JP5358054B2 - 非破壊検査方法及びそのシステム - Google Patents

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Description

本発明は、総括的には非破壊検査方法及びシステムに関する。より具体的には、本発明は、渦電流プローブを用いてタービンホイール、特にホイール内のスロットの表面領域をスキャンするための方法及びシステムに関する。
製品に対して非破壊検査を行うために、様々な非破壊検査(NDE)法が使用されてきた。その一例としては、その開示内容が渦電流プローブの構造、動作及び用途に関するものである本出願と同一出願人の米国特許第4706020号、同第6426622号及び同第6545467号に開示されているようなタービン構成部品の渦電流プローブ検査があり、これらの米国特許は、参考文献として本明細書に組み入れられる。特に関心のある構成部品は、それに対してタービンのバケットを取付ける産業用ガスタービンホイールである。ガスタービンの苛酷な作動環境では、そのタービンセクション内のタービンホイールの構造的健全性は、ホイールが高温において連続的に耐えることができなくてはならない高い機械的応力の観点で非常に重要である。その中にバケットを固定するスロット、すなわち一般的にはダブテールスロットとして知られているものの形態をしたスロットを形成するホイールの領域は、時の経過につれて最終的には割れが生じることになり、この領域においてホイールをモニタする必要のあることが知られている。General Electric製の7FA型ガスタービンの第1段、第2段及び第3段ホイールのような幾つかのホイール設計においては、バケット及びホイール周辺部の冷却は、ホイールの周辺部付近に設置され、その中にダブテールスロットが延在する冷却スロットの存在により助けられる。ホイールが厳しい作動条件下に長期間にわたり置かれると、ダブテールスロットと冷却スロットとが交差する箇所に形成された共通縁部において割れが生じる可能性がある。十分早期に検出してタービンホイールの破滅的損傷を回避するためには、60ミル(約1.5mm)といった小さい長さ、またさらにそれよりも小さい長さの割れを検出する能力が望まれる。
米国特許第4706020号明細書 米国特許第6426622号明細書 米国特許第6545467号明細書
タービンロータは、完全に分解してその個々のホイールに対してアクセスできるようにすることができるが、発電業界で採用されているガスタービンの停止計画の範囲内に合うように作動停止時間を最小にするために、限られた分解で実行することができる検査法が好ましい。バケットは、一般的には検査のために取り外されるので、バケットを取り外しただけでタービンホイールのダブテールスロット及び冷却スロットを検査できるとすれば好ましいと言える。しかしながら、冷却スロットに対するアクセスは非常に制約されており、渦電流プローブを使用する検査法では、検査しようとする表面の安定的近傍までプローブを近づけることの困難性に対処しなくてはならない。
本発明は、翼形部材と係合しかつ該翼形部材をその周辺部に固定するように構成されたその周辺部に沿った軸方向スロットと、軸方向スロットと交差する環状スロットとを有するタービンホイールを検査するための方法及びシステムを提供する。本方法及びシステムは、環状スロット内に配置されて環状スロットと軸方向スロットとをそれらの表面内の割れについて電磁的に検査するように寸法決めされかつ構成された少なくとも1つの渦電流プローブを使用する。
本発明の検査システムは通常、環状スロット内に受けられるように寸法決めされかつ構成された渦電流プローブを有するプローブアセンブリを含む。プローブアセンブリはさらに、環状スロット及び軸方向スロットの少なくとも1つに係合して、環状スロット内で渦電流プローブを移動させる時に該渦電流プローブを該環状スロットの表面から一定の距離に維持するための手段を有する取付け部材を含む。本検査システムはさらに、渦電流プローブが環状スロットと軸方向スロットの少なくとも1つとを電磁的に検査するのを可能にするように、該渦電流プローブを環状スロット内でタービンホイールの円周方向に移動させるための手段を含む。本発明の方法は通常、上記のように構成した渦電流プローブを環状スロット内に配置する段階を含む。所定の位置に配置されると、渦電流プローブを環状スロット内でタービンホイールの円周方向に移動させて、環状スロットを電磁的に検査する。
