。あるいは、処理ロジックは、半分の間隔が最小値より小さいときには、スヌーズ間隔を最小値に設定する(プロセスブロック303)。
一実施形態において、Nが0であるとき、処理ロジックはスヌーズ間隔を大きくする。一実施形態において、処理ロジックはスヌーズ間隔を倍にする。あるいは、処理ロジックは、新たな間隔が最大値より大きいときには、スヌーズ間隔を最大値に設定する(プロセスブロック304)。
一実施形態において、処理ロジックは、受信パケットをLTモードの動作に連動してバッファする(プロセスブロック305)。一実施形態において、受信パケットは、タイムアウト値が経過するまでバッファ領域(例えば、受信fifoの一部又は別個のバッファ領域)にバッファされる。一実施形態において、タイムアウト値は100ミリ秒に設定される。
一実施形態において、処理ロジックは、タイムアウト値が経過したかどうかを決定する(プロセスブロック324)。タイムアウトが経過したとき、処理ロジックは、受信パケットを計算プラットフォームへ送信する(プロセスブロック311)。そうでなければ、処理ロジックは、ネットワークアダプタをスヌーズ間隔の期間スリープ状態で動作するよう設定する。一実施形態において、処理ロジックはまた、Nの値を0にリセットする(プロセスブロック306)。
一実施形態において、処理ロジックは、ネットワークアダプタを起床モードで動作するよう設定するプロセスを繰り返す(プロセスブロック300)。
図4は、本発明の一実施形態による無線通信システムの略図を表す。図4を参照すると、一実施形態において、無線通信システム400は、一般に410、420および430で示される一つ以上の無線通信ネットワークを含む。
一実施形態において、無線通信システム400は、WPAN(wireless personal area network)410、WLAN(wireless local area network)420及びWMAN(wireless metropolitan area network)430を含む。他の実施形態において、無線通信システム400は、追加の、又はより少ない無線通信ネットワークを含む。例えば、無線通信ネットワーク400は、さらなるWPAN、WLAN及び/又はWMANを含む。ここで説明する本方法及び装置は、この点について制限されない。
一実施形態において、無線通信ステム400は、一つ以上の加入者局(例えば、440、442、444、446及び448に示される)を含む。例えば、加入者局440、442、444、446及び448は、例えばデスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、タブレットコンピュータ、携帯電話、ポケットベル、音楽/ビデオプレーヤー(例えば、MP3プレーヤー又はDVDプレーヤー)、ゲーム機、ビデオカメラ、デジタルカメラ、ナビゲーション機器(例えば、GPS機器)、無線周辺機器(例えば、プリンタ、スキャナ、ヘッドセット、キーボード、マウス等)、医療用装置(例えば、心拍数モニター、血圧モニター等)及び他の適切な固定電子機器、ポータブル電子機器又は携帯用電子機器のような、無線電子機器を含む。一実施形態において、無線通信システム400は、より多くの加入者局又はより少ない加入者局を含む。
一実施形態において、加入者局440、442、444、446及び448は、無線リンクを通じて通信するため、スペクトル拡散変調(例えば、DS−CDMA(direct sequence code division multiple access)、FH−CDMA(frequency hopping code division multiple access)又は両方)、時分割多重(TDM)変調、周波数分割多重(FDM)変調、直交周波数分割多重(OFDM)変調、マルチキャリア変調(MDM)、他の適する変調技術又はその組み合わせのような様々な変調技術を用いる。
一実施形態において、ラップトップコンピュータ440は、WPAN410を実装するために、例えばBluetooth(登録商標)、UWB(ultra−wide band)、RFID(radio frequency identification)又はその組み合わせのような適切な無線通信プロトコルにより動作する。一実施形態において、ラップトップコンピュータ440は、無線リンクを通じて、例えばビデオカメラ442、プリンタ444又は両方のような、WPAN410に関連付けられた機器と通信する。
一実施形態において、ラップトップコンピュータ440は、WLAN420(例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)により開発された規格である802.11ファミリ、又はこれらの規格のバリエーション及び進化版に準拠する基本サービスセット(BSS)ネットワーク)を実装するため、DSSS(direct sequence spread spectrum)変調、FHSS(frequency hopping spread spectrum)変調又は両方を用いる。例えば、ラップトップコンピュータ440は、無線リンクを通じてWLAN420と関連付けられたプリンタ444、ハンドヘルドコンピュータ446、スマートフォン448又はその組み合わせのような機器と通信する。
