JP5356503B2 - 変調及びコード化スキームをリソースの量にリンクするための方法及び装置 - Google Patents

変調及びコード化スキームをリソースの量にリンクするための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤレステレコミュニケーションの分野に係る。より詳細には、本発明は、ワイヤレステレコミュニケーションにおけるリソース割り当てに関する。
関連出願の相互参照:本願は、2008年4月28日に出願された米国仮特許出願第61/125,961号の優先権を主張する。又、本願は、2008年4月29日に出願された米国仮特許出願第61/048,554号及び第61/048,908号の優先権も主張する。
テレコミュニケーション産業は、ブロードバンドサービスをサポートしながら高速アクセスも含む融通性のある手頃な新世代の通信を開発中である。第3世代(3G)移動テレコミュニケーションシステムの多くの特徴が既に確立されているが、他の多くの特徴は、まだ完全ではない。これらの開発においては第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)が中枢である。
第3世代の移動テレコミュニケーション内に入るシステムの1つは、固定及び移動顧客に音声、データ、マルチメディア及びワイドバンド情報を配信するユニバーサル移動テレコミュニケーションシステム(UMTS)である。このUMTSは、大きなシステム容量及びデータ容量を収容するように設計される。UMTSでは、電磁スペクトルを効率的に使用することが重要である。スペクトル効率は、周波数分割デュープレックス(FDD)スキームを使用して又は時分割デュープレックス(TDD)スキームを使用して達成できることが知られている。スペース分割デュープレックス(SDD)は、ワイヤレステレコミュニケーションに使用される第3のデュープレックス送信方法である。
図1に見られるように、UMTSアーキテクチャーは、ユーザ装置102(UE)、UMTS地上無線アクセスネットワーク104(UTRAN)及びコアネットワーク126(CN)より成る。UTRANとUEとの間のエアインターフェイスは、Uuと称され、UTRANとコアネットワークとの間のインターフェイスは、Iuと称される。
高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)及び高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)は、高速パケットアクセス(HSPA)ファミリーにおける更に別の3G移動電話プロトコルである。それらは、高いデータ転送速度を許すUMTSベースのネットワークのための滑らかな進化路を与えるものである。
進化型UTRAN(EUTRAN)は、HSPAより最近のプロジェクトであり、3Gを更に未来へ繋げていくことを意味する。EUTRANは、種々の予想される要件に対処するために、UMTS移動電話規格を改善するよう設計される。EUTRANは、しばしば、長期的進化(LTE)によって指示され、システムアーキテクチャー進化(SAE)のような用語にも関連している。EUTRANの1つのターゲットは、全てのインターネットプロトコル(IP)システムがIPデータを効率的に送信できるようにすることである。このシステムは、音声及びデータコールに対してPS(パケット交換)ドメインしか使用せず、即ちシステムは、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)を含む。
LTEに関する情報は、参考としてここにそのまま援用する3GPP TS 36.300(V8.0.0、2007年3月)、Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRA) Overall description; Stage 2 (Release 8)に見ることができる。UTRAN及びEUTRANは、以下に、ある程度詳細に説明するが、特に、E−UTRANが時間と共に進化していることを理解されたい。
UTRANは、1組の無線ネットワークサブシステム128(RNS)より成り、その各々は、図1に見られるように、多数のセル110(C)の地理的カバレージを有する。サブシステム間のインターフェイスは、Iurと称される。各無線ネットワークサブシステム128(RNS)は、無線ネットワークコントローラ112(RNC)及び少なくとも1つのノードB114を備え、各ノードBは、少なくとも1つのセル110の地理的カバレージを有する。図1から明らかなように、RNC112とノードB114との間のインターフェイスは、Iubと称され、このIubは、エアインターフェイスではなくて、固定配線である。どのノードB114にも、1つのRNC112しかない。ノードB114は、UE102と無線送信及び受信を行う役割を果たす(ノードBのアンテナは、典型的に塔の頂上に見ることができるか、又は好ましくは見難い位置にある)。RNC112は、RNS128内の各ノード114の論理的リソースを完全に制御し、又、RNC112は、あるセルから別のセルへ又は同じセルの無線チャンネル間でコールを切り換えることを含むハンドオーバー判断を行う役割を果たす。