渦電流プローブは、個々に環状スロット内に挿入されて環状スロットの表面の直接検査を行うことができ、或いは環状スロット内で移動する連続ユニットとして相互結合した多数の渦電流プローブの1つにより、環状スロットの表面の検査を行うことができる。実施形態のいずれの場合でも、本発明は、環状冷却スロットと交差するダブテールスロットを有するタービンホイールのための検査方法、特に冷却スロットの表面を検査するための検査方法を提供できることが分かるであろう。本発明の好ましい態様によると、渦電流プローブは、ダブテールスロットの1つを通して冷却スロット内に配置されるように寸法決めしかつ構成して、ダブテールスロットからバケットを取り外して冷却スロットに対してアクセスできるようにすることによって、ホイールの更なる分解を必要とせずに検査作業を実行することができる。
本発明のその他の目的及び利点は、以下の詳細な説明から一層よく理解されるであろう。
図1は、本発明の第1の実施形態による、図2及び図3に示すようなタービンホイール12の非破壊検査(NDE)を実行するように構成された渦電流プローブアセンブリ10を示す。プローブアセンブリ10は、プローブ14を含み、このプローブ14の対向する長手方向両端部には2つの可撓ケーブル16が取付けられる。ケーブル16は、図2及び図3に示すようにタービンホイール12の軸方向面内に形成された環状冷却スロット18内でプローブ14を引っ張るために使用するのに十分なほど強くなくてはならない。この目的のために、各ケーブル16は、単一撚線、編組線又は電気ケーブルとすることができ、これらのうちの電気ケーブルは、典型的には電気的ブリッジ(例えば、ホイートストーン・ブリッジ)を含む適当な計器(図示せず)に対してプローブ14を電気的に接続する働きもすることになる。冷却スロット18は、産業用ガスタービンのタービンホイールでは通常であるように、ホイール12の周辺部に沿って円周方向に間隔を置いて配置された半径方向内向きに延在するダブテールスロット20から半径方向内側に位置する。これまた通常であるように、各ダブテールスロット20の幾何学的形状は、向き合ったローブを備えた輪郭面24を含み、また各ダブテールスロット20の対称面は、ホイール12の軸線に対して平行ではなく、ホイール軸線から或る鋭角度だけオフセトしている。図に示す特定の構成は、General Electric製7FA型の第1段ホイールの構成であるが、その他のホイール構成も本発明の技術的範囲内にある。ダブテールスロット20は、冷却スロット18を通る冷却流が該ダブテールスロット20内に固定されたバケット(図示せず)から熱を取り去るように、その半径方向内側端部において冷却スロット18と交差している。
図2から明らかなように、冷却スロット18内で円周方向にケーブル16に加えられるどんな張力も、ホイール12の軸線の方向に向いた半径方向内向き方向の力成分を生成して、プローブ14をその半径方向内部側に向いたスロット開口22を通してスロット18から外に押し出すことになる。従って、プローブアセンブリ10は、プローブ14を冷却スロット18内に支持することができる構造体を必要とする。図2に示すように、そのような構造体は、スロット18内にプローブ14を支持するのに十分なスロット開口22の一部分を少なくとも閉鎖するように構成されたパネル52(図2にはその限られた部分を示す)の形態とすることができる。好ましい実施形態では、パネル52は、スロット開口22の片側を形成するリップ部26と冷却スロット18の軸方向外寄り壁28とにぴったり嵌合するように寸法決めされた環状形状を有する。パネル52には、厚さが約0.005〜0.010インチ(約127〜254μm)のステンレス鋼のような様々な材料を使用することができる。
図1及び図2に示すように、ケーブル16は、プローブ14の端部に形成されたクレビス間に装着したピン34によりプローブ14の端部に取付けることができる。冷却スロット18内でプローブ14を引っ張ることに加えて、ケーブル16を介してプローブ14に加えられる対向する張力は、冷却スロット18内でプローブ14を所定の位置に安定させかつ保持する働きをする。安定性を促進するために、パネル52がプローブ14をスロット18の半径方向外側壁32に対して位置付けながら、冷却スロット18の側壁28及び30がスロット18内でプローブ14の配向を維持するように、プローブ14は、冷却スロット18に対応するように寸法決めされるのが好ましい。このようにして、ケーブル16の張力及びプローブ14と冷却スロット18との間の密接嵌合により、スキャン中にケーブル16によってプローブ14を移動させる時に、プローブ14の制御した移動が促進される。