一実施形態において、ラップトップコンピュータ440は、無線リンクを通じてアクセスポイント(AP)450とも通信する。AP450は、以下にさらに詳しく説明されるように、ルータ452と動作可能なように接続されている。さらに、AP450及びルータ452は、単一の機器に統合されることができる(例えば、無線ルータ)。
一実施形態において、ラップトップコンピュータ440は、大量のデジタルデータを送信するため、無線周波数信号を、異なる周波数で同時に送信される複数の小さなサブ信号に分割する、OFDM変調を用いる。一実施形態において、ラップトップコンピュータ440は、WMAN430を実装するためにOFDM変調を用いる。例えば、ラップトップコンピュータ440は、無線リンクを通じて、460、462及び464として示される基地局と通信するため、固定ブロードバンド無線アクセスネットワーク、ポータブルブロードバンド無線アクセスネットワーク、モバイルブロードバンド無線アクセス(BWA)ネットワーク(例えば、2004年に公開されたIEEE規格802.16)又はその組み合わせを提供する、IEEEにより開発された企画の802.16ファミリに従って動作する。
いくつかの上の例はIEEEにより開発された規格に関して説明されているが、ここで開示される方法及び装置は、他の固有の利益団体、規格開発団体(例えば、Wi−Fi(Wireless Fidelity)アライアンス、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)フォーラム、IrDA(Infraed Data Association)、3GPP(Third Generation Partnership Project)等)又はその組み合わせによって開発された多数の仕様、規格へ容易に適用可能である。ここで開示される方法及び装置は、この点において制限されない。
WLAN420及びWMAN430は、例えばインターネット、電話ネットワーク(例えば、公衆交換電話網(PSTN))、LAN(local area network)、ケーブルネットワーク及びイーサネット(登録商標)、DSL(digital subscriber line)、電話線、同軸ケーブル、あらゆる無線接続等、又はその組み合わせへの接続を経由する別の無線ネットワークのようなネットワーク470(公衆又はプライベート)に動作可能なように接続されている。
一実施形態において、WLAN420は、AP450及びルータ452を通じてネットワーク470へ動作可能なように接続される。別の実施形態において、WMAN430は、基地局460、642、464又はその組み合わせを通じてネットワーク470へ動作可能なように接続されている。ネットワーク470は、一つ以上のネットワークサーバ(図示されない)を含む。
一実施形態において、無線通信システム400は、例えば480に表されるような無線メッシュネットワークなどの他の適切な無線通信ネットワークを含む。一実施形態において、AP450、基地局460、462及び464は、一つ以上の無線メッシュネットワークと関連付けられる。一実施形態において、AP450は、無線メッシュネットワーク480の多数のメッシュポイント(MP)490の一つと通信し、あるいはその一つとして動作する。一実施形態において、AP450は、多数のMP490の一つ以上とともにデータを受信及び送信する。一実施形態において、多数のMP490は、メッシュの経路を通じたトラフィックフローのためのアクセスポイント、再分配ポイント(redistribution point)、エンドポイント、他の適切な接続ポイント又はその組み合わせを含む。MP490は、通信するために、上で説明されたあらゆる変調技術、無線通信プロトコル、有線インターフェース又はその組み合わせを用いる。
一実施形態において、無線通信システム400は、セルラー無線ネットワーク(図示されない)のようなWWAN(wireless wide area network)を含む。ラップトップコンピュータ440は、WWANをサポートするために他の無線通信プロトコルに従って動作する。一実施形態において、これらの無線通信プロトコルは、例えばGSM(Global System for Mobile Communications)技術、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)技術、GPRS(General Packet Radio Services)技術、EDGE(Enhanced Data GSM Environment)技術、HSDPA(High−Speed Downlink Packet Access)技術、HSUPA(High−Speed Uplink Packet Access)技術、それらの技術に基づく無線アクセス技術(例えば3G、4G等)規格の他の適切な世代、それらの規格のバリエーション又は進化、及び他の適切な無線通信規格のような、アナログ、デジタル、又はデュアルモードの通信システム技術に基づく。図4は一つのWPAN、一つのWLAN及び一つのWMANを図示しているが、一実施形態において、無線通信システム400は、WPAN、WLAN、WMAN及びWWANの他の組み合わせを含む。ここで説明される方法及び装置は、この点において制限されない。