UMTS無線ネットワークにおいて、UEは、サービスクオリティの異なる複数のアプリケーションを同時に実行することをサポートできる。MACレイヤでは、複数の論理的チャンネルを単一のトランスポートチャンネルへマルチプレクスすることができる。トランスポートチャンネルは、論理的チャンネルからのトラフィックがどのように処理されて物理的レイヤへ送信されるか規定することができる。MACと物理的レイヤとの間で交換される基本的データユニットは、トランスポートブロック(TB)と称される。これは、RLC PDU及びMACヘッダより成る。送信時間インターバル(TTI)と称される期間中に、多数のトランスポートブロック及び幾つかの他のブロックが物理的レイヤへと配送される。
一般的に述べると、大文字又は小文字の“E”のプレフィックスは、長期的進化(LTE)を意味する。E−UTRANは、UEに向いたE−UTRAユーザ平面(RLC/MAC/PHY)及び制御平面(RRC)プロトコルターミネーションを与えるeNB(E−UTRANノードB)より成る。eNBは、S1を経てアクセスゲートウェイ(aGW)へインターフェイスし、そしてX2を経て相互接続される。
E−UTRANアーキテクチャーの一例が、図2に示されている。E−UTRANのこの例は、UEに向いたE−UTRAユーザ平面(RLC/MAC/PHY)及び制御平面(RRC)プロトコルターミネーションを与えるeNBより成る。eNBは、S1インターフェイスによりEPC(進化型パケットコア)に接続され、これは、移動管理エンティティ(MME)及び/又はアクセスゲートウェイ(aGW)のようなゲートウェイで作られる。S1インターフェイスは、MMEとeNBとの間の多数・対・多数関係をサポートする。eNBには、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)が配置される。
この例では、互いに通信する必要のあるeNB間にX2インターフェイスが存在する。例外的なケース(例えば、PLMN間ハンドオーバー)では、LTE_ACTIVEのeNB間移動がMMEリロケーションによりS1インターフェイスを経てサポートされる。
eNBは、無線リソース管理(無線ベアラ制御、無線アドミッション制御、接続移動制御、アップリンク及びダウンリンクの両方におけるUEへのリソースの動的な割り当て)、UEアタッチメントにおける移動管理エンティティ(MME)の選択、(MMEから発信される)ページングメッセージのスケジューリング及び送信、MME又はO&Mから発信されるブロードキャスト情報のスケジュールング及び送信、並びに移動及びスケジューリングのための測定及び測定報告構成のような機能をホストする。MMEは、次のような機能、即ちeNBへのページングメッセージの配布、セキュリティ制御、ユーザデータストリームのIPヘッダ圧縮及び暗号化、ページングの理由でのU平面パケットの終了、UE移動をサポートするためのU平面のスイッチング、アイドル状態移動制御、システムアーキテクチャー進化(SAE)ベアラ制御、並びにNASシグナリングの暗号化及び完全性保護をホストする。
TSG−RAN WG1#50、R1−073842、ギリシャ、アテネ、2007年8月20−24“Notes from uplink control signaling discussions”をそのままここに援用する。アテネで開催されたRAN1#50では、PUSCHの制御シグナリングに関連した多数の仮定が合意された。
・データ及び異なる制御フィールド(ACK/NACK、CQI/PMI)は、個別の変調記号へマップされる。ここで、ACKは、確認を意味し、NACKは、否定確認を意味し、CQIは、チャンネルクオリティインジケータを意味する。
・制御のための異なるコードレートが、異なる数の記号を占有することにより達成される。
・制御シグナリングに対して使用すべきコードレートがPUSCH MCSにより与えられる。その関係がテーブルに表される。
・テーブルは、各PUSCH MCSを、制御シグナリングのための所与のコードレート、即ちACK/NAK又はあるCQI/PMIサイズに対して使用すべき記号の数、にリンクさせる。
3GPP TSG RAN WG1、2008年3月31日から4月4日に中国シンセンで開催されたミーティング#52bis、R1−081165も、参考としてここに(そのまま)援用する。又、3GPP TSG RAN1#52−Bis、中国シンセン、2008年3月31日から4月4日:“Resource Provision for UL Control in PUSCH”も、参考としてここに(そのまま)援用する。RAN1#52bisでは、上述したマルチプレクシングが更に鋭敏にされた。
・PUSCHのCQI/PMIはPUSCHのデータと同じ変調スキームを使用する。
・データMCSと制御シグナリングのコードレートとの間の半静的構成のオフセットが適用される(A/N及びCQI)。
・次のステップ:オフセット値を定義する。例えば、サービスクオリティ(QoS)の異なる複数のサービスが時間マルチプレクスされるときに複数のオフセットが必要とされるかどうか検討する。