プローブ14の本体36は、耐久性のあるプラスチック又は金属で作ることができ、その好ましい材料は、冷却スロット18の壁28、30及び32を引っ掻き又は傷つけることがない材料である。プローブ14の好適な寸法は、部分的にはスロット18の断面寸法及び曲率半径に応じて決まることになる。General Electric製7FA型の第1段に使用する場合、プローブ14の好適な長さは、長さが約1.1cmである。プローブ本体36は空洞38を含み、この空洞38は、Staveley NDT Tchnologiesから入手可能でありかつ約0.110インチ(約2.8mm)のコイル径を有するフェライトシールド式プローブコイルのような、渦電流スキャンにおいて使用するのに適したあらゆるタイプの検査コイル(図示せず)を収容する。上に述べたように、検査コイルに対する電気的接続は、ケーブル16の一方又は両方を介して行うことができる。図1に示す構成では、検査コイルは、千鳥状二次元配列の形態で配置される。検査コイルは、冷却スロット18内での円周方向への移動をシミュレートするように同時的にパルス化するか又は多重化するような、あらゆる好適な方法で作動させることができる。プローブ本体36内で検査コイルを適切に配向することによって、図3から明らかなように、プローブ14を使用して冷却スロット18の3つの壁28、30及び32の全てをスキャンすることができる。図1〜図4の実施形態では、基準コイルを使用するのが好ましく、これらの基準コイルは、外部のジャンクション・ボックス(図示せず)内に設置することができると予測できるが、プローブ14内に設置するのが好ましい。
渦電流プローブの電気出力信号は、プローブとスキャンされる表面との間の接触を維持する(それによってリフトオフノイズを最小にする)ことによって最大になるので、プローブ14は、冷却スロット18の外側壁32と接触状態になるように付勢されるのが好ましい。プローブ14と外側壁32との間の接触を維持することのもう1つの利点は、プローブ14の安定性が高められ、そのことによりプローブ14の出力信号におけるプローブ横揺れノイズを減少させることである。図1は、接触を維持するためにスプリング(図示せず)又はその他の適当な付勢手段でプローブ本体36から外向きに付勢された1対のピン40を有するものとしてプローブ14を示している。図示するように、ピン40は、該ピン40と冷却スロット18に面したパネル52の表面との間に滑り接触を生じるようにパネル52と向かい合っている。ピン40とパネル表面54との間の摩擦を最小にするために、ピン40は、シリコン又は熱硬化性マトリックス内に黒鉛を含む複合材で形成することができるが、ピンの材料として様々なその他の材料も使用することができる。ピン40と反対側のプローブ本体36の表面42は、冷却スロット18の外側壁32と面接触状態になるように付勢される。この理由で、接触面42は、スロット外側壁32の曲率半径とほぼ等しい曲率半径を有するのが好ましい。
図1〜図3の実施形態の場合、ケーブル16は、冷却スロット18の円周全体にわたって1以上のプローブ14を引っ張るために使用することができる。例えば、プローブ14は、ケーブル16を用いて駆動モータ(図示せず)と結合することができ、ケーブル16は、図4に示すような支持ブロック56及び取付けブロック58を用いて2つの異なるダブテールスロット20を通して経路配置することができる。取付けブロック58は、支持ブロック56を貫通して延在しかつプーリ62で終端するシャフト60を支持し、冷却スロット18内におけるプーリ62の位置は、プローブ14の所望の半径方向位置を得るようにシャフト60によって調整することができる。一方のプローブケーブル16は、プローブ14を引っ張るために使用され、他方のケーブルは、駆動モータがそれに対抗して働く第2のモータにより該ケーブル16に張力を維持するために使用される。例えばParker Hannifin, Inc.のコンピュータ部門から入手可能なような、運動制御システムにおいて一般的な電子制御システムを使用して、ケーブル16の張力及び冷却スロット18を通るプローブ14の速度を精密に制御することができる。ケーブル16の位置をモニタすることによって、検出したあらゆる割れを冷却スロット18内における位置と関連付けることができるように、冷却スロット18内でのプローブ14の位置を測定し、記録しかつモニタすることができる。この目的のために、コンピュータシステム(図示せず)を使用して、プローブ14の移動を遠隔制御し、またプローブ14の位置及び渦電流信号を記録することができる。好ましいシステムは、適当なディスプレイと共に、渦電流データを制御し、演算しかつ分析するための分析ソフトウエアを含む。プローブ操作は、単独的に又はアレイ操作として多重的に操作するか、或いはこれらの構成のサブセットとして操作することができる。多チャネル並行操作もまた、可能である。単一のプローブ14又は多数の相互結合プローブ14は、バッテリパック、モータ式摩擦駆動装置、渦電流検査コイル、渦電流基準コイル、計器及び搭載制御装置と、遠隔制御装置と通信するための無線インタフェースとを組み込むことによって、完全遠隔操作として構成することができると予測できる。