一実施形態において、無線通信ステム400は、携帯電話システム、衛星システム、PCS(personal communication system)、送受信無線システム、一方向ポケットベルシステム、双方向ポケットベルシステム、パーソナルコンピュータ(PC)システム、PDA(personal data assistant)システム、PCA(personal computing accessory)システム、他の適切な通信システム又はその組み合わせを実装するために、例えばネットワークインターフェース装置又は周辺機器(例えば、ネットワークインターフェースカード(NIC))、アクセスポイント(AP)、再分配ポイント、エンドポイント、ゲートウェイ、ブリッジ、ハブ等のような他のWPAN、WLAN、WMAN又はWWAN機器(図示されない)を含む。
一実施形態において、有線リンクを通じて通信するために、加入者局(例えば、440、442、444、446及び448)、AP450又は基地局(例えば、460、462及び464)は、シリアルインターフェース、パラレルインターフェース、SCSI(small computer system interface)、イーサネット(登録商標)インターフェース、USB(universal serial bus)インターフェース、高性能シリアルバスインターフェース(例えば、IEEE1394インターフェース)、あらゆる他の適切な種類の有線インターフェース、又はそれらの組み合わせを有する。いくつかの例が上で説明されているが、この開示書の範囲はそれに制限されない。
本発明の実施形態は、様々な電子機器及び論理回路で実装されることができる。さらに、本発明の実施形態を有する機器又は回路は、様々なコンピュータシステムの中に含まれることができる。本発明の実施形態は、他のコンピュータシステムのトポロジ及びアーキテクチャに含まれることもできる。
図5は、例えば、本発明の一実施形態と連動するコンピュータシステムを示す。プロセッサ705は、レベル1(L1)キャッシュメモリ706、レベル2(L2)キャッシュメモリ710及びメインメモリ715からのデータにアクセスする。本発明の他の実施形態において、キャッシュメモリ706は、コンピュータシステムのメモリ階層内のL2キャッシュのような他のメモリとともにL1キャッシュで構成される複数レベルのキャッシュメモリであり得る。さらに、キャッシュメモリ710は、L3キャッシュ又はさらなる複数レベルのキャッシュのような次のより低いレベルのキャッシュメモリである。さらに、他の実施形態において、コンピュータシステムは、一つ以上のプロセッサコアのための共有キャッシュのようなキャッシュメモリ710を有することができる。
プロセッサ705は、あらゆる数のプロセッサコアを有することができる。しかしながら、本発明の他の実施形態は、システム内の他の機器の中で実装されることができ、又はハードウェア、ソフトウェア又はいくつかのその組み合わせ全体にわたって分散されることができる。
メインメモリ715は、例えばDRAM(dynamic random−access memory)、HDD(hard disk drive)720、NVRAM技術に基づくソリッドステートディスク725又はネットワークインターフェース730又は無線インターフェース740を経由し様々な記憶装置及び記憶技術を有するコンピュータシステムから離れて配置されるメモリソースのような、様々なメモリソース(memory source)内で実装されることができる。キャッシュメモリは、プロセッサの中か、プロセッサのローカルバス707のようなプロセッサにごく接近して配置されることができる。さらに、キャッシュメモリは、6トランジスタ(6T)セル、又はほぼ等しいアクセス速度又はより高速なアクセス速度の他のメモリセルのような、相対的に高速なメモリセルを含むことができる。
しかしながら、本発明の他の実施形態は、図5のシステムの中の、他の回路、論理ユニット又は装置の中に存在することができる。さらに、本発明の他の実施形態において、図5で示されるいくつかの回路、論理ユニット又は装置全体にわたって分散されることができる。
同様に、少なくとも一つの実施形態は、二地点間のコンピュータシステムの中で実装されることができる。図6は、例えば、二地点間(PtP)構成において配置されるコンピュータシステムを示す。特に、図6は、プロセッサ、メモリ及び入力/出力装置が多数の二地点間インターフェースにより相互接続されているシステムを示す。