既存の技術は、PUSCH MSCと、PUSCH上で制御するためのリソースの量とをどのようにリンクするか、又はULデータとマルチプレクスされるときにアップリンク(UL)制御信号に対して充分なクオリティをどのように保証するか、に対処するものではない。制御信号に対してリソースを割り当てるときに考慮する必要のある問題が幾つかある。
1.制御チャンネルクオリティ
・ACK/NACK及びCQIは、B(L)ER性能に関して厳密な要求がある。
・遅延要求のために制御信号で再送信を適用することはできない。
2.データ優位性
・データクオリティは、MCS選択及びPUSCH電力制御のための動作点を定義する。
・制御チャンネルは、所与のSINR動作点に適応しなければならない。
・異なるチャンネルに対して正しいレートのマッチング/デマッチング及びエンコード/デコード動作を遂行するためには無線リンクの両端においてデータと制御との間の記号分割に関する情報を事前に知らねばならない。
3.異なるB(L)ER動作点
・データチャンネルは、ハイブリッド自動リピート要求(HARQ)及びリンク適応(LA)を使用し、一方、制御シグナリングは、高速リンク適応からもHARQからも有益でない。
・チャンネルコード化。
・データチャンネルは、ターボコード及び非常に大きなコードブロックサイズを有する。
・制御チャンネルは、比較的小さなコードブロックサイズ及び小さなコード利得を有する(ACK/NACKは、繰り返しコードしかもたない)。
上述した問題に対する詳細な解決策として利用できる従来技術は本質的にない。R1−081295は、データMCSレベルに基づいて制御領域のサイズを決定する式を提示する。しかしながら、R1−081295で提示された解決策には、多数の欠点がある。例えば、
・無用な項Kc(オフセットパラメータに結合する)
・無用な関数log2()(オフセットパラメータに結合する)
・データMCSと制御チャンネルのサイズとの間の「定義されない」関係
・R1−081295ではこの式の実現性を示すための性能結果が提示されない。
これらの欠点は、上述した問題を充分に解決すると共に、ULデータとマルチプレクスされるときにUL制御信号に対する充分なクオリティを保証するための解決策を必要とする。
本発明は、E−UTRAN(LTE又は3.9G)の環境に適用することができる。しかしながら、その原理は、このような環境に限定されず、むしろ、他の種々の現在及び将来のワイヤレステレコミュニケーションシステム及びアクセス技術にも適用できる。
本発明の実施形態は、例えば、Rel.8ワークアイテムのもとで3GPPに指定されたUTRAN長期的進化(LTE)のUL部分に係ると共に、PUSCH(物理的アップリンク共有チャンネル)のULデータと共に送信される非データ関連制御信号(ACK/NACK及びCQIのような)に対するリソース割り当てにも係る。データ非関連制御シグナリングは、時分割多重化(TDM)によりULデータとでマルチプレクスすることができる。
本発明は、物理的アップリンク制御チャンネル(PUSCH)の変調及びコード化スキーム(MCS)と、PUSCH上で制御するためのリソースの量との間をリンクする方法及び装置を包含する。本発明のある実施形態によれば、制御領域のサイズの柔軟な適応を許して、制御チャンネルのクオリティを制御するように制御リソース(CQI&ACK/NACK)の量をスケーリングするためのメカニズム及び/又は式が提供される。これは、ターゲット要件を満足するためにUL制御シグナリングのクオリティを適応させることができるようにする。
UTRANネットワークを示す。 LTEアーキテクチャーを示す。 提案されたリソース割り当てスキームの入力及び出力パラメータを示す。 不連続送信(DTX)及びACK/NACKのための記号スペースの4つの異なる実施形態を示す。 PUSCH MSCと、PUSCH上で制御するためのリソースの量との間のリンケージを示す。 PUSCH上のデータと同じ変調スキームを使用するPUSCH上のCQI/PMIを示す。 CQIクオリティターゲットに基づき制御リソースの量がどのように変化するか示す。 異なるBWオプションがほぼ等しく遂行されるところを示す。 持続的割り当てで最も重要なケースである2RBケースを示す。 PUSCH上の制御シグナリング及び未解決問題に関する判断を示す。 本発明の一実施形態による提案されたスキームを示す。 BW割り当てでのoffset_dBを示す。 BLERの例を示す。 BLERデータが40%未満のオフセットの数値を示す。 BLERデータが50%未満のオフセットの数値を示す。 BLERデータが20%未満のオフセットの数値を示す。 BLERデータが20%未満で且つBLER_CQIが10%未満のオフセットの数値を示す。 数値の概要である。 シグナリングの態様を示す。 観察を列挙したものである。 改善されたDTX検出を示す。 シミュレーションの仮定を与える。 CQI BLERが10%に等しい制御チャンネル性能2RB(短期間)を示す。 CQI BLERが5%に等しい制御チャンネル性能2RB(短期間)を示す。 CQI BLERが1%に等しい制御チャンネル性能2RB(短期間)を示す。 異なるPUSCH BWオプションに対する制御チャンネル性能(短期間)の性能比較を示す。 制御チャンネル性能(長期間)を示す。 RAN1状態を示す。 データMCSに基づいて制御領域のサイズを決定するための提案された式を示す。 制御チャンネルとデータチャンネルとの間の性能差を補償するoffset_dBを示す。 制御チャンネルのサイズ(短期間)を示す。 BLERデータが20%未満のオフセットの数値(短期間)を示す。 BLERデータが40%未満のオフセットの数値(短期間)を示す。 BLERデータが50%未満のオフセットの数値(短期間)を示す。 BLERデータが20%未満のオフセットの数値(短期間)を示す。 オフセット数値2RB(短期間)の概要である。 オフセット数値2RB(長期間)を示す。 結論を示す。