図5、図6及び図7に示す本発明の第2の実施形態では、第1の実施形態におけるパネル52を必要とせず、またケーブル16を省いたが、遠隔制御することができる検査方法を可能にするプローブアセンブリ110を提供する。プローブアセンブリ110は、ケーブルの代わりに、図7に示すような多数のピボット動可能に相互結合したプローブセグメント114を利用しており、そのプローブセグメント114の1つを図5及び図6に示す。図1〜図3のプローブ14と同様に、各セグメント114の外表面142は、冷却スロット18の湾曲と一致するように湾曲している。同様にまた、プローブセグメント114は、該セグメント114の側壁の凹部138内に収容された検査コイル(図示せず)を備えている。図1〜図4の実施形態の場合と同様に、第2の実施形態は、プローブ114の内部又は外部に設置することができる基準コイルを使用するのが好ましい。冷却スロット18内においてセグメント114を軸方向に整列させるのを助けるために、1対のパッド140が各セグメント114の反対側の側壁から突出している。
各プローブセグメント114の長さ、幅及び形状は、バケットダブテールスロット20を通して冷却スロット18内にセグメント114を配置することができるように選択される。隣り合うプローブセグメント114は、ピン又はクリップ134を使用して端部同士を結合することができる。このようにしてあらゆる数のプローブセグメント114を結合することができる。例えば、冷却スロット18の360°全体を包囲するように、十分な数のプローブセグメント114を組み立てることができる。多数のプローブセグメント114で構成したプローブアセンブリ110においては、セグメント114の幾つかから検査コイルを省くことができ、これらの非活動セグメント114は、アセンブリ110の機械的安定性を促進するためだけの働きをする。しかしながら、全てのセグメント114が検査コイルを備え、それによって活動渦電流プローブとして作動することができるようにすることも本発明の技術的範囲内にある。相互連結したセグメント114は、ダブテールスロット20の1つを通して冷却スロット18内に挿入することができる。隣接するダブテールスロット20を通して挿入した標準的な三つ股可撓性グリッパで第1のセグメント114を把持して冷却スロット18内でプローブアセンブリ110を引っ張ることができる。また、可撓ケーブル(図示せず)をプローブアセンブリ110に取付けて冷却スロット18内にアセンブリ110を配置するのを助けることもできる。このケーブルはまた、適当な計器(図示せず)に対するアセンブリ110の電気的接続のための導管として役立てることもできる。
各プローブセグメント114を冷却スロット18の外側壁32と接触状態に維持するために、支持シャフト144によってプローブセグメント114に半径方向外向きの機械的力が加えられる。シャフト144の下端部に取付けられ、ダブテールスロット20内に露出したプローブセグメント114の部分の下方に延在するように配向されたベアリング支持体156を示している。プローブセグメント114のパッド140間の空間は、そこを通してシャフト144をセグメント114の半径方向内側表面まで貫通させることができるギャップを形成する。シャフト144は、スプリング148と該シャフト144上に螺合したナット150との組合せにより半径方向外向き方向に保持される。スプリング148は、支持ブロック152に対して付勢され、この支持ブロック152の成形輪郭154は、バケットをダブテールスロット20内に取付ける場合と同様に支持ブロック152を軸方向にダブテールスロット20内に挿入することができるように、ダブテールスロットの幾何学的形状24の少なくとも一部分と相補形になっている。スプリング負荷を掛けたシャフト144及び支持ブロック152は、プローブセグメント114がスロット18の外側壁32と接触状態を維持しながら、支持体156がプローブセグメント114を該セグメント114がスロット18の円周方向に移動することが可能になるように支持することを保証する。シャフト144にスプリング負荷を掛けることによって、オペレータはその両手を自由に使って、渦電流プローブアセンブリ110の計器を操作しながら冷却スロット18内でプローブアセンブリをスキャン操作することができる。