図6のシステムは、明確性のため二つのみのプロセッサ870、808が示されているが、複数のプロセッサも含むことができる。プロセッサ870、880は、それぞれメモリ850、851と接続するためのローカルMCH(memory controller hub)811、821を含むことができる。プロセッサ870、880は、二地点間(PtP)インターフェース回路812、822を用いて、PtPインターフェース853を通じてデータを交換することができる。プロセッサ870、880は、二地点間インターフェース回路813、823、860、861を用いて、個別のPtPインターフェース830、831を通じてチップセット890とそれぞれデータを交換することができる。チップセット890は、高性能グラフィックスインターフェース862を通じて、高性能グラフィックス回路852とデータを交換することもできる。本発明の実施形態は、コンピュータバス(834又は835)と接続されることができ、又はチップセット890内に存在し、又はデータ記憶875と接続されることができ、又は図6のメモリ850と接続されることができる。
しかしながら、本発明の他の実施形態は、図6のシステム内の他の回路、論理ユニット又は装置の中に存在することができる。さらに、本発明の他の実施形態は、図6で示される複数の回路、論理ユニット又は装置全体にわたって分散されることができる。
本発明は、説明された実施形態に制限されないが、添付されるクレームの精神及び範囲内で改良及び変更がなされることができる。例えば、本発明は、全ての種類の半導体集積回路(“IC”)チップでの使用に適することが理解されるべきである。これらのICチップの例は、これに制限されないが、プロセッサ、コントローラ、チップセット部品、PLA(programmable logic array)、メモリチップ又はネットワークチップ等を含む。さらに、例示的なサイズ/モデル/値/範囲が与えられているが、本発明の実施形態はこれと同じものに制限されないことが理解されるべきである。製造技術(例えば、フォトリソグラフィー)は時間と共に成熟するため、より小さなサイズの装置が製造されることが予想される。
本発明の実施形態の多数の変更及び改良は、先の説明を理解した当業者にとって明らかになる一方で、説明を通じて図示され、説明されたあらゆる特定の実施形態は、制限とみなされることを決して意図したものではない。したがって、様々な実施形態の詳細への言及は、クレームの範囲を制限することを意図されていない。クレームは、それらの中で、本発明の本質とみなされる実施形態の特徴のみを列挙する。

Claims (25)

  1. ネットワークアダプタであって、
    送信パケット数と;
    複数の受信パケットの第一の部分のサイズと;
    前記複数の受信パケットの第一の部分の、各パケットの到着間隔と;
    の少なくとも一部に基づいて、第二のモードから第一のモードへ変えるための第一のコントローラ;及び
    一つ以上の受信パケットをバッファするための第一のメモリであって、前記一つ以上の受信パケットは、前記第二のモードに比べ前記第一のモードにおいてより長くバッファされる、第一のメモリ;
    を有する、ネットワークアダプタ。
  2. 前記第一のバッファは、前記第一のモードで用いられる第一のメモリ及び前記第二のモードで用いられる第二のメモリを有する、請求項1に記載のネットワークアダプタ。
  3. 前記第一のコントローラは:
    前記送信パケット数が第一の閾値より小さいとき;
    前記複数の受信パケットの第一の部分のサイズが第二の閾値より小さいとき;及び
    前記間隔の差が第一のジッタ値の範囲内でないとき;
    前記第一のモードに設定される、請求項1に記載のネットワークアダプタ。
  4. 前記一つ以上の受信パケットを、当該ネットワークアダプタからプラットフォームへ一気に送信し、該送信を第一の期間ごとに繰り返し行うバッファコントロールユニットをさらに有する、請求項1に記載のネットワークアダプタ。
  5. 前記第一のコントローラは、ネットワークパケットの内容を読み出すことなく、かつ暗号化されたネットワークパケットを復号化することなく、前記第一のモードへ変わるかどうか決定することができる、請求項1に記載のネットワークアダプタ。
  6. 前記一つ以上の受信パケットを、当該ネットワークアダプタからプラットフォームへ一気に送信し、該送信を第一の期間ごとに繰り返し行うバッファコントロールユニットをさらに有し、
    前記第一の期間は、前記プラットフォームに関連付けられたパワーセーブプロファイルに従って設定され、
    前記プラットフォームは、前記バッファコントロールユニットが前記第二のモードで動作するときに比べて、前記バッファコントロールユニットが前記第一のモードで動作するときに、より高い頻度でスリープ状態になる
    ことを特徴とする、請求項1に記載のネットワークアダプタ。
  7. 前記第一のコントローラは、ユーザプロファイルの設定と連動して前記第一のモードへ変わるかどうか決定することができる、請求項1に記載のネットワークアダプタ。
  8. 前記第一のコントローラは、サンプリング間隔ごとに、
    前記送信パケット数と;
    前記複数の受信パケットの第一の部分のサイズと;
    前記複数の受信パケットの第一の部分の、各パケットの到着間隔と;
    を繰り返し決定することができる、請求項1に記載のネットワークアダプタ。
  9. 少なくとも前記第一のモード及び前記複数の受信パケットの第一の部分のパケット数に基づいて、当該ネットワークアダプタのスヌーズ間隔(SI)を増加又は減少するための第二のコントローラをさらに有する、請求項1に記載のネットワークアダプタ。