本発明の好ましい実施形態を以下に説明する。これは、単に、本発明を実施する1つの仕方を例示するものに過ぎず、本発明の範囲をそれに限定するものではない。
本発明のこの実施形態は、多数の予め定められた入力パラメータで制御信号領域のサイズを決定するための方法及び手順を提供する。本発明のこの実施形態は、これらパラメータを入力として利用するアルゴリズムを含む。目標は、この方法及び手順を標準化して、UE及びeNodeBの両方が利用できるようにすることである。
この実施形態により網羅される別の主題は、eNBにおいてACK/NACKの改善されたDTX検出をサポートする構成である。これは、特殊なACK/NACKディメンショニングにより達成される。
一般的に述べると、DTX状況は、DLリソース割り当て許可の失敗に関連している。DLリソース割り当てが失敗すると、PDCCHに関連したACK/NACKが、所与のULサブフレームから脱落する。というのは、UEがDL割り当てをし損ない、それ故、ACK/NACKを含む理由がなくなるからである。ACK/NACKの存在がUL許可においてシグナリングされない場合には、ノードBは、ACK/NACKが存在しないことを知ることができず、それ故、受信を誤って解釈することがある。A/Nビットの存在がUL PUSCHにおいてシグナリングされる場合には、受信性能を改善することができる。ここでは、このシグナリングをDTXシグナリングと称する。
制御領域のサイズを定義するための基本的な機能が図3に示されている。ここに提案するリソース割り当てスキームは、上位レイヤを経てシグナリングされる「半静的」入力パラメータ、即ち所与の制御チャンネルとPUSCHデータチャンネルとの間のクオリティ差であるoffset_dBと、(所与の制御シグナリング形式に対する)制御シグナリングビットの数であるNとを含む。静的入力パラメータ(ULデータMCS特有)は、ULデータチャンネルの所与のMCSのコードレート(CR)(例えば、3/1)と、所与のULデータMCSに対する非コードビット数/記号[QPSK、16QAM、64QAMで2、4又は6]であるMmod(即ち、Mmod)である。出力パラメータMctrl(即ち、Mctrl)は、ある数の制御シグナリングビット(N)に対する制御記号/TTIの数である。
Mctrlは、ULで使用される所与の変調及びコードスキームに関連している。このMctrlを計算するアルゴリズムは、次のように表すことができる。
Figure 0005356503
改善型DTX検出は、(例えば、UL許可に含まれる1ビットのような)明確なDTXシグナリングが存在しない状況において達成できる。これらの場合には、Mctrl記号を常に予約し、そしてこの記号スペースを使用してNACK又はDTXを送信することができる。しかしながら、この解決策の問題は、制御オーバーヘッドが過剰なことである。
DTX検出を改善するための1つの方法は、ある数のACK/NACK記号が常に予約されるように制御シグナリングサイズを定義することである。その考え方は、次のように表すことができる。
Figure 0005356503
但し、Kは、所定の数で、例えば、8ないし10である。この数は、適度な制御オーバーヘッドを維持しながら充分なDTX検出性能を発揮するように選択される。その手順は、ACK/NACKが存在するときに、A/N(即ち、ACK/NACK)記号の数が、例えば、前記方程式に基づいて計算されるというものである。ACK/NACKが存在しないときにも、Kこの記号が依然予約される。これらのケースでは、UEは、NACK又はDTXのいずれかをシグナリングすることができる。この構成の利益は、制御オーバーヘッドが減少されると同時に、DTX性能が常に保証されることである。
本発明の実施形態は、図3に示す機能により具現化することができる。好ましい実施形態の1つにおいて、UE及びeNBの両方は、Mctrlを定義するための同じ機能を含む。この方法は、(1)eNBがoffset_dBを定義し、(2)eNBがoffset_dBパラメータをUEへシグナリングし、(3)UEがMctrlを計算し、そして所定の場所に位置するMctrlリソース要素(記号)を使用して所与の制御シグナリング形式を送信し、(4)eNBがMctrlを計算し、そして所定の場所に位置するMctrlリソース要素(記号)を使用して所与の制御シグナリング形式を受信することを含む。
別の実施形態では、offset_dBは、異なるPUSCH帯域巾(又は好ましくはグループPUSCH帯域巾)に対して別々に定義される。その一例を以下に示す(2つのグループ)。