以上から明らかなように、図5〜図7の実施形態は、そこからプローブアセンブリ110を支持したダブテールスロット20の直ぐ近傍における冷却スロット18の領域をスキャンするように操作することができる。シャフト144に固定したベアリングの代わりに、プローブセグメント114上にベアリングを設けて、プローブセグメント114、支持体156及び検査表面間の滑り摩擦を減少させることもできる。スキャン動作のモータ式遠隔制御は、図1〜図4の実施形態で説明したのと本質的に同じ方法を用いて達成することができる。
先の実施形態のスプリング負荷を掛けたシャフト144に代わるものとして、セグメント114の1以上に、円周方向付勢力を加えるためのスプリング又はその他の付勢要素(図示せず)を設け、多セグメントプローブアセンブリ110を完全なリングを形成するように組み立てて、1以上のセグメント114によって発生した付勢力により、アセンブリ110全体が半径方向外向きに拡張して冷却スロット18の外側面32と接触状態になるようにすることができる。別の実施形態として、セグメント114の1以上の所定の位置に、線形アクチュエータを使用することができる。シャフト144は、該セグメント114上のパッド140によってプローブセグメント114と冷却スロット18の壁の1つとの間に形成されたギャップを通してプローブセグメント114の下方に延在する(図7)ので、パッド140は、完全リングとして組み立てられた多セグメントプローブアセンブリ110の完全な円周方向移動を阻止することになる。従って、より大きな移動を達成するために、パッド140は、冷却スロット18のスキャン中には必要に応じて除去するか或いは完全に排除するようにする。さらに別の実施形態では、パッドを、支持を行うがシャフト144がそれを押して通過することが可能な回転式スプロケット(図示せず)で置き換えることになる。
図8、図9及び図10は、冷却スロット18とその中にプローブアセンブリ210を配置したダブテールスロット20の直ぐ周りの表面領域との検査を可能にするより単純なプローブアセンブリ210を示す。プローブアセンブリ210は、シャフト244の一端部に取付けられたプローブ214を含む。検査コイルは、プローブ214に形成された空洞238内に収容され、シャフト244の他端部に取付けられたコネクタブロック240にワイヤ接続される。調整リング242がシャフト244上に螺合され、その中に支持ブロック252によってアセンブリ210を保持するダブテールスロット20に対してプローブ214の位置を半径方向に調整可能にする。第2の実施形態の支持ブロック152と同様に、支持ブロック252は、ダブテールスロットの幾何学的形状24の一部分と相補形になった輪郭254を有し、支持ブロック252をダブテールスロット20内に軸方向に挿入することができるようにする。プローブアセンブリ210の残りの部分から分離した状態で支持ブロック252を示す図9から一層容易に分かるように、支持ブロック252は、該支持ブロック252の一端部に形成されたスロット234内にシャフト244を滑り込ませることによってシャフト244上に組み立てられる。スロット234は、シャフト244と平行な方向から見た場合にほぼT字形の輪郭を有し、シャフト244は、一旦スロット234内に配置されると、スロット234の横断方向カム部分256内で移動することができる。図10から明らかなように、支持ブロック252は、プローブアセンブリ210全体を支持し、冷却スロット18及びダブテールスロット20に対してプローブ214の位置を制御する場合の位置基準を確立する。
スライドブロック236が、調整リング242と支持ブロック252との間に取付けられ、リング242により支持ブロック252に固定される。スライドブロック236は、支持ブロック252の上面上のショルダ部258に対してカム接触する。ショルダ部258は、軸方向に対してスロット234のカム部分256と同じ角度で配置されており、スライドブロック236及びシャフト244の滑り移動は、同一方向に起こる。スライドブロック236及びシャフト244のこの移動は、冷却スロット18内でのプローブ214の限られた二方向スキャンを可能にする。カム部分256及びショルダ部258の角度オフセットは、ホイール12の軸線に対するダブテールスロット20の角度に適応するためのものである。General Electric製7FA型の第1段ホイールにおいては、この角度は、ホイールの軸線に対して約74.5°である。