  10. 一つ以上のパケットが受信されたとき、当該ネットワークアダプタのスヌーズ間隔(SI)を減少するための第二のコントローラをさらに有する、請求項1に記載のネットワークアダプタ。
  11. システムであって:
    少なくとも一つのプロセッサ及び一つのメモリコントローラを有するプラットフォーム;
    送信パケット数と;
    複数の受信パケットの第一の部分のサイズと;
    前記複数の受信パケットの第一の部分の、各パケットの到着間隔と;
    の少なくとも一部に基づいて、第二のモードから第一のモードへ変えるかどうか決定するネットワークアダプタ;及び
    一つ以上の受信パケットをバッファするための第一のメモリであって、前記一つ以上の受信パケットが、前記第二のモードに比べ前記第一のモードにおいてより長くバッファされる、第一のメモリ;
    を有する、システム。
  12. 前記ネットワークアダプタは:
    前記送信パケット数が第一の閾値より小さいとき;
    前記受信パケットのサイズが第二の閾値より小さいとき;及び
    前記間隔の差が第一のジッタ値の範囲内でないとき;
    前記第一のモードに変わることができる、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記ネットワークアダプタは、ネットワークパケットの内容を読み出すことなく、かつ暗号化されたネットワークパケットを復号化することなく、前記第一のモードへ変わるかどうか決定することができる、請求項11に記載のシステム。
  14. 前記ネットワークアダプタは、前記一つ以上の受信パケットを、当該ネットワークアダプタからプラットフォームへ一気に送信し、該送信を第一の期間ごとに繰り返し行うバッファコントロールユニットを有する、請求項11に記載のシステム。
  15. 前記ネットワークアダプタは、前記一つ以上の受信パケットを、前記ネットワークアダプタからプラットフォームへ一気に送信し、該送信を第一の期間ごとに繰り返し行うバッファコントロールユニットを有し、
    前記第一の期間は、前記プラットフォームに関連付けられたパワーセーブプロファイルに従って設定され、
    前記プラットフォームは、前記バッファコントロールユニットが前記第二のモードで動作するときに比べて、前記バッファコントロールユニットが前記第一のモードで動作するときに、より高い頻度でスリープ状態になる
    ことを特徴とする、請求項11に記載のシステム。
  16. 前記ネットワークアダプタは、少なくとも前記第一のモード及び前記複数の受信パケットの第一の部分のパケット数に基づいて、前記ネットワークアダプタのスヌーズ間隔(SI)を増加又は減少するためのコントローラを有する、請求項11に記載のシステム。
  17. 前記ネットワークアダプタは、一つ以上のパケットが受信されたとき、前記ネットワークアダプタのスヌーズ間隔(SI)を減少するためのコントローラを有する、請求項11に記載のシステム。
  18. 前記ネットワークアダプタは、前記プラットフォームの一部である、請求項11に記載のシステム。
  19. ネットワークアダプタが実行する方法であって:
    送信パケット数と;
    複数の受信パケットの第一の部分のサイズと;
    前記複数の受信パケットの第一の部分の、各パケットの到着間隔と;
    の少なくとも一部に基づいて、第二のモードから第一のモードへ変えるかどうか決定する段階;及び
    前記第二のモードに比べ前記第一のモードにおいてより長く、一つ以上の受信パケットを保管する段階;
    を有する、方法。
  20. 前記送信パケット数が第一の閾値より小さいとき;
    前記複数の受信パケットの第一の部分のサイズが第二の閾値より小さいとき;及び
    前記間隔の差が第一のジッタ値の範囲内でないとき;
    前記第一のモードに変わる段階をさらに有する、請求項19に記載の方法。
  21. ネットワークパケットの内容を読み出すことなく、かつ暗号化されたネットワークパケットを復号化することなく、前記第一のモードへ変えるかどうかの前記決定がなされる、請求項19に記載の方法。
  22. 前記一つ以上の受信パケットをプラットフォームへ一気に送信する段階であって、該送信を第一の期間ごとに繰り返し行う、段階をさらに有する、請求項19に記載の方法。
  23. 少なくとも前記第一のモード及び前記複数の受信パケットの第一の部分のパケット数に基づいて、ネットワークアダプタのスヌーズ間隔(SI)を増加又は減少させる段階をさらに有する、請求項19に記載の方法。
  24. 一つ以上のパケットが受信されたとき、ネットワークアダプタのスヌーズ間隔(SI)を減少する段階をさらに有する、請求項19に記載の方法。
  25. パケットがまったく受信されないとき、ネットワークアダプタのスヌーズ間隔(SI)を増加する段階をさらに有する、請求項19に記載の方法。
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