・offset_dB_1、 BW<K RBの場合(Kは、所定の数、例えば、5)
・offset_dB_2、 BW=K RBの場合
更に別の実施形態では、offset_dBは、異なるMCS帯域巾(又は好ましくはMCSのグループ)に対して別々に定義される。その一例を以下に示す(2つのグループ)。
・offset_dB_1、 QPSKの場合
・offset_dB_2、 16QAM及び64QAMの場合
更に別の実施形態では、offset_dBパラメータは、異なるサービス形式に対して別々に定義される。
・offset_dB_1、 遅延が重要なサービスの場合
・offset_dB_2、 遅延が重要でないデータ(低HARQ動作点)の場合
更に別の実施形態では、offset_dBパラメータは、異なる制御チャンネルに対して別々に定義される。
・offset_dB_1、 ACK/NACK(N=1又は2ビット)の場合
・offset_dB_2、 CQI、N=5ビットの場合
・offset_dB_3、 CQI、N=100ビットの場合
更に別の実施形態では、XdBの安全余裕が、offset_dBパラメータの最上部に適用される。
シグナリングに関しては、offset_dBパラメータは、上位レイヤを経てシグナリングされる(例えば、RRCシグナリング)。ACK/NACKに関連した(最初の)offset_dBは、ブロードキャストシグナリングの一部分である。持続的UE(即ち、動的なUL許可が得られないもの)は、リソース割り当て許可に含まれるoffset_dBパラメータを有することができる。
offset_dB値の定義に関しては、本発明の実施形態は、offset_dBを次の手順に基づいて定義する方法を含む。ULデータチャンネル(HARQを伴ったり伴わなかったりする)のブロックエラー比(BLER)は、ある数(例えば、40%)に制限され、制御チャンネルのBLERは、ある数(例えば、10%)に制限され、offset_dBパラメータの初期値であるクオリティ基準を満足するoffset_dB値を見出し(これは、チャンネルプロフィール、UE速度のような動作環境にも基づく)そしてNBにおいてデフォールトoffset_dBパラメータとして作表することができ、又、測定データ/制御クオリティに基づいてoffset_dB値を増加/減少する。
本発明の範囲を逸脱せずに、DTX問題に関して種々の変更をなすことができる。2つの新規実施形態について以下に述べるが、それらをオプション1及びオプション2と称することにする。
PUSCHを経てACK/NACKをシグナリングすべきでない場合には、オプション1は、K個の記号を常に予約することを含む。しかしながら、オプション2は、L1の記号を常に予約することを含み、L1は、データMCS及び別のoffset_dBパラメータ(offset_DTX_dB)に基づく。
Figure 0005356503
PUSCHを経てACK/NACKをシグナリングすべきである場合には、オプション1は、L2の記号を使用して、A/Nをシグナリングすることを含む。或いは又、オプション2は、L3の記号を予約してA/Nをシグナリングするか、又はMctrl記号を使用してA/Nをシグナリングすることを含む。
L2=max(Mctrl、K)
L3=max(Mctrl、L1)
本発明の更に別の実施形態は、DTX及びACK/NACKが、重畳する記号スペースを共有するものである。ACK/NACKは、図4Aに示すように、DTXとは異なる記号スペースを使用することができる。又は、DTX/NACKは、図4Bに示すように、同じ記号スペースを使用することができる。
本発明の更に別の実施形態は、DTX及びACK/NACKが非重畳の記号スペースを有するものである。ACK/NACKは、図4Cに示すように、DTXとは異なる記号スペースを使用することができる。DTX/NACKは、図4Dに示すように、同じ記号スペースを使用することができ、一方、ACKは、異なる記号スペースを使用することができる。
DTX及びACK/NACKが非重畳の記号スペースを有する場合には、DTXをA/Nと同時にシグナリングすることができる。或いは又、A/Nが送信されるときには、DTXがシグナリングされない。
本発明は、PUSCHに対して制御チャンネルのサイズを決める頑健なスキームを提供する。この方法は、非持続的及び持続的の両方の場合に適用できる。この方法は、全ての種類の制御信号(ACK/NACK及びCQI)に対して適用できる。このスキームは、異なる動作点及び異なるPUSCH帯域巾で機能する。シグナリングの必要性は最小にされ、オーバーヘッドの減少でDTX検出が改善される。
本発明は、種々の概念を含み、その幾つかを以下に簡単に述べる。以下の概念は、本発明の範囲から逸脱せずに、複数の従属した仕方で互いに更に組み合わせできることが理解されよう。