検査コイルを収容した最上方の空洞238は、その他の空洞238に対して約45°の角度で配置されており、その検査コイルがホイール12の半径方向平面に最も近い冷却スロットフィレットを検査することを可能にしていることが、図8及び図10から分かるであろう。コネクタブロック240は、その中に渦電流システムのための基準コイルを配置することができる千鳥状配列の空洞246を備えている。基準コイルは、差動プローブシステムでは通常であるように、渦電流センサ配列として作動するのが好ましい。別の任意選択的な実施形態は、基準コイルをプローブアセンブリ210の電気ケーブル束(図示せず)の計器端部付近に配置することであり、これには、プローブアセンブリ210に対するその取付け箇所におけるケーブル束の寸法を小さくするという利点がある。一旦基準コイルがそれらの所望の位置に取付けられると、基準コイル配列の性能は、ホイール12が形成されているのと同じ合金で形成したシートでそれらのコイルを覆うことによって調整することができる。基準コイルは、プローブ214の検査コイルとそれらがスキャンする表面28、30及び38との間に存在することになる平均ギャップに等しい距離だけシートから間隔を置いて配置されるように、それらの空洞238内に凹設されるのが理想的である。
特定の実施形態に関して本発明を説明してきたが、当業者がその他の形態を採用可能であることは明らかである。例えば、プローブアセンブリ10、110及び210並びに検査するホイール12の物理的構成は、図示したものとは異なるものとすることができる。従って、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定されることになる。
本発明の第1の実施形態による渦電流プローブアセンブリの斜視図。 冷却スロットの近傍内でダブテールスロットを検査するためにタービンホイールの冷却スロット内に配置された、本発明の第1の実施形態による図1のプローブアセンブリを或る角度から見た斜視図。 冷却スロットの近傍内でダブテールスロットを検査するためにタービンホイールの冷却スロット内に配置された、本発明の第1の実施形態による図1のプローブアセンブリを別の角度から見た斜視図。 本発明の第1の実施形態による図1のプローブを冷却スロット内で移動させるための装置を示す、タービンホイールの軸方向図。 本発明の第2の実施形態による渦電流プローブの側面図。 本発明の第2の実施形態による渦電流プローブの側面図。 タービンホイールの冷却スロット内に配置された、本発明の第2の実施形態による図5及び図6のプローブを示す、タービンホイールの一部分の軸方向図。 本発明の第3の実施形態による渦電流プローブアセンブリの斜視図。 図8のプローブアセンブリの支持ブロックの平面図。 タービンホイールの冷却スロット内に配置された、本発明の第3の実施形態による図8のプローブアセンブリを示す、タービンホイールの一部分の軸方向図。
符号の説明
10、110、210 渦電流プローブアセンブリ
12 タービンホイール
14、114、214 渦電流プローブ
16 可撓ケーブル
18 冷却スロット
20 ダブテールスロット
22 冷却スロット開口
24 ダブテールスロットの幾何学的形状
28、30 冷却スロットの軸方向側壁
32 冷却スロットの半径方向外側壁
52、152、252 プローブ取付け部材

Claims (9)

  1. 翼形部材と係合しかつ該翼形部材をその周辺部に固定するように構成された幾何学的形状(24)を有するその周辺部に沿った軸方向スロット(20)と、軸方向スロット(20)と交差する環状スロット(18)とを有するタービンホイール(12)を検査する方法であって、
    環状スロット(18)内にプローブアセンブリ(10、110、210)の渦電流プローブ(14、114、214)を配置する段階を含み、
    前記環状スロット(18)内で前記渦電流プローブ(14、114、214)の配向が維持されるように、前記渦電流プローブ(14、114、214)が前記環状スロット(18)の断面寸法に対応した断面寸法を有し、
    プローブアセンブリ(10、110、210)が、それに対して渦電流プローブ(14、114、214)を取付ける取付け部材(52、152、252)と、環状スロット(18)及び軸方向スロット(20)の少なくとも1つに係合して、該環状スロット(18)内で渦電流プローブ(14、114、214)を移動させる時に該渦電流プローブ(14、114、214)を該環状スロット(18)の表面(28、30、32)から一定の距離に維持するための係合手段(54、154、254)とを含み、該方法がさらに、
    環状スロット(18)内で渦電流プローブ(14、114、214)をタービンホイール(12)の円周方向に移動させて、該環状スロット(18)と軸方向スロット(20)の少なくとも1つとをそれらの表面内の割れについて電磁的に検査する段階を含む、
    方法。
  2. 前記渦電流プローブ(14、114、214)が前記環状スロット(18)の曲率半径に応じた曲率半径の接触面(42)を有し、
    渦電流プローブ(14、114、214)が、環状スロット(18)を通して延在しかつ該渦電流プローブ(14、114、214)の対向する両端部に取付けられた第1及び第2の可撓ケーブル(16)によって、該環状スロット(18)内で移動させられ、前記移動させる段階が、第2の可撓ケーブル(16)を緊張状態に保ちながら第1の可撓ケーブル(16)を用いて環状スロット(18)内で渦電流プローブ(14、114、214)を引っ張る段階を含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 環状スロット(18)が環状開口(22)を有し、また取付け部材(52、152、252)が環状部材(52)を含み、該方法が、環状部材(52)をタービンホイール(12)に取付けて該環状部材(52)の表面で環状開口(22)を閉鎖する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項記載の方法。
  4. 前記渦電流プローブ(14、114、214)のプローブ本体(36)から外向きに付勢された1対のピン(40)により、渦電流プローブ(14、114、214)を環状部材(52)から離れる方向にかつ環状スロット(18)の対向する面(32)に向けて付勢する段階をさらに含む、請求項3記載の方法。
  5. 渦電流プローブ(114)が、相互結合された複数の渦電流プローブ(114)の1つであり、複数の渦電流プローブ(114)の各々が、前記移動させる段階中に環状スロット(18)内で移動させられることを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の方法。
  6. 複数の渦電流プローブ(114)が相互結合されて、環状スロット(18)の全円周長さにわたって延在する渦電流プローブ(114)の連続円形配列を形成することを特徴とする、請求項5記載の方法。
  7. 取付け部材(52、152、252)の係合手段(54、154、254)が、軸方向スロット(20)のいずれか1つの幾何学的形状(24)に係合するように構成された該取付け部材(152)の輪郭(154)であり、前記配置する段階が、軸方向スロット(20)の1つ内に取付け部材(152)を軸方向に挿入して該取付け部材(152)の輪郭(154)を1つの軸方向スロット(20)の幾何学的形状(24)と係合させる段階を含み、該方法が、渦電流プローブ(114)を取付け部材(152)に向けて付勢する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項6記載の方法。
  8. 取付け部材(52、152、252)の係合手段(54、154、254)が、軸方向スロット(20)のいずれか1つの幾何学的形状(24)に係合するように構成された該取付け部材(152、252)の輪郭(154、254)であり、前記配置する段階が、軸方向スロット(20)の1つ内に取付け部材(152、252)を軸方向に挿入して該取付け部材(152、252)の輪郭(154、254)を前記1つの軸方向スロットの幾何学的形状(24)と係合させる段階を含み、該方法が、渦電流プローブ(114、214)を取付け部材(52、152、252)に向けて付勢する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の方法。
  9. 渦電流プローブ(14、114、214)が環状スロット(18)の3つの壁(28、30及び32)の全てをスキャンすることが可能であり、渦電流プローブ(14、114、214)が、軸方向スロット(20)の1つを通して環状スロット(18)内に配置されることを特徴とする、請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載の方法。
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