本発明の一実施形態は、複数の実質的に静的な入力パラメータを準備し、複数のシグナリングされる入力パラメータを準備し、前記実質的に静的な入力パラメータ及び前記複数のシグナリングされる入力パラメータから、ある量の制御シグナリングビットに対する送信時間インターバル当たりの制御記号の数を表す出力パラメータを決定することを含み、前記出力パラメータはアップリンクの変調及びコードスキームに関連したものである方法、である第1の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、前記第1の概念において、前記出力パラメータを決定することが、制御シグナリングビットの数にコードレートを乗算した積を記号当たりの非コードビットの数で除算したものを含む量に対してシーリング演算を使用する第2の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、前記第2の概念において、前記制御シグナリングビットの数が前記シグナリングされる入力パラメータの1つである第3の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、複数の実質的に静的な入力パラメータを準備する手段と、複数のシグナリングされる入力パラメータを準備する手段と、前記実質的に静的な入力パラメータ及び前記複数のシグナリングされる入力パラメータから、ある量の制御シグナリングビットに対する送信時間インターバル当たりの制御記号の数を表す出力パラメータを決定する手段とを備え、前記出力パラメータはアップリンクの変調及びコードスキームに関連したものである装置、である第4の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、前記第4の概念において、出力パラメータを決定する前記手段が、制御シグナリングビットの数にコードレートを乗算した積を記号当たりの非コードビットの数で除算したものを含む量に対してシーリング演算を使用する第5の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、前記第5の概念において、前記制御シグナリングビットの数が前記シグナリングされる入力パラメータの1つである第6の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、複数の実質的に静的な入力パラメータを準備するように構成されたアップリンクモジュールと、複数のシグナリングされる入力パラメータを準備するように構成されたレイヤと、前記実質的に静的な入力パラメータ及び前記複数のシグナリングされる入力パラメータから、ある量の制御シグナリングビットに対する送信時間インターバル当たりの制御記号の数を表す出力パラメータを決定するように構成されたプロセッサとを備え、前記出力パラメータはアップリンクの変調及びコードスキームに関連したものである装置、である第7の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、前記第7の概念において、前記プロセッサが、制御シグナリングビットの数にコードレートを乗算した積を記号当たりの非コードビットの数で除算したものを含む量に対してシーリング演算を使用する第8の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、前記第8の概念において、前記制御シグナリングビットの数が前記シグナリングされる入力パラメータの1つである第9の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、実行可能なコードが記憶されたコンピュータ読み取り可能な媒体を備え、そのコードは、プロセッサによって実行されたときに、複数の実質的に静的な入力パラメータを準備し、複数のシグナリングされる入力パラメータを準備し、前記実質的に静的な入力パラメータ及び前記複数のシグナリングされる入力パラメータから、ある量の制御シグナリングビットに対する送信時間インターバル当たりの制御記号の数を表す出力パラメータを決定することを実行するようにされ、前記出力パラメータはアップリンクの変調及びコードスキームに関連したものであるコンピュータプログラム製品、である第10の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、前記第10の概念において、前記出力パラメータを決定することが、制御シグナリングビットの数にコードレートを乗算した積を記号当たりの非コードビットの数で除算したものを含む量に対してシーリング演算を使用する第11の概念を包含する。
本発明の一実施形態は、前記第11の概念において、前記制御シグナリングビットの数が前記シグナリングされる入力パラメータの1つである第12の概念を包含する。
本発明の付加的な実施形態は、制御信号及び考えられるサウンド基準信号の影響を含めて、実際のコードレートに基づいて(即ち、MCSのCRには基づかず)CRが繰り返し計算されるものを包含する。更に別の実施形態は、制御信号及び考えられるサウンド基準信号の影響を含まずに、公称コードレートにCRが基づくものを包含する。更に別の実施形態は、ACK/NACK及びCQIが、offset_dBパラメータに対して異なる動的範囲を有するというものである。又、本発明は、シグナリング及び次の項の関係が所定の仕方で作表される(即ち、offset_dBを直接シグナリングするのではない)実施形態も包含する。
Figure 0005356503
アテネで開催されたRAN1#50において、PUSCH MCSと、PUSCH上で制御するためのリソースの量との間のリンクについて、TSG−RAN WG1#50、R1−073842(参考として援用され上述された)に説明されたように、PUSCH上の制御シグナリングに関する多数の仮定が合意された。
・データ及び異なる制御フィールド(ACK/NAK、CQI/PMI)が個別の変調記号へマップされる。
・異なる数の記号を占有することにより制御のための異なるコードレートが得られる。
・制御シグナリングに対して使用すべきコードレートは、PUSCH MCSにより与えられる。関係がテーブルに表される。
RAN1#52bis(参考として援用され上述された)では、更に別の幾つかの細部が合意された。
・PUSCH上のCQI/PMIは、PUSCH上のデータと同じ変調スキームを使用する。
・データMCSと制御シグナリング(A/N及びCQI)のコードレートとの間の半静的構成のオフセット。
ここでは、データMCSに基づき制御領域のサイズを決定するための式が提案される。又、オフセットパラメータに対する数値セットもここに表される。これらの値を使用して、オフセットパラメータの構成に必要な高レベルシグナリングを設計することができる。
提案される式は、上位レイヤを経てシグナリングされる次のような半静的入力パラメータを含む。
・所与の制御チャンネルとPUSCHデータチャンネルとの間のoffset_dBの性能差(dB)。
・N:制御シグナリングビットの数(所与の制御シグナリング形式に対する)。
事前に知られたULデータMCS関係入力パラメータは、次の通りである。
・CR:所与のPUSCH MCSのコードレート(例えば、3/1)。
・MMod:PUSCH MCSの(非コード)ビット数/記号、QPSK、16QAM、64QAMで[2、4又は6]。
Mctrlは、制御記号の数/TTIであり、これは、次のように計算される。
Figure 0005356503
オフセットパラメータは、PUSCHデータ及びCQIのBLER動作点に基づく。ここでは、offset_dBパラメータは、RRCシグナリングを経てシグナリングされると仮定する。次のことに注意されたい。
・全てのPUSCH MCSに対して共通のoffset_dBパラメータで充分である。
・異なる帯域巾オプションに対して共通のoffset_dBパラメータで充分である。持続的スケジューリングでは適応送信帯域巾が使用されないので、帯域巾依存のoffset_dBパラメータを要求する持続的スケジューリングは、特殊なケースである。
テーブル1は、offset_dBパラメータに対する模擬/最適値を示す。ACK/NACK及び異なるCQIサイズに対して異なるoffset_dBパラメータが必要であることに注意されたい。テーブル1に表された数値は、offset_dBパラメータを構成するのに必要なビットの数を推定するのに使用できる。これらの結果に基づいて、制御オーバーヘッドを最小にするために、次のことを提案する。
・A/Nシグナリングに関連したoffset_dBパラメータは、3ビット(ほぼ6.5dB)を使用して構成される。
・CQIシグナリングに関連したoffset_dBパラメータは、4ないし5ビット(ほぼ1.5dB)を使用して構成される。
周期的CQI及びスケジュールされたCQIは、それら自身のoffset_dBパラメータを必要とする。
PUSCHを経てACK/NACKをシグナリングするときには、考慮する必要のある重要な問題は、DTX対ACK問題である。テーブル1の結果は、UEがPUSCHにおけるACK/NACKの存在に関して知っていると仮定している。しかしながら、ACK/NACKの存在に関する情報が得られない場合には、必要なACK/NACK記号の数が著しく過剰になる。又、UEがPUSCHにおけるACK/NACKの存在に関して知らない場合には、ACK/NACK及びCQIについて異なる式が必要になることに注意されたい。
Figure 0005356503
とりわけ、本発明のこの実施形態は、データMCSに基づいて制御領域のサイズを決定するための詳細な式を提供する。又、この式は、PUSCHにおける制御チャンネルのサイズを決定する方法として使用されることも提案される。提案された式は、シグナリング負担を最小にし、制御チャンネルクオリティをターゲットレベルに保持する。更に、これは、持続的且つ動的にスケジュールされたデータと、ACK/NACK及びCQIのような全ての種類の制御形式との両方に適用できる。
Figure 0005356503
上述した各実施形態は、ここに述べる方法に適合する標準的なオペレーティングシステムソフトウェアを伴う汎用又は特殊使用のコンピュータシステムを使用して具現化することができる。ソフトウェアは、システムの特定ハードウェアのオペレーションを駆動するように設計され、他のシステムコンポーネント及びI/Oコントローラに適合することができる。この実施形態のコンピュータシステムは、単一処理ユニット、並列オペレーションが可能な複数処理ユニットを含むCPUプロセッサを備えているか、或いはCPUを、例えば、クライアント及びサーバーにおいて1つ以上の処理ユニットにわたり1つ以上の位置に分散させることもできる。メモリは、磁気メディア、光学的メディア、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、データキャッシュ、データオブジェクト、等を含む既知の形式のデータ記憶及び/又は伝送媒体で構成される。更に、CPUと同様に、メモリは、1つ以上の形式のデータ記憶装置を含む単一の物理的位置に存在してもよいし、或いは複数の物理的システムにわたって種々の形態で分散されてもよい。
添付図面及びそれを参照した最適な実施形態の説明は、方法、システム、移動装置、ネットワーク要素、及び考慮中のソフトウェア製品の完全に厳密な取り扱いを主張するものではないことを理解されたい。当業者であれば、ここに述べるステップ及び信号は、種々の形式の中間の相互作用を除外するものでない一般的な原因・結果の関係を表すものであることが理解されると共に、ここに述べる種々のステップ及び構造は、ここに更に詳細に述べる必要のないハードウェア及びソフトウェアの種々の異なる組み合わせを使用して、種々の異なるシーケンス及び構成により具現化できることも理解されるであろう。
102:ユーザ装置(UE)
104:UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)
110:セル(C)
112:無線ネットワークコントローラ(RNC)
114:ノードB
126:コアネットワーク(CN)
128:無線ネットワークサブシステム(RNS)

Claims (15)

  1. コードレートと記号当たりの非コードビットの数とを含む複数の静的な入力パラメータを準備するステップと、
    制御シグナリングビットの数を含む複数のシグナリングされる入力パラメータを準備するステップと、
    記静的な入力パラメータ及び前記複数のシグナリングされる入力パラメータから、ある量の制御シグナリングビットに対する送信時間インターバル当たりの制御記号の数を表す出力パラメータを決定するステップと、
    を備え、前記出力パラメータは、アップリンクに対する所与の変調及びコードスキームを伴う物理的リソースに関連したものであり、
    出力パラメータを決定する前記ステップは、制御シグナリングビットの数にコードレートを乗算した積を記号当たりの非コードビットの数で除算したものを含む量に対してシーリング演算を使用する、方法。
  2. 前記制御シグナリングビットの数は、前記シグナリングされる入力パラメータの1つである、請求項に記載の方法。
  3. 記静的な入力パラメータは、制御チャンネルと物理的アップリンクデータチャンネルとの間のクオリティ差を含む、請求項に記載の方法。
  4. 前記クオリティ差を直接的にシグナリングするのではなく、前記クオリティ差及び前記量の項の関係が作表される、請求項に記載の方法。
  5. 前記クオリティ差は、少なくとも1つのオフセットパラメータを含む、請求項に記載の方法。
  6. 制御チャンネルとデータチャンネルとの間のクオリティ差を示すオフセットは、前記シグナリングされる入力パラメータの1つである、請求項1に記載の方法。
  7. コードレートを記号当たりの非コードビットの数で除算したものは、アップリンクデータチャンネルのリソース割り当てから得られる、請求項1に記載の方法。
  8. 確認及びチャンネルクオリティインジケータに対して異なるオフセットパラメータが使用される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記制御記号の数に基づいてアップリンクデータチャンネルがパンクチャーされる、請求項1に記載の方法。
  10. コードレートと記号当たりの非コードビットの数とを含む複数の静的な入力パラメータを準備するように構成されたアップリンクモジュールと、
    制御シグナリングビットの数を含む複数のシグナリングされる入力パラメータを準備する手段と、
    記静的な入力パラメータ及び前記複数のシグナリングされる入力パラメータから、ある量の制御シグナリングビットに対する送信時間インターバル当たりの制御記号の数を表す出力パラメータを決定するように構成されたプロセッサと、
    を備え、
    前記出力パラメータはアップリンクの変調及びコードスキームに関連したものであり、前記プロセッサは、制御シグナリングビットの数にコードレートを乗算した積を記号当たりの非コードビットの数で除算したものを含む量に対してシーリング演算を使用する、装置。
  11. 前記制御シグナリングビットの数は、前記シグナリングされる入力パラメータの1つである、請求項10に記載の装置。
  12. 記静的な入力パラメータは、制御チャンネルと物理的アップリンクデータチャンネルとの間のクオリティ差を含む、請求項10に記載の装置。
  13. 前記クオリティ差を直接的にシグナリングするのではなく、前記クオリティ差及び前記量の項の関係が作表される、請求項12に記載の装置。
  14. 前記クオリティ差は、少なくとも1つのオフセットパラメータを含む、請求項10に記載の装置。
  15. 実行可能なコードが記憶されたコンピュータ読み取り可能な媒体を備え、そのコードは、プロセッサによって実行されたときに、請求項1乃至9の方法を実行する、コンピュータプログラム。
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